JPH08207383A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH08207383A
JPH08207383A JP7034502A JP3450295A JPH08207383A JP H08207383 A JPH08207383 A JP H08207383A JP 7034502 A JP7034502 A JP 7034502A JP 3450295 A JP3450295 A JP 3450295A JP H08207383 A JPH08207383 A JP H08207383A
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英信 鈴木
Tomoko Nanbu
朋子 南部
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 最初の紙サイズにより次頁の印字搬送タイミ
ングを、単位時間当たりの印字枚数が最大になるように
制御する画像形成装置の提供。 【構成】 入力された画像データのコードデータを解析
して画像のイメージデータを形成して印字開始信号を出
力する画像信号処理手段と、画像信号処理手段に応答し
て記録用紙を給紙して印字動作の動作管理を行うプロセ
ス制御手段と、給紙する記録用紙を検知する給紙検知手
段と、給紙検知手段の出力状態を監視して記録用紙の用
紙サイズを予測する用紙サイズ予測手段と、記録用紙格
納部に記録用紙が装着されていることを検知する記録用
紙有無検知手段とを備え、記録用紙の後端が給紙検知手
段によって検知される以前に次の記録用紙の給紙を行
う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、記録用紙を搬送して画
像形成する画像形成装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、記録用紙の性格な紙サイズ情報を
あらかじめ認識できず、給紙開始から給紙検知手段、或
いは印字開始位置までの距離が長い構成の画像形成装置
に置いては、外部機器から紙サイズコードデータと画像
データを受け取り、画像処理手段及び印字処理手段であ
るビデオコントローラが紙サイズコードデータをプリン
タエンジンへ送出し、画像のコードデータを解析しイメ
ージデータを格納し、コードデータ解析終了後プリンタ
エンジンに印字動作開始を司令するための印字開始信号
を送出する。プリンタエンジンは印字開始信号を受け取
ると、受け取った紙サイズコードデータの印字搬送シー
ケンスに従って記録用紙の給紙を開始し、搬送、プロセ
ス制御手段を行っていた。また、外部機器から紙サイズ
コードデータを受け取らず紙サイズ設定手段に適正な紙
サイズ情報が設定されないとき、画像形成装置が搬送で
きる規定のサイズの全ての記録用紙にも画像の欠落等の
不具合が起こらぬよう対処するために、初期設定として
上記規定内の副走査方向(給紙方向)最大の紙サイズの
記録用紙を想定した搬送タイミングを設定している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】記録用紙の正確な紙サ
イズ情報わあらかじめ認識できず、給紙開始から給紙検
知手段、或いは印字開始位置までの距離が長い構成の画
像形成装置における規定内の副走査方向最大の紙サイズ
の記録用紙を想定した搬送タイミングでの印字搬送制御
では、副走査方向最小の紙サイズの記録用紙わ印字搬送
する場合において単位時間当たりの印字枚数は少なくな
り、且つ1頁を印刷開始してから印字終了までに要する
時間も長くなる。以上のような不具合を防ぐために、外
部機器、或いはユーザによる紙サイズ設定手段から任意
の紙サイズ指示を行う必要があった。
【0004】本発明では、前記紙サイズ設定手段によっ
て紙サイズの設定がされなかった場合、或いは前記紙サ
イズ設定手段による紙サイズの設定が不定という設定を
された場合に印字動作を開始したとき、最初の紙サイズ
により次頁の印字搬送タイミングを、単位時間当たりの
印字枚数が最大になるように制御する画像形成装置を得
ることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】前述の目的を達成するた
めに、本発明は、入力された画像データのコードデータ
を解析して画像のイメージデータを形成して印字開始信
号を出力する画像信号処理手段と、前記画像信号処理手
段に応答して記録用紙を給紙して印字動作の動作管理を
行うプロセス制御手段と、給紙する記録用紙を検知する
給紙検知手段と、前記給紙検知手段の出力状態を監視し
て前記記録用紙の用紙サイズを予測する用紙サイズ予測
手段と、記録用紙格納部に前記記録用紙が装着されてい
ることを検知する記録用紙有無検知手段とを備え、前記
記録用紙の後端が前記給紙検知手段によって検知される
以前に次の記録用紙の給紙を行う画像形成装置におい
て、前記画像信号処理手段より記録用紙サイズ指示を受
けない場合及び記録用紙サイズ不定指示を受けた場合
に、該装置で規定している印字搬送可能な最大副走査サ
イズの記録用紙を搬送する第1の給紙開始タイミング
と、前記記録用紙後端が前記給紙検知手段を抜けた後は
前記用紙サイズ予測手段により測定した用紙サイズに基
づいて搬送する第2の給紙開始タイミングとを備えたこ
とを特徴とする画像形成装置を採用するものである。
【0006】前記構成において、該装置がスタンバイ状
態から印字動作を開始する際に、前記画信号処理手段に
より記録用紙サイズ不定指示を受け付けた時、記録用紙
サイズ指示を受け付けていない初期状態、印字動作開始
後に所定時間経過した時、及び前記記録用紙有無検知手
段により紙無しから紙有りに変化した時を、少なくとも
1つ以上検知した状態での最初の印字動作は前記第1の
給紙開始タイミングで印字動作管理を行う手段をさらに
有する。
【0007】更に、前記構成において、該装置がスタン
バイ状態、前記画像信号処理手段により記録用紙サイズ
不定指示を受け付けた時、及び記録用紙サイズ指示を受
け付けていない初期状態の少なくとも1つ以上検知した
状態では、前記第2の給紙開始タイミングを前記第1の
給紙開始タイミングに変更する手段をさらに有する。
【0008】更に、前記構成において、該装置がスタン
バイ状態で前記画像信号処理手段により記録用紙サイズ
不定指示を受け付けた時のみ、印字動作を開始した場合
に、前記第1の給紙開始タイミングから前記第2の給紙
開始タイミングに変更して、前記画像信号処理手段によ
り記録用紙サイズ不定指示を受けない時は前記第1の給
紙開始タイミングを継続する手段をさらに有する。
【0009】更に、前記構成において、前記画像信号処
理手段に対して前記第1の給紙開始タイミングで印字動
作を行っている場合に紙サイズ測定モード、前記第2の
給紙開始タイミングで印字動作を行っている場合に紙サ
イズ確定モードとして送信し、且つ紙サイズ確定モード
の場合には紙サイズ情報を送信する手段をさらに有す
る。
【0010】
【作用】以上のように構成することにより、特にマルチ
フィールド給紙部等の複数のサイズが異なった記録用紙
を印字搬送する場合に、紙サイズ設定を行わなくても1
つのジョブ毎に適切な単位時間当たりの印字枚数を得ら
れ、且つ紙サイズ指示をしたことによって発生するミス
プリントも妨げ、紙搬送性の品質向上につながる。
【0011】また、プリンタエンジンの紙サイズ状態を
コントローラに報知することにより、外部機器、或いは
ユーザが正確な紙サイズ情報を認識できるので従来必要
であった紙サイズ設定手段の削減も可能となる。
【0012】
【実施例】次に、図面を参照して本発明の実施例を説明
する。
【0013】(実施例1)図1は、本発明のプリンタの
データ処理構成を説明するブロック図であり、同図にお
いて、16はCPUで、制御プログラムを格納してある
ROM18、及びレジスタ等として使用するRAM19
を有し、外部インターフェイス17を介してホストコン
ピュータ等からコード化された画像情報(コードデー
タ)を受信し、コードデータを画像処理部20へ送出す
る。画像処理部20では、コードデータをRAM29に
格納すると共に、コードデータを解析して必要に応じて
ROM22に格納されているデータを読み出し、コード
データをドットイメージのビデオデータに変換しフレー
