JPH08213551A - キャパシタを有する半導体チップおよび集積回路 - Google Patents
キャパシタを有する半導体チップおよび集積回路Info
- Publication number
- JPH08213551A JPH08213551A JP7285859A JP28585995A JPH08213551A JP H08213551 A JPH08213551 A JP H08213551A JP 7285859 A JP7285859 A JP 7285859A JP 28585995 A JP28585995 A JP 28585995A JP H08213551 A JPH08213551 A JP H08213551A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- capacitor
- substrate
- plate
- layer
- semiconductor chip
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 title claims abstract description 89
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 title claims abstract description 12
- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims abstract description 42
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 claims description 14
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 14
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 10
- 238000003860 storage Methods 0.000 claims description 6
- 239000004020 conductor Substances 0.000 claims description 4
- 239000010410 layer Substances 0.000 description 32
- 239000012212 insulator Substances 0.000 description 19
- 238000000034 method Methods 0.000 description 12
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 7
- 239000002131 composite material Substances 0.000 description 5
- VYPSYNLAJGMNEJ-UHFFFAOYSA-N Silicium dioxide Chemical compound O=[Si]=O VYPSYNLAJGMNEJ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 4
- XUIMIQQOPSSXEZ-UHFFFAOYSA-N Silicon Chemical compound [Si] XUIMIQQOPSSXEZ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- 238000009792 diffusion process Methods 0.000 description 3
- 229910052710 silicon Inorganic materials 0.000 description 3
- 239000010703 silicon Substances 0.000 description 3
- 230000005669 field effect Effects 0.000 description 2
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 2
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 2
- 229910021420 polycrystalline silicon Inorganic materials 0.000 description 2
- 229920005591 polysilicon Polymers 0.000 description 2
- 229910021332 silicide Inorganic materials 0.000 description 2
- 235000012239 silicon dioxide Nutrition 0.000 description 2
- 239000000377 silicon dioxide Substances 0.000 description 2
- 229910021417 amorphous silicon Inorganic materials 0.000 description 1
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 1
- 230000015556 catabolic process Effects 0.000 description 1
- POIUWJQBRNEFGX-XAMSXPGMSA-N cathelicidin Chemical compound C([C@@H](C(=O)N[C@@H](CCCNC(N)=N)C(=O)N[C@@H](CCCCN)C(=O)N[C@@H](CO)C(=O)N[C@@H](CCCCN)C(=O)N[C@@H](CCC(O)=O)C(=O)N[C@@H](CCCCN)C(=O)N[C@@H]([C@@H](C)CC)C(=O)NCC(=O)N[C@@H](CCCCN)C(=O)N[C@@H](CCC(O)=O)C(=O)N[C@@H](CC=1C=CC=CC=1)C(=O)N[C@@H](CCCCN)C(=O)N[C@@H](CCCNC(N)=N)C(=O)N[C@@H]([C@@H](C)CC)C(=O)N[C@@H](C(C)C)C(=O)N[C@@H](CCC(N)=O)C(=O)N[C@@H](CCCNC(N)=N)C(=O)N[C@@H]([C@@H](C)CC)C(=O)N[C@@H](CCCCN)C(=O)N[C@@H](CC(O)=O)C(=O)N[C@@H](CC=1C=CC=CC=1)C(=O)N[C@@H](CC(C)C)C(=O)N[C@@H](CCCNC(N)=N)C(=O)N[C@@H](CC(N)=O)C(=O)N[C@@H](CC(C)C)C(=O)N[C@@H](C(C)C)C(=O)N1[C@@H](CCC1)C(=O)N[C@@H](CCCNC(N)=N)C(=O)N[C@@H]([C@@H](C)O)C(=O)N[C@@H](CCC(O)=O)C(=O)N[C@@H](CO)C(O)=O)NC(=O)[C@H](CC=1C=CC=CC=1)NC(=O)[C@H](CC(O)=O)NC(=O)CNC(=O)[C@H](CC(C)C)NC(=O)[C@@H](N)CC(C)C)C1=CC=CC=C1 POIUWJQBRNEFGX-XAMSXPGMSA-N 0.000 description 1
