JPH08206116A - 超音波診断装置 - Google Patents

超音波診断装置

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Publication number
JPH08206116A
JPH08206116A JP31650995A JP31650995A JPH08206116A JP H08206116 A JPH08206116 A JP H08206116A JP 31650995 A JP31650995 A JP 31650995A JP 31650995 A JP31650995 A JP 31650995A JP H08206116 A JPH08206116 A JP H08206116A
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JP
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ultrasonic
sensor
subject
probe
distance
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JP31650995A
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English (en)
Inventor
Nahoko Toyoshima
直穂子 豊嶋
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】装置の小型化を図ると共に、超音波プローブの
操作性を損なうことなく被検体の3次元像を生成するこ
とにある。 【解決手段】超音波プローブを用いて被検体を超音波ビ
ームで走査し、そのエコー信号により被検体の断層像を
作成する超音波診断装置において、超音波プローブ2に
3点の超音波式センサの超音波受信器3a〜3cを固定
し、保持具4の取付板に3点の超音波式センサの超音波
発信器5a〜5cを取付けて、これら発振器及び受信器
の間の距離を測定し、超音波式センサにより測定された
信号を被検体の断層像を得るタイミングに同期して取込
んで距離データを得、その距離データから超音波走査面
の位置・姿勢を計測して、被検体の断層像とその位置・
姿勢データとを合成して被検体の3次元画像を生成す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は超音波診断装置にお
いて、特に複数の2次元超音波断層像から3次元像を合
成するようにした超音波診断装置に関する。
【0002】
【従来の技術】複数の2次元超音波断層像から3次元像
を合成する超音波診断装置としては、特開平5−228
245号公報に開示されているものがある。この装置を
実現するには、各2次元超音波断層像が被検体のどの部
分をどの方向に操作して得られたものであるかを測定す
る必要があるため、該公報では多関節アームを用いた方
法を挙げている。
【0003】この方法は多関節アームの先端に超音波プ
ローブを取付け、アームの関節角度から超音波プローブ
の位置・姿勢を幾何学的に求めるものである。また、超
音波走査面は超音波プローブに対して常に一定の位置と
姿勢をとることから、超音波プローブの位置・姿勢を求
めることで超音波走査面の位置・姿勢を計算することが
できる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、特開平5−2
28245号公報に開示されている多関節アームを用い
た方法では、超音波プローブの動きがアームによって拘
束されるため、超音波プローブの操作性が損なわれるこ
とがある。
【0005】また、超音波プローブの操作領域を確保す
るには、十分な作業領域を持つアームが必要となるた
め、装置が大型化するという問題がある。本発明は上記
のような問題を解消するためになされたもので、第1の
目的は装置の小型化を図ることができると共に、超音波
プローブの操作性を損なうことなく被検体の3次元像を
生成でき、また第2の目的は超音波プローブの使用する
環境が変化しても高精度に被検体の3次元像を生成でき
る超音波診断装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の目的を達
成するため、次のような手段により超音波診断装置を構
成するものである。請求項1に対応する発明は、超音波
プローブを用いて被検体を超音波ビームで走査し、その
エコー信号により前記被検体の断層像を作成する超音波
診断装置において、超音波走査面の位置・姿勢を計測す
ることを目的として前記超音波プローブに少なくとも3
つのセンサを全てが同一直線上に並ばないように固定
し、さらに空間上に少なくとも3つのセンサを全てが同
