JPH08208523A - 製剤素材 - Google Patents

製剤素材

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JPH08208523A
JPH08208523A JP3900995A JP3900995A JPH08208523A JP H08208523 A JPH08208523 A JP H08208523A JP 3900995 A JP3900995 A JP 3900995A JP 3900995 A JP3900995 A JP 3900995A JP H08208523 A JPH08208523 A JP H08208523A
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JP
Japan
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starch
particles
untreated
force
mechanical energy
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JP3900995A
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English (en)
Inventor
Shoichi Hirooka
正一 広岡
Sunao Kamata
直 鎌田
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Gun Ei Chemical Industry Co Ltd
Original Assignee
Gun Ei Chemical Industry Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は、水に対する親和性に優れ、澱粉分解
酵素による分解率も高い澱粉系の医薬品用製剤素材を提
供する。 【構成】本発明に係る製剤素材は、圧縮力、衝撃力、摩
砕力、剪断力の内のいずれか1種もしくは2種以上の機
械的エネルギ−により比表面積が未処理の澱粉の比表面
積の2.5倍以上になるように改質処理された扁平状あ
るいは微粒状の澱粉粒子からなることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【産業上の利用分野】本発明は澱粉粒子の粉体特性に基
づいた製剤素材技術に係るもので、澱粉粒子の物理化学
的性質に大きな影響を与える現象に関し、特に澱粉粒子
の比表面積を機械的エネルギーにより著しく変化せしめ
た改質澱粉を医薬品の製剤素材とする工業的用途に関す
るものである。
【従来の技術】医薬品は主薬だけで剤形を整えて仕上げ
ることは困難である。例えば錠剤は主薬に適当量の賦形
剤、結合剤、滑沢剤及び崩壊剤、必要によっては他の製
剤素材を配合することによって目標とする錠剤を設計し
製造している。この製剤素材の作用効果は必ずしも単一
ではないため、分類上かなり重複がある。例えば、賦形
剤は本来増量用あるいは希釈用として使用されるが、賦
形剤の性質からみると結合剤や崩壊剤の機能を有するも
のも多く、その分類名称は約60種に及んでいる。これ
らの製剤素材は医薬品の性状及び品質を高めるために加
えられる添加物であり、日本薬局方によれば医薬品添加
物は十分な安全性と機能性を備えているもの、その製剤
の投与量で無害なもの、治療効果を阻害しないもの、試
験に支障を来さないものと定義されている。澱粉はこの
ような特性を有するため製剤素材として多用されてきた
もので、長年の使用経験によって、その有用性は確認さ
れている。製剤素材として利用される澱粉は「トウモロ
コシデンプン」、「バレイショデンプン」、「コムギデ
ンプン」、「コメデンプン」であり、賦形剤、結合剤、
崩壊剤、コーティング剤、滑沢剤などとして用いられる
が、単品での使用は少なく、乳糖、結晶セルロースなど
と組み合わせて使用される場合が多い。澱粉は粒径1〜
100マイクロメートル(μm)の白色の微粒子であ
る。澱粉粒子は形状、表面模様に固有の特徴を有する
が、粉体としては粒子が小さく、粒度分布が狭いのも特
徴である。澱粉粒子は水に不溶であるが、水と共に加熱
してある温度に達すると膨潤を始めて澱粉固有のX線回
折図形(澱粉粒子内に点在する微結晶の規則性に由来す
る。)が消失し、やがて粒子の破壊が始まり更に加熱を
続けると粒子が消滅し均一な溶液である糊液となる。こ
の糊液は安定性が悪く老化する性質を示す。すなわち、
天然澱粉の特性には、水に溶解あるいは膨潤しないこと
と、糊液状態の安定性が劣ることの2点があり、錠剤の
成形性、造粒性などの製剤工程適性の向上のためには、
製剤素材としての澱粉の賦形機能、結合機能、崩壊性な
どを更に高める必要がある。そこで物理化学的方法で澱
粉の水に対する性質あるいは糊液安定性を改良した化工
澱粉に属する製剤素材が開発されている。例えば水に溶
解するように化工されたものには澱粉の酸分解物である
「半消化性澱粉」(賦形剤)がある。水により膨潤し粘
稠な糊液となるものに「アルファー化デンプン」(賦形
剤)、「部分アルファー化デンプン」(賦形剤、結合
