JPH08199071A - 樹脂組成物 - Google Patents

樹脂組成物

Info

Publication number
JPH08199071A
JPH08199071A JP738695A JP738695A JPH08199071A JP H08199071 A JPH08199071 A JP H08199071A JP 738695 A JP738695 A JP 738695A JP 738695 A JP738695 A JP 738695A JP H08199071 A JPH08199071 A JP H08199071A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
powder
resin
resin composition
weight
urea
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP738695A
Other languages
English (en)
Inventor
Hitoshi Uda
仁 宇田
Tetsuya Takahashi
哲也 高橋
Mina Saitou
美奈 斉藤
Tetsuyoshi Fujita
哲良 藤田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Resonac Holdings Corp
Original Assignee
Showa Denko KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Showa Denko KK filed Critical Showa Denko KK
Priority to JP738695A priority Critical patent/JPH08199071A/ja
Publication of JPH08199071A publication Critical patent/JPH08199071A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【目的】 表面吸放出性、吸水性、結露防止性、染色性
の優れた樹脂組成物の提供を目的とする。 【構成】 (A)尿素アルデヒド樹脂粉末1〜99重量
%と(B)天然物有機粉末99〜1重量%から成る有機
粉末3〜50重量%と、(C)熱可塑性樹脂97〜50
重量%とからなる樹脂組成物。 【効果】 表面吸放出性、吸水性、結露防止性、染色性
に優れ、特に繊維に用いた場合は、有機粉末の分散が良
く、紡糸後得られる繊維は、従来のポリオレフィンにな
い素材として、家屋、自動車、車両等の内装材料を始
め、スポーツ用品等のファッション性や高吸放湿性を要
求される繊維材料に使用される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、新規な樹脂組成物に関
する。更に詳しくは吸放湿性、吸水性、結露防止性、さ
らに染色性の優れた繊維を製造するのに好適な繊維用樹
脂組成物に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、塩化ビニル、人工皮革等のシー
ト、不織布や、家具、自動車用ハンドル等の部品等に使
用される塩化ビニ−ルやそれを代替するポリオレフィン
系柔軟樹脂は、近年の高級志向によって染色性等の意匠
性や、吸放湿性を上げて良好な手触りを出す等、今まで
にない性質を付与することが求められている。特に近
年、環境衛生の問題から塩化ビニルに変わる柔軟材料の
開発が求められており、さらに染色性、高級感のある手
触りなどもまた同時に求められている。
【0003】このような要求をみたすための手法とし
て、塩化ビニルやポリオレフィン系の熱可塑性樹脂に皮
革粉を混練して樹脂表面の改善をはかる方法(例えば、
特開平1−197599号公報、特開昭62−2404
00号公報)、合成ゴムやエチレン−酢酸ビニル共重合
体等の合成樹脂にゼラチンやコラーゲンを混練して吸放
湿性を改善する方法(特開昭62−252459号公
報)等が知られている。しかし、皮革粉やコラーゲン粉
末等の天然物有機粉末のみと熱可塑性樹脂との樹脂組成
物は吸放湿性が充分でないため、天然物有機粉末を多量
に添加する必要があった。そのため安定した品質の成形
品が得られず、特に繊維物に成形するのは困難であっ
た。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は熱可塑
性樹脂に有機粉末を均一に分散することによって、吸放
湿性、吸水性を向上させ、さらりとした温もり感のある
良好な性質を持ち、かつ染色性の優れた繊維物を得るた
めの樹脂組成物を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記課題
の解決のため種々検討した結果、尿素アルデヒド樹脂粉
末と天然物有機粉末とからなる有機粉末と熱可塑性樹脂
とからなる樹脂組成物は、表面吸放出性、吸水性、結露
防止性、染色性に優れており、特に繊維用に好適である
ことを見出し、本発明を完成するに至った。
【0006】すなわち、上記課題は、(A)尿素アルデ
ヒド樹脂粉末1〜99重量%と(B)天然物有機粉末9
9〜1重量%とから成る有機粉末3〜50重量%と、
(C)熱可塑性樹脂97〜50重量%とからなる樹脂組
成物により、解決することができる。以下、本発明を詳
細に説明する
【0007】(A)尿素アルデヒド樹脂は、尿素とアル
デヒド成分との縮合反応により得られた樹脂を粉砕処理
した粉末状のものである。アルデヒド成分としては、ホ
ルムアルデヒド、アセトアルデヒド、クロトンアルデヒ
ド、ベンズアルデヒド、グリオキザール、マロッマルデ
ヒド、フルフラール等が使用可能であるが、特にホルム
アルデヒドを用いた場合、縮合反応が進みやすく、また
粉砕処理した粉末の吸放湿性が良好であるため好都合で
ある。
【0008】繊維表面を平滑にし、優れた風合い、かつ
斑のない染色性を得るために尿素アルデヒド樹脂の粒子
