JPH082183A - プリンタ／プロッタの媒体移動システム - Google Patents
プリンタ／プロッタの媒体移動システムInfo
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- JPH082183A JPH082183A JP5346707A JP34670793A JPH082183A JP H082183 A JPH082183 A JP H082183A JP 5346707 A JP5346707 A JP 5346707A JP 34670793 A JP34670793 A JP 34670793A JP H082183 A JPH082183 A JP H082183A
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- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01D—MEASURING NOT SPECIALLY ADAPTED FOR A SPECIFIC VARIABLE; ARRANGEMENTS FOR MEASURING TWO OR MORE VARIABLES NOT COVERED IN A SINGLE OTHER SUBCLASS; TARIFF METERING APPARATUS; MEASURING OR TESTING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- G01D15/00—Component parts of recorders for measuring arrangements not specially adapted for a specific variable
- G01D15/24—Drives for recording elements and surfaces not covered by G01D5/00
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- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Handling Of Continuous Sheets Of Paper (AREA)
- Handling Of Sheets (AREA)
- Delivering By Means Of Belts And Rollers (AREA)
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Abstract
(57)【要約】 （修正有）
【目的】 紙や他の印刷媒体の厚さ、大きさに無関係に
容易に適合し、印刷領域の大きさを任意にできるプリン
タ／プロッタの紙移動システムを提供する。 【構成】 コンピュータ駆動プリンタ／プロッタの印刷
領域に隣接して棚を有する装着ブロック３２にモータ３
９で駆動される駆動ローラ３８と送りローラ３６とを取
り付け、その両者間に紙駆動ベルト４２を張架する。ま
た、棚上にベルト支持片寄せレール５０を取り付け、そ
の上にシム板５６を取り付けている。モータ３９の駆動
により、送りローラ３６と駆動ローラ３８間において、
ベルト支持片寄せレール５０とシム板５６との間に、紙
駆動ベルト４２がシム板５６と駆動ベルト４２の上面間
に紙又は他の印刷媒体の縁を把持しながら走行する。
容易に適合し、印刷領域の大きさを任意にできるプリン
タ／プロッタの紙移動システムを提供する。 【構成】 コンピュータ駆動プリンタ／プロッタの印刷
領域に隣接して棚を有する装着ブロック３２にモータ３
９で駆動される駆動ローラ３８と送りローラ３６とを取
り付け、その両者間に紙駆動ベルト４２を張架する。ま
た、棚上にベルト支持片寄せレール５０を取り付け、そ
の上にシム板５６を取り付けている。モータ３９の駆動
により、送りローラ３６と駆動ローラ３８間において、
ベルト支持片寄せレール５０とシム板５６との間に、紙
駆動ベルト４２がシム板５６と駆動ベルト４２の上面間