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 description 1
- 238000000576 coating method Methods 0.000 description 1
- 239000012535 impurity Substances 0.000 description 1
- 238000011065 in-situ storage Methods 0.000 description 1
- 239000011810 insulating material Substances 0.000 description 1
- 238000009413 insulation Methods 0.000 description 1
- 239000011229 interlayer Substances 0.000 description 1
- 230000001788 irregular Effects 0.000 description 1
- 230000000873 masking effect Effects 0.000 description 1
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 1
- FVBUAEGBCNSCDD-UHFFFAOYSA-N silicide(4-) Chemical compound [Si-4] FVBUAEGBCNSCDD-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 description 1
- 238000010561 standard procedure Methods 0.000 description 1
- 238000006467 substitution reaction Methods 0.000 description 1
- WFKWXMTUELFFGS-UHFFFAOYSA-N tungsten Chemical compound [W] WFKWXMTUELFFGS-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229910052721 tungsten Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000010937 tungsten Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01L—SEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
- H01L28/00—Passive two-terminal components without a potential-jump or surface barrier for integrated circuits; Details thereof; Multistep manufacturing processes therefor
- H01L28/40—Capacitors
- H01L28/60—Electrodes
- H01L28/82—Electrodes with an enlarged surface, e.g. formed by texturisation
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01L—SEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
- H01L29/00—Semiconductor devices specially adapted for rectifying, amplifying, oscillating or switching and having potential barriers; Capacitors or resistors having potential barriers, e.g. a PN-junction depletion layer or carrier concentration layer; Details of semiconductor bodies or of electrodes thereof ; Multistep manufacturing processes therefor
- H01L29/66—Types of semiconductor device ; Multistep manufacturing processes therefor
- H01L29/86—Types of semiconductor device ; Multistep manufacturing processes therefor controllable only by variation of the electric current supplied, or only the electric potential applied, to one or more of the electrodes carrying the current to be rectified, amplified, oscillated or switched
- H01L29/92—Capacitors having potential barriers
- H01L29/94—Metal-insulator-semiconductors, e.g. MOS
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
- Computer Hardware Design (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Ceramic Engineering (AREA)
