JPH08194955A - フォーカスサーボ回路 - Google Patents

フォーカスサーボ回路

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JPH08194955A
JPH08194955A JP771595A JP771595A JPH08194955A JP H08194955 A JPH08194955 A JP H08194955A JP 771595 A JP771595 A JP 771595A JP 771595 A JP771595 A JP 771595A JP H08194955 A JPH08194955 A JP H08194955A
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JP
Japan
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constant
offset
light
focus servo
photodetector
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Pending
Application number
JP771595A
Other languages
English (en)
Inventor
Koji Fujiyama
晃治 藤山
Yuji Kajitani
雄治 梶谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、光検出部(3)を構成する光検出素
子(3a)(3b)の出力信号に基づいてバランス定数とオフセ
ット定数を算出することによって、一度の調整処理でそ
れらの定数を決定し、フォーカスサーボ回路のバランス
定数とオフセット定数の調整を短時間で行うことを目的
とする。 【構成】 本発明のフォーカスサーボ回路は、光記録媒
体(2)からの反射光を検出する光検出部(3)と、上記光検
出部(3)を構成する複数の光検出素子(3a)(3b)の出力信
号に基づいて上記光検出素子(3a)(3b)の感度を調整する
バランス定数及び上記光検出部(3)への入射光がない状
態で上記光検出素子(3a)(3b)から出力される電圧を調整
するオフセット定数を調整する調整部(10)とを具備する
ことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】光の焦点を光記録媒体面上に合わ
せるフォーカスサーボ回路に関する。
【0002】
【従来の技術】光を光記録媒体に照射し、その反射光を
読み取る光ピックアップ装置においては、光記録媒体に
記録された情報を再生するときに、光の焦点を光記録媒
体表面上に合わせる、いわゆるフォーカスサーボ処理を
行う必要がある。
【0003】図3は、従来のフォーカスサーボ回路の概
略構成図を示している。1は光を光記録媒体に照射する
光発生部(図示せず。)を備えたアクチュエータ、2は
情報が記録された光記録媒体、3は光発生部から照射さ
れた光の、光記録媒体2の表面からの反射光を検出する
光検出部、3aと3bはそれぞれ光検出部3を構成する第一
光検出素子と第二光検出素子、4は第一光検出素子3aの
出力信号と、第一光検出素子3aの感度を第二光検出素子
3bの感度に合わせるバランス定数Cbの積を取る増幅部、
5は増幅部4と第二光検出素子3bの出力信号の差を取る差
分部、6は差分部5の出力信号と、光検出部3への入射光
がない状態で第一光検出素子3aと第二光検出素子3bから
出力される電圧を調整するオフセット定数Coの差を取る
差分部、7はバランス定数Cb及びオフセット定数Coの調
整処理とフォーカスサーボ処理を切り換えるスイッチ、
8は入力される信号に基づいてアクチュエータ1を移動さ
せる駆動回路部、9は後述する電圧検出部9a、オフセッ
ト調整部9b、フォーカスエラー信号検出部9c、判定部9d
及びバランス調整部9eから構成される、バランス定数Cb
とオフセット定数Coを調整する調整部であり、具体的に
は、電圧検出部9aは光検出部3への入射光がない状態で
差分部6から出力される電圧を検出する機能を有し、オ
フセット調整部9bはオフセット定数Coを調整する機能を
有し、また、フォーカスエラー信号検出部9cは差分部6
の出力信号であるフォーカスエラー信号を検出する機能
を有し、判定部9dはオフセット定数Coとバランス定数Cb
が正しく調整されていることを判定する機能を有し、バ