剤、崩壊剤)、「カルボキシルメチルスターチナトリウ
ム」(コーティング剤)、「アクリル酸デンプン」(賦
形剤、充填剤、基剤)などがある。糊液状態の安定性が
高いものには「酸化デンプン」(結合剤)、「ヒドロキ
シプロピルスターチ」(賦形剤、結合剤、崩壊剤、分散
剤)などがある。以上に示した如く、従来技術における
製剤素材としての澱粉の改質技術は、物理的、化学的に
変性する方法が主体で、その他の方法、例えば、本発明
の如く機械的エネルギーにより、澱粉の物理化学的性質
に大きな影響を与える現象、特に澱粉粒子の比表面積を
著しく増大させた改質澱粉を製剤素材とする研究はほと
んど着眼されておらず、検討されていないのが現状であ
る。
【発明が解決しようとする課題】最近の製剤技術の進歩
はめざましく、症状や適用部位に応じて薬の効果を最大
限に発揮できるように様々な剤形の医薬品が開発されて
いる。この医薬品の製剤には安全でより高度な機能を有
する製剤素材をいかに有効利用するかが重要な部分を占
めており、既存の薬物でも新薬に匹敵又は凌駕するよう
な医薬品として再構築も可能となる。また高齢化社会を
迎えて医薬品も高齢者が使いやすいものが望まれてい
る。更には口に含めば数秒程度で消えて唾液と共に体内
に運ばれる製剤素材により、一人では水で服用するのが
困難な重症患者や老人、あるいは小児のための水なしで
服用できる医薬品等の開発なども可能となる。本発明
は、上記の実状に鑑みなされたもので、澱粉の利用が高
度化する中で、従来の枠を超えた高機能性澱粉を得るた
めに鋭意研究を行った結果、従来澱粉改質技術としては
ほとんど検討されていなかった機械的エネルギーの作用
により特に澱粉粒子の比表面積を著しく増大せしめた改
質澱粉から成る製剤素材を提供することを目的とするも
のである。
【課題を解決するための手段】澱粉は植物種により粒子
の大きさもそれぞれ特徴がある。例えば、代表的な澱粉
である「トウモロコシデンプン」の粉体特性は、形状は
多面形単粒、粒度は3〜35μmであるが、BET法に
てその比表面積を測定したところ1.0m2/gであっ
た。また「バレイショデンプン」の粉体特性は、形状は
卵形単粒、粒度は10〜90μmであるが、BET法に
てその比表面積を測定したところ0.6m2/gであっ
た。本発明は、固体微粒子が多数集合したものである粉
体としての澱粉にある特定の機械的エネルギーを作用さ
せ、澱粉粒子の物理化学的性質に大きな影響を与える現
象、特に澱粉粒子の比表面積の増大を誘起せしめた改質
澱粉の製剤素材としての応用に関するものである。ここ
で機械的エネルギーとしては、押しつぶす力である圧
縮、たたきわる力である衝撃、すりつぶす力である摩
砕、切り刻む力である剪断などの種々の形式があるが、
特に本発明は澱粉の粒子層を形成する粒子1粒1粒に圧
縮力、衝撃力、摩砕力、剪断力の内のいずれか1種若し
くは2種以上の機械的エネルギーを作用させるものであ
る。本発明で用いる澱粉粒子に機械的エネルギーを作用
させるための粒子状材料処理装置としてはオングミル等
の粉砕装置あるいは特開平6−79192号公報等の処
理装置が適用できる。該処理装置により澱粉粒子は扁平
状に変形するか又は該扁平状に変形した澱粉粒子が微粒
状に変形することにより、澱粉粒子の比表面積が未処理
(天然)澱粉の比表面積の2.5倍以上である改質澱粉
とすることができる。本発明により得られた改質澱粉
は、従来、製剤素材として幅広く使用されてきた「トウ
モロコシデンプン」「バレイショデンプン」等の未処理
(天然)澱粉あるいは「アルファー化デンプン」、「部
分アルファー化デンプン」等の化工澱粉と比較して、そ
の比表面積が著しく大きいために水に対する親和性は格
段に優れている。加えて、澱粉粒子内に点在する微結晶
の規則性が消失しているため水により速やかに膨潤し、
且つ、澱粉分解酵素による分解率は、上述した未処理
(天然)澱粉あるいは化工澱粉より高いことが特徴であ
る。すなわち、本発明の改質澱粉を製剤素材とすること
により、従来からの澱粉製剤素材としての利用概念を転
換拡大することが可能である。本発明の改質澱粉を製剤
素材として用いて得られる剤形には、内用散剤、外用散
剤、顆粒剤、内用錠剤、口腔用錠剤、外用錠剤、トロー
チ剤(口内錠)、カプセル剤などがあり、製剤素材とし
ては賦形剤、結合剤、崩壊剤、コーティング剤、滑沢
剤、粘着剤、粘稠剤、糖衣剤、糖製剤、吸着剤、充填
剤、発泡剤等の機能を上げることができる。また本発明
の原理を用いれば、カンショデンプン、タピオカデンプ
ン、サゴデンプン、マメデンプン、オオムギデンプン、
クズデンプン、カタクリデンプン、カンナデンプン、ア
ロールートデンプン、モロコシデンプン等も製剤素材に
適した改質澱粉とすることができる。
【実施例】以下に本発明を実施例により詳細に説明する
が、本発明はかかる実施例に限定されるものではない。 [改質澱粉の調製例]粒子状材料処理装置は粉砕を目的
とした超微粉砕機マイクロスMC−5(株式会社奈良機
械製作所製)を用いてトウモロコシデンプンを改質処理
した。ベッセル全容積10.7リットルに分散媒として
エタノール2400gと平均粒径17.0マイクロメー
トル(μm)の市販トウモロコシデンプン(水分11.
