JPH0822083A - 写真フィルム搬送装置 - Google Patents

写真フィルム搬送装置

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JPH0822083A
JPH0822083A JP15590794A JP15590794A JPH0822083A JP H0822083 A JPH0822083 A JP H0822083A JP 15590794 A JP15590794 A JP 15590794A JP 15590794 A JP15590794 A JP 15590794A JP H0822083 A JPH0822083 A JP H0822083A
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Sumio Yoshikawa
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 簡単に画像コマ位置を検索でき、確実に所定
位置に位置決めしながら搬送する。 【構成】 焼付位置に位置決めされる画像コマ14Aに
対応するパーフォレーション24Bの位置から所定距離
(Xmm)上流側となる位置に前記光電センサ72の検
出点を設け、パーフォレーション24Bを検出してから
Xmm搬送した時点で停止させ、画像コマ14Aを焼付
位置に位置決めする。また、光電センサ72のさらに上
流側にCCDセンサ74を設け、ネガフィルム14の濃
度を検出し、画像コマ14Aが連続して設けられている
か否かを判断する。すなわち、カメラ10による撮影時
に空送りされて1コマ飛んで撮影される場合があるから
である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、予め所定の間隔でかつ
1個の画像コマに対して所定数設けられたパーフォレー
ションを備え、該パーフォレーションと撮影コマとのそ
れぞれの相対位置が一定となるように撮影された写真フ
ィルムを搬送する際に、前記画像コマを順次所定の位置
に位置決めするようにコマ送りする写真フィルムの搬送
装置に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】従来、
135サイズのネガフィルム等には、予め所定ピッチで
パーフォレーション(矩形状の孔)が設けられている。
このパーフォレーションは、カメラに装填された際にス
プロケット等と嵌合して、ネガフィルムに駆動力を付与
したり、カメラ側に設けられた接触子等と対応されネガ
フィルムが正しく搬送されているか否かを検出する役目
を有している。カメラでの搬送は、初期位置、すなわち
最初に装填される位置は様々であり、このため、パーフ
ォレーション位置と撮影される画像コマ位置との相対位
置は不定となっている。
【0003】このように撮影された写真フィルムを例え
ば焼付装置で焼付処理する場合、各画像コマを焼付位置
へ位置決めする必要がある。
【0004】しかしながら、この画像コマを特定するマ
ーク(指標)はなく、このため、画像コマとベース部分
との濃度差によって、画像コマのエッジを検出し、この
検出結果に基づいて焼付位置へ位置決めするといった、
複雑な制御を強いられていた。
【0005】なお、近年、ネガフィルムに磁気的に情報
を記録することが提案されており、このようなネガフィ
ルムでは、予め所定の間隔でかつ1個の画像コマに対し
て所定数のパーフォレーションが設けられ、この結果、
パーフォレーションと画像コマとのそれぞれの相対位置
が一定となるように撮影されている。
【0006】本発明は上記事実を考慮し、簡単に画像コ
マ位置を検索でき、確実に所定位置に位置決めしながら
搬送することができる写真フィルム搬送装置を得ること
が目的である。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、予め所定の間隔でかつ1個の画像コマに対して所定
数設けられたパーフォレーションを備え、該パーフォレ
ーションと撮影コマとのそれぞれの相対位置が一定とな
るように撮影された写真フィルムを搬送する際に、前記
画像コマを所定の位置に位置決めするようにコマ送りす
