JPH08219595A - フィルタ装置、および冷凍装置 - Google Patents

フィルタ装置、および冷凍装置

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JPH08219595A
JPH08219595A JP7028959A JP2895995A JPH08219595A JP H08219595 A JPH08219595 A JP H08219595A JP 7028959 A JP7028959 A JP 7028959A JP 2895995 A JP2895995 A JP 2895995A JP H08219595 A JPH08219595 A JP H08219595A
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JP
Japan
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refrigerant
filter
metal block
connection pipe
liquid
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Application number
JP7028959A
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English (en)
Inventor
Hiroki Matsuo
弘樹 松尾
Tetsushige Shinoda
哲滋 信田
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Denso Corp
Original Assignee
NipponDenso Co Ltd
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Publication date
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25BREFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
    • F25B2339/00Details of evaporators; Details of condensers
    • F25B2339/04Details of condensers
    • F25B2339/044Condensers with an integrated receiver
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25BREFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
    • F25B2339/00Details of evaporators; Details of condensers
    • F25B2339/04Details of condensers
    • F25B2339/044Condensers with an integrated receiver
    • F25B2339/0446Condensers with an integrated receiver characterised by the refrigerant tubes connecting the header of the condenser to the receiver; Inlet or outlet connections to receiver

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  • Filtration Of Liquid (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 冷凍サイクル7内の異物を捕捉して膨張弁5
の絞り孔に異物が付着することを防ぐフィルタ44の交
換を金属ブロック41等の配管のみの交換により行うこ
とのできる車両用冷凍装置1を提供する。 【構成】 フィルタを内蔵しない受液器一体型冷媒凝縮
器3の出口と膨張弁5の入口とを接続する金属パイプ4
7、48間に接続された金属ブロック41、この金属ブ
ロック41の上端面に着脱自在に取り付けられたチャー
ジバルブ42、プレッシャスイッチ43およびサイトグ
ラス45、金属ブロック41内に挿入されたフィルタ4
