JPH08207385A - 文書処理装置 - Google Patents

文書処理装置

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JPH08207385A
JPH08207385A JP7036203A JP3620395A JPH08207385A JP H08207385 A JPH08207385 A JP H08207385A JP 7036203 A JP7036203 A JP 7036203A JP 3620395 A JP3620395 A JP 3620395A JP H08207385 A JPH08207385 A JP H08207385A
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Pending
Application number
JP7036203A
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English (en)
Inventor
Chitoshi Ito
千年 伊藤
Kazuaki Koie
和明 鯉江
Shoji Sakuragi
章二 桜木
Kazuhisa Hirono
和久 広野
Masahiko Hashimoto
雅彦 橋本
Shiyousaku Tawara
祥作 田原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Brother Industries Ltd
Max Co Ltd
Original Assignee
Brother Industries Ltd
Max Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 予め設定された枠取り線と入力したテキスト
とを組み合わせて印字する場合、枠取り線とテキストと
の重畳を防止し、且つ枠取り線の内部のテキストを極力
大きくすること。 【構成】 定型モードキーが操作され、印面サイズの設
定と枠取り線付き印面レイアウトの選択が実行され、テ
キストデータを入力する。そのとき、先ずブロックポイ
ンタ及び行ポインタが1に設定され(S20)、ブロッ
クポインタが指示するブロックがスキップブロックでな
ければ(S21: No )、ブロックポインタと行ポイン
タとに対応する入力指示メッセージが表示され(S2
2)、テキストデータの入力が行われる(S23)。一
方、スキップブロックならば(S21:Yes )、ブロッ
クポインタが1だけインクリメントされ(S27)、入
力指示メッセージが表示されず、テキストデータの入力
が行われない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、文書処理装置に関し、
特に予め設定された枠取り線と、キーボードから入力し
たテキストとを組み合わせて印字する印字用データの作
成技術を改善したものに関する。
【0002】
【従来の技術】本願出願人は、会社名、住所、その他種
々の文字列を印刷する為のラバー製のスタンプに代わる
スタンプとして、特開平4−226778号において、
スタンプユニットと、このスタンプユニットの感熱性孔
版原紙からなる印面部に穿孔印字する加熱印字装置とか
らなるスタンプ装置を提案した。前記スタンプユニット
は、把持部と、本体ケースと、テープ状の感熱性孔版原
紙を供給して巻き取る供給リール及び巻取りリールと、
穿孔された感熱性孔版原紙に接触させたインクパッドと
からなる。
【0003】加熱印字装置は、スタンプユニットを着脱
自在に装着する為の印字用装着部と、感熱性孔版原紙を
送る送り機構と、感熱性孔版原紙に穿孔印字するサーマ
ルヘッドと、キーボードと、入力文字列を感熱性孔版原
紙に穿孔するように、送り機構とサーマルヘッドを制御
する制御装置とで構成され、スタンプユニットの印面部
に所望の文字列のパターンを穿孔印字後には、インクパ
ッドから印面部にインクが供給されるため数回に亙って
印刷可能である。
【0004】更に、本願出願人は、前記スタンプ装置に
おけるスタンプユニットに改良を加え、スタンプユニッ
トの印面部を、インク含浸体の表面を固定的に覆う感熱
性孔版原紙で構成した改良型スタンプユニットを実用化
したが、この改良型スタンプユニットは、把持部と、そ
の下端に固定されたスタンプ部と、このスタンプ部の下
面の印面部とを備えている。スタンプは用途に応じて種
々のサイズのものが必要であるため、印面部のサイズが
複数の定型サイズのスタンプユニットが適用され、印刷
対象の文字列を入力設定し、その文字列パターンに適合
した定型サイズの印面部に加熱穿孔印字してスタンプと
して使用することになる。
【0005】尚、印面部への加熱穿孔印字する前に、予
めダミースタンプユニットの感熱紙からなる印字面にサ
ンプル的に加熱印字して文字列パターンを確認してか
ら、スタンプユニットの印面部に加熱穿孔印字すること
になる。一方、本願出願人は、特開平5−177905
号公報において、名札、帳簿の背表紙に貼るテープ状ラ
ベル等の種々のラベルを作成する為に、キーボード、デ
ィスプレイ、印字媒体であるテープに印字する印字機
