JPH08195698A - 送信装置 - Google Patents

送信装置

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JPH08195698A
JPH08195698A JP7004936A JP493695A JPH08195698A JP H08195698 A JPH08195698 A JP H08195698A JP 7004936 A JP7004936 A JP 7004936A JP 493695 A JP493695 A JP 493695A JP H08195698 A JPH08195698 A JP H08195698A
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明世志 川橋
Manabu Kawabe
学 川▲邉▼
Toshio Kato
俊雄 加藤
Takuro Sato
拓朗 佐藤
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Oki Electric Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 小型の回路構成で、従来に比べ演算量を軽減
し、演算負担を軽くさせる。 【構成】 データ複合生成部101は複数の可変伝送レ
ートの送信入力データ系列を複合して一つのデータ系列
の生成を行う。つまり、可変レートである送信データの
複数個の異なるデータを、N分割した1フレームの送信
データのiが1からIへと順々にNセットのデータ系列
に組み替えて、複合した一つのデータ系列Ak(t)と
して生成する。コード乗積部102では、複合された送
信データAk(t)と、コード発生部103から出力さ
れるbk(t)とを乗算し、その被送信乗積コードck
(t)を伝送速度変換部104に与える。伝送速度変換
部104では送信局識別コード乗積部102からの出力
を与えられ、送信局識別コード乗積部102の伝送速度
に関わらず、所定のデータ伝送速度のデータdk(τ)
に変換し拡散変調部105に与える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は送信装置に関し、例え
ば、符号分割多元接続(Code Division
Multiple Access)用のスペクトル拡散
変調システムの送信装置として適用し得るものである。
【0002】
【従来の技術】複数のデータを取り込み、多重化してス
ペクトル拡散変調して送信する送信装置の構成として、
図2に示すような構成を一例として挙げることができ
る。
【0003】図2において、一つの送信局に可変レート
の入力データ伝送速度を持つ複数の異なるデータ系列α
1[1](t[1])〜α1[3](t[3])を、シ
ンボル反復回路21〜23でそれぞれの伝送速度を一定
の周波数帯域を有するベースバンド信号に対応したデー
タ伝送速度に変換し、多重化回路24で多重化してデー
タ系列jを生成する。次に送信局識別コード発生部25
で送信データ用に対応した送信局識別コードを発生し、
上記生成出力jとの乗算を乗算器26で行い、更に各送
信局に割り当てられた拡散コードとの乗算を行い、ベー
スバンド信号を生成することによって、複数の可変デー
タレートの入力伝送データ系列を、多重化して時系列の
送信データとして送信を行っている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
ような構成では、複数の可変データレートの送信入力デ
ータ系列を一定の周波数帯域を有するベースバンド信号
に対応した一定の伝送速度に変換し、多重化してデータ
系列jを生成し、送信局のデータに対応した送信局識別
コードと、上記生成出力jとの乗算を行い、更に、各送
信局に割り当てた拡散コードとの乗算を行い、ベースバ
ンド信号を生成することによって、多数のデータ伝送速
度を持つ複数個の異なるデータ系列を、多重化して送信
データを生成しているので、多重化する送信データの数
だけ伝送速度を一定の速度に変換するシンボル反復回路
21〜23を備えなければならず、且つ伝送速度を一定
の速度に変換するため、送信局装置に対する入出力のデ
ータ伝送速度の差が大きいほど、送信入力データに対応
した送信局識別コードと上記伝送速度を一定の速度に変
換する回路の出力との同一の乗算回数が多くなるため、
余分な演算が発生するという問題点があった。
