JPH08217158A - 米飯類製造用プラスチック袋 - Google Patents
米飯類製造用プラスチック袋Info
- Publication number
- JPH08217158A JPH08217158A JP7029878A JP2987895A JPH08217158A JP H08217158 A JPH08217158 A JP H08217158A JP 7029878 A JP7029878 A JP 7029878A JP 2987895 A JP2987895 A JP 2987895A JP H08217158 A JPH08217158 A JP H08217158A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plastic bag
- bag
- cooked rice
- uncooked
- cooked
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65D—CONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
- B65D81/00—Containers, packaging elements, or packages, for contents presenting particular transport or storage problems, or adapted to be used for non-packaging purposes after removal of contents
- B65D81/34—Containers, packaging elements, or packages, for contents presenting particular transport or storage problems, or adapted to be used for non-packaging purposes after removal of contents for packaging foodstuffs or other articles intended to be cooked or heated within the package
- B65D81/3415—Containers, packaging elements, or packages, for contents presenting particular transport or storage problems, or adapted to be used for non-packaging purposes after removal of contents for packaging foodstuffs or other articles intended to be cooked or heated within the package specially adapted to be heated in hot water, e.g. boil pouches
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65D—CONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
- B65D2581/00—Containers, packaging elements, or packages, for contents presenting particular transport or storage problems, or adapted to be used for non-packaging purposes after removal of contents
- B65D2581/34—Containers, packaging elements, or packages, for contents presenting particular transport or storage problems, or adapted to be used for non-packaging purposes after removal of contents for packaging foodstuffs or other articles intended to be cooked or heated within
- B65D2581/3401—Cooking or heating method specially adapted to the contents of the package
- B65D2581/3402—Cooking or heating method specially adapted to the contents of the package characterised by the type of product to be heated or cooked
- B65D2581/3422—Cooking rice dishes