に紙又は他の印刷媒体の縁を把持しながら走行する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、プリンタ／プロッタの
紙若しくは他の印刷媒体の移動システムに関する。
紙若しくは他の印刷媒体の移動システムに関する。
【０００２】
【従来の技術】従来技術のプロッタ用紙移動システム
は、１９８３年５月１７日にラバーレル(LaBarrel)等に
与えられた本発明の譲受人に譲渡されている米国特許
４, ８３４, ２９８号に最も良く示されている。ラバー
レル(LaBarrel)等の装置では、描画テーブルに支持され
た紙または他の印刷媒体は、紙の横方向の両側に設置さ
れてそれらの間に紙の縁を挟む対向する駆動ローラおよ
びアイドルローラにより動かされる。紙移動ローラには
好適に、滑りを極力少なくするようわずかな刻目をつけ
ることにより紙と係合する粗面が設けられている。紙の
偏揺れおよび側辺から側辺への移動は、アイドルローラ
が紙の縁を紙縁止めの方に押し付けるように、印刷し且
つアイドルローラを旋回軸に取り付ける平面から上に向
かって紙の縁を曲げる傾斜路により可能な限り小さくな
っている。
は、１９８３年５月１７日にラバーレル(LaBarrel)等に
与えられた本発明の譲受人に譲渡されている米国特許
４, ８３４, ２９８号に最も良く示されている。ラバー
レル(LaBarrel)等の装置では、描画テーブルに支持され
た紙または他の印刷媒体は、紙の横方向の両側に設置さ
れてそれらの間に紙の縁を挟む対向する駆動ローラおよ
びアイドルローラにより動かされる。紙移動ローラには
好適に、滑りを極力少なくするようわずかな刻目をつけ
ることにより紙と係合する粗面が設けられている。紙の
偏揺れおよび側辺から側辺への移動は、アイドルローラ
が紙の縁を紙縁止めの方に押し付けるように、印刷し且
つアイドルローラを旋回軸に取り付ける平面から上に向
かって紙の縁を曲げる傾斜路により可能な限り小さくな
っている。
【０００３】他の従来技術の紙移動装置は、紙または他
の印刷媒体の縁にある穴とかみ合って媒体を印刷領域を
通じて引っ張るばね押付け型歯付駆動ローラを採用して
いる。
の印刷媒体の縁にある穴とかみ合って媒体を印刷領域を
通じて引っ張るばね押付け型歯付駆動ローラを採用して
いる。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】上述のようなシステム
は受入れ可能であるが、支持されていない且つ穴の無い
紙に、紙の縁を曲げずにまたは偏揺れまたは側辺から側
辺への紙移動を生ぜずに、印刷領域を横断して縁から縁
へ張力を与える紙移動システムが望まれる。このような
装置では、印刷領域で紙または他の印刷媒体を支持する
紙テーブルまたはプラテンは任意選択であり、それ故こ
の装置は、印刷媒体の印刷前加熱または印刷後加熱を行
う手段のような他の装置を収納する空間を作るよう印刷
領域をあけることができる。一般的に言えば、プリンタ
が小さくなればなるほど、プラテンローラまたは紙テー
ブルの必要性が少なくなるにもかかわらず、更に大きい
媒体を取り扱うことができるプリンタでは、必要なら、
プラテンローラまたは紙テーブルをここに開示した紙移
動システムと共に使用することができる。
は受入れ可能であるが、支持されていない且つ穴の無い
紙に、紙の縁を曲げずにまたは偏揺れまたは側辺から側
辺への紙移動を生ぜずに、印刷領域を横断して縁から縁
へ張力を与える紙移動システムが望まれる。このような
装置では、印刷領域で紙または他の印刷媒体を支持する
紙テーブルまたはプラテンは任意選択であり、それ故こ
の装置は、印刷媒体の印刷前加熱または印刷後加熱を行
う手段のような他の装置を収納する空間を作るよう印刷
領域をあけることができる。一般的に言えば、プリンタ
が小さくなればなるほど、プラテンローラまたは紙テー
ブルの必要性が少なくなるにもかかわらず、更に大きい
媒体を取り扱うことができるプリンタでは、必要なら、
プラテンローラまたは紙テーブルをここに開示した紙移