径が40μm以下である粒子の含量が85重量%以上で
あることが好ましい。85重量%未満では、得られた樹
脂組成物を繊維状物に成形する際に紡糸性、延伸性が低
下し、また染色の均一性が失われることがある。
【0009】吸水度は、吸放湿性を高める上では高いほ
ど良いが、300重量%を超えると吸水により粉末の体
積が必要以上に増大して繊維の強度を低下させるので、
実用的ではない。
【0010】見かけの嵩密度は、吸放湿速度を高くする
上では小さいほど良いが、0.03〜0.3g/ccが
好ましい。0.03g/cc未満では粉塵がたちやすく
なり、樹脂中に均一に分散させることが困難となる。ま
た、0.3g/ccを超えると吸放湿速度が著しく低下
して好ましくない。
【0011】(B)天然物有機粉末としては、豚、牛等
の皮のようなコラーゲンを多量にふくむ動物組織を粉砕
処理して一般に得られる皮革粉(屑)、絹糸を粉砕して
得られるシルクパウダー、もみがら、カニ、エビ等の甲
殻類の殻を精製粉砕したキチン、キトサン粉末などが挙
げられるが、特にコラーゲン粉末は好適である。
【0012】繊維表面を平滑にし、優れた風合い、かつ
斑のない染色性を得るために、天然物有機粉末の粒子径
40μm以下である粒子の含量が85重量%以上である
ことが好ましい。85重量%未満では、得られた樹脂組
成物を繊維状物に成形する際に紡糸性、延伸性が低下
し、また染色の均一性が失われることがある。
【0013】吸水度は、吸放湿性を高める上では高いほ
ど良いが、300重量%を超えると吸水により粉末の体
積が必要以上に増大して繊維の強度を低下させるので、
実用的ではない。
【0014】見かけの嵩密度は、吸放湿速度を高くする
上では小さいほど良いが、0.03〜0.3g/ccが
好ましい。0.03g/cc未満では粉塵がたちやすく
なり、樹脂中に均一に分散させることが困難となる。ま
た、0.3g/ccを超えると吸放湿速度が著しく低下
して好ましくない。
【0015】(C)熱可塑性樹脂の融点は一般に230
℃以下であり、200℃以下が好ましく、60〜160
℃が特に好ましい。この条件を満たす熱可塑性樹脂とし
て、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリブテン、ポリ
スチレン、エチレン/プロピレン共重合体、エチレン/
ヘキセン共重合体さらにはこれに少量のジエンを含む共
重合体、1,4−ブタンジオール/コハク酸共重合体、
1,4−ブタンジオール/アジピン酸共重合体、エチレ
ングリコール/コハク酸共重合体、1,4−シクロヘキ
サンジメタノール/アジピン酸共重合体などをあげるこ
とができる。またこれらの熱可塑性樹脂は2種類以上を
用いてもよい。
【0016】(A)尿素アルデヒド樹脂粉末と(B)天
然物有機粉末とからなる有機粉末はヘンシェルミキサー
などにより混合すれば得られる。
【0017】(A)尿素アルデヒド樹脂粉末と(B)天
然物有機粉末とからなる有機粉末における(B)成分の
割合は1〜99重量%であり、10〜80重量%が好ま
しく、40〜60重量%が特に好ましい。(B)成分の
割合が1重量%未満の場合、99重量%を超える場合は
得られる繊維に十分な吸放湿性、染色性が得られない。
【0018】樹脂組成物中の有機粉末は3〜50重量%
であり、好ましくは7〜30重量%であり、さらに好ま
しくは10〜20重量%である。有機粉末が3重量%未
満では、得られる繊維に十分な吸放湿性、染色性が得ら
れず、また50重量%を超えると樹脂組成物に均一に分
散しないため、紡糸が低下するだけでなく、得られる繊
維の強度が十分でない。
【0019】本発明の樹脂組成物は、上記の(A),
(B)及び(C)の三成分を主成分とするものである
が、必要により他の添加剤を上記成分の特性を阻害しな
い程度で添加してもよい。添加剤としては、染料、顔
料、充填剤、核剤、繊維状物、可塑剤、滑剤、離型剤、
カップリング剤、発泡剤、耐熱剤、耐候剤、難燃剤、帯
電防止剤等が挙げられる。
【0020】本発明の樹脂組成物は、一般に各成分を混
合の後混練することによって調製するが、その方法とし
ては、従来知られている溶融混練法を使用することがで
きる。混合はヘンシェルミキサー等を用いて行い、混練
機としては一般に単軸または二軸の押出機やバンバリー
ミキサー等が用いられる。しかし、成形機の混練能力が
十分な場合はドライブレンドでも良い。
【0021】配合の順序についてはとくに制限はなく、
各成分を順次あるいは同時に配合しても良い。溶融混練
する際の温度は、成分、配合等により(C)成分の溶融
が十分進行し、かつ各成分が分解しない温度を選定すれ
ばよく、通常は120〜250℃であり、150〜20
0℃が好ましく、160〜190℃が特に好ましい。1
20℃未満では有機粉末が十分に分散せず、例えばフィ
ラメント成形に用いた場合に紡糸性が著しく低下する。
250℃を超えると有機粉末が熱劣化し、得られる樹脂
組成物が着色するばかりでなく、吸放湿性や染色性が大
幅に低下することがある。
【0022】本発明の樹脂組成物は、射出成形、押出成
形、中空成形等により、各種成形品を製造することがで
きる。
【0023】なかでも、マルチフィラメント、モノフィ
ラメント等の押出成形に好適に用いることができる。マ
ルチフィラメントまたはモノフィラメントは、鞄用の基
布、ベルト、衣料品に加工されたり、ステープルとして
紡績糸としても利用できる。従来のポリオレフィンにな
い素材として、家屋、自動車、車両等の内装材料を始
め、スポーツ用品等のファッション性や高吸放湿性を要
求される繊維材料に使用される。
【0024】マルチフィラメント成形の場合、押出機に
より、マルチフィラメント用ノズルから吐出され、冷却
ダクトで冷却固化された後、オイリングローラーにより
集束剤が付与され、ロールに巻き取られる。押出温度は
樹脂組成物が劣化せず、フィラメントの集合体が成形加
工できる範囲でできるだけ高い方が望ましく、例えば
(C)成分としてポリプロピレンを用いた場合は200
〜230℃が好ましい。巻き取られた未延伸糸は、延伸
され、高強度化される。この際、一旦、ボビンに巻き取
