JPH0819633A - シングルランナー・スキーそり - Google Patents

シングルランナー・スキーそり

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Publication number
JPH0819633A
JPH0819633A JP6192509A JP19250994A JPH0819633A JP H0819633 A JPH0819633 A JP H0819633A JP 6192509 A JP6192509 A JP 6192509A JP 19250994 A JP19250994 A JP 19250994A JP H0819633 A JPH0819633 A JP H0819633A
Authority
JP
Japan
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seat
ski sled
sled
ski
single runner
Prior art date
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Pending
Application number
JP6192509A
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English (en)
Inventor
Paolo M B Tiramani
エム.ビー.ティラマニ パブロ
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Snowblade Corp
Original Assignee
Snowblade Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Snowblade Corp filed Critical Snowblade Corp
Publication of JPH0819633A publication Critical patent/JPH0819633A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62BHAND-PROPELLED VEHICLES, e.g. HAND CARTS OR PERAMBULATORS; SLEDGES
    • B62B13/00Sledges with runners
    • B62B13/02Sledges with runners characterised by arrangement of runners
    • B62B13/04Sledges with runners characterised by arrangement of runners arranged in a single line
    • B62B13/043Sledges with runners characterised by arrangement of runners arranged in a single line having one single runner
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63CSKATES; SKIS; ROLLER SKATES; DESIGN OR LAYOUT OF COURTS, RINKS OR THE LIKE
    • A63C5/00Skis or snowboards
    • A63C5/03Mono skis; Snowboards
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62BHAND-PROPELLED VEHICLES, e.g. HAND CARTS OR PERAMBULATORS; SLEDGES
    • B62B13/00Sledges with runners
    • B62B13/02Sledges with runners characterised by arrangement of runners
    • B62B13/04Sledges with runners characterised by arrangement of runners arranged in a single line

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明はシングルランナー・スキーそりに関
する。 【構成】 本発明のスキーそりは上方へ湾曲した前端部
を有する摺動接触面上を摺動できる構成の細長い滑走手
段、上記滑走手段は上方へ収斂する側部材を有する滑走
手段を支持する手段によって担持されていて、上記滑走
手段の支持手段は上記滑走手段と実質的三角形または台
形断面部を形成している;上記滑走手段支持手段へ固定
されかつ上方へ延在して上記座席手段を支持する柱脚手
段;および上記滑走手段支持手段上方で上記柱脚手段へ
固定された座席手段から成り、主要構造はワンピース成
形でき、滑走手段は剛性設計であり、簡単に着脱できる
が強力な圧力に耐えうる座席設置手段を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はブロー成形により一体構
造にできる柱脚または台座上であって滑走部の上方に支
持された座席手段上に使用者が着座できるシングルラン
ナー・スキーそり装置に関する。
【0002】
【従来の技術】シングルランナー・スキーそりは周知装
置であり種々の形態が提案されている。一般的に、使用
者はシングルスキー上で柱脚に支持された座席上に着座
して、重量制御によりスキーそり装置の方向および速度
を制御する。この場合両脚はランナー、即ち、滑走部の
両側上に延ばすか、または雪の表面と接触させる。一般
的に、この滑走部はスキーに近似していてスキーそりと
呼ばれる。
【0003】かかるスキーそりの代表例としてUS特許
第D93,132号、同第D291,427号、同第D
157,137号、同第D303,416号、同第D2
02,055号、同第4,722,539号、同第D2
05,296号、および同第13,825号がある。一
般的、上記例に記載の各装置はスキーに類似しており、
上へそり返った先端部を有する平坦底部と、スキーに固
定された柱脚によって平坦底部上に固定された座席を有
する。
【0004】柱脚のあるものはスキーの長軸の中間に固
定されている。この例はUS特許第D93,132号に
示されている。また、ある柱脚はUS特許第D303,
416号およびUS特許第4,772,539号に示さ
れたようにスキーの後部へ向かって位置決めされてい
る。座席手段はスキーと平行の面内にあってよいが、多
くの座席において座席の後エッジは丘の斜面に対して安
定させるために下方へ傾斜している。ある柱脚はスキー
へ直接的に固定され、ある柱脚はブレースまたは支持手
段を使用して取り付けられている。大抵の設計は座席を
有するが、US特許第D205,296号はハンドル棒
手段および足ペグ手段を座席柱脚へ結合している。
【0005】上記装置はすべて同一問題を抱えている。
これらの滑走部は標準スキーと同様に概ね狭くかつ伸張
可能な可撓性を条件としている。かかる構造的性質はス
キーを回転させるために必要である。スキーをエッジで
回転させるときに、スキーは狭い点で撓み、スキーの前
後部は弓状になり、それによりスキーの回転が可能にな
る。スキーが硬い場合、回転によって前後エッジは雪と
接触するが、中央部が撓まないためにスキーは回転しな
い。多くのスキーそりはこの原理に注意して設計されて
いる。更に、撓みを無くすために幅広くかつ厚くした滑
走部、即ち、ランナーを有するスキーそりは運搬が煩わ
しくかつ困難である。上記従来装置は、通常、複数パー
ツからワンピース構造に構成されており、簡単に保管す
るためにスキーそり装置をノックダウン(分解または折
り畳む)することはできない。
【0006】更に、従来スキーそり装置は固定部材によ
って一緒に固定するために設計された多数片により構成
されている。このような従来装置は単一片(シングルピ
ース)に形成できる設計になっていない。仮に可撓性ス
キーを有する単一片として形成された従来スキーそりが
あるとしても、おそらく潜在的に弱いものと思われる。
ユニット成形法は周知であるが、その従来構造は近代プ
ラスチック材を使用する最近の製造条件によるユニット
成形に適さない。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は主要構
造が垂直分割線に沿って一体成形でき、その実質的全体
がワンピースとして形成できるシングルランナー・スキ
ーそりを提供することにある。本発明のスキーそり装置
において、座席手段を垂直に支持する柱脚手段は分離部
材ではなく、スキーそりの全体的中心部材の一部として
一体成形される。
【0008】本発明は更にブロー成形に耐える充分な強
度を持った剛性ランナー・ブレードを有するスキーそり
装置を提供する。本発明は更に充分な強度を有する係止
手段によって簡単に着脱でき、かつ丘を滑降する圧力に
耐えるが小さい圧力では簡単に離脱しない座席手段を提
供する。本発明は更に全体的活動を最適にするために乗
り手の重量を均一に分配することのできる分岐垂直部材
によりスキーそりのブレードに独特の形態で設置された
柱脚を提供する。上体の後方への反りはスキーそりの後
