JPH08213551A - キャパシタを有する半導体チップおよび集積回路 - Google Patents

キャパシタを有する半導体チップおよび集積回路

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JPH08213551A
JPH08213551A JP7285859A JP28585995A JPH08213551A JP H08213551 A JPH08213551 A JP H08213551A JP 7285859 A JP7285859 A JP 7285859A JP 28585995 A JP28585995 A JP 28585995A JP H08213551 A JPH08213551 A JP H08213551A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 多くの基板表面積を比例的に用いることな
く、キャパシタンスを増大させる半導体チップを提供す
る。 【解決手段】 基板10と、この基板上に設けられ、第
1のキャパシタ誘電体構造12により基板から分離され
た第1のキャパシタ・プレート14とを備え、第1のキ
ャパシタ・プレートは、その幅および高さよりも十分に
長い長さを有し、基板に隣り合う底面と1つの他の面と
を有し、前記底面および前記1つの他の面の両方の全長
に沿って延び、第2のキャパシタ誘電体構造により第1
のキャパシタ・プレートから分離された第2のキャパシ
タ・プレート22とを備える半導体チップである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、キャパシタンス
を増大するのに多くの基板表面領域をそれに比例して用
いることなく、キャパシタを形成するための集積回路
(IC)の構成および方法に関する。キャパシタは、第
1の導電プレートに隣接する第2の導電プレートを有し
ており、この第2の導電プレートは、第1の導電プレー
トの底部および少なくとも片側あるいは頂部に沿ってい
る。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】集積回路(IC)が動
作すると、電子ノイズを発生し、このノイズが制御され
ないならば、適切な動作が損なわれることが実証されて
いる。デカップリング・キャパシタをフィルタとして用
いて、このノイズの多くを取り除くことができる。典型
的なデカップリング・キャパシタの例が図1に示されて
いる。シリコン基板10は、2つの典型的なキャパシタ
・プレートの1つを形成する。基板は不純物をドープさ
れ、p形基板を形成する。厚いフィールド酸化物11
は、デカップリング・キャパシタが配置されるべき領域
を取り囲むように形成される。また、絶縁体層と呼ばれ
る薄い酸化物の層12は、全シリコン基板10の表面を
覆うように形成される。次に、導電材料の層14が堆積
される。典型的に用いられる導電材料は、ドープ・ポリ
シリコンあるいはシリサイド(例えば、タングステン・
シリサイド)である。次に、これらの2つの層はパター
ニングおよびエッチングされ、絶縁体層12により第1
のプレート(基板10)から分離された第2のデカップ
リング・キャパシタ導電プレート14を作製し画成す
る。導電プレート14,酸化物層12,および下層のp
形基板10は、典型的な簡単なデカップリング・キャパ
シタを形成する。典型的に、デカップリング・キャパシ
タは、二酸化シリコンで作ることができる被覆すなわち
キャッピング層19で覆われる。
【0003】デカップリング・キャパシタは、単位面積
あたりの蓄積電荷の量(すなわち、キャパシタンス)を
最大にして、大きな瞬間的電圧動揺に耐えるように構成
される。多数のトランジスタが、1回でスイッチ・オン
およびオフされるとき、それらの結合電流引き込みは、
非常に大きくなる。この大きい電流引き込みは、チップ
へ比例的に大きな電源電圧降下を引き起こす。この電圧
降下後に、電源電圧が正しいチップ動作に必要とされる
電源電圧レベルに復旧するには時間がかかる。電源電圧
変動は、論理信号誤り、およびチップへのかなりの物理
的損傷を生じる。大きな電源電圧変動を防ぐためには、
デカップリング・キャパシタを用いて、チップに過剰電
荷を蓄積する。したがって、大きな電流引き込みがある
と、過剰電荷を用いて、許容範囲内に電源電圧を保持す