ムメモリ23に格納する。フレームメモリ23に1頁分
のビデオデータが格納されると、CPU16はビデオイ
ンターフェイス24を介してエンジンコントロール部
(プリンタエンジン)25に印字指令を送出し、エンジ
ンコントロール部25からの主副走査同期信号に同期し
てフレームメモリ23に格納されたビデデータを順次エ
ンジンコントロール部25に送出する。CONT(図3
参照)はコントローラ部で上記16〜24で構成され
る。
【0014】次にエンジン制御を図3に示す。図3にお
いて、図1と同一のものには、同じ符号を付してある。
1はプリンタ本体であり、本実施例ではレーザビームプ
リンタの場合を示してある。2は感光ドラム、3は光学
ユニットで、ビデインターフェイス24を介して送出さ
れてきたビデオデータによりレーザ光を変調し、ポリゴ
ンミラーにより感光体ドラム2上を走査する。4は折り
返しミラー、5は帯電器で感光体ドラム2を一様に帯電
する。6は現像器で感光体ドラム2上の静電潜像をトナ
ー像に現像する。7は転写器で感光体ドラム2のトナー
像を転写する。9はMPトレイ、10は給紙ローラでM
Pトレイ9に積載された用紙を給紙する。12は給紙セ
ンサで、給紙された紙の有無を検知する。13は定着器
で、用紙に転写されたトナー像を加熱・加圧することで
定着させる。14は排紙センサで、定着器13から排紙
された紙の有無を検知する。15は排紙トレイである。
16’はコントローラに印字開始を知らせる副走査同期
信号を送出するためのタイミングを決定するトップセン
サである。
【0015】図4は、本発明のコントローラ部の動作の
フローチャートであり、図5は、プリンタエンジン部の
動作のフローチャートであり、図6は、本発明の印字動
作のタイミングチャートである。図4〜6を参照して、
本発明の印字動作について説明する。コントローラ部で
はステップS101でホストコンピュータ等の外部機器
から画像コードデータが送出されるまで待機し、コード
データを受信するとステップS103に移行する。ステ
ップS103では画像処理部20でコードデータをビデ
オデータに展開する。ステップS104ではビデオデー
タへの展開が1頁分終了したかどうかを判断し、終了し
ていなければステップS103へ移行し、終了していれ
ばステップS105へ移行する。ステップS105では
プリンタエンジン部へ印字の開始を指令するために、ビ
デオインターフェイス24の信号である印字開始信号
を”L”(ロー)にする。ステップS106では、エン
ジン部は印字動作を開始するために給紙動作を開始し、
ポリゴンミラー駆動を開始し、感光体ドラム2の表面を
一様に帯電する等の前処理を行い、コントローラ部はビ
デオインターフェイス24を介して、副走査同期信号が
送出されてくるのを待ち副走査同期信号を受信するとス
テップS107へ移行する。ステップS107では印字
開始信号を”H”(ハイ)にして、ステップS108で
1頁分の印字を行い、ステップS101へ移行する。
【0016】次に、本発明におけるプリンタエンジン部
のブロック回路構成を図2に示す。図2に示すようにD
Cコントローラがエンジンの全てのシーケンス制御、プ
ロセス制御、及び印字制御を管理している。また、内部
ビデオインターフェイスを介して前記ビデオコントロー
ラと接続されており、このインターフェイスから印字開
始信号等の送受信を実行している。ここで、DCコント
ローラをMPUで構成した場合のエンジン部の動作を図
5を用いて説明する。
【0017】プリンタエンジン部では、電源が入力され
ると、DCコントローラは内部初期設定を実行してステ
ップS201で紙有無センサの信号状態を監視して紙無
し状態ならばステップS202へ、紙有り状態ならばス
テップS204へ移行する。ステップS202では現在
のプリンタエンジン部での紙サイズ設定を強制的に印字
搬送可能な最大記録用紙サイズ以下までのすべてを受け
付ける設定(以下、ユニバーサル設定と称す)にして、
ステップS203ではユニバーサル設定における紙サイ
ズ未確定状態として設定する。その後、再びステップS
201へ移行して給紙部紙有無を監視する。ステップS