4等からフィルタ装置4を構成した。そして、サイトグ
ラス45をフィルタ44の真上に設けることにより、フ
ィルタ44の目詰まり状態を観察できるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えば冷媒循環量が
変動可能な車両用冷凍装置に用いられる受液器一体型冷
媒凝縮器よりも下流側に接続され、冷凍サイクル中の異
物を捕捉するフィルタ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、例えば冷媒循環量が変動可能
な車両用冷凍装置に用いられる受液器内には、冷凍サイ
クル中の異物を取り除くためのフィルタが内蔵されてい
る。また、受液器の容器本体の上端には、冷凍サイクル
中を循環する冷媒の状態を観察するためのサイトグラス
(覗き窓)が設けられている。そして、部品点数を低減
する目的で、冷媒凝縮器の出口ヘッダに受液器を一体化
した受液器一体型冷媒凝縮器が提案されている(特開平
4−43271号公報)。ここで、冷凍サイクルの運転
中に冷媒圧縮機がロックした場合には、金属粉等の異物
が冷凍サイクル内に多量に流出して、受液器内のフィル
タにて捕捉される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来の技術
においては、冷凍サイクル中に多量の異物が流出する
と、フィルタが目詰まりすることにより、フィルタを交
換する必要が生じるが、受液器内にフィルタを有するも
のは受液器ごと交換する必要がある。また、受液器一体
型冷媒凝縮器の受液部内にフィルタを有するものは冷媒
凝縮器ごと交換する必要があり、どちらも非常に不経済
であるという問題が生じている。
【0004】なお、冷凍サイクル中に発生する異物は、
冷媒圧縮機がロックしなくても、冷媒圧縮機の摺動部が
摩耗することにより発生したり、冷媒凝縮器のろう付け
部分からろう材(所謂バリ)が剥がれたりすることによ
り発生したり、冷凍サイクル内に水分を取り除くための
ドライヤが粉砕することにより発生したりする。ところ
が、上述のように、フィルタに多量の異物が捕捉されて
目詰まりした後に冷え不良等の不具合が発見されるまで
フィルタの交換がなされなかった。したがって、フィル
タに異物が多量に捕捉されたら冷凍サイクルの運転に影
響が出る前に、フィルタの交換時期を点検者が認識でき
るようにすることが望ましい。
【0005】この発明の目的は、フィルタの交換作業を
安価に行うことができ、且つフィルタの交換時期を点検
者が認識することのできるフィルタ装置、および冷凍装
置を提供することにある。また、フィルタの交換時に受
液器や受液器一体型冷媒凝縮器ごと交換することなく、
フィルタを収容した接続配管、またはフィルタのみを交
換することのできる冷凍装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、内部を冷媒が流れる接続配管と、この接続配管内に
収容され、冷媒中に含まれる異物を捕捉するフィルタ
と、前記接続配管の外壁に設けられ、前記フィルタの目
詰まり状態を観察するためのサイトグラスとを備えた技
術手段を採用した。ここで、接続配管は、受液器の出口
と膨張弁の入口とを連結する冷媒配管である。なお、膨
張弁等の減圧装置は小さい絞り孔を有するので、その絞
り孔が異物により詰まることを防止するためにもできる
だけ減圧装置の近傍で且つ減圧装置より上流側にフィル
タを内蔵した接続配管を接続することが望まれる。
【0007】請求項2に記載の発明は、冷媒を凝縮液化
させる冷媒凝縮器と、この冷媒凝縮器より流出した冷媒
を減圧させる減圧装置と、前記冷媒凝縮器の出口と減圧
装置の入口とを接続する接続配管と、この接続配管内に
収容され、冷媒中に含まれる異物を捕捉するフィルタ
と、前記接続配管の外壁に設けられ、前記フィルタの目
詰まり状態を観察するためのサイトグラスとを備えた技
術手段を採用した。
【0008】請求項3に記載の発明は、請求項2に記載
の冷凍装置に加えて、前記冷媒凝縮器は、冷媒を凝縮液
化させる凝縮部、およびこの凝縮部で液化した冷媒を一
時的に貯える受液部を有する受液器一体型冷媒凝縮器で
あることを特徴とする。請求項4に記載の発明は、請求
項2または請求項3に記載の冷凍装置に加えて、前記接
続配管に、前記フィルタの挿入方向に、前記フィルタの
出し入れが可能な開口穴を設けたことを特徴とする。請
求項5に記載の発明は、請求項4に記載の冷凍装置に加
えて、前記接続配管の開口穴に、前記冷凍装置を構成す
る機能部品を着脱自在に取り付けたことを特徴とする。