動システムと共に使用することができる。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明は、コンピュータ
駆動プリンタ／プロッタの印刷領域を通して印刷媒体を
移動させる媒体移動アセンブリであって、前記印刷領域
が印刷媒体の移動の方向によるＸ方向とプリンタキャリ
ッジの移動の方向によるＹ方向とで規定されているもの
において、（ａ）．装着ブロックおよびこの装着ブロッ
クを前記印刷領域に隣接して前記ププリンタ／プロッタ
に支持する手段と、（ｂ）．第１のベルトローラおよび
この第１のベルトローラを前記印刷領域に隣接して前記
プリンタ／プロッタに支持する手段と、（ｃ）．媒体送
りベルトローラおよびこの媒体送りベルトローラを前記
印刷領域に隣接して支持する手段と、（ｄ）．前記第１
のベルトローラおよび前記媒体送りベルトローラの周り
に掛けられ、前記印刷媒体の移動径路に平行に移動し得
るストレッチを有する媒体駆動ベルトと、（ｅ）．前記
装着ブロックに支持され、媒体駆動ベルトの前記ストレ
ッチに平行に延び、駆動ベルトとの間に前記印刷媒体の
端を把持し、前記印刷領域に隣接して前記印刷媒体を移
動させるための印刷媒体把持経路を規定するシム板と、
（ｆ）．前記媒体駆動ベルトを駆動するために前記ロー
ラの少なくとも一つを回転させる手段と、から構成され
ているプリンタ／プロッタの媒体移動システムを提供す
る。
駆動プリンタ／プロッタの印刷領域を通して印刷媒体を
移動させる媒体移動アセンブリであって、前記印刷領域
が印刷媒体の移動の方向によるＸ方向とプリンタキャリ
ッジの移動の方向によるＹ方向とで規定されているもの
において、（ａ）．装着ブロックおよびこの装着ブロッ
クを前記印刷領域に隣接して前記ププリンタ／プロッタ
に支持する手段と、（ｂ）．第１のベルトローラおよび
この第１のベルトローラを前記印刷領域に隣接して前記
プリンタ／プロッタに支持する手段と、（ｃ）．媒体送
りベルトローラおよびこの媒体送りベルトローラを前記
印刷領域に隣接して支持する手段と、（ｄ）．前記第１
のベルトローラおよび前記媒体送りベルトローラの周り
に掛けられ、前記印刷媒体の移動径路に平行に移動し得
るストレッチを有する媒体駆動ベルトと、（ｅ）．前記
装着ブロックに支持され、媒体駆動ベルトの前記ストレ
ッチに平行に延び、駆動ベルトとの間に前記印刷媒体の
端を把持し、前記印刷領域に隣接して前記印刷媒体を移
動させるための印刷媒体把持経路を規定するシム板と、
（ｆ）．前記媒体駆動ベルトを駆動するために前記ロー
ラの少なくとも一つを回転させる手段と、から構成され
ているプリンタ／プロッタの媒体移動システムを提供す
る。
【０００６】上記手段において、更に、シャーシ、この
シャーシにあって紙または他の印刷媒体をプリンタ／プ
ロッタを通して移動させる手段、および印刷媒体の走行
の方向を横断して移動し得るプリントヘッドキャリッジ
を備え、紙移動システムは印刷領域の各横側に紙移動ア
センブリを備え、各アセンブリは紙の縁の一方を把持す
るように設置されているコンピュータ駆動プリンタ／プ
ロッタにおいて、各アセンブリが、(a) ．駆動ローラ、
(c) ．媒体の送りローラ、(d) ．前記駆動ローラおよび
前記送りローラの周りに掛けられ、紙または他の印印刷
媒体の移動の径路に平行に移動し得るストレッチを有す
る媒体駆動ベルト、(e) ．媒体駆動ベルトの前記ストレ
ッチに平行に延び、それらの間に印刷領域に隣接して紙
の縁を把持する紙把持径路を規定しているシム板、(f)
．前記駆動ローラを回転させる手段、から成り、前記
アセンブリは前記シャーシに支持されているプリンタ／
プロッタの紙移動システムを提供するようにしても良
い。
シャーシにあって紙または他の印刷媒体をプリンタ／プ
ロッタを通して移動させる手段、および印刷媒体の走行
の方向を横断して移動し得るプリントヘッドキャリッジ
を備え、紙移動システムは印刷領域の各横側に紙移動ア
センブリを備え、各アセンブリは紙の縁の一方を把持す
るように設置されているコンピュータ駆動プリンタ／プ