る。
【0004】したがって、回路の設計者の1つの目標
は、チップ上で利用できるデカップリング・キャパシタ
ンスの量を増大することである。キャパシタンスは、
式:C=EA/d(ここに、Eは2つのキャパシタ・プ
レート14と10を分離する絶縁体12 の誘電率、A
は電荷を蓄積するために利用できるプレート14の表面
積、dは2つのプレート14と10との間の距離であ
る。)により計算されることが知られている。キャパシ
タンスの式を与えられると、回路の設計者は、キャパシ
タ・プレート間の距離を小さくするか、あるいは、誘電
率および電荷を蓄積するために利用できる面積を大きく
することにより、チップ上のキャパシタンスを増大する
ことができる。しかし、回路の設計者は、キャパシタン
スの式の変数を加減するとき、物理的な制限および製造
上の制限内で行わなければならない。現在の製造技術
は、すでに、キャパシタ・プレート間の距離の縮小、お
よび誘電率の増大の限界に達している。したがって、新
しい製造方法あるいは材料を用いることなく、設計者に
唯一残された選択は、電荷を蓄積するために利用できる
面積を増大することである。
【0005】キャパシタンス蓄積領域を増大するための
1つの標準的な方法は、特定のキャパシタ・プレートの
サイズを大きくすることである。これは、電荷を蓄積す
るために利用できる面積である、キャパシタの底部表面
積の長さ×幅を計算することにより行われる。他の標準
的な方法は、第一の方法と非常に似ているが、同一サイ
ズのキャパシタをさらに追加することである。
【0006】一方、技術的な進歩は、同一サイズのチッ
プ上に設けられる、トランジスタのような多くの小型の
電子デバイスを有するチップを構成することを可能にし
た。しかし、より多くのデバイスが同一サイズのチップ
上に配置される度に、不所望な電子ノイズが比例的に増
大し、チップ上にデカップリング・キャパシタを設ける
ために必要とされる面積をこれに比例して増大させるこ
とが必要とされる。電子デバイスは同一サイズのチップ
上に設けられているので、増大したノイズを制御するた
めには、大きな領域がデカップリング・キャパシタのた
めに必要とされる。これらの2つの要求は、現在の技術
では両立できない。
【0007】したがって、回路の設計者は、多くのキャ
パシタンスを蓄積するために必要とされるチップ基板の
表面積の総計を増大することなく、複合回路を構成する
方法を望んでいる。他方、回路の設計者は、回路構成領
域を縮小することなく、大きいキャパシタンスを与える
デカップリング・キャパシタの構成を望んでいる。
【0008】キャパシタおよび特にデカップリング・キ
ャパシタに関する前述の問題、および他の問題は、この
発明により解決され、この発明の図面および詳細な説
明,および特許請求の範囲から、当業者にはより明らか
になるであろう。
【0009】この発明に関連する従来技術を、以下に列
記する。
【0010】米国特許第5,307,309号明細書
は、オン−チップ・サージ・キャパシタを有するメモリ
・モジュールを開示している。
【0011】米国特許第5,304,506号明細書
は、オン−チップ・デカップリング・キャパシタを開示
している。
【0012】米国特許第5,306,655号明細書
は、わずかにドープされたドレインおよびソース拡散領
域を有するMOS電界効果トランジスタの構造および製
造方法を開示している。
【0013】米国特許第5,296,401号明細書
は、LDD構造およびその製造方法を有するPチャネル
MOSデバイスおよびNチャネルMOSデバイスを有す
るMISデバイスを開示している。
【0014】米国特許第5,266,821号明細書
は、チップ・デカップリング・キャパシタを開示してい
る。
【0015】米国特許第5,043,781号明細書
は、半導体デバイスを開示している。
【0016】米国特許第4,080,590号明細書
は、キャパシタ蓄積メモリを開示している。
【0017】米国特許第4,776,087号明細書
は、VLSI同軸配線構造を開示している。
【0018】
【課題を解決するための手段】この発明のキャパシタ構
造は、チップ基板上に設けられた第1のキャパシタ・プ
レートを有している。第1のキャパシタ・プレートは、
幅および高さよりも長い長さを有している。キャパシタ
は、さらに、第1のプレートの底面および側面の両方の
