JPH08196387A - ソファーベッド装置 - Google Patents

ソファーベッド装置

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JPH08196387A
JPH08196387A JP1091595A JP1091595A JPH08196387A JP H08196387 A JPH08196387 A JP H08196387A JP 1091595 A JP1091595 A JP 1091595A JP 1091595 A JP1091595 A JP 1091595A JP H08196387 A JPH08196387 A JP H08196387A
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leg
seat frame
seat
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 この発明は分解や組み立てを容易に行うこと
ができるようにしたソファ−ベッド装置を提供すること
を目的とする。 【構成】 基体1に一端部がスライド自在に設けられ他
端部に連結部15が設けられた頭部クッション体11
と、基体に設けられた座部フレーム31の後端部に設け
られ上記連結部に着脱自在に連結され座部フレームの動
きに頭部クッション体を連動させる回転ブラケット44
と、座部フレームに出し入れ自在に設けられた脚部フレ
ーム51と、脚部フレームに設けられ座部フレームにス
ライド自在かつ着脱自在な状態で係合し脚部フレームを
座部フレームから引き出したときに脚部フレームの出入
れに座部フレームを連動させる係合ロ−ラ56と、脚部
フレームにリンク機構62によって座部クッション体と
ほぼ同じ高さで保持可能に設けられた脚部クッション体
676とを具備する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はソファーとベッドとの
相互変換が可能なソファーベッド装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ソファーとベッドとの相互変換ができる
ソファーベッド装置には種々のタイプのものがあり、た
とえば特開昭61ー226007号公報に示される、寝
台に変換可能な座家具(以下ソファーベッド装置とい
う)が提案されている。
【0003】上記公報に示されるソファーベッド装置は
ベースフレームを有する。このベースフレームには背も
たれ部分と、この背もたれ部分の背面側に収容されてリ
ンク機構によって回動変位自在に設けられた頭当て部分
が設けられている。この頭当て部分は、不使用時には上
記背もたれ部分の背面側に起立状態で収容され、使用時
には前方にほぼ水平な倒伏状態で保持されるようになっ
ている。
【0004】上記ベースフレームには座部フレームが出
し入れ自在に設けられ、この座部フレームは上記リンク
機構に連結されている。座部フレームを上記ベースフレ
ームから出し入れすると、その動きに上記リンク機構が
連動する。つまり、座部フレームをベースフレームの内
部から引出すことで、上記頭当て部分が背もたれ部分の
前方に倒伏し、ベースフレーム内へ収容することで上記
頭当て部分は背もたれ部分の背面側に起立状態で収容さ
れるようになっている。
【0005】上記座部フレームにはマットレス部分が出
し入れ自在に設けられ、このマットレス部分は上記座部
フレームとともに上記ベースフレームに出し入れできる
ようになっている。したがって、上記ベースフレームか
ら座部フレームを引き出し、さらにマットレス部分を引
出すことで、これらを一列に並べることができるように
なっている。
【0006】上記マットレス部分は使用高さが調節でき
るようになっており、座部フレームから引出したのち、
その高さを座部フレームと同じにすることで、上記頭当
て部分、座部フレームおよびマットレス部分の上面をベ
ッド面として利用できる。また、ベースフレームに上記
座部フレームとマットレス部分とを収容することで、座
部フレームと背もたれ部分とをソファーとして利用する
ことができるようになっている。