ロッタにおいて、各アセンブリが、(a) ．駆動ローラ、
(c) ．媒体の送りローラ、(d) ．前記駆動ローラおよび
前記送りローラの周りに掛けられ、紙または他の印印刷
媒体の移動の径路に平行に移動し得るストレッチを有す
る媒体駆動ベルト、(e) ．媒体駆動ベルトの前記ストレ
ッチに平行に延び、それらの間に印刷領域に隣接して紙
の縁を把持する紙把持径路を規定しているシム板、(f)
．前記駆動ローラを回転させる手段、から成り、前記
アセンブリは前記シャーシに支持されているプリンタ／
プロッタの紙移動システムを提供するようにしても良
い。
【０００７】
【実施例】図１は、一対の離間脚４により支持されてい
るシャーシ２、および紙、ベーラム、またはフィルムの
ような印刷媒体の紙ローラ７（図２）を収容する全体的
に弓形に曲がったカバー６を備えているハウジングを有
するプリンタ／プロッタ機構の斜視図である。紙移動の
径路は図２に破線により示してある。図１の上部の破断
部からわかるように、全体に１０で示した印刷領域は、
Ｙ方向に装置の幅全体を横断して広がり、１から約３イ
ンチまでの比較的短い距離（この長さは技術的には制限
が無いが）Ｘ方向に延びるリーチ（ｒｅａｃｈ）を備え
ている。一対の滑り棒１２（図２）は印刷領域１０で媒
体上方精密な距離に設置されている熱インクジェットプ
リントヘッドのような、一つ以上のプリントヘッド２２
を有する横方向に移動し得るプリントヘッドキャリッジ
２０を支持する。
るシャーシ２、および紙、ベーラム、またはフィルムの
ような印刷媒体の紙ローラ７（図２）を収容する全体的
に弓形に曲がったカバー６を備えているハウジングを有
するプリンタ／プロッタ機構の斜視図である。紙移動の
径路は図２に破線により示してある。図１の上部の破断
部からわかるように、全体に１０で示した印刷領域は、
Ｙ方向に装置の幅全体を横断して広がり、１から約３イ
ンチまでの比較的短い距離（この長さは技術的には制限
が無いが）Ｘ方向に延びるリーチ（ｒｅａｃｈ）を備え
ている。一対の滑り棒１２（図２）は印刷領域１０で媒
体上方精密な距離に設置されている熱インクジェットプ
リントヘッドのような、一つ以上のプリントヘッド２２
を有する横方向に移動し得るプリントヘッドキャリッジ
２０を支持する。
【０００８】図２は、シャーシ２と、紙ロール７、ロー
ルカバー６、曲成された紙ガイド８、キャリッジ滑り棒
１２、およびその上に装着されたプリンタキャリッジ、
つまりプリントヘッドキャリッジ２０から成る構成体と
を備えているプリンタの側面立面図である。紙移動シス
テムは一対の紙移動アセンブリ３０を備えており、その
少なくとも一方はプリンタキャリッジ２０の径路の一端
でシャーシ２に好適に固定されており、他端は印刷領域
１０を横断して横方向に（Ｙ方向に）調節して幅の異な
る紙に適合させる図示しない手段により固定されてい
る。
ルカバー６、曲成された紙ガイド８、キャリッジ滑り棒
１２、およびその上に装着されたプリンタキャリッジ、
つまりプリントヘッドキャリッジ２０から成る構成体と
を備えているプリンタの側面立面図である。紙移動シス
テムは一対の紙移動アセンブリ３０を備えており、その
少なくとも一方はプリンタキャリッジ２０の径路の一端
でシャーシ２に好適に固定されており、他端は印刷領域
１０を横断して横方向に（Ｙ方向に）調節して幅の異な
る紙に適合させる図示しない手段により固定されてい
る。
【０００９】図３、図４、および図５は紙移動アセンブ
リ３０の一実施例を示しており、この紙移動アセンブリ
は、ねじファスナ３４によりプリンタ／プロッタのシャ
ーシ２に取り付けられている装着ブロック３２から構成
されている。このようなアセンブリ３０は、滑り棒１２
に乗っているキャリッジ２０の移動の径路によりＹ方向
に、シム板と説明しようとする媒体駆動ベルトとしての
紙駆動ベルトとの間に挟まれている媒体のリーチにより
Ｘ方向に形成されている印刷領域１０の対向する二つの
横方向側面の各々に設置されている。装着ブロック３２
は送りローラ３６、駆動ローラ３８、および一対のアイ
ドルローラ４０が軸受けされている複数の軸３５を支持