9%)600gを加えて密閉して、回転数975rpm
で60分間処理した後、続けて回転数1200rpmで
20時間まで処理を行ってトウモロコシデンプンを改質
した。改質処理したトウモロコシデンプンを乾燥後、S
EM(走査型電子顕微鏡)で粒子を観察したところ、6
0分間処理では扁平状に変形した澱粉となり、20時間
処理では扁平状に変形した澱粉が引きちぎられて破断し
微粒状に変形した澱粉となっていた。この結果、澱粉粒
子の比表面積が著しく増大し、その他の物性も著しく変
化した改質トウモロコシデンプンが得られた。未処理
(天然)の「トウモロコシデンプン」、「改質トウモロ
コシデンプン(扁平状)」、「改質トウモロコシデンプ
ン(微粒状)」及びトウモロコシデンプンから作った市
販化工澱粉「アルファー化デンプン」の物性比較を表1
に示す。
【表1】改質トウモロコシデンプンの物性比較 表1中、平均粒径はレーザー光回折散乱法により測定
し、X線回折図形は自記式ディフラクトメーターを用い
た。また、澱粉粒子の比表面積は窒素とヘリウムの混合
ガスを用いたBET法により測定した。表1中、未処理
トウモロコシデンプンのX線回折図形におけるA形はデ
ンプンハンドブック(朝倉書店、5版、1965年)1
90頁の解説に基づく。表1に示した「トウモロコシデ
ンプン」、「改質トウモロコシデンプン(扁平状)」、
「改質トウモロコシデンプン(微粒状)」、「アルファ
ー化デンプン」の4種のデンプン類の水に対する挙動と
澱粉分解酵素による分解率の結果を表2に示す。「改質
トウモロコシデンプン(扁平状)」、「改質トウモロコ
シデンプン(微粒状)」、は未処理(天然)の「トウモ
ロコシデンプン」とは水に対する挙動が異なり、水によ
り速やかに膨潤する。この特性は化工澱粉の「アルファ
ー化デンプン」と見かけは類似しているが、水中におけ
る澱粉分解酵素による分解率(感受性)においては改質
澱粉のほうが優れている。
【表2】デンプン類の水に対する挙動と澱粉分解酵素に
よる分解率 表2中、澱粉分解酵素はα−アミラーゼとグルコアミラ
ーゼの両酵素活性を有するグルコチームDB(ナガセ生
化学工業株式会社製)を使用した。澱粉分解酵素による
分解率は、デンプン(固形)濃度10%、澱粉分解酵素
添加量(対デンプン当たり)0.1%、pH4.5、温
度55℃で緩速撹拌しながら5時間(初期分解状態)後
に生成した還元糖分(グルコースに相当、DE)を測定
し、比較した。 [実施例及び比較例(圧縮成形した素錠の口腔内での崩
壊性)]賦形剤等として表1および表2に示した「トウ
モロコシデンプン」4部と乳糖6部を混合し、滑沢剤と
してステアリン酸マグネシウム0.5%を添加混合し、
打錠試験機を使用して30MPa以上の打錠圧力にて直
接圧縮成形して、厚み3.3mm、直径10mm、錠剤
強度2.6MPaの素錠を試作してAとした。「トウモ
ロコシデンプン」に替えて「改質トウモロコシデンプン
(扁平状)」を用いて、同じ圧縮成形条件にて、同じ厚
み、直径、錠剤強度の素錠を試作してBとした。同様に
「トウモロコシデンプン」に替えて「改質トウモロコシ
デンプン(微粒状)」を用いて、同じ圧縮成形条件に
て、同じ厚み、直径、錠剤強度の素錠を試作してCとし
た。更に同様に「トウモロコシデンプン」に替えて「ア
ルファー化デンプン」を用いて、同じ圧縮成形条件に
て、同じ厚み、直径、錠剤強度の素錠を試作してDとし
た。試作した素錠A、素錠B、素錠Cおよび素錠Dにつ
いてパネル5名(男子)にて、各素錠を1錠ずつ口腔内
でかみ砕かないように唾液で溶かしながら服用して崩壊
性を比較したところ、口腔内で溶けるように崩壊し、服
用が容易であったのはパネル5名とも素錠Cであり、以
下素錠B、素錠D、素錠Aの順であった。「改質トウモ
ロコシデンプン(扁平状)」、「改質トウモロコシデン
プン(微粒状)」は化工澱粉である「アルファー化デン
プン」、未処理(天然)デンプンである「トウモロコシ
デンプン」よりも製剤素材として服用後消化管内で速や
かに崩壊して主薬の効力発現に有効であることが分かっ
た。
【発明の効果】本発明は澱粉粒子の粉体特性に基づい