る写真フィルムの搬送装置であって、前記写真フィルム
を長手方向に沿って搬送する搬送手段と、前記写真フィ
ルムの濃度を検出する濃度検出センサと、前記濃度検出
センサで検出された濃度に基づいて画像コマが記録され
るべき位置に画像コマが存在するか否かを判別する画像
コマ判別手段と、前記パーフォレーションを検出するパ
ーフォレーション検出センサと、前記パーフォレーショ
ンと画像コマとの相対位置の関係に基づいて前記パーフ
ォレーション検出センサで検出されたパーフォレーショ
ン位置から前記画像コマ位置を認識する画像コマ位置認
識手段と、前記画像コマ判別手段で画像コマ有りと判別
され、この画像コマに対応するパーフォレーションを検
出した場合に、前記画像コマ位置認識手段で画像コマの
位置を認識し、所定の位置まで搬送して位置決めするよ
うに搬送手段を制御する制御手段と、を有している。
【0008】請求項2に記載の発明は、前記画像コマ位
置認識手段は、1つの画像コマに対して所定数設けられ
たパーフォレーションの内の、写真フィルム搬送方向最
後部に位置するパーフォレーションに基づいて画像コマ
位置を認識することを特徴としている。
【0009】
【作用】請求項1に記載の発明によれば、写真フィルム
には、パーフォレーションの位置と画像コマとの相対位
置が一定となるように撮影される。従って、パーフォレ
ーションを検出することにより、画像コマの位置を認識
することができる。
【0010】そこで、各画像コマを所定の位置、例え
ば、焼付装置であれば、焼付位置に位置決めする場合、
まず、搬送手段によって写真フィルムを搬送しながら、
濃度検出センサで写真フィルムの濃度を検出し、この検
出結果から画像コマ判別手段で、画像コマが記録される
べき位置に実際に画像コマが存在するか否かを判別す
る。すなわち、カメラ等で空送りしたことにより、画像
コマが抜ける場合があるためである。
【0011】画像コマ判別手段で画像コマ有りと判別さ
れ、この画像コマに対応するパーフォレーションをパー
フォレーション検出センサで検出し、画像コマ位置認識
手段で画像コマの位置を認識すると、制御手段では搬送
手段を制御し、該画像コマを所定位置に位置決めする。
【0012】パーフォレーションに基づいて画像コマを
所定位置に位置決めするため、複雑な制御、例えば、画
像コマエッジを検出する等の判別、演算が不要であり、
容易に位置決め制御を行うことができる。また、一定量
毎に単純にコマ送りするのではなく、画像コマの有無を
確認しているので、無駄な搬送、停止を無くすことがで
き、作業効率を向上することができる。
【0013】請求項2に記載の発明によれば、パーフォ
レーションに基づく画像コマ位置の認識の際、搬送方向
最後部に位置するパーフォレーションを適用することに
より、画像コマ位置の認識から所定位置までの搬送距離
を最も短くすることができる。搬送距離は短ければ短い
ほどその精度は向上し、確実に画像コマを所定位置に位
置決めすることができる。
【0014】
【実施例】図2には、本実施例に係るカメラ10及び写
真焼付装置12が示されている。カメラ10には、その
一方にネガフィルム14をスプール16Aに巻き取って
収容するカートリッジ16が装填されている。カメラ1
0には、制御部18に接続されたモータ20によって駆
動される駆動リール22が設けられている。この駆動リ
ール22にネガフィルム14の先端が係止されることに
より、ネガフィルム14がコマ送りされるようになって
いる。
【0015】図1に示される如く、ネガフィルム14
は、1個の画像コマ14Aに対してそれぞれ2個のパー
フォレーション24A、24Bが設けられている。この
パーフォレーション24A、24Bは、予め穿設されて
おり、例えば前記カメラ10に装填したときの位置決め
用として適用されるようなっている。従って、画像コマ
14Aの位置は、パーフォレーション24A、24Bに
よって位置決めされることになり、各画像コマ14Aと
これに対応する2個のパーフォレーション24A、24
Bとの相対位置が常に一致している。また、2個のパー
フォレーション24A、24Bは、それぞれ対応する画
像コマ14Aのネガフィルム搬送方向の両端に位置して
る。
【0016】図2に示される如く、カメラ10のネガフ
