JPH08202747A - 回路合成システム - Google Patents
回路合成システムInfo
- Publication number
- JPH08202747A JPH08202747A JP7009467A JP946795A JPH08202747A JP H08202747 A JPH08202747 A JP H08202747A JP 7009467 A JP7009467 A JP 7009467A JP 946795 A JP946795 A JP 946795A JP H08202747 A JPH08202747 A JP H08202747A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- circuit
- redundant
- redundant circuit
- simulation
- rtl
- Prior art date
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- Withdrawn
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Abstract
(57)【要約】
【目的】HDLを用いて回路を設計する、回路合成シス
テムに関し、RTLの記述に冗長な回路が存在しないこ
とを、回路合成前にチェックできるようにすることを目
的とする。 【構成】RTL記述を用いて設計された回路に対してシ
ミュレーションを行なって機能を確認したのち、冗長回
路の有無を調査する。そして、冗長回路が存在しないこ
とを確認したとき、回路を合成してシミュレーションを
行なって機能を確認する。
テムに関し、RTLの記述に冗長な回路が存在しないこ
とを、回路合成前にチェックできるようにすることを目
的とする。 【構成】RTL記述を用いて設計された回路に対してシ
ミュレーションを行なって機能を確認したのち、冗長回
路の有無を調査する。そして、冗長回路が存在しないこ
とを確認したとき、回路を合成してシミュレーションを
行なって機能を確認する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、回路合成システムに関
し、特にハードウェア記述言語(以下HDLという)を
用いて回路を設計する回路合成システムに関するもので
ある。
し、特にハードウェア記述言語(以下HDLという)を
用いて回路を設計する回路合成システムに関するもので
ある。
【0002】HDLを用いて回路設計を行なう場合に
は、レジスタ・トランスファー・レベル(以下RTLと
いう)の記述に冗長な回路が存在しないことを、回路合
成前にチェックできるようにすることが必要である。
は、レジスタ・トランスファー・レベル(以下RTLと
いう)の記述に冗長な回路が存在しないことを、回路合
成前にチェックできるようにすることが必要である。
【0003】
【従来の技術】HDLを使用してディジタル論理回路の
設計を行なう際には、レジスタを生成するRTLの記述
を用いて設計し、合成システムを使用して、RTLの記
述によってレジスタを生成して回路を合成する方法が、
一般に用いられている。
設計を行なう際には、レジスタを生成するRTLの記述
を用いて設計し、合成システムを使用して、RTLの記
述によってレジスタを生成して回路を合成する方法が、
一般に用いられている。
【0004】図6は、従来の回路合成方法のフローを示
したものである。図示のように、まず、HDLを用いて
RTLを記述したのち、シミュレーションを行なう。シ
ミュレーションの結果、所望の機能を満足していれば、
回路合成を開始する。回路合成終了後、冗長な回路が存
在するか否かをチェックする。チェック結果、冗長な回
路が存在するときは、RTLの記述に戻る。冗長回路が
存在しないときは、ゲートレベルのシミュレーションを
開始する。シミュレーション結果から、機能の確認を行
なって、問題がなければ、回路のレイアウトに移行す
る。回路の機能に問題があった場合は、原因を調査し
て、RTL記述に戻る。
したものである。図示のように、まず、HDLを用いて
RTLを記述したのち、シミュレーションを行なう。シ
ミュレーションの結果、所望の機能を満足していれば、
回路合成を開始する。回路合成終了後、冗長な回路が存
在するか否かをチェックする。チェック結果、冗長な回
路が存在するときは、RTLの記述に戻る。冗長回路が
存在しないときは、ゲートレベルのシミュレーションを
開始する。シミュレーション結果から、機能の確認を行
なって、問題がなければ、回路のレイアウトに移行す
る。回路の機能に問題があった場合は、原因を調査し
て、RTL記述に戻る。
【0005】近年において、設計すべき回路構成が複雑
