JPH08216797A - 自動車用のルーフレール架台装置 - Google Patents

自動車用のルーフレール架台装置

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JPH08216797A
JPH08216797A JP5358795A JP5358795A JPH08216797A JP H08216797 A JPH08216797 A JP H08216797A JP 5358795 A JP5358795 A JP 5358795A JP 5358795 A JP5358795 A JP 5358795A JP H08216797 A JPH08216797 A JP H08216797A
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JP
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roof rail
piece
connecting bar
leg
roof
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JP5358795A
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Shigeo Okugawa
重郎 奥川
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OSAKA BANBAA SEISAKUSHO KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、輸送時のルーフレールの変形や
荷物の落下を防止するとともに、支持可能な輸送荷重の
重量を大きくすることができるワゴン車等の自動車用の
ルーフレール架台装置を提供するものである。 【構成】 サイドバー1の両側端部に脚体金具2,2
を固定してあり、脚体金具2は、取付板10の下端に上
下調整移動可能でかつ回動自在に装着されたパッド片1
1と、上記両端部連結バー3の端部を支持する短筒片1
2と、該短筒片12と連結バー3との間に突設したルー
フレール上載突片24とから構成されている。短筒片1
2は、取付板10の上部内面に回動自在に支持されてい
る。短筒片12には連結ネジ23で連結バー3を接合さ
せるように形成されている。連結バー3の端部下面に
は、ルーフレールを挟着させる挟着片26が突設されて
いる。この挟着片26とルーフレール上載突片24との
間にルーフレールを装填保持させるように構成されてい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ワゴン車等の車両の天
板の上にスキー板やサーフボードあるいは荷物類などを
載置して輸送する場合の天板上のルーフレールに装着さ
せる自動車用のルーフレール架台装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、ワゴン車の天板の上には荷物を載
置させたり、括り付けるためのルーフレールが標準的に
設けられており、スキー板やサーフボードを載置して行
楽地へ輸送することが頻繁に行われている。このような
荷物輸送では、図8に示すようにワゴン車の天板上に設
けられたルーフレール30に棒状の架台5を載置して固
定しておき、この架台5にスキー板やサーフボードを載
置していた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、上記ル
ーフレール30に棒状の架台5を支持させてスキー板や
サーフボード等の荷物を載置すると、荷重がルーフレー
ル30に直接作用してしまうため山道などのバウンドで
動荷重が作用するとルーフレール30や、ルーフレール
30の固定部分6における天板7を変形させてしまうこ
とがあった。従って、従来のルーフレールに直接支持さ
せる架台5では、一般に15Kg程度の荷重までを載置
させるのが限度であった。
【0004】また、従来の架台5は、ルーフレール30
の上に掛け渡して設置していたので、カーブなどでの遠
心力で荷物がずり動くと、架台5の端部からずれ落ちや
すいという問題があった。
【0005】本発明は、上記従来のルーフレールによる
荷物類の輸送時の問題点に鑑みてなされたものであり、
輸送時のルーフレールの変形や荷物の落下を防止すると
ともに、支持可能な輸送荷重の重量を大きくすることが
できるワゴン車等の自動車用のルーフレール架台装置を
提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、ルーフレールに装着させる架台装置にお