て、特に澱粉粒子の比表面積を機械的エネルギーにより
著しく変化せしめた改質澱粉を医薬品の製剤素材として
工業的に用いるものである。本発明に用いられる改質澱
粉は、その比表面積が著しく大きいため、水に対する親
和性に優れており、また澱粉粒子内に点在する微結晶の
規則性が消失しているため、澱粉分解酵素による分解率
が高い特徴がある。このため高齢化社会を迎えて高齢者
でも使いやすい医薬品、あるいはひとりでは水で服用す
るのが困難な重症患者のための唾液で服用できる医薬品
等の製剤素材として有効に利用できる。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】医薬用散剤、顆粒剤、錠剤あるいはカプセ
    ル剤の製剤において、賦形剤、結合材、崩壊剤、コーテ
    ィング剤、分散剤、基剤、滑沢剤、糖衣剤、吸着剤、充
    填剤、発泡剤の1種もしくは2種以上の機能を付与する
    素材として用いられる製剤素材が、澱粉を圧縮力、衝撃
    力、摩砕力、剪断力の内のいずれか1種若しくは2種以
    上の機械的エネルギーにより粒子を破断することなく扁
    平状に変形した澱粉粒子とするか又は扁平状に変形した
    澱粉粒子を圧縮力、衝撃力、摩砕力、剪断力の内のいず
    れか一種若しくは2種以上の機械的エネルギーにより破
    断して微粒状に変形した澱粉粒子とすることにより得ら
    れる比表面積が未処理澱粉の比表面積の2.5倍以上で
    ある改質澱粉からなることを特徴とする製剤素材。
  2. 【請求項2】前記扁平状に変形した澱粉粒子及び前記微
    粒状に変形した澱粉粒子は未処理澱粉において観察され
    る澱粉粒子内に点在する微結晶の規則性に由来する澱粉
    固有のX線回折図形が消失しているもので、水により膨
    潤し、且つ、澱粉分解酵素による分解率が未処理澱粉に
    おけるよりも高いものである請求項1記載の製剤素材。
  3. 【請求項3】前記扁平状に変形した澱粉粒子の平均粒径
    は未処理澱粉の平均粒径よりも大きいか又は小さいもの
    である請求項1および2記載の製剤素材。
  4. 【請求項4】前記微粒状に変形した澱粉粒子の平均粒径
    は未処理澱粉の平均粒径の2分の1以下のものである請
    求項1および2記載の製剤素材。
  5. 【請求項5】前記澱粉はトウモロコシデンプン、ハイア
    ミロース種トウモロコシデンプン、ワキシー種トウモロ
    コシデンプン、バレイショデンプン、コムギデンプン、
    コメデンプンの内から選ばれる1種若しくは2種以上の
    ものである請求項1〜4記載の製剤素材。
JP3900995A 1995-02-03 1995-02-03 製剤素材 Pending JPH08208523A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2000047233A1 (fr) * 1999-02-15 2000-08-17 Sumitomo Pharmaceuticals Co., Ltd. Comprimes se desintegrant rapidement dans la cavite buccale
WO1997034932A3 (en) * 1996-03-20 2001-04-26 British Tech Group Compositions containing starch excipients
KR100405066B1 (ko) * 1994-09-29 2004-03-18 프레제니우스아크티엔게젤샤프트 전분분해생성물제조방법
JP2011524386A (ja) * 2008-06-20 2011-09-01 メルク パテント ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング 直接圧縮性および迅速崩壊性錠剤マトリックス

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