JPH08196666A - ゴルフクラブのクラブヘッド - Google Patents
ゴルフクラブのクラブヘッドInfo
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- JPH08196666A JPH08196666A JP7028859A JP2885995A JPH08196666A JP H08196666 A JPH08196666 A JP H08196666A JP 7028859 A JP7028859 A JP 7028859A JP 2885995 A JP2885995 A JP 2885995A JP H08196666 A JPH08196666 A JP H08196666A
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- club
- golf
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- A63—SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
- A63B—APPARATUS FOR PHYSICAL TRAINING, GYMNASTICS, SWIMMING, CLIMBING, OR FENCING; BALL GAMES; TRAINING EQUIPMENT
- A63B53/00—Golf clubs
- A63B53/04—Heads
- A63B53/047—Heads iron-type
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A63—SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
- A63B—APPARATUS FOR PHYSICAL TRAINING, GYMNASTICS, SWIMMING, CLIMBING, OR FENCING; BALL GAMES; TRAINING EQUIPMENT
- A63B53/00—Golf clubs
- A63B53/04—Heads
- A63B53/0445—Details of grooves or the like on the impact surface
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A63—SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
- A63B—APPARATUS FOR PHYSICAL TRAINING, GYMNASTICS, SWIMMING, CLIMBING, OR FENCING; BALL GAMES; TRAINING EQUIPMENT
- A63B53/00—Golf clubs
- A63B53/04—Heads
- A63B53/0458—Heads with non-uniform thickness of the impact face plate
- A63B53/0462—Heads with non-uniform thickness of the impact face plate characterised by tapering thickness of the impact face plate
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- Health & Medical Sciences (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Physical Education & Sports Medicine (AREA)
- Golf Clubs (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本考案は、ゴルフクラブのクラブヘッドに関
するもので、クラブフェース面に生じる色変化によりゴ
ルフボールを打った位置を繰り返して検証できるクラブ
ヘッドを提供しようとするものである。 【構成】 ゴルフクラブのクラブヘッド１であって、ク
ラブヘッド１のフェース面２に多数の微細凹部４，４…
を形成し、これら多数の微細凹部４，４…にゴルフボー
ルを打った時に生じる衝撃熱あるいは摩擦熱に感応して
色が可逆的に変化するサーモクロニズム現象を具備する
可逆性熱感応発色材料５を充填または塗布したことを特
徴とするもの。
するもので、クラブフェース面に生じる色変化によりゴ
ルフボールを打った位置を繰り返して検証できるクラブ
ヘッドを提供しようとするものである。 【構成】 ゴルフクラブのクラブヘッド１であって、ク
ラブヘッド１のフェース面２に多数の微細凹部４，４…
を形成し、これら多数の微細凹部４，４…にゴルフボー
ルを打った時に生じる衝撃熱あるいは摩擦熱に感応して
色が可逆的に変化するサーモクロニズム現象を具備する
可逆性熱感応発色材料５を充填または塗布したことを特
徴とするもの。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、クラブヘッドのフェー
ス面のどの位置でゴルフボールが打たれたかを、フェー
ス面の色変化により検証できるようにしたゴルフクラブ
のクラブヘッドに関するものである。
ス面のどの位置でゴルフボールが打たれたかを、フェー
ス面の色変化により検証できるようにしたゴルフクラブ
のクラブヘッドに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】ゴルフボールをクラブヘッドのフェース
面で打つ際にゴルフボールがフェース面上のスイートス
ポットに当たるようにして打つと、ゴルフボールを安定
した玉筋で効率良く飛ばすことができる。このため、ゴ
ルファーは、クラブヘッドのフェース面のスイートスポ
ットでゴルフボールを打つことを心掛けて練習および競
技に臨んでいる。しかしながら、スイートスポットでゴ
ルフボールが打てたかどうかを確認することは、ゴルフ
ボールを打った瞬間にはクラブヘッドが高速で動いてい
る関係上極めて困難であり、これが練習および競技の実
績を上げるに際しての一つの妨げとなっている。
面で打つ際にゴルフボールがフェース面上のスイートス
ポットに当たるようにして打つと、ゴルフボールを安定
した玉筋で効率良く飛ばすことができる。このため、ゴ
ルファーは、クラブヘッドのフェース面のスイートスポ
ットでゴルフボールを打つことを心掛けて練習および競
技に臨んでいる。しかしながら、スイートスポットでゴ
ルフボールが打てたかどうかを確認することは、ゴルフ
ボールを打った瞬間にはクラブヘッドが高速で動いてい
る関係上極めて困難であり、これが練習および競技の実
績を上げるに際しての一つの妨げとなっている。
【０００３】このような状況の中で近年、ゴルフ練習の
際に使用する練習補助具としての打痕表示シートが市販
され練習時に多用されている。この打痕表示シートは、
ゴルフ練習の際にクラブヘッドのフェース面に粘着材に
より貼着して使用するものであり、内部に混入した発色
材料をゴルフボールを打った時に生じる衝撃または発熱
（衝撃熱あるいは摩擦熱）によって発色させ、これによ
りゴルフボールが当たった位置を打痕として残すように
したものである。
際に使用する練習補助具としての打痕表示シートが市販
され練習時に多用されている。この打痕表示シートは、
ゴルフ練習の際にクラブヘッドのフェース面に粘着材に
より貼着して使用するものであり、内部に混入した発色
材料をゴルフボールを打った時に生じる衝撃または発熱
（衝撃熱あるいは摩擦熱）によって発色させ、これによ
りゴルフボールが当たった位置を打痕として残すように
したものである。
【０００４】しかしながら、上記の打痕表示シートは下
記のような問題点を持っている。 練習補助具として用いられるものであり競技では使用
できない。 ゴルフボールが打痕表示シートに混入した発色材料を
介してクラブヘッドのフェース面で打たれる（クラブヘ
ッドのフェース面で直接打たれない）ので、ゴルフボー
ルの飛距離が極端に低下するばかりでなく、打感がこと
なる。 混入した発色材による発色が一回限りであるので、そ
の都度打痕表示シートを貼り替える必要があり、その張
り替えが面倒である。
記のような問題点を持っている。 練習補助具として用いられるものであり競技では使用
できない。 ゴルフボールが打痕表示シートに混入した発色材料を
介してクラブヘッドのフェース面で打たれる（クラブヘ
ッドのフェース面で直接打たれない）ので、ゴルフボー
ルの飛距離が極端に低下するばかりでなく、打感がこと
なる。 混入した発色材による発色が一回限りであるので、そ
の都度打痕表示シートを貼り替える必要があり、その張
り替えが面倒である。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、発色材料と
して熱感応により色が可逆的に変化する可逆性熱感応材
料を用い、且つ飛距離および打感を損なうことなくこの
熱可逆性発色材料をクラブヘッドのフェース面に半恒久
的に配置することで、ゴルフボールが当たったフェース
面上の位置を繰り返し表示することのできるクラブヘッ
ドを提供しようとするもである。即ち本発明は、従来の
練習補助具としての打痕表示シートが持っていた上記問
題点を解決したゴルフクラブのクラブヘッドを提供しよ
うとするのもである。
して熱感応により色が可逆的に変化する可逆性熱感応材
料を用い、且つ飛距離および打感を損なうことなくこの
熱可逆性発色材料をクラブヘッドのフェース面に半恒久
的に配置することで、ゴルフボールが当たったフェース
面上の位置を繰り返し表示することのできるクラブヘッ
ドを提供しようとするもである。即ち本発明は、従来の
練習補助具としての打痕表示シートが持っていた上記問
題点を解決したゴルフクラブのクラブヘッドを提供しよ
うとするのもである。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明に係るゴルフクラブのクラブヘッドは以下の
如く構成する。請求項１の発明は、クラブヘッドのフェ
ース面に多数の微細凹部を形成し、これら多数の微細凹
部にゴルフボールを打った時に生じる衝撃熱あるいは摩
擦熱に感応して色が可逆的に変化するサーモクロニズム
現象を具備する可逆性熱感応発色材料を充填あるいは塗
布したことを特徴とするゴルフクラブのクラブヘッドに
係るものである。請求項２の発明は、請求項１のゴルフ
クラブのクラブヘッドであって、特に、クラブヘッドの
フェース面の多数の微細凹部を、多数の微細穴で形成し
たことを特徴とするゴルフクラブのクラブヘッドに係る
ものである。請求項３の発明は、請求項１のゴルフクラ
ブのクラブヘッドであって、特に、クラブヘッドのフェ
ース面の多数の微細凹部を、多数の線条痕で形成したこ
とを特徴とするゴルフクラブのクラブヘッドに係るもの
である。請求項４の発明は、請求項２のゴルフクラブの
クラブヘッドであって、特に、フェース面を、多孔質の
金属層またはセラミック層で形成すると共に、これら金
属層またはセラミック層の表面に臨む多数の微細孔を前
記多数の微細凹部としたことを特徴とするゴルフクラブ
のクラブヘッドに係るものである。請求項５の発明は、
請求項４のゴルフクラブであつて、特に、クラブヘッド
のフェース面を形成する多孔質の金属層またはセラミッ
ク層が、クラブヘッドの金属基体に溶射された金属また
はセラミックの溶射被覆層で構成されていることを特徴
とするゴルフクラブのクラブヘッドに係るものである。
請求項６の発明は、請求項１ないし５のゴルフクラブで
あって、特に、その多数の微細凹部に可逆性熱感応発色
材料を充填または塗布したクラブヘッドのフェース面
を、透明または半透明の合成樹脂製の皮膜でラミネート
してあることを特徴とするゴルフクラブのクラブヘッド
に係るものである。
め、本発明に係るゴルフクラブのクラブヘッドは以下の
如く構成する。請求項１の発明は、クラブヘッドのフェ
ース面に多数の微細凹部を形成し、これら多数の微細凹
部にゴルフボールを打った時に生じる衝撃熱あるいは摩
擦熱に感応して色が可逆的に変化するサーモクロニズム
現象を具備する可逆性熱感応発色材料を充填あるいは塗
布したことを特徴とするゴルフクラブのクラブヘッドに
係るものである。請求項２の発明は、請求項１のゴルフ
クラブのクラブヘッドであって、特に、クラブヘッドの
フェース面の多数の微細凹部を、多数の微細穴で形成し
たことを特徴とするゴルフクラブのクラブヘッドに係る
ものである。請求項３の発明は、請求項１のゴルフクラ
ブのクラブヘッドであって、特に、クラブヘッドのフェ
ース面の多数の微細凹部を、多数の線条痕で形成したこ
とを特徴とするゴルフクラブのクラブヘッドに係るもの
である。請求項４の発明は、請求項２のゴルフクラブの
クラブヘッドであって、特に、フェース面を、多孔質の
金属層またはセラミック層で形成すると共に、これら金
属層またはセラミック層の表面に臨む多数の微細孔を前
記多数の微細凹部としたことを特徴とするゴルフクラブ
のクラブヘッドに係るものである。請求項５の発明は、
請求項４のゴルフクラブであつて、特に、クラブヘッド
のフェース面を形成する多孔質の金属層またはセラミッ
ク層が、クラブヘッドの金属基体に溶射された金属また
はセラミックの溶射被覆層で構成されていることを特徴
とするゴルフクラブのクラブヘッドに係るものである。
請求項６の発明は、請求項１ないし５のゴルフクラブで
あって、特に、その多数の微細凹部に可逆性熱感応発色
材料を充填または塗布したクラブヘッドのフェース面
を、透明または半透明の合成樹脂製の皮膜でラミネート
してあることを特徴とするゴルフクラブのクラブヘッド
に係るものである。
【０００７】
【作用】上記の如く構成した請求項１ないし３に示した
構成によれば、多数の微細凹部中に配置された可逆性熱
発色材料は、打撃時にゴルフボールが接触するフェース
面上の部分に発生する衝撃熱あるいは摩擦熱に基づく温
度上昇により色変化するので、この色変化部分を見るこ
とによりゴルフボールが当たったフェース面上の位置を
確認することができるのである。更に、可逆性熱発色材
料が、クラブヘッドのフェース面の多数の微細凹部中に
充填または塗布されクラブヘッドの一部を構成する（練
習補助具としての性格を有さない）から、ゴルフの練習
のみならず競技にも使用でき、しかも打撃時にゴルフボ
ール表面のフェース面接触部分の大部分が、発色材料を
介すことなく直接（請求項５ではラミネート皮膜を介し
て）クラブヘッドのフェース面構成材料と接触するの
で、飛距離を損なうことなく且つ打感を損なうことなく
ゴルフボールを打つことができるのである。また、この
色変化は上記温度上昇が時間経過に従って低下して復調
するので繰り返しての使用ができるのである。
構成によれば、多数の微細凹部中に配置された可逆性熱
発色材料は、打撃時にゴルフボールが接触するフェース
面上の部分に発生する衝撃熱あるいは摩擦熱に基づく温
度上昇により色変化するので、この色変化部分を見るこ
とによりゴルフボールが当たったフェース面上の位置を
確認することができるのである。更に、可逆性熱発色材
料が、クラブヘッドのフェース面の多数の微細凹部中に
充填または塗布されクラブヘッドの一部を構成する（練
習補助具としての性格を有さない）から、ゴルフの練習
のみならず競技にも使用でき、しかも打撃時にゴルフボ
ール表面のフェース面接触部分の大部分が、発色材料を
介すことなく直接（請求項５ではラミネート皮膜を介し
て）クラブヘッドのフェース面構成材料と接触するの
で、飛距離を損なうことなく且つ打感を損なうことなく
ゴルフボールを打つことができるのである。また、この
色変化は上記温度上昇が時間経過に従って低下して復調
するので繰り返しての使用ができるのである。
【０００８】請求項４に係るゴルフクラブのクラブヘッ
ドは、請求項１ないし２の構成が持つ上述の作用を備え
る他、多孔質の金属層またはセラミック層でクラブヘッ
ドのフェース面を形成すると共にこれら金属層またはセ
ラミック層の表面に臨む多数の微細孔を可逆性熱感応発
色材料を充填または塗布するための微細凹部としたの
で、クラブヘッドのフェース面に多数の微細凹部を設け
る手間が省け、且つ充填または塗布した可逆性熱感応発
色材料が脱落または剥離し難いのである。
ドは、請求項１ないし２の構成が持つ上述の作用を備え
る他、多孔質の金属層またはセラミック層でクラブヘッ
ドのフェース面を形成すると共にこれら金属層またはセ
ラミック層の表面に臨む多数の微細孔を可逆性熱感応発
色材料を充填または塗布するための微細凹部としたの
で、クラブヘッドのフェース面に多数の微細凹部を設け
る手間が省け、且つ充填または塗布した可逆性熱感応発
色材料が脱落または剥離し難いのである。
【０００９】請求項５に係るゴルフクラブのクラブヘッ
ドは、請求項４の構成が持つ上述の作用を備える他、溶
射工程において溶射被覆層中の多孔質の分布状況を任意
に調節できるのでフェース面に最適の微細凹部（打感お
よび飛距離を犠牲にすることなく、微細凹部に充填また
は塗布した可逆性熱感応発色材料の発色状況の視認性が
優れ、且つ可逆性熱感応発色材料の脱落・剥離し難い微
細凹部）を容易に形成できるのである。
ドは、請求項４の構成が持つ上述の作用を備える他、溶
射工程において溶射被覆層中の多孔質の分布状況を任意
に調節できるのでフェース面に最適の微細凹部（打感お
よび飛距離を犠牲にすることなく、微細凹部に充填また
は塗布した可逆性熱感応発色材料の発色状況の視認性が
優れ、且つ可逆性熱感応発色材料の脱落・剥離し難い微
細凹部）を容易に形成できるのである。
【００１０】請求項６に示した構成によれば、クラブヘ
ッドのフェース面の多数の微細凹部に充填または塗布し
た可逆性熱発色材料を、透明または半透明な合成樹脂性
の皮膜で覆っているので、可逆性熱発色材料の脱落およ
び剥離がより一層起き難いのである。
ッドのフェース面の多数の微細凹部に充填または塗布し
た可逆性熱発色材料を、透明または半透明な合成樹脂性
の皮膜で覆っているので、可逆性熱発色材料の脱落およ
び剥離がより一層起き難いのである。
【００１１】
【実施例】以下本発明の実施例を図１〜図７に基づいて
説明する。 （第１実施例）…請求項２に示す発明の実施例であり、
請求項１に示す発明の実施例を内包している実施例… 図１および図２は、アイアンのクラブヘッドに本発明を
実施したものである。図１および図２において、クラブ
ヘッド１のフェース面２には打球に効率的にスピンをか
けるための溝３が設けられている。４，４…は、溝３部
分を除く前記フェース面２の全面に渡たって穿設した多
数の微細凹部である。これら微細凹部４，４…は、各凹
部が直径０．１〜１ミリ、深さ０．２〜２ミリの孔で構
成しており、これら各凹部を０．３〜３ミリ間隔で配置
している。各微細凹部４には、可逆性熱感応発色材料５
をフェース面から突出しないように充填している。
説明する。 （第１実施例）…請求項２に示す発明の実施例であり、
請求項１に示す発明の実施例を内包している実施例… 図１および図２は、アイアンのクラブヘッドに本発明を
実施したものである。図１および図２において、クラブ
ヘッド１のフェース面２には打球に効率的にスピンをか
けるための溝３が設けられている。４，４…は、溝３部
分を除く前記フェース面２の全面に渡たって穿設した多
数の微細凹部である。これら微細凹部４，４…は、各凹
部が直径０．１〜１ミリ、深さ０．２〜２ミリの孔で構
成しており、これら各凹部を０．３〜３ミリ間隔で配置
している。各微細凹部４には、可逆性熱感応発色材料５
をフェース面から突出しないように充填している。
【００１２】可逆性熱感応発色材料５としては、打撃時
にゴルフボールが接触するフェース面上の部分に発生す
る衝撃熱あるいは摩擦熱に基づく常温からの温度上昇に
より色変化し、この温度上昇の常温への低下により色が
もとに戻るような色変化特性を持つものが用いられる。
にゴルフボールが接触するフェース面上の部分に発生す
る衝撃熱あるいは摩擦熱に基づく常温からの温度上昇に
より色変化し、この温度上昇の常温への低下により色が
もとに戻るような色変化特性を持つものが用いられる。
【００１３】この実施例のように機械加工によりフェー
ス面２に多数の微細凹部４，４…を穿設する場合少なく
とも微細凹部４，４…の合計面積が、フェース面２の面
積（微細凹部４，４…の合計面積を含む）の１／８を越
えないようにして、微細凹部を設けることによる打球の
飛距離低下を抑えることが望ましい。
ス面２に多数の微細凹部４，４…を穿設する場合少なく
とも微細凹部４，４…の合計面積が、フェース面２の面
積（微細凹部４，４…の合計面積を含む）の１／８を越
えないようにして、微細凹部を設けることによる打球の
飛距離低下を抑えることが望ましい。
【００１４】なお、上記実施例では、各微細凹部４中に
可逆性熱感発色材料５を充填して配置したが、可逆性熱
感応発色材料５の微粉末を顔料で溶かしてこれを各微細
凹部に塗布する（フェース面２の全面にこれを塗布した
のちフェース面を拭い、微細凹部４中に残留せしめる）
ようにしても良い。
可逆性熱感発色材料５を充填して配置したが、可逆性熱
感応発色材料５の微粉末を顔料で溶かしてこれを各微細
凹部に塗布する（フェース面２の全面にこれを塗布した
のちフェース面を拭い、微細凹部４中に残留せしめる）
ようにしても良い。
【００１５】可逆性熱感応発色材料５を充填または塗布
するための多数の微細凹部４，４…を機械加工によりフ
ェース面２に形成する本実施例は、フェース面２の構成
材料を問わず（金属材料でも合成樹脂材料でも）実施で
きるものである。即ち、金属アイアン、非金属アイア
ン、ウッド（パーシモン）、およびメタルウッドのクラ
ブヘッドに実施できるものである。なお、図７は、第１
実施例に係る本発明をウッドクラブに実施した例を示す
図である。
するための多数の微細凹部４，４…を機械加工によりフ
ェース面２に形成する本実施例は、フェース面２の構成
材料を問わず（金属材料でも合成樹脂材料でも）実施で
きるものである。即ち、金属アイアン、非金属アイア
ン、ウッド（パーシモン）、およびメタルウッドのクラ
ブヘッドに実施できるものである。なお、図７は、第１
実施例に係る本発明をウッドクラブに実施した例を示す
図である。
【００１６】この第１実施例の作用は以下の通りであ
る。打撃時にゴルフボールが接触するフェース面２上の
部分に発生する衝撃熱（可逆性熱感応発色材料５または
当該材料５とゴルフボールとの間に介在する空気が断熱
圧縮されて生じる熱）あるいは摩擦熱（ゴルフボールと
フェース面２の摩擦により生じる熱）に基づき、可逆性
熱感応発色材料５の少なくとも表層部分の温度が上昇し
て当該材料５が色変化するので、この色変化によりゴル
フボールの打痕を視認することができるのである。そし
て可逆性熱感応発色材料５の上記発色（色変化）は、温
度の常温化と共にもとに戻るので、クラブヘッド１に何
の処理も施すことなく繰り返しての使用に耐えるもので
ある。
る。打撃時にゴルフボールが接触するフェース面２上の
部分に発生する衝撃熱（可逆性熱感応発色材料５または
当該材料５とゴルフボールとの間に介在する空気が断熱
圧縮されて生じる熱）あるいは摩擦熱（ゴルフボールと
フェース面２の摩擦により生じる熱）に基づき、可逆性
熱感応発色材料５の少なくとも表層部分の温度が上昇し
て当該材料５が色変化するので、この色変化によりゴル
フボールの打痕を視認することができるのである。そし
て可逆性熱感応発色材料５の上記発色（色変化）は、温
度の常温化と共にもとに戻るので、クラブヘッド１に何
の処理も施すことなく繰り返しての使用に耐えるもので
ある。
【００１７】（第２実施例）…請求項３に示す発明の実
施例であり、請求項１の実施例を内包している実施例… 上記第１実施例では、フェース面２に設けた多数の微細
凹部４，４…を機械加工で穿設した微細孔で似って構成
したが、この例では図３および４に示す如く、微細凹部
４，４…を機械加工した多数の線条痕４，４…で構成し
ている。各線条痕４には、上記第１実施例で示した可逆
性熱感応発色材料５を充填または塗布している。可逆性
熱感応発色材料５としては第１実施例で説明したものが
用いられる。本実施例は、第１実施例と同様にフェース
面２の構成材料を問わず（金属材料でも合成樹脂材料で
も）実施できるものである。即ち、金属アイアン、非金
属アイアン、ウッド（パーシモン）、およびメタルウッ
ドのクラブヘッドに実施できるものである。この第２実
施例の作用は、上記した第１実施例の作用と同様であ
る。
施例であり、請求項１の実施例を内包している実施例… 上記第１実施例では、フェース面２に設けた多数の微細
凹部４，４…を機械加工で穿設した微細孔で似って構成
したが、この例では図３および４に示す如く、微細凹部
４，４…を機械加工した多数の線条痕４，４…で構成し
ている。各線条痕４には、上記第１実施例で示した可逆
性熱感応発色材料５を充填または塗布している。可逆性
熱感応発色材料５としては第１実施例で説明したものが
用いられる。本実施例は、第１実施例と同様にフェース
面２の構成材料を問わず（金属材料でも合成樹脂材料で
も）実施できるものである。即ち、金属アイアン、非金
属アイアン、ウッド（パーシモン）、およびメタルウッ
ドのクラブヘッドに実施できるものである。この第２実
施例の作用は、上記した第１実施例の作用と同様であ
る。
【００１８】（第３実施例）…請求項４に示す発明の実
施例であり、請求項１および請求項３の実施例を内包し
ている実施例… 図５および図６は、アイアンのクラブヘッドに本発明を
実施したものである。この実施例は、クラブヘッド１の
フェース面２を、多孔質の金属層またはセラミック層６
で形成すると共に、これら金属層またはセラミック層６
の表面に臨む多数の微細孔を、可逆性熱感応発色材料５
を充填または塗布するための多数の微細凹部４，４…と
している。前記多孔質の金属層およびセラミック層６
は、適宜の粒径の金属粒またはセラミック粒を板状に焼
結形成したものをクラブヘッド１の金属母材１ａ上に蝋
付け等の適宜の手段で接着することで形成するか、ある
いは、後記第４実施例に示す如くクラブヘッド１の金属
基体１ａ上に金属材料またはセラミック材料を溶射する
ことで形成している。
施例であり、請求項１および請求項３の実施例を内包し
ている実施例… 図５および図６は、アイアンのクラブヘッドに本発明を
実施したものである。この実施例は、クラブヘッド１の
フェース面２を、多孔質の金属層またはセラミック層６
で形成すると共に、これら金属層またはセラミック層６
の表面に臨む多数の微細孔を、可逆性熱感応発色材料５
を充填または塗布するための多数の微細凹部４，４…と
している。前記多孔質の金属層およびセラミック層６
は、適宜の粒径の金属粒またはセラミック粒を板状に焼
結形成したものをクラブヘッド１の金属母材１ａ上に蝋
付け等の適宜の手段で接着することで形成するか、ある
いは、後記第４実施例に示す如くクラブヘッド１の金属
基体１ａ上に金属材料またはセラミック材料を溶射する
ことで形成している。
【００１９】多孔質の金属層またはセラミック層６で形
成されたフェース面２には、金属層またはセラミック層
６の表面に臨んで多数の微細孔が開口し、これら多数の
微細孔がフェース面２に多数の微細凹部４，４…を形成
している。各微細凹部４中には、可逆性熱感応発色材料
５が充填または塗布されている。可逆性熱感応発色材料
５の微細凹部４への充填は、同材料５を擦り込むことで
なされる。また、可逆性熱感応発色材料５の微細凹部４
への塗布は、同材料５を塗り込むことでなされる。可逆
性熱感応発色材料５としては、上記実施例１で説明した
ものを用いている。本実施例は、多孔質の金属層または
セラミック層を蝋付けあるいは溶射により形成する関係
上、クラブヘッド１が、金属で構成された金属アイアン
およびメタルウッドのクラブヘッドに実施出来るもので
ある。
成されたフェース面２には、金属層またはセラミック層
６の表面に臨んで多数の微細孔が開口し、これら多数の
微細孔がフェース面２に多数の微細凹部４，４…を形成
している。各微細凹部４中には、可逆性熱感応発色材料
５が充填または塗布されている。可逆性熱感応発色材料
５の微細凹部４への充填は、同材料５を擦り込むことで
なされる。また、可逆性熱感応発色材料５の微細凹部４
への塗布は、同材料５を塗り込むことでなされる。可逆
性熱感応発色材料５としては、上記実施例１で説明した
ものを用いている。本実施例は、多孔質の金属層または
セラミック層を蝋付けあるいは溶射により形成する関係
上、クラブヘッド１が、金属で構成された金属アイアン
およびメタルウッドのクラブヘッドに実施出来るもので
ある。