ランス調整部9eはバランス定数Cbを調整する機能を有す
る。
【0004】次に、図3と図4に従ってフォーカスサーボ
処理の動作原理を説明する。
【0005】図4は、アクチュエータ1を光記録媒体2の
直上から光記録媒体2の表面に近づけたときに差分部6か
ら出力される信号、すなわちフォーカスエラー信号f(x)
を示している。同図における縦軸は電圧の大きさ、横軸
は光記録媒体2の表面とアクチュエータ1間の距離を表
す。また、原点は光の焦点と光記録媒体2の表面が一致
している点(合焦点)を表し、max(f(x))とmin(f(x))はそ
れぞれフォーカスエラー信号f(x)の最大値と最小値を表
す。フォーカスエラー信号f(x)はバランス定数Cbとオフ
セット定数Coが適切に設定されているときには、図4に
示すように合焦点では0をとり、max(f(x))とmin(f(x))
の和は0となる。
【0006】フォーカスサーボ処理を行うときには、図
3に示すようにスイッチ7は駆動回路部8側にあり、第一
光検出素子3aの出力信号であるfa(x)は増幅部4でバラン
ス定数Cbとの積が取られる。バランス定数Cbは、第一光
検出素子3aの感度を第二光検出素子3bの感度に合わせる
定数であり、第二光検出素子3bの出力信号をfb(x)とす
ると、数1を満足するように設定されている。但し、数
1に記述されているmax(fa(x))、max(fb(x))、min(fa
(x))及びmin(fb(x))は、それぞれfa(x)の最大値、fb(x)
の最大値、fa(x)の最小値及びfb(x)の最小値を表す。
【0007】
【数1】
【0008】次に、差分部5で増幅部4の出力信号と第二
光検出素子3bの出力信号fb(x)との差が取られた後、差
分部6でオフセット定数Coとの差が取られてフォーカス
エラー信号f(x)となる。オフセット定数Coは、第一光検
出素子3aのオフセットを第二光検出部3bのオフセットに
合わせる定数であり、数2を満足するように設定されて
いる。ここで、光検出素子3aのオフセットとは、光検出
部3への入射光がない状態で光検出素子3aから出力され
る電圧を表し、すなわち光検出素子3aから出力される信
号の最小値を表す。同様に、光検出素子3bのオフセット
とは、光検出部3への入射光がない状態で光検出素子3b
から出力される電圧を表し、すなわち光検出素子3bから
出力される信号の最小値を表す。
【0009】
【数2】
【0010】更に、フォーカスエラー信号f(x)は駆動回
路部8に入力され、駆動回路部8はフォーカスエラー信号
f(x)が0となるようにアクチュエータ1を移動させること
によって、光の焦点を光記録媒体2の表面上に合わせる
処理を行う。
【0011】さて、第一光検出素子3aと第二光検出素子
3bのオフセットや感度などの経年変化によりフォーカス
エラー信号の特性が変化すると、フォーカスエラー信号
に基づいたフォーカスサーボ処理を正確に行うことが困
難となる。そのため、バランス定数Cbとオフセット定数
Coを数1と数2を満足するように調整する必要がある。こ
の調整は、”バランス定数Cbとオフセット定数Coが数1
と数2を満足する場合、フォーカスエラー信号の最大値
と最小値の和は0になる”という特性を利用して行われ
る。
【0012】以下、図5に基づいてバランス定数Cbとオ
フセット定数Coの調整処理を説明する。
【0013】図5は、調整部9を構成する各処理部の処理
内容を表す、調整部9のフロチャートである。
【0014】電圧検出部9aでは、ステップs11からステ
ップs13の処理が行われる。ステップs11においては、ス
イッチ7は調整部9側にあり、光発生部の照射を停止させ
る。ステップs12では光発生部の照射を停止した状態、
すなわち光検出部3への入射光がない状態で差分部6から
出力される電圧を検出する。ステップs13では光発生部
の照射を再開させる。
【0015】オフセット調整部9bでは、ステップs14の
処理が行われる。ステップs14では、ステップs12で検出
された電圧が0となるようにオフセット定数Coを調整す
る。
【0016】フォーカスエラー信号検出部9cでは、ステ
ップs15とステップs16の処理が行われる。ステップs15
ではアクチュエータ1を光記録媒体2の直上から光記録媒
体2の表面まで移動させる。ステップs16ではアクチュエ
ータ1の移動時に調整部9に入力されるフォーカスエラー
信号の最大値と最小値を検出する。
【0017】判定部9dでは、ステップs17とステップs18
