JPH0822156A - 画像形成システム - Google Patents

画像形成システム

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JPH0822156A
JPH0822156A JP6154670A JP15467094A JPH0822156A JP H0822156 A JPH0822156 A JP H0822156A JP 6154670 A JP6154670 A JP 6154670A JP 15467094 A JP15467094 A JP 15467094A JP H0822156 A JPH0822156 A JP H0822156A
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sheet
image
unit
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sheets
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JP6154670A
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English (en)
Inventor
Norifumi Miyake
範書 三宅
Kenji Kobayashi
賢二 小林
Shinichi Nakamura
真一 中村
Yoshiyuki Suzuki
良行 鈴木
Yoshihiko Suzuki
嘉彦 鈴木
Sunao Suzuki
直 鈴木
Satoshi Kaneko
敏 金子
Satoru Kutsuwada
悟 轡田
Hirohiko Tashiro
浩彦 田代
Shiyoukiyou Kou
松強 黄
Akiyoshi Kimura
彰良 木村
Minoru Nada
名田  稔
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G15/00Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
    • G03G15/65Apparatus which relate to the handling of copy material
    • G03G15/6538Devices for collating sheet copy material, e.g. sorters, control, copies in staples form
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
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    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G2215/00Apparatus for electrophotographic processes
    • G03G2215/00362Apparatus for electrophotographic processes relating to the copy medium handling
    • G03G2215/00886Sorting or discharging
    • G03G2215/00911Detection of copy amount or presence in discharge tray

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 出力されたシート材を丁合い,仕分けするた
めのシート後処理装置(ソータ)400を備えた複数の
異なる画像力入/形成手段を有する例えばコピー,ファ
クス,コンピュータ等の複数の機能からプリント出力等
を行う複合機画像形成システムおいて、出力シート収納
ビンの収納制限枚数がオーバした場合に、各機能間で種
々の問題を生じないようにするためのシート後処理方法
を提供する。 【構成】 このため、前記シート後処理装置400は、
複数のシート収納ビンBと、この各ビンBに収納されて
いるシート枚数のカウンタと、シート収納上限枚数とそ
のビンBに収納されたシート枚数が前記上限枚数をオー
バした場合にそれを処理するための手段を複数有し、前
記異なる画像データ入力手段によって、その動作におけ
るシート収納オーバ処理手段を切り換えるよう構成し
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、出力されたシート材を
丁合い、仕分けするためのシート後処理装置を備えた画
像形成システム、また特に、一つの機体において、例え
ばコピー、ファックス(FAX)、コンピュータ等の複
数の機能からのプリント出力等を行う複合機画像形成シ
ステムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の複合機システムにおいて
は、シート後処理装置でシート収納枚数を越えた場合で
もシート排出を停止しないもの、あるいは、シート収納
の収納制限枚数を超えた後に画像形成動作を停止させ、
シート排出を停止してしまうもの等の種類別があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記技
術に基づく画像形成システムにあっては、複数の機能に
対して同一のシート収納処理を行っていたため、例えば
収納枚数がオーバしてもシート排出を行うシステムで
は、FAX受信はいくらでも出力できるが、コピー動作
として使用した場合に、排出部でジャムを生ずるまで停
止しないという不具合があった。また、一方、収納枚数
がオーバした状態では画像形成動作を停止してしまうシ
ステムにあっては、FAX受信を停止するか、または受
信をしても、メモリ上に蓄積しシート紙として出力しな
いという不具合があった。
【0004】同様に、プリンタ出力はいくらでも出力が
可能であるが、コピー動作として使用した場合に、排出
部でジャムになるまで停止しないという不具合があり、
例えば収納枚数が超えた状態では画像形成動作を停止し
てしまうシステムにあってプリンタ出力を停止するか、
あるいはデータ転送をしてもメモリ上に蓄積し、シート
紙としては出力しないという不具合があった。
【0005】本発明は、以上のような、従来技術におけ
る問題点にかんがみてなされたもので、これらの問題点
を解決するための手段の提供を目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】このため、本発明におい
ては、複数の異なる各画像データ入力手段と、シート材
上に画像を形成する画像形成手段と、この画像形成手段
から排出されるシート剤を丁合い、仕分けするシート後
処理装置とを有する画像形成システムであって、前記シ
ート後処理装置が、複数のシート収納手段と、このシー
ト収納手段に収納されているシートの枚数を計数するた
めのシート枚数計数手段と、前記シートの収納上限枚数
と、前記シート収納手段に収納されたシート枚数が、前
記シート収納上限枚数を越えた場合の処理であるシート
収納オーバ処理手段を複数有し、前記異なる各画像デー
タ入力手段により、その動作におけるシート収納オーバ
処理手段を切り換えるよう構成することにより、前記目
的を達成しようとするものである。
【0007】
【作用】以上のような、本発明構成により、例えば、コ
ピーやファクシミリ等の機能によって所定のシート収納
の収納超過処理を行うことにより、機能に応じたシート
収納枚数、シート排出方法を提供することができ、例え
ばコピー動作モードでは、シート収納枚数を超過した場
合に画像形成動作を停止させ、新たなシート排出の無い
ようにすることにより、シートの良好な積載性を乱すこ
とを未然に防ぎ、また、ファクシミリモードでは、シー
ト収納枚数を超過した場合にシートの収納場所を換える
ことにより受信を停止させず、受信データの出力を止め
ることなく続けることにより、ファクシミリの即時性を
失わないようにすることができる。またプリンタ等の出
力についても同様の効果が得られる。
【0008】
【実施例】以下に本発明を複数の実施例に基づいて詳細
に説明する: (実施例1)本発明に係る画像形成システムの第1実施
例のシステム全体の構成断面図を図1に示す。図1にお
いて、100は本体のリーダ部、200はプリンタ部で
あり、300は、原稿送給装置(DH)としての循環式
自動原稿送り装置(RDF)、400は、シート後処理
装置(ソータ)である。また、110は画像処理部を示
す。
【0009】A.本体(リーダ部100及びプリンタ部
200) 図1において、100は、原稿の画像データに変換する
ための画像入力装置(以下、“リーダ部”と称する)、
200は、複数種類の記録紙カセットを有し、プリント
命令により画像データを記録紙上に可視像として出力す