- Condensed Matter Physics & Semiconductors (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Semiconductor Integrated Circuits (AREA)
Abstract
く、キャパシタンスを増大させる半導体チップを提供す
る。 【解決手段】 基板10と、この基板上に設けられ、第
1のキャパシタ誘電体構造12により基板から分離され
た第1のキャパシタ・プレート14とを備え、第1のキ
ャパシタ・プレートは、その幅および高さよりも十分に
長い長さを有し、基板に隣り合う底面と1つの他の面と
を有し、前記底面および前記1つの他の面の両方の全長
に沿って延び、第2のキャパシタ誘電体構造により第1
のキャパシタ・プレートから分離された第2のキャパシ
タ・プレート22とを備える半導体チップである。
Description
を増大するのに多くの基板表面領域をそれに比例して用
いることなく、キャパシタを形成するための集積回路
(IC)の構成および方法に関する。キャパシタは、第
1の導電プレートに隣接する第2の導電プレートを有し
ており、この第2の導電プレートは、第1の導電プレー
トの底部および少なくとも片側あるいは頂部に沿ってい
る。
作すると、電子ノイズを発生し、このノイズが制御され
ないならば、適切な動作が損なわれることが実証されて
いる。デカップリング・キャパシタをフィルタとして用
いて、このノイズの多くを取り除くことができる。典型
的なデカップリング・キャパシタの例が図1に示されて
いる。シリコン基板10は、2つの典型的なキャパシタ
・プレートの1つを形成する。基板は不純物をドープさ
れ、p形基板を形成する。厚いフィールド酸化物11
は、デカップリング・キャパシタが配置されるべき領域
を取り囲むように形成される。また、絶縁体層と呼ばれ
る薄い酸化物の層12は、全シリコン基板10の表面を
覆うように形成される。次に、導電材料の層14が堆積
される。典型的に用いられる導電材料は、ドープ・ポリ
シリコンあるいはシリサイド(例えば、タングステン・
シリサイド)である。次に、これらの2つの層はパター
ニングおよびエッチングされ、絶縁体層12により第1
のプレート(基板10)から分離された第2のデカップ
リング・キャパシタ導電プレート14を作製し画成す
る。導電プレート14,酸化物層12,および下層のp
形基板10は、典型的な簡単なデカップリング・キャパ
シタを形成する。典型的に、デカップリング・キャパシ
タは、二酸化シリコンで作ることができる被覆すなわち
キャッピング層19で覆われる。
あたりの蓄積電荷の量(すなわち、キャパシタンス)を
最大にして、大きな瞬間的電圧動揺に耐えるように構成
される。多数のトランジスタが、1回でスイッチ・オン
およびオフされるとき、それらの結合電流引き込みは、
非常に大きくなる。この大きい電流引き込みは、チップ
へ比例的に大きな電源電圧降下を引き起こす。この電圧
降下後に、電源電圧が正しいチップ動作に必要とされる
電源電圧レベルに復旧するには時間がかかる。電源電圧
変動は、論理信号誤り、およびチップへのかなりの物理
的損傷を生じる。大きな電源電圧変動を防ぐためには、
デカップリング・キャパシタを用いて、チップに過剰電
荷を蓄積する。したがって、大きな電流引き込みがある
と、過剰電荷を用いて、許容範囲内に電源電圧を保持す
る。
は、チップ上で利用できるデカップリング・キャパシタ
ンスの量を増大することである。キャパシタンスは、
式:C=EA/d(ここに、Eは2つのキャパシタ・プ
レート14と10を分離する絶縁体12 の誘電率、A
は電荷を蓄積するために利用できるプレート14の表面
積、dは2つのプレート14と10との間の距離であ
る。)により計算されることが知られている。キャパシ
タンスの式を与えられると、回路の設計者は、キャパシ
タ・プレート間の距離を小さくするか、あるいは、誘電
率および電荷を蓄積するために利用できる面積を大きく
することにより、チップ上のキャパシタンスを増大する
ことができる。しかし、回路の設計者は、キャパシタン
スの式の変数を加減するとき、物理的な制限および製造
上の制限内で行わなければならない。現在の製造技術
は、すでに、キャパシタ・プレート間の距離の縮小、お
よび誘電率の増大の限界に達している。したがって、新
しい製造方法あるいは材料を用いることなく、設計者に
唯一残された選択は、電荷を蓄積するために利用できる
面積を増大することである。
1つの標準的な方法は、特定のキャパシタ・プレートの
サイズを大きくすることである。これは、電荷を蓄積す
るために利用できる面積である、キャパシタの底部表面
積の長さ×幅を計算することにより行われる。他の標準
的な方法は、第一の方法と非常に似ているが、同一サイ
ズのキャパシタをさらに追加することである。
プ上に設けられる、トランジスタのような多くの小型の
電子デバイスを有するチップを構成することを可能にし
た。しかし、より多くのデバイスが同一サイズのチップ
上に配置される度に、不所望な電子ノイズが比例的に増
大し、チップ上にデカップリング・キャパシタを設ける
ために必要とされる面積をこれに比例して増大させるこ
とが必要とされる。電子デバイスは同一サイズのチップ
上に設けられているので、増大したノイズを制御するた
めには、大きな領域がデカップリング・キャパシタのた
めに必要とされる。これらの2つの要求は、現在の技術
では両立できない。
パシタンスを蓄積するために必要とされるチップ基板の
表面積の総計を増大することなく、複合回路を構成する
方法を望んでいる。他方、回路の設計者は、回路構成領
域を縮小することなく、大きいキャパシタンスを与える
デカップリング・キャパシタの構成を望んでいる。
ャパシタに関する前述の問題、および他の問題は、この
発明により解決され、この発明の図面および詳細な説
明,および特許請求の範囲から、当業者にはより明らか
になるであろう。
記する。
は、オン−チップ・サージ・キャパシタを有するメモリ
・モジュールを開示している。
は、オン−チップ・デカップリング・キャパシタを開示
している。
は、わずかにドープされたドレインおよびソース拡散領
域を有するMOS電界効果トランジスタの構造および製
造方法を開示している。
は、LDD構造およびその製造方法を有するPチャネル
MOSデバイスおよびNチャネルMOSデバイスを有す
るMISデバイスを開示している。
は、チップ・デカップリング・キャパシタを開示してい
る。
は、半導体デバイスを開示している。
は、キャパシタ蓄積メモリを開示している。