一直線上に並ばないように配置して前記超音波プローブ
側のセンサと前記空間上のセンサのそれぞれの間の距離
を測定する距離センサと、前記被検体の断層像を得るタ
イミングに同期して前記距離センサにより測定された信
号を取込んで距離データを得る距離センサ制御手段と、
この距離センサ制御手段により得られる距離データから
超音波走査面の位置・姿勢を演算する位置姿勢演算手段
と、前記被検体の断層像と前記位置姿勢演算手段により
求められた位置・姿勢データとを合成して被検体の3次
元画像を生成する3次元画像合成手段とを備える。
【0007】請求項2に対応する発明は、請求項1に対
応する発明の距離センサとして超音波式センサを用い、
且つ超音波プローブに固定される少なくとも3点は超音
波センサの超音波発信器又は超音波受信器の一方を設
け、空間上に配置される少なくとも3点は超音波発信器
又は超音波受信器の他方を設ける。
【0008】請求項3に対応する発明は、請求項1に対
応する発明の距離センサとして光学式センサを用い、且
つ超音波プローブに固定される少なくとも3点に光学式
センサの発光器又は受光器の一方を設け、空間上に配置
される少なくとも3点に発光器又は受光器の他方を設け
る。
【0009】請求項4に対応する発明は、請求項2に対
応する発明の超音波式センサの超音波発信器又は超音波
受信器の一方を超音波プローブの上部に取付けられた固
定部材の上面に固定し、超音波発信器又は超音波受信器
の他方をスタンド式保持具の取付板に超音波発信器又は
超音波受信器の一方に対応させて取付ける。
【0010】請求項5に対応する発明は、請求項3に対
応する発明の光学式センサの発光器又は受光器の一方を
超音波プローブの上部に取付けられた固定部材の上面に
固定し、発光器又は受光器の他方をスタンド式保持具の
取付板に発光器又は受光器の一方に対応させて取付け
る。
【0011】請求項6に対応する発明は、超音波プロー
ブを用いて被検体を超音波ビームで走査し、そのエコー
信号により前記被検体の断層像を作成すると共に、超音
波走査面の血流情報を超音波断層上に表示するカラーフ
ローマッピング機能を有する超音波診断装置において、
超音波走査面の位置・姿勢を計測することを目的として
前記超音波プローブに少なくとも3つのセンサを全てが
同一直線上に並ばないように固定し、さらに空間上に少
なくとも3つのセンサを全てが同一直線上に並ばないよ
うに配置して前記超音波プローブ側のセンサと前記空間
上のセンサのそれぞれの間の距離を測定する距離センサ
と、前記被検体の断層像を得るタイミングに同期して前
記距離センサにより測定された信号を取込んで距離デー
タを得る距離センサ制御手段と、この距離センサ制御手
段により得られる距離データから超音波走査面の位置・
姿勢を演算する位置姿勢演算手段と、前記被検体の断層
像上に表示される血流情報と前記位置姿勢演算手段によ
り求められるその位置・姿勢データとを合成して被検体
の血流の3次元画像を生成する3次元画像合成手段とを
備える。
【0012】請求項7に対応する発明は、超音波プロー
ブを用いて被検体を超音波ビームで走査し、そのエコー
信号により前記被検体の断層像を作成する超音波診断装
置において、超音波走査面の位置・姿勢を計測すること
を目的として前記超音波プローブに少なくとも3つのセ
ンサを全てが同一直線上に並ばないように固定し、さら
に空間上に少なくとも3つのセンサを全てが同一直線上
に並ばないように配置して前記超音波プローブ側のセン
サと前記空間上のセンサのそれぞれの間の距離を測定す
る超音波式距離センサと、前記被検体の断層像と前記超
音波式距離センサにより計測された超音波走査面の位置
・姿勢とを合成して被検体の3次元画像を生成する3次
元画像合成手段とを備え、超音波診断前に前記超音波式
距離センサの超音波発信器と超音波受信器をある設定さ
れた距離に固定して超音波の伝達速度を計測し、その伝
達速度を用いて超音波診断時の超音波プローブの位置・
姿勢を計測する。
【0013】請求項8に対応する発明は、超音波プロー
ブを用いて被検体を超音波ビームで走査し、そのエコー
信号により前記被検体の断層像を作成する超音波診断装
置において、超音波走査面の位置・姿勢を計測すること
を目的として前記超音波プローブに少なくとも3つのセ
ンサを全てが同一直線上に並ばないように固定し、さら
に空間上に少なくとも3つのセンサを全てが同一直線上
に並ばないように配置して前記超音波プローブ側のセン
サと前記空間上のセンサのそれぞれの間の距離を測定す
る超音波式距離センサと、前記被検体の断層像と前記超
音波式距離センサにより計測された超音波走査面の位置
・姿勢とを合成して被検体の3次元画像を生成する3次
元画像合成手段とを備え、前記超音波式距離センサの超
音波発信器と超音波受信器とは別個に設けられた超音波
発信器と超音波受信器をある設定された距離に固定し、