【0009】なお、機能部品としては、冷凍サイクル機
器のトラブルを未然に防ぐための安全部品、冷凍サイク
ル中の水分を取り除くドライヤ(乾燥剤)等が考えられ
る。なお、安全部品としては、ボルトの中央に穴を開
け、この穴の中に半田材(例えば100℃〜105℃で
溶解)を流し込んだ可溶栓(メルトボルト)、プレッシ
ャスイッチが考えられる。また、機能部品としては、デ
ュアルエアコンやツインエアコンのように、クーリング
ユニットを2組使用して車室内を冷房する場合にそれぞ
れのクーリングユニットへの冷媒の供給および供給の停
止を制御するマグネットバルブでも良い。
【0010】
【作用および発明の効果】請求項1および請求項2に記
載の発明によれば、点検者がフィルタの目詰まり状態を
サイトグラスを介して観察できるので、フィルタに多量
の異物が捕捉されて冷媒の流れの抵抗が増加することに
よる冷え不良等の不具合が発生する前にフィルタを交換
することができる。また、フィルタが接続配管内に収容
されているので、フィルタの交換は接続配管のみの交換
で済む。
【0011】請求項3に記載の発明によれば、フィルタ
が接続配管内に収容されているので、フィルタの交換は
接続配管のみの交換で済む。また、フィルタの交換時に
受液器一体型冷媒凝縮器を交換しなくても良いので、フ
ィルタの交換作業の作業コストを低減できる。
【0012】請求項4に記載の発明によれば、フィルタ
の交換時に接続配管の開口穴より古いフィルタを抜き出
し、新しいフィルタを開口穴より接続配管内に挿入する
ことにより、フィルタの交換作業がフィルタ単体の交換
で済む。請求項5に記載の発明によれば、冷凍装置を構
成する機能部品を接続配管の開口穴に着脱自在に取り付
けているので、開口穴を塞ぐことしかできない閉塞部品
が不要となり、冷凍装置全体の部品点数を減少でき、冷
凍装置の製品コストを低減できる。
【0013】
【実施例】次に、この発明の冷凍装置を冷凍サイクル中
の冷媒循環量が変動可能な車両用冷凍装置に適用した実
施例に基づいて説明する。
【0014】〔第1実施例の構成〕図1ないし図3はこ
の発明の第1実施例を示したもので、図1は車両用冷凍
装置を示した図である。
【0015】この車両用冷凍装置1は、車両の車室内を
冷房したり、車両に搭載された断熱庫内を冷蔵または冷
凍したりするもので、冷媒圧縮機2、受液器一体型冷媒
凝縮器3、フィルタ装置4、膨張弁5、冷媒蒸発器6お
よびこれらを環状に接続する冷媒配管等からレシーバサ
イクル(以下冷凍サイクルと言う)7を構成している。
【0016】冷媒圧縮機2は、車両のエンジンルーム内
に設置されたエンジンにベルトと電磁クラッチ(いずれ
も図示せず)を介して連結されている。この冷媒圧縮機
2は、エンジンの回転動力が伝達されると、吸入口より
内部に吸入したガス冷媒を圧縮して、高温高圧のガス冷
媒を吐出口より吐出するコンプレッサである。
【0017】次に、図1および図2に基づいて受液器一
体型冷媒凝縮器3を説明する。この受液器一体型冷媒凝
縮器3は、車両のエンジンルーム内の走行風を受け易い
場所に設置され、凝縮部8、受液部9および過冷却部1
0を一体化したコンデンサである。
【0018】凝縮部8は、冷媒圧縮機2の吐出口に冷媒
配管(高圧配管)11を介して接続され、冷媒圧縮機2
の吐出口より流入したガス冷媒をクーリングファン(図
示せず)等により送られてくる室外空気と熱交換させて
冷媒を凝縮液化させるコンデンサとして働く。この凝縮
部8は、複数の偏平チューブ12およびコルゲートフィ
ン13よりなり、これらはろう付け等の接合手段により
接合されている。
【0019】受液部9は、筒方向が上下方向の円筒状に
形成された受液器であって、内部に気液分離室14を有
する。受液部9は、凝縮部8より気液分離室14内に流
入した気液二相状態の冷媒をガス冷媒と液冷媒とに気液
分離して、液冷媒のみ過冷却部10に供給するレシーバ
として働く。なお、受液部9内には、冷凍サイクル7中
の水分を取り除く多数の乾燥剤よりなるドライヤが挿入
されていても良い。
【0020】過冷却部10は、凝縮部8より下方に配さ
れ、受液部9より流入した液冷媒をクーリングファン等
により送られてくる室外空気と熱交換させて液冷媒を過
冷却するスーパークーラとして働く。過冷却部10は、
複数の偏平チューブ15およびコルゲートフィン16よ
りなり、これらはろう付け等の接合手段により接合され
ている。
【0021】複数の偏平チューブ12、15の右側端部
には、背面に受液部9を接合した第1ヘッダ17がろう
