JPH08200040A - 自動2輪車用排気装置 - Google Patents

自動2輪車用排気装置

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JPH08200040A
JPH08200040A JP2874895A JP2874895A JPH08200040A JP H08200040 A JPH08200040 A JP H08200040A JP 2874895 A JP2874895 A JP 2874895A JP 2874895 A JP2874895 A JP 2874895A JP H08200040 A JPH08200040 A JP H08200040A
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Yoji Onishi
洋二 大西
Masashi Fukuuchi
正志 福内
Sosuke Kinouchi
総介 木野内
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Abstract

(57)【要約】 【目的】複数気筒のエンジンを搭載した自動2輪車の中
低速領域における消音効果およびトルク特性の両方を、
簡単かつ省スペースな構成で改善する。 【構成】各気筒21、21からの排気管23、23をそ
れぞれ独立した1段目の膨張室24、24に接続し、各
膨張室24、24を絞り管25、25を介して2段目の
共通の膨張室26に接続し、共通の膨張室26から絞り
管27を通して外部へ排出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は自動2輪車のエンジンに
装着される排気装置の構造に関する。
【0002】
【従来の技術】自動2輪車においては、エンジン(内燃
機関)の排気ポートからの高エネルギーの排気を消音処
理して大気へ排出するための排気装置が設けられてい
る。排気のエネルギーを低減させて消音効果を得る手法
として、流路壁面での摩擦抵抗を利用する抵抗型、絞り
部から膨張室へ流入する際の速度低下を利用する膨張
型、流路内面に添設したグラスウール等の吸音性部材で
音を吸収する拡散防止型、あるいは異なる通路内の位相
の異なる音を互いに干渉させて音圧レベルを低下させる
干渉型などが用いられている。
【0003】上記自動2輪車用排気装置は、一般に、エ
ンジン気筒の排気ポートに接続される排気管と、該排気
管の後端部に接続されて排気の消音処理を行うマフラー
(消音器)とを有し、該マフラーの後端(例えばテール
パイプ)から排気を大気中へ放出するように構成されて
いる。特に、複数気筒のエンジンに接続される自動2輪
車用排気装置においては、各気筒からの排気を共通処理
したり相互に干渉させたりすることにより、個別に処理
する場合よりも効率のよい消音処理を行い得る種々の装
置構成が提案されている。
【0004】また、排気装置の構成は、エンジンの出力
特性(例えばトルク−回転数特性)にも影響を及ぼすも
のであり、上記複数気筒のエンジンに接続される自動2
輪車用排気装置にあっても、消音効果の向上とともに出
力特性の調整が考慮されている。例えば、複数の排気管
を合流させた後共通のマフラーに導入する構成、あるい
は複数の排気管を互いに連通管で接続する構成を採るこ
とにより、爆発のタイミングが異なる各気筒からの排気
の相互干渉作用を利用して排気抵抗の増大を生じること
なく消音効果を高める技術が提案されている。このよう
な従来技術を開示する文献には、例えば実開平1−11
3133号(実願昭63−6971号)などがある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、複数気
筒のエンジンに接続される従来の自動2輪車用排気装置
においては、エンジン回転数の高い領域(高速領域)に
おける消音効果およびトルク特性に対しては大きな改善
効果が得られるが、中低速領域における消音効果および
トルク特性の両方を改善するのが困難であり、中低速領
域での消音機能とトルク特性を充分に両立させ得る構成
が未だ実現されていない。
【0006】本発明はこのような従来技術に鑑みてなさ
れたものであり、本発明の目的は、中低速領域における
消音効果およびトルク特性の両方を、簡単かつ省スペー
スな構成で容易に改善することが可能な、複数気筒のエ
ンジンに接続される自動2輪車用排気装置を提供するこ
とである。
【0007】
【課題解決のための手段】請求項1の発明は、複数の気
筒を有する自動2輪車用エンジンの排気装置において、
各気筒に接続される複数の排気管をそれぞれ独立した1
段目の膨張室に接続し、各膨張室を絞り管を介して2段
目の共通の膨張室に接続し、前記共通の膨張室から絞り
管を通して外部へ排出するか、あるいは絞り管を介して
接続される3段目の膨張室を通した後外部へ排出する構
成とすることにより、上記目的を達成するものである。