は、VLSI同軸配線構造を開示している。
造は、チップ基板上に設けられた第1のキャパシタ・プ
レートを有している。第1のキャパシタ・プレートは、
幅および高さよりも長い長さを有している。キャパシタ
は、さらに、第1のプレートの底面および側面の両方の
全長に沿って延びるキャパシタンスを作る第2のキャパ
シタ・プレートを有している。
び金属層を有するように構成される。金属層は、基板と
接触する面、および、キャパシタ構造を与えるための第
1のキャパシタ・プレートを覆う面(その間に絶縁体構
造を有する)を有している。
プレートと第2のキャパシタ・プレートとの間に設けら
れた絶縁層を有している。
ために利用できる全表面積を増大するために、第1のキ
ャパシタ・プレートの側面に不規則な表面を与えること
により、単一キャパシタの全キャパシタンスをさらに増
大させることである。
尺でないことに注意すべきである。図面は、単なる図式
的表示であり、この発明の特定のパラメータを表現する
ことを意図するものではない。図面は、この発明の代表
的な実施例のみを示しており、したがってこの発明の範
囲を制限するものではない。さらに、同一の要素には、
同一の参照番号を付して示してある。
エレメントを有するこの発明の第1実施例の断面図であ
る。基板10の上には、2つの側壁絶縁体18,19、
絶縁キャッピング層すなわちキャップ16、および金属
層22がある。基板10は、2つの高ドープ領域20
(P+ )、および高ドープ領域間および下方に設けられ
た比較的低ドープの領域24(N)を有する。金属層2
2は、内部電源入力と、高ドープ領域20を経て基板1
0に接触する。図3に関してより明白になるように、導
電プレート14は入力/出力信号源(例えば、5ボルト
の電源)に結合され、デカップリング・キャパシタンス
を与える。
と異なり、第2のキャパシタ・プレートは、プレート1
4の上部および側部の上にある金属層22と、第1のプ
レート14の下側に設けられ、高ドープ領域20を経て
金属層に接触する基板10との両方で構成される。ま
た、従来技術のキャパシタと異なり、絶縁層は、絶縁体
ベース層12、側壁絶縁体18,19、および絶縁体キ
ャップ16の複合である。したがって、プレート対プレ
ート誘電体は、個別層により与えられる。これらの層
は、誘電率のような種々のキャパシタ特性を最大にする
ために変更することができる厚さおよび組成を有する。
例えば、絶縁体層は、500オングストロームの厚さ、
および材料誘電率は4〜7の範囲である。
点は、標準的な電界効果トランジスタ(FET)製造プ
ロセスを用いて、このキャパシタの前述の構造的特徴の
全てを作ることができることである。適切な標準IC製
造技術を説明している参考文献として、“Basic
Integrated Circuit Techno
logy Reference Manual”(In
tegrated Circuit Engineer
ing Corporation,or ICE,19
93)と、前記米国特許明細書とを参照されたい。
である。図3には、第1のキャパシタ・プレートとなる
導電プレート14、第2の複合キャパシタ・プレートと
なる金属層22およびP+ ウェル34ならびに複合絶縁
体構造30が示されており、全ては基板10の表面上を
長手方向に延びている。また、第1の端部32が示され
ている。この第1の端部は、導電プレート14を露出さ
せて(すなわち、絶縁体構造30および金属層22を越
えて延在させ)、電源(V1)に接触するように構成さ
れている。第1のプレートの下側の基板10内の単一P
+ ウェル34は、金属層22の単一接触部を与える。ウ
ェル34は前述した2つの領域20および領域24の機
能的等価物として働く。一般にV2で表される第2の電
源は、多くの既知の方法、例えば、基板に直接結合する
方法、あるいは、別個の金属ラインを経てウェル34に
結合する方法で、第2のキャパシタ・プレートに結合さ
れる。よって、第1のキャパシタ・プレートを外部電源
に、また第2のキャパシタ・プレートを内部電源に接続
することができる。
ンスを最大にするという目標で構成される。したがっ
て、絶縁体複合構造30は、二酸化シリコンに対して約
70オングストロームであるキャパシタ破壊の既知の限
界に近づく厚さを有するように形成される。従来技術の
設計者は、キャパシタ内の電荷蓄積を増大するために、
プレート14と基板10との間に薄い絶縁体層を有する
ことを考慮するだけであった。
めに、異なる材料あるいは異なるドーピング材料を用い
ることである。特に、絶縁層は、側壁絶縁のための第1
の材料,キャップのための第2の材料,および底部のた
めの第3の材料で形成することができる。そのように材
料を変えることにより、設計者は、誘電率のような或る
キャパシタ特性を変更することができた。従来技術の設
計者は、大きいキャパシタンスを作るためにキャパシタ
・プレートに追加される表面周囲の絶縁体材料の誘電率
を決して考慮しなかった。
示す。絶縁体キャップ16と導電プレート14の上面は
共に、ノンプレーナである。ノンプレーナ構成は、さら
に全表面積を増大して、キャパシタの全キャパシタンス
を増大する。このノンプレーナあるいは粗い表面は、幾
つかの既知の方法により実現することができる。1つの
方法は特に、マイクロ−マスクの使用を含んでいる。マ
イクロ−マスクの作製および使用の方法は、米国特許第
5,254,503号明細書に説明されている。この特
許は、DRAMセルの記憶ノードに使用される半導体構
造の表面積を増大するための、サブ−リソグラフィック
・レリーフ・イメージの形成を可能にする方法を教示し
ている。この方法は、サブミクロン・サイズのエレメン
トを含むレリーフ・パターンを有するノンプレーナ領域
をその場で形成するステップ、および、レリーフ・パタ
ーンをマスキング層に転写して、基板を選択的にエッチ
ングし、レリーフ・パターンと等しい深さを有する深い
溝を形成するステップを含む。ポリシリコン・アモルフ
ァス・シリコンを用いて、サブミクロンのレリーフ・パ
ターンを形成することができる。このノンプレーナ構造
は側面に形成することも可能である。
である。この実施例においては、導電プレート14の側
部の全てが、電荷を蓄積するために使用されるのではな
い。例えば、層44は、絶縁材料である。発明の多くの
変形例は、導電プレート14の異なる部分を金属層22
で覆うことにより得られる。
によって一般的に説明したが、実際にはこの発明を用い
て、いかなるキャパシタをも構成することができる。特
に、この発明は、従来技術のように使用チップ基板表面
積の増大を必要とせずに、キャパシタ蓄積面積を効果的
に増大する。これは、基板を含むグランド・キャパシタ