【００２０】この第３実施例の作用は、上記第１実施例
で示した作用と同様である他、金属層またはセラミック
層６の表面に臨む多数の微細孔により形成される多数の
微細凹部４，４…が、機械加工により形成ものに比し、
複雑な形状をしているのでそこに充填または塗布した可
逆性熱感応発色材料５が脱落または剥離し難いというメ
リットがある。
で示した作用と同様である他、金属層またはセラミック
層６の表面に臨む多数の微細孔により形成される多数の
微細凹部４，４…が、機械加工により形成ものに比し、
複雑な形状をしているのでそこに充填または塗布した可
逆性熱感応発色材料５が脱落または剥離し難いというメ
リットがある。
【００２１】（第４実施例）…請求項５に示す発明の実
施例であり、請求項１、請求項２および請求項４の実施
例を内包している実施例… この第４の実施例は、上記第３の実施例において特に、
クラブヘッド１のフェース面２を形成する多孔質の金属
層またはセラミック層６を、クラブヘッド１の金属基体
１ａに溶射して形成した金属またはセラミックの溶射被
覆層６で構成したものである。溶射は、電気式溶射法あ
るいはガス式溶射法等の既存の溶射方法で行えばよい。
この場合、プラズマ溶射法を用いるのも一つの方法であ
る。可逆性熱感応発色材料５としては、上記実施例１で
説明したものを用いている。尚、この実施例の説明にお
いては、上記第３実施例で用いた図５および図６を援用
している。本実施例は上記第３実施例と同様に、金属ア
イアンおよびメタルウッドのクラブヘッドに実施出来る
ものである。
施例であり、請求項１、請求項２および請求項４の実施
例を内包している実施例… この第４の実施例は、上記第３の実施例において特に、
クラブヘッド１のフェース面２を形成する多孔質の金属
層またはセラミック層６を、クラブヘッド１の金属基体
１ａに溶射して形成した金属またはセラミックの溶射被
覆層６で構成したものである。溶射は、電気式溶射法あ
るいはガス式溶射法等の既存の溶射方法で行えばよい。
この場合、プラズマ溶射法を用いるのも一つの方法であ
る。可逆性熱感応発色材料５としては、上記実施例１で
説明したものを用いている。尚、この実施例の説明にお
いては、上記第３実施例で用いた図５および図６を援用
している。本実施例は上記第３実施例と同様に、金属ア
イアンおよびメタルウッドのクラブヘッドに実施出来る
ものである。
【００２２】この第４実施例の作用は、上記第３実施例
で示した作用と同様である他、多孔質の金属層またはセ
ラミック層（金属またはセラミックの溶射被覆層）６
を、クラブヘッド１の金属基体に強固に配置することが
できるというメリットがある。
で示した作用と同様である他、多孔質の金属層またはセ
ラミック層（金属またはセラミックの溶射被覆層）６
を、クラブヘッド１の金属基体に強固に配置することが
できるというメリットがある。
【００２３】（第５実施例）…請求項６に示す発明の実
施例であり、請求項１ないし請求項５の実施例を内包し
ている実施例… この第５の実施例は、多数の微細凹部４，４…中に可逆
性熱感応発色材料５を充填または塗布したクラブヘッド
のフェース面２を、透明または半透明の合成樹脂皮膜で
ラミネートしたものである。
施例であり、請求項１ないし請求項５の実施例を内包し
ている実施例… この第５の実施例は、多数の微細凹部４，４…中に可逆
性熱感応発色材料５を充填または塗布したクラブヘッド
のフェース面２を、透明または半透明の合成樹脂皮膜で
ラミネートしたものである。
【００２４】この実施例では、可逆性熱感応発色材料５
の脱落および剥離を合成樹脂皮膜によって阻止できるの
で耐久性が向上するというメリットがある。
の脱落および剥離を合成樹脂皮膜によって阻止できるの
で耐久性が向上するというメリットがある。
【００２５】
【発明の効果】以上説明したように本発明のゴルフクラ
ブのクラブヘッドは、クラブヘッドのフェース面に形成
した多数の微細凹部中に配置された可逆性熱発色材料
は、打撃時にゴルフボールが接触するフェース面上の部
分に発生する衝撃熱あるいは摩擦熱に基づく温度上昇に
より色変化するので、この色変化部分を見ることにより
ゴルフボールが当たったフェース面上の位置を確認する
ことができるのである。更に、可逆性熱発色材料が、ク
ラブヘッドのフェース面の多数の微細凹部中に充填また
は塗布されクラブヘッドの一部を構成する（練習補助具
としての性格を有さない）から、ゴルフの練習のみなら
ず競技にも使用でき、しかも打撃時にゴルフボール表面
のフェース面接触部分の大部分が、発色材料を介すこと
なく直接（請求項５ではラミネート皮膜を介して）クラ
ブヘッドのフェース面構成材料と接触するので、飛距離
を損なうことなく且つ打感を損なうことなくゴルフボー
ルを打つことができるのである。また、この色変化は、
上昇した温度の時間経過に伴うて低下に伴って復調する
ので繰り返しての使用ができるのである。
ブのクラブヘッドは、クラブヘッドのフェース面に形成
した多数の微細凹部中に配置された可逆性熱発色材料
は、打撃時にゴルフボールが接触するフェース面上の部
分に発生する衝撃熱あるいは摩擦熱に基づく温度上昇に
より色変化するので、この色変化部分を見ることにより
ゴルフボールが当たったフェース面上の位置を確認する
ことができるのである。更に、可逆性熱発色材料が、ク
ラブヘッドのフェース面の多数の微細凹部中に充填また
は塗布されクラブヘッドの一部を構成する（練習補助具
としての性格を有さない）から、ゴルフの練習のみなら
ず競技にも使用でき、しかも打撃時にゴルフボール表面
のフェース面接触部分の大部分が、発色材料を介すこと
なく直接（請求項５ではラミネート皮膜を介して）クラ
ブヘッドのフェース面構成材料と接触するので、飛距離
を損なうことなく且つ打感を損なうことなくゴルフボー
ルを打つことができるのである。また、この色変化は、
上昇した温度の時間経過に伴うて低下に伴って復調する
ので繰り返しての使用ができるのである。
【図１】本発明の第１実施例に係るゴルフクラブのクラ
ブヘッドの斜視図。
ブヘッドの斜視図。
【図２】図１の要部の拡大断面図。
【図３】本発明の第２実施例に係るゴルフクラブのクラ
ブヘッドの斜視図。
ブヘッドの斜視図。
【図４】図３の要部の拡大断面図。
【図５】本発明の第３実施例に係るゴルフクラブのクラ
ブヘッドの斜視図。
ブヘッドの斜視図。
【図６】図５の要部の拡大断面図。
【図７】第１実施例に係る発明をウッドクラブのクラブ
ヘッドに実施した例を示すクラブヘッドの斜視図。
ヘッドに実施した例を示すクラブヘッドの斜視図。
１ クラブヘッド、 １ａ 金属基体、 ２ フェース面、 ３ 溝、 ４ 微細凹部、 ５ 可逆性熱感応発色材料、 ６ 多孔質の金属層またはセラミック層、 以上
Claims (6)
- 【請求項１】 クラブヘッド１のフェース面２に多数の
微細凹部４，４…を形成し、これら多数の微細凹部４，
４…にゴルフボールを打った時に生じる衝撃熱あるいは
摩擦熱に感応して色が可逆的に変化するサーモクロニズ
ム現象を具備する可逆性熱感応発色材料５を充填あるい
は塗布したことを特徴とするゴルフクラブのクラブヘッ
ド。 - 【請求項２】 クラブヘッド１のフェース面２の多数の
微細凹部４，４…が、多数の微細穴で形成れさているこ
とを特徴とする請求項１記載のゴルフクラブのクラブヘ
ッド。 - 【請求項３】 クラブヘッド１のフェース面２の多数の
微細凹部４，４…が、多数の線条痕で形成されているこ
とを特徴とする請求項１記載のゴルフクラブのクラブヘ
ッド。 - 【請求項４】 クラブヘッド１のフェース面２を、多孔
質の金属層またはセラミック層６で形成すると共に、こ
れら金属層またはセラミック層６の表面に臨む多数の微
細孔を前記多数の微細凹部４，４…としたことを特徴と
する請求項２のゴルフクラブのクラブヘッド。 - 【請求項５】 クラブヘッド１のフェース面２を形成す
る多孔質の金属層またはセラミック層６が、クラブヘッ
ド１の金属基体１ａに溶射された金属またはセラミック
の溶射被覆層６で構成されていることを特徴とする請求
項４のゴルフクラブのクラブヘッド。 - 【請求項６】 その多数の微細凹部４，４…に可逆性熱
感応発色材料５を充填または塗布したクラブヘッド１の
フェース面２を、透明または半透明の合成樹脂製の皮膜
でラミネートしてあることを特徴とする請求項１ないし
５記載のゴルフクラブのクラブヘッド。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7028859A JPH08196666A (ja) | 1995-01-24 | 1995-01-24 | ゴルフクラブのクラブヘッド |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7028859A JPH08196666A (ja) | 1995-01-24 | 1995-01-24 | ゴルフクラブのクラブヘッド |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08196666A true JPH08196666A (ja) | 1996-08-06 |
Family
ID=12260113
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7028859A Pending JPH08196666A (ja) | 1995-01-24 | 1995-01-24 | ゴルフクラブのクラブヘッド |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08196666A (ja) |
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2448382A (en) * | 2007-04-13 | 2008-10-15 | Karsten Mfg Coporation | Apparatus, method and impact indicator to indicate impact of an object. |
| US7846040B2 (en) | 2006-11-28 | 2010-12-07 | Bridgestone Sports Co., Ltd. | Golf club head |
| US8083611B2 (en) | 2008-11-05 | 2011-12-27 | Sri Sports Limited | Putter-type golf club head |
| US8246481B2 (en) | 2007-07-13 | 2012-08-21 | Nike, Inc. | Putters with enhanced alignment visualization |
| WO2013052343A1 (en) * | 2011-10-04 | 2013-04-11 | Nike International Ltd. | Golf club head or other ball striking device with thermoreactive face |
| US8480513B2 (en) | 2008-11-05 | 2013-07-09 | Sri Sports Limited | Putter-type golf club head |
| US8550932B2 (en) | 2008-05-19 | 2013-10-08 | Nike, Inc. | Putter heads and putters including polymeric material as part of the ball striking face |