【0005】以上のようなことから、一つの送信局に複
数の可変伝送レートを有する入力データを、これらの送
信データから周波数帯域の広い拡散コードを用いて拡散
し、これを一定の周波数帯域を有するベースバンド信号
の送信信号として送信するスペクトル拡散変調送信装置
において、小型の回路構成で、従来に比べ演算量を軽減
し、演算負担を軽くさせる送信装置の提供が要請されて
いる。
【0006】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明は、異な
る符号速度の複数の入力データに対して拡散変調して得
られた拡散変調信号を送信する送信装置において、以下
の特徴的な構成で上述の課題を解決するものである。
【0007】つまり、上記符号速度の入力データを、上
記入力データの符号速度関係から決められる個数ずつ並
べて時系列データにまとめるデータ編集手段と、得られ
た時系列データに対して送信局識別情報を乗積する送信
局識別情報乗積手段と、上記乗積によって得られた時系
列データを、所定の符号速度データに変換する符号速度
変換手段と、上記符号速度変換によって得られた時系列
データに対して拡散変調を行う拡散変調手段とを備え
る。
【0008】
【作用】本発明の構成によれば、先ず異なる符号速度の
複数の入力データに対して、各符号速度のデータを、上
記入力データの符号速度関係から決められる個数ずつ並
べて時系列データにまとめるので、従来のような入力デ
ータごとに符号速度を変換することを行わない。従っ
て、従来に比べ低速の段階で時系列データにまとめられ
る。しかも、並び変えてまとめるので回路構成も簡単で
ある。
【0009】次に得られた時系列データに対して送信局
識別情報を乗積するので、低速の段階で送信局識別情報
を乗積でき、処理プロセッサに対する高速動作を必要と
せず、演算量も低減できるので、高速動作の処理プロセ
ッサを使用することなく容易に実現することができる。
【0010】次に乗積によって得られた時系列データ
を、所定の符号速度データに変換し、符号速度変換によ
って得られた時系列データに対して拡散変調を行うもの
で、時系列データにされた状態のデータに対して、所定
の符号速度のデータに変換することで、従来に比べ符号
速度変換手段の数を少なくすることができ、装置構成を
簡単にでき、小形化することができる。
【0011】
【実施例】次に本発明の好適な実施例を図面を用いて説
明する。この実施例では、符号分割多元接続による通
信、特にパーソナル通信サービス(PCS)及びディジ
タルセルラのような移動通信における符号分割多元接続
による通信に用いるものであって、1つの送信局に複数
の可変伝送レートの送信入力データ系列を複合した一つ
のデータ系列を生成し、入力のデータ伝送速度に係わら
ず一定の帯域を有するベースバンド信号を生成して送信
するときの回路規模の縮小化と生成手順の複雑さを軽減
するように符号分割多元接続用の送信装置を構成するも
のである。
【0012】そこで、具体的には複数の可変伝送レート
の送信入力データ系列を、入力データの符号速度関係か
ら決められる個数ずつ並べることで、複合して一つのデ
ータ系列の生成を行うデータ複合生成部を備える。この
データ複合生成部の出力を送信局に対応した送信局識別
のコードを生成する送信局識別コード生成部を備え、上
記送信データ用に対応した送信局識別コードとデータ複
合生成部の出力との乗算を行い、乗算結果信号を生成す
る乗算信号生成部を備える。
【0013】また、乗算信号生成部の伝送速度を一定の
周波数帯域を有するベースバンド信号に対応した一定の
伝送速度に変換する伝送速度変換部を備える。更に、各
送信局に割り当てた拡散コードを生成する拡散コード発
生部を備え、上記拡散コード発生部の出力と、伝送速度
変換部の出力との乗算を行う拡散変調部を備え、拡散変
調信号を最小限の周波数帯域に制限するベースバンドフ
ィルタ部を備える。
【0014】更に、ベースバンドフィルタ部の出力から
無線周波数帯域の送信データを作成するための、搬送波
発生部と搬送波乗積変調部を備え、無線周波数帯域の送
信データを送出するアンテナ部を備える。
【0015】このような構成によって、一つの送信局に
複数の可変伝送レートの送信入力データ系列を複合して
一つのデータ系列を生成し、ユーザコードを乗算し、一
定の周波数帯域を有するベースバンド信号に変調するた
め、データ伝送速度を変換し、拡散コードによって直接
拡散するものである。