・プレートと、薄い誘電体を経て第1のキャパシタ・プ
レートの部分を覆う金属ラインと、金属ラインと基板の
両方に接触する拡散領域とを形成することにより達成さ
れる。この発明の特徴は、使用する基板表面積を最小に
する一方、キャパシタ特性を最大にするために、薄い側
壁スペーサおよび絶縁体キャップを用いて、中間層誘電
体を与えることができるということである。この発明の
実施例の趣旨によれば、キャパシタの内部プレートに、
たとえば円形,矩形のようないかなる形状をも用いるこ
とができる。
したが、この発明の趣旨および範囲から逸脱することな
く、変更できることは当業者には理解されよう。説明し
た実施例は、全ての点で、例示的であり、この発明を限
定するものではない。また、この発明はここに述べられ
た特定の実施例に限定されず、この発明の範囲から逸脱
することなく、多くの変形、変更、および置換が可能で
あることが理解されるであろう。したがって、この発明
の範囲は、この詳細なよりもむしろ特許請求の範囲によ
り示される。
図である。
Claims (9)
- 【請求項1】キャパシタを有する半導体チップにおい
て、 基板と、 前記基板上に設けられ、第1のキャパシタ誘電体構造に
より前記基板から分離され、その幅および高さよりも十
分に長い長さを有する第1のキャパシタ・プレートと、 前記第1のキャパシタプレートの長さに沿って延び、第
2のキャパシタ誘電体構造により前記第1のキャパシタ
・プレートから分離された第2のキャパシタ・プレート
と、を備えることを特徴とする半導体チップ。 - 【請求項2】前記第2のキャパシタ・プレートは、 前記基板と接触し、かつ前記第1のキャパシタ・プレー
トのほぼ全長に沿って延びる導電層と、 前記第1の部分と接触して基板内に形成され、前記第1
のキャパシタ・プレートのほぼ全長に沿って延びる基板
内導電部分とを有する、ことを特徴とする請求項1記載
の半導体チップ。 - 【請求項3】前記第1のキャパシタ・プレートは、前記
第2のキャパシタ誘電体構造と接触する面がノンプレー
ナであることを特徴とする請求項1記載の半導体チッ
プ。 - 【請求項4】前記誘電体構造は、第1および第2の部分
を有し、該各部分は、前記第1および第2のキャパシタ
・プレートに沿って、第1および第2のキャパシタンス
・レベルを作るために、異なる材料誘電率を有すること
を特徴とする請求項2記載の半導体チップ。 - 【請求項5】キャパシタを有する集積回路において、 a)前記キャパシタの第1のプレートを形成し、幅より
も十分に長い長さを有し、長さ方向に延びる底面および
他の面を含むコアと、 b)前記キャパシタの誘電体層を形成し、前記底面およ
び前記他の面の両方に実質的に接触する第1の構造と、 c)前記キャパシタの第2のプレートを形成し、前記第
1のプレートと前記第1の構造の長さを十分に覆う第2
の構造とを備え、前記コアと前記第2の構造との間に電
荷蓄積キャパシタンスを形成する、ことを特徴とする集
積回路。 - 【請求項6】前記第2の構造は、 a)半導体基板と、 b)前記基板に接触する第1の面と、 前記第1の構造の全長にほぼ接触する第2の面を有す
る、金属層とを備える、ことを特徴とする請求項5記載
の集積回路。 - 【請求項7】前記コアは、ノンプレーナである前記他の
面を有することを特徴とする請求項5記載の集積回路。 - 【請求項8】前記誘電体層は、第1および第2の部分を
有し、該各部分は、前記第1および第2のキャパシタ・
プレートの間に沿って、第1および第2のキャパシタン
ス・レベルを作るために、異なる材料誘電率を有するこ
とを特徴とする請求項6記載の集積回路。 - 【請求項9】a)ロッド形状を有し、少なくとも底面お
よび他の面を有する第1の導電構造と、 b)前記第1の導電構造の前記底面および前記他の面を
覆う絶縁層と、 c)前記第1の導電構造の底面に沿って設けられ、前記
絶縁層により前記第1の導電構造から分離されている基
板層と、 d)前記第1の導電構造の前記他の面の相当な長さに沿
って設けられ、前記絶縁層により前記第1の導電構造か
ら分離されている導電体層とを備え、 e)前記基板層と、 前記基板層に接触する第1の面と、前記絶縁層の表面に
コンフォーマルに接触する第2の面を有する前記導電体
層とが第2の導電構造を形成する、ことを特徴とする集
積回路。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US335012 | 1989-04-07 | ||
US08/335,012 US5589707A (en) | 1994-11-07 | 1994-11-07 | Multi-surfaced capacitor for storing more charge per horizontal chip area |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08213551A true JPH08213551A (ja) | 1996-08-20 |
JP3216976B2 JP3216976B2 (ja) | 2001-10-09 |
Family
ID=23309866
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28585995A Expired - Lifetime JP3216976B2 (ja) | 1994-11-07 | 1995-11-02 | キャパシタを有する半導体チップおよび集積回路 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (2) | US5589707A (ja) |
JP (1) | JP3216976B2 (ja) |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5589707A (en) * | 1994-11-07 | 1996-12-31 | International Business Machines Corporation | Multi-surfaced capacitor for storing more charge per horizontal chip area |
US5872697A (en) * | 1996-02-13 | 1999-02-16 | International Business Machines Corporation | Integrated circuit having integral decoupling capacitor |