るための画像出力装置(以下、“プリンタ部”と称す
る)、250は、リーダ部100と電気的に接続された
外部装置である。この外部装置250は、各種の機能を
有し、ファックス部、ファイル部、ファイル部と接続さ
れている外部記憶装置、コンピュータと接続するための
コンピュータインタフェイス部、コンピュータからの情
報を可視像とするためのフォーマッタ部、リーダ部から
の情報を蓄積したり、コンピュータから送られてきた情
報を一時的に蓄積するためのイメージメモリ部、及び上
記各機能を制御するコア部等を備えている(不図示)。
【0010】つぎに、図1を参照してリーダ部100と
プリンタ部200との構成および動作について説明す
る;RDF300上に積載された原稿は、1枚づつ順次
プラテンガラス面102上に搬送される(動作説明は後
述)。原稿がガラス面102の所定位置へ搬送される
と、スキャナ部のランプ103が点灯、かつスキャナ・
ユニット104が移動して原稿を照射する。原稿の反射
光は、各ミラー105,106,107及びレンズ10
8を介してCCDイメージ・センサ部109に入力され
る。そして、CCD109に照射させた原稿の反射光
は、ここで光電変換等の電気処理が行われ、通常のデジ
タル処理が施される。この後、これらの信号はプリンタ
部200に入力される。
【0011】プリンタ部2に入力された画像信号は、露
光制御部201にて変調された光信号に変換されて感光
体(ドラム)202を照射する。照射光によって感光体
202上に作られた潜像は、現像器203によって現像
される。上記現像像の先端とタイミングを併せて転写紙
積載部204もしくは205より転写紙(シート)が搬
送され、転写部206において、上記現像された像が転
写される。転写された像は定着部207にて転写紙に定
着された後、排紙部208より装置外部に排出される。
そして、排紙部208から出力された転写紙は、ソータ
400で予め指定された動作モードに応じて拾い仕分
け、綴じ等が行われる。
【0012】続いて、順次読み込む画像を1枚の出力用
紙の両面に出力する方法について説明する:定着部20
7で定着された出力用紙を、一度、排紙部208まで搬
送後、用紙の搬送向きを反転して搬送方向切り替え部材
209を介して再給紙用被転写紙積載部210に搬送す
る。次の原稿が準備されると、上記プロセスと同様にし
て原稿画像が読み取られるが、転写紙については再給紙
用被転写紙積載部210より給紙されるので、結局、同
一出力紙の表面、裏面に2枚の原稿画像を出力すること
ができる。
【0013】C.循環式自動原稿送り装置(RDF)3
00 図2にその断面構成を詳細に示すように、RDF300
には、原稿束Sをセットするための第一の原稿トレイと
しての積載トレイ310が装備されている。また、積載
トレイ310には、原稿給送手段の一方の部分を構成す
る給送手段が装備されている。この給送手段は、半月ロ
ーラ331と、分離搬送ローラ332と、分離モータS
PRMTR(不図示)と、レジスト・ローラ335と、
全面ベルト336と、ベルト・モータBELTMTR
(不図示)と、搬送大ローラ337と、搬送モータFE
EDMTR(不図示)と、排紙ローラ340と、フラッ
パ341と、リサイクルレバー342と、給紙センサE
NTS、反転センサTRNS,排紙センサEJTS(共
に不図示)等から構成されている。
【0014】ここで、半月ローラ331と分離搬送ロー
ラ332は、分離モータSPRMTRにより回転して、
積載トレイ310上の原稿束Sの最下部から原稿を1枚
ずつ分離する。
【0015】また、レジスト・ローラ335と全面ベル
ト336は、ベルト・モータBELTMTRにより回転
して分離された原稿をシートパスa,bを介して原稿台
ガラス101上の露光位置(シートパスc)まで搬送す
る。また、搬送大ローラ337は、搬送モータFEED
MTRにより回転して原稿台ガラス101上の原稿をシ
ートパスcからシートパスeに搬送する。このシートパ
スeに搬送された原稿は、排紙ローラ340により原稿
を積載トレイ310の原稿束S上に戻される。
【0016】また、リサイクルレバー342は、原稿の
一循環を検知するもので、原稿給送開始時にリサイクル
レバー342を原稿束Sの上部に載せ、原稿が順次給送
され、最終原稿の後端がリサイクルレバー342を抜け
る時に自重で落下したことで原稿の一循環を検知する。
【0017】上記給送手段では、両面原稿時に、原稿を
いったんシートパスa,bからcに導き、次いで搬送大
ローラ337を回転し、フラッパ341を切り換えるこ
とで原稿の先端をシートパスdに導き、次いでレジスト
ローラ335によりシートパスbを通し、この後全面ベ
ルト336で原稿を原稿台ガラス101上に搬送して停
止することで原稿を反転させている。すなわち、原稿を
シートパスc〜d〜bの経路で反転させている。
【0018】なお、原稿束Sの原稿を1枚づつシートパ
スa〜b〜c〜d〜eを通して、リサイクルレバー34
2により一循環したことが検知されるまで搬送すること
によって、原稿の枚数を計数することができる。
【0019】D.シート後処理装置(ソータ)400 次に、図3,図4によりソータについて説明する。図3
/4はそれぞれソータの構成断面図/斜視図である。両
図において、ソータ400は、機体402及びビンユニ
ット403から成り、この機体402は、搬入口404
に近傍して搬入ローラ対405を備えている。搬入ロー
ラ対405′の下流には、搬送パス406あるいは40
7へシート搬送方向を切り換えるためのフラッパ409
が配設されている。そして、一方の搬送パス406は、
ほぼ水平方向に延びて、その下流に搬送ローラ対408
が配設されており、また他方の搬送パス407は、下方
向に延びて、その下流に搬送ローラ対411が配設され
ており、さらにこのローラ対411の近傍位置にステー
プラ412a,412bが配設されている。
【0020】搬入ローラ対405と各搬送ローラ対40
8,411とは搬送モータ413(不図示)により駆動
されている。上記搬送パス406には、シートの通過を
検出するためのノンソートパスセンサS401が、そし
て搬送パス407にはソートパスセンサS402が配設
されている。また、各搬送ローラ対408及び411の
下流側には、多数びんBを備えているビンユニットシ4
03が配置されており、このびんユニット403の復帰
に一端を係合し、他端を機体402に固定したばねで重
量を保持することにより、ビンユニット403は昇降自
在に支持されてている。
【0021】ビンユニット403の基端側の上下部に
は、各ガイドローラ417,419が回動自在に支持さ
れており、これらのガイドローラ417,419は、前
記機体402に上下方向に延びるように設けられた案内
溝420内を転動して前記ビンユニット403を案内す
るように構成されている。また、機体402には、ソフ
トモータ421が配設されている。機体402に枢支さ
れた回転軸422にはリードカム423が固定されてい
る。前記シフトモータ421の出力軸にはチェーン42
6が張設されており、これによってモータ421の回転
はチェーン426を介して回転軸422へ伝達されるよ
う構成されている。
【0022】さらに、前記ビンユニット403は、傾斜
部及び垂直部から成る底部フレーム427と、この底部
フレーム427の先端手間側と奥側とに垂直に設けられ
た対をなすフレーム429、フレーム429によって支
持されたカバー430により構成されるユニット本体4
31を有している。このユニット本体431の手間側に
は、シートSに当接して整合することが可能な基準板が
設けられている。
【0023】そして、上記底フレーム427の基端奥側
には、整合モータa(不図示)により回動する下アーム
が回動自在に支持されている。さらにカバー430の前
記下アームaと対向する位置に上アームaが、上記カバ
ー430に回動自在に支持された軸aに固定されてお
り、この上アームaの回動中心と前記したアームaの回
動中心には軸aが架設されている。上記下アームaの先
端と上記上アームaの先端とには、整合棒439aが架
設されており、この整合棒439aは整合モータaによ
り回動するように構成されており、ビンB上のシート
(不図示)を手前側に整合するようになっている。
【0024】また同様に、上記底部フレーム427の基
端手前側に、整合モータb(不図示)により回動する下
アームbが回動自在に支持されている。さらにカバー4
30の前記下アームbと対向する位置に上アームbが、
上記カバー430に回動自在に支持された軸bに固定さ
れている。上記下アームbの先端と上記上アームbの先
端とには、整合棒439bが架設されており、この整合
棒439bは整合モータbにより回動するように構成さ
れておりビンB上のシート(不図示)を奥側に整合する
ようになっている。
【0025】上記整合モータa,bは、それぞれステッ
プピングモータであって、整合棒439a,439bの
位置は、各ステッピングモータに与えるパルス数で正確
に制御できる。また、不図示のS403a,S403b