【0016】この実施例における送信入力データは可変
レートで且つ複数個の異なるデータ系列αk[i](t
[i])があるとする。ここでαk[i](t[i])
は時刻t[i](ここでは、t[i]=1〜T[i]と
する)においてk局目(ここでは、k=1〜Kとする)
のi個目(ここでは、i=1〜Iとする。)の送信デー
タが送信した送信データ(情報データ)であり、+1又
は−1の2値で表され、1フレーム分のデータ列を記号
ak[i](t[i])で表すと、 αk[i](t)={ak[i](1),ak[i](2),ak[i](3 ),…,ak[i](t[i]),…,ak[i](T[i])} …(1) 可変レートである送信データαk[i](t[i])を
複数個の異なるデータから、次式のようにN分割した1
フレームの送信データをiが1からIへ順々と並べたも
のをNセットのデータ系列に組み替えて複合した一つの
データ系列Ak(t)として生成する。ここで、N=
{1,…,n,…,N}とする。
【0017】 Ak(t) ={ak[1](1),…,ak[1](T[1]/N), …,ak[I](1),…,ak[I](T[I]/N),…, ak[1](T[1]/N*(n−1)+1), …,ak[1](T[1]/N*n), …,ak[I](T[I]/N*(n−1)+1), …,ak[I](T[I]/N*n),…, ak[1](T[1]/N*(N−1)+1), …,ak[1](T[1]), …,ak[I](T[I]/N*(N−1)+1), …,ak[I](T[I])} …(2) 上記複合した一つのデータ系列の送信データAk(t)
は、ユーザコードbk(t)と乗積したデータck
(t)は、次式のように表される。
【0018】 ck(t)=Ak(t)・bk(t) …(3) ユーザコードと乗積した送信データck(t)は、一定
の周波数帯域を有するベースバンド信号に適合するた
め、データ伝送速度を変換したデータdk(τ)系列
は、次式のように表される。
【0019】 dk(τ)=ck(integer(τ/u)) …(4) ここで時刻τとtとの比はτ:t=u:1,uはデータ
伝送速度変換の比率、integer()は()内の演
算結果の整数値を出力する関数である。
【0020】データ伝送速度を変換した送信データdk
(τ)は、拡散信号ek(τ´)によって拡散変調信号
fk(τ´)は、次式のように表される。
【0021】 fk(τ´)=dk(integer(τ´/s))・ek(τ´) …(5) ここで時刻τ´とτとの比は、τ´:τ=s:1、この
sは拡散信号ek(τ´)の拡散倍数、integer
()は()内の演算結果の整数値を出力する関数であ
る。
【0022】拡散変調された送信データfk(τ´)
は、ベースバンドフィルタによって、伝送に最小限必要
な周波数成分gk(τ´)を抽出する。更に、周波数制
限された入力は無線周波数RF帯域に変調され、アンテ
ナから輻射出力され、次式のように表される。
【0023】 sk(τ´)=gk(τ´)・ψ(2πωcτ´) …(6) ここで、ψ()は搬送波、ωcは中心周波数である。
【0024】以上のような構成から、データ伝送速度を
変換する手段を一つにまとめ、ユーザコードの乗積を元
々の可変伝送レートの入力データに対するデータ数の数
だけ乗積することによって、送信装置の回路規模を小形
化すると共に、演算負担を軽減し、演算量を少なくする
ことができるように構成するものである。
【0025】『第1実施例』:図1は第1実施例の符号
分割多元接続用の送信装置の機能ブロック図である。図
1において、送信装置はデータ複合生成部101と、送
信局識別コード乗積部102と、送信局コード発生部1
03と、伝送速度変換部104と、拡散変調部105
と、拡散コード発生部106と、ベースバンドフィルタ
部107と、搬送波乗積変調部108と、搬送波発生部
109と、アンテナ部110と,制御回路111、11
2と、符号化回路113とから構成されている。この送
信装置において、特徴的な構成は、データ複合生成部1
01と、伝送速度変換部104とを備えることである。
【0026】ここで、一つの送信局における可変レート
の送信入力データは複数個存在しているものとして、送
信入力データα1[i](t[i])とする。このとき
に、α1[i](t[i])は時刻t[i](ここでは
t[i]=1〜T[i]とする)においてi個目(ここ
ではi=1〜Iとする)の送信入力データで送信した送
信データ(情報データ)であり、+1又は−1の2値で
表され、1フレーム分のデータ列を記号a1[i](t
[i])で表すと、α1[i](t[i])は次式で表
される。
【0027】 α1[i](t[i])={a1[i](1),a1[i](2),a1[i ](3),…,a1[i](t[i]),…,a1[i](T[i])} …(7) これらの入力データは、制御回路111、112や、符
号化回路113から供給される。これらの送信入力デー
タα1[i](t[i])はデータ複合生成部101に
それぞれ入力される。複数の送信入力データを複合した
データA1(t)を送信局識別コード乗積部102に入
力する。このときに可変レートである送信データα1
[i](t[i])の複数個の異なるデータを、次式の
ようにN分割した1フレームの送信データのiが1から
Iへと順々にNセットのデータ系列に組み替えて、複合
した一つのデータ系列A1(t)として生成して、次式
のように表すことができる。ここで、N={1,…,
n,…,N}とする。
【0028】 A1(t) ={a1[1](1),…,a1[1](T[1]/N), …,a1[I](1),…,a1[I](T[I]/N),…, a1[1](T[1]/N*(n−1)+1), …,a1[1](T[1]/N*n), …,a1[I](T[I]/N*(n−1)+1), …,a1[I](T[I]/N*n),…, a1[1](T[1]/N*(N−1)+1), …,a1[1](T[1]), …,a1[I](T[I]/N*(N−1)+1), …,a1[I](T[I])} …(8) このようなデータ複合生成部101のデータ編集は、具
体的には例えば、DSP(ディジタルシグナルプロセッ
サ)処理で十分に行い得るものである。
【0029】送信局識別コード発生部103では、送信
局の識別コードを乗積に使用するコードb1(t)を発
生し、上記発生コードを送信局識別コード乗積部102
に与える。ここで、送信局識別コード発生部103にお
いて発生する送信局識別コードは、ウオルシュ・アダマ
ール(Walsh・Hadamard)コードのような
直交コード、又はPNコード、ゴールド(Gold)コ
ード、ビーシーエイチ(BCH)コード、ブロックコー
ド系列のような非直交コードからなる拡散コードであ
る。
【0030】送信局識別コード乗積部102では、複合
された送信データA1(t)と、送信局識別コード発生
部103から出力されるb1(t)とを乗算し、その被
送信乗積コードc1(t)=A1(t)・b1(t)を
伝送速度変換部104に与える。
【0031】伝送速度変換部104では送信局識別コー
ド乗積部102からの出力を与えられ、送信局識別コー
ド乗積部102の伝送速度に関わらず、ある一定のデー
タ伝送速度のデータd1(τ)=c1(integer
(τ/u))に変換し、拡散変調部105に与える。こ
こで、τとtとの比は、τ:t=u:1、uはデータ伝
送速度変換の比率、integer()は、()内の演
算結果の整数値を出力する関数である。
【0032】拡散コード発生部106では、ある一定の
データ伝送速度に変換した送信局の送信データを拡散変
調で使用する拡散コードe1(τ´)を発生し、上記発
生コードを拡散変調部105に入力する。ここで、拡散
コード発生部106において発生する拡散コードは、ウ
オルシュ・アダマールコードのような直交コード、又は
PN(Pseudorandom Noise)コー
ド、ゴールドコード、ビシーエイチコード、ブロックコ
ード系列のような非直交コードなどの拡散コードであ
る。
【0033】拡散変調部105では、ある一定のデータ
伝送速度に変換した送信局の送信データd1(τ)と、
拡散コード発生部106から出力されるe1(τ´)と
を乗算によって拡散し、その被拡散信号f1(τ´)=
d1(integer(τ´/s)・e1(τ´)をベ
ースバンドフィルタ部107に入力する。ここで、時刻
τ´とτとの比は、τ´:τ=s:1。sは拡散信号e
1(τ´)の拡散倍数であri、integer()は
()内の演算結果の整数値を出力する関数である。
【0034】ベースバンドフィルタ部107では、拡散
変調部105から出力される被拡散信号f1(τ´)か
ら伝送に必要な周波数成分g1(τ´)を抽出し、搬送
波乗積変調部108に入力する。搬送波発生部109で
は搬送波ψ(2πωcτ´)(ここで、ψ()は搬送
波、ωcは中心周波数)を出力し、搬送波乗積変調部1
08に入力する。
