JPH08198756A - 筋ジストロフィー進行抑制剤 - Google Patents

筋ジストロフィー進行抑制剤

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JPH08198756A
JPH08198756A JP7008335A JP833595A JPH08198756A JP H08198756 A JPH08198756 A JP H08198756A JP 7008335 A JP7008335 A JP 7008335A JP 833595 A JP833595 A JP 833595A JP H08198756 A JPH08198756 A JP H08198756A
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carrageenan
muscular dystrophy
muscle
agent
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JP7008335A
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Shigeru Yamada
田 茂 山
Masato Fujimaki
巻 正 人 藤
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Public Welfare Institute of Scientific Research Foundation
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    • A61K31/00Medicinal preparations containing organic active ingredients
    • A61K31/70Carbohydrates; Sugars; Derivatives thereof
    • A61K31/715Polysaccharides, i.e. having more than five saccharide radicals attached to each other by glycosidic linkages; Derivatives thereof, e.g. ethers, esters
    • A61K31/731Carrageenans
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 筋ジストロフィーの進行、すなわち筋肉細胞
の破壊および筋力衰退、を抑制する医薬組成物の提供。 【構成】 カラジーナンを含んでなることを特徴とす
る、筋ジストロフィー進行抑制剤。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、筋ジストロフィーの進
行抑制剤に関する。さらに詳しくは、本発明は、筋ジス
トロフィーによる筋組織変性の進行を抑制する、カラジ
ーナン(carrageenan) を含む筋ジストロフィー進行抑制
剤に関する。
【0002】
【従来の技術】筋ジストロフィーは、進行性に筋肉の変
性が起こる遺伝性疾患である。これは、その発病年齢や
罹患筋分布などにより、Duchenne型、Becker型、顔面肩
甲上腕型、筋緊張性ジストロフィーなどに分類される。
【0003】これらのうち、最も頻度が高いのはDuchen
ne型筋ジストロフィーであると言われている。このDuch
enne型筋ジストロフィーに罹患した患者は、生後、運動
機能の発達が正常児より遅いことが普通であるが、5〜
6歳まで、運動機能は患者なりに発達する。しかし、そ
の後、病気はさらに進行して、平均11歳で歩行不能に
なり、心筋障害や呼吸不全にて死亡するケースが多い。
そして、その病状の進行は左右対称に起きることが多
い。
【0004】筋ジストロフィーは、筋繊維が脂肪組織や
結合組織に置き換えられていき、脱力運動障害を起こす
ものであることがわかっている。この疾病については各
方面から研究されており、その罹患患者はX染色体のX
p21という領域に種々の遺伝子欠質があり、その部分
にコードされているべきジストロフィンが欠乏すること
によって発症することがわかってきた。しかし、現在で
はまだその適切な治療方法を確立するまでに至っていな
い。
【0005】筋ジストロフィーは、遺伝により先天的に
罹患するものであるが、その病状の進行は幼年期または
老年期に著しい。そして、一定の期間進行を抑制すると
その後の進行をも抑制できると言われている。そのため
に、アドレナリン、ピロカルリン、グリココル療法な