付け等の接合手段により接合されている。また、複数の
偏平チューブ12、15の左側端部には、第2ヘッダ1
8がろう付け等の接合手段により接合されている。
【0022】第1ヘッダ17内には、内部を上側連通室
19と中間連通室20とに区画するセパレータ(仕切り
板)21、および内部を中間連通室20と下側連通室2
3とに区画するセパレータ(仕切り板)24が設けられ
ている。また、第2ヘッダ18内には、内部を上側連通
室25と下側連通室26とに区画するセパレータ(仕切
り板)27が設けられている。
【0023】なお、複数の偏平チューブ12、15は、
水平方向に配されている。そして、複数の偏平チューブ
12の上半分を流れる冷媒は第1ヘッダ17から第2ヘ
ッダ18へ流れ、複数の偏平チューブ12の下半分を流
れる冷媒は第2ヘッダ18から第1ヘッダ17へ流れ、
複数の偏平チューブ15を流れる冷媒は第1ヘッダ17
から第2ヘッダ18へ流れる。また、この実施例では、
凝縮部8を構成する偏平チューブ12の本数を、過冷却
部10を構成する偏平チューブ15の本数より多くして
あり、実験的経験によれば、偏平チューブ15の本数は
コア全体の15%〜20%が望ましい。
【0024】さらに、第1、第2ヘッダ17、18に
は、それぞれ入口配管28、出口配管29がろう付け等
の接合手段により接合されている。なお、図2に示した
ように、第1ヘッダ17と受液部9との間には、冷媒流
入口30および冷媒流出口31が形成されている。ま
た、32は受液部9の上下端部に形成された開口部を塞
ぐキャップである。
【0025】膨張弁5は、高温高圧の液冷媒を小さな絞
り孔から噴射させることにより断熱膨張して低温低圧の
霧状冷媒にする減圧装置で、本実施例では冷媒蒸発器6
の出口側の冷媒過熱度を所定値に維持するように弁開度
を自動調整する温度作動式膨張弁が用いられている。
【0026】冷媒蒸発器6は、膨張弁5の出口と冷媒圧
縮機2の吸入口とを連結する冷媒配管(低圧配管)3
3、34の途中に接続され、膨張弁5より内部に流入し
た気液二相状態の冷媒をブロワ(図示せず)により吹き
付けられる室内空気または室外空気と熱交換させて冷媒
を蒸発気化させるエバポレータとして働く。
【0027】次に、図1および図3に基づいてフィルタ
装置4を説明する。このフィルタ装置4は、金属ブロッ
ク41、チャージバルブ42、プレッシャスイッチ4
3、フィルタ44およびサイトグラス45等から構成さ
れており、下流側の膨張弁5が小さい絞り孔を有するの
で、その絞り孔が異物により詰まることを防止するため
にもできるだけ膨張弁5の近傍で上流側に設置されてい
る。
【0028】金属ブロック41は、本発明の接続配管で
あって、例えば幅が20mm、高さが20mm〜25mm、長
さが90mmの角管状に形成されたアルミニウム合金より
なる冷媒配管である。この金属ブロック41の内部に
は、例えばφ10の冷媒通路46が形成されている。
【0029】この金属ブロック41は、上流側端部が受
液器一体型冷媒凝縮器3の過冷却部10の出口に金属パ
イプ(高圧配管)47を介して接続され、下流側端部が
膨張弁5の入口に金属パイプ(高圧配管)48を介して
接続されている。金属パイプ47、48は、例えば外径
がφ8で、内径がφ6で、内部を冷媒が流れるアルミニ
ウム製のチューブである。
【0030】金属パイプ47のジョイント部49は、外
径が例えばφ10で、金属ブロック41の略円環板状の
かしめ片50によりかしめられて固着され、且つ金属ブ
ロック41の内周面との間にシール材としてのOリング
51を装着している。また、金属パイプ48のジョイン
ト部52は、外径が例えばφ7で、金属ブロック41の
略円環板状のかしめ片53によりかしめられて固着さ
れ、且つ金属ブロック41の内周面との間にシール材と
してのOリング54を装着している。また、金属ブロッ
ク41は、天井壁55に平坦な面を有し、この平坦な面
と冷媒通路46とを連通するようにめねじ穴56、57
および覗き窓58が形成されている。
【0031】チャージバルブ42は、本発明の機能部品
であって、冷媒を充填する際の高圧側チャージホース
(図示せず)の接続口となる部分で、金属ブロック41
の天井壁55に形成されためねじ穴56に螺合するおね
じ部59を有している。また、チャージバルブ42は、
金属ブロック41の天井壁55の壁面との間に、シール
材としてのOリング60を装着している。
【0032】プレッシャスイッチ43は、本発明の機能
部品であって、冷凍サイクル7内の異常高圧(例えば2
7kg/cm2 )または異常低圧(例えば2.1kg/cm2