構、制御装置等からなるラベル作成装置を提案して既に
商品化している。このラベル作成装置においても、複数
種類の幅のテープを適用可能であるため、予め設定した
複数の定型の印字対象区画に文字列パターンを印字する
ことが少なくない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】前記スタンプでは、例
えば丸形の枠取り線と、その内部に配置される1又は複
数の文字列とを含む印刷対象パターンを印刷するケース
が少なくないが、簡単な構造のキーボードと、小型のデ
ィスプレイを装備したスタンプ装置においては、罫線枠
は形成できるものの、丸形、菱形、三角形等の複雑な形
状の枠取り線のデータを入力することができないため、
これら枠取り線形成用の印字用データを予め入力設定し
ておいて、所望の選択した枠取り線と、キーボードから
入力したテキスト(1又は複数の文字列)とを組み合わ
せて印字する必要がある。
【0007】しかし、枠取り線の内部に正方形又は長方
形状のテキスト印字領域を設定する場合、枠取り線の大
きさに比較してテキスト印字領域が非常に小さくなって
しまう。そこで、枠取り線からはみ出すように正方形又
は長方形状のテキスト印字領域を設定すると、そのテキ
スト印字領域に対応するテキストメモリの全域にテキス
トデータが入力されるため、枠取り線とテキストとが部
分的に重畳してしまい、実用に耐えないスタンプユニッ
トになってしまうという問題がある。
【0008】本発明の目的は、予め設定された枠取り線
と入力したテキストとを組み合わせて印字する場合に、
枠取り線とテキストとの重畳を防止すること、枠取り線
の内部のテキスト印字領域を極力大きく設定可能にする
こと、等である。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1の文書処理装置
は、文字や記号及び種々の指令を入力する為の入力手段
と、入力されるテキストのテキストデータ及びこのテキ
ストデータを印字する為に設定される印字書式データを
格納するテキストメモリと、ディスプレイを含む表示手
段と、テキストを印字媒体に印字する印字手段とを備え
た文書処理装置において、前記テキストと組み合わせて
印字される枠取り線のデータを予め入力設定して格納し
た枠データ記憶手段と、前記テキストを複数のブロック
に区分するブロック指定データを予め設定して格納して
おき、このデータをテキストデータの入力前にテキスト
メモリに転送するブロック指定データ記憶転送手段と、
テキストを印字したときに枠取り線と交差するブロック
に対応するテキストメモリのデータ格納エリアにテキス
トデータの格納を禁止する禁止フラグのデータを予め設
定して格納しておき、この禁止フラグのデータに基づい
てテキストデータの格納を禁止する禁止手段とを備えた
ものである。
【0010】請求項2の文書処理装置は、文字や記号及
び種々の指令を入力する為の入力手段と、入力されるテ
キストのテキストデータ及びこのテキストデータを印字
する為に設定される印字書式データを格納するテキスト
メモリと、ディスプレイを含む表示手段と、テキストを
印字媒体に印字する印字手段であってスタンプユニット
の感熱性孔版原紙からなる印面部に加熱穿孔印字する印
字手段とを備えた文書処理装置において、前記テキスト
と組み合わせて印字される枠取り線のデータを予め入力
設定して格納した枠データ記憶手段と、前記テキストを
複数のブロックに区分するブロック指定データを予め設
定して格納しておき、このデータをテキストデータの入
力前にテキストメモリに転送するブロック指定データ記
憶転送手段と、テキストを印字したときに枠取り線と交
差するブロックに対応するテキストメモリのデータ格納
エリアにテキストデータの格納を禁止する禁止フラグの
データを予め設定して格納しておき、この禁止フラグの
データに基づいてテキストデータの格納を禁止する禁止
手段とを備えたものである。
【0011】
【作用】請求項1の文書処理装置においては、テキスト
メモリには、テキストデータ及び印字書式データが格納
され、テキストは印字手段により印字媒体に印字され
る。枠データ記憶手段には、テキストと組み合わせて印
字される枠取り線のデータが予め入力設定して格納さ
れ、ブロック指定データ記憶転送手段は、テキストを複
数のブロックに区分するブロック指定データを予め設定
して格納しておき、このデータをテキストデータの入力
前にテキストメモリに転送する。禁止手段は、テキスト
を印字したときに枠取り線と交差するブロックに対応す
るテキストメモリのデータ格納エリアにテキストデータ
の格納を禁止する禁止フラグのデータを予め設定して格
納しておき、この禁止フラグのデータに基づいてテキス
トデータの格納を禁止する。
【0012】請求項2の文書処理装置においては、テキ
ストメモリには、テキストデータ及び印字書式データが
格納され、テキストは印字手段により、スタンプユニッ
トの感熱性孔版原紙からなる印面部に加熱穿孔印字され
る。 枠データ記憶手段には、テキストと組み合わせて
印字される枠取り線のデータを予め入力設定して格納さ
れ、ブロック指定データ記憶転送手段は、テキストを複
数のブロックに区分するブロック指定データを予め設定
して格納しておき、このデータをテキストデータの入力
前にテキストメモリに転送する。禁止手段は、テキスト
を印字したときに枠取り線と交差するブロックに対応す
るテキストメモリのデータ格納エリアにテキストデータ
の格納を禁止する禁止フラグのデータを予め設定して格
納しておき、この禁止フラグのデータに基づいてテキス
トデータの格納を禁止する。
【0013】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
つつ説明する。本実施例は、スタンプユニットと、この
スタンプユニットの印面部に加熱穿孔印字する為のスタ
ンプユニット用加熱印字装置とからなるスタンプ装置
に、本発明を適用した場合の一例である。前記スタンプ
ユニットは、インク含浸体の表面を覆う感熱性孔版原紙
からなる印面部を有し、その印面部に所望の文字列をド
ットパターンで加熱穿孔後、通常のラバー製のスタンプ
と同様に使用する為のものである。
【0014】以下、スタンプユニット10、加熱印字装
置30の順に説明する。先ず、図1〜図3に示すよう
に、スタンプユニット10は、手で握る為の把持部11
と、この把持部11に固定されたスタンプ部12と、ス
タンプ部12の外周側を覆う昇降自在のスカート部材1
5と、スタンプ部12に着脱自在に装着される保護キャ
ップ(図示略)とで構成されている。前記把持部11の
頂部には、このスタンプユニット10で実際に印刷した
ラベルを貼付する凹部16が形成され、把持部11の前
後両面の下部には、ガイド溝17が形成され、前面には
係合凹部18が形成され、左側壁19には係合穴20が
形成されている。
【0015】前記スタンプ部12は、スタンプ部本体1
3と、このスタンプ部本体13が下方より挿入固定され
る外周保持部材14とからなり、この外周保持部材14
は、把持部11の前壁と後壁とから延びた2対の係合爪
21を介して、把持部11に固定されている。前記スタ
ンプ部本体13の基部材22の下面側の浅い凹部23に
は、油性インクを含浸させた含浸体24が装着され、含
浸体24の下面と基部材22の外周側を覆う感熱性孔版
原紙25は、接着剤で基部材22の外周面に接着されて
いる。
【0016】前記含浸体24は、合成樹脂材料の弾力性
のある発泡体又は不織布製で、油性インクが飽和状態に
含浸されている。前記感熱性孔版原紙25は、熱可塑性
フィルムと、多孔性支持膜と、これらを接着する接着剤
層とで構成されている。前記含浸体24の表面に密着し
た感熱性孔版原紙25の部分が印面部26を構成し、印
面部26は、スタンプ部12の下面のほぼ全域にわたっ
ている。
【0017】前記スカート部材15の中央部の突出部2
7と把持部11の上壁間に装着された圧縮スプリング2
8により、スカート部材15は下方へ弾性付勢され、突
出部27には、スカート部材15を上限位置にしたとき
に、係合穴20と水平直列状に対向する係合穴29が形
成されている。前記保護キャップは、スタンプ部本体1
3の下端側を着脱自在に覆う為のもので、この保護キャ
ップは、スカート部材15の外周壁部に内嵌支持され
る。
【0018】前記印面部26に、所望の文字列やマーク
や罫線枠等からなる印刷対象パターンの鏡像のドットパ
ターン穿孔を、加熱印字装置30のサーマルヘッドによ
り形成すると、前記印刷対象パターンを印刷可能なスタ
ンプになるので、通常のラバー製の印面部を有するスタ
ンプと同様に、例えば約1000回にも亙って前記印刷
対象パターンを印刷することができる。前記印面部26
を構成する感熱性孔版原紙26に穿孔する場合には、ス
タンプユニット10を、加熱印字装置30の印字用装着
部34にセットし、その装置のガイドバーをガイド穴2
0,29に亙って挿通させて、スカート部材15を上限
位置に保持して穿孔を行ない、また、不使用時には、保
護キャップを装着し、また、印刷する際には、図3に示
すように、保護キャップを取外し、用紙の表面の印刷す
べき位置にスカート部材15を位置決めすることで、ス
タンプ部12の印面部26を位置決めしてから、把持部
11を下方へ押圧して印刷する。
【0019】次に、前記スタンプ装置の加熱印字装置3
0について説明する。図1〜図2に示すように、加熱印
字装置30は、本体フレーム31と、本体フレーム31
の前部に設けられたキーボード32及び液晶ディスプレ
イ22と、本体フレーム31の後部に設けた加熱印字機
構(図示略)と、本体フレーム31内に設けられた制御
ユニット40(図4参照)等で構成されている。
【0020】前記キーボード32には、仮名キーとアル
ファベットキー兼用の複数の文字キーと複数の記号キー
とを含む文字記号キー、種々の機能キー(カーソルを上
下左右に移動させるカーソル移動キー、変換キー、実行
キー、改行キー、縦改ブロックキー、横改ブロックキ
ー、取消キー、削除キー、シフトキー、小文字スイッ
チ、文字種設定スイッチ、印字指令スイッチ、定型モー
ドキー、全体書式キー、行書式キー、文字サイズキー、
装飾キー、書体キー、罫線書込キー、熟語キー、ファイ
ルキー、イメージキー、全文消去キー、等)、メインス
イッチが設けられている。前記液晶ディスプレイ33
は、種々のメッセージ、入力されたテキストデータ、印
字状態のレイアウトイメージ等を表示する為のものであ
る。