超音波診断前或いは診断時にこの別個の超音波発信器と
超音波受信器との間の超音波の伝達速度を計測すると共
に、その伝達速度を用いて超音波診断時の超音波プロー
ブの位置・姿勢を計測する。
【0014】請求項9に対応する発明は、請求項1又は
請求項6乃至請求項8の何ずれか1つの項に対応する発
明の超音波プローブは、プローブ本体と、このプローブ
本体に取付けられた連結部材と、少なくとも3つのセン
サが固定され前記連結部材に着脱自在に取付られたセン
サ取付板とを備えたものである。
【0015】請求項10に対応する発明は、請求項9に
対応する発明のセンサ取付板を連結部材に着脱自在に取
付けた場合、プローブ本体の形状によらず超音波断層面
とセンサとの相対位置と姿勢が一定になるように連結部
材を構成する。
【0016】従って、上記のような構成の超音波診断装
置にあっては、次のような作用効果が得られる。請求項
1乃至請求項3に対応する発明によれば、超音波プロー
ブに固定された少なくとも3点と空間上に配置された少
なくとも3点の間の距離を距離センサにより求め、その
結果から超音波走査面の位置・姿勢を求めるようにして
いるので、超音波プローブの動きが拘束されることがな
く、従来の多関節アームを用いるものに比較して操作性
が良く、しかも装置全体の小形化を図ることができると
共に、設置面積の縮小化を図り得る。
【0017】請求項4又は請求項5に対応する発明によ
れば、距離センサとして超音波式センサの超音波発信
器、超音波受信器の一方、又は光学式センサの発光器、
受光器の一方を超音波プローブの上部に取付けられた固
定部材の上面に同一直線上にならないように固定し、他
方をスタンド式保持具の取付板の下面に取付けるように
しているので、被検体の走査面に対する移動及び操作が
容易になり、しかもその取扱いも簡便である。
【0018】請求項6に対応する発明によれば、超音波
走査面の血流情報を超音波断層像上に表示可能なカラー
フローマッピング機能を持たせることにより、複数の超
音波走査面の血流情報とその位置・姿勢から被検体の血
流の3次元像を合成することができる。
【0019】請求項7又は請求項8に対応する発明によ
れば、超音波診断前又は超音波診断時に超音波式距離セ
ンサ又は別個に設けられた超音波式距離センサの超音波
発信器と超音波受信器とをある距離に設定したときの超
音波診断前又は超音波診断時の超音波の伝達速度を用い
て超音波診断時の超音波プローブの位置・姿勢を計測す
ることにより、超音波プローブを使用する環境が変化し
ても、装置を複雑化せずに超音波プローブの位置、姿勢
の測定精度を向上させることができる。
【0020】請求項9に対応する発明によれば、センサ
が固定されたセンサ取付板をプローブ本体に取付けられ
た連結部材に着脱自在に取付られるので、このセンサ取
付板を他の形状の異なるプローブ本体に対しても共通に
使用可能な構成としておくことにより、形状の異なる他
のセンサ本体に容易に取付けることができ、また通常の
超音波診断装置として使用する場合にはセンサ取付板を
連結部材から取外すことができる。
【0021】請求項10に対応する発明によれば、プロ
ーブ本体の形状によらずセンサと超音波断層面の相対位
置と姿勢が変わらないため、センサ信号を超音波断層面
の位置姿勢に変換する方法が1通りとなり、操作性の向
上を図ることができる。
【0022】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態を図面を
参照して説明する。図1は本発明による超音波診断装置
の第1の実施の形態を示す外観図である。図1におい
て、1は超音波診断装置本体、2は距離センサーとして
用いられる例えば3つの超音波式センサの受信器(以下
超音波受信器と呼ぶ)3a,3b,3cを備えた超音波
プローブ、4は距離センサーとして用いられる例えば3
つの超音波式センサーの発信器5a,5b,5c(以下
超音波発信器と呼ぶ)を保持するスタンド式の保持具、
6は超音波プローブ2の超音波受信器3a,3b,3c
により受信されたエコー信号をもとに3次元画像を生成
する3次元画像生成装置、7はこの3次元画像生成装置
6で生成された3次元画像を表示する画像表示装置であ
る。
【0023】上記超音波プローブ2は、図2に示すよう
に超音波ビームで被検体を走査するプローブ本体2−1
とこのプローブ本体2−1の上端部に取付けられた座板
2−2に所定の間隔を存して埋設された超音波受信器3
a,3b,3cとから構成されている。
【0024】また、超音波発信器5a,5b,5cは図
3に示すようにほぼ2等辺三角形に形成された取付板4
−1の底角部分と頂角部分に超音波発振面を下向きにし
てそれぞれ埋設され、且つ取付板4−1の頂角部分の端
部をフレキシブル動体4−2を介して保持具に保持され
ている。