US6515842B1 (en) | 2000-03-30 | 2003-02-04 | Avx Corporation | Multiple array and method of making a multiple array |
US7867791B2 (en) * | 2005-07-29 | 2011-01-11 | Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. | Manufacturing method of semiconductor device using multiple mask layers formed through use of an exposure mask that transmits light at a plurality of intensities |
US7327011B2 (en) * | 2005-11-02 | 2008-02-05 | Lsi Logic Corporation | Multi-surfaced plate-to-plate capacitor and method of forming same |
US8174132B2 (en) * | 2007-01-17 | 2012-05-08 | Andrew Llc | Folded surface capacitor in-line assembly |
Family Cites Families (19)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3772097A (en) * | 1967-05-09 | 1973-11-13 | Motorola Inc | Epitaxial method for the fabrication of a distributed semiconductor power supply containing a decoupling capacitor |
NL6808352A (ja) * | 1968-06-14 | 1969-12-16 | ||
US4080590A (en) * | 1976-03-31 | 1978-03-21 | International Business Machines Corporation | Capacitor storage memory |
US4776087A (en) * | 1987-04-27 | 1988-10-11 | International Business Machines Corporation | VLSI coaxial wiring structure |
US5266821A (en) * | 1988-05-31 | 1993-11-30 | Micron Technology, Inc. | Chip decoupling capacitor |
US5032892A (en) * | 1988-05-31 | 1991-07-16 | Micron Technology, Inc. | Depletion mode chip decoupling capacitor |
US5307309A (en) * | 1988-05-31 | 1994-04-26 | Micron Technology, Inc. | Memory module having on-chip surge capacitors |
JP2689703B2 (ja) * | 1989-08-03 | 1997-12-10 | 富士電機株式会社 | Mos型半導体装置 |
US5097315A (en) * | 1989-10-05 | 1992-03-17 | Sumitomo Electric Industries, Ltd. | Integrated capacitor disposed over damaged crystal area |
US5296401A (en) * | 1990-01-11 | 1994-03-22 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | MIS device having p channel MOS device and n channel MOS device with LDD structure and manufacturing method thereof |
US5306655A (en) * | 1990-07-24 | 1994-04-26 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Structure and method of manufacture for MOS field effect transistor having lightly doped drain and source diffusion regions |
US5134539A (en) * | 1990-12-17 | 1992-07-28 | Nchip, Inc. | Multichip module having integral decoupling capacitor |
JP2722873B2 (ja) * | 1991-07-29 | 1998-03-09 | 日本電気株式会社 | 半導体装置およびその製造方法 |
US5212402A (en) * | 1992-02-14 | 1993-05-18 | Motorola, Inc. | Semiconductor device with integral decoupling capacitor |
JPH05335483A (ja) * | 1992-05-29 | 1993-12-17 | Oki Electric Ind Co Ltd | 半導体装置の製造方法 |
US5254503A (en) * | 1992-06-02 | 1993-10-19 | International Business Machines Corporation | Process of making and using micro mask |
US5339212A (en) * | 1992-12-03 | 1994-08-16 | International Business Machines Corporation | Sidewall decoupling capacitor |
US5304506A (en) * | 1993-03-10 | 1994-04-19 | Micron Semiconductor, Inc. | On chip decoupling capacitor |