【0035】搬送波乗積変調部108は、ベースバンド
フィルタ部107から出力される帯域制限した被拡散信
号g1(τ´)と搬送波発生部109から出力される搬
送波ψ(2πωcτ´)との乗算によって、例えば、B
PSK(2相PSK)変調し、無線周波数(RF)帯域
の信号s1(τ´)=g1(τ´)・ψ(2πωcτ
´)を生成し、送信アンテナ部110から輻射出力させ
るのである。
【0036】(具体的な動作): 図1において、入
力データα1[1](t[1])は、例えば、パワーコ
ントロールビットデータPである。このパワーコントロ
ールビットデータPは、送信電力制御を行うためのデー
タであり、例えば、2kbps程度のものである。この
パワーコントロールビットデータPはデータ複合生成部
101に与えられる。
【0037】更に、入力データα1[2](t[2])
は、例えば、情報チャネルデータIである。この情報チ
ャネルデータIは、音声データや画像データなどで、例
えば、16kbps、32kbps、64kbps程度
のものである。この情報チャネルデータIもデータ複合
生成部101に与えられる。
【0038】更にまた、入力データα1[I](t
[I])は、例えば、シグナリングチャネルデータ(制
御データ)Sである。このシグナリングチャネルデータ
Sは、制御データなどで、例えば、2kbps、4kb
ps程度のものである。シグナリングチャネルデータS
もデータ複合生成部101に与えられる。
【0039】ここで、入力データとして、2kbpsの
パワーコントロールビットデータPと、32kbpsの
情報チャネルデータIと、4kbpsのシグナリングチ
ャネルデータSがデータ複合生成部101に与えて、具
体的な動作を説明する。
【0040】これらの複数の入力データは、データ複合
生成部101で時系列データにまとめられ、例えば、デ
ータA1(t)={P・S1・S2・I1〜I16}と
いうような順番で送信局識別コード乗積部102に与え
られる。データA1(t)={P・S1・S2・I1〜
I16}は送信局識別コード乗積部102で、送信局識
別コードb1(t)が乗積されて、乗積コードc1
(t)が求められる。この乗積コードc1(t)は伝送
速度変換部104で例えば2倍に速度変換して、64k
bpsの時系列データd1(τ)={P1・P2・S1
〜S4・I1〜I32}が得られる。ここで、入力パワ
ーコントロールビットデータPを2kbpsとし、情報
チャネルデータIを32kbpsとし、シグナリングチ
ャネルデータSを4kbpsとしているので、合わせて
38kbpsとなり、この2倍の速度変換によって76
kbpsになるが、伝送速度変換部104でパンクチャ
(puncture)によるデータの間引きを行うこと
で64kbpsに容易にさせることができる。
【0041】この時系列データd1(τ)は拡散変調部
105で拡散変調されて、帯域4MHz程度の拡散変調
データf1(τ´)がベースバンドフィルタ部107に
与えられる。被拡散変調信号f1(τ´)はベースバン
ドフィルタ部107で伝送に必要な周波数成分g1(τ
´)が抽出され、搬送波乗積変調部108に入力され
る。周波数成分g1(τ´)は搬送波ψ(2πωcτ
´)と乗積変調されて、例えば、1.9GHz程度の無
線周波数RF帯域の信号s1(τ´)にされる。この信
号s1(τ´)は、アンテナ部110に与えられて輻射
出力される。
【0042】(第1実施例の効果): 以上の第1実
施例によれば、可変レートの入力データ伝送速度を持つ
異なる複数個の送信データを、一つのデータ系列に複合
し、データ伝送速度を変換することによって、一定のバ
ンド幅を有するベースバンド信号を生成する符号分割多
元接続用の送信装置の回路の小形化と演算処理負担の軽
減と、演算量を少なくすることができる。
【0043】即ち、異なる符号速度の複数の入力データ
に対して、入力データの符号速度関係から決められる個
数ずつ並べて時系列データにまとめるので、従来のよう
な入力データごとに符号速度を変換することは行わな
い。従って、従来に比べ低速の段階で時系列データにま
とめられる。しかも、並び変えて求めるので回路構成も
簡単である。
【0044】次に得られた時系列データに対して送信局
識別情報を乗積するので、低速の段階で送信局識別情報
を乗積でき、処理プロセッサに対する高速動作を必要と
せず、演算量も低減できるので、高速動作の処理プロセ
ッサを使用することなく容易に実現することができる。
【0045】次に乗積によって得られた時系列データ