られた後に別の工程で延伸を行う方法と、巻き取られた
後に直接延伸を行う方法がある。
【0025】モノフィラメント成形の場合、押出機によ
り、モノフィラメント用ノズルから押出され、冷却水槽
により冷却固化される。押出温度は樹脂組成物が劣化せ
ず、フィラメントの集合体が成形加工できる範囲ででき
るだけ高い方が望ましい。例えば(C)成分として高密
度ポリエチレンを用いた場合は190〜230℃が好ま
しい。冷却された未延伸モノフィラメントは延伸され高
強度化される。延伸は、湿式延伸、スチーム延伸、熱板
延伸、加熱ロ−ル等による方法が用いられ、これらの任
意の組み合わせにより、多段延伸も行うこともできる。
【0026】
【実施例】以下、実施例および比較例により本発明をさ
らに詳細に説明する。なお、実施例および比較例の各物
性値は、下記の方法により測定した。
【0027】(1)コラーゲンと樹脂との分散状態 所定の温度で押出機により溶融混練し、押出されたスト
ランドを光学顕微鏡によって観察しその分散状態を以下
に示す4段階に評価した。 A:非常に均一分散している。 B:均一に分散している。 C:ある程度分散している。 D:全く混ざらず分離している。
【0028】(2)溶融紡糸時の紡糸成形性 所定の温度で溶融紡糸を行い、長時間安定して巻き取れ
る最大速度を求めた。そして、そのときにおけるノズル
から押し出される溶融物の線速度と巻き取り速度の比で
ある“最大ドラフト比”により紡糸成形性を評価した。
【数1】
【0029】(3)吸放湿性 試料(約10cm×15cmに編み上げたもの)を予め
80℃で1晩乾燥させた後、35℃、90%RH環境下
に移し、経時による重量増加量を2時間まで測定した
(吸湿性試験)。その後、すぐに35℃、35%RH環
境下に移して1時間まで経時による重量減少量を測定し
た(放湿性試験)。そして、以下に示す式により、2時
間後の吸湿率と1時間後の放湿率を算出し、評価した。
【数2】
【数3】
【0030】(4)染色性試験 染料として日本化薬(株)製KNH Red RS12
5を用い、染料濃度1%に水で希釈し、沸騰させた染料
液に試料を2時間浸漬した後引上げ、目視により染色性
レベルを4段階で評価した。 A:非常によく染まっている。 B:良く染まっている。 C:染まっている。 D:全く染まっていない。
【0031】(実施例1)(C)成分としてエチレン含
有率が6.8重量%、メルトフロ−レート(JIS K
6758により測定され、以下MFRという。)が25
g/10分、融点が134℃であるランダム共重合ポリ
プロピレン9kg、平均粒子径が5μm、40μm以下
である粒子の含有率が95重量%以上である尿素ホルマ
リン樹脂(チバガイギ−製 商品名パーゴパック Pe
rgopak M3)と平均粒子径8μm、40μm以
下である粒子の含量が90重量%以上であるコラーゲン
粉末(昭和電工(株)製 商品名:トリアゼット CX
260−1)の重量比が2:8からなる有機粉末1kg
をタンブラーに入れ、10分間混合後、30mmφ2軸
押出機により170℃で溶融・ペレタイズして樹脂組成
物を得た。
【0032】この樹脂組成物を0.6mmφのノズルを
68個ダイスを備えた40mmφマルチフィラメント製
造装置により170℃にて押出し、ノズルから吐出され
たストランドを10℃の冷風にて冷却後、巻き取りロー
ルにより巻き取りを行った。そして別工程で80℃の熱
ロールに導き、次の熱ロールとの間で5倍の延伸を行っ
た。その結果、紡糸成形性に優れ、得られた繊維は表1
に示すように有機粉末と樹脂との分散性が非常に良く、
吸湿性、放湿性、染色性に優れ、手ざわりも皮調の高級
感のあるものであった。
【0033】(実施例2)エチレン共重合ポリプロピレ
ン、尿素ホルマリン樹脂、コラーゲンの重量比を変更し
た以外は実施例1と同様の方法で樹脂組成物を製造し、
繊維を成形した。結果を表1に示す。
【0034】(実施例3)(C)成分として、MFRが
400g/10分、融点が160℃であるポリプロピレ
ンを用いた以外は、実施例1と同様の方法で樹脂組成物
を製造し、繊維を成形した。結果を表1に示す。
【0035】(実施例4)(C)成分として、密度0.
96g/cm3 、メルトフローレート(JISK676
0による)が20g/10分、融点が120℃である高
密度ポリエチレンを用い、表1に示す尿素ホルマリン樹
脂粉末、コラーゲン粉末の重量比により、実施例1と同
様の方法で樹脂組成物を製造し、繊維を成形した。結果
を表1に示す。
【0036】(実施例5)(C)成分として、メルトフ
ローレート(JIS K7110 表1の条件4によ
る)が10g/10分、融点が120℃である1,4−
ブタンジオール/コハク酸共重合体を用いた以外は、実
施例1と同様の方法で繊維を成形した。結果を表1に示
す。
【0037】(比較例1)エチレン共重合ポリプロピレ
ン、尿素ホルマリン樹脂粉末、コラーゲン粉末の重量比
を変更した以外は実施例1と同様の方法で樹脂組成物を
製造し、繊維の成形を試みたが、紡糸ができなかった。
結果を表2に示す。
【0038】(比較例2、3)有機粉末として尿素ホル
マリン樹脂粉末のみ、またはコラーゲン粉末のみを用い
た以外は実施例1と同様の方法で樹脂組成物を製造し、
繊維を成形した。結果は、いずれも吸放湿性がかなり小
さかった。結果を表2に示す。
【0039】(比較例4)有機粉末を添加せず実施例1
と同様の条件で繊維を成形したが、吸湿性、放湿性、染
色性ともに悪かった。結果を表2に示す。
【0040】
【表1】
【0041】
【表2】
【0042】
【発明の効果】本発明の樹脂組成物は、表面吸放出性、
吸水性、結露防止性、染色性に優れ、特に繊維に用いた
場合は、有機粉末の分散が良く、紡糸後得られる繊維
は、従来のポリオレフィンにない素材として、家屋、自
動車、車両等の内装材料を始め、スポーツ用品等のファ
ッション性や高吸放湿性を要求される繊維材料に使用さ
れる。
フロントページの続き (72)発明者 藤田 哲良 神奈川県川崎市川崎区扇町5番1号 昭和 電工株式会社化学品研究所内