全長に沿って延びるキャパシタンスを作る第2のキャパ
シタ・プレートを有している。
【0019】第2のキャパシタ・プレートは、基板およ
び金属層を有するように構成される。金属層は、基板と
接触する面、および、キャパシタ構造を与えるための第
1のキャパシタ・プレートを覆う面(その間に絶縁体構
造を有する)を有している。
【0020】キャパシタは、また、第1のキャパシタ・
プレートと第2のキャパシタ・プレートとの間に設けら
れた絶縁層を有している。
【0021】この発明の他の実施例は、電荷を蓄積する
ために利用できる全表面積を増大するために、第1のキ
ャパシタ・プレートの側面に不規則な表面を与えること
により、単一キャパシタの全キャパシタンスをさらに増
大させることである。
【0022】
【発明の実施の形態】以下に参照する図面は、正しい縮
尺でないことに注意すべきである。図面は、単なる図式
的表示であり、この発明の特定のパラメータを表現する
ことを意図するものではない。図面は、この発明の代表
的な実施例のみを示しており、したがってこの発明の範
囲を制限するものではない。さらに、同一の要素には、
同一の参照番号を付して示してある。
【0023】図2は、図1の構造上に以下の追加の構成
エレメントを有するこの発明の第1実施例の断面図であ
る。基板10の上には、2つの側壁絶縁体18,19、
絶縁キャッピング層すなわちキャップ16、および金属
層22がある。基板10は、2つの高ドープ領域20
(P+ )、および高ドープ領域間および下方に設けられ
た比較的低ドープの領域24(N)を有する。金属層2
2は、内部電源入力と、高ドープ領域20を経て基板1
0に接触する。図3に関してより明白になるように、導
電プレート14は入力/出力信号源(例えば、5ボルト
の電源)に結合され、デカップリング・キャパシタンス
を与える。
【0024】再び図2において、従来技術のキャパシタ
と異なり、第2のキャパシタ・プレートは、プレート1
4の上部および側部の上にある金属層22と、第1のプ
レート14の下側に設けられ、高ドープ領域20を経て
金属層に接触する基板10との両方で構成される。ま
た、従来技術のキャパシタと異なり、絶縁層は、絶縁体
ベース層12、側壁絶縁体18,19、および絶縁体キ
ャップ16の複合である。したがって、プレート対プレ
ート誘電体は、個別層により与えられる。これらの層
は、誘電率のような種々のキャパシタ特性を最大にする
ために変更することができる厚さおよび組成を有する。
例えば、絶縁体層は、500オングストロームの厚さ、
および材料誘電率は4〜7の範囲である。
【0025】このデカップリング・キャパシタ構成の利
点は、標準的な電界効果トランジスタ(FET)製造プ
ロセスを用いて、このキャパシタの前述の構造的特徴の
全てを作ることができることである。適切な標準IC製
造技術を説明している参考文献として、“Basic
Integrated Circuit Techno
logy Reference Manual”(In
tegrated Circuit Engineer
ing Corporation,or ICE,19
93)と、前記米国特許明細書とを参照されたい。
【0026】図3は、この発明の第1の実施例の斜視図
である。図3には、第1のキャパシタ・プレートとなる
導電プレート14、第2の複合キャパシタ・プレートと
なる金属層22およびP+ ウェル34ならびに複合絶縁
体構造30が示されており、全ては基板10の表面上を
長手方向に延びている。また、第1の端部32が示され
ている。この第1の端部は、導電プレート14を露出さ
せて(すなわち、絶縁体構造30および金属層22を越
えて延在させ)、電源(V1)に接触するように構成さ
れている。第1のプレートの下側の基板10内の単一P
+ ウェル34は、金属層22の単一接触部を与える。ウ
ェル34は前述した2つの領域20および領域24の機
能的等価物として働く。一般にV2で表される第2の電
源は、多くの既知の方法、例えば、基板に直接結合する
方法、あるいは、別個の金属ラインを経てウェル34に
結合する方法で、第2のキャパシタ・プレートに結合さ
れる。よって、第1のキャパシタ・プレートを外部電源
に、また第2のキャパシタ・プレートを内部電源に接続
することができる。
【0027】キャパシタ5は、キャパシタのキャパシタ