している。モータ３９は駆動ローラ３８を回転するよう
装着ブロックに支持されている。各々のローラには好適
に、図示のようにローラの周りに掛けられた紙駆動ベル
ト４２の歯付き内面とかみ合う歯付き周面が設けられて
いる。
リ３０の一実施例を示しており、この紙移動アセンブリ
は、ねじファスナ３４によりプリンタ／プロッタのシャ
ーシ２に取り付けられている装着ブロック３２から構成
されている。このようなアセンブリ３０は、滑り棒１２
に乗っているキャリッジ２０の移動の径路によりＹ方向
に、シム板と説明しようとする媒体駆動ベルトとしての
紙駆動ベルトとの間に挟まれている媒体のリーチにより
Ｘ方向に形成されている印刷領域１０の対向する二つの
横方向側面の各々に設置されている。装着ブロック３２
は送りローラ３６、駆動ローラ３８、および一対のアイ
ドルローラ４０が軸受けされている複数の軸３５を支持
している。モータ３９は駆動ローラ３８を回転するよう
装着ブロックに支持されている。各々のローラには好適
に、図示のようにローラの周りに掛けられた紙駆動ベル
ト４２の歯付き内面とかみ合う歯付き周面が設けられて
いる。
【００１０】紙駆動ベルト４２の下部リーチ４４は装着
ブロック３２の水平に突出する棚３３の対向する両端で
この棚の下に設置されている軸に取り付けられた二つの
アイドルローラの上を通過する。転倒溝の形を成すベル
ト支持片寄せレール５０は棚３３により支持されている
複数の圧縮ばね５２に取り付けられている。棚３３の案
内開口５４に受けられている案内柱５３はベルト支持片
寄せレール５０の移動を所要方向の直線移動に制限して
いる。紙駆動ベルト４２の上部リーチ４６は、紙駆動ベ
ルトを複数のファスナ５５により装着ブロック３２に固
定されている全般的に長方形のシム板５２に向かって上
方に押し付け且つ紙駆動ベルト４２の上部リーチ４６の
上方に印刷領域１０の全リーチを通して（Ｘ方向に）広
がっているベルト支持片寄せレール５０の上方を通過す
る。必要なら、一つ以上の、図示してない、補剛材をシ
ム板５６の上面に固定してその垂直移動を制限すること
ができる。紙駆動ベルト４２の歯付き内面はベルト支持
片寄せレール５０の上を滑動可能に通過するから、紙駆
動ベルトの歯は各々ベルト支持片寄せレール５０との摩
擦を極小にする滑らかな内面を備えている。紙駆動ベル
ト４２の外面は紙の縁を摩擦で把持するようにベルト歯
の滑らかな面と比較して相対的に粗い。
ブロック３２の水平に突出する棚３３の対向する両端で
この棚の下に設置されている軸に取り付けられた二つの
アイドルローラの上を通過する。転倒溝の形を成すベル
ト支持片寄せレール５０は棚３３により支持されている
複数の圧縮ばね５２に取り付けられている。棚３３の案
内開口５４に受けられている案内柱５３はベルト支持片
寄せレール５０の移動を所要方向の直線移動に制限して
いる。紙駆動ベルト４２の上部リーチ４６は、紙駆動ベ
ルトを複数のファスナ５５により装着ブロック３２に固
定されている全般的に長方形のシム板５２に向かって上
方に押し付け且つ紙駆動ベルト４２の上部リーチ４６の
上方に印刷領域１０の全リーチを通して（Ｘ方向に）広
がっているベルト支持片寄せレール５０の上方を通過す
る。必要なら、一つ以上の、図示してない、補剛材をシ
ム板５６の上面に固定してその垂直移動を制限すること
ができる。紙駆動ベルト４２の歯付き内面はベルト支持
片寄せレール５０の上を滑動可能に通過するから、紙駆
動ベルトの歯は各々ベルト支持片寄せレール５０との摩
擦を極小にする滑らかな内面を備えている。紙駆動ベル
ト４２の外面は紙の縁を摩擦で把持するようにベルト歯
の滑らかな面と比較して相対的に粗い。
【００１１】一つ以上の送りローラ３６、駆動ローラ３
８、アイドルローラ４０は必要に応じて紙駆動ベルト４
２の緊張を調節するため装着ブロック３２に調節可能に
設置されたベルト引締めローラを備えることができる。
紙駆動ベルト４２を歯付きベルトとして図示し説明して
あるが、代わりに滑らかな摩擦駆動ベルトを使用してよ
いが、摩耗または滑りに適合するよう紙駆動ベルトの緊