いて、架台上に載置されるスキー板やサーフボード等の
荷重が直接ルーフレールに加わらないようにした架台装
置であり、詳しくは自動車の天板上面の両側に並設固定
されているルーフレールに装着する架台枠であって、ル
ーフレールよりも短いサイドバーの両側端部に脚体金具
を固定してなる左右一対のフレーム部材と、これらのフ
レーム部材の対向脚体金具間を連結する連結バーとから
なり、脚体金具は、上端を上記サイドバーの端部に固着
した取付板と、この取付板の下端に上下調整移動可能で
かつ回動自在に装着されたパッド片と、上記連結バーの
端部を支持する短筒片と、該短筒片とパッド片との間に
突設したルーフレール上載突片とから構成されていると
ともに、上記短筒片に支持された連結バーの端部下面に
ルーフレールの挟着片を突設し、この挟着片とルーフレ
ール上載突片との間にルーフレールを装填保持させるよ
うにしたことを特徴とする自動車用のルーフレール架台
装置である。
【0007】また、請求項2の発明は、上記脚体金具の
パッド片が、その下端部にゴムマットを一体的に設けら
れていることを特徴とするものである。
【0008】また、請求項3の発明は、上記自動車用の
ルーフレール架台装置における上記脚体金具の短筒片
が、角度調整可能に支持され、かつ取付け位置を上下に
調整自在にして取り付けられていることを特徴とするも
のである。
【0009】即ち、本発明の自動車用のルーフレール架
台装置は、ルーフレールの外側に並設させるサイドバー
の両側端部に脚体金具を固定し、この脚体金具に上下調
整移動可能でかつ回動自在なパッド片と、連結バー端部
を支持する短筒片と、ルーフレール上載突片とを設け
て、上記連結バーの狭着片とルーフレール上載突片との
間にルーフレールを保持させるようにしたものである。
【0010】
【作用】従って、本発明のルーフレール架台装置によれ
ば、脚体金具の取付板下端部に、パッド片が上下調整移
動可能でかつ回動自在に装着されているので、上記パッ
ド片をワゴン車の天板上面の曲面に沿って適切な角度に
調整当接させて脚体金具を天板に対して垂直状態で安定
させて立設させることができるとともに、上記パッド片
の高さを上下調整することで、既設のルーフレールの高
さに合わせて脚体金具を支持させることができるもので
ある。
【0011】また、上記脚体金具の取付板に連結バーの
端部を支持する短筒片が設けられていて、この短筒片に
連結バーの端部を支持させるようにされているので、連
結バーと短筒片の連結長さを調整してワゴン車の天板の
幅寸法に合わせたフレーム部材を構成させることができ
るようになる。
【0012】又、該短筒片とパッド片との間にルーフレ
ール上載突片が突設してあるので、ルーフレールを短筒
片とルーフレール上載突片の間に収容させることによっ
て、上記短筒片に接合させた連結バーや脚体金具が車の
走行中の揺れなどによっても上下動するのが抑制される
ことになる。
【0013】即ち、車の上下振動によってフレーム部材
の脚体金具や連結バーが、車の天板で上方に跳ね上がろ
うとすると、上記脚体金具のルーフレール上載突片が、
車の天板上に固定された既設のルーフレールの下面に当
接して、脚体金具や連結バーが上方向に跳ね上がるのを
防止される。
【0014】また、連結バーの端部下面にルーフレール
の挟着片を突設し、この挟着片とルーフレール上載突片
との間に既設のルーフレールを保持させるようにしてい
るので、山道やカーブ等での車の横揺れに対しては、上
記連結バーの挟着片が既設のルーフレールの側面に当接
してフレーム部材の横方向の移動が防止され、フレーム
部材全体が車の天板上で横方向の振動に安定して固定さ
れるようになる。
【0015】また、請求項2の発明においては、脚体金
具のパッド片下端部にゴムマットが一体的に設けられて
いるので、ワゴン車等の天板に弾性的に支持されて天板
への衝撃が緩和され、天板の損傷や変形が生じる事がな
い。また、ワゴン車などの車両の天板は端縁部分が緩や
かな凸曲面に形成されており、ルーフレールがこの凸曲
面の縁部分の内側に設置されていることから、脚体金具
のパッド片をこの凸曲面の縁部分にゴムマットを沿わせ
て載置させることによって凸曲面のアーチ形状を利用し
た強固な支持構造が得られるようになる。
【0016】また、請求項3の発明においては、脚体金
具の短筒片が、角度調整可能に支持され、かつ取付け位
置を上下に調整自在にして取り付けられているので、ル
ーフレールの太さや高さに合わせて角度および高さ調整
をして連結バーとの接合が可能であり、角度調整によっ
て連結バーと短筒片の中心線が一直線上になるように角
度を合わせを行ってスムーズな接合が出来るようにして
いるものである。
【0017】