を、所定の符号速度データに変換し、符号速度変換によ
って得られた時系列データに対して拡散変調を行うもの
で、時系列データにされた状態のデータに対して、所定
の符号速度のデータに変換することで、従来に比べ符号
速度変換手段の数を少なくすることができ、装置構成を
簡単にでき、小形化することができる。
【0046】『第2実施例』:図3は第2実施例の符号
分割多元接続用の送信装置の機能ブロック図である。こ
の図3において、送信装置はベースバンド信号生成部3
01−1〜301−Kと、加算部302と、ベースバン
ドフィルタ部303と、搬送波乗積変調部304と、搬
送波発生部305と、アンテナ部306とから構成され
ている。この送信装置において、特徴的な構成は、ベー
スバンド信号生成部301−1〜301−Kと、加算部
302とを備えることである。
【0047】ベースバンド信号生成部301は、送信局
数に対応するために同じ構成のベースバンド信号生成部
301−1〜301−Kで構成されている。ここで、一
つの送信局(例えば、データ端末装置307−1〜30
7−K)における可変レートの送信入力データは、複数
個存在しているものとして、送信入力データαk[i]
(t[i])とする。このときに、αk[i](t
[i])は時刻t[i](ここでは、t[i]=1〜T
[i]とする)においてi個目(ここでは、i=1〜I
とする)の送信入力データが送信した送信データ(情報
データ)であり、+1又は−1の2値で表され、1フレ
ーム分のデータ列を記号ak[i](t[i])で表す
と、αk[i](t[i])は次式で表される。
【0048】 αk[i](t)={ak[i](1),ak[i](2),ak[i](3 ),…,ak[i](t[i]),…,ak[i](T[i])} …(9)。
【0049】送信入力データαk[i](t[i])
は、k=1はベースバンド信号生成部301−1に与え
られ、k=Kはベースバンド信号生成部301−Kに入
力される。ここで、ベースバンド信号生成部301は、
上述の第1実施例のデータ複合生成部101、送信局識
別コード乗積部102、送信局識別コード発生部10
3、伝送速度変換部104、拡散変調部105、拡散コ
ード発生部106とを含んだ構成となっている。
【0050】従って、ベースバンド信号生成部301の
出力は、複数の可変伝送レートの送信入力データ系列を
複合して一つのデータ系列(例えば、64kbpsデー
タ系列)を生成し、送信局識別コード(ユーザコード)
を乗積し、一定の周波数帯域(例えば、4MHz程度の
帯域)を有するベースバンド信号に変調するため、デー
タ伝送速度を変換したデータが生成される。よってベー
スバンド信号生成部301の出力データfk(τ´)は
上述の式(1)〜式(5)の処理を施したデータとな
り、加算部302に与えられる。
【0051】加算部302では、各送信局に対応したベ
ースバンド信号生成部301−1〜301−Kからの出
力データfk(τ´)を加算し、F(τ´)=Σfk
(τ´)(加算範囲はk=1〜K)を生成してベースバ
ンドフィルタ部303に与えられる。このベースバンド
フィルタ部303は、具体的にはFIR(非巡回型ディ
ジタルフィルタ)などで実現することができる。ベース
バンドフィルタ部303では加算部302から出力され
る被拡散信号F(τ´)から伝送に必要な周波数成分G
(τ´)を抽出し、搬送波乗積変調部304に入力す
る。
【0052】搬送波発生部305では、搬送波ψ(2π
ωcτ´)(ここで、ψ()は搬送波、ωcは中心周波
数)を出力し、搬送波乗積変調部304に入力する。搬
送波乗積変調部304は、搬送波ベースバンドフィルタ
部303から出力される帯域制限した被拡散信号G(τ
´)と、搬送波発生部305とから出力される搬送波ψ
(2πωcτ´)との乗算によって、例えば、BPSK
変調し、1.9GHz程度の無線周波数RF帯域の信号
S(τ´)=G(τ´)・ψ(2πωcτ´)を生成
し、送信アンテナ部306から輻射出力させるものであ
る。
【0053】(第2実施例の効果): 以上の第2実
施例によれば、複数の送信局があり、各送信局は可変レ
ートの入力データを複数個入力される場合に、複数の送
信局からの入力データを一つのデータ系列に複合(合
成)し、データ伝送速度を一定のバンド幅を有するベー
スバンド信号に変換するように構成したので、複数送信
局からの複数の入力データを従来に比べ非常に小型の回