204ではビデオコントローラから内部ビデオインター
フェイスを介して送信されてくる紙サイズ指示コマンド
を待ち、コマンド送信が有ればステップS216へ、送
信がなければステップS205へ移行する。ステップS
205ではプリンタエンジン部の紙サイズ設定をユニバ
ーサル設定にする。ステップS216では紙サイズコマ
ンドの内容がユニバーサル設定かどうかを監視して、ユ
ニバーサル設定ならばステップS205へ移行し、ユニ
バーサル設定でなければステップS206へ移行してプ
リンタエンジン部の紙サイズ設定をコマンドにより指示
された指定サイズに設定してステップS207へ移行す
る。
【0018】ステップS207ではビデオコントローラ
から内部ビデオインターフェイスを介して送信されてく
る印字開始信号を待ち、FALSE(誤)ならばステッ
プS201へ移行して以下前述のステップを繰り返し、
TRUE(正)ならばステップS208へ移行する。ス
テップS208では現在のプリンタエンジン部の紙サイ
ズ設定を監視して、ユニバーサル設定でなければステッ
プS214に移行し、ユニバーサル設定ならばステップ
S209へ移行する。ステップS214では前記ステッ
プS206で設定した指定サイズに基づき印字動作を設
定して、指定されたサイズで単位当たりの最大印字枚数
(以下、最高スループットと称す)が得られる様な連続
給紙タイミングで制御を行う。ステップS209ではユ
ニバーサル設定における紙サイズ確定状態を監視して、
確定済みならばステップS213へ移行して、ユニバー
サル確定サイズで最高スループットが得られる様な連続
給紙タイミングで制御を行い、未確定ならばステップS
210へ移行して、印字搬送可能な最大記録用紙サイズ
で最大スループットが得られるような連続給紙タイミン
グで制御を行う。
【0019】その後、ステップS211では給紙センサ
の信号により記録用紙の副走査方向長を計測する。即
ち、記録用紙先端が給紙センサに突入することによりセ
ンサ出力信号が紙有り状態に変化し、このタイミングで
MPU内部の副走査方向長計測タイマをスタートさせ、
記録用紙後端が給紙センサを抜けることによりセンサ出
力信号が紙無し状態に変化し、このタイミング前記副走
査方向長タイマをホールドする。そして、ステップS2
12で前記副走査方向長計測タイマのデータにより記録
用紙サイズを判断して、ユニバーサル設定における紙サ
イズ確定状態にすると共に、ユニバーサル設定確定サイ
ズに前記副走査方向長計測タイマにより判断したサイズ
データを設定する。ステップS210、ステップS21
3、及びステップS214で設定したデータに基づき印
字動作を行い、ステップS215で印字動作状態を監視
して終了ならば前記ステップS202、ステップS20
3へ移行してユニバーサル設定、紙サイズ未確定状態に
設定してステップS201へ戻る。
【0020】次に、図6に関連して、前述の工程のう
ち、本発明の特徴を構成する主要な工程を要約する。ユ
ニバーサル設定されているが、例えば、1ページ目の印
字のときのように紙サイズが確定されていない場合には
(ステップS208、ステップS209)、最大用紙サ
イズ(図6参照)を用いる最大サイズ制御を行い(ステ
ップS210)、その際、紙サイズ計測を行い(ステッ
プS211)、計測した紙サイズをホールドして紙サイ
ズ確定処理を行う(ステップS212)。
【0021】次に、例えば、2ページ目の印字の次のサ
イクルでは、前回のサイクルで紙サイズ確定処理を行っ
ているので、ユニバーサル設定において、計測したホー
ルドした紙サイズに対応する最適サイズ(図6参照)の
用紙を用いる確定サイズ制御を行う(ステップS20
8、ステップS209、ステップS213)。
【0022】(実施例2)本発明の実施例2について、
DCコントローラをMPUで構成した場合のプリンタエ
ンジン部の動作を図7を用いて説明する。
【0023】プリンタエンジン部では電源が入力される
と、DCコントローラは内部初期設定を実行してステッ
プS301でユニバーサルモード計測タイマを監視して
タイムオーバならばステップS302へ、計測状態なら
ばステップS204へ移行する。ステップS302では
ユニバーサルモード計測タイマをリセットして、ステッ