を検出する圧力スイッチで、金属ブロック41の天井壁
55に形成されためねじ穴57に螺合するおねじ部61
を有している。また、プレッシャスイッチ43は、金属
ブロック41の天井壁55の壁面との間に、シール材と
してのOリング62を装着している。
【0033】フィルタ44は、耐高温性に優れる樹脂等
よりなり、サイトグラス45から観察可能な位置(実施
例ではサイトグラス45の真下)に設けられている。こ
のフィルタ44は、冷媒圧縮機2のロックにより発生す
る金属粉、受液部9内のドライヤを構成する多数の乾燥
剤を長期間使用している間に崩壊したり、摩耗したりし
て微粉化した固定粉、受液器一体型冷媒凝縮器3のろう
付け部分より剥離したろう材等の金属片等の異物を捕捉
する濾過エレメントである。
【0034】このフィルタ44は、図3に示したよう
に、略U字状の枠体63、および円筒状に形成されたメ
ッシュ材64等から構成されている。枠体63は、左側
端部に円筒状の膨出部65を有し、且つ右側端部に板状
のリブ部66を有している。膨出部65は、金属ブロッ
ク41の内壁部67の内周に圧入により固定されること
により金属ブロック41の内壁部67の内周面との間が
シールされている。
【0035】リブ部66の先端部は、金属ブロック41
の段付内壁部68に当接することにより固定されてい
る。メッシュ材64は、ナイロン樹脂または金属製で、
枠体63の内側にインサート成形されており、目の粗さ
が例えば125μmである。
【0036】サイトグラス45は、金属ブロック41の
天井壁55に形成された覗き窓58内に嵌め込まれた溶
着ガラスで、フィルタ44の真上に配されている。この
ため、冷凍サイクル7を長期間使用してフィルタ44に
異物が溜まってきた場合に視認することが可能となる。
また、サイトグラス45は、金属ブロック41の天井壁
55との間にシール材としてのOリング69を装着して
いる。一般にサイトグラス45から気泡が見られるとき
は冷媒循環量が不足しており、気泡が見られないときは
冷媒循環量が適正量である。
【0037】〔第1実施例の作用〕次に、この実施例の
車両用冷凍装置1の作用を図1ないし図3に基づいて簡
単に説明する。
【0038】車両用冷凍装置1の運転が開始されると、
電磁クラッチが通電され、冷媒圧縮機2がベルトと電磁
クラッチを介してエンジンによって回転駆動される。こ
のため、冷媒圧縮機2内で圧縮されて吐出された高温高
圧のガス冷媒は、冷媒配管11、入口配管28を通って
第1ヘッダ17の上側連通室19内に流入する。上側連
通室19内に流入したガス冷媒は、上側連通室19内で
凝縮部8を構成する上半分の偏平チューブ12群に分配
される。
【0039】そして、上半分の偏平チューブ12群に分
配されたガス冷媒は、これらの偏平チューブ12を通過
する際にコルゲートフィン13を介して室外空気と熱交
換して凝縮液化されて気液二相状態の冷媒となって第2
ヘッダ18の上側連通室25内に流入する。上側連通室
25内に流入した気液二相状態の冷媒は、上側連通室2
5内で凝縮部8を構成する下半分の偏平チューブ12群
に分配される。
【0040】そして、下半分の偏平チューブ12群に分
配されたガス冷媒は、これらの偏平チューブ12を通過
する際にコルゲートフィン13を介して室外空気と熱交
換して凝縮液化され、一部のガス冷媒を残してほとんど
液冷媒となる。このような気液二相状態の冷媒は、下半
分の偏平チューブ12群より第1ヘッダ17の中間連通
室20内に流入する。中間連通室20内に流入した気液
二相状態の冷媒は、一旦集められた後に、冷媒流入口3
0を通って受液部9の気液分離室14内に流入する。受
液部9では、その断面積をある程度大きく(例えば50
0mm2 )とることで冷媒の速度を低減させ、且つ気泡状
のガス冷媒の浮力を利用している。
【0041】そして、セパレータ24によって、複数の
偏平チューブ12から第1ヘッダ17の中間連通室20
内に流入した冷媒がUターンして複数の偏平チューブ1
5へ流出するようにしているので、気液二相状態の冷媒
が遠心力により気液分離し気泡状のガス冷媒より一箇所
(内側)に集められる。
【0042】すなわち、冷媒流入口30が中間連通室2
0の下部で開口しており、冷媒流入口30と冷媒流出口
31とが比較的に接近しているので、気液二相状態の冷
媒が冷媒流入口30→気液分離室14→冷媒流出口31
を通過する時に、遠心力を受けて比重の大きい液冷媒が
気液分離室14の外側部分に移行し、比重の小さい気泡
状のガス冷媒が内側部分に集まる。
【0043】したがって、受液部9内で気液二相状態の