【0008】請求項2の発明は、上記構成に加えて、1
段目の各膨張室を互いに連通管で接続する構成とするこ
とにより、一層効率よく上記目的を達成するものであ
る。
【0009】請求項3の発明は、マフラー外筒内を軸方
向に3つの室に仕切り、2つの気筒からの2本の排気管
を1番目の室と2番目の室に接続し、1番目の室と3番
目の室並びに2番目の室と3番目の室をそれぞれ絞り管
で接続し、3番目の室に外部へ通じるテールパイプを接
続することにより、各気筒からの排気管をそれぞれ独立
した1段目の膨張室に接続し、各膨張室を絞り管を介し
て2段目の共通の膨張室に接続し、前記共通の膨張室か
ら絞り管を通して外部へ排気する構成を得る自動2輪車
用排気装置により、上記目的を達成するものである。
【0010】請求項4の発明は、上記請求項3の構成に
加えて、1番目の室と2番目の室を連通管で接続するこ
とにより、1段目の各膨張室を互いに連通管で接続する
構成を得ることにより、一層効率よく上記目的を達成す
るものである。
【0011】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を説明
する。図1は自動2輪車用排気装置全体の概略構成をエ
ンジンが1気筒(単気筒)である場合を例に挙げて示す
参考図である。図1において、エンジン10の排気口1
1には鋼管パイプから成る所定長さの排気管12が接続
されており、該排気管12はマフラー(消音器)13の
入口側に接続されており、前記マフラー13の後端には
排気を大気へ排出するためのテールパイプ14が設けら
れている。
【0012】図1の配置によれば、排気口11からの高
エネルギーの排気(排ガス)は、排気管12を通して消
音器13内へ導入され、該消音器13における前述の消
音メカニズムの作用を受けて排気(排ガス)の音圧レベ
ルが効果的に低減される。こうして所定レベルまで消音
された後、前記テールパイプ14から大気へ放出され
る。
【0013】図2は本発明を適用した自動2輪車用排気
装置の第1実施例の概略図である。図2において、2気
筒エンジン20の各気筒21、21の排気口22、22
には排気管23、23が接続されており、これらの排気
管23、23の後端にはそれぞれ独立した1段目の膨張
室24、24が接続されている。さらに、各膨張室2
4、24は、それぞれの絞り管25、25を介して2段
目の共通の膨張室26に接続されている。
【0014】前記共通の膨張室26の出口は絞り管27
を通して外気へ通じている。なお、更に消音効果を高め
たい場合など、場合によっては、二点鎖線で示すよう
に、前記共通の膨張室26の出口からの前記絞り管27
をさらに3段目の共通の膨張室28へ接続し、該3段目
の膨張室28の出口に接続された絞り管(テールパイ
プ)29を通して外気へ通じるように構成してもよい。
【0015】図2の実施例によれば、複数の気筒21、
21を有する自動2輪車用エンジン20の排気装置にお
いて、各気筒21、21に接続される複数の排気管2
3、23をそれぞれ独立した1段目の膨張室24、24
に接続し、各膨張室24、24を絞り管25、25を介
して2段目の共通の膨張室26に接続し、前記共通の膨
張室26から絞り管27を通して外部へ排出するか、あ
るいは絞り管27を介して接続される3段目の膨張室2
8を通した後外部へ排出する構成としたので、中低速領
域における消音効果およびトルク特性の両方を、簡単か
つ省スペースな構成で容易に改善することが可能な、複
数気筒のエンジンに接続される自動2輪車用排気装置が
提供される。
【0016】図3は上記の本発明による排気装置を用い
たエンジンのトルク特性(曲線A)と従来の各気筒ごと
に独立した排気装置を用いるエンジンのトルク特性(曲
線B)とを対比して示す図表である。図2及び図3から
明らかなごとく、本発明を実施することにより、中低速
領域におけるトルク特性の両方を、簡単かつ省スペース
な構成で容易に改善することが可能な排気装置が得られ
る。また、本発明によれば、中低速領域における消音効
果も顕著に向上させることができる。
【0017】図4は本発明を適用した自動2輪車用排気
装置の第2実施例の概略図である。本実施例は、図2の
第1実施例の構成に加えて、前記1段目の各膨張室2
4、24を互いに連通管30で接続したものである。こ
の連通管30は、各気筒からの排気を相互に干渉させる
ことにより、排気の波動エネルギーを打ち消し合わせて
消音機能の向上を図るためのものである。
【0018】図4の第2実施例は、上記連通管30を設
ける点で図2の第1実施例と相違するが、その他の点で
は実質上同じ構成をしており、それぞれ対応する部分を
同一符号で示し、それらの詳細説明は省略する。図4の
第2実施例によっても、前述の第1実施例の場合と同
様、中低速領域における消音効果およびトルク特性の両
方を、簡単かつ省スペースな構成で容易に改善すること
が可能な、複数気筒のエンジンに接続される自動2輪車