【0007】ところで、上記構成のソファーベッド装置
は、頭当て部分、ベースフレームおよび座部フレームの
三者がリンク機構によって連結されている。リンク機構
による連結構造であると、たとえば一対のリンクをカシ
メなどによって回動自在に連結する構造となるから、購
入者が購入後に自分で組立てるということが難しい。そ
のため、工場出荷の際には上記三者を組立てた状態で梱
包して出荷しなければならないから、その梱包物が高重
量化し、運送や横もち際の取扱いが非常に不便である。
【0008】また、上記ソファーベッド装置の一部、た
とえばベースフレームなどは木製の場合が多い。ベース
フレームを木製にした場合、長期の使用による乾燥や温
度変化などの影響を受けて反りが発生するということが
ある。ベースフレームの反りが発生すると、このベース
フレームに一端が連結されたリンクにねじれや撓みが生
じるから、そのねじれによってリンク機構が円滑に動か
なくなったり、リンク機構を介して連結された座部フレ
ームの動きに誤差が生じ、ソファーあるいはベッドの状
態において使用しづらくなるということがある。
【0009】一方、上記マットレス部分だけは上記座部
フレームに出し入れ自在に収容され、座部フレームと連
結されていないため、梱包時などは単独で取り扱うこと
ができる。ソファーからベッドに変換して上記マットレ
ス部分をベッド面の一部として利用する場合には、上記
マットレス部分を座部フレームに並設している。
【0010】しかしながら、マットレス部分を座部フレ
ームに単に並設しただけでは、その上面に加わる荷重に
よってマットレス部分がずれ動くのを確実に防止できな
いから、ベッドとして良好な使用状態が維持しずらいと
いうことがある。
【0011】上記マットレス部分は、通常キャスタによ
って移動自在に設けられるから、そのキャスタにストッ
パ付きのものを用い、ベッドとして利用するときにスト
ッパによってキャスタの回転を止めれば、上記マットレ
ス部分を移動不能とすることができる。
【0012】しかしながら、単にマットレス部分のキャ
スタが回転しないようにしても、このマットレス部分に
荷重が加わることで、座部フレームに対してずれ動くの
を確実に防止できるものでないから、その場合もベッド
として良好に使用しずらいということがある。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来のソ
ファーベッド装置は、ベースフレームと座部フレームと
がリンク機構により連結される構造であったので、分解
組立てが容易に行えず、そのため予め組立てた状態で出
荷しなければならないということがあり、それによって
工場出荷時の荷姿が大きくなるから、取扱いが不便にな
る。また、ベースフレームなどリンク機構によって連結
される部材の少なくとも一部が木製の場合、その木製の
部材に長期の使用で反りが発生すると、上記リンク機構
による連結状態が良好かつ確実に維持できなくなり、連
結された部材の動きや位置決め精度が低下するというこ
とがある。
【0014】この発明は上記事情に基づきなされたもの
で、その目的とするところは、分解および組立てが自在
であるとともにソファー状態とベッド状態とのいずれの
状態であっても、安定した状態で確実に使用することが
できるようにしたソファ−ベッド装置を提供することに
ある。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に請求項1の発明は、ソファーあるいはベッドの状態に
変換して利用することができるソファーベッド装置にお
いて、後部に背部クッション体を有するとともに幅方向
両側にガイド部が設けられた基体と、上記ガイド部に一
端部をスライド自在に係合させて設けられ他端部に連結
部が設けられた頭部クッション体と、 上記基体に出し
入れ自在に設けられ上部に座部クッション体を有する座
部フレームと、この座部フレームの後端部に設けられ上
記連結部に着脱自在に連結され上記座部フレームの出し
入れに上記頭部クッション体を連動させて起立状態と倒
伏状態との間で回動させる連結体と、上記座部フレーム
に出し入れ自在に設けられた脚部フレームと、この脚部