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Food Science & Technology (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Package Specialized In Special Use (AREA)
- Bag Frames (AREA)
- Packages (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 大釜を使用せずに米飯類を調理することがで
き、これによって設備費の削減、米飯類を詰め替える手
間の省略、雑菌類の混入防止を可能とする米飯類製造用
プラスチック袋の提供を目的とする。 【構成】 未調理材料中に含まれる水分を外部に放出す
るための小孔3が袋体2に複数設けられたプラスチック
袋Aを使用して、該プラスチック袋A内に充填された未
調理材料の調理を行う。
き、これによって設備費の削減、米飯類を詰め替える手
間の省略、雑菌類の混入防止を可能とする米飯類製造用
プラスチック袋の提供を目的とする。 【構成】 未調理材料中に含まれる水分を外部に放出す
るための小孔3が袋体2に複数設けられたプラスチック
袋Aを使用して、該プラスチック袋A内に充填された未
調理材料の調理を行う。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、特別な容器を使用せず
に簡易に米、穀物等の調理を行うことが可能な米飯類製
造用プラスチック袋に関するものである。
に簡易に米、穀物等の調理を行うことが可能な米飯類製
造用プラスチック袋に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来では、大釜に、米、穀物及び水分か
らなる未調理材料を入れた後、この大釜を加熱すること
により、これら未調理材料の調理を行うようにしてい
る。そして、調理の後は、これら未調理材料から製造さ
れた米飯類を一定量計量した上で、プラスチック袋に詰
め替えて密封し、出荷するようにしている。
らなる未調理材料を入れた後、この大釜を加熱すること
により、これら未調理材料の調理を行うようにしてい
る。そして、調理の後は、これら未調理材料から製造さ
れた米飯類を一定量計量した上で、プラスチック袋に詰
め替えて密封し、出荷するようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記のよう
な米飯類の製造方法では、一連の工程の中で、米飯類を
大釜からプラスチック袋に詰め替える作業が必要であ
り、これによって余計な手間がかかるとともに、詰替時
に雑菌が混入する恐れもあり、また、調理時に専用の大
釜に用意する必要があって設備費が嵩むという不具合も
生じていた。また、大釜を使用した米飯類の製造では、
調理後に水分を含んだ米飯類を計量するようにしている
ので、水分の含有量によって計量が不確かなものとなる
という不具合も生じていた。
な米飯類の製造方法では、一連の工程の中で、米飯類を
大釜からプラスチック袋に詰め替える作業が必要であ
り、これによって余計な手間がかかるとともに、詰替時
に雑菌が混入する恐れもあり、また、調理時に専用の大
釜に用意する必要があって設備費が嵩むという不具合も
生じていた。また、大釜を使用した米飯類の製造では、
調理後に水分を含んだ米飯類を計量するようにしている
ので、水分の含有量によって計量が不確かなものとなる
という不具合も生じていた。
【0004】この発明は、上記の事情に鑑みてなされた
ものであって、(一)大釜を使用せずに一枚のプラスチ
ック袋のみで未調理材料を調理することができ、これに
よって設備費の削減、米飯類を詰め替える手間の省略、
雑菌類の混入防止を可能とする、(二)調理前段階の水
分を含まない状態で未調理材料の計量を行うことができ
て、該計量を正確に行うことが可能な米飯類製造用プラ
スチック袋の提供を目的とする。
ものであって、(一)大釜を使用せずに一枚のプラスチ
ック袋のみで未調理材料を調理することができ、これに
よって設備費の削減、米飯類を詰め替える手間の省略、
雑菌類の混入防止を可能とする、(二)調理前段階の水
分を含まない状態で未調理材料の計量を行うことができ
て、該計量を正確に行うことが可能な米飯類製造用プラ
スチック袋の提供を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、第1の発明では、未調理材料を内部に充填して加
熱することにより該未調理材料が調理される米飯類製造
用プラスチック袋であって、未調理材料中に含まれる水
分を外部に放出するための小孔が袋体に複数設けられて
いることを特徴とする。
めに、第1の発明では、未調理材料を内部に充填して加
熱することにより該未調理材料が調理される米飯類製造
用プラスチック袋であって、未調理材料中に含まれる水
分を外部に放出するための小孔が袋体に複数設けられて
いることを特徴とする。
【0006】第2の発明では、第1の発明において前記
袋体の表面に小孔を塞ぐためのシール部材が脱着可能に
設けられていることを特徴とする。
袋体の表面に小孔を塞ぐためのシール部材が脱着可能に
設けられていることを特徴とする。
【0007】第3の発明では、第2の発明において前記
シール部材には、小孔に接する箇所以外の箇所に粘着材
が設けられていることを特徴とする。