用排気装置が提供される。
【0019】なお、図2及び図4の各実施例では、本発
明を2気筒のエンジンに適用する場合を例示したが、本
発明は、3気筒以上の多気筒エンジンにおいても、2気
筒づつあるいはそれ以上の数の気筒のグループごとに、
同様に実施することができ、同様の作用効果が得られる
ものである。
【0020】図5は図2の排気装置を実施するのに好適
な具体的構造例を示す縦断面図であり、図6は図5中の
線6−6に沿った断面図であり、図7は図5中の線7−
7から見た端面図である。図5〜図7において、所定長
さの気密円筒状容器から成るマフラー外筒35の内部は
バッフルプレート(隔壁)36、37により軸方向(長
さ方向)に3つの室38、39、40に仕切られてお
り、2つの気筒21、21からの排気管のうち一方(第
1)の排気管23Aの後端は1番目の室38内に接続さ
れ、他方(第2)の排気管23Bの後端は2番目の室3
9内に接続されている。前記1番目の室38及び2番目
の室39は図2中の1段目の膨張室24、24を構成す
るものである。
【0021】また、1番目の室38と3番目の室40の
間はパイプ41で接続され、2番目の室39と3番目の
室40の間はパイプ42で接続されている。これらのパ
イプ41及び42は図2中の絞り管25、25を構成す
るものであり、3番目の室40は図2中の2段目の共通
の膨張室26を構成するものである。さらに、3番目の
室40は後端に固定されたパイプ43を通して外気に連
通している。このパイプ43は図2中の絞り管(テール
パイプ)27を構成するものである。なお、図示の例で
は、前記テールパイプ43は吸音材45を介在させて取
り付けられている。また、必要に応じて、前記マフラー
外筒35の内面に吸音材の層を接合してもよい。
【0022】こうして、図5〜図7の構成により、各気
筒21、21からの排気管23A、23Bをそれぞれ独
立した1段目の膨張室38、39に接続し、各膨張室3
8、39を絞り管41、42を介して2段目の共通の膨
張室40に接続し、前記共通の膨張室40から絞り管4
3を通して外部へ排気する構成の自動2輪車の排気装置
が提供されている。なお、図5〜図7の構成において
も、更に消音効果を高めたい場合など、場合によって
は、図2の構成と同様、前記共通の膨張室40の出口か
らの前記絞り管43をさらに3段目の共通の膨張室(図
2中の28)へ接続し、該3段目の膨張室の出口に接続
された絞り管(テールパイプ)を通して外気へ通じるよ
うに構成してもよい。
【0023】図5〜図7の実施例によっても、複数の気
筒21、21を有する自動2輪車用エンジン20の排気
装置において、各気筒21、21に接続される複数の排
気管23A、23Bをそれぞれ独立した1段目の膨張室
38、39に接続し、各膨張室38、39を絞り管4
1、42を介して2段目の共通の膨張室40に接続し、
前記共通の膨張室40から絞り管43を通して外部へ排
出するか、あるいは絞り管43を介して接続される3段
目の膨張室(不図示)を通した後外部へ排出する構成と
するので、図3の図表で説明したように、中低速領域に
おける消音効果およびトルク特性の両方を、簡単かつ省
スペースな構成で容易に改善することが可能な、複数気
筒のエンジンに接続される自動2輪車用排気装置が提供
される。
【0024】図8は図4の排気装置を実施するのに好適
な具体的構造例を示す縦断面図であり、図9は図8中の
線9−9に沿った断面図であり、図10は図8中の線1
0−10から見た端面図である。本実施例は、図5〜図
7の構成に加えて、前記1番目の室38と前記2番目の
室39の間をパイプ44で接続したものである。このパ
イプ44は、図4中の1段目の膨張室24、24間を互
いに接続する連通管30を構成するものであり、各気筒
21、21からの排気を相互に干渉させることにより、
排気の波動エネルギーを打ち消し合わせて消音機能の向
上を図るためのものである。
【0025】図8〜図10の排気装置は、1番目の室3
8と2番目の室39をパイプ44で連通させる点で図5
〜図7の排気装置と相違するが、その他の点では実質上
同じ構成をしており、それぞれ対応する部分を同一符号
で示し、それらの詳細説明は省略する。したがって、図
8〜図10の排気装置によっても、図5〜図7の装置と
同様、中低速領域における消音効果およびトルク特性の
両方を、簡単かつ省スペースな構成で容易に改善するこ
とが可能な、複数気筒のエンジンに接続される自動2輪
車用排気装置が提供される。
【0026】なお、図5〜図7の構成及び図8〜図10
の構成では、本発明を2気筒のエンジンに適用する場合
を例示したが、これらの構成は、3気筒以上の多気筒エ
ンジンにおいても、2気筒づつあるいはそれ以上の数の
気筒のグループごとに、同様に実施することができ、同
様の作用効果が得られるものである。また、本発明は、
自動2輪車と同様のエンジンを有する自動3、4輪車な
どにおいても同様に実施することができ、同様の効果を