| US8758162B2 (en) | 2010-04-30 | 2014-06-24 | Bridgestone Sports Co., Ltd. | Golf club head |
| US8834291B2 (en) | 2010-06-02 | 2014-09-16 | Bridgestone Sports Co., Ltd | Golf club head |
| US9446292B2 (en) | 2008-05-19 | 2016-09-20 | Nike, Inc. | Golf club heads |
-
1995
- 1995-01-24 JP JP7028859A patent/JPH08196666A/ja active Pending
Cited By (18)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7846040B2 (en) | 2006-11-28 | 2010-12-07 | Bridgestone Sports Co., Ltd. | Golf club head |
| GB2448382A (en) * | 2007-04-13 | 2008-10-15 | Karsten Mfg Coporation | Apparatus, method and impact indicator to indicate impact of an object. |
| US8092315B2 (en) | 2007-04-13 | 2012-01-10 | Karsten Manufacturing Corporation | Methods and apparatus to indicate impact of an object |
| GB2448382B (en) * | 2007-04-13 | 2012-07-11 | Karsten Mfg Corp | Methods and apparatus to indicate impact of an object |
| US8246481B2 (en) | 2007-07-13 | 2012-08-21 | Nike, Inc. | Putters with enhanced alignment visualization |
| US8550932B2 (en) | 2008-05-19 | 2013-10-08 | Nike, Inc. | Putter heads and putters including polymeric material as part of the ball striking face |
| US9446292B2 (en) | 2008-05-19 | 2016-09-20 | Nike, Inc. | Golf club heads |
| US10029160B2 (en) | 2008-05-19 | 2018-07-24 | Karsten Manufacturing Corporation | Golf club heads |
| US10369434B2 (en) | 2008-05-19 | 2019-08-06 | Karsten Manufacturing Corporation | Golf club heads |
| US10765923B2 (en) | 2008-05-19 | 2020-09-08 | Karsten Manufacturing Corporation | Golf club heads |
| US11065515B2 (en) | 2008-05-19 | 2021-07-20 | Karsten Manufacturing Corporation | Golf club heads |
| US11596842B2 (en) | 2008-05-19 | 2023-03-07 | Karsten Manufacturing Corporation | Golf club heads |
| US8480513B2 (en) | 2008-11-05 | 2013-07-09 | Sri Sports Limited | Putter-type golf club head |
| US8083611B2 (en) | 2008-11-05 | 2011-12-27 | Sri Sports Limited | Putter-type golf club head |
| US8758162B2 (en) | 2010-04-30 | 2014-06-24 | Bridgestone Sports Co., Ltd. | Golf club head |
| US8834291B2 (en) | 2010-06-02 | 2014-09-16 | Bridgestone Sports Co., Ltd | Golf club head |
| WO2013052343A1 (en) * | 2011-10-04 | 2013-04-11 | Nike International Ltd. | Golf club head or other ball striking device with thermoreactive face |
| US8894507B2 (en) | 2011-10-04 | 2014-11-25 | Nike, Inc. | Golf club head or other ball striking device with thermoreactive face |
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