シール部材には、小孔に接する箇所以外の箇所に粘着材
が設けられていることを特徴とする。
【0008】
【作用】第1の発明に示す米飯類製造用プラスチック袋
では、袋体に設けられた複数の小孔により未調理材料中
に含まれる水分を外部に放出することができるので、未
調理材料を加熱調理した際に、袋体が破裂することを防
止しつつ未調理材料を最適な状態に加工することができ
る。また、本発明に示す米飯類製造用プラスチック袋で
は、従来のように大釜を使用せずに未調理材料を調理す
ることができ、これによって設備費を削減、米飯類を詰
め替える手間の省略、雑菌類の混入を防止することがで
き、更に、全工程でプラスチック袋を交換すること無く
一枚のプラスチック袋により未調理材料の調理が可能で
あり、プラスチック袋に充填する前の水分を含まない状
態にて未調理部材の正確な計量が可能となる。
では、袋体に設けられた複数の小孔により未調理材料中
に含まれる水分を外部に放出することができるので、未
調理材料を加熱調理した際に、袋体が破裂することを防
止しつつ未調理材料を最適な状態に加工することができ
る。また、本発明に示す米飯類製造用プラスチック袋で
は、従来のように大釜を使用せずに未調理材料を調理す
ることができ、これによって設備費を削減、米飯類を詰
め替える手間の省略、雑菌類の混入を防止することがで
き、更に、全工程でプラスチック袋を交換すること無く
一枚のプラスチック袋により未調理材料の調理が可能で
あり、プラスチック袋に充填する前の水分を含まない状
態にて未調理部材の正確な計量が可能となる。
【0009】第2の発明に示す米飯類製造用プラスチッ
ク袋では、袋体の表面に小孔を塞ぐためのシール部材が
脱着可能に設けられているので、未調理材料を加熱して
調理した後にシール部材により小孔を塞いで密閉すれ
ば、袋体をそのまま製品の袋として使用することがで
き、これによって米飯類の効率の良い製造ができる。
ク袋では、袋体の表面に小孔を塞ぐためのシール部材が
脱着可能に設けられているので、未調理材料を加熱して
調理した後にシール部材により小孔を塞いで密閉すれ
ば、袋体をそのまま製品の袋として使用することがで
き、これによって米飯類の効率の良い製造ができる。
【0010】第3の発明に示す米飯類製造用プラスチッ
ク袋では、シール部材には小孔に接する箇所以外の箇所
に粘着材が設けられているので、シール部材の粘着材が
袋体内の材料に触れることが防止されて衛生的である。
ク袋では、シール部材には小孔に接する箇所以外の箇所
に粘着材が設けられているので、シール部材の粘着材が
袋体内の材料に触れることが防止されて衛生的である。
【0011】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1及び図2に基
づいて説明する。図1は米飯類の製造工程を示す流れ図
であって、この図において符号1で示されるコンベアの
上流部(図中左端部)にて、洗浄した米、穀物及び水分
からなる未調理材料が充填されたプラスチック袋Aが載
置される。このプラスチック袋Aは、図2(a)で示す
ように袋体2の中央部に多数の小孔3が予め形成されて
いるものであって、その内部に充填する未調理材料は、
充填前において米、穀物が一定量となるように予め計量
し調製しておくようにする。
づいて説明する。図1は米飯類の製造工程を示す流れ図
であって、この図において符号1で示されるコンベアの
上流部(図中左端部)にて、洗浄した米、穀物及び水分
からなる未調理材料が充填されたプラスチック袋Aが載
置される。このプラスチック袋Aは、図2(a)で示す
ように袋体2の中央部に多数の小孔3が予め形成されて
いるものであって、その内部に充填する未調理材料は、
充填前において米、穀物が一定量となるように予め計量
し調製しておくようにする。
【0012】そして、多数の小孔3が形成されたプラス
チック袋Aは、コンベア1の矢印(イ)方向への移動に
よって調理工程に進む。この調理工程は、高温に設定さ
れた蒸し器4内にて、小孔3が形成されたプラスチック
袋Aを蒸すことにより、該プラスチック袋A内の未調理
材料を調理する工程であって、該プラスチック袋Aに形
成された小孔3によって、該プラスチック袋A内から余
分な水分を放出させることができ、プラスチック袋Aの
破裂を防止しつつ該プラスチック袋A内の未調理材料か
ら米飯類を調理することが可能となる。
チック袋Aは、コンベア1の矢印(イ)方向への移動に
よって調理工程に進む。この調理工程は、高温に設定さ
れた蒸し器4内にて、小孔3が形成されたプラスチック
袋Aを蒸すことにより、該プラスチック袋A内の未調理
材料を調理する工程であって、該プラスチック袋Aに形
成された小孔3によって、該プラスチック袋A内から余
分な水分を放出させることができ、プラスチック袋Aの
破裂を防止しつつ該プラスチック袋A内の未調理材料か
ら米飯類を調理することが可能となる。
【0013】そして、調理工程にてプラスチック袋A内
の未調理材料を調理した後は、コンベア1の矢印(イ)
方向への移動によって、次の工程である調理後密封工程
に進む。この調理後密封工程はプラスチック袋Aの小孔
3をシールする工程であって、具体的には、上下方向移
動自在な昇降部材5の下面にシール部材6を支持させ、
昇降部材5の下方への移動によりシール部材6を小孔3