【0025】一方、超音波診断装置本体1は、超音波プ
ローブ2を用いて超音波ビームで被検体を走査して得ら
れる情報を処理して図2に示す超音波走査面8の断層像
を得るものである。
【0026】さらに、3次元画像生成装置6は、超音波
センサよりセンサ信号及び超音波診断装置本体1より断
層像データを取込んで3次元画像を生成するもので、こ
の3次元画像生成装置6は距離センサー制御部9、位置
姿勢演算部10、記憶部11及び3次元画像合成部12
から構成されている。
【0027】ここで、距離センサー制御部9は超音波診
断装置本体1より超音波ビームの走査と同期して出力さ
れる同期信号が入力されると超音波センサに動作指令を
与えて超音波センサよりセンサ信号を取込むものであ
る。
【0028】位置姿勢演算部10は距離センサー制御部
9より距離データを取込んで超音波走査面の位置及び姿
勢を求めるものである。また、記憶部11は超音波診断
装置本体1より入力される断層像データを記憶すると共
に、位置姿勢演算部10で求められた超音波走査面の位
置・姿勢データを記憶するものである。
【0029】さらに、3次元画像合成部12は記憶部1
1に記憶されている位置・姿勢データ及び断層像データ
を合成して3次元画像を生成し、その3次元画像を画像
表示装置7に出力するものである。
【0030】次に上記のように構成された超音波診断装
置の作用について述べる。いま、超音波診断装置本体1
より超音波ビームの走査指令が出されると、超音波プロ
ーブ2より出力される超音波ビームで被検体を走査する
ことにより、図2に示すような超音波走査面8の断層像
が得られ、この断層像データは3次元画像生成装置6の
記憶部11に記憶される。
【0031】一方、超音波ビームの走査と同期した信号
が3次元画像生成装置6の距離センサー制御部9に入力
される。すると、この距離センサー制御部9は超音波セ
ンサに動作指令を与え、超音波受信器3a,3b,3c
と超音波発信器5a,5b,5cとの間の距離を測定
し、その距離データを位置姿勢演算部10に与えて超音
波走査面8の位置と姿勢を計算する。
【0032】このような操作を繰返すことで、多数の例
えば256組の超音波走査面8の断層像データとその位
置・姿勢データを求め、記憶部11に保存する。かくし
て、被検体の走査を終了した後、記憶部11に保存され
ている断層像データと超音波走査面8の位置と姿勢デー
タを3次元画像合成部12に取込んで、被検体の3次元
像を合成し、画像表示装置7に表示する。
【0033】ここで、超音波センサーを用いて超音波走
査面の位置・姿勢の検出手法の詳細について述べると次
の通りである。図1に示す保持具4を予め被検体近傍の
所定の位置にセットした状態で超音波発信器3a〜3c
より超音波を発信させる。このとき超音波受信器3a〜
3cは、図2に示すようにプローブ本体2−1の操作と
一体に移動するので、超音波発信器5a〜5cとの距離
は変動する。
【0034】そこで、超音波発信器5a〜5cと超音波
受信器3a〜3cとの間の距離は、超音波発信器5a〜
5cをnとし、超音波受信器3a〜3cをmとすると、
超音波発信器n(5a〜5c)より発信された超音波が
超音波受信器m(3a〜3c)に受信されるまでの時間
Tmnを測定することにより求めることができる。
【0035】即ち、図5に示すように超音波発信器n
(5a〜5c)と、超音波受信器m(3a〜3c)の距
離lmnは、次式により求めることができる。 lmn=Tmn×c …… (1) 但し、cは音速 この場合、超音波発信器5a〜5cに対する超音波受信
器3a〜3cの座標は、図6に示すように超音波発信器
5a〜5cを中心として、それぞれの半径がlma,l
mb,lmcである球の交点としてその座標を求めるこ
とができる。
【0036】従って、超音波走査面は超音波プローブに
対して、常に一定の位置と姿勢をとることから、超音波
プローブ上の3点の座標から超音波走査面の位置・姿勢
を計算することができる。
【0037】なお、超音波受信器3a〜3cと超音波発
信器5a〜5cは、それぞれ一直線上に配置しないよう
にする。このように第1の実施の形態では、スタンド式
の保持具4に保持された取付板4−1に3個の超音波発
信器5a〜5cを所定の間隔を存して配設し、プローブ
本体2−1の上端部に取付けられた座板2−2に超音波
受信器3a〜3cを所定の間隔を存して配設して、これ
ら超音波発信器5a〜5cと超音波受信器3a〜3cと
の間の距離を測定し、その距離データから超音波走査面
の位置・姿勢を求めると共に、超音波プローブ2を用い
て被検体を超音波ビームで走査し、そのエコー信号によ
り断層像データを得て、これら複数の超音波断層像デー
タとその位置・姿勢から被検体の3次元画像を合成して
生成するようにしたものである。従って、従来のように
超音波プローブの動きを拘束する多関節アームを用いる