【実施例】以下、本発明の自動車用のルーフレール架台
装置の実施例を図面に従って説明する。図1は、本発明
のルーフレール架台装置全体を示すものであり、図2お
び図3はルーフレール架台装置の要部を示したものであ
る。
【0018】即ち、図1は、自動車の天板上面の両側に
並設固定されているルーフレールに装着する架台枠の全
体を示し、ルーフレールよりも短いサイドバー1の両側
端部に脚体金具2,2を固定してなる左右一対のフレー
ム部材Aと、これらのフレーム部材A,Aの脚体金具
2,2の対向内側面間を連結する連結バーBとから構成
されている。連結バーBは、両端部連結バー3と中央部
連結バー4とに分割された分割連結バーで構成されてい
る。
【0019】上記脚体金具2,2は、上端を上記サイド
バー1の端部に固着した門型に成形した取付板10と、
この取付板10の下端に上下調整移動可能でかつ回動自
在に装着されたパッド片11と、上記両端部連結バー3
の端部を支持する短筒片12と、該短筒片12と連結バ
ー3との間に突設したルーフレール上載突片24とから
構成されている。
【0020】パッド片11は、その下端部に厚さが約1
cmのゴムマット14が一体に設けられている。また、
パッド片11は、上面中央部に軸着させる軸穴突片15
が突設されており、水平軸棒16と連結脚部材17によ
って取付板10の下端部に水平軸棒16回りに回動自在
に装着されている。上記連結脚部材17は、門型の取付
板10の内側面に沿って嵌入される門型金具から構成さ
れており、背面に取付け高さを3段階で選択出来るよう
にした上中下の3つの連結穴18,18,18が設けら
れており、連結脚部材17下端部には前方に延出したヒ
ンジ突片19,19が一体に形成され、このヒンジ突片
19,19の突出端に上記水平軸棒16が軸支されてい
る。
【0021】図に示した実施例は、パッド片11の下方
への突出長さを最も小さくして脚体金具2の高さを低く
設定した場合を示したものである。なお、上記パッド片
11は、連結脚部材17の連結穴18,18,18の位
置を中段や下段の位置に変更することでパッド片11の
下方への突出長さを大きくして脚体金具2の高さを高く
設定することもできる。
【0022】取付板10の内側面上端部に内側方に向か
って水平に突設してなる上記短筒片12は、長さ約5c
mの筒体から形成され、短筒片12の外面に軸体20を
設けて取付板10の上部内面に回動自在に支持されてい
る。また、この短筒片12の取付け位置は、上下2段階
で選択して取り付けできるように取付板10の左右両面
に軸受け穴21,21を上下に配して設けられている。
【0023】取付板10には、上記短筒片12の中心点
に合致した位置に、開口穴22が設けられており、この
開口穴22から連結ネジ23を挿入して連結バー3の端
部を短筒片12の中でネジ接合させるように形成されて
いる。なお、上記開口穴22は、前記短筒片12の取付
け位置に合わせて上下2段階に対応した2か所設けられ
ている。また開口穴22の大きさは短筒片22の角度調
整に対応できるように開口穴直径を連結ネジ23の径よ
りも大きいサイズにして形成されている。
【0024】取付板10の内側面中央部には、上記短筒
片12とパッド片11との間に内側方に向かって水平に
突設したルーフレール上載突片24が上下調整自在に設
けられている。上記ルーフレール上載突片24は、逆L
字形状に成形して上載面を突出させてあり、両端部を取
付板10の側面にネジ止めされている。また、このルー
フレール上載突片24の取付け穴25が、取付板10の
側面に縦長の長穴にして設けられており、ルーフレール
上載突片24の高さを、取付け穴25の範囲で上下調整
して設けるように形成されている。
【0025】また、上記短筒片12に接合される連結バ
ー3の端部下面には、ルーフレールを挟着させる挟着片
26が突設されている。この挟着片26は、ルーフレー
ルの側面に当接して連結バー3などが横揺れでルーフレ
ールから脱落するのを防止するものである。
【0026】即ち、図4の断面図に示すように、上記脚
体金具2のルーフレール上載突片24の上にルーフレー
ル30の下面を載せるとともに、連結バー3の挟着片2
6の端面をルーフレール30の側面に当接させて、ルー
フレール上載突片24と挟着片26との間にルーフレー
ル30を装填保持させるように構成されている。
【0027】このような構成の脚体金具2は、その高さ
を既設のルーフレール30の高さよりも高くして形成さ
れており、サイドバー1がルーフレール30より高い位
置に突出して荷物類の側面を支持できるように構成され
ている。
【0028】つぎに、上記サイドバー1と脚体金具2,
2とからなるフレーム部材Aおよび連結バーBによって