は、それぞれ整合棒439a,439bの位置を検知す
るための各整合棒ホームセンサであって、各整合棒43
9a,439bの位置はこれらの各整合棒ホームセンサ
と整合モータa,bに与えられるパルス数で制御でき
る。
【0026】前記ビンBは、先端手前及び奥にそれぞれ
係合板が形成されており、この係合板が、フレーム42
9の内側に設けられた支持板と係合することにより、び
んBは先端側を支持されるようになっている。さらにビ
ンBには、軸aから所定距離に前記整合棒439aの回
転距離より長くかつ前記整合棒439aの幅よりも十分
幅広な長孔443aと、軸bから所定距離に前記整合棒
439bの回転距離より長くかつ前記整合棒439bの
幅よりも十分幅広な長孔443bが開設されている(図
4参照)。ビンBの基端部Baはシート収納面Bbに対
して垂直に立ち上がってる。ビンBは機体402に対し
て先端を上に所定角度傾斜しており、この傾斜によりシ
ートPは、前記シート収納面Bbを滑って後端を基端部
Baに当接して前後方向を整合されるように構成されて
いる(図3参照)。
【0027】また、ビンBには、ステープラ412の進
入する部分に切欠きが設けられており、ステープラ41
2と干渉しないようになっている。そして、ビンB1,
B2……Bnの長孔443aには前記整合棒439aが
嵌挿されており、この整合棒439aは長孔443a内
を回動して、ビンB上のシート(不図示)を手前側に整
合するよう構成されている。同様に、ビンB1,B2…
…Bnの長孔443bには、前記整合棒439bが嵌挿
されており、この整合棒439bは長孔443bを回動
して、ビンB上のシート(不図示)を奥側に整合するよ
う構成されている。
【0028】また、前記リードカム423はビンの一部
分と係合しており、リードカム423の回転によりビン
ユニットは溝423aに沿って昇降するように構成され
ている。なお、リードカム423の1回転はリードカム
423の近傍に配設されたリートカムセンサS404に
よって検出される。また、ビンユニット403の位置は
ビンホームポジションセンサS405によって検出され
る。シートビンB上のシートまたはシート束(不図示)
の存在は、シートトレイ紙有無検知センサ(シート後処
理位置選択手段)S407によって検出できる。
【0029】下部排紙ローラ対411の近傍には、ビン
Bに収納したシートSを綴じ止めする電動ステープラ4
12がシート(不図示)の搬入方向に直交する位置に駆
動手段により進退可能に配設されており、通常ビンBの
上下動の際に干渉しないように、位置イに退避してお
り、ビンB上のシートシートまたはシート束(不図示)
を綴じ止めする際に、位置ロに移動してシートまたはシ
ート束(不図示)を綴じ止めする。綴じ止め終了後、こ
の電動ステープラは不図示の駆動手段により、位置イに
復帰する。
【0030】また、電動ステープラ412は不図示のモ
ータの回転によりステープル動作を行い、複数のビンB
1……BnのシートSを綴じ止めするときに、1つのビ
ンBのシートまたはシート束(不図示)のステープル動
作終了後に、ビンユニット403が所定のビン位置に移
動して、ビンBに収納したシートまたはシート束(不図
示)を綴じ止めするようになっている。
【0031】なお、図4におけるS406はマニュアル
ステイプルキーであって、ソート終了後にマニュアルス
テイプルキーS406を押下された場合は、ステープル
動作を行う。
【0032】また、ソータ400の奥側の整合棒439
aの回転動作により、ビンB上のシート束の位置を手前
に押し出すことが可能なように構成されている。
【0033】F.操作部、表示部(500) 図5は、本体100に設けた操作・表示パネルの配置構
成例の正面図を示す。この操作・表示パネルは、キーと
キー/表示ができるLCDディスプレイとを有する。
【0034】503は複写開始キー(コピースタートキ
ー)であり、複写を開始するときに押す。504はクリ
ア/スップキーであり、待機(スタンバイ)中に押すと
クリアキー、複写記録中はストップキーの機能を有す
る。このクリアキーは、設定した複写枚数を解除すると
きに押す、502はテンキーであり、複写枚数を設定す
るときに押す。505は複写濃度キーであり、複写濃度
を手動で調節するときに押す。506はAEキーであ
り、原稿の濃度に応じて、複写濃度を自動的に調節する
ときに、またAE(自動濃度調節)を解除して濃度調節
をアニュアル(手動)に切り換えるときに押す。
【0035】508はカセット選択キーで、上段カセッ
ト、中段カセット、下段ペーパデッキを選択するときに
押す。また、RDF300に原稿が載っているときに
は、このキー508によりAPS(自動用紙選択)が選
択できる。APSが選択されたときには、原稿と同じ大
きさの転写紙のカセットが自動選択される。509は等
倍キーであり、等倍(原寸)の複写をとるときに押す。
511はズーム及びキーであり、64〜142%の間で
任意の倍率を指定するときに押す。510及び512は
各定形変倍キーであり、定形サイズの縮小・拡大を指定
するときに押す。
【0036】また、515は、ソータの動作モードを選
択するキーであり、排紙方法(ステープル、ソート、グ
ループ)、記録後の用紙をステープルで綴じることので
きるステープラが接続されている場合は、ステープルモ
ード/ソートモード、記録済用紙の折り(断面Z形/断
面V形)等の選択および解除ができる。
【0037】さらに513,514により、種々の処理
を設定できる。例えば、両面モード、綴じ代設定、写真
モード、多重処理、ページ連写、2イン1モード等であ
る。501は種々のメッセージ表示するLCDディスプ
レイであり、複写に関する情報を表示するものである。
【0038】(全体ブロック図説明)図6は、システム
全体の構成を示すブロック図であり、1はリーダ部、2
はプリンタ部、3は外部装置、900は原稿搬送装置
(DH部)の、また1000はソータ部のそれぞれの制
御部を示し、バスあるいはシリアル通信等によりデータ
の授受を行い、同期をとっている。ここで、本体よりD
H部900の送信するデータは、DH部900に積載さ
れている原稿の給紙を促す給紙信号、プラテンガラス1
02(図1)上の原稿の排紙を促す排紙信号、及び原稿
の給排紙の形態を決める給排紙モードであり、また、本
体100よりソータ部1000に送信するデータは、画
像形成モード、ソータ100に収納するモード、収納さ
れるシートサイズ、タイミング信号等である。そして動
作を行っている場合には、外部装置3のどの機能を使っ
た動作なのかを示すデータが、リーダ部1、プリンタ部
2よりそれぞれDH部900、ソータ部1000に通信
を使って伝えられる。
【0039】また、外部装置3は、リーダ部1とケーブ
ルで接続され、外部装置3内のコア部で信号の制御や、
各機能の制御を行う。外部装置3内には、ファクス送受
信を行うファクス部4、各種原稿情報を電気信号に変換
し光磁気ディスクに保存するファイル部5、コンピュー
タからのコード情報をイメージ情報に展開するフォーマ
ッタ部8と、コンピュータとのインタフェースを行うコ
ンピュータ・インタフェース部7、リーダ部1からの情
報を蓄積したり、コンピュータから送られてきた情報を
一時的に蓄積するためのイメージメモリ部9、及び上記
各機能を制御するためのコア部10等から成る。
【0040】G.リーダ部1 図7は、上記のリーダ部1の信号処理構成を示す回路ブ
ロック図であり、以下、構成および動作について説明す
る;図1におけるCCD109に照射された原稿の反射
光は、ここで光電変換され、レッド(R)、グリーン
(G)、ブルー(B)の各色の電気信号に変換される。
CCD109からのカラー情報は、次の各増幅器110
R,110G,110BでA/D変換器111の入力信
号レベルに合わせて増幅される。A/D変換器111か
らの出力信号は、シェーディング回路112に入力さ
れ、ここでランプ103の配光ムラや、CCD109の
感度ムラが補正される。シェーデイング回路112から
の信号は、Y信号生成・色検出回路113および外部I
/F切り替え回路119に入力される。
【0041】Y信号生成・色検出回路113は、シェー
ディング回路112からの信号を下記の式で演算を行い
Y信号を得る: Y=0.3R+0.6G+0.1B さらに、R,G,Bの各信号から7つの色に分離し各色
に対する信号を出力する色検出回路を有する。Y信号生
成・色検出回路113からの出力信号は、変倍・リピー
ト回路114に入力される。図1におけるスキャナーユ
ニット104の走査速度により副走査方向の変倍を、変
倍回路・リピート回路114により主走査方向の変倍を
行う。また変倍・リピート回路114により複数の同一
画像を出力することが可能である。輪郭・エッジ強調回
路115は、変倍・リピート回路114からの信号の高
周波成分を強調することによりエッジ強調および輪郭情
報を得る。輪郭・エッジ強調回路115からの信号は、
マーカエリア判定・輪郭生成回路116とパターン化、