化し、ゲート規模の増加によって、回路合成のために必
要な時間も、長くなる一方である。
化し、ゲート規模の増加によって、回路合成のために必
要な時間も、長くなる一方である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】RTLによる回路設計
には、次のような問題点がある。 (1) RTLのシミュレーション結果と、回路合成後のシ
ミュレーション結果とで、異なる回路が合成されること
がある。 (2) RTL記述の段階で冗長な記述があると、回路合成
結果においても、冗長な回路が合成される。
には、次のような問題点がある。 (1) RTLのシミュレーション結果と、回路合成後のシ
ミュレーション結果とで、異なる回路が合成されること
がある。 (2) RTL記述の段階で冗長な記述があると、回路合成
結果においても、冗長な回路が合成される。
【0007】従来、これらの問題に対しては、次のよう
な方法で対応していた。(1) の問題に対しては、回路合
成後のシミュレーションで、回路の機能をチェックし
て、原因を調査する。(2) の問題に対しては、目視でチ
ェックすることによって、対策を行なう。
な方法で対応していた。(1) の問題に対しては、回路合
成後のシミュレーションで、回路の機能をチェックし
て、原因を調査する。(2) の問題に対しては、目視でチ
ェックすることによって、対策を行なう。
【0008】このような従来の対策方法においては、い
ずれの場合も、回路合成後にチェックを行なっていたた
め、冗長回路の有無の判定までに、最低1回は回路合成
を行なわなければならなかった。その結果、作業時間が
長くなり、従って開発期間も長くなっていた。これに対
しては、回路を小規模なモジュールに分割することによ
って、回路合成の時間を短くする等の方法によって、作
業時間を短くする方法がとられていた。
ずれの場合も、回路合成後にチェックを行なっていたた
め、冗長回路の有無の判定までに、最低1回は回路合成
を行なわなければならなかった。その結果、作業時間が
長くなり、従って開発期間も長くなっていた。これに対
しては、回路を小規模なモジュールに分割することによ
って、回路合成の時間を短くする等の方法によって、作
業時間を短くする方法がとられていた。
【0009】しかしながら、この場合は次のような新た
な問題が発生する。 (3) 設計者の練度によって、必要な時間に長短を生じ
る。 (4) RTL設計と回路合成とを作業分担した場合、問題
が生じても、原因を探究することが困難である。
な問題が発生する。 (3) 設計者の練度によって、必要な時間に長短を生じ
る。 (4) RTL設計と回路合成とを作業分担した場合、問題
が生じても、原因を探究することが困難である。
【0010】本発明は、このような従来技術の課題を解
決しようとするものであって、回路合成前に冗長回路を
生成するような記述があるか否かを調査することによっ
て、回路合成のトライアルを不要にして、作業時間の短
縮と、開発期間の短縮を可能にすることを目的としてい
る。
決しようとするものであって、回路合成前に冗長回路を
生成するような記述があるか否かを調査することによっ
て、回路合成のトライアルを不要にして、作業時間の短
縮と、開発期間の短縮を可能にすることを目的としてい
る。
【0011】
(1) RTL記述を用いて設計された回路に対してシミュ
レーションを行なって機能を確認したのち冗長回路の有
無を調査し、冗長回路が存在しないことを確認したと
き、回路を合成してシミュレーションを行なって機能を
確認する。
レーションを行なって機能を確認したのち冗長回路の有
無を調査し、冗長回路が存在しないことを確認したと
き、回路を合成してシミュレーションを行なって機能を
確認する。
【0012】(2) (1) の場合に、冗長回路が存在するこ
とを確認したとき、この冗長回路を削除したRTL記述
を出力する。
とを確認したとき、この冗長回路を削除したRTL記述
を出力する。
【0013】(3) (1) の場合に、冗長回路の有無の確認
を、RTL記述内に、冗長回路調査用データベース内の
キーワードが存在するか否かを検索し、キーワードが存
在したとき、そこからサブキーワードまでを対象として
解析することによって行なう。
を、RTL記述内に、冗長回路調査用データベース内の
キーワードが存在するか否かを検索し、キーワードが存
在したとき、そこからサブキーワードまでを対象として
解析することによって行なう。
【0014】(4) (3) の場合に、解析を、解析の対象内
にあるアイテムを解析用データベースに格納し、本来必
要なアイテムと記述されたアイテムとを比較して、冗長
となる記載が存在するか否かを判定することによって行
なう。
にあるアイテムを解析用データベースに格納し、本来必
