JPH082198Y2 - 配管ユニットの配管フランジ構造 - Google Patents
配管ユニットの配管フランジ構造Info
- Publication number
- JPH082198Y2 JPH082198Y2 JP4427890U JP4427890U JPH082198Y2 JP H082198 Y2 JPH082198 Y2 JP H082198Y2 JP 4427890 U JP4427890 U JP 4427890U JP 4427890 U JP4427890 U JP 4427890U JP H082198 Y2 JPH082198 Y2 JP H082198Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- piping
- pipe
- unit
- piping unit
- pipes
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Domestic Plumbing Installations (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、高密度に配管群を収納できる配管ユニット
に関する。
に関する。
(従来の技術) 配管ユニットと称するプレハブ配管付き箱体が工場で
製造され、これを建屋内の水廻りに配置し、建屋の給排
水系と接続するだけで、水廻り管工場を完了することを
目的として、配管ユニットが採用されつつある。
製造され、これを建屋内の水廻りに配置し、建屋の給排
水系と接続するだけで、水廻り管工場を完了することを
目的として、配管ユニットが採用されつつある。
(考案が解決しようとする課題) 配管ユニットの配管の端部は一般にフランジで他と接
続される。フランジは内径外径とも真円であり、小径配
管にあってはフランジ外径は管外径の数倍になる。よっ
て、並列配管群にあっては、あまり配管同志を近接させ
ることができず、もって、配管の所要収納スペースは大
きくなる。
続される。フランジは内径外径とも真円であり、小径配
管にあってはフランジ外径は管外径の数倍になる。よっ
て、並列配管群にあっては、あまり配管同志を近接させ
ることができず、もって、配管の所要収納スペースは大
きくなる。
近年、配管ユニットには、旧来の給排水管に加えて、
給湯管、湯戻り管、脱臭管、熱風管などが収納される傾
向にあり、配管ユニットは大型化せざるをえない。
給湯管、湯戻り管、脱臭管、熱風管などが収納される傾
向にあり、配管ユニットは大型化せざるをえない。
よって、本考案は複数の並列配管群を効率良く収納し
て、配管ユニットのスリム化を図るることにある。
て、配管ユニットのスリム化を図るることにある。
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成すべく本考案は、配管ユニットの配管
に外径が非円形な異形フランジを介設し、且つ、隣り合
う異形フランジ同志を管長手方向に互にずらして配置し
たことを特徴とする。
に外径が非円形な異形フランジを介設し、且つ、隣り合
う異形フランジ同志を管長手方向に互にずらして配置し
たことを特徴とする。
(作用) 異形フランジの短径側に隣りの配管を臨ませること
で、配管間距離を短縮できる。
で、配管間距離を短縮できる。
(実施例) 本考案の実施例を添付図面に基づいて以下に説明す
る。
る。
第1図は本考案に係る配管ユニットの斜視図であり、
配管ユニット1は、形鋼を枠組みしてなる枠体2の前部
に前面板3、上部にカウンタ4を取外し自在に取付け
て、箱形状としたものである。
配管ユニット1は、形鋼を枠組みしてなる枠体2の前部
に前面板3、上部にカウンタ4を取外し自在に取付け
て、箱形状としたものである。
配管ユニット1の内部には、第1〜第3の配管5〜7
が併設され、これらの一端(図右端)及中間部に異形フ
ランジ10〜12が溶接若しくはネジ止めされている。
が併設され、これらの一端(図右端)及中間部に異形フ
ランジ10〜12が溶接若しくはネジ止めされている。
第2図は異形フランジの斜視図であり、異形フランジ
10は十字形で、長径部10aにボルト孔を有し、内部にO
リング溝(図示せず)が穿設されている。但し、このO
リング溝は短径部10bと管5の外径との間に形成されて
いる。
10は十字形で、長径部10aにボルト孔を有し、内部にO
リング溝(図示せず)が穿設されている。但し、このO
リング溝は短径部10bと管5の外径との間に形成されて
いる。
以上の異形フランジの作用を次に説明する。
第3図は第2図の作用説明図であり、便宜上同径な配
管5を3本だけ近接配置した例を示す。ここで、異形フ
ランジ10…は互いに図面表裏方向にずれて位置決めされ
ている。
管5を3本だけ近接配置した例を示す。ここで、異形フ
ランジ10…は互いに図面表裏方向にずれて位置決めされ
ている。
よって、配管5は隣りの配管の異形フランジ10の短径
部10bに深く入り込み、配管間距離lをごとく小さなも
のとする。
部10bに深く入り込み、配管間距離lをごとく小さなも
のとする。
従って、多数の並列配管群を密に配置することができ
る。
る。
第4図は第2図の別実施例を示す図、第5図は同作用
説明図であり、異形フランジ20はY字形を呈し、その長
径部20a…にボルト孔を有し、短径部20b…に隣りの配管
5を入り込ませる。
説明図であり、異形フランジ20はY字形を呈し、その長
径部20a…にボルト孔を有し、短径部20b…に隣りの配管
5を入り込ませる。
第6図は第2図の異なる別実施例を示す図、第7図は
同作用説明図であり、異形フランジ30はI字形を呈し、
その長径部30a,30aにボルト孔を有し、短径部30b,30bに
隣りの配管5と近接させうる。
同作用説明図であり、異形フランジ30はI字形を呈し、
その長径部30a,30aにボルト孔を有し、短径部30b,30bに
隣りの配管5と近接させうる。
(考案の効果) 以上に述べた通り、配管ユニット内の配管群に異形フ
ランジを介設し、これら異形フランジを管長手方向に互
にずらして配置することによって、配管を密に収納で
き、もって、配管ユニットのスリム化を図れる。
ランジを介設し、これら異形フランジを管長手方向に互
にずらして配置することによって、配管を密に収納で
き、もって、配管ユニットのスリム化を図れる。
第1図は本考案に係る配管ユニットの斜視図、 第2図は異形フランジの斜視図、 第3図は第2図の作用説明図、 第4図は第2図の別実施例を示す図、 第5図は同作用説明図、 第6図は第2図の異なる別実施例を示す図、 第7図は同作用説明図。 1……配管ユニット、2……枠体、3……前面板 4……カウンタ、5……配管 10,20,30……異形フランジ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 平1−84360(JP,U) 実開 平1−79660(JP,U) 実開 平1−84358(JP,U)
Claims (1)
- 【請求項1】枠体の前部及び上部を前面板及びカウンタ
で覆って箱状とし、内部に複数の並列な配管群を収納し
た配管ユニットにおいて、 前記配管ユニットは、その配管に外径が非円形な異形フ
ランジを備え、且つ、隣り合う異形フランジ同志は管長
手方向に互にずれて配置されていることを特徴とする配
管ユニットの配管フランジ構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4427890U JPH082198Y2 (ja) | 1990-04-25 | 1990-04-25 | 配管ユニットの配管フランジ構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4427890U JPH082198Y2 (ja) | 1990-04-25 | 1990-04-25 | 配管ユニットの配管フランジ構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH044950U JPH044950U (ja) | 1992-01-17 |
JPH082198Y2 true JPH082198Y2 (ja) | 1996-01-24 |
Family
ID=31557433
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4427890U Expired - Fee Related JPH082198Y2 (ja) | 1990-04-25 | 1990-04-25 | 配管ユニットの配管フランジ構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH082198Y2 (ja) |
-
1990
- 1990-04-25 JP JP4427890U patent/JPH082198Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH044950U (ja) | 1992-01-17 |
Similar Documents
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |