JPH08197710A - プラスチックフイルムの多色グラビア印刷方法 - Google Patents
プラスチックフイルムの多色グラビア印刷方法Info
- Publication number
- JPH08197710A JPH08197710A JP2758895A JP2758895A JPH08197710A JP H08197710 A JPH08197710 A JP H08197710A JP 2758895 A JP2758895 A JP 2758895A JP 2758895 A JP2758895 A JP 2758895A JP H08197710 A JPH08197710 A JP H08197710A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ink
- roll
- printing
- plastic film
- cells
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Printing Methods (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】容器の蓋等に成型加工される厚さ0.1mm以上
のプラスチックフイルムにおいても鮮明な表刷カラー印
刷が行える多色グラビア印刷方法。 【構成】グラビアロール1の版面がインキパン3のイン
キ面に浸漬するように設置し、グラビアロール1に接す
る圧胴2とファニッシャーロール4との間にインキを供
給するカスケード5を配設して構成した印刷装置のグラ
ビアロール1と圧胴2間に、フィールドロールにより予
め加熱したプラスチックフイルム8を供給する。
のプラスチックフイルムにおいても鮮明な表刷カラー印
刷が行える多色グラビア印刷方法。 【構成】グラビアロール1の版面がインキパン3のイン
キ面に浸漬するように設置し、グラビアロール1に接す
る圧胴2とファニッシャーロール4との間にインキを供
給するカスケード5を配設して構成した印刷装置のグラ
ビアロール1と圧胴2間に、フィールドロールにより予
め加熱したプラスチックフイルム8を供給する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、厚手のプラスチックフ
イルムの多色グラビア印刷方法に関する。
イルムの多色グラビア印刷方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来一般に行われているグラビア印刷方
法は、インキパン中のインキをファニッシャーロールに
よりグラビアロールの該設された版面に転写させ、ドク
ターにより版面上の余分なインキを掻き取った後、版面
のくぼみ(セル)に充填したインキをグラビアロールと
圧胴との間を通過するプラスチックフイルム表面に転写
させて印刷するものである。
法は、インキパン中のインキをファニッシャーロールに
よりグラビアロールの該設された版面に転写させ、ドク
ターにより版面上の余分なインキを掻き取った後、版面
のくぼみ(セル)に充填したインキをグラビアロールと
圧胴との間を通過するプラスチックフイルム表面に転写
させて印刷するものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】多色グラビア印刷にお
いては、細かい線や文字はもとよりカラー印刷のハイラ
イト部の色調再現性が重要視されている。ところが印刷
後、容器の蓋等に成型加工される厚さ0.1mm以上のプ
ラスチックフイルムの場合、版胴円周が1000mm前後
のものが使用されている。このように版胴円周が100
0mm前後のものを使用するグラビア印刷機による印刷の
場合、印刷速度が十分に上がらず、また、圧胴とファニ
ッシャーロールとの距離が大きいことから、印刷後の版
面が空気に晒されている時間が長くなり、セル中に残存
しているインキが乾燥して目詰まりが生じ、セル中への
インキの供給量が減少し、その後に印刷される調子版の
再現性が悪くなり、印刷カスレや色抜けが発生して満足
される印刷物が得られないという欠陥があった。かかる
理由により食品容器の蓋等厚手のフイルム材料に絵柄を
印刷する場合には、まずプラスチックフイルムに裏刷
し、その印刷面にラミネート加工を施す方法がとられて
おり、工程が大変煩雑であった。本発明の主目的は、容
器の蓋等に成型加工される厚さ0.1mm以上のプラスチ
ックフイルムにおいてもラミネート加工を要せず鮮明な
表刷カラー印刷が行える多色グラビア印刷方法を提供す
ることにある。
いては、細かい線や文字はもとよりカラー印刷のハイラ
イト部の色調再現性が重要視されている。ところが印刷
後、容器の蓋等に成型加工される厚さ0.1mm以上のプ
ラスチックフイルムの場合、版胴円周が1000mm前後
のものが使用されている。このように版胴円周が100
0mm前後のものを使用するグラビア印刷機による印刷の
場合、印刷速度が十分に上がらず、また、圧胴とファニ
ッシャーロールとの距離が大きいことから、印刷後の版
面が空気に晒されている時間が長くなり、セル中に残存
しているインキが乾燥して目詰まりが生じ、セル中への
インキの供給量が減少し、その後に印刷される調子版の
再現性が悪くなり、印刷カスレや色抜けが発生して満足
される印刷物が得られないという欠陥があった。かかる
理由により食品容器の蓋等厚手のフイルム材料に絵柄を
印刷する場合には、まずプラスチックフイルムに裏刷
し、その印刷面にラミネート加工を施す方法がとられて
おり、工程が大変煩雑であった。本発明の主目的は、容
器の蓋等に成型加工される厚さ0.1mm以上のプラスチ
ックフイルムにおいてもラミネート加工を要せず鮮明な
表刷カラー印刷が行える多色グラビア印刷方法を提供す
ることにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者らは鋭意研究し
たした結果、インキの供給及びフイルムの加熱方法を特
定することにより上記目的を達成できることを見い出
し、この知見に基づき本発明を完成した。すなわち、本
発明は、グラビアロールの版面がインキパンのインキ面
に浸漬するように設置し、該グラビアロールに接する圧
胴と該ファニッシャーロールとの間にインキを供給する
カスケードを配設して構成した印刷装置のグラビアロー
ルと圧胴間に、フィールドロールにより予め加熱したプ
ラスチックフイルムを供給することを特徴とするプラス
チックフイルムの多色グラビア印刷方法及び該方法にお
いて、プラスチックフイルムの厚さが0.1〜0.8mmで
ある印刷方法を提供するものである。
たした結果、インキの供給及びフイルムの加熱方法を特
定することにより上記目的を達成できることを見い出
し、この知見に基づき本発明を完成した。すなわち、本
発明は、グラビアロールの版面がインキパンのインキ面
に浸漬するように設置し、該グラビアロールに接する圧
胴と該ファニッシャーロールとの間にインキを供給する
カスケードを配設して構成した印刷装置のグラビアロー
ルと圧胴間に、フィールドロールにより予め加熱したプ
ラスチックフイルムを供給することを特徴とするプラス
チックフイルムの多色グラビア印刷方法及び該方法にお
いて、プラスチックフイルムの厚さが0.1〜0.8mmで
ある印刷方法を提供するものである。
【0005】
【作用】本発明のプラスチックフイルムの多色グラビア
印刷方法においては、印刷直後の版面とファニッシャー
ロールとの間に粘度コントロールされたインキを供給す
るのでセル中に残留しているインキが乾燥するのが防止
される。また、印刷前のプラスチックフイルムを加熱ロ
ール中へ通過させてから印刷するため、常に平滑なフイ
ルム面への印刷ができる。
印刷方法においては、印刷直後の版面とファニッシャー
ロールとの間に粘度コントロールされたインキを供給す
るのでセル中に残留しているインキが乾燥するのが防止
される。また、印刷前のプラスチックフイルムを加熱ロ
ール中へ通過させてから印刷するため、常に平滑なフイ
ルム面への印刷ができる。
【0006】
【実施例】図1は本発明で用いるグラビア印刷ユニット
の一部を示すものであり、本発明のグラビア印刷機にお
いては、グラビアロール1がインキパン3のインキ面に
浸漬するように配設されている。またグラビアロール1
と圧胴2とが接する位置より回転方向後方のインキパン
3のインキ面にはグラビアロール1に接するファニッシ
ャーロール4が圧胴2に近い位置に配設されている。該
ファニッシャーロール4はインバーターでコントロール
し、グラビアロール1の回転速度に対し適度の回転速度
を与えることができるように調整されている。そして圧
胴2とファニッシャーロール4の間であってかつ圧胴2
に近い位置にインキを供給するカスケード5が配設され
ている。上記のカスケード5にはインキタンク6のイン
キが移送ポンプ7によって供給され、カスケード5より
吐出されたインキはグラビアロール1のセル面に供給さ
れる。本発明ではこのように印刷直後のグラビアロール
のセルに粘度コントロールしたインキを供給しながらフ
ァニッシャーロールでセルを洗浄する。したがって、本
発明の印刷方法では、印刷直後のグラビアロールのセル
内に残ったインキが乾燥する前にファニッシャーロール
4と接触してセル内にインキが充填された状態となり、
さらにセル内にインキが充填された状態でグラビアロー
ルはインキパン3のインキに浸漬される。そしてドクタ
ー9によりグラビアロール上の余分なインキが掻き取ら
れた後、グラビアロール1と圧胴2の間に通されるプラ
スチックフイルム面にセル内のインキを転移させて多色
印刷を行う。このようにすることで回転速度の遅いグラ
ビアロール或いは直径の大きいグラビアロールを用いて
も版画のインキが乾燥して印刷カスレや色抜けが生じな
くなる。さらに、本発明の印刷方法においては、特に印
刷にさきがけて図2に示すように厚さが0.1〜0.8m
m、好ましくは0.1〜0.6mmのロール状プラスチック
フイルム8をインフィールド部12に通し、加圧ロール
14と30〜100℃に加熱された加熱ロール13の間
を通過させることを特徴としている。グラビアロール1
と圧胴2の間に印刷するための厚手のプラスチックフイ
ルムを常温のまま直接供給すると、プラスチックフイル
ム表面の皺やソリのためインキがうまくのらない部分が
生ずる。しかしながら、上記の加熱ロール13の間を通
過させた直後のプラスチックフイルム8は皺やソリがな
く平滑になっている。本発明ではこのように平滑化され
たプラスチックフイルムが常に印刷ユニット19へ送ら
れるので、印刷するプラスチックフイルム面は常に平滑
であり、インキののり斑のない印刷が行える。
の一部を示すものであり、本発明のグラビア印刷機にお
いては、グラビアロール1がインキパン3のインキ面に
浸漬するように配設されている。またグラビアロール1
と圧胴2とが接する位置より回転方向後方のインキパン
3のインキ面にはグラビアロール1に接するファニッシ
ャーロール4が圧胴2に近い位置に配設されている。該
ファニッシャーロール4はインバーターでコントロール
し、グラビアロール1の回転速度に対し適度の回転速度
を与えることができるように調整されている。そして圧
胴2とファニッシャーロール4の間であってかつ圧胴2
に近い位置にインキを供給するカスケード5が配設され
ている。上記のカスケード5にはインキタンク6のイン
キが移送ポンプ7によって供給され、カスケード5より
吐出されたインキはグラビアロール1のセル面に供給さ
れる。本発明ではこのように印刷直後のグラビアロール
のセルに粘度コントロールしたインキを供給しながらフ
ァニッシャーロールでセルを洗浄する。したがって、本
発明の印刷方法では、印刷直後のグラビアロールのセル
内に残ったインキが乾燥する前にファニッシャーロール
4と接触してセル内にインキが充填された状態となり、
さらにセル内にインキが充填された状態でグラビアロー
ルはインキパン3のインキに浸漬される。そしてドクタ
ー9によりグラビアロール上の余分なインキが掻き取ら
れた後、グラビアロール1と圧胴2の間に通されるプラ
スチックフイルム面にセル内のインキを転移させて多色
印刷を行う。このようにすることで回転速度の遅いグラ
ビアロール或いは直径の大きいグラビアロールを用いて
も版画のインキが乾燥して印刷カスレや色抜けが生じな
くなる。さらに、本発明の印刷方法においては、特に印
刷にさきがけて図2に示すように厚さが0.1〜0.8m
m、好ましくは0.1〜0.6mmのロール状プラスチック
フイルム8をインフィールド部12に通し、加圧ロール
14と30〜100℃に加熱された加熱ロール13の間
を通過させることを特徴としている。グラビアロール1
と圧胴2の間に印刷するための厚手のプラスチックフイ
ルムを常温のまま直接供給すると、プラスチックフイル
ム表面の皺やソリのためインキがうまくのらない部分が
生ずる。しかしながら、上記の加熱ロール13の間を通
過させた直後のプラスチックフイルム8は皺やソリがな
く平滑になっている。本発明ではこのように平滑化され
たプラスチックフイルムが常に印刷ユニット19へ送ら
れるので、印刷するプラスチックフイルム面は常に平滑
であり、インキののり斑のない印刷が行える。
【0007】
【発明の効果】本発明によれば、圧胴とファニッシャー
ロールの間にインキパンから循環されたインキがカスケ