【0021】次に、前記加熱印字機構について簡単に説
明すると、この加熱印字機構は、サーマルヘッド36
(図4参照)と、このサーマルヘッド36が搭載され印
面部26の最大長さ以上に移動可能なキャリッジと、こ
のキャリッジを印面部26の長さ方向に往復駆動可能な
キャリッジ駆動機構などで構成されている。前記サーマ
ルヘッド36は、サーマルプリンタのサーマルヘッドと
同様のもので、このサーマルヘッド36には、例えば1
92個の発熱素子が水平に前後方向向きに1列に設けら
れている。前記キャリッジ駆動機構は、キャリッジ送り
モータ37(図4参照)でキャリッジを移動駆動する。
【0022】回動式の開閉蓋35を開いてから、スタン
プユニット10を開口から印字用装着部34に挿入し、
スタンプユニット10の把持部11の前後1対のガイド
溝17に、前後1対のガイド部を係合させることで、ス
タンプユニット10が1対のガイド部で支持され、把持
部11の凹部18に係合ローラを係合させることで、ス
タンプユニット10の位置が確定され、開閉蓋35を閉
じた状態において、加熱印字機構による穿孔印字が実行
される。尚、ダミースタンプユニット10Dを印字用装
着部34に装着し、ダミースタンプユニット10Dの印
面に着脱自在に装着した感熱紙に試験的に加熱印字する
こともできるようになっている。
【0023】次に、加熱印字機構と液晶ディスプレイ3
3とを駆動制御する制御ユニット40を含む制御系につ
いて説明する。図4に示すように、制御ユニット40に
は、キーボード32と、液晶ディスプレイ33と、サー
マルヘッド36と、キャリッジ送りモータ37と、スタ
ンプユニット10の有無とタイプとを検知する為の3つ
の近接スイッチ41及びダミースタンプユニットの有無
を検知する為の近接スイッチ43とが接続されている。
【0024】前記制御ユニット40には、CPU44
と、ROM45と、RAM46と、印字用CG−ROM
47と、ディスプレイ33への表示の為の表示用CG−
ROM48と、キーボード32及び近接スイッチ41,
42に接続された入力インタフェース49と、出力イン
タフェース50とが設けられ、これらはバス51により
相互に接続されている。制御ユニット40には、出力イ
ンタフェース50に夫々接続されたディスプレイコント
ローラ52、ヘッド駆動回路53、モータ駆動回路54
が設けられている。
【0025】前記ROM45には、この加熱印字装置3
0の全体の作動を制御する制御プログラムを記憶したプ
ログラムメモリ45aと、多数の定型書式の印面レイア
ウトのデータを分類して格納した印面情報メモリ45b
と、仮名・漢字変換等の為の辞書メモリ45c等が設け
られている。ここで、多数の定型書式の印面レイアウト
としては、住所や会社名を罫線枠で枠取りして印字する
「枠住所印字」、住所や会社名を枠取りしないで印字す
る「住所印字」、郵便番号付きで印字する「宛名印
字」、・・・等の複数種類に分類されるとともに用途別
に複数種類に分類されている。
【0026】即ち、印面情報メモリ45bには、図5に
示すように、定型の印面レイアウトの各々について、印
面レイアウト印字の為の印面レイアウト固有情報の先頭
アドレスと印面レイアウト名テーブルの先頭アドレスと
を記憶したインデックステーブルと、各印面レイアウト
毎の固有データを記憶した印面レイアウト固有情報テー
ブルと、各印面レイアウト名を表示する表示データを記
憶した印面レイアウト名テーブルと、各印面レイアウト
の為の複数の入力指示メッセージの表示データを記憶し
た入力指示メッセージテーブルと、印字対象パターン中
に丸枠、四角形枠、三角形枠、菱形枠等の枠取り線であ
って罫線枠以外の枠取り線を含む各枠取り線付き印面レ
イアウトの為の枠取り線の印字用データ(ドットパター
ンデータ)を記憶した枠取り線データテーブルが設けら
れている。罫線枠の印字用データは、印字レイアウト固
有情報テーブルの固有データに基づいて作成される。
【0027】更に、複数の印面レイアウト固有情報の各
々には、図6に示すように、印面レイアウト印字に関す
る全体書式情報、メッセージテーブルの先頭アドレス、
カーソル表示位置のデータ、入力指示メッセージの項目
数のデータと各項目毎の入力可能な設定文字数のデー
タ、枠取り線付き印面レイアウトにおける複数のブロッ
クのブロック長を予め設定したブロック長テーブル、枠
取り線付き印面レイアウトにおけるスキップフラグテー
ブル、各入力指示メッセージの入力指示メッセージテー
ブルにおける先頭アドレス、枠付き印面レイアウトにお
ける枠データテーブルの先頭アドレス、等に加えて、印
面レイアウト印字に供するテキストデータを印字する為
の印字用行書式情報として、各ブロック毎の各行の行書
式データが改行コードや改ブロックコードで区切られて
格納されている。尚、ブロック長テーブル、スキップフ
ラグテーブル、印字用行書式情報については後述する。
【0028】前記RAM46には、入力データを記憶す
る入力バッファ46a、印字用ドットパターンデータを
記憶する印字データバッファ46b、複数のファイルに
夫々テキストデータが格納されるテキストメモリ46
c、その他種々のワークメモリ等が設けられている。前
記印字用CG−ROM47には、印字対象となる多数の