太らせ、マスキング・トリミンク回路117に入力され
る。
【0042】マーカエリア判定・輪郭生成回路116
は、原稿上の指定された色のマーカペンで書かれた部分
を読み取りマーカの輪郭情報を生成し、つぎのパターン
化・太らせ・マスキング・トリミング回路117でこの
輪郭情報から太らせマスキングやトリミングを行う。ま
た、Y信号生成・色検出回路113からの色検出信号に
よりパターン化を行う。
【0043】パターン化・太らせ・マスキング・トリミ
ング回路117からの信号は、レーザドライバ回路11
8に入力され各種処理された信号をレーザを駆動するた
めの信号に変換する。レーザドライバ118の出力信号
は、プリンタ2に入力され可視像として画像形成が行わ
れる。
【0044】次に、外部装置とのI/Fを行う外部I/
F切り替え回路119について説明する。
【0045】外部I/F切り替え回路119は、リーダ
部1からの画像情報を外部装置3に出力する場合、パタ
ーン化・太らせ・マスキング・トリミン回路117から
の画像情報をコネクタ120に出力する。また、外部装
置3からの画像情報をリーダ部1に入力する場合、外部
切り替え回路119は、コネクタ120からの画像情報
をY信号生成・色検出回路113に入力する。
【0046】上記の各画像情報は、CPU122の指示
により行われ、かつ、CPU122によって設定された
値によりエリア生成回路121は、上記画像処理に必要
な各種のタイミング信号を生成する。さらに、CPU1
22に内蔵されている通信機能を用いて外部装置3との
通信を行う。SUB CPU123は、操作部124の
制御を行うと共にSUB CPU123に内蔵されてい
る通信機能を用いて外部装置3との通信を行う。
【0047】H.コア部10 図8は、図6に示したコア部10の詳細構成を示すブロ
ック図である。コア部10のコネクタ131は、図6に
おけるリーダ部1のコネクタ120とケーブルで接続さ
れる。コネクタ131には、4種類の信号が内蔵されて
おり、信号187は、8ビット多値のビデオ信号であ
る。信号185は、ビデオ信号を制御するための制御信
号である。信号181は、リーダ1内のCPU122
(図3)と通信を行う。信号182は、リーダ1内のS
UB CPU123(図7)と通信を行う。信号181
と信号182は、通信用IC132で通信プロトルコ処
理され、CPUバス183を介してCPU133に通信
情報を伝達する。
【0048】信号187は、双方向のビデオ信号ライン
であり、リーダ部1からの情報をコア部10で受け取る
ことや、コア部10からの情報をリーダ部1に出力する
ことが可能である。
【0049】前記信号187は、バッファ140に接続
され、ここで双方向信号から片方向の信号188と17
0に分離される。信号188は、リーダ部1からの8ビ
ット多値のビデオ信号であり、次段のLUT141に入
力される。LUT141では、リーダ部1からの画像情
報をルックアップテーブルにより所望の値に変換する。
LUT141からの出力信号189は、2値化回路14
2または、セレクタ143に入力される。2値化回路1
42には、多値の信号189を固定のスライスレベルで
2値化する単純2値化機能、スライスレベルが注目画素
の回りの画素の値から変動する変動スライスレベルによ
る2値化機能、および誤差拡散法による2値化機能を有
する。2値化された情報は0の時00H、1のときFF
Hの多値信号に変換され、次段のセレクタ143に入力
される。
【0050】セレクタ143は、LUT141からの信
号か、または2値化回路142の出力信号かを選択す
る。セレクタ143からの出力信号190は、セレクタ
144に入力される。セレクタ144は、図7に示すフ
ァクス部4、ファイル部5、コンピュータインタフェー
ス部7、フォーマッタ部8、イメージメモリ部9からの
出力ビデオ信号を、それぞれ各コネクタ135,13
6,137,138,139を介してコア部10に入力
した信号194と、セレクタ143の出力信号190と
をCPU133の指示により選択する。セレクタ144
の出力信号191は、回転回路145、またはセレクタ
146に入力される。回転回路145は入力した画像信
号を+90度,−90度、+180度に回転する機能を
有する。回転回路145は、リーダ部1から出力された
情報2値化回路142で2値信号に変換された後、回転
回路145にリーダ部1からの情報として記憶する。
【0051】次にCPU133からの指示により、回転
回路145は、記憶した情報を回転して読み出す。セレ
クタ146は、回転回路145の出力信号192と、回
転回路145の入力信号191とのいずれかを選択し、
信号193として、ファクス部4とのコネクタ135、
ファイル部5とのコネクタ136、コンピュータインタ
フェース部7とのコネクタ137、フォーマッタ部8と
のコネクタ138、イメージメモリ部とのコネクタ13
9とセレクタ147とに出力する。
【0052】前記信号193は、コア部10からファク
ス部4、ファイル部5、コンピュータインタフェース部
7、フォーマッタ部8、イメージメモリ部9への画像情
報の転送を行う同期式8ビットの片方向ビデオバスであ
る。信号194は、ファクス部4、ファイル部5、コン
ピュータインタフェース部7、フォーマッタ部8、イメ
ージメモリ部9から画像情報の転送を行う同期式8ビッ
トの片方向ビデオバスである。上記信号193と信号1
94の同期式バスの制御を行っているのがビデオ制御回
路134であり、ビデオ制御回路134からの出力信号
186によって制御を行う。各コネクタ135〜コネク
タ139には、他に信号184がそれぞれ接続される。
信号184は、双方向の16ビットCPUバスであり、
非同期式によるデータ・コマンドの授受を行う。ファク
ス部4、ファイル部5、コンピュータインタフェース部
7、フォーマッタ部8、イメージメモリ部9とコア部1
0との情報の転送には、上記の2つのビデオバス19
3、194とCPUバス184によって可能である。
【0053】ファクス部4、ファイル部5、コンピュー
タインタフェース部7、フォーマッタ部8、イメージメ
モリ部9からの信号194は、セレクタ144とセレク
タ147に入力される。セレクタ144は、CPU13
3の指示により信号194を次段の回転回路145に入
力する。また、セレクタ147は、信号193と信号1
94とをCPU133の指示により選択する。セレクタ
147の出力信号195は、パターンマッチング148
とセレクタ149に入力される。パターンマッチング1
48は、入力信号195を予め決められたパターンとパ
ターンマッチングを行い、パターンが一致した場合、予
め決められた多値の信号を信号ライン196に出力す
る。パターンマッタングで一致しなかった場合は、入力
信号195を信号196に出力する。
【0054】セレクタ149は、信号195と信号19
6とをCPU133の指示により選択する。セレクタ1
49の出力信号197は、次段のLUT150に入力さ
れる。LUT150は、プリンタ部2に画像情報を出力
する際にプリンタの特性に合わせて入力信号197を変
換する。セレクタ151は、LUT150の出力信号1
98と信号195とをCPU133の指示により選択す
る。セレクタ151の出力信号は次段の拡大回路152
に入力される。拡大回路152は、CPU133からの
指示によりX方向、Y方向独立に拡大倍率を設定するこ
とが可能である。拡大方法は、1次の線形補間方法であ
る。拡大回路152の出力信号170は、バッファ14
0に入力される。バッファ140に入力された信号17
0は、CPU133の指示により双方向信号187とな
り、コネクタ131を介しプリンタ部2に送られプリン
トアウトされる。
【0055】以下、コア部10と各部との信号の流れを
説明する; (ファクス部4の情報によるコア部10の動作)ファク
ス部4に情報を出力する場合について説明する。図8に
おいて、CPU133は、通信IC132を介して、リ
ーダ1のCPU122(図7)と通信を行い、原稿スキ
ャン命令を出す。リーダ部1は、この命令により原稿を
スキャナユニット104(図1)が走査することによ
り、画像情報をコネクタ120(図7)に出力する。リ
ーダ部1と外部装置3(図6)とは、ケーブルで接続さ
れており、リーダ部1からの情報は、コア部10のコネ
クタ131に入力される。また、コネクタ131に入力
された画像情報は、多値8bitの信号ライン187を
通ってバッファ140に入力される。バッファ回路14
0は、CPU133の指示により、双方向信号187を
片方向信号として信号ライン188を介してLUT14
1に入力する。
【0056】LUT141では、リーダ部1からの画像
情報をルックアップテーブルを用いて所望する値に変換
する。例えば、原稿の下地を飛ばすことなどが可能であ
る。LUT141の出力信号189は次段の2値化回路
142に入力される。2値化回路142は8ビット多値
信号189を2値化信号に変換する。2値化回路142