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (A)尿素アルデヒド樹脂粉末1〜99
    重量%と(B)天然物有機粉末99〜1重量%とから成
    る有機粉末3〜50重量%と、(C)熱可塑性樹脂97
    〜50重量%とからなる樹脂組成物。
  2. 【請求項2】 尿素アルデヒド樹脂におけるアルデヒド
    がホルマリンであることを特徴とする請求項1記載の樹
    脂組成物。
  3. 【請求項3】 天然物有機粉末の粒子径が40μm以下
    である粒子の含量が85重量%以上であることを特徴と
    する請求項1〜3のいずれか1項に記載の樹脂組成物。
  4. 【請求項4】 天然物有機粉末がコラ−ゲン粉末または
    皮革粉であることを特徴とする請求項1〜3のいずれか
    に記載の樹脂組成物。
  5. 【請求項5】 尿素アルデヒド樹脂粉末の粒子径が40
    μm以下である粒子の含量が85重量%以上であること
    を特徴する請求項1〜4のいずれか1項に記載の樹脂組
    成物。
  6. 【請求項6】 熱可塑性樹脂の融点が230℃以下であ
    ることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載
    の樹脂組成物。
  7. 【請求項7】 繊維成形用であることを特徴とする請求
    項1〜6のいずれか1項に記載の樹脂組成物。
JP738695A 1995-01-20 1995-01-20 樹脂組成物 Pending JPH08199071A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP738695A JPH08199071A (ja) 1995-01-20 1995-01-20 樹脂組成物