文字のドットパターンデータ(文字フォントデータ)が
コードデータと対応付けて複数書体分格納され、表示用
CG−ROM48には、多数の文字や記号やマーク等の
表示用ドットパターンデータがコードデータと対応付け
て記憶されている。
【0029】ここで、前記スタンプユニット10の印面
部26に所望の文字列を穿孔印字して、スタンプとして
使用可能なスタンプユニット10にする場合、加熱印字
装置30のキーボード32及びディスプレイ33を介し
て、所望の定型の印面レイアウトを選択したり、所望の
印面レイアウトを入力設定したりしてから、その印面レ
イアウトに応じた所望の文字列を入力し、その印面レイ
アウトに応じた印字書式データを設定すると、制御ユニ
ット40において入力文字列の印字用ドットパターンデ
ータが作成されて記憶される。
【0030】その後、ダミースタンプユニット10Dの
感熱紙製印面に試験的に正像で印字して確認後、スタン
プユニット10を印字用装着部34にセットした状態に
おいて、制御ユニット40と加熱印字機構により、印面
部26に鏡像にて穿孔印字する。こうして、印面部26
に印刷対象パターンを穿孔印字後には、含浸体24のイ
ンクが滲み出すため、通常のラバー製のスタンプと同様
に、多数回に亙ってそのパターンを印刷することができ
る。
【0031】次に、本願特有の枠取り線付き印面レイア
ウト作成制御に関連する構成について説明する。この制
御の制御プログラムは、予めROM45に格納されてい
る。ここで、多種の定型の印面レイアウトのうちの1つ
が、図7に示してあり、これは印面部26の外形26a
内に納まる矩形の罫線枠61付きの定型の印面レイアウ
ト60であり、この印面レイアウト60の場合、第1ブ
ロック62に1行の設定文字数以下の文字数の文字列が
配置され、第2ブロック63に1行の設定文字数以下の
文字数の文字列が配置される。尚、定型の印面レイアウ
トには、1ブロックのものや3以上のブロックのものも
あり、各ブロックに複数行配置されることもある。
【0032】図8は、前記印面レイアウト60の第1ブ
ロック62と第2ブロック63に文字列を入力し、書体
を明朝体としてスタンプユニット10の印面部26に穿
孔印字し、そのスタンプユニット10でスタンプ印刷し
た一例を示すものである。ここで、本スタンプ装置にお
いて適用可能な印面部26の定型の印面サイズとして
は、図9(a)〜(d)に示すように、サイズ40(W
×L =27×70)、サイズ30(W ×L =9 ×70)、サイ
ズ20(W ×L =6 ×50)、サイズ10(W×L =9 ×3
0)の4通りあり、図中の破線の枠内が印字可能領域で
ある。尚、W,Lの寸法の単位は「mm」である。
【0033】次に、枠取り線付き印面レイアウトの一例
について説明する。図10に示すように、サーマルヘッ
ド36で印字可能な印字対象領域65内にリング状の枠
取り線66付きの印刷対象パターンを印字する「許可
証」用の枠取り線付き印面レイアウトにおいては、印字
対象領域が11個のブロックB1〜B11に区分され、
これに対応してテキストメモリ46cも改ブロックコー
ド(これは、横改ブロックコードと縦改ブロックコード
とを含む)により11個のブロックに区分される。
【0034】リング状の枠取り線66と交差する交差ブ
ロックB1,B2,B4,B5,B7,B8,B10,
B11に対してテキストデータの入力を禁止する為に、
前記スキップフラグ(これが、禁止フラグに相当する)
が、図11に示すように、スキップフラグテーブルに予
め設定され、枠取り線付き印面レイアウトに関しては全
部の行の文字サイズが印字用行書式情報に夫々変更不能
に設定されている。また、ブロックB1〜B11の印字
状態におけるブロック長は、図6に示す枠取り線付き印
面レイアウト固有データとして予め設定されている。印
字状態における各ブロックの幅は印面情報メモリ45b
から読み出したブロック長から決定され、また、印字状
態における各ブロックの高さは、前記固定された文字サ
イズから決定される。尚、各交差ブロックにおける行数
は「1」である。テキストメモリ46cに対して、交差
ブロックの為のテキストデータは入力されず、交差ブロ
ック以外のブロックB3,B6,B9のテキストデータ
は、キーボード32から入力されて格納される。
【0035】前記RAM46のテキストメモリ46cの
データ構造について説明する。図12は、図10に例示
した枠取り線付き印面レイアウトの場合のデータ構造で
あり、この図12に示すように、テキストメモリ46c
の1つのファイルには、枠取り線付き印面レイアウト名
(例えば、図5の「許可証」用)を選択して指定するこ
とで、その枠取り線付き印面レイアウト名に対応する全
体書式データ及び各行の印字用行書式データ等がROM
45の印面情報メモリ45bから読み込んで格納され
る。全体書式は、印面サイズ、文字配列(均等配列、
等)、罫線指定、等々のデータを含む。これら全体書式
のデータは、最初はデフォルト値であり、書式設定によ
り設定値に変更される。
【0036】各ブロックの各行毎に、行書式データ、テ
キスト入力時に後から入力されるテキストデータ、改行
コードが格納され、各ブロック毎に改ブロックコードが
格納される。行書式は、文字サイズ、書体、修飾(文字
