JPH08215487A - 省エネ洗濯物乾燥機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目 的】室内で早く洗濯物を乾かす省エネ洗濯物乾燥
機を提供する。 【構 成】干物棒（３）を受軸（９）のベアリング
（２）の上に乗せモーター（６）で回転させる回転軸
（１０）に直結する。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】『この発明は省エネルギーの見地
より、より自然にやさしい洗濯物乾燥機に関するもので
ある。』

【０００２】

【従来の技術】 従来より室内で洗濯物を機具を使って
乾燥させる場合は、熱風を利用した物であったが今回の
発明は自然な風を利用した乾燥機である。

【０００３】

【発明が解決しょうとする課題】

イ．熱風を応用した乾燥機では電力使用が多大である。 ロ．洗濯物に熱風を当てながらかき回す為衣服の傷が激
しい。 ハ．室の中が蒸し暑くなる。 ニ．従来の乾燥機では、回せない物がけっこう多い。 本発明は、以上の欠点を解決するためになされたもので
ある。

【０００４】

【課題を解決するための手段】受皿（８）にモーター
（６）ギヤヘッド（７）を入れ固定し、受軸（９）を止
める。受軸（９）からのぞいたギヤヘッド（７）回転軸
（１０）を止め、受皿（８）をワク（５）に固定する。
その後干物棒（３）に補強金具（４）をセットし、軸
（１）より干物棒（３）を挿入し、ワク（５）のベアリ
ング（２）の中を通り回転軸（１０）を中心にいれなが
ら受軸（９）のベアリング（２）の上に乗せる。以上の
構成からなる省エネ洗濯物乾燥機

【０００５】

【作用】 本発明を使用するときは、洗濯干物の要領で
衣服をかけ、電源を入れるだけで、洗濯棒（３）がゆっ
くり回転します。したがって干物がゆっくり回転し風で
早く乾く。

【０００６】

【実施例】 以下、本発明の実施例をのべる。 （イ）受皿（８）にモーター（６）とギヤヘッド（７）
を入れ固定し、受皿（８）に受軸（９）をネジ止めす
る。 （ロ）受軸（９）からのぞいたギヤヘッド（７）の鉄棒
に回転軸（１０）をネジ止めする。 （ハ）受皿（８）をワク（５）にネジ止めする。 （ニ）干物棒（３）は補強金具（４）で補強し、軸
（１）ベアリング（２）の中心より干物棒（３）を挿入
し、ワク（５）のベアリング（２）の中心を通り回転軸
（１０）を中心に入れながら受軸（９）のベアリング
（２）の上に乗せる。本発明は以上のような構造でこれ
を使用するときは、電源をコンセントに入れるだけで干
物棒（３）がゆっくり回転する。よって干物棒（３）と
一体になった上部の洗濯物も同じくゆっくり回転するた
め静止している洗濯物と違い自然な風の対流が発生し早
く洗濯物を乾かす。

【０００７】

【発明の効果】 本発明を使用することによって梅雨又
は天候不順の時期でも室内で洗濯物を早く乾かすことが
可能となる。ゆっくり回転し、風が常に洗濯物の隅々に
まで当たり自然の乾きとなる。しかも消費電力が非常に
少ない。

【図面の簡単な説明】

【図１】 本発明の斜視図

【図２】 本発明の分解斜視図

【図３】 本発明の使用状態を示す斜視
図

【符号の説明】

１ 軸 ２ ベアリング ３ 干物棒 ４ 補強金具 ５ ワク ６ モーター ７ ギヤヘッド ８ 受皿 ９ 受軸 １０ 回転軸

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】（イ）軸（１）とワク（５）と受軸（９）
   にベアリング（２）を設ける。 （ロ）モーター（６）と連結したギヤヘッド（７）に回
   転軸（１）を付し補強金具（４）により直接干物棒
   （３）を回転させる。 （ハ）受皿（８）にモーター（６）とギヤヘッド（７）
   を固定し、ワク（５）に装着する。以上の構成によりな
   る省エネ洗濯物乾燥機