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP738695A JPH08199071A (ja) 1995-01-20 1995-01-20 樹脂組成物

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08199071A true JPH08199071A (ja) 1996-08-06

Family

ID=11664498

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP738695A Pending JPH08199071A (ja) 1995-01-20 1995-01-20 樹脂組成物

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH08199071A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5516815A (en) Starch-Containing fibers, process for their production and products made therefrom
CN101747624B (zh) 吸湿性细旦/超细旦锦纶母粒、锦纶及其制备方法
JP2001505968A (ja) 湿潤可能なポリマー繊維
CN103561780A (zh) 包含聚合物-蜡组合物的纤维的一次性制品
US3359344A (en) Mixed spun fibers containing polyamides or polyesters and a second component selected from the group of polyethylene, polypropylene or polystyrene
CN104812548A (zh) 模塑包含羟基化类脂的热塑性聚合物组合物的方法
CN109706533B (zh) 一种抗菌防霉丙纶长丝及其制备方法
CN106948026A (zh) 一种白竹炭锦纶6纤维及其生产方法
WO2022048369A1 (zh) 一种phbv料混纺的抗菌抗病毒es纤维及其制备方法
JP2004011032A (ja) 温度コントロール繊維、および温度コントロール布部材
CN101463505A (zh) 负离子聚丙烯中空空气变形纤维及其制备方法和应用
US20220281150A1 (en) Filament composition
JP7233585B2 (ja) ポリプロピレン樹脂組成物、ポリプロピレン樹脂成形体およびポリプロピレン樹脂成形体の製造方法
JPH08199071A (ja) 樹脂組成物
JPH08217933A (ja) 樹脂組成物
JP2909837B2 (ja) 熱融着性繊維
KR20070050147A (ko) 심초형 복합방사 단섬유 및 그의 제조방법
WO2011152439A1 (ja) ポリオレフィン樹脂組成物ペレット、およびそれより得られる成形体
JPH01124619A (ja) 消臭繊維及びその製造法
JPH02269141A (ja) 抗菌性成形物及びその製造方法
CN113527783B (zh) 发泡喷丝材料和糙面土工膜及各自的制备方法
JP2003129329A (ja) 再生ポリプロピレン系繊維及びその製造方法
JP7385490B2 (ja) 成形体着色用樹脂組成物、成形体およびマスターバッチ
US6576708B1 (en) Modified fibres and other products from polypropylene and procedures for the manufacture of modified fibres and other products from polypropylene
JPS63159515A (ja) 二成分ポリプロピレン/ポリエチレン繊維