ものに比較して操作性に優れ、且つ装置の小型化と設置
面積の縮小化を図ることができる。
【0038】なお、上記第1の実施の形態では、保持具
4側に超音波発信器5a〜5cを設け、超音波プローブ
側に超音波受信器3a〜3cを設ける場合について述べ
たが、超音波受信器3a〜3cを保持具4側に、超音波
発信器5a〜5cを超音波プローブ側に入替えて設けた
場合でも前記実施の形態と同様の効果を得ることができ
る。
【0039】また、上記実施の形態では距離センサとし
て超音波式センサを使用したが、光学式センサを用いて
も良い。この場合も、超音波プローブ上の少なくとも3
点に設けられた発光器と空間の少なくとも3点に固定さ
れた受光器との距離を測定することにより、上記実施の
形態と同じ方法で超音波走査面の位置・姿勢を求めるこ
とができる。
【0040】さらに、上記実施の形態において、超音波
診断装置本体1に超音波走査面の血流情報を超音波断層
上に表示するカラーフローマッピング機能を持たせてお
くことにより、被検体の断層像上に表示される血流情報
と位置姿勢演算部により求められる位置・姿勢データと
を合成して被検体の血流の3次元画像を生成することが
できる。
【0041】次に本発明の第2及び第3の実施の形態に
ついて説明する。前述した第1の実施の実施の形態にお
いては、距離センサとして超音波式センサを用いて超音
波受信器と超音波発信器との間で超音波が伝達する時間
を測定し、それに音速を掛けることで両者間の距離を求
めているが、この場合音速が温度等の影響により変化す
ると測定値に誤差が生じる。
【0042】そこで、超音波式センサの測定精度を上げ
るためには、音速を正確に把握する必要があるが、その
ために音速を間接的に計算するには温度や風などさまざ
まな環境要素の測定が必要となるため、装置が複雑化す
る。
【0043】第2の実施の形態では、使用直前に、超音
波発信器と超音波受信器を治具を用いてある距離に固定
し、発信器と受信器との間を超音波が伝達する時間から
音速を直接的に計算し、この音速を用いて超音波診断時
のプローブの位置・姿勢の計算に供するものである。
【0044】図7は第2の実施の形態の超音波式距離セ
ンサの構成を示す斜視図である。即ち、超音波プローブ
を用いて診断を行う前に図7に示すように底角部分と頂
角部分に超音波発信器5a,5b,5cがその超音波発
振面を下向きにしてそれぞれ埋設された2等辺三角形の
取付板4−1にほぼL字形の治具21の垂直部の上端を
取付け、水平部上の端部に上端部の座板2−2に所定の
間隔を存して超音波受信器3a,3b,3cが埋設され
た超音波プローブ2を取付ける。この場合、超音波受信
器3a,3b,3cと超音波発信器5a,5b,5cと
が予め設定した距離Lになるように超音波センサの位置
決めをして固定される。
【0045】この状態で超音波センサの発信器5a,5
b,5cより超音波を発信し、これを受信器3a,3
b,3cにより受信してこれらの間を超音波が伝達する
時間Tを測定し、次式により音速Cを計算してメモリに
記憶する。
【0046】C=L/T …… (2) その後、プローブを治具21より取外し、診断を開始す
るが、診断中のプローブの位置、姿勢を計算する際には
第1の実施例で述べた(1)式の音速cに代えて上記
(2)式で求められた音速Cを用いる。
【0047】このように超音波診断を行う前に超音波プ
ローブを使用する環境下での音速Cを予め計測しておく
だけで、装置を複雑化せずに超音波プローブの位置、姿
勢の検出精度を向上することができる。
【0048】次に本発明の第3の実施の形態について説
明する。第3の実施の形態では、超音波プローブの使用
中、超音波発信器と超音波受信器を治具を用いてある距
離に固定し、発信器と受信器との間を超音波が伝達する
時間から音速を直接的に計算し、この音速を用いて超音
波診断時のプローブの位置・姿勢の計算に供するもので
ある。
【0049】図8は第3の実施の形態の超音波式距離セ
ンサの構成を示す斜視図である。即ち、図8に示すよう
に超音波診断時に使用される超音波センサとは別個に一
組の超音波センサの発信器5dと受信器3dを2等辺三
角形の取付板4−1上に所定距離Lを存して取付け、超
音波診断時に用いられる超音波発信器5〜5cと超音波
受信器3a〜3cによる測定タイミングに同期させて超
音波発信器5dと超音波受信器3dとの間を超音波が伝
達する時間Tを測定し、前述同様に(2)式により音速
Cを求めると共に、この音速Cを用いて超音波発信器5
a〜5cと超音波受信器3a〜3cによりプローブの位
置、姿勢を計算する際に(1)式の音速cに代入して求
めるものである。
【0050】このようにすれば、超音波診断時の環境下
での音速Cを計測しながら、プローブの位置、姿勢を求
めることができるので、上述同様に装置を複雑化せずに