は、2値化された信号が0の場合00H,1の場合FF
Hと2つの多値の信号に変換する。2値化回路142の
出力信号は、セレクタ143、セレクタ144を介し回
転回路145またはセレクタ146に入力される。回転
回路145の出力信号192もセレクタ146に入力さ
れ、セレクタ146は、信号191か信号192のいず
れかを選択する。信号の選択は、CPU133がCPU
バス184を介して、ファクス部4と通信を行うことに
より決定する。セレクタ146からの出力信号193
は、コネクタ135を介してファクス部4に送られる。
【0057】次にファクス部4からの情報を受け取る場
合について説明する。;ファクス部4からの画像情報は
コネクタ135を介して信号ライン194に伝送され
る。信号194は、セレクタ144とセレクタ147に
入力される。CPU133の指示により、プリンタ部2
にファクス受信時の画像を回転して出力する場合には、
セレクタ144に入力した信号194を回転回路145
で回転処理する。回転回路145からの出力信号192
は、セレクタ146、セレクタ147を介してパターン
マッチング148に入力される。CPU133の指示に
よりファクス受信時の画像をそのままプリンタ2に出力
する場合には、セレクタ147に入力した信号194を
パターンマッチング148に入力する。
【0058】パターンマッタング148は、ファクス受
信した際の画像のガタガタを滑らかにする機能を有す
る。パターンマッチングされた信号は、セレクタ149
を介してLUT150に入力される。LUT150は、
ファクス受信した画像をプリンタ部2に所望の濃度で出
力するために、LUT150のテーブルはCPU133
で変更可能に構成されている。LUT150の出力信号
198は、セレクタ151を介して拡大回路152に入
力される。拡大回路152は、2つの値(00H,FF
H)を有する8ビット多値を、1次の線形補間法により
拡大処理を行う。拡大回路152かの多くの値を有する
8ビット多値信号は、バッファ140とコネクタ131
とを介してリーダ部1に送られる。リーダ部1は、この
信号を図7におけるコネクタ120を介し外部I/F切
り替え回路119に入力する。外部I/F切り替え回路
119は、ファクス部4からの信号をY信号生成・色検
出回路113に入力する。Y信号生成・色検出回路11
3からの出力信号は、前記したような処理をされた後、
プリンタ部2に出力され出力用紙上に画像形成が行われ
る。
【0059】つぎに、ファイル部5に情報を出力する場
合について説明する; (ファイル部5の情報によるコア部10の動作)CPU
133は、通信IC132を介して、リーダ部1のCP
U122と通信を行い、原稿スキャン命令を出す。リー
ダ部1は、この命令により原稿をスキャナユニット10
4(図1)が走査することにより、画像情報をコネクタ
120(図7)に出力する。リーダ部1と外部装置3と
は、ケーブルで接続されており(図6)リーダ部1から
の情報は、コア部10のコネクタ131に入力される。
コネクタ131に入力された画像情報は、バッファ14
0によって片方向の信号188となる。多値8ビットの
信号である信号188はLUT141によって所望の信
号に変換される。LUT141の出力信号189は、セ
レクタ143、セレクタ144、セレクタ146を介し
てコネクタ136に入力される。
【0060】すなわち、2値化回路142及び回転回路
145の機能を用いずに、8ビット多値のままファイル
部5に転送する。CPU133のCPUバス184を介
してファイル部5との通信により2値化信号のファイリ
ングを行う場合には、2値化回路142、回転回路14
5の機能を使用する。2値化処理および回転処理は、上
記したファクスの場合と同様のため重複説明は省略す
る。
【0061】次に、ファイル部5からの情報を受け取る
場合について説明する;ファイル部5からの画像情報
は、コネクタ136を介し、信号194としてセレクタ
144かセレクタ147に入力される。8ビット多値の
ファイリングの場合はセレクタ147へ、2値のファイ
リグの場合には、セレクタ144または、147に入力
することが可能である。2値のファイリングの場合、フ
ァクスと同様な処理のため重複説明は省略する。
【0062】多値のファイリングの場合セレクタ147
からの出力信号195を、セレクタ149を介してLU
T150に入力する。LUT150では、所望するプリ
ント濃度に合わせてCPU133の指示によりルックア
ップテーブルを作成する。LUT150からの出力信号
198は、セレクタ151を介して拡大回路152に入
力される。拡大回路152によって所望する拡大率に拡
大した8ビット多値信号170は、バッファ140、コ
ネクタ131を介してリーダ部1に送られる。リーダ部
1に送られたファイル部の情報は、上記したファクスと
同様に、プリンタ部2に出力され出力用紙上に画像形成
が行われる。
【0063】(コンピュータ・インタフェース部7の情
報によるコア部10の動作)コンピュータ・インタフェ
ース部7は、外部装置3に接続されるコンピュータとの
インタフェースを行う。コンピュータ・インタフェース
部7は、SCSI,RS232C,セントロニクス系と
の通信を行う複数のインタフェースを備えている。コン
ピュータ・インタフェース部7は、上記3種類のインタ
フェースを有し、各インタフォースからの情報は、コネ
クタ137とデータバス184とを介しCPU133に
送られる。CPU133は、送られてきた内容から各種
の制御を行う。
【0064】(フォーマッタ部8の情報によるコア部1
0の動作)フォーマッタ部8は、上述のコンピュータイ
ンタフェース部7から送られてきた文書ファイルなどの
コマンドデータをイメージデータに展開する機能を有す
る。CPU133は、コンピュータ・インタフェース部
7からデータバス184を介して送られてきたデータ
が、フォーマッタ部8に関するデータであると判断する
と、コネクタ138を介しデータをフォーマッタ部8に
転送する。フォーマッタ部8は、転送されたデータから
文字や図形などの様に意味のある画像としてメモリに展
開する。
【0065】次にフォーマッタ部8からの情報を受け取
り出力用紙上に画像形成を行う手順について説明する。
フォーマッタ部8からの画像情報はコネクタ138を介
して、信号ライン194に2つの値(00H,FFH)
を有する多値信号として伝送される。信号194は、セ
レクタ144、セレクタ147に入力される。CPU1
33の指示により、セレクタ144及び147を制御す
る。以後、上記したファクスの場合と同様なため重複説
明は省略する。
【0066】つぎに、イメージ・メモリ部9に情報を出
力する場合について説明する; (イメージ・メモリ部9の情報によるコア部10の動
作)CPU133は、通信IC132を介して、リーダ
部1のCPU122(図7)と通信を行い、原稿スキャ
ン命令を出す。リーダ部1は、この命令により原稿をス
キャナユニット104(図1)が走査することにより、
画像情報をコネクタ120(図7)に出力する。リーダ
部1と外部装置3は、ケーブルで接続されておりリーダ
部1からの情報は、コア部10のコネクタ131(図
5)に入力される。コネクタ131に入力された画像情
報は、多値8ビットの信号ライン187、バッファ14
0を介してLUT141に送られる。LUT141の出
力信号189は、各セレクタ143,144,146及
びコネクタ139を介してイメージメモリ部9へ、多値
画像情報を転送する。イメージメモリ部9に記憶された
画像情報は、コネクタ139のCPUバス184を介し
てCPU133に送られる。CPU133は、上述のコ
ンピュータインタフェース部7にイメージメモリ部9か
ら送られてきたデータを転送する。コンピュータインタ
ェース部7は、上記した3種類のインタフェース(SC
SI,RS32C,セントロニクス)のうちで所望する
インタフェースでコンピュータに転送する。
【0067】つぎに、イメージメモリ部9からの情報を
受け取る場合について説明する;まず、コンピュータイ
ンタフェース部7を介してコンピュータから画像情報が
コア部10に送られる。コア部10のCPU133は、
コンピュータインタフェース部7からCPUバス184
を介して送られてきたデータが、イメージメモリ部9に
関するデータであると判断すると、コネクタ139を介
しイメージメモリ部9に転送する。次にイメージメモリ
部9は、コネクタ139を介して8ビット多値信号19
4をセレクタ144、セレクタ147に伝送する。セレ
クタ144またはセレクタ147からの出力信号は、C
PU133の指示により、上記したファクスと同様に、
プリンタ部2に出力され、出力用紙上に画像形成が行わ
れる。
【0068】I.RDF制御装置900 図9は、本実施例の循環型原稿自動搬送装置(RDF)
300の制御装置900の回路構成を示すブロック図で
あり、中央演算処理装置(CPU)901、読み出し専
用メモリ(ROM)902、ランダムアクセスモメリ