張を頻繁に調節する必要があると思われる。
８、アイドルローラ４０は必要に応じて紙駆動ベルト４
２の緊張を調節するため装着ブロック３２に調節可能に
設置されたベルト引締めローラを備えることができる。
紙駆動ベルト４２を歯付きベルトとして図示し説明して
あるが、代わりに滑らかな摩擦駆動ベルトを使用してよ
いが、摩耗または滑りに適合するよう紙駆動ベルトの緊
張を頻繁に調節する必要があると思われる。
【００１２】紙または他の印刷媒体は、紙の縁部分（約
５mm）が各々紙駆動ベルト４２のばね偏倚上部リーチ４
６とシム板５６との間の紙把持径路に把持されるように
送りローラ３６により紙移動アセンブリ３０に送られ、
紙駆動ベルトにより印刷領域１０を通して直線径路で移
動する。シム板５６は各々好適に、紙駆動ベルト４２お
よび送りローラ３６の方に近づいて送り期間中紙の端を
紙駆動ベルト４２とシム板５６との間で案内する紙ガイ
ドから成る曲成された遷移送り端５７を備えている。図
２で最も良くわかるように、遷移送り端５７は曲成され
た紙ガイド８に近接してこれと全般的に一配列を成すよ
うに設置されている。
５mm）が各々紙駆動ベルト４２のばね偏倚上部リーチ４
６とシム板５６との間の紙把持径路に把持されるように
送りローラ３６により紙移動アセンブリ３０に送られ、
紙駆動ベルトにより印刷領域１０を通して直線径路で移
動する。シム板５６は各々好適に、紙駆動ベルト４２お
よび送りローラ３６の方に近づいて送り期間中紙の端を
紙駆動ベルト４２とシム板５６との間で案内する紙ガイ
ドから成る曲成された遷移送り端５７を備えている。図
２で最も良くわかるように、遷移送り端５７は曲成され
た紙ガイド８に近接してこれと全般的に一配列を成すよ
うに設置されている。
【００１３】本発明の紙移動システムは印刷領域１０の
下に紙支持テーブルまたはプラテンローラを設けずにプ
リンタ／プロッタに使用することができるから、紙は対
向紙移動アセンブリ３０により縁から縁へ緊張され、ベ
ルト支持片寄せレール５０を紙駆動ベルト４２の上部リ
ーチ４６を外向きに片寄せて媒体走行の方向に横向きに
印刷媒体を緊張するよう構成することができる。
下に紙支持テーブルまたはプラテンローラを設けずにプ
リンタ／プロッタに使用することができるから、紙は対
向紙移動アセンブリ３０により縁から縁へ緊張され、ベ
ルト支持片寄せレール５０を紙駆動ベルト４２の上部リ
ーチ４６を外向きに片寄せて媒体走行の方向に横向きに
印刷媒体を緊張するよう構成することができる。
【００１４】制限無しに、シム板５６およびベルト支持
片寄せレール５０を双方共テフロン入り、ポリカーボネ
ートのような滑らかな材料から構成することができ、約
５mmの各紙の縁を把持するよう作られたポリウレタン製
歯付き紙駆動ベルト４２と共に使用することができる。
片寄せレール５０を双方共テフロン入り、ポリカーボネ
ートのような滑らかな材料から構成することができ、約
５mmの各紙の縁を把持するよう作られたポリウレタン製
歯付き紙駆動ベルト４２と共に使用することができる。
【００１５】ばね片寄せベルト、即ち紙駆動ベルト４２
は異なる厚さの紙または他の印刷媒体に容易に適合し、
印刷領域の大きさをＸ方向に拡げるように必要に応じて
長くまたは短くすることができる。印刷領域１０の下の
紙テーブルまたはプラテンは任意選択であるから、紙を
印刷領域１０を通して移動させるのを補助するグリット
管または星形ホイールまたは紙ピンチローラの必要はな
い。これにより必要なら印刷領域の下に紙を平らに保持
する乾燥機器または真空機器を設置する余地が残る。下
の例に説明するように構成された紙移動システムは従来
のグリットホイール紙移動システムより静かであること
がわかっており、システムにより把持される紙の縁の大
きさが相対的点接触のピンチホイール紙移動システムと
比較して拡大されているため印刷領域にわたり紙が一貫
して確実に拘束される。
は異なる厚さの紙または他の印刷媒体に容易に適合し、
印刷領域の大きさをＸ方向に拡げるように必要に応じて
長くまたは短くすることができる。印刷領域１０の下の