ィルム14の搬送経路上には、2個の光電センサ30が
設置されている。この光電センサ30は、前記パーフォ
レーション24A、24Bが設けられた経路に対応され
ており、ネガフィルム14の表裏を跨ぐように投光部と
受光部とが設けられ、前記投光部からの光線を受光部で
受けた場合に光電センサ30は制御部18へハイレベル
信号を出力するようになっている。
【0017】図2に示される如く、2個の光電センサ3
0のピッチ寸法は、前記ネガフィルム14に設けられた
パーフォレーション24A、24Bの接近する2個のピ
ッチ寸法と同一とされている。ここで、投光部32と受
光部34との間にネガフィルム14が通過し、接近して
いる2個のパーフォレーション24A、24Bが同時に
検出されたとき予め定められた撮影領域が所定の位置に
位置決めされるようになっている。なお、この撮影領域
が、撮影、現像後に画像コマ14Aとなる。
【0018】撮影が終了したネガフィルム14は再度カ
ートリッジ16に巻き戻された後、カメラ10から取り
出され、DPE店を介してラボへ持ち込まれる。このラ
ボでは、ネガフィルム10の現像を行い、写真焼付装置
12の所定位置へ配置する。
【0019】図2に示される如く、写真焼付装置12
は、焼付時に照射される光源52の光軸上にネガキャリ
ア54が配設されている。ネガキャリア54には、制御
装置56に接続された駆動部58の駆動力によって回転
する駆動ローラ58A(図3参照)が配設されており、
ネガフィルム14が図2の矢印A方向へ搬送されるよう
になっている。また、ネガキャリア54には、ソレノイ
ド60が設けられており、制御装置56からの信号でネ
ガフィルム14を焼付位置であるマスク開口54A(図
3参照)に挟持圧着することができる。
【0020】光源52とネガキャリア54との間にはC
MYの各フィルタ62が介在され、各色の露光量に応じ
て光軸上に出没されるようになっている。
【0021】ネガフィルム14を透過した光線はレンズ
64を介して印画紙66へ照射され、印画紙66へ画像
が焼付けられるようになっている。なお、印画紙66と
レンズ64との間にはシャッタ68が介在されており、
制御装置56からの信号で露光時に光軸上から退避され
るようになっている。
【0022】ネガフィルム14の搬送経路上における、
パーフォレーション24A、24Bの通過軌跡上には、
光電センサ72が設けられている。このため、光電セン
サ72の検出信号により、パーフォレーション24A又
は24Bを検出することができる。
【0023】ところで、本実施例のネガフィルム14
は、カメラ10においてパーフォレーション24A、2
4Bを基準にして搬送、位置決めし撮影しているため、
パーフォレーション24A、24Bと画像コマ14Aと
の相対位置が常に等しい位置とされている。従って、パ
ーフォレーション24A、24Bを検出することによっ
て、画像コマ14Aの位置を認識することができる。
【0024】また、本実施例では、図3に示される如
く、焼付位置(マスク開口54A)に位置決めされる画
像コマ14Aに対応するパーフォレーション24Bの位
置から所定距離(Xmm)上流側となる位置に前記光電
センサ72の検出点を設けている。
【0025】この光電センサ72によってパーフォレー
ション24Bを検出してからXmm搬送した時点で停止
させ、このパーフォレーション24Bに対応する画像コ
マ14Aを焼付位置に位置決めするようになっている。
【0026】また、本実施例では、前記光電センサ72
のさらに上流側(焼付位置から2コマ前に位置する画像
コマ14Aに対応する位置)にライン状のCCDセンサ
74が配設されている。このCCDセンサ74では、ネ
ガフィルム14の濃度を検出することができる。ネガフ
ィルム14は、画像が焼付けられた部分とベース部分と
では明らかに濃度が異なる。
【0027】例えば、透過濃度が高い部分は画像領域で
あり、透過濃度が低い部分はベース部分であると判断で
きる。本実施例では、焼付位置の2コマ前でCCDセン
サ74で濃度を検出し、画像コマ14Aが連続して設け
られているか否かを判断することができる。すなわち、
カメラ10による撮影時に空送りされて1コマ飛んで撮
影される場合があるからである。
【0028】以下に本実施例の作用を説明する。撮影が