の全てを閉鎖するようにプラスチック袋A上に貼付し、
これによって該プラスチック袋Aを密閉する(図2
(b)参照)。なお、この調理後密封工程にて使用され
るシール部材6は、小孔3に接する箇所以外に粘着材6
Aが設けられているものが好ましいが(図2(b)参
照)、これに限定されず、この粘着材6Aに人体の影響
の無い物質を使用した場合には該粘着材6Aをシール部
材6の全面に設けるようにしても良い。
の未調理材料を調理した後は、コンベア1の矢印(イ)
方向への移動によって、次の工程である調理後密封工程
に進む。この調理後密封工程はプラスチック袋Aの小孔
3をシールする工程であって、具体的には、上下方向移
動自在な昇降部材5の下面にシール部材6を支持させ、
昇降部材5の下方への移動によりシール部材6を小孔3
の全てを閉鎖するようにプラスチック袋A上に貼付し、
これによって該プラスチック袋Aを密閉する(図2
(b)参照)。なお、この調理後密封工程にて使用され
るシール部材6は、小孔3に接する箇所以外に粘着材6
Aが設けられているものが好ましいが(図2(b)参
照)、これに限定されず、この粘着材6Aに人体の影響
の無い物質を使用した場合には該粘着材6Aをシール部
材6の全面に設けるようにしても良い。
【0014】そして、このような調理後密封工程を経た
後は、図示しない包装工程にてプラスチック袋Aを出荷
可能なように包装し、これにより全工程を終了する。ま
た、以上のように製造された米飯類を家庭等で食する場
合には、シール部材6を剥し、小孔3を開口した状態
で、米飯類が充填されたプラスチック袋Aを電子レンジ
に入れ、これによってプラスチック袋Aの破裂を防止し
つつ該プラスチック袋A内の米飯類を温めるようにす
る。
後は、図示しない包装工程にてプラスチック袋Aを出荷
可能なように包装し、これにより全工程を終了する。ま
た、以上のように製造された米飯類を家庭等で食する場
合には、シール部材6を剥し、小孔3を開口した状態
で、米飯類が充填されたプラスチック袋Aを電子レンジ
に入れ、これによってプラスチック袋Aの破裂を防止し
つつ該プラスチック袋A内の米飯類を温めるようにす
る。
【0015】以上説明したように本実施例に示すプラス
チック袋Aでは、袋体2に設けられた複数の小孔3によ
り未調理材料中に含まれる水分を外部に放出することが
できるので、未調理材料を加熱調理した際に、袋体2が
破裂することを防止しつつ未調理材料を最適な状態に加
工することが可能となる。また、上記米飯類製造用プラ
スチック袋Aではこのような小孔3を有する袋体2を使
用することにより、従来のように大釜を使用せずに未調
理材料を調理することができ、これによって設備費を削
減、米飯類を詰め替える手間の省略、雑菌類の混入を防
止することができ、更に、全工程でプラスチック袋Aを
交換すること無く一枚のプラスチック袋Aにより未調理
材料の調理を行うことができ、プラスチック袋Aに充填
する前の水分を含まない状態にて未調理部材の計量がで
き、その計量を正確に行うことが可能となる。
チック袋Aでは、袋体2に設けられた複数の小孔3によ
り未調理材料中に含まれる水分を外部に放出することが
できるので、未調理材料を加熱調理した際に、袋体2が
破裂することを防止しつつ未調理材料を最適な状態に加
工することが可能となる。また、上記米飯類製造用プラ
スチック袋Aではこのような小孔3を有する袋体2を使
用することにより、従来のように大釜を使用せずに未調
理材料を調理することができ、これによって設備費を削
減、米飯類を詰め替える手間の省略、雑菌類の混入を防
止することができ、更に、全工程でプラスチック袋Aを
交換すること無く一枚のプラスチック袋Aにより未調理
材料の調理を行うことができ、プラスチック袋Aに充填
する前の水分を含まない状態にて未調理部材の計量がで
き、その計量を正確に行うことが可能となる。
【0016】また、上記プラスチック袋Aでは、袋体2
の表面に小孔3を塞ぐためのシール部材が脱着可能に設
けられているので、未調理材料を加熱して調理した後に
シール部材6により小孔3を塞いで袋体2を密閉すれ
ば、この袋体2をそのまま製品の袋として使用すること
ができ、これによって米飯類の効率の良い製造が可能と
なる。また、上記プラスチック袋Aでは、シール部材6
には小孔3に接する箇所以外の箇所に粘着材6Aが設け
られているので、シール部材6の粘着材6Aが袋体2内
の材料に触れることが防止され、衛生的であるという効
果も得ることができる。
の表面に小孔3を塞ぐためのシール部材が脱着可能に設
けられているので、未調理材料を加熱して調理した後に
シール部材6により小孔3を塞いで袋体2を密閉すれ
ば、この袋体2をそのまま製品の袋として使用すること
ができ、これによって米飯類の効率の良い製造が可能と
なる。また、上記プラスチック袋Aでは、シール部材6
には小孔3に接する箇所以外の箇所に粘着材6Aが設け
られているので、シール部材6の粘着材6Aが袋体2内
の材料に触れることが防止され、衛生的であるという効
果も得ることができる。
【0017】なお、上述した実施例では雑菌が侵入しな
いように符号10で示すような無菌室にて各工程を行う
と良い。また、実施例では、米飯類を食する場合にシー
ル部材6を剥して小孔3を開口させるようにしたが(図