紙テーブルまたはプラテンは任意選択であるから、紙を
印刷領域１０を通して移動させるのを補助するグリット
管または星形ホイールまたは紙ピンチローラの必要はな
い。これにより必要なら印刷領域の下に紙を平らに保持
する乾燥機器または真空機器を設置する余地が残る。下
の例に説明するように構成された紙移動システムは従来
のグリットホイール紙移動システムより静かであること
がわかっており、システムにより把持される紙の縁の大
きさが相対的点接触のピンチホイール紙移動システムと
比較して拡大されているため印刷領域にわたり紙が一貫
して確実に拘束される。
【００１６】
【実施態様】紙移動システムの原型は上の教示に従い、
紙の両側で約５mmの縁をはさむように構成された1/4 "
の紙駆動ベルトを使用して構成された。紙駆動ベルトの
印刷領域のリーチの長さは約２ 1/2" であった。ポリウ
レタン製の歯付き紙駆動ベルトをテフロン入りポリカー
ボネート製のシム板およびベルト片寄せレールと組み合
わせて使用し、ベルト支持片寄せレールと紙駆動ベルト
との間の摩擦および紙とシム板との間の摩擦が可能な限
り少なくなるようにした。紙と接触する紙駆動ベルトの
部分の長さが大きくなっているので、縁から縁への緊張
の必要量が得られ、滑りが回避されている。
紙の両側で約５mmの縁をはさむように構成された1/4 "
の紙駆動ベルトを使用して構成された。紙駆動ベルトの
印刷領域のリーチの長さは約２ 1/2" であった。ポリウ
レタン製の歯付き紙駆動ベルトをテフロン入りポリカー
ボネート製のシム板およびベルト片寄せレールと組み合
わせて使用し、ベルト支持片寄せレールと紙駆動ベルト
との間の摩擦および紙とシム板との間の摩擦が可能な限
り少なくなるようにした。紙と接触する紙駆動ベルトの
部分の長さが大きくなっているので、縁から縁への緊張
の必要量が得られ、滑りが回避されている。
【００１７】任意に、シム板５６を曲げることができ、
および／またはベルト支持片寄せレール５０を（案内柱
５３および開口５４を傾けることにより）傾けて紙また
は他の印刷媒体に加えられる張力の量を増すことができ
る。
および／またはベルト支持片寄せレール５０を（案内柱
５３および開口５４を傾けることにより）傾けて紙また
は他の印刷媒体に加えられる張力の量を増すことができ
る。
【００１８】当業者は好適実施例から種々の修正案を作
ることができることを容易に認めるであろう。したがっ
て保護の範囲を「特許請求の範囲」の限定によってのみ
規定するつもりである。
ることができることを容易に認めるであろう。したがっ
て保護の範囲を「特許請求の範囲」の限定によってのみ
規定するつもりである。
【００１９】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば、コンピュータ駆動プリンタ／プロッタの印刷領域
に隣接して装着ブロックを支持し、この装着ブロックに
第１のローラと媒体の送りローラを印刷領域に隣接して
ブリンタ／プロッタに支持し、第１のローラと媒体駆動
ローラ間にストレッチを有する媒体駆動ベルトを張架
し、装着ブロックにシム板を支持し、シム板と媒体駆動
ベルトとの間に印刷媒体の縁を把持して印刷媒体を移動
させる紙把持経路を形成するように構成したので、異な
る厚さの紙や他の印刷媒体に容易に適合し、印刷媒体の
送りを容易にでき、且つ印刷領域の大きさを任意にでき
るとともに、印刷媒体の把持の補助手段が不要となる。
これにともない、印刷領域の下に印刷媒体を平らに保持
するための乾燥機器や真空機器を設置する余裕ができる
ことになる。
れば、コンピュータ駆動プリンタ／プロッタの印刷領域
に隣接して装着ブロックを支持し、この装着ブロックに
第１のローラと媒体の送りローラを印刷領域に隣接して
ブリンタ／プロッタに支持し、第１のローラと媒体駆動
ローラ間にストレッチを有する媒体駆動ベルトを張架
し、装着ブロックにシム板を支持し、シム板と媒体駆動
ベルトとの間に印刷媒体の縁を把持して印刷媒体を移動
させる紙把持経路を形成するように構成したので、異な