フレームに設けられ上記座部フレームにスライド自在か
つ着脱自在な状態で係合し上記脚部フレームを上記座部
フレームから引き出したときにこの脚部フレームの出し
入れに上記座部フレームを連動させる係合体と、上記脚
部フレームにリンク機構によって上下動自在に設けられ
ているとともに上記脚部フレームを上記座部フレームか
ら引き出したときに上記座部クッション体とほぼ同じ高
さで保持される脚部クッション体とを具備したことを特
徴とする。
【0016】請求項2の発明は請求項1の発明におい
て、上記座部フレ−ムと脚部フレ−ムとを基体から所定
位置まで引き出したときに、上記各フレ−ムが引き出し
方向およびその逆方向に動くのを規制する規制手段が設
けられていることを特徴とする。
【0017】
【作用】請求項1の発明によれば、基体に出し入れに自
在に設けられる座部フレームが上記基体に着脱自在に連
結され、この座部フレームに対して脚部フレームが着脱
自在に連結されている。さらに、座部フレームの出し入
れに連動する頭部クッショ体は上記座部フレームに着脱
自在に連結されている。
【0018】そのため、基体に対して座部フレームおよ
び脚部フレームの分解組立てを容易に行うことができる
ばかりか、基体に対して座部フレームと脚部フレームと
が順次着脱自在に連結されていることで、ベッドとして
安定した状態で使用することができ、さらにリンク機構
を用いずに基体に対して各フレームが連結される構造で
あるから、各フレームの動きが悪くなったり、位置決め
状態が低下するなどのことがない。
【0019】請求項2の発明によれば、基体から引き出
された座部フレ−ムと脚部フレ−ムとが引き出し方向に
沿ってずれ動くのが規制されることで、ベッドとして安
定した状態で使用できる。
【0020】
【実施例】以下、この発明の一実施例を図面を参照して
説明する。図1乃至図3に示すソファーベッド装置は木
製の基体1を備えている。この基体1は平行に離間対向
した側面形状がほぼL字状の一対の側板2を有する。こ
れら側板2は下端面が一対の底部桟3によって連結さ
れ、後部下端部が後部桟4によって連結されている。ま
た、側板2のL字状の起立部分の上端および前端はそれ
ぞれ上板5および背板6によって連結され、また背面は
背面板7によって閉塞されている。
【0021】上記背板6の前面から上板5の上面にわた
って背部クッション体8がたとえばベルベットファスナ
などによって着脱自在に設けられており、また上記側板
2の起立部分の内面には垂直部9aの下端に水平部9b
が連続したL字状のガイド孔9が穿設されている。
【0022】上記一対の側板2間には幅方向に細長い矩
形状の頭部クッション体11が設けられている。この頭
部クッション体11の幅方向両端面で、この幅方向と直
交する前後方向の後端角部には図4に示す第1のブラケ
ット12が取り付けられ、前端部には第2のブラケット
13が取り付けられている。
【0023】上記第1のブラケット12の外面には段付
きのローラ14が回転自在に設けられ、上記第2のブラ
ケット13の外面には連結部15が設けられている。こ
の連結部15は図4に示すように上記ブラケット13の
外面に所定間隔で突設された一対のピン15aおよびこ
れらピン15aの先端に固着された所定長さのプレート
15bとからなる。上記一対のローラ14は上記側板2
に穿設された上記ガイド孔9に転動自在に係合されてい
る。それによって、上記頭部クッション体11は後述す
るように上記ローラ14がガイド孔9に沿って転動する
範囲で回動させることができるようになっている。
【0024】なお、上記ガイド孔9の水平部9bの先端
部には上記ロ−ラ14が係合する凹部9cが形成されて
いる。上記凹部9cとロ−ラ14との係合状態は軽い力
で解除することができるよう、上記凹部9cの深さが設
定されている。
【0025】上記一対の側板2の内面下端部には下部ガ
イドレール21が前後方向ほぼ全長にわたって設けられ
ている。この下部ガイドレール21のガイド面21a
(上面)は基体1の前方から後方にゆくにつれて低く傾
斜している。
【0026】上記下部ガイドレール21の上方には基体
1の前方側約半分の長さにわたって上部ガイドレール2
2がほぼ水平に設けられている。この上部ガイドレール
22の先端にはその上面よりも下方へ凹んだ係合部23
および上端が上記上部ガイドレール21の上面よりも上
方へ突出したストッパ24が形成されている。
【0027】上記基体1には座部フレーム31が出し入
れ自在に設けられている。この座部フレーム31は、角
筒あるいは角柱の部材を上辺が開放した矩形状に曲成し
てなる一対の側辺部材32からなる。これら側辺部材3
2の上端は座部クッション体33の幅方向両端部下面に
固着されている。上記座部クッション体33は基板33
aと、この基板33aの上面側に設けられた弾性部材3
3bとから形成されていて、上記一対の側辺部材32は
上記基板33aに固着されている。
【0028】上記側辺部材32の後端外面には上記下部
ガイドレール21を転動する後部ローラ34が回転自在
に設けられ、前端部に脚部材35が垂設され、この脚部
材35の下端には床面を転動する前部ローラ36が回転
自在に設けられている。
【0029】上記座部フレーム31を走行させて基体1
の内部の所定位置に収容したとき、上記前部ローラ36
は図3に示す基体1の前部下端に設けられた係止部材3
7の突起部37aを乗り越える。それによって、上記座
部フレーム31は基体1内から前方へ自由に走行するの
が阻止される。
【0030】上記側部フレーム31の側辺部材32の後
部上端には図4に示すように受け板41が固着されてい
る。この受け板41には第1の取付孔42が穿設されて
いるとともにガイドピン43が突設されている。上記受
け板41には回転ブラケット44が回動自在に連結され
ている。この回転ブラケット44はほぼ三角形状をな
し、そのほぼ中心部に第2の取付孔45と円弧状のガイ
ド溝46とが形成されている。
【0031】上記回転ブラケット44は、上記ガイド溝
46を上記ガイドピン43に係合させ、第1の取付孔4
2と第2の取付孔45とに通された図示しない支軸によ
って回動自在に取り付けられている。それによって、上
記回転ブラケット44は上記ガイド溝46とガイドピン
43とによって規制される角度内で回動できるようにな
っている。
【0032】上記回転ブラケット44の上端部にはフッ
ク47が形成され、下端部には上記上部ガイドレ−ル2
2を転動する下部ロ−ラ48が回転自在に設けられてい
る。上記フック47は上記連結部15の一対のピン15
aの間に自由に外れることのないかたさ、つまりある程
度の力で抜出方向に回動させなければ外れない状態で回
動自在に係合している。
【0033】したがって、上記座部フレーム31を基体
1に対して出し入れすれば、その動きに上記回転ブラケ
ット44を介して上記頭部クッション体11を連動させ
ることができる。つまり、座部フレーム31をスライド
させると、頭部クッション体11の後端部に設けられた
ローラ14がガイド孔9に沿って転動するから、上記頭
部クッション体11は図1(a)に示す基体1の背面板
6の裏面側に入り込んだ状態と、図2(a)に示す座部
クッション体33とほぼ水平に並設した状態との間で回
動変位するようになっている。
【0034】図2(a)の状態において、回転ブラケッ
ト44はほぼ垂直な状態に起立するとともに、下部ロー
ラ48が上部ガイドレール22の先端に設けられた係合
部23に係合する。それによって、上記頭部クッション
体11の先端側が上記回転ブラケット44によって支持
されるとともに、下部ローラ48と係合部23との係合
によって頭部クッション体11および座部フレーム31
が前後方向に移動するのが阻止されるようになってい
る。
【0035】上記座部フレーム31には脚部フレーム5
1がスライド自在かつ着脱自在に連結されている。この
脚部フレーム51は角筒あるいは角柱の部材からなる一
対の縦杆52を有する。この縦杆52の前端側は前板5
3によって連結されているとともに前部ローラ54が設
けられ、後端部は連結軸55で連結されている。これら
連結軸55の両端部は縦杆52の側方に突出し、その突
出端部にはそれぞれ鍔付きの係合ローラ56が回転自在
に設けられている。これら一対の係合ロ−ラ56は上記
座部フレ−ム31の側辺部32の底辺上面に転動自在に
設けられている。
【0036】つまり、一対の縦杆52は、これら縦杆5
