JPH08202960A - 火災報知用爆竹 - Google Patents
火災報知用爆竹Info
- Publication number
- JPH08202960A JPH08202960A JP4224995A JP4224995A JPH08202960A JP H08202960 A JPH08202960 A JP H08202960A JP 4224995 A JP4224995 A JP 4224995A JP 4224995 A JP4224995 A JP 4224995A JP H08202960 A JPH08202960 A JP H08202960A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fire
- cracker
- container
- firecracker
- alarming
- Prior art date
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- Pending
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Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C06—EXPLOSIVES; MATCHES
- C06C—DETONATING OR PRIMING DEVICES; FUSES; CHEMICAL LIGHTERS; PYROPHORIC COMPOSITIONS
- C06C15/00—Pyrophoric compositions; Flints
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Metallurgy (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Fire Alarms (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 屋外における放火等による出火を爆音により
即座に住人、隣人に知らせる火災報知用爆竹。 【構成】可燃性樹脂の容器に爆竹が封入されている。
即座に住人、隣人に知らせる火災報知用爆竹。 【構成】可燃性樹脂の容器に爆竹が封入されている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は出火を火薬の爆発音に
より報知する火災報知用爆竹に係る。
より報知する火災報知用爆竹に係る。
【0002】
【従来の技術】近年、放火による火災が多発している。
その多くは夜間の睡眠時や家の住人が不在のときに発生
し、発見が遅いため家屋の全焼や、焼死に至っている場
合が多い。そこで、これを未然に防止するため出火時の
熱や煙りを感知して作動する報知装置が考えられる。
その多くは夜間の睡眠時や家の住人が不在のときに発生
し、発見が遅いため家屋の全焼や、焼死に至っている場
合が多い。そこで、これを未然に防止するため出火時の
熱や煙りを感知して作動する報知装置が考えられる。
【0003】しかしながら、該報知装置は電気回路等に
より作動し、屋外で大きな音を鳴らすには、装置が複雑
で大掛かりになるという課題を有した。
より作動し、屋外で大きな音を鳴らすには、装置が複雑
で大掛かりになるという課題を有した。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明はこのような従
来の課題を解決することにあり、屋外における放火等に
よる出火を爆音により即座に住人に知らせる火災報知用
爆竹を提供することを目的とする。
来の課題を解決することにあり、屋外における放火等に
よる出火を爆音により即座に住人に知らせる火災報知用
爆竹を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】可燃性の素材からなる容
器の中に爆竹を封入したことを特徴とする火災報知用爆
竹。
器の中に爆竹を封入したことを特徴とする火災報知用爆
竹。
【0006】
【作用】この発明に係る爆竹を使用するときは、家のま
わりや床下等に当該爆竹を複数個間隔をおいてセットす
る。放火等により出火すると、まず可燃性の容器が燃え
出し、次に火薬に引火し、爆発音を発生し近隣の人に知
らせる。
わりや床下等に当該爆竹を複数個間隔をおいてセットす
る。放火等により出火すると、まず可燃性の容器が燃え
出し、次に火薬に引火し、爆発音を発生し近隣の人に知
らせる。
【0007】爆竹は樹脂性の容器に入っているため、雨
等で濡れたり、風化することがない。また、複数個セッ
トすることにより火災報知効果が向上する。
等で濡れたり、風化することがない。また、複数個セッ
トすることにより火災報知効果が向上する。
【0008】
【実施例】本発明に係わる火災報知用爆竹の実施例を図
1から図3にしたがって説明する。
1から図3にしたがって説明する。
【0009】図1は本発明に係わる火災報知用爆竹の外
観を示す。(1)は火災報知用爆竹の容器本体、(2)
は導火線を湿気から守るキャップであり、これらはどち
らも耐水性があり劣化しにくく、可燃性の樹脂からな
る。例えば、ポリプロピレン樹脂等を使用する。容器の
断面形状は問わず、キャップのない袋状の容器でもよい
(図示せず)。
観を示す。(1)は火災報知用爆竹の容器本体、(2)
は導火線を湿気から守るキャップであり、これらはどち
らも耐水性があり劣化しにくく、可燃性の樹脂からな
る。例えば、ポリプロピレン樹脂等を使用する。容器の
断面形状は問わず、キャップのない袋状の容器でもよい
(図示せず)。
【0010】図2は本発明の第1実施例に係わる火災報
知用爆竹をしめす断面図である。(3)は爆竹であり、
爆発音が大きく破壊力が小さい火薬を使用する。例え
ば、塩素酸ソーダと黒素酸ソーダとの混合物等である。
(4)は導火線である。
知用爆竹をしめす断面図である。(3)は爆竹であり、
爆発音が大きく破壊力が小さい火薬を使用する。例え
ば、塩素酸ソーダと黒素酸ソーダとの混合物等である。
(4)は導火線である。
【0011】図3は本発明の第2実施例に係わる火災報
知用爆竹をしめす断面図ある。火薬(5)を密封材財
(6)を使用して直接密封してもよい。
知用爆竹をしめす断面図ある。火薬(5)を密封材財
(6)を使用して直接密封してもよい。
【0012】
【発明の効果】以上の説明のように、本発明によれば火
薬を可燃性樹脂容器に入れることにより、簡単な構成で
しかも安価に、放火等による出火を即座に住人や隣人に
に知らせることができる。したがって、火災の早期発見
を促し、全焼、焼死等を未然に防止することができる。
薬を可燃性樹脂容器に入れることにより、簡単な構成で
しかも安価に、放火等による出火を即座に住人や隣人に
に知らせることができる。したがって、火災の早期発見
を促し、全焼、焼死等を未然に防止することができる。
【図1】本発明の実施例に係わる火災報知用爆竹を示す
斜視図である。
斜視図である。
【図2】本発明の第1実施例に係わる火災報知用爆竹を
示す断面図である。
示す断面図である。
【図3】本発明の第2実施例に係わる火災報知用爆竹を
示す断面図である。
示す断面図である。
1…容器本体、2…キャップ、3…爆竹、4…導火線、
5…火薬、6…密封材、
5…火薬、6…密封材、
Claims (1)
- 【請求項1】 可燃性の素材からなる容器の中に爆竹を
封入したことを特徴とする火災報知用爆竹。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4224995A JPH08202960A (ja) | 1995-01-23 | 1995-01-23 | 火災報知用爆竹 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4224995A JPH08202960A (ja) | 1995-01-23 | 1995-01-23 | 火災報知用爆竹 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08202960A true JPH08202960A (ja) | 1996-08-09 |
Family
ID=12630762
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4224995A Pending JPH08202960A (ja) | 1995-01-23 | 1995-01-23 | 火災報知用爆竹 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08202960A (ja) |
-
1995
- 1995-01-23 JP JP4224995A patent/JPH08202960A/ja active Pending
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