修飾)、等々のデータを含む。行書式の文字サイズ、書
体、修飾(文字修飾)等のデータは、最初はデフォルト
値であり、書式設定により設定値に変更される。但し、
全部の行について文字サイズはデフォルト値に固定され
る。尚、RAM46のテキストメモリ46cは、バッテ
リによりバックアップされ、電源スイッチをオフにして
も、テキストメモリ46cのデータは維持される。
【0037】次に、本願特有の枠取り線付き印面レイア
ウト作成制御について、図13〜図15のフローチャー
トを参照して説明する。尚、図中の符号Si(i=1,
2,3,・・・)は各ステップであり、この制御におけ
るフラグ等はRAM46のワークメモリに格納され、現
在のテキスト入力行を指示する為に、ブロックをカウン
トするブロックポインタPTB および各ブロックにおける
行をカウントする行ポインタPTG はRAM46のワーク
メモリに格納される。また、この制御に関連する表示制
御の制御プログラムもROM45のプログラムメモリ4
5aに格納されている。
【0038】図13に示すように、電源スイッチの投入
で制御が開始されると、最初に、RAM46のワークメ
モリをクリアし、加熱印字機構を初期化する等の初期設
定が実行され(S1)、次にキー入力が有るか否か判定
され(S2)、その判定がYes のときには、定型の印面
レイアウトを作成する為に定型モードキーが操作された
か否か判定され(S3)、定型モードキーが操作された
場合には、S4において定型モード用処理が実行され、
その後S2へ戻る。また、その他の機能キーが操作され
た場合には(S3: No 、S5:Yes )、キーに応じた
その他の処理が実行され(S6)、機能キーではなく文
字キーや記号キーが操作された場合には(S5: No
)、テキストメモリ46cへデータが格納される。
【0039】次に、S4の定型モード用処理について説
明する。図14に示すように、最初に、ディスプレイ3
3への表示を介して、印面サイズの設定と、枠取り線付
き印面レイアウトの選択が実行される(S10)。次
に、S11において、選択した枠取り線付き印面レイア
ウトの全体書式情報と印字用行書式情報とが、ROM4
5の印面情報メモリ45bから読み込んで、図12に示
すようにテキストメモリ46cに転送される。但し、こ
の時点では、テキストデータは未だ格納されていない。
【0040】次に、全体書式情報の一部が必要に応じて
変更設定され(S12)、次にテキストデータ入力処理
・行書式変更処理が実行される(S13)。次に、印字
指令が入力されると(S14:Yes )、テキストデータ
とブロック長データテーブルのデータとに基づいて、テ
キスト印字用ドットパターンデータが作成される(S1
5)。次に枠取り線付き印面レイアウトの枠取り線66
を印字する為の枠取り線印字用ドットパターンデータ
が、ROM45の印面情報メモリ45bから読み込まれ
(S16)、次にテキスト印字用ドットパターンデータ
と枠取り線印字用ドットパターンデータとが合成され
(S17)、次に、合成したドットパターンデータによ
る印字処理が実行され(S18)、その後リターンす
る。
【0041】但し、この印字処理の際、最初、ダミース
タンプユニット10Dの感熱紙製印面部に正像での加熱
印字処理が実行され、その印字パターンを確認してか
ら、スタンプユニット10の印面部26に鏡像での加熱
穿孔印字処理が実行されてスタンプユニット10が完成
する。図16は、そのスタンプユニット10で印刷した
例を示し、このように、枠取り線66内にテキスト(複
数の文字列)を配置した印刷対象パターンを印刷できる
スタンプユニット10を作成することができる。
【0042】次に、S13におけるテキストデータ入力
処理・行書式変更処理について、図15を参照しながら
説明する。最初に、ブロックポインタPTB と、行ポイン
タPTG を夫々1に設定するポインタ初期化がなされ(S
20)、次に、ROM45の印面情報メモリ45bのス
キップフラグテーブルのデータを検索することで、ブロ
ックポインタPTB が指示するブロックがスキップブロッ
クか否か判定される(S21)。その判定の結果、スキ
ップブロックでない場合は、ブロックポインタPTB と、
行ポインタPTG に対応する入力指示メッセージがディス
プレイ33の上段に表示され(S22)、次に、ディス
プレイ33の下段への表示を介して、キーボード32の
文字・記号キーを操作することで、1行分のテキストデ
ータの入力が実行されるとともに、必要に応じてその行
の文字サイズ以外の行書式の変更がなされる(S2
3)。
【0043】次に、行ポインタPTG が1だけインクリメ
ントされ(S24)、次に行ポインタPTG がそのブロッ
クにおける設定行数よりも大きいか否か判定される(S
25)。尚、前記設定行数は、そのブロックにおける行
書式データを格納しているエリアの数から判る。S25
の判定がYes のときは、ブロックポインタPTB が1だけ
インクリメントされるとともに、行ポインタPTG が1に
切換えられ(S26)、S25の判定が No のときはS
26をスキップしてS28へ移行する。
【0044】次にブロックポインタPTB が設定ブロック
数より大きいか否か判定される(S28)。尚、末尾ブ