部に大きく重量を加えて迅速操舵を促進しかつ速度を増
大し、上体の前方への反りはスキーそりの前方部へ重量
を加えて直線トラッキングを可能にすると同時に安定性
を増しかつ速度を抑える。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の本発明によるシングルランナー・スキーそりは次の構
成から成ることを特徴とする: a)上方へ湾曲した前端部を有する摺動接触面上を摺動
できる構成の細長い滑走手段、上記滑走手段は上方へ収
斂する側部材を有する滑走手段を支持する手段によって
担持されていて、上記滑走手段の支持手段は上記滑走手
段と実質的三角形または台形断面部を形成している、 b)上記滑走手段支持手段へ固定されかつ上方へ延在す
る座席支持を支持する柱脚手段、および、 c)上記滑走手段支持手段上方で上記柱脚手段へ固定さ
れた座席手段。
【0010】上記滑走手段は剛性であるのがよい。上記
座席手段は上記柱脚手段へ着脱自在に固定されていてよ
い。上記柱脚手段はハンドル棒支持手段で終端していて
よい。上記ハンドル棒支持手段はそこへ着脱自在に固定
されるハンドル棒を更に含むものであってよい。上記滑
走手段は中心から端部に向かって狭くなっているのが好
ましい。上記座席手段の後部は下方向へ傾斜しているの
が好ましい。上記柱脚手段は分岐手段を介して上記滑走
手段支持手段へ取り付けられているのが好ましい。上記
分岐手段は上記滑走手段支持手段と共に三角形開口部を
形成しているのが好ましい。上記柱脚手段は上記滑走手
段支持手段と共に前方にカーブを形成して該スキーそり
を運搬するための肩支持体を形成していてよい。上記三
角形または台形断面部は少なくとも上記滑走手段の幅と
同一の大きさの高さを有するのが好ましい。
【0011】本発明による座席手段は座席部材、および
座席設置手段から成る着脱自在の座席手段であって、上
記座席部材は上記座席設置手段上でヒンジピボット係合
手段と係合できる構成のヒンジピボット手段を上記座席
手段の後部に有し、上記座席設置手段上の対応する係合
手段と係合することのできる係合手段を有し、かつ上記
座席設置手段へ上記座席部材を固定するためのラッチ手
段を有することを特徴とする。
【0012】上記座席手段は該座席手段に加わる重量に
よって上記座席設置手段上で座席固定手段を把持する構
成のキスオフ部材を有するのがよい。上記座席手段はカ
バー配置手段を有していてよい。上記カバー配置手段は
そのカバー上に同様形状で配置できる形状の開放部から
成るのがよい。上記柱脚手段はスキーそりの先端へ向か
って前方へ湾曲して肩係合手段を形成していて、それに
より歩くときに該スキーそりを片手で肩へ簡単に担ぐこ
とができるものであるのが好ましい。上記前方へ湾曲し
た柱脚手段はその湾曲部内に取り付けられた布帛パッド
を有していてよい。上記スキーそりはブロー成形されて
よい。上記ブロー成形されたスキーそりの滑走手段は剛
性である。
【0013】
【実施例】添付図面を参照して本発明の好適例を以下に
説明する。図1において、本発明のスキーそり装置1は
ブレード手段2、および上に座席手段6を有する柱脚手
段4により構成されている。ブレード手段2は底部に滑
走手段8を有し、滑走手段8は起立した先端部10にお
いてブレード手段2の前端部で終端する。ブレード手段
2の滑走手段8は滑走手段8の長手に沿って均一幅を有
するものであってよい。図7の底面図を参照すると、滑
走手段8は滑走手段8の先端で幅広部12を有し、柱脚
4の座席手段6の下で細くなって狭部14を有し、かつ
滑走手段8の後部16で若干拡大している。
【0014】上記ブレード手段2は更に上方へ延在する
側部18aおよび18bを有し、両側部は相互に対し
て、または上部材(図示せず)に対して上部で結合して
いる。側部材18aおよび18bは上エッジ20で結合
して滑走手段8と三角形断面部を形成するのが好ましい
(図3の背面図参照)。三角形断面は強度上から望まし
く、かかるブレード手段2の断面は所望により台形また
は矩形であってもよい。この断面は必要な構造的強度を
付与するだけの高さを有する。本発明において、ブレー
ド手段2は剛性であることが重要である。滑走手段8、
および上記上方へ延在する側部は全て剛性ブレード構造
体を形成するために結合されている。操舵は重量シフト
によって行われる。上記三角形断面の高さは滑走手段8
の幅よりも大きいのが好ましい。上方へ延在する側部1
8aおよび18bの表面は所望により平坦、または凹状
または凸状であってよい。ブレード手段2の内部は中実
であってよいが、中空であるのが好ましく、所望によ
り、硬度または強度のために特に設計された重量および
材料の軽減を可能にする室または支持手段を有していて
よい。