(RAM)903、出力ポート904、入力ポート90
5等から成る制御装置900を備えており、ROM90
2には制御プログラムが格納され、RAM903には入
力データや作業用データが記憶されている。また出力ポ
ート904には、前述した分離モータ等の各種モータや
ソレノイド駆動手段が接続され、入力ポート905に
は、給紙センサ等が接続され、CPU901がROM9
02に格納された制御プログラムに従ってバスを介して
接続された各部を制御する。また、CPU901は、シ
リアルインターフェース機能を備えており、リーダ部の
CPUとシリアル通信を行い、リーダ部1との間で制御
データの授受を行っている。RDH300よりリーダ部
1に送信されるデータは、原稿のプラテンガラス面10
2(図1)上への給紙完了を示す給紙完了信号等であ
る。
【0069】J.ソータ制御装置1000 図10は、本実施例のシート後処理装置(ソータ)40
0(図1)の制御装置1000の回路構成を示すブロッ
ク図であり、中央演算処理装置(CPU)1001、読
み出し専用メモリ(ROM)1002、ランダムアクセ
スメモリ(RAM)1003、出力ポート1004、入
力ポート1005等からなる制御装置1000を備えて
おり、ROM1002には、制御プログラムが格納さ
れ、RAM1003には、入力データや作業用データが
記憶されている。また出力ポート1004には、前述し
たシフトモータ416等の各種モータが接続され、入力
ポート1005には、ノンソートパスセンサS401等
のS401からS406までの各センサ及びスイッチが
接続され、CPU1001がROM1002に格納され
た制御プログラムに従ってバスを介して接続された各部
を制御する。また、CPU1001は、シリアルインタ
フェース機能を備えており、プリンタのCPUとシリア
ル通信を行って、プリンタ部200(図1)からの信号
により各部を制御する。
【0070】つぎに、実施例におけるソータ400の制
御手順シーケンスを図11ないし図21の各フローチャ
ートを用いて説明する。なお、本実施例に関しては、リ
ーダ部、プリンタ部、外部装置部、及び原稿搬送装置部
の動作は関係がないため、詳細な制御方法の説明は省略
する。
【0071】(a)ソートモード処理 まず、図11において、本実施例の全体の処理であるソ
ートモード処理について述べる。ステップS101にお
いて、複写機本体からのシート排出が開始されることを
示す“ソータスタート信号”の有無を判別し、有の場合
はステップS103に進む。ステップS101で“ソー
タスタート信号”が無い場合は、ステップS125でマ
ニュアルステイプルキーのオンをチェックし、オンの場
合はマニュアルステイプル処理(ステップS800:後
述)行い、オフの場合はステップS900の積載状態監
視処理(後述)行い、その後ステップS101に処理を
戻す。
【0072】ステップS103〜ステップS107では
複写機から排出されるシートの収納に関するモードの判
別を行い、後述するそれぞれの処理に進む。すなわち、
ノンソートモードの場合は後述するノンソート処理(ス
テップS103,ステップS200),ソートモードの
場合は後述するソート処理(ステップS105,ステッ
プS300),グループモードの場合は、後述するグル
ープ処理(ステップS107,ステップS400),上
記以外の場合は後述するスタック処理(ステップS50
0)に進む。そして、それぞれ上記の処理後、ステイプ
ルモードである場合は(ステップS117)後述のステ
イプル処理(ステップS600)を行い、ステップS1
01に処理を戻す。
【0073】(b)ノンソートモード動作 次に、図12で前述のノンソートモードの動作に付いて
説明する。まず、最上位ビンにシートの収納を行うため
のビンの初期化としてビンユニットをノンソートホーム
ポジションまで下降させる(ステップS201)。そし
て、ソータ内部のシート搬送用のパスとして搬送パス4
06(図3参照)を選択させるためフラッパ409を切
り換える(ステップS203)。このフラッパ409
は、これを切り換えるための不図示の駆動ソレノイドが
あり、通常オフの場合は搬送パス407を選択される位
置にあり、オンすることにより搬送パス406が選択さ
れるように構成されている。
【0074】ステップS203の後、ステップS205
でシート搬送を行う搬送モータをオンし、パスセンサの
オン、オフのチェック(ステップS207,S209)
を行い、ステップS1000の収納枚数カウント処理
(後述)に進む。すなわち、搬送パス内を通過し、これ
からビンに収納する枚数をカウントするためである。そ
の後、積載オーバ監視処理を行った後(ステップS11
00:後述)、“ソータスタート信号”の有無のチェッ
ク(ステップS211)を行う。そして、“ソータター
ト信号”がオンの場合はSステップS207に戻り、オ
フの場合はステップS213で搬送モータを停止させ、
ステップS215で前記フラッパをオフし、ノンソート
処理を終了させる。
【0075】(c)ソートモード動作 次に、図13で前述のソートモードの動作に付いて説明
する。まず、動作を開始するビン位置が指定されている
かを判断し(ステップS327)、指定されている場合
はその位置へ移動を行う(ステップS329)。指定が
ない場合は、最上位ビンからシートの収納を行うための
“ビンイニシャル信号”の有無をチェックし(ステップ
S301)、“ビンイニシャル信号”がない場合はステ
ップS305,有る場合はステップS303に進む。ス
テップS303では、ビンの初期化としてビンユニット
をノンソートホームポジションまで下降させる。ステッ
プS305では搬送モータをオンし、次にパスセンサの
オンのチェック(ステップS307)を行う。ステップ
S307でパスセンサをオンでしない場合はステップS
323に進み、オンした場合はステップS309におい
て、排出されたシートに対して後ほど整合動作を行う
為、整合部の退避を行う。
【0076】その後、パスセンサのオフを検知した際
に、収納シートへの整合動作を行い(ステップS31
3)、枚数カウント処理(ステップS1000)、積載
オーバ監視処理(ステップS1100)を行う。そし
て、ステップS315でシフト方向反転信号の有無によ
りそれぞれ整合部の退避(ステップS317)し1ビン
シフト(ステップS319)と反転処理(ステップS3
21)を行う。ここで反転処理とはその後のビンシフト
方向を反転させる処理を行い、ビンシフト動作は行わな
い。そして、ステップS323で“ソータスタート信
号”がオンしている場合はステップS307に処理を戻
し、また“ソータスタート信号”がオフした場合はステ
ップS325で搬送モータを停止させ、ソート処理を終
了させる。
【0077】(d)グループモード動作 次に、図14で前述のグループモードの動作について説
明する。まず、動作を開始するビン位置が指定されてい
るかを判断し(ステップS427)、指定されている場
合はその位置へ移動を行う(ステップS429)。指定
がない場合は、最上位ビンからシートの収納を行うため
の“ビンイニシャル信号”の有無をチェックし(ステッ
プS401)、“ビンイニシャル信号”が無い場合はス
テップS405,有る場合はステップS403にすす
む。ステップS403では、ビンの初期化としてビンユ
ニットをノンソートホームポジョンまで下降させる。ス
テップS405では搬送モータをオンし、次にパスセン
サのオンのチェック(ステップS407)を行う。ステ
ップS407でパスセンサをオンでしない場合はステッ
プS423に進み、オンした場合はステップS409に
おいて、排出されたシートに対して後ほど整合動作を行
うため、整合部の退避を行う。
【0078】その後、パスセンサのオフを検知した際
に、シートへの整合動作を行い(ステップS413)、
枚数カウント処理(ステップS1000)、積載オーバ
監視処理(ステップS1100)を行う。そして、ステ
ップS415でビンシフト信号の有無により有る場は整
合部の退避(ステップS417)と1ビンシフト(ステ
ップS419)を行い、無い場合はステップS423に
進む。そして、ステップS423で“ソータスタート信
号”がオンしている場合はステップS407に処理を戻
し、また“ソータスタート信号”がオフした場合はステ
ップS425で搬送モータを停止させ、ソート処理を終
了させる。
【0079】(e)スタックモード動作 次に、図15で前述のスタックモードの動作に付いて説
明する。まず、動作を開始するビン位置が指定されてい
るかを判断し(ステップS527)、指定されている場
合はその位置へ移動を行う(ステップS529)。指定
がない場合は、まず、最上位ビンからシートの収納を行
うための“ビンイニシャル信号”の有無をチェックし
(ステップS501)、“ビンイニシャル信号”が無い
場合はステップS505,有る場合はステップS503
に進む。ステップS503では、ビンの初期化としてビ
ンユニットをノンソートホームポジションまで下降させ
る。ステップS505では搬送モータをオンし、次にパ