ど、各種の対症療法により病状の進行を抑制することが
試みられているが、本発明者らの知る限り、それらの方
法でも充分な効果は得られておらず、そのような筋ジス
トロフィー進行を抑制する方法は未だ確立されていな
い。
【0006】ところで、本発明者らは、カラジーナンを
動物に投与すると筋細胞を意図的に増殖または肥大させ
ることができることを見出している(特願平5−345
428号明細書)。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、前記したよ
うにその進行を抑制することが困難であった筋ジストロ
フィーの進行を抑制する医薬組成物に関するものであ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】
[発明の概要] <要旨>本発明による筋ジストロフィー進行抑制剤は、
カラジーナンを含んでなること、を特徴とするものであ
る。
【0009】<効果>本発明の筋ジストロフィー進行抑
制剤により、筋ジストロフィー症による筋肉細胞の破
壊、およびそれに伴う筋力衰退を抑制することができ、
筋ジストロフィー症の進行を抑制することができる。
【0010】カラジーナンが動物の筋細胞を増殖または
肥大させることを本発明者らは見出しており、また特許
出願したことは前記したところであるが、本発明は筋ジ
ストロフィーによる筋細胞変性の進行を抑制するもので
あって、広義には先行発明にかかるカラジーナンの生理
筋細胞を増殖または肥大させることを目的とする先行発
明に係る技術とは異なったものであると解される。
【0011】カラジーナンは可食性多糖類であるところ
から、その経口摂取は、動物に対して安全なものである
と考えられ、またマウスおよびニワトリに対する実験結
果から、筋肉内注射もまた動物に対して安全であると考
えられる。
【0012】カラジーナンは、そのゲル形成性、粘性を
利用して寒天と同様の目的、例えばゼリーのほか、チョ
コレート、乳製品の安定剤、薬用としての肝油の乳化
剤、細菌の培養基など、に用いられるものであるが、本
発明者の知る限り、それを筋ジストロフィーの進行抑制
剤として利用する場合はなかった。カラジーナンのよう
な多糖類に、筋ジストロフィーの抑制効果があるという
ことは思いがけなかったことといえよう。
【0013】[発明の具体的説明] <カラジーナン>カラジーナンは紅ソウ類のヤハズツノ
マタ(Chondrus crispus)または日本産のツノマタ(Chond
rus ocellatus)あるいはスギノリの一種(Gigartina oce
llatus)などの細胞膜成分として存在し、これらの海草
を熱水抽水に付すことによって得られるものであって、
硫酸基を持つガラクタンの一種である。
【0014】カラジーナンは、一般に、κ−カラジーナ
ン(塩化カリウムによって沈澱するもの)およびλ−カ
ラジーナン(塩化カリウムによって沈澱しないもの)の
2成分からなっている。
【0015】これらのうちλ−カラジーナンは、下記一
般式[I]で示される繰り返し単位を有するとされてい
る、分子量が約30,000〜40,000の高分子化
合物である。
【化1】 またκ−カラジーナンは、下記一般式[II]で示され
る繰り返し単位を有するとされている、分子量が約8
0,000〜100,000の高分子化合物である。
【化2】 本発明で言う「カラジーナン」は、天然物に由来する、
λ−カラジーナンとκ−カラジーナンの2成分からなる
所謂「カラジーナン」のほかに、それぞれの構成成分す
なわちκ−カラジーナンおよびλ−カラジーナン、ある
いは構成成分の分解物、さらにはそれらの任意の割合か
らなる混合物を包含するものとする。また、本発明の効
果を損なわない限り、それらの各種の塩を包含するもの
とする。
【0016】上記したカラジーナンの構造は一般的に認
められたものであるが、この構造に本発明が限定される
ものではない。
【0017】これらのカラジーナンのうち、好ましいの
はλ−カラジーナンおよび(または)その分解物、特に
好ましいのはλ−カラジーナン、である。複数のカラジ
ーナンの混合物である場合には、λ−カラジーナンの割
合が多いものがより好ましい。
【0018】ここでλ−カラジーナンの分解物とは、λ
−カラジーナンを加水分解した、分子量約30,000
のものである。
【0019】<カラジーナン含有筋ジストロフィー進行
抑制剤およびその投与>本発明による筋ジストロフィー
進行抑制剤は、カラジーナンを含有することを特徴とす
るものであって、カラジーナンを有効成分とする限り、
投与経路に応じた任意の剤形に調製されることができ
る。