超音波診断中に環境が変化しても超音波プローブの位
置、姿勢の検出精度を向上することができる。
【0051】以上述べた第1の実施の形態乃至第3の実
施の形態においては、何ずれも超音波プローブ2として
超音波本体2−1の上端部に取付けられた座板2−3に
複数個のセンサを埋設して固定するようにしたが、この
ような構成の超音波プローブ2では種類の異なる複数の
プローブに対してそれぞれセンサが必要となる上、被検
体の断層像のみを表示する通常の超音波診断装置として
使用する場合、センサがプローブを操作する際の邪魔に
なる。
【0052】また、超音波プローブに着脱可能な治具を
介してセンサを固定する場合も、プローブの形状毎にセ
ンサを固定する治具が必要となるため、やはりプローブ
の形状毎に治具とセンサが必要となる。
【0053】そこで、本発明の第4の実施の形態では、
超音波診断診断装置に使用される超音波プローブとして
次のような構成とするものである。図9は超音波プロー
ブの構成例を示す斜視図である。
【0054】図9において、31はプローブ本体、32
はこのプローブ本体31の上端部に取付けられた段差部
を有する連結部材で、この連結部材32の上段部に2個
のロッド差込み穴32aが設けられている。また、この
連結部材32の上段部の側方には図10に示すようにロ
ッド差込み穴32aに連通するネジ穴32bが設けられ
ている。
【0055】一方、33は板面に複数個(図中では3
個)のセンサ34が埋設されたほぼ三角形状のセンサ取
付板で、このセンサ取付板33の基部33aの下面には
上記連結部材32の上段部に有するロッド差込み穴32
aに対応するロッド33bが設けられている。
【0056】このようなセンサ取付板33を連結部材3
2に取付けるには、図10に示すようにセンサ取付板3
3の基部33aに設けられたロッド33bを連結部材3
2の上段部に有するロッド差込み穴32aに挿入し、さ
らに上段部の側方に有するネジ穴にネジ35をネジ込む
ことにより、センサ取付板33が連結部材32に固定さ
れる。
【0057】従って、このような構成の超音波プローブ
とすれば、プローブ本体31に取付けられた連結部材3
2にセンサ取付板33を着脱自在に取付けることが可能
となるので、例えば図11に示すように形状の異なるプ
ローブ本体31´と交換して使用する場合であっても、
図9に示すセンサ取付板33を連結部材32から取外
し、このセンサ取付板33をプローブ本体31´に取付
けられた連結部材32とは若干形状の異なる連結部材3
2´に容易に取付けることができる。
【0058】この場合、図11において、連結部材32
´にセンサ取付板33を取付けたときの取付部分に対す
る超音波断層面36の相対的位置姿勢が図9において連
結部材32にセンサ取付板33を取付けた場合の取付部
分に対する超音波断層面36´の相対位置姿勢に等しく
なるように連結部材32´の寸法を決定する。即ち、図
9及び図11において、a1 =a2 、b1 =b2 となる
ようにしてある。
【0059】また、センサ34はセンサ取付板33に固
定されているので、プローブの形状によらず、センサと
超音波断層面の相対位置を一定にすることができる。よ
って、センサ信号を超音波断層面の位置姿勢に変換する
方法が一通りとなし得る。
【0060】なお、上記構成例では連結部材32,32
´とセンサ取付板33との取付構造として連結部材3
2,32´側に設けられた2個のロッド挿入穴にセンサ
取付板33側に設けられたロッド33bを挿入し、これ
らをネジにより固定するようにしたが、図12に示すよ
うに連結部材32側に1つのロッド挿入用角穴32cを
設け、センサ取付板33側に角形のロッド33cを設け
て、このロッドをロッド挿入用角穴に挿入し、側方より
ネジ35により固定するようにしてもよい。
【0061】また、図13に示すように連結部材32側
に楔状の突起32dを設け、センサ取付板33側にキー
溝33dを形成してこのキー溝33dに突起32dをス
ライド可能に嵌込んで、センサ取付板33の前面よりネ
ジ35を挿入して固定するようにしてもよい。
【0062】このような構成の超音波プローブによれ
ば、センサ34が取付けられたセンサ取付板33を連結
部材32に着脱自在に取付られるので、形状の異なるプ
ローブ本体であっても、このセンサ取付板33を容易に
取付けることができ、装置の簡略化を図ることができ
る。また、通常の超音波診断装置として使用する場合、
センサ取付板33をプローブ本体から取外すことができ
るので、操作性の向上を図ることができる。
【0063】一方、プローブ本体の形状によらず、セン
サと超音波断層面の相対位置が変わらないため、センサ
信号を超音波断層面の位置姿勢に変換する方法が1通り
となる。よって、超音波フローブの種類を意識すること
なく装置を使用でき、操作性の向上を図ることができ、
装置の制御も単純化することができる。