【0015】ブレード手段2には商標または他の印刷表
示を型押しできる。ブレード手段2の三角形形状によっ
て視覚的書記事項をスキーそり装置の側面上の支配位置
に表示でき、スキーの場合のごとく上部からではなく側
部からその表記を読み取ることができる。ブレード手段
の後端部22は上前方へ傾斜しているので、滑走手段8
の丸みを帯びた終端部は雪へ突っ込むことなく、スキー
そりに丸みをもつ外観を付与する。
【0016】滑走手段8はスキーそりの残部と同一材料
により成形過程においてスキーそりの中央部へ一体結合
されるのが好ましい。ただし、滑走手段8はスキーそり
の残部と異なる材料により形成されて、スキーそり装置
へ分離の滑走手段8を成形することにより一体化されて
よい。望ましくないが、ランナー手段8は分離手段によ
りブレード手段2へ固定できる。制御目的からスキーに
使用されると同様にランナー手段8上にはグリップエッ
ジとして金属エッジが含まれてよい。
【0017】選択的に、フットレストはブレード手段2
の前部上に設けられる。丸く細長い装置のごときフット
レストを挿入して保持するために穴24が設けられてよ
い。係止手段(図示せず)が上記穴の内部またはブレー
ド手段2の側に設置されてよい。柱脚手段4はブレード
手段2の上部に設置される。柱脚手段4は、例えば、ブ
ロー成形により全体の一部として成形されるのが好まし
い。上記柱脚手段は、ブレード手段2へ該柱脚手段を着
脱自在に連結できる穴付アダプタ等の固定手段によって
ブレード手段2の上に固定されることができる。
【0018】柱脚手段4はハンドル棒手段26を具備す
る。このハンドル棒手段は上記柱脚手段の一体部であっ
てよく、または上記柱脚手段は上記ハンドル棒手段の取
り外し可能な着脱を可能にする手段で終端するものであ
るのが好ましい。この目的から、ハンドル受け穴28が
柱脚手段4の終端部に形成されている。上記ハンドル棒
手段はハンドル受け穴28へ挿入できかつ係止手段(図
示せず)へ係止される。かかる手段は外部錠、錠ナット
またはボルトを含む。ハンドル受け穴28は内部ねじお
よび係止手段を有するのが好ましい。上記ハンドル棒手
段は上記ハンドル受け穴28へ挿入されかつ捻じり運動
によって所定位置へ係止される。
【0019】座席手段6はブレード手段2の後部上に位
置決めされている。この座席手段の下には柱脚手段4が
ブレード手段2へ直接的に設置されてよいが、分岐手段
30により連結されるのが好ましい。上記分岐手段の2
つのアーム30aおよび30bは強度を増すためにブレ
ード手段2と共に三角形の中空形部32を形成してい
る。上記分岐手段により使用者は上体を後方へ反ること
によってランナー手段8の後方部へ、または前方へ上体
を反ることによって前方へ自分の重量を移動させること
ができる。上記柱脚手段は上方かつ前方へ滑らかなカー
ブを形成して延びていて操舵手段の位置決めを可能にす
る。
【0020】柱脚手段4は制御するために効果的重量移
動を可能にする機能的間隔を置いて柱脚手段4上に位置
決めされた座席設置手段34を具備する。この座席設置
手段34は上記柱脚手段へ固定手段により固定できる
が、全体構造の一部としてブロー成形されるのが好まし
い。上記座席設置手段34は座席手段6を受ける設計で
あるが、上記座席手段は移動および保管のために取り外
すことができる設計であるのが好ましい。当然ながら、
上記座席手段および上記座席設置手段はブロー成形によ
り半永久的スキーそり構造体として成形できる。上記座
席手段および座席設置手段は所望によりオートバイ型座
席を収容するものであってよい。
【0021】図8を参照すると、座席手段6と座席設置
手段34はガタつくことなくぴったりと相互係止できる
と同時に運搬と保管のために簡単に分離できる設計にな
っている。上記座席手段を据えつけるためにヒンジピボ
ット36はヒンジピボットの止め金38と係合する。上
記座席手段は下方へ回転するときに(80で示したよう
に)、座席連結部40は座席設置連結部42と係合して
ヒンジピボット36をヒンジピボットの止め金38へ係
止させる。上記座席手段を上方へ回転しないで該座席手
段を解錠することはできない。座席手段6の下の座席設
置連結部42は座席設置手段34と噛み合うように係合
する。チャンネルまたは噛み合い手段44および46と
座席設置手段34の48の側は座席が下へ沈むように傾
斜して、上記噛み合い手段と上記座席設置手段の側との
間の結合は強力になる。チャンネル50および52は止
め金54および56と同様の作用をする。この状態は
『キスオフ」(Kiss-offs)と言われる。使用者の重量は
座席手段6を下へ付勢してこの結合力を強力にする。
【0022】ラッチ穴58はラッチの突起60と共に座
席手段6上に位置決めされている。座席設置手段34上