達成し得るものである。
【0027】
【発明の効果】以上の説明から明らかなごとく、請求項
1の発明によれば、複数の気筒を有する自動2輪車用エ
ンジンの排気装置において、各気筒に接続される複数の
排気管をそれぞれ独立した1段目の膨張室に接続し、各
膨張室を絞り管を介して2段目の共通の膨張室に接続
し、前記共通の膨張室から絞り管を通して外部へ排出す
るか、あるいは絞り管を介して接続される3段目の膨張
室を通した後外部へ排出する構成としたので、中低速領
域における消音効果およびトルク特性の両方を、簡単か
つ省スペースな構成で容易に改善することが可能な、複
数気筒のエンジンに接続される自動2輪車用排気装置が
提供される。請求項2の発明によれば、上記構成に加え
て、1段目の各膨張室を互いに連通管で接続する構成と
したので、一層効率よく上記の効果を奏することができ
る。
【0028】請求項3の発明によれば、マフラー外筒内
を軸方向に3つの室に仕切り、2つの気筒からの2本の
排気管を1番目の室と2番目の室に接続し、1番目の室
と3番目の室並びに2番目の室と3番目の室をそれぞれ
絞り管で接続し、3番目の室に外部へ通じるテールパイ
プを接続することにより、各気筒からの排気管をそれぞ
れ独立した1段目の膨張室に接続し、各膨張室を絞り管
を介して2段目の共通の膨張室に接続し、前記共通の膨
張室から絞り管を通して外部へ排気する構成を得るの
で、中低速領域における消音効果およびトルク特性の両
方を、簡単かつ省スペースな構成で容易に改善すること
が可能な、複数気筒のエンジンに接続される自動2輪車
用排気装置が提供される。請求項4の発明によれば、請
求項3の構成に加えて、1番目の室と2番目の室を連通
管で接続することにより、1段目の各膨張室を互いに連
通管で接続する構成を得るので、一層効率よく上記の効
果を奏することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】自動2輪車用排気装置全体の概略構成をエンジ
ンが1気筒である場合を例に挙げて示す参考図である。
【図2】本発明を適用した自動2輪車用排気装置の第1
実施例の概略図である。
【図3】本発明による排気装置を用いたエンジンのトル
ク特性を従来例と対比して示す図表である。
【図4】本発明を適用した自動2輪車用排気装置の第2
実施例の概略図である。
【図5】図2の排気装置を実施するのに好適な具体的構
造例を示す縦断面図である。
【図6】図5中の線6−6に沿った断面図である。
【図7】図5中の線7−7から見た端面図である。
【図8】図4の排気装置を実施するのに好適な具体的構
造例を示す縦断面図である。
【図9】図8中の線9−9に沿った断面図である。
【図10】図8中の線10−10から見た端面図であ
る。
【符号の説明】
20 エンジン 21 気筒 23 排気管 24 1段目の膨張室 25 絞り管 26 2段目の共通の膨張室 27 絞り管 28 3段目の共通の膨張室 29 絞り管(テールパイプ) 30 連通管 35 マフラー外筒 36 隔壁 37 隔壁 38 1番目の室 39 2番目の室 40 3番目の室 41 絞り管 42 絞り管 43 絞り管 44 連通管

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の気筒を有する自動2輪車用エン
    ジンの排気装置において、各気筒に接続される複数の排
    気管をそれぞれ独立した1段目の膨張室に接続し、各膨
    張室を絞り管を介して2段目の共通の膨張室に接続し、
    前記共通の膨張室から絞り管を通して外部へ排出する
    か、あるいは絞り管を介して接続される3段目の膨張室
    を通した後外部へ排出することを特徴とする自動2輪車
    用排気装置。
  2. 【請求項2】 1段目の各膨張室を互いに連通管で接
    続することを特徴とする請求項1の自動2輪車用排気装
    置。
  3. 【請求項3】 マフラー外筒内を軸方向に3つの室に
    仕切り、2つの気筒からの2本の排気管を1番目の室と
    2番目の室に接続し、1番目の室と3番目の室並びに2
    番目の室と3番目の室をそれぞれ絞り管で接続し、3番
    目の室に外部へ通じるテールパイプを接続することによ
    り、各気筒からの排気管をそれぞれ独立した1段目の膨
    張室に接続し、各膨張室を絞り管を介して2段目の共通
    の膨張室に接続し、前記共通の膨張室から絞り管を通し
    て外部へ排気する構成を得ることを特徴とする自動2輪
    車用排気装置。
  4. 【請求項4】 1番目の室と2番目の室を連通管で接
    続することにより、1段目の各膨張室を互いに連通管で
    接続する構成を得ることを特徴とする請求項3の自動2
    輪車用排気装置。
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