【0064】
【発明の効果】以上述べたように本発明による超音波診
断装置によれば、装置の小型化を図ることができると共
に、超音波プローブの操作性を損なうことなく被検体の
3次元像を生成することができ、また超音波プローブ使
用中、あるいは使用直前に超音波発信器と超音波受信器
を治具を用いてある距離に固定し、その間を超音波が伝
達する時間から音速を直接的に求め、この音速を用いて
超音波プローブの位置、姿勢の検出することにより、超
音波プローブの使用する環境が変化しても高精度に被検
体の3次元像を生成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による超音波診断装置の第1の実施例の
全体構成を示す斜視図。
【図2】同実施例における超音波式距離センサの受信器
を備えた超音波プローブを示す斜視図。
【図3】同実施例における超音波式距離センサの発信器
とその保持具を示す斜視図。
【図4】同実施例における3次元画像生成装置の構成を
示すブロック図。
【図5】同実施例において、3次元画像の生成方法を説
明するための図。
【図6】同実施例において生成される3次元画像の合成
図。
【図7】本発明の第2の実施例における超音波式距離セ
ンサの構成を示す斜視図。
【図8】本発明の第3の実施例における超音波式距離セ
ンサの構成を示す斜視図。
【図9】本発明の第4の実施例における超音波プローブ
の構成を示す斜視図。
【図10】同実施の形態における連結部材とセンサ取付
板との取付構造を説明するための斜視図。
【図11】図9とは形状の異なる超音波プローブの構成
を示す斜視図。
【図12】同実施の形態において、連結部材とセンサ取
付板との異なる取付構造を説明するための斜視図。
【図13】同実施の形態において、連結部材とセンサ取
付板とのさらに異なる取付構造を説明するための斜視
図。
【符号の説明】
1……超音波診断装置本体、2……超音波プローブ、3
a,3b,3c,3d……超音波受信器、4……保持
具、5a,5b,5c,5d……超音波発信器、6……
3次元画像生成装置、7……画像表示装置、8……超音
波走査面、9……距離センサー制御部、10……位置姿
勢演算部、11……記憶部、12……3次元画像合成
部、21……治具、31……プローブ本体、32……連
結部材、33……センサ取付板、34……センサ、35
……ネジ。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 超音波プローブを用いて被検体を超音波
    ビームで走査し、そのエコー信号により前記被検体の断
    層像を作成する超音波診断装置において、 超音波走査面の位置・姿勢を計測することを目的として
    前記超音波プローブに少なくとも3つのセンサを全てが
    同一直線上に並ばないように固定し、さらに空間上に少
    なくとも3つのセンサを全てが同一直線上に並ばないよ
    うに配置して前記超音波プローブ側のセンサと前記空間
    上のセンサのそれぞれの間の距離を測定する距離センサ
    と、前記被検体の断層像を得るタイミングに同期して前
    記距離センサにより測定された信号を取込んで距離デー
    タを得る距離センサ制御手段と、この距離センサ制御手
    段により得られる距離データから超音波走査面の位置・
    姿勢を演算する位置姿勢演算手段と、前記被検体の断層
    像と前記位置姿勢演算手段により求められた位置・姿勢
    データとを合成して被検体の3次元画像を生成する3次
    元画像合成手段とを備えたことを特徴とする超音波診断
    装置。
  2. 【請求項2】 距離センサとして超音波式センサを用
    い、且つ超音波プローブに固定される少なくとも3点は
    超音波センサの超音波発信器又は超音波受信器の一方を
    設け、空間上に配置される少なくとも3点は超音波発信
    器又は超音波受信器の他方を設けることを特徴とする請
    求項1記載の超音波診断装置。
  3. 【請求項3】 距離センサとして光学式センサを用い、
    且つ超音波プローブに固定される少なくとも3点に光学
    式センサの発光器又は受光器の一方を設け、空間上に配
    置される少なくとも3点に発光器又は受光器の他方を設
    けることを特徴とする請求項1記載の超音波診断装置。
  4. 【請求項4】 超音波式センサの超音波発信器又は超音
    波受信器の一方を超音波プローブの上部に取付けられた
    固定部材の上面に固定し、超音波発信器又は超音波受信
    器の他方をスタンド式保持具の取付板に超音波発信器又
    は超音波受信器の一方に対応させて取付けるようにした
    ことを特徴とする請求項2記載の超音波診断装置。
  5. 【請求項5】 光学式センサの発光器又は受光器の一方