【0020】すなわち、本発明による筋ジストロフィー
進行抑制剤は、ヒトおよびヒト以外の動物に、主として
経口投与または非経口投与することができる。好ましい
投与経路は非経口投与(例えば、筋肉内注射、静脈内注
射、皮下投与、直腸投与、経皮投与など)、特に好まし
くは筋肉内注射である。従って、本発明のカラジーナン
を含有してなる筋ジストロフィー進行抑制剤は、経口ま
たは非経口投与に適した種々の剤型で使用される。例え
ば、その用途に応じて、錠剤、カプセル剤、顆粒剤、丸
剤、細粒剤およびトローチ錠などの経口剤や、注射剤、
直腸投与剤、水溶性坐剤などのいずれかの製剤形態に調
製することができる。これらの各種製剤は、通常用いら
れている賦型剤、増量剤、結合剤、湿潤化剤、崩壊剤、
表面活性剤、潤滑剤、分散剤、緩衝剤、保存剤、溶解補
助剤、防腐剤、矯味矯臭剤、無痛化剤および安定剤など
を用いて常法により製造することができる。
【0021】筋肉注射剤の一具体例は、カラジーナン1
mgをリン酸緩衝液20ccに溶解させたものである。
【0022】カラジーナンの投与量は、用法、年齢、性
別などを考慮して適宜決定されるが、投与するヒトまた
はヒト以外の動物の体重を基準にして、1μg/kgで
効果が認められ、これを1回投与した場合、長期間その
効果が観察される。
【0023】
【実施例】以下の実施例は、本発明による筋ジストロフ
ィー進行抑制剤をさらに詳細に説明するためのものであ
る。本発明はこれによって限定されるものではない。
【0024】[例1]実験用動物として、Duchenne型筋
ジストロフィー症状を呈する4週齢のMDXマウス(日
本クレア株式会社)を用いた。また、筋ジストロフィー
進行抑制剤として、λ−カラジーナン(和光純薬製)
0.1gをリン酸緩衝液20mlに溶解したものを用い
た。
【0025】MDXマウスの右足ヒラメ筋に50μlの
前記筋ジストロフィー進行抑制剤を、また、比較のため
に同じMDXマウスの左足にリン酸緩衝液を同量、注射
針26Gを用いて注入した。
【0026】投与8週間後、麻酔下で屠殺して、被検筋
であるヒラメ筋を注意深く摘出して重量測定した。結果
は以下に示すとおりであった。 ─────────────────────────────────── カラジーナン投与筋 リン酸緩衝液投与筋 ─────────────────────────────────── 絶対湿重量W(mg) 12.2 10 体重当たり湿重量(mg/10g) 4.56 3.74 ───────────────────────────────────
【0027】これらの筋肉について、下記の刺激条件で
収縮張力および収縮様式を調べた。 <刺激条件> 電気刺激装置 : 日本光電社製 SEN−3201 刺激電極 : 双極銀電極 ストレインゲージ: 共和電業社製 LTS−500G
f ストレインアンプ: 新興社製 DSA603 測定温度 : 35〜36℃ 筋長を最大単収縮が得られる長さで固定して測定を行っ
た。
【0028】<筋肉の単収縮の測定>筋肉は、一回の刺
激を与えられるとそれに反応して収縮し、最大に収縮し
たあとに弛緩して元に戻る。これを単収縮といい、その
収縮−弛緩のサイクルについて、最大単収縮張力
(T)、筋重量当たりの最大単収縮張力(T/W)、張
力立ち上がりから最高張力に達するまでの時間(t
0-MAX )、および最高張力から1/2張力高まで弛緩す
るまでの時間(tMAX-1/2 )を測定した。 ─────────────────────────────────── カラジーナン投与筋 リン酸緩衝液投与筋 ─────────────────────────────────── T (g) 3.28 2.56 T/W (g/mg) 0.246 0.238 t0-MAX (msec) 18.83 19.96 tMAX-1/2 (msec) 26.37 21.98 ─────────────────────────────────── カラジーナンを投与した筋肉は、リン酸緩衝液を投与し
た比較筋肉に対して強い筋力を示し、同時に反応時間が
速く、また収縮の持続時間も長くなっている。
【0029】<強縮>筋肉に40〜250Hzの刺激を
与えた場合の強縮による筋力は以下の通りであった。 ─────────────────────────────────── 刺激頻度 カラジーナン投与筋(g) リン酸緩衝液投与筋(g) ─────────────────────────────────── 40Hz 15.04 12.91 50Hz 17.31 14.57 100Hz 20.44 18.43 200Hz 21.74 19.55 250Hz 20.99 19.44 ─────────────────────────────────── 強縮においても、カラジーナンを投与した筋肉はリン酸