要なアイテムと記述されたアイテムとを比較して、冗長
となる記載が存在するか否かを判定することによって行
なう。
【0015】
【作用】本発明においては、回路合成前の段階で、RT
Lの記述について、冗長回路が生じている箇所を自動的
に調査する。
Lの記述について、冗長回路が生じている箇所を自動的
に調査する。
【0016】図1は、本発明の原理的構成を示す図であ
って、本発明による合成フローを例示している。最初、
HDLを使用してRTLの記述を行なったのち、シミュ
レーションを行なう。シミュレーションの結果、機能を
満足していることを確認して、不満足であれば、RTL
記述に戻る。所望の機能を満足していたときは、回路合
成前に冗長回路が存在するか否かを確認し、冗長回路が
あれば、RTL記述に戻る。冗長回路がないときは、回
路合成を行ない、シミュレーションを実行して、機能の
確認を行なって、問題がなければ、回路のレイアウトに
移行する。機能に問題があったときは、原因を調査し
て、RTL記述に戻る。このようにして、冗長な回路を
生成するか否かをチェックすることができるとともに、
RTLのシミュレーションと異なる回路が合成されるか
否かをチェックすることができる。
って、本発明による合成フローを例示している。最初、
HDLを使用してRTLの記述を行なったのち、シミュ
レーションを行なう。シミュレーションの結果、機能を
満足していることを確認して、不満足であれば、RTL
記述に戻る。所望の機能を満足していたときは、回路合
成前に冗長回路が存在するか否かを確認し、冗長回路が
あれば、RTL記述に戻る。冗長回路がないときは、回
路合成を行ない、シミュレーションを実行して、機能の
確認を行なって、問題がなければ、回路のレイアウトに
移行する。機能に問題があったときは、原因を調査し
て、RTL記述に戻る。このようにして、冗長な回路を
生成するか否かをチェックすることができるとともに、
RTLのシミュレーションと異なる回路が合成されるか
否かをチェックすることができる。
【0017】この際、本発明の処理は、自動処理によっ
て行なわれるので、設計者の練度によって、処理の所要
時間に長短を生じることはなく、さらにRTL設計と合
成の作業分担を行なわないので、問題が生じた場合の原
因の調査が困難になることはない。
て行なわれるので、設計者の練度によって、処理の所要
時間に長短を生じることはなく、さらにRTL設計と合
成の作業分担を行なわないので、問題が生じた場合の原
因の調査が困難になることはない。
【0018】
【実施例】以下、図2ないし図5に基づいて本発明の実
施例を説明する。
施例を説明する。
【0019】図2は、本発明の一実施例のシステム構成
を示したものである。この構成によれば、冗長回路の検
出と、RTLのシミュレーション結果と異なる回路が合
成されることの検出とを行なうことができる。
を示したものである。この構成によれば、冗長回路の検
出と、RTLのシミュレーション結果と異なる回路が合
成されることの検出とを行なうことができる。
【0020】本発明のシステムにおいては、HDL読込
み部1からHDL記述を読み込むことによって、HDL
データベース2を生成して保持し、冗長回路調査用デー
タベース3と、合成結果調査用データベース4とを用い
て、処理部5で、解析用データベース6を用いて解析を
行なう。解析用データベース6には、解析を行なうとき
必要となるアイテムを予め格納している。HDL書き込
み部7は、HDLデータベース2からHDL記述を読み
込まれ、解析部5における解析結果に基づいて書き直す
ことによって、冗長回路を除去したHDL記述を出力す
る。処理結果は、表示装置8において表示される。
み部1からHDL記述を読み込むことによって、HDL
データベース2を生成して保持し、冗長回路調査用デー
タベース3と、合成結果調査用データベース4とを用い
て、処理部5で、解析用データベース6を用いて解析を
行なう。解析用データベース6には、解析を行なうとき
必要となるアイテムを予め格納している。HDL書き込
み部7は、HDLデータベース2からHDL記述を読み
込まれ、解析部5における解析結果に基づいて書き直す
ことによって、冗長回路を除去したHDL記述を出力す
る。処理結果は、表示装置8において表示される。
【0021】図3は、冗長回路調査用データベースと合
成結果調査用データベースの例を示したものであって、
図示のように、所要の複数のキーワード,サブキーワー
ドからなっている。
成結果調査用データベースの例を示したものであって、
図示のように、所要の複数のキーワード,サブキーワー
ドからなっている。
【0022】図4は、解析用データベースの例を示した
ものであって、(a)は本来必要なアイテム、(b)は