スセンサのオンのチェック(ステップS507)を行
う。ステップS507でパスセンサをオンでしない場合
はステップS523に進みオンした場合はステップS5
09において、排出されたシートに対して後程整合動作
を行うため、整合部の退避を行う。
【0080】その後、パスセンサのオフを検知した際に
(ステップS511)、シートへの整合動作を行い(ス
テップS513)、枚数カウント処理(ステップS10
00)、積載オーバ監視処理(ステップS1100)を
行う。そして、ステップS515で収納中のビンの収納
枚数が上限枚数に達していない場合はステップS52
3、達している場合は整合部の退避(ステップS51
7)と1ビンシフト(ステップS519)を行う。そし
て、ステップS523で“ソータスタート信号”がオン
している場合はステップS507に処理を戻し、また
“ソータスタート信号”がオフした場合はステップS5
25で搬送モータを停止させ、スタック処理を終了させ
る。
【0081】(f)ステープル処理 次に図16を用いたステープル処理を説明する。図16
は、ステープル処理手順シーケンスを示すフローチャー
トであり、まずステップS601では一連のステープル
処理のためにビン位置の初期化を行う。初期化されるビ
ン位置は使用しているビンの中で最も上または下のビン
の位置である。移動が終了したら上側の位置の時はソフ
ト方向を下に、下側の位置の時はソフト方向を上に設定
する。そしてステップS700に進行したステープル動
作処理を行う。ステープル動作処理ステップS700の
詳細は後述する。ステープル動作処理を終了したら、プ
ログラムはステップS609に進行し、ステープルを終
了した束が一連のステープル処理の最終束か否かを判断
する。最終束であればステープル処理を終了するが、最
終束でなければ1ビンシフトをしてからステップS70
0に戻り、処理を続行する。
【0082】ステープル動作処理シーケンスの詳細を図
17のフローチャートを用いて説明する。まず、ステッ
プS901でステープラにステープルを行うための針が
有るか無いかを判断する。針が有ればプログラムはステ
ップS903に進行し、束がずれないように整合棒で束
を抑える。次いで、ステップS905に進行し、ステー
プルを行い、ステップS907で整合棒を退避して1カ
所ステープル処理を終了する。また、ステップS901
で針無しと判断された場合は、ステップS913に進行
し、本体に針無しアラームを出力して処理を終了する。
【0083】(g)マニュアルステープル動作 次に図18を用いてマニュアルステープル動作の説明を
する。マニュアルステープルはビン上の既積載紙束、あ
るいは、ユーザがビン内に差し込んだ紙束をステープル
するモードであり、1ビンのみのステープルを行う。ま
ず、ステップS801でステープラをステープル位置に
移動する。移動が終了したら、ステープラの近傍にある
ステープル紙センサaによりステープラの部分に紙があ
るか否かの判断を行う(ステップS803)。紙があれ
ばプログラムはステップS805に進行しステープラa
で針打ちを行う。ステップS803でステープラaの部
分には紙がないと判断された場合、もしくはステップS
805でステープラaでの針打ちが終了した後、プログ
ラムはステップS811に進行する。そして、ステープ
ラを退避位置に移動して処理を終了する。
【0084】(h)その他 次に、図19を用いて、積載状態監視処理について説明
する。まず、プログラム上のカウンタ:iをクリアする
(ステップS901)。そして、ステップS903でそ
のカウンタを1増加させ、最上位ビンからi番目のビン
内のシート検知センサをチェックし(ステップS90
5)、紙無しでない場合は処理をステップS909に進
め、紙無しの場合はビン毎に設定した積載枚数カウン
タ:Niを0にクリアする(ステップS907)。その
後、全てのビンについて同様の処理を行い(ステップS
903〜ステップS909)、最終ビン終了後(ステッ
プS909)、処理を完了させる。
【0085】次に、図20を用いて、収納枚数カウント
処理について説明する。ステップS1001でプログラ
ム上のカウンタ:iを、これからシートの排出を行うビ
ン番号に設定し、ステップS1003にて、そのiに該
当する積載枚数カウンタを1増加させ、処理を終了す
る。
【0086】次に、図21を用いて、積載オーバ監視処
理について説明する。まず、ステップS1101でソー
タに排出を行っているモードが、コピーモードかそれ以
外か(FAX、プリンタ)の判別を行い、コピーモード
の場合はステップS1103、それ以外はステップS1
107に処理を進ませる。ステップSS1103では、
現在ビンに収納されているシート紙の枚数が予め設定さ
れている積載上限枚数よりも多いか否かの判断を行う。
そして、積載上限枚数よりも多くない場合は処理を終了
させ、また積載上限枚数よりも多い場合は、プリンタ本
体へ積載オーバアラームを出力する(ステップS110
5)。この積載オーバアラームは、ソータ内に設定以上
のシート紙が収納されたことを、プリンタに伝えるため
の通信上のデータであり、プリンタ側ではこのデータを
受信した場合は速やかに画像形成用のシートの給紙を停
止させ、ソータへのシート排出を停止させる(アラーム
解除後に継続動作を行う)。
【0087】また、ステップS1101でコピーモード
以外と判別された場合は予めステップS1107で、同
様に現在ビンに収納されているシート紙の枚数が予め設
定されている積載上限枚数よりも多いか否かの判断を行
う。そして、積載上限枚数よも多くない場合は処理を終
了させ、また積載上限枚数よりも多い場合は、ソータ内
で強制的に継続するシート紙の収納位置を切り換える。
このように、積載オーバ時の処理を機能(コピー、FA
X、プリンタ等)で切り換えることにより、機能に見合
った処理が可能になる。
【0088】(実施例2)前記実施例1においては、コ
ピーモードによるシート収納時とその他のモード(FA
X,プリンタ等)によるシート収納時で、シートの積載
オーバ検出枚数を同一にしていたが、積載オーバ検出枚
数を機能毎に切り換えてもよい。これは、例えばコピー
とFAXでは単位時間あたりのシート処理枚数が異なる
ことが少なく、この場合ビン上へのシート積載間隔が異
なり、積載可能な枚数が変わるためである。
【0089】以下、図を用いて実施例2の制御について
説明する。図11〜図20までは前述実施例と同一なた
め重複説明は省略する。そして、積載オーバ監視処理に
ついて図22を用いて説明を行う。まず、ステップS1
101でソータに排出を行っているモードが、コピーモ
ードかそれ以外か(FAX、プリンタ)の判別を行い、
コピーモードの場合はステップS1103、それ以外は
ステップS1107に処理を進ませる。ステップS11
03では、現在ビンに収納されているシート紙の枚数が
あらかじめ設定されている積載上限枚数(Nlmt1)
よりも多いか否かの判断を行う。そして、積載上限枚数
よりも多くない場合は処理を終了させ、また積載上限枚
数よりも多い場合はプリンタ本体へ積載オーバアラーム
を出力する(ステップS1105)。この積載オーバア
ラームは、ソータ内に設定以上のシート紙が収納された
ことを、プリンタに伝えるための通信上のデータであ
り、プリンタ側ではこのデータを受信した場合はすみや
かに画像形成用のシートの給紙を停止させ、ソータへの
シート排出を停止させる(アラーム解除後に継続動作を
行う)。
【0090】また、ステップS1101でコピーモード
以外と判別された場合はステップS1107で、同様に
現在ビンに収納されているシート紙の枚数が予め設定さ
れている積載上限枚数(Nlmt2)よりも多いか否か
の判断を行う。そして、積載上限枚数よりも多くない場
合は処理を終了させ、また積載上限枚数よりも多い場合
はソータ内で強制的に継続するシート紙の収納位置を切
り換える。このように、積載オーバ検出枚数を機能(コ
ピー、FAX、プリンタ)で切り換えることで、必要以
上に積載可能枚数を減らすことなく、機能にあった積載
状態を実現できるようになる。
【0091】(実施例3)上記実施例2では、積載オー
バの検出枚数を接続された複合機の動作モード(コピ
ー、FAX、プリンタ)により切り換えたが、場合によ
ってはFAX受信のようにシート排出を止めないように
した方が良いことがある。それはその動作モードの時に
は積載オーバ検出を行わないようにすることで実現でき
る。
【0092】以下、図を用いて実施例3の制御について
説明する。図11〜図20までは前述実施例と同一なた
め重複説明は省略する。
【0093】積載オーバ監視処理について図23を用い
て説明を行う。まず、ステップS1101でソータ40
0に排出を行っているモードが、コピーモードかそれ以
外か(FAX、プリンタ)の判別を行い、コピーモード
の場合はステップS1103、それ以外は積載オーバ監
視を行わずに処理を終了させる。ステップS1103で
は、現在ビンに収納されているシート紙の枚数が予め設