緩衝液を投与した比較筋肉に対して強い筋力を示した。
【0030】[例2]実験用動物として、筋ジストロフ
ィー鶏line413(日本生物化学研究所)の2〜4
週齢のものを用いた。この筋ジストロフィー鶏は、Duch
enne型の筋ジストロフィーとは異なり、胸筋が侵されや
すく、その侵された筋肉は筋細胞が減少すると同時に脂
肪分が増大するために白く変色して肥大する傾向があ
る。また、筋ジストロフィーを有さない鶏としてlin
e412を用いた。
【0031】また、筋ジストロフィー進行抑制剤とし
て、λ−カラジーナン(和光純薬製)0.1gをリン酸
緩衝液20mlに溶解したものを用いた。
【0032】line413筋ジストロフィー鶏の右胸
筋に1ccの前記筋ジストロフィー進行抑制剤を数カ所
に分割して、また、比較のために同じ鶏の左胸筋にリン
酸緩衝液を同量、注入した。また、line412鶏に
ついても、同様の投与を行った。
【0033】投与12週間後、麻酔下で屠殺して、被検
筋である胸筋を注意深く摘出して観察した。
【0034】まず、筋ジストロフィーを有さないlin
e412鶏についての筋肉の重量は図1に示すとおりで
あった。カラジーナンを投与した筋肉は、リン酸緩衝液
を投与した比較に対して大きくなっており、筋肉の成長
が著しい。ここではカラジーナンの骨格筋成長剤として
の効果が現れている。
【0035】一方、line413筋ジストロフィー鶏
において、リン酸緩衝液を投与した左胸筋の重量は、カ
ラジーナンを投与した右胸筋の筋肉よりも重くなってい
る(図2)。そして、比較の左胸筋は、この筋ジストロ
フィー鶏において通常観察されるような、白く変色した
ものであった。これは、筋細胞が筋ジストロフィーの進
行によって、脂肪あるいは繊維質に変性したためと思わ
れる。これに対して、カラジーナンを投与した右胸筋は
赤みのある、健康な鶏の筋肉に近似したものであった。
これは、カラジーナンが単に筋細胞を肥大させるだけで
はなく、筋ジストロフィー進行抑制剤として作用してい
る明確な証拠であると考えられる。
【0036】
【発明の効果】本発明の筋ジストロフィー進行抑制剤に
より、現在、治療法の確立されていない筋ジストロフィ
ーの進行を抑制することができることは[発明の概要]
の項において前記したところである。
【図面の簡単な説明】
【図1】筋ジストロフィーに罹患していない鶏(lin
e412)において、カラジーナンを投与した場合の筋
肉重量の変化。
【図2】筋ジストロフィーに罹患している鶏(line
413)において、カラジーナンを投与した場合の筋肉
重量の変化。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】カラジーナンを含んでなることを特徴とす
    る、筋ジストロフィー進行抑制剤。
  2. 【請求項2】カラジーナンが、λ−カラジーナンおよび
    (または)λ−カラジーナン分解物である請求項第1項
    記載の筋ジストロフィー進行抑制剤。
  3. 【請求項3】カラジーナンが、λ−カラジーナンである
    第2項記載の筋ジストロフィー進行抑制剤。
  4. 【請求項4】経口投与剤の形態にある、請求項1〜3の
    いずれか1項に記載の筋ジストロフィー進行抑制剤。
  5. 【請求項5】非経口投与剤の形態にある、請求項1〜3
    のいずれか1項に記載の筋ジストロフィー進行抑制剤。
  6. 【請求項6】筋肉内注射剤の形態にある、請求項5に記
    載の筋ジストロフィー進行抑制剤。
JP7008335A 1995-01-23 1995-01-23 筋ジストロフィー進行抑制剤 Pending JPH08198756A (ja)

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JP7008335A JPH08198756A (ja) 1995-01-23 1995-01-23 筋ジストロフィー進行抑制剤
PCT/JP1996/000107 WO1996022779A1 (fr) 1995-01-23 1996-01-22 Ralentisseur de la progression de la dystrophie musculaire
EP96900733A EP0807436A1 (en) 1995-01-23 1996-01-22 Muscular dystrophy progression depressant

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