    を超音波プローブの上部に取付けられた固定部材の上面
    に固定し、発光器又は受光器の他方をスタンド式保持具
    の取付板に発光器又は受光器の一方に対応させて取付け
    るようにしたことを特徴とする請求項3記載の超音波診
    断装置。
  6. 【請求項6】 超音波プローブを用いて被検体を超音波
    ビームで走査し、そのエコー信号により前記被検体の断
    層像を作成すると共に、超音波走査面の血流情報を超音
    波断層上に表示するカラーフローマッピング機能を有す
    る超音波診断装置において、 超音波走査面の位置・姿勢を計測することを目的として
    前記超音波プローブに少なくとも3つのセンサを全てが
    同一直線上に並ばないように固定し、さらに空間上に少
    なくとも3つのセンサを全てが同一直線上に並ばないよ
    うに配置して前記超音波プローブ側のセンサと前記空間
    上のセンサのそれぞれの間の距離を測定する距離センサ
    と、前記被検体の断層像を得るタイミングに同期して前
    記距離センサにより測定された信号を取込んで距離デー
    タを得る距離センサ制御手段と、この距離センサ制御手
    段により得られる距離データから超音波走査面の位置・
    姿勢を演算する位置姿勢演算手段と、前記被検体の断層
    像上に表示される血流情報と前記位置姿勢演算手段によ
    り求められるその位置・姿勢データとを合成して被検体
    の血流の3次元画像を生成する3次元画像合成手段とを
    備えたことを特徴とする超音波診断装置。
  7. 【請求項7】 超音波プローブを用いて被検体を超音波
    ビームで走査し、そのエコー信号により前記被検体の断
    層像を作成する超音波診断装置において、 超音波走査面の位置・姿勢を計測することを目的として
    前記超音波プローブに少なくとも3つのセンサを全てが
    同一直線上に並ばないように固定し、さらに空間上に少
    なくとも3つのセンサを全てが同一直線上に並ばないよ
    うに配置して前記超音波プローブ側のセンサと前記空間
    上のセンサのそれぞれの間の距離を測定する超音波式距
    離センサと、前記被検体の断層像と前記超音波式距離セ
    ンサにより計測された超音波走査面の位置・姿勢とを合
    成して被検体の3次元画像を生成する3次元画像合成手
    段とを備え、超音波診断前に前記超音波式距離センサの
    超音波発信器と超音波受信器をある設定された距離に固
    定して超音波の伝達速度を計測し、その伝達速度を用い
    て超音波診断時の超音波プローブの位置・姿勢を計測す
    るようにしたことを特徴とする超音波診断装置。
  8. 【請求項8】 超音波プローブを用いて被検体を超音波
    ビームで走査し、そのエコー信号により前記被検体の断
    層像を作成する超音波診断装置において、 超音波走査面の位置・姿勢を計測することを目的として
    前記超音波プローブに少なくとも3つのセンサを全てが
    同一直線上に並ばないように固定し、さらに空間上に少
    なくとも3つのセンサを全てが同一直線上に並ばないよ
    うに配置して前記超音波プローブ側のセンサと前記空間
    上のセンサのそれぞれの間の距離を測定する超音波式距
    離センサと、前記被検体の断層像と前記超音波式距離セ
    ンサにより計測された超音波走査面の位置・姿勢とを合
    成して被検体の3次元画像を生成する3次元画像合成手
    段とを備え、前記超音波式距離センサの超音波発信器と
    超音波受信器とは別個に設けられた超音波発信器と超音
    波受信器をある設定された距離に固定し、超音波診断前
    或いは診断時にこの別個の超音波発信器と超音波受信器
    との間の超音波の伝達速度を計測すると共に、その伝達
    速度を用いて超音波診断時の超音波プローブの位置・姿
    勢を計測するようにしたことを特徴とする超音波診断装
    置。
  9. 【請求項9】 超音波プローブは、プローブ本体と、こ
    のプローブ本体に取付けられた連結部材と、少なくとも
    3つのセンサが固定され前記連結部材に着脱自在に取付
    られたセンサ取付板とを備えたことを特徴とする請求項
    1又は請求項6乃至請求項8の何ずれか1つの項に記載
    の超音波診断装置。
  10. 【請求項10】 センサ取付板を連結部材に着脱自在に
    取付けた場合、プローブ本体の形状によらず超音波断層
    面とセンサとの相対位置と姿勢が一定になるように連結
    部材を構成したことを特徴とする請求項9記載の超音波
    診断装置。
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