プS303では現在のプリンタエンジン部の紙サイズ設
定を強制的に印字搬送可能な最大記録用紙サイズ以下ま
でのすべてを受け付ける設定(以下、ユニバーサル設定
と称す)にする。その後、再びステップS301へ移行
して給紙部紙有無を監視する。ステップS204ではビ
デオコントローラから内部ビデオインターフェイスを介
して送信されてくる紙サイズ指示コマンドを待ち、コマ
ンド送信が有ればステップS216へ、送信がなければ
ステップS317へ移行する。ステップ317では、最
大サイズ設定を行い、ステップS207に移行する。
【0024】ステップS216では紙サイズコマンドの
内容がユニバーサル設定かどうか監視して、ユニバーサ
ル設定ならばステップS205へ移行し、ユニバーサル
設定でなければステップS206へ移行してエンジンの
紙サイズ設定をコマンドにより指示された指定サイズに
設定してステップS207へ移行する。
【0025】ステップS207ではビデオコントローラ
から内部ビデオインターフェイスを介して送信されてく
る印字開始信号を待機して、FALSEならばステップ
S301へ移行し、TRUEならばステップS208へ
移行する。ステップS208では現在のエンジン紙サイ
ズ設定を監視して、ユニバーサル設定でなければステッ
プS314へ、ユニバーサル設定ならばステップS20
9へ移行する。
【0026】ステップS314では前記ステップS20
6、或いは前記ステップS317で設定した指定サイズ
に基づき印字動作を設定して制御を行う。ステップS2
09ではユニバーサル設定における紙サイズ確定状態を
監視して確定済みならばステップS313へ移行して、
ユニバーサル確定サイズで最高スループットが得られる
様な連続給紙タイミングで制御を行い、未確定ならばス
テップS310へ移行して、印字搬送可能な最大記録用
紙サイズで最大スループットが得られるような連続給紙
タイミングで制御を行うと共に、ユニバーサル設定に入
った状態を計測するために、ユニバーサル計測タイマを
スタートさせる。
【0027】その後、ステップS211では給紙センサ
の信号により記録用紙の副走査方向長を計測する。即
ち、記録用紙先端が給紙センサに突入することによりセ
ンサ出力信号が紙有り状態に変化し、このタイミングで
MPU内部の副走査方向長計測タイマをスタートさせ、
記録用紙後端が給紙センサを抜けることによりセンサ出
力信号が紙無し状態に変化し、このタイミングで前記副
走査方向長タイマをホールドする。そして、ステップS
212で前記副走査方向長計測タイマのデータにより記
録用紙サイズを判断して、ユニバーサル設定に於ける紙
サイズ確定状態にすると共に、ユニバーサル設定確定サ
イズに前記副走査方向長計測タイマにより判断したサイ
ズデータを設定する。
【0028】ステップS310、ステップS213、及
びステップS214で設定したデータに基づき印字動作
を行いステップS215で印字動作状態を監視して終了
ならば前記ステップS202、ステップS303へ移行
してユニバーサル設定、紙サイズ未確定状態に設定して
ステップS301へ戻る。上記構成を実現することによ
り外部機器から、或いはユーザからの1つのジョブに対
して適切なスループットを達成できる。また、前記紙サ
イズ不定指示によりプリンタエンジン部ではユニバーサ
ル設定、或いは最大サイズ設定できるので操作性が向上
することは言うまでもない。また、前記印字動作設定、
即ち最大サイズ固定状態、ユニバーサルサイズ未確定状
態、ユニバーサルサイズ確定状態、及びサイズ指示状態
を内部ビデオインターフェイスを介してビデオコントロ
ーラに放置することも可能である。
【0029】
【発明の効果】給紙部に積載されている用紙サイズが検
知できず、且つ給紙部から給紙検知手段が長い構成の画
像形成装置において、特にマルチフィード給紙部を備え
ている場合に、 (1)ユニバーサル設定した場合でも、給紙部用紙サイ
ズに適した連続給紙タイミングで動作するので、スルー
プット向上が図れる。 (2)紙サイズに適した最大スループットを得ようとし
た場合でも、外部機器から用紙サイズ指示をする必要が
なく、プリンタエンジンが判断して最適スループットを