記述されたアイテムを示し、いずれも複数のアイテムか
らなることが示されている。
ものであって、(a)は本来必要なアイテム、(b)は
記述されたアイテムを示し、いずれも複数のアイテムか
らなることが示されている。
【0023】図5は、本発明の合成システムの概略フロ
ーを示したものである。最初、HDL読込み部からHD
L記述のテキストを順次読み込んで、HDLデータベー
スを作成する。次に、解析部は、予め作成されている冗
長回路調査用データベースを検索して、該当するキーワ
ードを発見したとき、HDL記述の解析を開始する。サ
ブキーワードが発見されるまで解析を行なって、その結
果、冗長回路の有無を表示装置に表示するとともに、冗
長回路があったときは、RTL記述の修正を行なう。こ
のような処理を、冗長回路調査用データベースにおける
すべてのキーワードについて行なったとき、処理を終了
する。
ーを示したものである。最初、HDL読込み部からHD
L記述のテキストを順次読み込んで、HDLデータベー
スを作成する。次に、解析部は、予め作成されている冗
長回路調査用データベースを検索して、該当するキーワ
ードを発見したとき、HDL記述の解析を開始する。サ
ブキーワードが発見されるまで解析を行なって、その結
果、冗長回路の有無を表示装置に表示するとともに、冗
長回路があったときは、RTL記述の修正を行なう。こ
のような処理を、冗長回路調査用データベースにおける
すべてのキーワードについて行なったとき、処理を終了
する。
【0024】さらに回路合成結果について、合成結果調
査用データベースを用いて、同様な解析を行なって、R
TLのシミュレーション結果と異なる回路が合成された
か否かを表示装置に表示するとともに、RTLのシミュ
レーション結果と異なる回路が合成されたときは、RT
L記述の修正を行なう。このような処理を、合成結果調
査用データベースにおけるすべてのキーワードについて
行なったとき、処理を終了する。
査用データベースを用いて、同様な解析を行なって、R
TLのシミュレーション結果と異なる回路が合成された
か否かを表示装置に表示するとともに、RTLのシミュ
レーション結果と異なる回路が合成されたときは、RT
L記述の修正を行なう。このような処理を、合成結果調
査用データベースにおけるすべてのキーワードについて
行なったとき、処理を終了する。
【0025】この場合の解析は、解析用データベース
に、本来必要なアイテムと、記述されたアイテムとを書
き込み、サブキーワードが現れたら、アイテムの内容を
比較することによって行なう。比較結果、記述されたア
イテムと本来必要なアイテムとが全く同じならば、冗長
回路は存在しない。また、RTLのシミュレーション結
果と合成後の回路とは、全く同じである。
に、本来必要なアイテムと、記述されたアイテムとを書
き込み、サブキーワードが現れたら、アイテムの内容を
比較することによって行なう。比較結果、記述されたア
イテムと本来必要なアイテムとが全く同じならば、冗長
回路は存在しない。また、RTLのシミュレーション結
果と合成後の回路とは、全く同じである。
【0026】このような処理がすべて終了したとき、冗
長回路が存在せず、RTLのシミュレーション結果と合
成後の回路とが同一となったHDL記述が得られるの
で、これをHDL書込み部を介してファイルに書き込
む。
長回路が存在せず、RTLのシミュレーション結果と合
成後の回路とが同一となったHDL記述が得られるの
で、これをHDL書込み部を介してファイルに書き込
む。
【0027】以下、本発明をVHDLに適用する場合の
例題を示す。 (1) 冗長回路の有無のチェック A<=“10” when X=‘1’else “01” when X=‘0’else “00”; …この行が冗長であるかどうかは、Aの接 続先を調査すればわかる。接続先で“0 0”の場合を使用していなければ冗長で ある。本来必要なアイテムに“10”, “01”,“00”を格納し、接続先を 調査する。キーワードは“<=”,サブ キーワードは“;”
例題を示す。 (1) 冗長回路の有無のチェック A<=“10” when X=‘1’else “01” when X=‘0’else “00”; …この行が冗長であるかどうかは、Aの接 続先を調査すればわかる。接続先で“0 0”の場合を使用していなければ冗長で ある。本来必要なアイテムに“10”, “01”,“00”を格納し、接続先を 調査する。キーワードは“<=”,サブ キーワードは“;”