定されている積載上限枚数(Nlmt1)よりも多いか
の判断を行う。そして、積載上限枚数よりも多くない場
合は処理を終了させ、また積載上限枚数よりも多い場合
はプリンタ本体へ積載オーバアラームを出力する(ステ
ップS1105)。
【0094】この積載オーバアラームは、ソータ内に設
定以上のシート紙が収納されたことを、プリンタに伝え
るための通信上のデータであり、プリンタ側ではこのデ
ータを受信した場合は速やかに画像形成用のシートの給
紙を停止させ、ソータへのシート排出を停止させる(ア
ラーム解除後に継続動作を行う)。このように積載オー
バ検出の有無を機能(コピー、FAX、プリンタ)で切
り換えることにより、コピーモードでは、積載オーバで
停止し高い積載性を実現させ、また、FAXモードで
は、本体内部のメモリに溜めることなく排出を行うこと
により即時性を保つことが可能になる。
【0095】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
例えばコピーやファクシミリ等の機能によって所定のシ
ート収納の収納超過処理を行うことにより、機能に応じ
たシート収納枚数、シート排出方法を提供することがで
き、例えばコピー動作モードでは、シート収納枚数を超
過した場合に画像形成動作を停止させ、新たなシート排
出の無いようにすることによりシートの良好な積載性を
乱すことを未然に防ぎ、また、ファクシミリモードで
は、シート収納枚数を超過した場合にシートの収納場所
を換えることにより、受信を停止させず、受信データの
出力を止めることなく続けることで、ファクシミリの即
時性を失わないようにすることができる。またプリンタ
等の出力についても同様の効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 一実施例の全体構成断面図
【図2】 実施例のRDFの構成断面図
【図3】 ソータの構成断面図
【図4】 ソータの構成斜視図
【図5】 操作/表示パネルの構成例正面図
【図6】 システム全体構成ブロック図
【図7】 リーダ部の信号処理構成ブロック図
【図8】 コア部の構成ブロック図
【図9】 RDF制御装置の回路構成ブロック図
【図10】 ソータ制御部の回路構成ブロック図
【図11】 制御シーケンスフローチャート(ソートモ
ード処理)
【図12】 ソータの制御シーケンスフローチャート
(ノンソートモード処理)
【図13】 ソータの制御シーケンスフローチャート
(ソートモード動作)
【図14】 ソータの制御シーケンスフローチャート
(グループモード動作)
【図15】 ソータの制御シーケンスフローチャート
(スタックモード動作)
【図16】 ソータの制御シーケンスフローチャート
(ステープル処理)
【図17】 ソータの制御シーケンスフローチャート
(ステープル動作)
【図18】 ソータの制御シーケンスフローチャート
(マニュアルステープル動作)
【図19】 ソータの制御シーケンスフローチャート
(積載状態監視処理)
【図20】 ソータの制御シーケンスフローチャート
(格納枚数カウント処理)
【図21】 ソータの制御シーケンスフローチャート
(積載オーバ監視処理)
【図22】 実施例2の制御シーケンスフローチャート
(積載オーバ監視処理)
【図23】 実施例3の制御シーケンスフローチャート
(積載オーバ監視動作)
【符号の説明】
1,100 リーダ部 2,200 プリンタ部 3,250 外部装置 4 ファクス部 5 ファイル部 300 循環式自動原稿送り装置(RDF) 400 シート後処理装置(ソータ) 124,500 操作/表示部 900 DH部 1000 ソータ部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 鈴木 良行 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 鈴木 嘉彦 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 鈴木 直 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 金子 敏 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 轡田 悟 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 田代 浩彦 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 黄 松強 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 木村 彰良 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 名田 稔 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の異なる各画像データ入力手段と、
    シート材上に画像を形成する画像形成手段と、この画像
    形成手段から排出されるシート材を丁合い、仕分けする
    シート後処理装置とを有する画像形成システムであっ
    て、 前記シート後処理装置が、複数のシート収納手段と、こ
    のシート収納手段に収納されているシートの枚数を計数
    するためのシート枚数計数手段と、前記シートの収納上
    限枚数と、前記シート収納手段に収納されたシート枚数
    が、前記シート収納上限枚数を越えた場合の処理である
    シート収納オーバ処理手段を複数有し、 前記異なる各画像データ入力手段により、その動作にお
    ける前記シート収納オーバ処理手段を切り換えるよう構
    成したことを特徴とする画像形成システム。
  2. 【請求項2】 前記シート収納オーバ処理が、そのシー
    ト収納動作を停止する処理と、前記シート後処理後装置
    におけるシート収納位置を切り換える処理とであること
    を特徴とする請求項1記載の画像形成システム。
  3. 【請求項3】 前記画像データ入力手段が、スキャナを
    用いた画像読み取り装置からの画像入力と、通信により
    転送される画像データを取り込む画像受信装置からの画
    像入力と、電子媒体上のファイルの画像データを取り込
    む画像転送装置からの画像入力との複数であることを特
    徴とする請求項1記載の画像形成システム。
  4. 【請求項4】 複数の異なる各画像データ入力手段と、
    シート材上に画像を形成する画像形成手段と、この画像
    形成手段から排出されるシート材を丁合い、仕分けする
    シート後処理装置とを有する画像形成システムであっ
    て、 前記シート後処理装置が、複数のシート収納手段と、こ
    のシート収納手段に収納されているシートの枚数を計数
    するためのシート枚数カウント手段と、複数のシート収
    納上限枚数と、前記シート収納手段に収納されたシート
    枚数が、前記シート収納上限枚数を越えた場合の処理で
    あるシート収納オーバ処理手段を有し、 前記異なる各画像データ入力手段により、その動作にお
    けるシート収納上限枚数を切り換えるよう構成したこと
    を特徴とする画像形成システム。
  5. 【請求項5】 前記シート収納オーバ処理手段が、シー
    ト収納動作を停止する処理と、シート後処理装置におけ
    るシート収納位置を切り換える処理とであることを特徴
    とする請求項2記載の画像形成システム。
  6. 【請求項6】 前記画像データ入力手段が、スキャナを
    用いた画像読み取り装置からの画像入力と、通信により
    転送される画像データを取り込む画像受信装置からの画
    像入力と、電子媒体上のファイルの画像データを取り込
    む画像転送装置からの画像入力との複数であることを特
    徴とする請求項2記載の画像形成システム。
  7. 【請求項7】 複数の異なる各画像データ入力手段と、
    シート材上に画像を形成する画像形成手段と、この画像
    形成手段から排出されるシート材を丁合い、仕分けする
    シート後処理装置と、を有する画像形成システムであっ
    て、 前記シート後処理装置が、複数のシート収納手段と、こ
    のシート収納手段に収納されているシートの枚数を計数
    するためのシート枚数が計数手段と、前記シートの収納
    上限枚数と、前記シート収納手段に収納されたシート枚
    数が、前記シート上限枚数を越えた場合の処理であるシ
    ート収納オーバ処理手段を有し、 前記異なる画像データ入力手段のうち少なくとも1つの
    画像データ入力手段では、その動作におけるシート収納
    オーバ処理手段を実行しないよう構成したことを特徴と
    する画像形成システム。
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