US5589707A (en) * | 1994-11-07 | 1996-12-31 | International Business Machines Corporation | Multi-surfaced capacitor for storing more charge per horizontal chip area |
-
1994
- 1994-11-07 US US08/335,012 patent/US5589707A/en not_active Expired - Lifetime
-
1995
- 1995-11-02 JP JP28585995A patent/JP3216976B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1996
- 1996-05-24 US US08/653,594 patent/US5753963A/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US5753963A (en) | 1998-05-19 |
JP3216976B2 (ja) | 2001-10-09 |
US5589707A (en) | 1996-12-31 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US8299574B2 (en) | Semiconductor constructions | |
US7816204B2 (en) | Semiconductor device comprising capacitor and method of fabricating the same | |
US7291877B2 (en) | Integrated circuit arrangement with capacitor | |
US7375389B2 (en) | Semiconductor device having a capacitor-under-bitline structure and method of manufacturing the same | |
CN100495709C (zh) | 存储器阵列、形成存储器阵列的方法和形成位线接触的方法 | |
US10985163B2 (en) | Semiconductor capacitor structure | |
US8941162B2 (en) | Semiconductor device, method for forming the same, and data processing system | |
US8497174B2 (en) | Method of fabricating semiconductor device including vertical channel transistor | |
JP3897131B2 (ja) | 半導体装置及びその製造方法 | |
KR100843272B1 (ko) | 반도체 집적회로장치 | |
US7173302B2 (en) | Integrated circuit arrangement having capacitors and having planar transistors and fabrication method | |
US7781283B2 (en) | Split-gate DRAM with MuGFET, design structure, and method of manufacture | |
JP3216976B2 (ja) | キャパシタを有する半導体チップおよび集積回路 | |
US6140174A (en) | Methods of forming wiring layers on integrated circuits including regions of high and low topography | |
US7979836B2 (en) | Split-gate DRAM with MuGFET, design structure, and method of manufacture | |
US6544850B1 (en) | Dynamic random access memory | |
US11476258B2 (en) | Semiconductor device including short-circuit prevention structure and manufacturing method thereof | |
US20060270146A1 (en) | Contact structure for a stack DRAM storage capacitor | |
US20240284662A1 (en) | Semiconductor devices and methods of manufacturing the same | |
US20240032286A1 (en) | Integrated circuit devices | |
US20240260256A1 (en) | Semiconductor devices and manufacturing methods for the same | |
US20220302125A1 (en) | Semiconductor memory and forming method thereof | |
CN117529093A (zh) | 半导体结构 | |
CN117395991A (zh) | 半导体结构 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080803 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080803 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090803 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100803 Year of fee payment: 9 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110803 Year of fee payment: 10 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120803 Year of fee payment: 11 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130803 Year of fee payment: 12 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term |