終了し、カメラ10からネガフィルム14(カートリッ
ジ16)を取り出して、DPE店にプリントを依頼する
と、DPE店からラボへ搬送され、まずラボでは、現像
を行い、写真焼付装置12の所定位置へ配置する。以
下、各画像コマ14Aの焼付位置への位置決め並びに一
連の焼付処理を、図4のフローチャートに従い説明す
る。
【0029】まず、ステップ200では、フラグFをリ
セット(0)し、次いでステップ202で搬送の準備が
完了したか否かが判断される。例えば、カートリッジ1
6を装填し、ネガフィルム14の先端の引出しが完了し
たか否かが判断される。
【0030】次のステップ204では、ネガキャリア5
4内に既に別のネガフィルム14が存在するか否かが判
断され、肯定判定された場合は、ネガフィルム14の搬
送ができないため、ステップ206へ移行して異常処理
を実行する。異常処理は、例えば警報を発したり、異常
を表示すると共に、既存のネガフィルム14の取出しを
オペレータに促す。
【0031】また、ステップ204において、否定判定
された場合は、ステップ208へ移行してネガフィルム
14の搬送を開始する。すなわち、制御装置56の制御
により駆動部58を駆動させ、駆動ローラ58Aの回転
でネガフィルム14を図3の矢印A方向へ搬送させる。
【0032】次のステップ210では、CCDセンサ7
4で画像コマ14Aを検出したか否か(画像コマ14A
の有無)を判断し、否定判定の場合は、ステップ212
へ移行する。ステップ212では所定時間経過したか否
かが判断され、否定判定の場合はステップ210へ戻
る。従って、画像コマ14Aを検出するか、或いは所定
時間が経過するまで、ステップ210、212を繰り返
す。
【0033】ここで、ステップ210で画像コマ14A
の有りを検出すると、ステップ214へ移行して、パー
フォレーション24A、24Bの検出を実行する。
【0034】ステップ214において最初に検出するの
は、パーフォレーション24Aであり、これを検出した
場合には、ステップ216へ移行して、フラグFがセッ
ト(1)されているか否かが判断される。パーフォレー
ション24Aの検出時は、1回目であるので、フラグF
はリセット状態であり、このステップ216では、否定
判定され、ステップ218へ移行し、フラグFをセット
した後、ステップ214へ戻る。
【0035】次に検出されるのはパーフォレーション2
4Bであり、ステップ214でこれを検出し、ステップ
216へ移行すると、今度はフラグFがセットされてい
るため、肯定判定され、ステップ220へ移行する。
【0036】ステップ220では、Xmm搬送後停止す
る。これにより、画像コマ14Aを焼付位置(マスク開
口54A)へ位置決めすることができ、ステップ222
へ移行して以下の焼付処理が実行される。
【0037】所定の画像コマ14Aが焼付位置に至る
と、ソレノイド60が駆動されて、ネガフィルム14を
焼付位置に挟持圧着する。
【0038】この状態で、シャッタ68が開放され、C
MYの各フィルタ62を露光量に応じて光軸上に出没さ
せることにより、ネガフィルム14を透過した光線はレ
ンズ64を介して印画紙66へ照射され、印画紙66へ
画像が焼付けられる。
【0039】次のステップ224では、フラグFをリセ
ットし、次いでステップ226で搬送を再開してステッ
プ210へ戻る。
【0040】次に、所定時間経過しても画像コマ14A
を検出しなかった場合、すなわち、ステップ210、2
12の繰り返し中にステップ212で肯定判定された場
合は、最終画像コマ14Aの焼付処理が終了したと判断
され、ステップ228へ移行して、カートリッジ16へ
の巻取りを実行する。なお、本実施例では、カートリッ
ジ16をそのまま装填して、カートリッジ16からネガ
フィルム14を取り外さずに焼付処理を行うようにした
が、ネガフィルム14をカートリッジ16から取り外し
て焼付処理を行った場合は、そのまま図3の矢印A方向
へ搬送を継続し、パスさせるようにする。
【0041】次のステップ230では、上記巻き戻し又
はパスが完了したか否かが判断され、肯定判定された場
合はこのルーチンは終了する。
【0042】このように、パーフォレーション24Bに