2の両側外面に設けられた係合ロ−ラ56が上記座部フ
レ−ム31の一対の側辺部32に係合する間隔である、
これら側辺部32の内側に入り込む間隔で設けられてい
る。したがって、上記脚部フレ−ム51は上記座部フレ
−ム31の一対の側辺部32間、つまり内部に対して出
し入れ自在となっている。
【0037】上記脚部フレ−ム51を座部フレ−ム31
から所定距離引き出すと、その係合ローラ56が上記座
部フレーム31の側辺部32の前端側に係合する。その
状態から脚部フレーム51をさらに引き出せば、この脚
部フレーム51に上記座部フレーム31を連動させるこ
とができる。
【0038】上記脚部フレーム51の各縦杆52には図
1に示す脚部クッション体67を上下方向に変位自在に
連結したリンク機構62がそれぞれ設けられている。こ
のリンク機構62は上記縦杆52の内面に固着されたベ
ースリンク63を有する。このベースリンク63の上記
縦杆52の後端側に位置する一端部はL字状の屈曲部6
3aに形成されている。
【0039】上記ベースリンク63には、後端の屈曲部
63aに第1の脚リンク64の一端が枢着され、前端に
は第2の脚リンク65の一端が枢着されている。これら
脚リンク64、65の他端には取り付けリンク66の下
方へL字状に屈曲した両端部が枢着されている。上記取
り付けリンク66には脚部クッション体67の下面の幅
方向両端部が固着されている。
【0040】上記リンク機構62は、脚部フレ−ム51
を座部フレ−ム31から引き出した状態において、図2
(a)に示す倒伏状態と、図2(b)に示す起立状態と
の間で作動させることができる。倒伏状態のとき、上記
脚部クッション体67は下面を一対の縦杆52に接合さ
せ、起立状態のときにはその前端下面を上記前板53の
上端に係合させることで、その上昇位置が維持される。
このとき、上記脚部クッション体67は、上記座部クッ
ション体33の前端側に、この前端面に後端面を接合さ
せた状態で、しかも上記座部クッション体33とほぼ同
じ高さで保持される。
【0041】上記脚部クッション体67の後端面が座部
クッション体33の前端面に接合することで、脚部フレ
−ム51の後退方向へスライドするのが阻止される。こ
のとい、脚部フレ−ム51の縦杆52の後端に設けられ
た係合ロ−ラ56が座部フレ−ム31の側辺部32の起
立した前端部に係合し、それ以上前方へスライドするの
も規制される。つまり、前後方向の動きが規制される。
【0042】上記脚部クッション体67の前端部には手
掛け紐68が設けられている。この手掛け紐68は下降
状態にある上記脚部クッション体67を引き上げたり、
上昇状態にある脚部クッション体67を持ち上げて前板
53との係合状態を外して下降させる場合などに用いら
れる。
【0043】なお、脚部クッション体67の後端部下面
の幅方向両端部には、そのクッション体67を下降させ
たときにベースリンク63の後端の屈曲部63aを収容
するための一対の凹部67a(一方のみ図示)が形成さ
れている。
【0044】図2(a)に示すように上記座部フレ−ム
31の側辺部32の前端側の高さ寸法H1 と、後端側の
高さ寸法H2 との関係は、H1 >H2 に設定され、また
上記座部フレーム31を基体1から引き出したときに
は、座部クッション体33がほぼ水平に支持されるよ
う、前部ロ−ラ36が設けられた脚部材35の長さが設
定されている。
【0045】それによって、上記座部クッション体33
は、座部フレ−ム31が基体1から引き出されたときに
は図2(b)に示すようにほぼ水平に支持され、座部フ
レ−ム31を基体1内に収容したときには側辺部32の
前端側と後端側との寸法差や下部ガイドレール21のガ
イド面21aが基体1の後方に向かって低く傾斜してい
ることにより、図1(a)に示すようにうしろ下がりに
傾斜する。つまり、ソファ−として利用し易い傾斜状態
となる。
【0046】上記基体1の各側板2の外面には図1、2
に示す肘掛け体71が図5に示す構造によって着脱自在
に取り付けられる。すなわち、上記側板2の外面の前端
側と後端側とにはそれぞれメス側連結具72が上下方向
に沿って取り付けられている。このメス側連結具72は