冷媒が効率良く気液分離するため、受液部9の上部にガ
ス冷媒が、下部に液冷媒が貯まることになる。よって、
気液分離室14内において気液界面A(図1参照)がで
きるだけの十分な冷媒が冷凍サイクル7内に充填されて
いるならば、受液部9の下部にある冷媒流出口31から
は過冷却度を持たない液冷媒のみが第1ヘッダ17の下
側連通室23内に流入する。下側連通室23内に流入し
た液冷媒は、下側連通室23内で過冷却部10を構成す
る複数の偏平チューブ15に分配される。
【0044】そして、複数の偏平チューブ15に分配さ
れた液冷媒は、これらの偏平チューブ15を通過する際
のコルゲートフィン16を介して室外空気と熱交換して
過冷却され、過冷却度を持つ液冷媒となる、第2ヘッダ
18の下側連通室26内に流入する。
【0045】下側連通室26内に流入した液冷媒は、出
口配管29、金属パイプ47を通ってフィルタ装置4の
金属ブロック41内に流入する。そして、金属ブロック
41内のフィルタ44のメッシュ材64の細かい網目を
通過する際に冷媒と共に流れる金属異物等がメッシュ材
64に捕捉される。さらに、フィルタ44を通過して浄
化された液冷媒は、金属パイプ48を通って膨張弁5内
へ流入する。
【0046】〔フィルタの交換方法〕次に、この実施例
のフィルタ44の交換方法を図1ないし図3に基づいて
簡単に説明する。
【0047】フィルタ44を交換する場合には、フィル
タ44を内蔵した金属ブロック41および金属パイプ4
7、48を受液器一体型冷媒凝縮器4および膨張弁5か
ら取り外して、新しいものと交換する。このとき、チャ
ージバルブ42やプレッシャスイッチ43は金属ブロッ
ク41から取り外すことができるため、新しい金属ブロ
ック41に元のチャージバルブ42やプレッシャスイッ
チ43を取り付けることにより、正常に作動可能な機能
部品まで交換するという不経済な交換作業にはならな
い。
【0048】したがって、フィルタ44が受液部9に内
蔵されていない、すなわち、金属ブロック41内に内蔵
されているため、フィルタ44を交換する場合に金属ブ
ロック41および金属パイプ47、48等の冷媒配管の
みの交換で済むので、非常に経済的である。
【0049】〔第1実施例の効果〕以上のように、車両
用冷凍装置1は、冷凍サイクル7内の異物を捕捉して膨
張弁5の絞り孔への異物の付着を防止するフィルタ44
の交換を、受液器や受液器一体型冷媒凝縮器3を交換す
ることなく、配管のみの交換により行うことができるの
で、フィルタ44の交換作業を非常に安価に行うことが
できる。
【0050】冷凍サイクル7を長期間使用することによ
り、フィルタ44のメッシュ材64に異物が捕捉されて
いくと、フィルタ44に多量の異物が溜まり、冷媒の流
れの抵抗増加により冷え不良等の不具合が発生する。従
来の技術においては、冷凍サイクル7内の冷媒の流れが
妨げられることにより冷凍サイクル7の高圧圧力が低下
してプレッシャスイッチ43が異常低圧を検出する等の
方法により上記不具合を想定していた。
【0051】ところが、この実施例では、サイトグラス
45の真下にフィルタ44があるので、冷凍サイクル7
を長期間使用中においてフィルタ44に異物が溜まった
ことを点検者が確認することができる。これにより、冷
媒の流れの抵抗増加により冷え不良等の不具合が上記の
方法等で発見されるまでフィルタ44の交換が行われな
いという不具合を解消できる。
【0052】さらに、この実施例では、受液器一体型冷
媒凝縮器3の過冷却部10で冷媒が過冷却されることに
より、過冷却度を持った液冷媒がフィルタ装置4内に流
入することになるため、金属ブロック41に内蔵された
フィルタ44で多少の冷媒の流れ抵抗があっても冷媒が
ガス化することはなく、膨張弁5での冷媒通過音発生等
の不具合は起こらない。
【0053】〔第2実施例〕図4はこの発明の第2実施
例を示したもので、車両用冷凍装置に組み込まれたフィ
ルタ装置を示した図である。
【0054】この実施例のフィルタ装置4の金属ブロッ
ク41は、金属パイプ48のジョイント部52の取付穴
70を、金属ブロック41の底壁部71に設けている。
その底壁部71には、金属パイプ48のジョイント部5
2をかしめにより固着するためのかしめ片72が形成さ
れている。また、金属ブロック41は、フィルタ44の
挿入方向にめねじ穴(開口穴)73を形成している。こ
のめねじ穴73には、プレッシャスイッチ43が螺合し
ている。なお、74、75はシール材としてのOリング
である。
【0055】この実施例では、金属ブロック41に形成