のラッチ手段62は面64と接触して後方へ偏向し、ラ
ッチ突起60上に係止する。座席手段6をヒンジピボッ
ト36を中心に回転させることにより生じるてこ比によ
って、上記ラッチ手段は非常に低圧で係止する。座席手
段6がラッチ手段62によって係止されると、ラッチ手
段62は元の位置へ戻って座席手段6を所定位置へ係止
する。座席手段6と座席設置手段34は共に係留される
ので座席手段6はその両者が連結されているときには前
後方向において下へ移動することはない。上記座席手段
はラッチ手段62が後方へ沈むまで移動しない。ラッチ
手段62は多量または少量の圧力によって偏向できる設
計になっている。ヒンジピボット36、および座席手段
6と座席設置手段34との間の連動はラッチ手段62の
圧力を解除して座席手段6を連結する。この固有の目的
は座席手段の回転を防止することにある。
【0023】上記座席手段と上記座席設置手段は相互作
用して座席柱脚の最強部へ応力を加える。このサドル上
に加わる重力は台形部64および66を通って座席手段
のいずれかの側(68および70)上のバルジを経て上
記座席設置手段の両側上の2つの止め金54および56
へ移動する。この応力の移動によって壁重量を軽量に
し、かつ材料を削減させる2重の利益をもたらし、結果
的に低コストにする。
【0024】上記座席手段は効果的ノンスリップ座席を
形成するために球飾りまたは織目を出した布帛材料によ
り形成されてよい。上記座席手段は種々の表面質を有す
る生地、色彩、その他のデザイン的効果を有するカバリ
ング材により被覆されてよい。スキーそりの快適さを増
すために、上記座席手段にはパッドに相当するフォーム
材を詰めることができる。購買者に対してパッド付の座
席カバー、または自分で取り付けることのできるように
したパッドなしの座席カバーが提供されてよい。座席フ
ォームを座席手段6へ簡単に固定するために、フォーム
を座席手段へ接着するための接着裏面材が付設されてい
てよい。接着固定を促進するために、鍵状部72が座席
手段へ成形されていてよく、また嵌合する形状の部が座
席カバーへ切り込まれていてよい。
【0025】柱脚手段4は74の位置で前方へ湾曲して
肩係合手段を形成している。これによりスキーそりは一
方の手で簡単に肩に担いで運搬でき、容易に丘を登こと
ができる。布帛地によるパッド76はその湾曲部内に取
り付けられていて肩との接触を快適にする(図2参
照)。選択的に、安全ベルト手段(図示せず)が柱脚手
段4の終端部上の取り付け点78の位置等でスキーそり
上に取り付けられてよい。
【0026】上記説明から、本発明のシングルランナー
・スキーそりはスロープを滑降するのに最適であること
は理解されるであろう。本発明のスキーそりは好ましく
はブロー成形によって一体成形されるが、他の効果的成
形手段が使用できる。シングルピースは意図する使用に
対して充分強力でありかつ使用者は簡単な方法でスキー
そりの速度および運動方向を制御できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明により構成されたシングルランナースキ
ーそりの斜視図である。
【図2】本発明によるスキーそり運搬手段を示す斜視図
である。
【図3】本発明によるシングルランナースキーそりの背
面図である。
【図4】本発明によるシングルランナースキーそりの側
立面図である。
【図5】本発明によるシングルランナースキーそりの前
面図である。
【図6】本発明によるシングルランナースキーそりの平
面図である。
【図7】本発明によるシングルランナースキーそりの底
面図である。
【図8】開放位置のスキーそりの主要本体と相互作用す
る座席手段の縦断面図である。
【図9】閉鎖位置のスキーそりの主要本体と相互作用す
る座席手段の縦断面図である。
【図10】座席設置手段と座席手段との相互作用を示す
断面図である。
【符号の説明】
1…スキーそり装置 2…ブレード手段 4…柱脚手段 6…座席手段 8…滑走手段 10…先端部 22…後端部 26…ハンドル棒手段 30…分岐手段 34…座席設置手段 36…ヒンジピボット 38…ヒンジピボットの止め金 50,52…チャンネル 54,56…止め金 62…ラッチ手段

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 次の構成から成ることを特徴とするシン
    グルランナー・スキーそり: a)上方へ湾曲した前端部を有する摺動接触面上を摺動
    できる構成の細長い滑走手段、上記滑走手段は上方へ収
    斂する側部材を有する滑走手段を支持する手段によって
    担持されていて、上記滑走手段の支持手段は上記滑走手
    段と実質的三角形または台形断面部を形成している、 b)上記滑走手段支持手段へ固定されかつ上方へ延在し