帯状板を屈曲することで一対の凸部73を上下方向に所
定間隔で成形してなり、各凸部73には係合孔74が穿
設されている。この係合孔74は下方向へゆくにつれて
孔径が小さくなるテ−パ状に形成されている。
【0047】上記肘掛け体71には図5に示すように、
上記側板2の外面に接合される内面に一対のオス側連結
具75(一方のみ図示)が上記一対のメス側連結具72
と対応する間隔で設けられている。このオス側連結具7
5は帯状のプレ−ト76に一対の鍔付きの係合ピン77
が上下方向に所定間隔で突設されてなる。
【0048】したがって、上記係合ピン77を上記係合
孔74に係脱させることで、上記肘掛け体71を上記側
板2に着脱することができるようになっている。つぎ
に、上記構成のソファ−ベッド装置をソファ−の状態あ
るいはベッドの状態で使用する場合について説明する。
図1(a)はソファ−ベッド装置がソファ−に変換され
た状態を示し、その状態では基体1内に座部フレ−ム3
1が収容され、この座部フレ−ム31内には脚部フレ−
ム51が収容されている。この状態においては、座部フ
レ−ム31の前部ローラ36が基体1に設けられた係止
部材37の突起部37aを乗り越しているため、上記座
部フレ−ム31が基体1から基体1から自由に出ること
がない状態となっている。つまり、ソファ−の状態が確
実に維持されるようになっている。
【0049】ソファ−の状態からベッドに変換する場合
には、まず、図1(b)に示すように脚部フレ−ム51
を座部フレ−ム31から引き出す。脚部フレ−ム51
を、その縦杆52の後端に設けられた係合ロ−ラ56が
座部フレ−ム31の前端の起立した部分に係合する位置
まで引き出したのち、さらに引き出すと、上記係合ロ−
ラ56を介して図2(a)に示すように脚部フレ−ム5
1に座部フレ−ム31が連動し、基体1から前方へ引き
出される。
【0050】座部フレ−ム31が引き出されると、この
後端に設けられた回転ブラケット44のフック47が頭
部クッション体11の前端部に設けられた連結部15の
一対のピン15a間の部分に係合していることで、上記
頭部クッション体11が連動する。つまり、頭部クッシ
ョン体11はその後端に設けられたロ−ラ14がガイド
孔9に沿ってスライドしながら上記座部フレ−ム31の
動きに連動し、図1に示すほぼ垂直に起立した状態から
図2(a)に示すように水平になる方向へ回動する。
【0051】上記座部フレ−ム31を所定位置まで引き
出すと、回転ブラケット44はほぼ垂直に起立してその
下端に設けられた下部ロ−ラ48が基体1の側板2内面
に設けられた上部ガイドレ−ル22の先端の係合部23
に落ち込んで係合する。それによって、上記座部フレ−
ム31はそれ以上、引き出すことができなくなる。
【0052】また、このとき、上記頭部クッション体1
1は図2(b)に示すようにほぼ水平に倒伏し、その前
端部が上記回転ブラケット44によって支持され、後端
がガイド孔9の水平部の先端に位置するロ−ラ14によ
って支持される。
【0053】このようにして脚部フレ−ム51と座部フ
レ−ム31とを基体1から引き出したなら、脚部フレ−
ム51に設けられた脚部クション体67を手掛け紐68
によって引上げ、その前端部を前板53の上端に係合さ
せ、後端面を座部クッション体33の前端面に接合させ
る。それによって、頭部クッション体11、座部クッシ
ョン体33および脚部クッション体67は水平な状態で
一列に並設されることになるから、これらの上面をベッ
ド面として利用することができる。
【0054】このようにしてソファ−から変換されたベ
ッドは、上記脚部フレ−ム51の係合ロ−ラ56が座部
フレ−ム31の前端に係合し、脚部クッション体67の
後端面が座部クッション体33の前端面に係合している
ことで前後方向に動くのが規制されている。また、回転
ブラケット44の下部ロ−ラ48が係合部23に係合し
ていることで、座部フレ−ム31は前後方向に動くのが
阻止されており、それによってこの座部フレ−ム31に
連結された頭部クッション体11の動きも阻止されてい
る。
【0055】したがって、頭部クッション体11、座部
クッション体33および脚部クッション体67がなすベ
ッド面は、ずれ動くことのない状態が確実に維持される