路で実現でき、演算処理の負担も軽減できる。
【0054】即ち、データ供給手段としての、データ端
末装置307からの異なる符号速度の複数の入力データ
に対して、上記符号速度の入力データを、入力データの
符号速度関係から決められる個数ずつ並べて時系列デー
タにベースバンド信号生成部201でまとめるので、従
来のような入力データごとに符号速度を変換することは
行わない。従って、従来に比べ低速の段階で時系列デー
タにまとめられる。しかも、並び変えてまとめるので回
路構成も簡単である。
【0055】次に得られた時系列データに対して送信局
識別情報を乗積するので、低速の段階で送信局識別情報
を乗積でき、処理プロセッサに対する高速動作を必要と
せず、演算量も低減できるので、高速動作の処理プロセ
ッサを使用することなく容易に実現することができる。
【0056】次に乗積によって得られた時系列データ
を、所定の符号速度データに変換し、符号速度変換によ
って得られた時系列データに対して拡散変調を行うもの
で、時系列データにされた状態のデータに対して、所定
の符号速度のデータに変換することで、従来に比べ符号
速度変換手段の数を少なくすることができ、スペクトル
拡散変調送信装置の構成を簡単にでき、小形化すること
ができる。
【0057】このような送信装置は、複数のデータの送
信する基地局に適用して効果的である他、移動局に適用
しても効果的である。つまり、移動局の送信装置におい
ても、音声データの他、ファクシミリデータや、パソコ
ン通信用データの送信などを行う場合もあるので、この
ような移動局に上述の送信装置を適用することで小型化
を図ることができる。
【0058】また、上述のような構成の送信装置は、符
号分割多元接続の他、1対1のスペクトル拡散変調通信
システムの送信装置としても適用できる。
【0059】(他の実施例): (1)尚、以上の実
施例において、シグナリングチャネルデータSとして
は、例えば、呼制御データ、無線制御データ、移動体制
御データ、セキュリティ用データ、認証用データ、その
他の制御データである。
【0060】(2)また、送信装置に同期信号(パイロ
ット信号)を送出する機能を備える場合は、同期信号を
図1の拡散変調部105の直後に乗積して、ベースバン
ドフィルタ部107に与えるように構成することが好ま
しい。
【0061】(3)更に、第1実施例において、伝送速
度変換部104は高い符号速度から間引きを行って64
kbpsにさせる他、入力データを時系列データにまと
めたものが64kbpsにならない場合は、インタポー
レーション(内挿)を行い調整することもできる。
【0062】(4)更にまた、第1実施例の符号化回路
113は、音声符号化回路(ADPCM:Aaptiv
e Differential PCM)符号化回路、
APC(Adaptive Prediction C
oding)−AB(Adaptive Bit al
location)符号化回路、CELP(CodeE
xcited Linear Prediction:
コード励振線形予測)符号化回路、LD(Low De
lay)−CELP符号化回路、Q(Qualcomm
方式:9.6k〜1.2kbpsの可変レート)CEL
P符号化回路、RPE(Regular Pulse
Excitation)−LTP((with Lon
g Term Predition)符号化回路、VS
ELP(Vetor Sum Excited Lin
ear Prediction)符号化回路、IMBE
(Improved Multi−Band Exci
tation)符号化回路、μ則又はA則などによる非
線形PCM符号化回路)や、画像符号化回路(静止画、
動画符号化回路)などを適用することもできる。
【0063】(5)また、データ複合生成部101、送
信局識別コード乗積部102、伝送速度変換部104、
拡散変調部105、ベースバンドフィルタ部107、3
03などは、DSPで処理し得る他、例えば、DSPの
処理速度以上の高速動作を行わせる場合には、ASIC
(特定用途向けIC/LSI)などで構成して実現する
ことができる。また、搬送波乗積変調部108、304
は、BPSKを行う他、DBPSK(差動BPSK)
や、QPSK(4相PSK)や、DQPSK(差動QP
SK)や、GMSK変調などを適用することも好まし
い。
【0064】(6)更に、入力データにインタリーブを
かけてからデータ複合部101に与えるようにして伝送
誤りに対する信頼性を向上させることもできる。