架台枠を構成する手順について説明する。まず、脚体金
具2のパッド片11の下方への突出長さや短筒片12の
高さ、およびルーフレール上載突片24の高さを既設の
ルーフレール30の高さや断面サイズに合わせて調整し
てルーフレール30の外側に夫々配置させる。
【0029】このとき、脚体金具2のルーフレール上載
突片24の上にルーフレール30の下面が当接するよう
に調整し、短筒片12の下面が、ルーフレール30の上
面にくるように調整しておく。
【0030】次に、連結バーBの両端部連結バー3と中
央部連結バー4をルーフレール30の間隔に合わせて接
合しておき、この連結バーBのうち、両端部連結バー3
を上記脚体金具2の短筒片12に嵌入して連結バー3の
挟着片26の端面をルーフレール30の側面に当接さ
せ、脚体金具2の外面の開口穴22から連結ネジ23を
挿入して連結バー3を短筒片12の中で接合させる。
【0031】このとき、両端部連結バー3の挟着片26
が、ルーフレールの側面に当接するように連結ネジ23
を締めつけることによって、脚体金具2と連結バー3と
の間にルーフレール30が収容され、この挟着片26と
前記ルーフレール上載突片24との間にルーフレール3
0が装填保持されて、フレーム部材Aと連結バーBによ
る架台枠全体が、ルーフレール30に強固に固定される
ようになる。
【0032】また、ルーフレール30の上に連結バーB
が位置し、この連結バーBがフレーム部材Aの脚体金具
2に接合支持されているので、連結バーBに対する荷重
は、脚体金具2によって自動車の天板に伝達されるので
ルーフレール30に荷重が直接作用することがなく、各
脚体金具2,2,2,2に分散して支持されるようにな
り支持強度を大幅に向上させて40Kg程度まで耐え得
るようになる。
【0033】このようにして取り付けた架台枠には、必
要に応じて荷物載置用の補助枠が取り付けられる。上記
補助枠は、例えば図6に示すように、両端を屈曲させて
U字形にした1対のサイド枠31と、該サイド枠31の
端部間を連結する前後の連結枠材32,32と、サイド
枠31の中間部を連結する中間連結枠材33,33,3
3とから構成された分割枠材が使用される。
【0034】上記補助枠は、フレーム部材Aおよび連結
バーBによって構成された架台枠に上載固定されるもの
であり、その固定手段は公知の締結金具によって行うこ
とができる。図7は上記補助枠の中間連結枠材33と、
架台枠の連結バーBの中央部連結バー4を重ね合わせて
接合した締結構造の一例を示すものである。なお、上記
補助枠は、連結バーBに荷物を載置させる場合には必ず
しも設ける必要はないが、多種のサイズの荷物に対応す
るには、適宜サイズの補助枠を架台枠に組み合わせて使
用するのが好ましい。
【0035】
【発明の効果】以上述べたごとく、本発明は、自動車の
天板上面の両側に並設固定されているルーフレールに装
着する架台枠であって、ルーフレールよりも短いサイド
バーの両側端部に脚体金具を固定してなる左右一対のフ
レーム部材と、これらのフレーム部材の対向脚体金具間
を連結する連結バーとからなり、脚体金具は、上端を上
記サイドバーの端部に固着した取付板と、この取付板の
下端に上下調整移動可能でかつ回動自在に装着されたパ
ッド片と、上記連結バーの端部を支持する短筒片と、該
短筒片とパッド片との間に突設したルーフレール上載突
片とから構成されているとともに、上記短筒片に支持さ
れた連結バーの端部下面にルーフレールの挟着片を突設
し、この挟着片とルーフレール上載突片との間にルーフ
レールを装填保持させるようにしたことを特徴とする自
動車用のルーフレール架台装置であるので、この連結バ
ーがフレーム部材の脚体金具に支持されるようになり、
架台枠に加わった荷物類の荷重は、脚体金具によって自
動車の天板に伝達されるのでルーフレールに荷重が直接
作用することがなく、各脚体金具に荷重が分散されて支
持強度が大幅に向上され、ルーフレールが変形や損傷を
受ける虞れがない。
【0036】また、本発明の架台装置によれば、サイド
バーの脚体金具にパッド片が上下調整移動可能でかつ回
動自在に装着されているので、上記パッド片をワゴン車
の天板上面の曲面に沿って適切な角度に調整当接させて
脚体金具を天板に対して垂直状態で安定させて立設させ
て架台の支持強度を大きくすることができとともに、脚
体金具のパッド片の高さを上下調整することで、ルーフ
レールの高さに合わせた設置が可能であり、各種高さの
既設ルーフレールに合わせて設置させることができるも
のである。
【0037】また、脚体金具の短筒片に連結バーの端部
を支持させ、該短筒片の挟着片および取付板のルーフレ
ール上載突片の間にルーフレールを装着保持させる構成
であるので、架台枠が車の走行中の上下振動や横揺れな