から、ベッドとして安定した状態で良好に利用すること
ができる。
【0056】ベッドからソファ−へ変換する場合には、
上昇位置に保持された脚部クッション体67を下降させ
たのち、脚部フレ−ム51を基体1の方向へ押し込む。
それによって、まず、脚部フレ−ム51が座部フレ−ム
31内へ入り込む。
【0057】さらに、脚部フレ−ム51と座部フレ−ム
31とを押し込むと、回転ブラケット44の下部ロ−ラ
48が係合部23から外れ、ついで、脚部フレ−ム51
と座部フレ−ム31とが一緒に基体1内へ入り込む。ま
た、上記座部フレ−ム31の後退に連動して頭部クッシ
ョン体11も起立方向へ回動し、背板6の背面側へ入り
込む。
【0058】脚部フレ−ム51が所定位置まで押し込ま
れると、その前部ロ−ラ54が係止部材37の突起部3
7aを乗り越えるから、上記脚部51が基体1内から自
由に出るのが阻止される。つまり、ソファ−の状態が確
実に維持される。しかも、座部クッション体33は後方
が低くなる状態で保持されるから、ソファ−として利用
し易い状態となる。
【0059】一方、上記構成のソファ−ベッド装置にお
いては、脚部フレ−ム51は座部フレ−ム31に対して
係合ロ−ラ56を着脱自在に係合させて連結されてい
る。そのため、図6(a)に示すように両端に上記係合
ロ−ラ56が設けられた連結軸55を座部フレ−ム31
の幅方向に対して斜めに傾けることで、係合状態を外す
ことができる。つまり、脚部フレ−ム51を座部フレ−
ム31から容易に分解することができる。
【0060】座部フレ−ム31から脚部フレ−ム51を
外したならば、図6(b)に示すように頭部クッション
体11がほぼ水平に近い状態になるまで座部フレ−ム3
1を基体1から引き出したなら、この頭部クッション体
11の前端部を持ち上げる。
【0061】それによって、頭部クッション体11の前
端部に設けられた連結部15のピン15aから回転ブラ
ケット44のフック47が外れるから、座部フレ−ム3
1を基体1から分離することができる。座部フレ−ム3
1を基体1から分離すれば、頭部クッション体11を基
体1内の後方部に垂直に立て掛けることができる。
【0062】さらに、基体1からは、その側板2の外面
に設けられた肘掛け体71を取り外すことができ、さら
には上板5および背板6にわたって着脱自在に設けられ
たクッション体8も取り外すことができる。
【0063】このように、基体1に対して座部フレ−ム
31および脚部フレ−ム51を順次分解することがで
き、さらには肘掛け体71を上記基体1から取り外すこ
とができれば、これら各部分をそれぞれを別々に梱包し
て工場から出荷することができる。そのため、全体を1
つに梱包する場合のように、梱包物を高重量化させるこ
とがないから、その搬送や横もちなどの取扱いがし易
い。
【0064】また、上記座部フレ−ム31と脚部フレ−
ム51とは基体1に対して組み立ても容易であるから、
その装置を買い求めた購入者が自分で簡単に組み立てる
こともできる。
【0065】さらに、基体1に対して座部フレ−ム31
と脚部フレ−ム51とはリンクを用いず、回転ブラケッ
ト44と連結部15および座部フレ−ム31と係合ロ−
ラ56との係合によって着脱自在に連結されている。こ
れらの係合状態は遊びのある状態となっている。
【0066】そのため、たとえば基体1の木材が乾燥す
るなどして変形しても、多少の変形では上記回転ブラケ
ット44と連結部15との係合状態や座部フレ−ム31
と係合ロ−ラ56との係合状態がきつくなることがほと
んどないから、リンクによる連結構造の場合のように、
ソファ−とベッドとの変換が円滑にできなくなったり、
それぞれの変換状態における位置決めが大きくずれてし
まうなどのことがない。
【0067】なお、上記一実施例では基体1から座部フ
レ−ム31を引き出したときに、回転ブラケット44に
設けられた下部ロ−ラ48を係合部23に係合させて上
記座部フレ−ム31の前後方向の動きを規制したが、図
7に示すように基体1の側板2に形成されるガイド孔9
の水平部9bの先端に下方に向かって屈曲した鉤状の係
合部9dを形成し、ここに頭部クッション体11に設け
られたロ−ラ14を係合させることで、上記頭部クッシ