【0065】
【発明の効果】以上述べた様に第1の発明は、データ編
集手段で複数の入力のデータを、入力データの符号速度
関係から決められる個数ずつ並べて時系列データにまと
め、送信局識別情報乗積手段で時系列データに対して送
信局識別情報を乗積し、符号速度変換手段で乗積によっ
て得た時系列データを、所定の符号速度データに変換
し、拡散変調手段で符号速度変換によって得られた時系
列データに対して拡散変調を行うように構成したこと
で、従来に比べ小型の回路構成で、演算量を軽減し、演
算負担を軽くさせる送信装置を実現することができる。
【0066】また、第2の発明は、各データ供給手段に
対応して備えたベースバンド信号生成手段でデータ供給
手段からの複数の異なる符号速度の入力データに対し
て、複数の入力データを、入力データの符号速度関係か
ら決められる個数ずつ並べて時系列データにまとめ、ま
とめられた時系列データに対して送信局識別情報を乗積
し、乗積によって得られた時系列データを、所定の符号
速度データに変換し、符号速度変換によって得られた時
系列データに対して拡散変調を行って、拡散変調信号を
出力し、送信手段によって各ベースバンド信号生成手段
で得られた拡散変調信号を合成した信号を送信するよう
に構成したので、従来に比べ非常に簡単な回路構成で、
多くのデータ供給手段からのデータを編集処理でき、し
かも演算負担を軽減する送信装置を実現することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例の符号分割多元接続用のス
ペクトル拡散変調送信装置の機能構成図である。
【図2】従来例のスペクトル拡散変調送信装置の部分機
能構成図である。
【図3】本発明の第2実施例の符号分割多元接続用のス
ペクトル拡散変調送信装置の機能構成図である。
【符号の説明】
101…データ複合生成部、102…送信局識別コード
乗積部、103…送信局コード発生部、104…伝送速
度変換部、105…拡散変調部、106…拡散コード発
生部、107、303…ベースバンドフィルタ部、10
8、304…搬送波乗積変調部、109、305…搬送
波発生部、110、306…アンテナ部、111、11
2…制御回路、113…符号化回路、307−1〜30
7−K…データ端末装置、301−1〜301−K…ベ
ースバンド信号生成部、302…加算部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 佐藤 拓朗 東京都港区虎ノ門1丁目7番12号 沖電気 工業株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 異なる符号速度の複数の入力データに対
    して拡散変調して得られた拡散変調信号を送信する送信
    装置において、 上記符号速度の入力データを、上記入力データの符号速
    度関係から決められる個数ずつ並べて時系列データにま
    とめるデータ編集手段と、 得られた時系列データに対して送信局識別情報を乗積す
    る送信局識別情報乗積手段と、 上記乗積によって得られた時系列データを、所定の符号
    速度データに変換する符号速度変換手段と、 上記符号速度変換によって得られた時系列データに対し
    て拡散変調を行う拡散変調手段とを備えたことを特徴と
    する送信装置。
  2. 【請求項2】 複数の異なる符号速度のデータを供給す
    るデータ供給手段を複数備え、これらのデータ供給手段
    からのデータに対して拡散変調して得られた拡散変調信
    号を送信する送信装置において、 上記データ供給手段からの複数の異なる符号速度のデー
    タに対して、上記符号速度の入力データを、上記入力デ
    ータの符号速度関係から決められる個数ずつ並べて時系
    列データにまとめ、まとめられた時系列データに対して
    送信局識別情報を乗積し、乗積によって得られた時系列
    データを、所定の符号速度データに変換し、符号速度変
    換によって得られた時系列データに対して拡散変調を行
    って、拡散変調信号を出力するベースバンド信号生成手
    段を各データ供給手段に対応して備え、 各ベースバンド信号生成手段で得られた拡散変調信号を
    合成した信号を送信する送信手段を備えることを特徴と
    する送信装置。
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