実現できる。 (3)紙サイズステータス、及び印字動作ステータスを
コントローラに報知することにより未然に紙サイズ不一
致によるミスプリントを回避できる。 (4)コントローラの1つのジョブ毎に紙サイズ不定指
示を送出することにより、複数のユーザが異なった用紙
サイズを給紙部に設置しても、そのサイズに最適なスル
ープットを実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明のプリンタのデータ処理構成を
説明するブロック図である。
【図2】図2は、本発明のブロック回路図である。
【図3】図3は、本発明のプリンタエンジン部の制御の
説明図である。
【図4】図4は、本発明のコントローラ部の動作のフロ
ーチャートである。
【図5】図5は、本発明の実施例1のプリンタエンジン
部の動作のフローチャートである。
【図6】図6は、本発明の印字動作のタイミングチャー
トである。
【図7】図7は、本発明の実施例2のプリンタエンジン
部の動作のフローチャートである。
【符号の説明】
16 CPU 17 ROM 19 RAM 20 画像処理装置 22 ROM 29 RAM 23 フレームメモリ 25 プリンタエンジン 1 プリンタ本体 2 感光体ドラム 3 光学ユニット 4 折り返しミラー 5 帯電器 6 現像器 7 転写器 9 MPトレイ 10 給紙ローラ 12 給紙センサ 13 定着器 14 排紙センサ 15 排紙トレイ 16’ トップセンサ

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力された画像データのコードデータを
    解析して画像のイメージデータを形成して印字開始信号
    を出力する画像信号処理手段と、前記画像信号処理手段
    に応答して記録用紙を給紙して印字動作の動作管理を行
    うプロセス制御手段と、給紙する記録用紙を検知する給
    紙検知手段と、前記給紙検知手段の出力状態を監視して
    前記記録用紙の用紙サイズを予測する用紙サイズ予測手
    段と、記録用紙格納部に前記記録用紙が装着されている
    ことを検知する記録用紙有無検知手段とを備え、前記記
    録用紙の後端が前記給紙検知手段によって検知される以
    前に次の記録用紙の給紙を行う画像形成装置において、
    前記画像信号処理手段より記録用紙サイズ指示を受けな
    い場合、及び記録用紙サイズ不定指示を受けた場合に、
    該装置で規定している印字搬送可能な最大副走査サイズ
    の記録用紙を搬送する第1の給紙開始タイミングと、前
    記記録用紙後端が前記給紙検知手段を抜けた後は前記用
    紙サイズ予測手段により測定した用紙サイズに基づいて
    搬送する第2の給紙開始タイミングとを備えたことを特
    徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の画像形成装置において、
    該装置がスタンバイ状態から印字動作を開始する際に、
    前記画像信号処理手段により記録用紙サイズ不定指示を
    受けた時、記録用紙サイズ指示を受け付けていない初期
    状態、印字動作開始後に所定時間経過した時、及び前記
    記録用紙有無検知手段により紙無しから有りに変化した
    時、少なくとも1つ以上検知した状態での最初の印字動
    作は前記第1の給紙開始タイミングで印字動作管理を行
    うことを特徴とする画像形成装置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の画像形成装置において、
    該装置がスタンバイ状態、前記画像信号処理手段により
    記録用紙サイズ不定指示を受けた時、及び記録用紙サイ
    ズ指示を受け付けていない初期状態の少なくとも1つ以
    上検知した状態では、前記第2の給紙開始タイミングを
    前記第1の給紙開始タイミングに変更することを特徴と
    する画像形成装置。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の画像形成装置において、