どによってもガタツキを生じることがなく荷物を安定輸
送することができるとともに、連結バーと短筒片の連結
長さを調整してワゴン車の天板の幅寸法に合わせた架台
枠を構成させることができるようになる。
【0038】また、サイドバーが脚体金具にとってルー
フレールの上方に配置されるので、荷物類が架台枠から
落下することが防止され安心して輸送することができる
ものである。
【0039】また、請求項2の発明は、上記脚体金具の
パッド片が、その下端部にゴムマットを一体的に設けら
れていることを特徴とするものであるので、ゴムマット
がワゴン車等の天板に弾性的に支持されて天板への衝撃
が緩和され、天板の損傷や変形が生じる事がないととも
に、ワゴン車などの天板の凸曲面の縁部分にゴムマット
を沿わせて載置させることによって凸曲面のアーチ形状
を利用した強固な支持構造が得られるようになる。
【0040】また、請求項3の発明は、上記脚体金具の
短筒片が、角度調整可能に支持され、かつ取付け位置を
上下に調整自在にして取り付けられていることを特徴と
するものであるので、短筒片位置と角度を既設のルーフ
レールの太さや高さに合わせて調整しておくことによっ
て、連結バーをルーフレール上に水平状態で配置支持す
ることが可能であり、連結バーと短筒片の接合がスムー
ズに行えるとともに、短筒片の高さ調整でもルーフレー
ルの高さの違いへの対応が容易におこなえるという利点
を有するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の自動車用のルーフレール架台装置の一
実施例を示す斜視図、
【図2】図1における架台装置の要部を示す外面側の斜
視図、
【図3】図1における架台装置の要部を示す内面側の斜
視図、
【図4】図1における架台装置の設置状態の要部を示す
断面図、
【図5】本発明の架台装置をワゴン車に設置した状態の
一例を示す斜視図、
【図6】図5に使用した補助枠の構成す説明する分解斜
視図、
【図7】図5の補助枠の締結状態の一例そ示す断面図、
【図8】従来のルーフレールにおける架台を説明する要
部斜視図。
【符号の説明】
A フレーム部材 B 連結バー 1 サイドバー 2 脚体金具 3 両端部連結バー 4 中央部連結バー 7 天板 10 取付板 11 パッド片 12 短筒片 17 連結脚部材 18 連結穴 20 軸体 22 開口穴 23 連結ネジ 24 ルーフレール上載突片 25 取付け穴 26 挟着片 30 ルーフレール

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自動車の天板上面の両側に並設固定され
    ているルーフレールに装着する架台枠であって、ルーフ
    レールよりも短いサイドバーの両側端部に脚体金具を固
    定してなる左右一対のフレーム部材と、これらのフレー
    ム部材の対向脚体金具間を連結する連結バーとからな
    り、脚体金具は、上端を上記サイドバーの端部に固着し
    た取付板と、この取付板の下端に上下調整移動可能でか
    つ回動自在に装着されたパッド片と、上記連結バーの端
    部を支持する短筒片と、該短筒片とパッド片との間に突
    設したルーフレール上載突片とから構成されているとと
    もに、上記短筒片に支持された連結バーの端部下面にル
    ーフレールの挟着片を突設し、この挟着片とルーフレー
    ル上載突片との間にルーフレールを装填保持させるよう
    にしたことを特徴とする自動車用のルーフレール架台装
    置。
  2. 【請求項2】 上記脚体金具のパッド片が、その下端部
    にゴムマットを一体的に設けられていることを特徴とす
    る請求項1に記載の自動車用のルーフレール架台装置。
  3. 【請求項3】 上記脚体金具の短筒片が、角度調整可能
    に支持され、かつ取付け位置を上下に調整自在にして取
    り付けられていることを特徴とする請求項1または請求
    項2に記載の自動車用のルーフレール架台装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018524231A (ja) * 2015-07-07 2018-08-30 ジュートドイッチェ アルミニウム マニュファクチュア ゲーエムベーハー 自動車用ルーフレール、ルーフレールを備えた自動車、及びルーフレールの製造方法
KR20190008618A (ko) * 2017-07-17 2019-01-25 최방식 레일형 루프랙에 장착이 가능한 조립식 받침브라켓
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