2(b)参照)、この方式に限定されず、例えば予め形
成しておいた切欠部7(図2(b)参照)からプラスチ
ック袋Aの一部を切断して、プラスチック袋Aの内部に
通じる開口部を形成した後、該プラスチック袋Aを電子
レンジに入れても良い。
いように符号10で示すような無菌室にて各工程を行う
と良い。また、実施例では、米飯類を食する場合にシー
ル部材6を剥して小孔3を開口させるようにしたが(図
2(b)参照)、この方式に限定されず、例えば予め形
成しておいた切欠部7(図2(b)参照)からプラスチ
ック袋Aの一部を切断して、プラスチック袋Aの内部に
通じる開口部を形成した後、該プラスチック袋Aを電子
レンジに入れても良い。
【0018】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように第1の発
明に示す米飯類製造用プラスチック袋では、袋体に設け
られた複数の小孔により未調理材料中に含まれる水分を
外部に放出することができるので、未調理材料を加熱調
理した際に、袋体が破裂することを防止しつつ未調理材
料を最適な状態に加工することができる。また、本発明
に示す米飯類製造用プラスチック袋では、従来のように
大釜を使用せずに未調理材料を調理することができ、こ
れによって設備費を削減、米飯類を詰め替える手間の省
略、雑菌類の混入を防止することができ、更に、全工程
でプラスチック袋を交換すること無く一枚のプラスチッ
ク袋により未調理材料の調理を行うことができ、プラス
チック袋Aに充填する前の水分を含まない状態にて未調
理部材の計量ができ、その計量を正確に行うことが可能
となる。
明に示す米飯類製造用プラスチック袋では、袋体に設け
られた複数の小孔により未調理材料中に含まれる水分を
外部に放出することができるので、未調理材料を加熱調
理した際に、袋体が破裂することを防止しつつ未調理材
料を最適な状態に加工することができる。また、本発明
に示す米飯類製造用プラスチック袋では、従来のように
大釜を使用せずに未調理材料を調理することができ、こ
れによって設備費を削減、米飯類を詰め替える手間の省
略、雑菌類の混入を防止することができ、更に、全工程
でプラスチック袋を交換すること無く一枚のプラスチッ
ク袋により未調理材料の調理を行うことができ、プラス
チック袋Aに充填する前の水分を含まない状態にて未調
理部材の計量ができ、その計量を正確に行うことが可能
となる。
【0019】第2の発明に示す米飯類製造用プラスチッ
ク袋では、袋体の表面に小孔を塞ぐためのシール部材が
脱着可能に設けられているので、未調理材料を加熱して
調理した後にシール部材により小孔を塞いで密閉すれ
ば、この袋体をそのま製品の袋として使用することがで
き、これによって米飯類の効率の良い製造が可能とな
る。
ク袋では、袋体の表面に小孔を塞ぐためのシール部材が
脱着可能に設けられているので、未調理材料を加熱して
調理した後にシール部材により小孔を塞いで密閉すれ
ば、この袋体をそのま製品の袋として使用することがで
き、これによって米飯類の効率の良い製造が可能とな
る。
【0020】第3の発明に示す米飯類製造用プラスチッ
ク袋では、シール部材には小孔に接する箇所以外の箇所
に粘着材が設けられているので、シール部材の粘着材が
袋体内の材料に触れることが防止され、衛生的であると
いう効果も得ることができる。
ク袋では、シール部材には小孔に接する箇所以外の箇所
に粘着材が設けられているので、シール部材の粘着材が
袋体内の材料に触れることが防止され、衛生的であると
いう効果も得ることができる。
【図1】米飯類の製造工程を示す流れ図。
【図2】(a)プラスチック袋Aに形成された小孔3、
(b)プラスチック袋A上に貼付された小孔3を塞ぐシ
ール部材6、をそれぞれ示す斜視図。
(b)プラスチック袋A上に貼付された小孔3を塞ぐシ
ール部材6、をそれぞれ示す斜視図。
A プラスチック袋(米飯類製造用プラスチック袋) 1 コンベア 2 袋体 3 小孔 4 蒸し器 5 昇降部材 6 シール部材 6A 粘着材 7 切欠部 10 無菌室
Claims (3)
- 【請求項1】 未調理材料を内部に充填して加熱するこ
とにより該未調理材料が調理される米飯類製造用プラス
チック袋であって、 未調理材料中に含まれる水分を外部に放出するための小
孔が袋体に複数設けられていることを特徴とする米飯類
製造用プラスチック袋。 - 【請求項2】 袋体の表面に小孔を塞ぐためのシール部
材が脱着可能に設けられていることを特徴とする請求項
1記載の米飯類製造用プラスチック袋。 - 【請求項3】 前記シール部材には、小孔に接する箇所
以外の箇所に粘着材が設けられていることを特徴とする
請求項2記載の米飯類製造用プラスチック袋。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7029878A JPH08217158A (ja) | 1995-02-17 | 1995-02-17 | 米飯類製造用プラスチック袋 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7029878A JPH08217158A (ja) | 1995-02-17 | 1995-02-17 | 米飯類製造用プラスチック袋 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08217158A true JPH08217158A (ja) | 1996-08-27 |