    て上記座席手段を支持する柱脚手段、および、 c)上記滑走手段支持手段上方で上記柱脚手段へ固定さ
    れた座席手段。
  2. 【請求項2】 上記滑走手段は剛性である、請求項1の
    シングルランナー・スキーそり。
  3. 【請求項3】 上記座席手段は上記柱脚手段へ着脱自在
    に固定されている、請求項1のシングルランナー・スキ
    ーそり。
  4. 【請求項4】 上記柱脚手段はハンドル棒支持手段で終
    端している、請求項1のシングルランナー・スキーそ
    り。
  5. 【請求項5】 上記ハンドル棒支持手段はそこへ着脱自
    在に固定されるハンドル棒を更に含む、請求項4のシン
    グルランナー・スキーそり。
  6. 【請求項6】 上記滑走手段は中心から端部に向かって
    狭くなっている、請求項1のシングルランナー・スキー
    そり。
  7. 【請求項7】 上記座席手段の後部は下方向へ傾斜して
    いる、請求項1のシングルランナー・スキーそり。
  8. 【請求項8】 上記柱脚手段は分岐手段を介して上記滑
    走手段支持手段へ取り付けられている、請求項1のシン
    グルランナー・スキーそり。
  9. 【請求項9】 上記分岐手段は上記滑走手段支持手段と
    共に三角形開口部を形成している、請求項8のシングル
    ランナー・スキーそり。
  10. 【請求項10】 上記柱脚手段は上記滑走手段支持手段
    と共に前方にカーブを形成して該スキーそりを運搬する
    ための肩支持体を形成している、請求項1のシングルラ
    ンナー・スキーそり。
  11. 【請求項11】 上記三角形または台形断面部は少なく
    とも上記滑走手段の幅と同一の大きさの高さを有する、
    請求項1のシングルランナー・スキーそり。
  12. 【請求項12】 座席部材、および座席設置手段から成
    る着脱自在の座席手段であって、上記座席部材は上記座
    席設置手段上でヒンジピボット係合手段と係合できる構
    成のヒンジピボット手段を上記座席手段の後部に有し、
    上記座席設置手段上の対応する係合手段と結合すること
    のできる係合手段を有し、かつ上記座席設置手段へ上記
    座席部材を固定するためのラッチ手段を有することを特
    徴とする、着脱自在の座席手段。
  13. 【請求項13】 上記座席手段は該座席手段に加わる重
    量によって上記座席設置手段上で座席固定手段を把持す
    る構成のキスオフ部材を有する、請求項12の座席手
    段。
  14. 【請求項14】 上記座席手段はカバー配置手段を有す
    る、請求項12の座席手段。
  15. 【請求項15】 上記カバー配置手段はそのカバー上に
    同様形状で配置できる形状の開放部から成る、請求項1
    4の座席手段。
  16. 【請求項16】 上記柱脚手段はスキーそりの先端へ向
    かって前方へ湾曲して肩係合手段を形成していて、それ
    により歩くときに該スキーそりを片手で肩へ簡単に担ぐ
    ことができる、請求項1のシングルランナー・スキーそ
    り。
  17. 【請求項17】 上記前方へ湾曲した柱脚手段はその湾
    曲部内に取り付けられた布帛パッドを有する、請求項1
    6のシングルランナー・スキーそり。
  18. 【請求項18】 上記スキーそりは成形されている、請
    求項1のシングルランナー・スキーそり。
  19. 【請求項19】 上記スキーそりはブロー成形されてい
    る、シングルランナー・スキーそり。
  20. 【請求項20】 上記ブロー成形されたスキーそりの滑
    走手段は剛性である、請求項1のシングルランナー・ス
    キーそり。
JP6192509A 1994-02-01 1994-08-16 シングルランナー・スキーそり Pending JPH0819633A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US08/190,338 US5566959A (en) 1994-02-01 1994-02-01 Unitary molded single blade ski-sled
US190338 1994-02-01

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0819633A true JPH0819633A (ja) 1996-01-23

Family

ID=22700928

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