基づいて、画像コマ14Aを焼付位置に位置決めするよ
うにしたので、従来のように画像コマ14Aのエッジを
検出するといった複雑な制御が不要であり、容易にかつ
精度よく位置決め制御を行うことができる。
【0043】なお、本実施例では、写真フィルム搬送装
置として写真焼付装置12を例にとり説明したが、検定
器等の他の写真フィルム搬送装置にも適用可能であり、
本実施例のようにマスク開口54Aが存在しない場合に
は、図5に示される如く、光電センサ72を画像コマ1
4Aの位置決め位置に近づけるようにする。これによ
り、パーフォレーション24Bを検出した後の搬送距離
(Xmm)を短くすることができ、さらに位置決め精度
を向上させることができる。
【0044】また、光電センサ72の取付位置は、上記
に限らず、画像コマ14Aが位置決めされる位置よりも
上流側であれば、図6に示される如く、1コマ以上離れ
ていてもよい。装置制約上、図6のように位置決め中心
位置と光電センサ72の取付位置とが1コマ以上離れた
場合、位置決めが終わる前に次のパーフォレーション2
4Bを検出することになる。このため、前記搬送距離X
mmから次のパーフォレーション24Bの検出後の搬送
距離Dmmを差し引いた値(X−D)を記憶しておき、
次の位置決め時にはこの記憶された値に基づいて搬送す
る。
【0045】
【発明の効果】以上説明した如く本発明に係る写真フィ
ルム搬送装置は、簡単に画像コマ位置を検索でき、確実
に所定位置に位置決めしながら搬送することができると
いう優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例に係るネガフィルムの平面図である。
【図2】本実施例に係る写真焼付装置及びカメラの概略
構成図である。
【図3】本実施例に係るネガキャリア上のネガフィルム
の搬送状態を示す平面図である。
【図4】ネガフィルム搬送制御ルーチンを示すフローチ
ャートである。
【図5】パーフォレーション検出センサの取付位置の変
形例を示す平面図である。
【図6】パーフォレーション検出センサの取付位置の変
形例を示す平面図である。
【符号の説明】
12 写真焼付装置 14 ネガフィルム 14A 画像コマ 24A、24B パーフォレーション 54 ネガキャリア 58 駆動部 72 光電センサ 74 CCDセンサ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 予め所定の間隔でかつ1個の画像コマに
    対して所定数設けられたパーフォレーションを備え、該
    パーフォレーションと撮影コマとのそれぞれの相対位置
    が一定となるように撮影された写真フィルムを搬送する
    際に、前記画像コマを所定の位置に位置決めするように
    コマ送りする写真フィルムの搬送装置であって、 前記写真フィルムを長手方向に沿って搬送する搬送手段
    と、 前記写真フィルムの濃度を検出する濃度検出センサと、 前記濃度検出センサで検出された濃度に基づいて画像コ
    マが記録されるべき位置に画像コマが存在するか否かを
    判別する画像コマ判別手段と、 前記パーフォレーションを検出するパーフォレーション
    検出センサと、 前記パーフォレーションと画像コマとの相対位置の関係
    に基づいて前記パーフォレーション検出センサで検出さ
    れたパーフォレーション位置から前記画像コマ位置を認
    識する画像コマ位置認識手段と、 前記画像コマ判別手段で画像コマ有りと判別され、この
    画像コマに対応するパーフォレーションを検出した場合
    に、前記画像コマ位置認識手段で画像コマの位置を認識
    し、所定の位置まで搬送して位置決めするように搬送手
    段を制御する制御手段と、 を有する写真フィルム搬送装置。
  2. 【請求項2】 前記画像コマ位置認識手段は、1つの画
    像コマに対して所定数設けられたパーフォレーションの
    内の、写真フィルム搬送方向最後部に位置するパーフォ
    レーションに基づいて画像コマ位置を認識することを特
    徴とする請求項1記載の写真フィルム搬送装置。
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