JPH08201536A - 貼り付け式時計 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 面ファスナーあるいは同等の粘着体を裏面に設けた腕時
計大の時計 【目的】自分の好きなところや物に、何時でも自由に貼
り付けすることができる腕時計大の時計を提供する。 【構成】腕時計大の容態を備えた時計（１）の裏面に面
ファスナー（２）あるいは同等の粘着体を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】この発明は、自分の好きなところ
や物に、自由に貼り付けすることができる腕時計大の時
計に関するものである。

【０００２】

【従来の技術】従来は、腕時計は腕に巻き付ける物とし
て作られている。また、種々の物品にセットして付けら
れている腕時計大の時計もある。

【０００３】

【発明が解決しようとする課題】これは、次のような欠
点があった。 （イ）腕時計は腕以外に付けることはできない。 （ロ）商品にセットした時計は、そのセットした商品か
ら取り出して別の物品に貼り付けすることはできない。 （ハ）置時計は、どこにでも置くことができるが、携帯
用としての使用には不便である。 （ニ）懐中時計は、持ち運びはできるが、物にセットす
ることはできない。 本発明は、以上の欠点を解決するためになされたもので
ある。

【０００４】

【課題を解決するための手段】腕時計大の容態を備える
時計において、この時計（１）の裏面に面ファスナー
（２）あるいは同等の粘着体を設ける。本発明は、以上
の構成よりなる貼り付け式時計である。

【０００５】

【作用】本発明を使用するときは、面ファスナーの一方
を自分の好きなところや物に取り付けることにより、そ
こに時計（１）をセットしたり、取り外したりすること
が自由にできるようになる。

【０００６】

【実施例】以下、本発明の実施例について説明する。 （イ）表面が金属製あるいはフラスチック製で、腕時計
大の容態を備える時計とする。 （ロ）その時計（１）の裏面に面ファスナー（２）ある
いは同等の粘着体を設ける。 本発明は、以上の構成よりなっている。本発明を使用す
る時は、面ファスナーの一方を複数用意しておく。それ
を自分の好きなところに取り付けておくか、必要に応じ
て取り付け場所を決めて、そこに、この時計を適宜にセ
ットしたり外したりする。

【０００７】

【発明の効果】自分の好きな所や物に、この時計を自由
に貼り付けすることができる。貼り付けるところは、衣
服、鏡、本、冷蔵庫の扉、窓ガラス、ビン、カレンダ
ー、カバンなどで、ほとんどあらゆる物にセットが可能
となる。例えば、天井に貼り付ければ体を起こさずに時
計を見ることができるようになる。盗難の危険があれ
ば、取り外しが簡単にできるので、外して別の安全な場
所に保管しておくことができる。さらに、腕でなく袖の
裏や表に取り付けることで、腕時計のバンドによる肌荒
れや肩凝り、汗の滲みなどから解放される。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明の斜視図

【図２】本発明の背面図

【図３】本発明の時計をバックに取り付けた実施例を示
す斜視図

【符号の説明】

（１）時計の本体 （２）面ファスナー

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】腕時計大の容態を備える時計において、こ
   の時計の裏面に面ファスナーあるいは同等の粘着体を設
   けたことを特徴とする貼り付け式時計。