    該装置がスタンバイ状態で前記画像信号処理手段により
    記録用紙サイズ不定指示を受け付けた時のみ、印字動作
    を開始した場合に、前記第1の給紙開始タイミングから
    前記第2の給紙開始タイミングに変更して、前記画像信
    号処理手段により記録用紙サイズ不定指示を受け付けな
    い時は前記第1の給紙開始タイミングを継続することを
    特徴とする画像形成装置。
  5. 【請求項5】 請求項1記載の画像形成装置において、
    前記画像信号処理手段に対して前記第1の給紙開始タイ
    ミングで印字動作を行っている場合に紙サイズ測定モー
    ド、前記第2の給紙開始タイミングで印字動作を行って
    いる場合に紙サイズ確定モードとして送信し、且つ紙サ
    イズ確定モードの場合には紙サイズ情報を送信すること
    を特徴とする画像形成装置。
  6. 【請求項6】 入力された画像データのコードデータを
    解析して画像のイメージデータを形成して印字開始信号
    を出力する画像信号処理手段と、前記画像信号処理手段
    に応答して記録用紙を給紙して印字動作の動作管理を行
    うプロセス制御手段と、給紙する記録用紙を検知する給
    紙検知手段と、記録用紙格納部に前記記録用紙が装着さ
    れていることを検知する記録用紙有無検知手段とを備
    え、前記記録用紙の後端が前記給紙検知手段によって検
    知される以前に次の記録用紙の給紙を行う画像形成装置
    において、強制的に印字搬送可能な最大記録用紙サイズ
    以下のすべてを受け付けるユニバーサル設定を行うユニ
    バーサル設定手段と、前記記録用紙有無検知手段によっ
    て記録用紙が有りと判断され、かつ印字開始信号を受信
    した後、ユニバーサル設定か否かを判断するユニバーサ
    ル設定判断手段と、該ユニバーサル設定判断手段によっ
    てユニバーサル設定であると判断された場合、紙サイズ
    が確定されているか否かを判断する紙サイズ確定判断手
    段と、該紙サイズ確定判断手段で紙サイズが確定されて
    いないと判断した場合、最大サイズ用紙を用いて印字を
    行う最大サイズ制御手段と、該最大サイズ制御手段によ
    って最大サイズ制御を行った後、前記給紙検知手段を用
    いて紙サイズを計測して紙サイズ確定処理を行う紙サイ
    ズ確定処理手段と、前記紙サイズ確定判断手段で紙サイ
    ズが確定されていると判断した場合、前記紙サイズ確定
    処理手段でホールドされた最適サイズの用紙を用いて印
    字を行う確定サイズ制御手段を有することを特徴とする
    画像形成装置。
  7. 【請求項7】 請求項6記載の画像形成装置において、
    前記記録用紙有無検知手段による記録用紙有無の検知後
    であって、前記印字開始信号の受信前に、紙サイズ指示
    コマンドの有無を判断する紙サイズ指示コマンド有無判
    断手段をさらに有し、該紙サイズ指示コマンド有無判断
    手段によって紙サイズ指示コマンド無しと判断された場
    合、ユニバーサル設定を行い、前記紙サイズ指示コマン
    ド有無判断手段によって紙サイズ指示コマンド有りと判
    断された場合、ユニバーサル指示があるか否かを判断
    し、ある場合にはユニバーサル設定を行い、ない場合に
    は指定サイズ設定を行うことを特徴とする画像形成装
    置。
  8. 【請求項8】 請求項7記載の画像形成装置において、
    前記ユニバーサル設定手段によって、ユニバーサル設定
    でないと判断された場合、指定サイズの用紙に印字を行
    う指定サイズ制御手段をさらに有することを特徴とする
    画像形成装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2012143925A (ja) * 2011-01-11 2012-08-02 Riso Kagaku Corp 印刷装置

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