ロックを除いて各ブロックの末尾には改ブロックコード
が格納されているため、前記設定ブロック数は、改ブロ
ックコードの数に1を加えた数である。S28の判定が
Yes のときは、テキストデータの入力が終了したため、
リターンするが、S28の判定が No のときはS21へ
移行してS21以降が繰り返される。
【0045】一方、S21の判定がYes で、ブロックポ
インタPTB で指示されるブロックがスキップブロックで
ある場合には、S27においてS26と同様に、ブロッ
クポインタPTB が1だけインクリメントされるととも
に、行ポインタPTG が1に切換えられ(S26)、その
後S28へ移行する。このように、スキップブロックで
ある場合には、入力指示メッセージが表示されることな
く次の行へ移行するため、テキストデータの入力と行書
式の変更とが行われることなく、テキストデータが格納
されない。
【0046】以上説明したように、このスタンプユニッ
ト用加熱印字装置30においては、定型の複数種類の枠
取り線付き印面レイアウトに関するデータ(枠取り線印
字用ドットパターンデータ、スキップフラグ、ブロック
長を含む)を印面情報メモリ45bに格納しておき、枠
取り線付き印面レイアウト名を介して所望の枠取り線付
き印面レイアウトを選択し、その選択した枠取り線付き
印面レイアウトの全体書式及び印字用行書式の情報をテ
キストメモリ46cに転送してから、テキストデータを
入力設定するとともに、全体書式及び文字サイズ以外の
印字用行書式を必要に応じて変更設定し、枠取り線付き
印面レイアウトに含まれる枠取り線66と、入力したテ
キストとをスタンプユニット10の印面部26に加熱穿
孔印字してスタンプユニット10を作成することができ
る。
【0047】特に、枠取り線印字用ドットパターンデー
タ、スキップフラグ、ブロック長を予め設定して格納し
ておき、図13〜図15のフローチャートに示すよう
に、枠取り線66と交差する交差ブロックについてはス
キップフラグを介してテキストデータの入力を禁止する
ことにより、枠とテキストとが重畳して印字されるのを
確実に防止することができるし、また、交差ブロックの
ブロック長を適切に設定することにより、枠取り線66
の内部にテキストを極力大きく配置することができる。
【0048】次に、前記実施例を部分的に変更した変形
例について説明する。 1〕前記実施例では、印面サイズが4種類の場合を例と
して説明したが、印面サイズの種類はこれに限定される
ものではない。 2〕前記枠取り線66の形状は、前記のリング形の形状
に限定されず、罫線枠以外の種々の形状の枠取り線を適
用可能であり、線幅が大きい枠取り線であってもよい。
また、印刷対象パターンは、枠取り線66とその内部に
配置されるテキスト(1又は複数の文字列)に限定され
る訳ではなく、図17に示すように、枠取り線66と、
その内部に配置されるテキストと、枠取り線66の外側
に位置するテキストとを含む印刷対象パターンであって
もよい。
【0049】3〕前記実施例は、スタンプ装置の加熱印
字装置30に本発明を適用した場合を例として説明した
が、印字媒体としてのテープにサーマルヘッド等の印字
ヘッドで印字して種々のサイズのラベルを作成するラベ
ル作成装置において、予め設定した複数の定型サイズの
枠付きのラベルを作成する際のサイズ判定制御にも、同
様に本発明を適用できることは勿論である。
【0050】4〕本発明は前記実施例のものに限定的に
解釈されてはならず、本発明の技術思想を逸脱しない範
囲において、前記実施例に種々の変更を付加して実施で
きることは言うまでもない。
【0051】
【発明の効果】請求項1の文書処理装置においては、入
力手段、テキストメモリ、ディスプレイを備えた表示手
段、印字手段に加えて、枠データ記憶手段と、ブロック
指定データ記憶転送手段と、禁止手段とを設け、テキス
トと組み合わせて印字される枠取り線のデータを予め設
定して格納しておき、テキストを予め設定したブロック
指定データであってテキスト入力前にテキストメモリに
転送されるブロック指定データにより複数のブロックに
区分し、テキストを印字したときに枠取り線と交差する
ブロックに対応するテキストメモリのデータ格納エリア
にテキストデータの格納を禁止する禁止フラグのデータ
を予め設定して格納しておき、この禁止フラグのデータ
に基づいてテキストデータの格納を禁止するように構成
したので、枠取り線とテキストとを組み合わせて印字す
ることができること、枠取り線とテキストとが重畳して
印字されるのを確実に防止できること、ブロック指定デ
ータの設定如何により枠取り線の内側の領域を極力広く
活用して枠取り線に対して相対的にテキストを大きく印
字できること、等の効果が得られる。
【0052】請求項2の文書処理装置においては、印字
手段以外の構成は請求項1と同様であり、テキストを印
字媒体に印字する印字手段は、スタンプユニットの感熱
性孔版原紙からなる印面部に加熱穿孔印字するように構
成されている。請求項1と同様の枠データ記憶手段と、
ブロック指定データ記憶転送手段と、禁止手段とが設け
られているため、請求項1と同様に、スタンプユニット
の印面部に加熱穿孔印字する際に、枠取り線とテキスト