ードから供給されるので、印刷の終わった版面が直接空
気に触れる時間が短くなり、セル内に残留したインキが
乾燥してセルが詰まるのが防止される。そしてまた、グ
ラビアロールに供給して印刷するプラスチックフイルム
は、加熱ロールによって平滑化されているので、厚さが
0.1〜0.8mmの厚手のプラスチックシートにおいても
表刷が可能であり、細かい線や絵柄の抜け或いは印刷カ
スレのない多色印刷物が得られる。
ロールの間にインキパンから循環されたインキがカスケ
ードから供給されるので、印刷の終わった版面が直接空
気に触れる時間が短くなり、セル内に残留したインキが
乾燥してセルが詰まるのが防止される。そしてまた、グ
ラビアロールに供給して印刷するプラスチックフイルム
は、加熱ロールによって平滑化されているので、厚さが
0.1〜0.8mmの厚手のプラスチックシートにおいても
表刷が可能であり、細かい線や絵柄の抜け或いは印刷カ
スレのない多色印刷物が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の実施に使用されるグラビア印
刷機の要部の概略説明図である。
刷機の要部の概略説明図である。
【図2】図2は、インフィールド部および印刷ユニット
の概略説明図である。
の概略説明図である。
1 グラビアロール 2 圧胴 3 インキパン 4 ファニッシャーロール 5 カスケード 6 インキタンク 7 ポンプ 8 プラスチックフイルム 9 ドクター 10 パイプ 11 パイプ 12 インフィールド部 13 加熱ロール 14 加圧ロール 15 ロール状のプラスチックフイルム 16 回転ローラー 17 回転ローラー 18 回転ローラー 19 印刷ユニット
Claims (2)
- 【請求項1】グラビアロールの版面がインキパンのイン
キ面に浸漬するように設置し、該グラビアロールに接す
る圧胴と該ファニッシャーロールとの間にインキを供給
するカスケードを配設して構成した印刷装置のグラビア
ロールと圧胴間に、フィールドロールにより予め加熱し
たプラスチックフイルムを供給することを特徴とするプ
ラスチックフイルムの多色グラビア印刷方法。 - 【請求項2】プラスチックフイルムの厚さが0.1〜0.
8mmである請求項1記載のプラスチックフイルムの多色
グラビア印刷方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2758895A JPH08197710A (ja) | 1995-01-24 | 1995-01-24 | プラスチックフイルムの多色グラビア印刷方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2758895A JPH08197710A (ja) | 1995-01-24 | 1995-01-24 | プラスチックフイルムの多色グラビア印刷方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08197710A true JPH08197710A (ja) | 1996-08-06 |
Family
ID=12225119
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2758895A Pending JPH08197710A (ja) | 1995-01-24 | 1995-01-24 | プラスチックフイルムの多色グラビア印刷方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08197710A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104029465A (zh) * | 2014-05-27 | 2014-09-10 | 渭南三立印刷机械有限公司 | 一种凹印机上的供墨补偿装置 |
-
1995
- 1995-01-24 JP JP2758895A patent/JPH08197710A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104029465A (zh) * | 2014-05-27 | 2014-09-10 | 渭南三立印刷机械有限公司 | 一种凹印机上的供墨补偿装置 |
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