ンスを最大にするという目標で構成される。したがっ
て、絶縁体複合構造30は、二酸化シリコンに対して約
70オングストロームであるキャパシタ破壊の既知の限
界に近づく厚さを有するように形成される。従来技術の
設計者は、キャパシタ内の電荷蓄積を増大するために、
プレート14と基板10との間に薄い絶縁体層を有する
ことを考慮するだけであった。
【0028】この発明の変形例は、絶縁層を形成するた
めに、異なる材料あるいは異なるドーピング材料を用い
ることである。特に、絶縁層は、側壁絶縁のための第1
の材料,キャップのための第2の材料,および底部のた
めの第3の材料で形成することができる。そのように材
料を変えることにより、設計者は、誘電率のような或る
キャパシタ特性を変更することができた。従来技術の設
計者は、大きいキャパシタンスを作るためにキャパシタ
・プレートに追加される表面周囲の絶縁体材料の誘電率
を決して考慮しなかった。
【0029】図4は、この発明の他の変形例の断面図を
示す。絶縁体キャップ16と導電プレート14の上面は
共に、ノンプレーナである。ノンプレーナ構成は、さら
に全表面積を増大して、キャパシタの全キャパシタンス
を増大する。このノンプレーナあるいは粗い表面は、幾
つかの既知の方法により実現することができる。1つの
方法は特に、マイクロ−マスクの使用を含んでいる。マ
イクロ−マスクの作製および使用の方法は、米国特許第
5,254,503号明細書に説明されている。この特
許は、DRAMセルの記憶ノードに使用される半導体構
造の表面積を増大するための、サブ−リソグラフィック
・レリーフ・イメージの形成を可能にする方法を教示し
ている。この方法は、サブミクロン・サイズのエレメン
トを含むレリーフ・パターンを有するノンプレーナ領域
をその場で形成するステップ、および、レリーフ・パタ
ーンをマスキング層に転写して、基板を選択的にエッチ
ングし、レリーフ・パターンと等しい深さを有する深い
溝を形成するステップを含む。ポリシリコン・アモルフ
ァス・シリコンを用いて、サブミクロンのレリーフ・パ
ターンを形成することができる。このノンプレーナ構造
は側面に形成することも可能である。
【0030】図5は、この発明の第3の実施例の断面図
である。この実施例においては、導電プレート14の側
部の全てが、電荷を蓄積するために使用されるのではな
い。例えば、層44は、絶縁材料である。発明の多くの
変形例は、導電プレート14の異なる部分を金属層22
で覆うことにより得られる。
【0031】この発明を、デカップリング・キャパシタ
によって一般的に説明したが、実際にはこの発明を用い
て、いかなるキャパシタをも構成することができる。特
に、この発明は、従来技術のように使用チップ基板表面
積の増大を必要とせずに、キャパシタ蓄積面積を効果的
に増大する。これは、基板を含むグランド・キャパシタ
・プレートと、薄い誘電体を経て第1のキャパシタ・プ
レートの部分を覆う金属ラインと、金属ラインと基板の
両方に接触する拡散領域とを形成することにより達成さ
れる。この発明の特徴は、使用する基板表面積を最小に
する一方、キャパシタ特性を最大にするために、薄い側
壁スペーサおよび絶縁体キャップを用いて、中間層誘電
体を与えることができるということである。この発明の
実施例の趣旨によれば、キャパシタの内部プレートに、
たとえば円形,矩形のようないかなる形状をも用いるこ
とができる。
【0032】この発明をこれらの実施例に基づいて説明
したが、この発明の趣旨および範囲から逸脱することな
く、変更できることは当業者には理解されよう。説明し
た実施例は、全ての点で、例示的であり、この発明を限
定するものではない。また、この発明はここに述べられ
た特定の実施例に限定されず、この発明の範囲から逸脱
することなく、多くの変形、変更、および置換が可能で
あることが理解されるであろう。したがって、この発明
の範囲は、この詳細なよりもむしろ特許請求の範囲によ
り示される。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来技術のデカップリング・キャパシタの断面
図である。
【図2】この発明の第1の実施例の断面図である。
【図3】この発明の第1の実施例の斜視図である。
【図4】この発明の第2の実施例の断面図である。
【図5】この発明の第3の実施例の断面図である。