ョン体11を介して座部フレ−ム31の前後方向に動き
を規制するようにしてもよい。
【0068】
【発明の効果】以上述べたようにこの発明は、基体に起
立状態と倒伏状態との間で頭部クッション体を回動可能
に設け、この頭部クッション体に座部フレ−ムと脚部フ
レ−ムとを順次着脱自在に連結するようにした。
【0069】そのため、上記基体に対して座部フレ−ム
と脚部フレ−ムとの分解と組み立てを容易に行うことが
できるから、たとえば軽くて、取扱いが容易な分解状態
の荷姿で工場から出荷することが可能となる。
【0070】しかも、基体が多少変形しても、着脱自在
な遊びのある連結構造であるため、変換操作時の動きが
悪くなったり、位置ずれが大きくなるなどのことが防止
できる。
【0071】さらに、請求項2の発明によれば、座部フ
レ−ムと脚部フレ−ムとを基体から引き出したときに、
これらフレ−ムが引き出し方向に沿ってずれ動くのが規
制されているから、ベッドとして安定した状態で使用す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)、(b)はこの発明の一実施例を示し、
(a)はソファ−の状態の縦断面図、(b)は脚部フレ
−ムを引き出した状態の縦断面図。
【図2】同じく(a)は座部フレ−ムを途中の位置まで
引き出した状態の縦断面図、(b)は同じく座部フレ−
ムを所定位置まで引き出した状態の縦断面図。
【図3】同じく各フレ−ムと基体の一部を示す斜視図。
【図4】同じく頭部クッション体と座部フレ−ムとを連
結する手段を示す斜視図。
【図5】同じく基体と肘掛け体とを連結する手段の斜視
図。
【図6】(a)は同じく脚部フレ−ムと座部フレ−ムと
の連結状態を解除するときの説明図、(b)は同じく座
部フレ−ムと頭部クッション体との連結状態を解除する
ときの説明図。
【図7】この発明の他の実施例を示すガイド溝が形成さ
れた基体の側板の側面図。
【符号の説明】
1…基体、8…クッション体(背部)、9…ガイド孔
(ガイド部)、11…頭部クッション体、15…連結
部、31…座部フレ−ム、33…座部クッション体、4
4…回転ブラケット(連結体)、51…脚部フレ−ム、
56…係合ロ−ラ(係合体)、62…リンク機構、67
…脚部クッション体。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ソファーあるいはベッドの状態に変換し
    て利用することができるソファーベッド装置において、 後部に背部クッション体を有するとともに幅方向両側に
    ガイド部が設けられた基体と、上記ガイド部に一端部を
    スライド自在に係合させて設けられ他端部に連結部が設
    けられた頭部クッション体と、上記基体に出入れ自在に
    設けられ上部に座部クッション体を有する座部フレーム
    と、この座部フレームの後端部に設けられ上記連結部に
    着脱自在に連結され上記座部フレームの出入れに上記頭
    部クッション体を連動させて起立状態と倒伏状態との間
    で回動させる連結体と、上記座部フレームに出し入れ自
    在に設けられた脚部フレームと、この脚部フレームに設
    けられ上記座部フレームにスライド自在かつ着脱自在な
    状態で係合し上記脚部フレームを上記座部フレームから
    引き出したときにこの脚部フレームの出入れに上記座部
    フレームを連動させる係合体と、上記脚部フレームにリ
    ンク機構によって上下動自在に設けられているとともに
    上記脚部フレームを上記座部フレームから引き出したと
    きに上記座部クッション体とほぼ同じ高さで保持される
    脚部クッション体とを具備したことを特徴とするソファ
    ーベッド装置。
  2. 【請求項2】 上記座部フレ−ムと脚部フレ−ムとを基
    体から所定位置まで引き出したときに、上記各フレ−ム
    が引き出し方向およびその逆方向に動くのを規制する規
    制手段が設けられていることを特徴とする請求項2記載
    のソファ−ベッド装置。
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