とを組み合わせて印字することができること、枠取り線
とテキストとが重畳して印字されるのを確実に防止でき
ること、ブロック指定データの設定如何により枠取り線
の内側の領域を極力広く活用して枠取り線に対して相対
的にテキストを大きく印字できること、等の効果が得ら
れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例のスタンプ装置(スタンプユニ
ット装着途中)の斜視図である。
【図2】スタンプ装置の斜視図である。
【図3】スタンプ装置のスタンプユニットの断面図であ
る。
【図4】スタンプ装置の加熱印字装置の制御系のブロッ
ク図である。
【図5】ROMの印面情報メモリのデータ構造を示す説
明図である。
【図6】印面情報メモリの印面レイアウトの固有データ
の構造を示す説明図である。
【図7】スタンプユニットの為の印面レイアウトの一例
の説明図である。
【図8】スタンプユニットによる印刷例の説明図であ
る。
【図9】(a)〜(d)は夫々印面サイズの説明図であ
る。
【図10】枠取り線とテキストとブロック等を説明する
説明図である。
【図11】スキップフラグテーブルの図表である。
【図12】テキストメモリのデータ構造を説明する説明
図である。
【図13】枠取り線付き印面レイアウト作成制御のメイ
ンルーチンのフローチャートである。
【図14】図13の定型モード用処理のサブルーチンの
フローチャートである。
【図15】図14のテキストデータ入力処理・行書式変
更処理のサブルーチンのフローチャートである。
【図16】スタンプユニットによる印刷例を示す図であ
る。
【図17】変形例に係るスタンプユニットによる印刷例
を示す図である。
【符号の説明】
10 スタンプユニット 10D ダミースタンプユニット 26 印面部 30 加熱印字装置 32 キーボード 33 液晶ディスプレイ 36 サーマルヘッド 40 制御ユニット 45 ROM 46 RAM 47 印字用CG−ROM 48 表示用CG−ROM
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 桜木 章二 名古屋市瑞穂区苗代町15番1号 ブラザー 工業株式会社内 (72)発明者 広野 和久 名古屋市瑞穂区苗代町15番1号 ブラザー 工業株式会社内 (72)発明者 橋本 雅彦 東京都中央区日本橋箱崎町6番6号 マッ クス株式会社内 (72)発明者 田原 祥作 東京都中央区日本橋箱崎町6番6号 マッ クス株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 文字や記号及び種々の指令を入力する為
    の入力手段と、入力されるテキストのテキストデータ及
    びこのテキストデータを印字する為に設定される印字書
    式データを格納するテキストメモリと、ディスプレイを
    含む表示手段と、テキストを印字媒体に印字する印字手
    段とを備えた文書処理装置において、 前記テキストと組み合わせて印字される枠取り線のデー
    タを予め入力設定して格納した枠データ記憶手段と、 前記テキストを複数のブロックに区分するブロック指定
    データを予め設定して格納しておき、このデータをテキ
    ストデータの入力前にテキストメモリに転送するブロッ
    ク指定データ記憶転送手段と、 テキストを印字したときに枠取り線と交差するブロック
    に対応するテキストメモリのデータ格納エリアにテキス
    トデータの格納を禁止する禁止フラグのデータを予め設
    定して格納しておき、この禁止フラグのデータに基づい
    てテキストデータの格納を禁止する禁止手段と、 を備えたことを特徴とする文書処理装置。
  2. 【請求項2】 文字や記号及び種々の指令を入力する為
    の入力手段と、入力されるテキストのテキストデータ及
    びこのテキストデータを印字する為に設定される印字書
    式データを格納するテキストメモリと、ディスプレイを
    含む表示手段と、テキストを印字媒体に印字する印字手
    段であってスタンプユニットの感熱性孔版原紙からなる
    印面部に加熱穿孔印字する印字手段とを備えた文書処理
    装置において、 前記テキストと組み合わせて印字される枠取り線のデー
    タを予め入力設定して格納した枠データ記憶手段と、 前記テキストを複数のブロックに区分するブロック指定
    データを予め設定して格納しておき、このデータをテキ
    ストデータの入力前にテキストメモリに転送するブロッ
    ク指定データ記憶転送手段と、 テキストを印字したときに枠取り線と交差するブロック
    に対応するテキストメモリのデータ格納エリアにテキス
    トデータの格納を禁止する禁止フラグのデータを予め設
    定して格納しておき、この禁止フラグのデータに基づい
    てテキストデータの格納を禁止する禁止手段と、 を備えたことを特徴とする文書処理装置。
JP7036203A 1995-01-31 1995-01-31 文書処理装置 Pending JPH08207385A (ja)

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