されためねじ穴73がフィルタ44が挿通可能な大きさ
に形成されており、しかもフィルタ44の挿入方向と同
一方向に向けて開口している。このため、フィルタ44
を交換する場合には、プレッシャスイッチ43を取り外
してめねじ穴73より古いフィルタ44を金属ブロック
41の外に取り出した後に、新しいフィルタ44をめね
じ穴73より金属ブロック41内に入れる。このとき、
フィルタ44の膨出部65およびリブ部66を金属ブロ
ック41の内壁部67の内周に圧入することにより、フ
ィルタ44の膨出部65の外周と金属ブロック41の内
壁部67の内周とのシールが行われる。
【0056】したがって、フィルタ44の交換を、金属
ブロック41および金属パイプ47、48等の冷媒配管
を交換することなく、フィルタ44単体のみの交換によ
り行うことができるので、フィルタ44の交換作業を第
1実施例よりも安価に行うことができる。
【0057】〔変形例〕この実施例では、本発明を車両
用冷凍装置に適用したが、本発明を車両用冷房装置、車
両用冷蔵装置、車両用冷暖房装置に適用しても良い。ま
た、本発明を、家庭用冷凍装置、工場用冷凍装置などの
定置式冷凍装置に適用しても良い。
【0058】この実施例では、冷媒凝縮器として、凝縮
部8、受液部9および過冷却部10を有する受液器一体
型冷媒凝縮器3を用いたが、冷媒凝縮器として、過冷却
部10を持たない受液器一体型冷媒凝縮器を用いても良
い。また、冷媒凝縮器と受液器を分離独立しても良い。
【0059】フィルタ44を内蔵した金属ブロック(接
続配管)41は、冷媒凝縮器と膨張弁との間に直列に複
数本の接続配管がある場合には、分岐前の接続配管に設
けられていれば良い。また、チャージバルブ42および
プレッシャスイッチ43等の機能部品は、金属ブロック
41の側面または下面に取り付けられていても良い。サ
イトグラス45は、金属ブロック41の側面または上面
が望ましい。
【図面の簡単な説明】
【図1】車両用冷凍装置を示した構成図である(第1実
施例)。
【図2】受液器一体型冷媒凝縮器の主要部を示した断面
図である(第1実施例)。
【図3】フィルタ装置を示した断面図である(第1実施
例)。
【図4】フィルタ装置を示した側面図である(第2実施
例)。
【符号の説明】
1 車両用冷凍装置 2 冷媒圧縮機 3 受液器一体型冷媒凝縮器 4 フィルタ装置 5 膨張弁(減圧装置) 7 冷凍サイクル 8 凝縮部 9 受液部 10 過冷却部 41 金属ブロック(接続配管) 42 チャージバルブ(機能部品) 43 プレッシャスイッチ(機能部品) 44 フィルタ 45 サイトグラス 73 めねじ穴(開口穴)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B01D 35/02 A

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】(a)内部を冷媒が流れる接続配管と、 (b)この接続配管内に収容され、冷媒中に含まれる異
    物を捕捉するフィルタと、 (c)前記接続配管の外壁に設けられ、前記フィルタの
    目詰まり状態を観察するためのサイトグラスとを備えた
    フィルタ装置。
  2. 【請求項2】(a)冷媒を凝縮液化させる冷媒凝縮器
    と、 (b)この冷媒凝縮器より流出した冷媒を減圧させる減
    圧装置と、 (c)前記冷媒凝縮器の出口と前記減圧装置の入口とを
    接続する接続配管と、 (d)この接続配管内に収容され、冷媒中に含まれる異
    物を捕捉するフィルタと、 (e)前記接続配管の外壁に設けられ、前記フィルタの
    目詰まり状態を観察するためのサイトグラスとを備えた
    冷凍装置。
  3. 【請求項3】請求項2に記載の冷凍装置において、 前記冷媒凝縮器は、冷媒を凝縮液化させる凝縮部、およ
    びこの凝縮部で液化した冷媒を一時的に貯える受液部を
    有する受液器一体型冷媒凝縮器であることを特徴とする
    冷凍装置。
  4. 【請求項4】請求項2または請求項3に記載の冷凍装置
    において、 前記接続配管は、前記フィルタの挿入方向に、前記フィ
    ルタの出し入れが可能な開口穴を設けたことを特徴とす
    る冷凍装置。
  5. 【請求項5】請求項4に記載の冷凍装置において、 前記接続配管の開口穴には、前記冷凍装置を構成する機
    能部品が着脱自在に取り付けられたことを特徴とする冷
    凍装置。
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