Family
ID=12288245
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7029878A Pending JPH08217158A (ja) | 1995-02-17 | 1995-02-17 | 米飯類製造用プラスチック袋 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08217158A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2461764A (en) * | 2008-07-14 | 2010-01-20 | Crs Packaging Innovations Ltd | Food container with removable water draining means |
-
1995
- 1995-02-17 JP JP7029878A patent/JPH08217158A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2461764A (en) * | 2008-07-14 | 2010-01-20 | Crs Packaging Innovations Ltd | Food container with removable water draining means |
GB2461764B (en) * | 2008-07-14 | 2011-10-19 | Crs Packaging Innovations Ltd | Food container |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4233325A (en) | Ice cream package including compartment for heating syrup | |
US3615713A (en) | Selective cooking apparatus | |
US5436432A (en) | Microwave autoclave apparatus | |
US3228776A (en) | Compartmented dehydrated food package | |
JP2018508189A (ja) | 食材の処理および/またはフレーバリングのための方法およびシステム | |
EP1567426B1 (en) | Food packaging method | |
NO20014069D0 (no) | Fremgangsmate for emballering og emballasje for konservering og/eller tilberedning eller gjenoppvarming av matprodukter | |
JP4806846B2 (ja) | 電子レンジ用液体性食品包装体及びそれに用いる容器 | |
JPH08217158A (ja) | 米飯類製造用プラスチック袋 | |
EP1470058B1 (en) | Multiple pack and method of producing same | |
EP2157031A1 (en) | Energy-differential microwaveable food package | |
US5405635A (en) | Method of preparing pressure-treated rice | |
JPH08214802A (ja) | 米飯類の製造方法 | |
JPH08242783A (ja) | 密封包装品の加熱方法及びその装置 | |
US20210316926A1 (en) | System and process for cooking food in a valved pouch | |
EP1181218B1 (en) | Method, device and system for packaging of food under a special atmosphere, as well as package for food | |
JPH06141831A (ja) | インスタント複合食品の製造方法 | |
JP2000226078A (ja) | 食品容器 | |
KR900006865B1 (ko) | 포장식품의 제조방법 | |
JPH1072021A (ja) | 缶詰とその製造方法 | |
CN107934240A (zh) | 一种烘焙作坊用点心包装盒 | |
JPH09207972A (ja) | 電子レンジ調理用多分割包装体 | |
KR19980023171A (ko) | 어묵밥 제조방법 및 어묵도포장치 | |
JPH10218254A (ja) | 包装食品の製造方法及び調理方法 | |
JPH0630717A (ja) | 容器詰めレトルトピラフの製造方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040302 |