る厚さの紙や他の印刷媒体に容易に適合し、印刷媒体の
送りを容易にでき、且つ印刷領域の大きさを任意にでき
るとともに、印刷媒体の把持の補助手段が不要となる。
これにともない、印刷領域の下に印刷媒体を平らに保持
するための乾燥機器や真空機器を設置する余裕ができる
ことになる。
【図１】紙走行径路の両側に設置された本発明のプリン
タ／プロツタの紙移動システムで滑り棒に支持されたプ
リンタヘッドキャリッジを示すコンピュータ駆動プリン
タの斜視図である。
タ／プロツタの紙移動システムで滑り棒に支持されたプ
リンタヘッドキャリッジを示すコンピュータ駆動プリン
タの斜視図である。
【図２】その右側から見たコンピュータ駆動プリンタの
部分断面立面図である。
部分断面立面図である。
【図３】本発明の紙移動アセンブリの一概略斜視図であ
る。
る。
【図４】図３の４Ａ−４Ａ線面立面図である。
【図５】本発明のプリンタ／プロッタの紙移動システム
の破断図である。
の破断図である。
２ シャーシ ６ ロールカバー ７ 紙ローラ ８ 紙ガイド １０ 印刷領域 １２ 滑り棒 ２０ プリントヘッドキャリッジ ２２ プリントヘッド ３０ 紙移動アセンブリ ３２ 装着ブロック ３６ 送りローラ ３８ 駆動ローラ ４０ アイドルローラ ４２ 紙駆動ベルト ５０ ベルト支持片寄せレール ５６ シム板
Claims (1)
- 【請求項１】 コンピュータ駆動プリンタ／プロッタの
印刷領域を通して印刷媒体を移動させる媒体移動アセン
ブリであって、前記印刷領域が印刷媒体の移動の方向に
よるＸ方向とプリンタキャリッジの移動の方向によるＹ
方向とで規定されているものにおいて、（ａ）．装着ブ
ロックおよびこの装着ブロックを前記印刷領域に隣接し
て前記ププリンタ／プロッタに支持する手段と、
（ｂ）．第１のベルトローラおよびこの第１のベルトロ
ーラを前記印刷領域に隣接して前記プリンタ／プロッタ
に支持する手段と、（ｃ）．媒体送りベルトローラおよ
びこの媒体送りベルトローラを前記印刷領域に隣接して
支持する手段と、（ｄ）．前記第１のベルトローラおよ
び前記媒体送りベルトローラの周りに掛けられ、前記印
刷媒体の移動径路に平行に移動し得るストレッチを有す
る媒体駆動ベルトと、（ｅ）．前記装着ブロックに支持
され、媒体駆動ベルトの前記ストレッチに平行に延び、
駆動ベルトとの間に前記印刷媒体の端を把持し、前記印
刷領域に隣接して前記印刷媒体を移動させるための印刷
媒体把持経路を規定するシム板と、（ｆ）．前記媒体駆
動ベルトを駆動するために前記ローラの少なくとも一つ
を回転させる手段と、から構成されているプリンタ／プ
ロッタの媒体移動システム。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US997,258 | 1992-12-23 | ||
| US07/997,258 US5342133A (en) | 1992-12-23 | 1992-12-23 | Paper moving system for a printer/plotter |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH082183A true JPH082183A (ja) | 1996-01-09 |
Family
ID=25543803
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5346707A Pending JPH082183A (ja) | 1992-12-23 | 1993-12-22 | プリンタ／プロッタの媒体移動システム |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5342133A (ja) |
| EP (1) | EP0603505B1 (ja) |
| JP (1) | JPH082183A (ja) |
| DE (1) | DE69315968T2 (ja) |
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