【0028】 (2) RTLシミュレーション結果と異なる回路が合成されることのチェック process (A,B) …キーワードは“process ”,記述さ begin れたアイテムはA,B SEL:=SA&SB; …本来必要なアイテムは“<=”,“ caseSELis :=”の左辺に現れる変数,定数。 when“00”=>X<=A; 従ってSA,SB,A,Bが本来必 when“11”=>X<=B; 要なアイテム。記述されたアイテム when othwes =>X<=‘0’; と同一ではないので、合成結果とシ end case; ミュレーション結果は異なる。 end process; …サブキーワードは“ end process”
【0029】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、H
DLによりRTLの記述を用いて回路を設計する場合
に、回路合成前に冗長回路を生成する記述が存在するか
否かを調べることができるので、回路合成のトライアル
が不必要となり、開発期間を短縮することができる。ま
た、自動処理によって調査を行なうことができるので、
設計者の練度に左右されることなく、RTL設計と回路
合成の作業分担を行なった場合でも、問題があった場合
の調査が困難になることがない。
DLによりRTLの記述を用いて回路を設計する場合
に、回路合成前に冗長回路を生成する記述が存在するか
否かを調べることができるので、回路合成のトライアル
が不必要となり、開発期間を短縮することができる。ま
た、自動処理によって調査を行なうことができるので、
設計者の練度に左右されることなく、RTL設計と回路
合成の作業分担を行なった場合でも、問題があった場合
の調査が困難になることがない。
【図1】本発明の原理的構成を示す図である。
【図2】本発明の一実施例のシステム構成を示す図であ
る。
る。
【図3】冗長回路調査用データベースと合成結果調査用
データベースの例を示す図である。
データベースの例を示す図である。
【図4】解析用データベースの例を示す図である。
【図5】本発明の合成システムの概略フローを示す図で
ある。
ある。
【図6】従来の回路合成方法のフローを示す図である。
1 HDL読込み部 2 HDLデータベース 3 冗長回路調査用データベース 4 合成結果調査用データベース 5 処理部 6 解析用データベース 7 HDL書き込み部 8 表示装置
Claims (4)
- 【請求項1】 RTL記述を用いて設計された回路に対
してシミュレーションを行なって機能を確認したのち冗
長回路の有無を調査し、冗長回路が存在しないことを確
認したとき、回路を合成してシミュレーションを行なっ
て機能を確認することを特徴とする回路合成システム。 - 【請求項2】 請求項1に記載の回路合成システムにお
いて、冗長回路が存在することを確認したとき、該冗長
回路を削除したRTL記述を出力することを特徴とする
回路合成システム。 - 【請求項3】 前記冗長回路の有無の確認が、RTL記
述内に冗長回路調査用データベース内のキーワードが存
在するか否かを検索し、該キーワードが存在したとき、
そこからサブキーワードまでを対象として解析すること
によって行なわれることを特徴とする請求項1に記載の
回路合成システム。 - 【請求項4】 前記解析が、解析の対象内にあるアイテ
ムを解析用データベースに格納し、本来必要なアイテム
と記述されたアイテムとを比較して、冗長となる記載が
存在するか否かを判定することによって行なわれること
を特徴とする請求項3に記載の回路合成システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7009467A JPH08202747A (ja) | 1995-01-25 | 1995-01-25 | 回路合成システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7009467A JPH08202747A (ja) | 1995-01-25 | 1995-01-25 | 回路合成システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08202747A true JPH08202747A (ja) | 1996-08-09 |
Family
ID=11721090
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7009467A Withdrawn JPH08202747A (ja) | 1995-01-25 | 1995-01-25 | 回路合成システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08202747A (ja) |
-
1995
- 1995-01-25 JP JP7009467A patent/JPH08202747A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20020402 |