【符号の説明】
5 キャパシタ 10 シリコン基板 12 絶縁体ベース層 14 第1のプレートとなる導電プレート 16 絶縁体キャップ 18,19 側壁絶縁体 20 拡散領域(高ドープ領域) 22 金属層 34 P+ ウェル

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】キャパシタを有する半導体チップにおい
    て、 基板と、 前記基板上に設けられ、第1のキャパシタ誘電体構造に
    より前記基板から分離され、その幅および高さよりも十
    分に長い長さを有する第1のキャパシタ・プレートと、 前記第1のキャパシタプレートの長さに沿って延び、第
    2のキャパシタ誘電体構造により前記第1のキャパシタ
    ・プレートから分離された第2のキャパシタ・プレート
    と、を備えることを特徴とする半導体チップ。
  2. 【請求項2】前記第2のキャパシタ・プレートは、 前記基板と接触し、かつ前記第1のキャパシタ・プレー
    トのほぼ全長に沿って延びる導電層と、 前記第1の部分と接触して基板内に形成され、前記第1
    のキャパシタ・プレートのほぼ全長に沿って延びる基板
    内導電部分とを有する、ことを特徴とする請求項1記載
    の半導体チップ。
  3. 【請求項3】前記第1のキャパシタ・プレートは、前記
    第2のキャパシタ誘電体構造と接触する面がノンプレー
    ナであることを特徴とする請求項1記載の半導体チッ
    プ。
  4. 【請求項4】前記誘電体構造は、第1および第2の部分
    を有し、該各部分は、前記第1および第2のキャパシタ
    ・プレートに沿って、第1および第2のキャパシタンス
    ・レベルを作るために、異なる材料誘電率を有すること
    を特徴とする請求項2記載の半導体チップ。
  5. 【請求項5】キャパシタを有する集積回路において、 a)前記キャパシタの第1のプレートを形成し、幅より
    も十分に長い長さを有し、長さ方向に延びる底面および
    他の面を含むコアと、 b)前記キャパシタの誘電体層を形成し、前記底面およ
    び前記他の面の両方に実質的に接触する第1の構造と、 c)前記キャパシタの第2のプレートを形成し、前記第
    1のプレートと前記第1の構造の長さを十分に覆う第2
    の構造とを備え、前記コアと前記第2の構造との間に電
    荷蓄積キャパシタンスを形成する、ことを特徴とする集
    積回路。
  6. 【請求項6】前記第2の構造は、 a)半導体基板と、 b)前記基板に接触する第1の面と、 前記第1の構造の全長にほぼ接触する第2の面を有す
    る、金属層とを備える、ことを特徴とする請求項5記載
    の集積回路。
  7. 【請求項7】前記コアは、ノンプレーナである前記他の
    面を有することを特徴とする請求項5記載の集積回路。
  8. 【請求項8】前記誘電体層は、第1および第2の部分を
    有し、該各部分は、前記第1および第2のキャパシタ・
    プレートの間に沿って、第1および第2のキャパシタン
    ス・レベルを作るために、異なる材料誘電率を有するこ
    とを特徴とする請求項6記載の集積回路。
  9. 【請求項9】a)ロッド形状を有し、少なくとも底面お
    よび他の面を有する第1の導電構造と、 b)前記第1の導電構造の前記底面および前記他の面を
    覆う絶縁層と、 c)前記第1の導電構造の底面に沿って設けられ、前記
    絶縁層により前記第1の導電構造から分離されている基
    板層と、 d)前記第1の導電構造の前記他の面の相当な長さに沿
    って設けられ、前記絶縁層により前記第1の導電構造か
    ら分離されている導電体層とを備え、 e)前記基板層と、 前記基板層に接触する第1の面と、前記絶縁層の表面に
    コンフォーマルに接触する第2の面を有する前記導電体
    層とが第2の導電構造を形成する、ことを特徴とする集
    積回路。
JP28585995A 1994-11-07 1995-11-02 キャパシタを有する半導体チップおよび集積回路 Expired - Lifetime JP3216976B2 (ja)

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