の処理が行われる。ステップs17ではステップs16で検出
された最大値と最小値の和の絶対値とある閾値Cを比較
し、その絶対値が閾値Cを越える場合、ステップs19に進
む。一方、その絶対値が閾値C以下になる場合、バラン
ス定数Cbとオフセット定数Coは正しく設定されていると
判断し、ステップs18に進む。ステップs18ではスイッチ
7を駆動回路部8側に切り換え、調整処理を終了する。
【0018】バランス調整部9eでは、ステップs19の処
理が行われる。ステップs19では、ステップs16で検出さ
れた最大値と最小値の和の絶対値が0となるようにバラ
ンス定数Cbを調整し、再度ステップs11に進む。
【0019】
【発明が解決しようとする課題】従来のフォーカスサー
ボ回路では、フォーカスエラー信号に対してある閾値C
を設け、フォーカスエラー信号の最大値と最小値の和の
絶対値が閾値C以下になった時点で、バランス定数Cbと
オフセット定数Coは正しく設定されていると判断し、調
整処理を終了している。
【0020】しかし、ステップs19においてバランス定
数Cbが変更されると、光検出部3への入射光がない状態
で増幅部4から出力される電圧が変化し、その結果差分
部6から出力される電圧が変化する。そのため、光検出
部3への入射光がない状態で差分部6から出力される電圧
が0となるように、再度オフセット定数Coを調整する必
要がある。
【0021】また、ステップs14においてオフセット定
数Coが変更されると、アクチュエータ1の移動時に調整
部9に入力されるフォーカスエラー信号の最大値と最小
値が変化する。そのため、フォーカスエラー信号の最大
値と最小値の和の絶対値が0となるように再度バランス
定数Cbを調整する必要がある。
【0022】このように、従来のフォーカスサーボ回路
では、オフセット定数Coとバランス定数Cbは相互に影響
を及ぼすため、それら定数の調整処理を幾度も行う必要
があり、その結果フォーカスサーボ回路の調整に多くの
時間を要するという問題があった。
【0023】
【課題を解決するための手段】本発明のフォーカスサー
ボ回路は、光記録媒体からの反射光を検出する光検出部
と、上記光検出部を構成する複数の光検出素子の出力信
号に基づいてフォーカスサーボ回路の回路定数を調整す
る調整部と、を具備することを特徴とする。
【0024】また、上記フォーカスサーボ回路の回路定
数は、上記光検出素子の感度を調整するバランス定数及
び上記光検出部への入射光がない状態で上記光検出素子
から出力される電圧を調整するオフセット定数であるこ
とを特徴とする。
【0025】更に、本発明のフォーカスサーボ回路は、
光発生部から照射される光の、光記録媒体からの反射光
を検出する複数の光検出素子から構成された光検出部
と、上記光検出部への入射光がない状態で上記光検出素
子から出力される電圧を検出するオフセット検出部と、
上記光発生部を備えたアクチュエータを上記光記録媒体
の直上から上記光記録媒体の表面に近づけたときに上記
光検出素子から出力される信号を検出する信号検出部
と、上記信号検出部で検出された信号の最大値及び上記
オフセット検出部で検出された電圧に基づいて、上記光
検出素子の感度を調整するバランス定数を設定するバラ
ンス定数設定部と、上記信号検出部で検出された信号の
最大値及び上記オフセット検出部で検出された電圧に基
づいて、上記光検出部への入射光がない状態で上記光検
出素子から出力される電圧を調整するオフセット定数を
設定するオフセット定数設定部とを有することを特徴と
する。
【0026】
【作用】本発明は、光検出素子の出力信号に基づいてバ
ランス定数とオフセット定数を算出しているため、それ
ら定数の調整処理を一度行うのみでフォーカスサーボ回
路のバランス定数とオフセット定数を適切に設定するこ
とができる。
【0027】また、光発生部の照射を停止させることに
より光検出部への入射光がない状態で光検出素子から出
力される電圧を検出し、アクチュエータを光記録媒体の
直上から光記録媒体表面に移動させたときに光検出素子
から出力される信号を検出し、上記電圧と上記信号の最
大値に基づいてバランス定数とオフセット定数を算出し
ているため、上記電圧の検出処理と上記信号の検出処理
をそれぞれ1度行うのみで、オフセット定数及びバラン
ス定数を決定することができる。
【0028】
【実施例】本発明の実施例を図1と図2に基づいて説明す
る。
【0029】図1は本発明のフォーカスサーボ回路の概
略構成図である。図1において図3と同一の機能を有する
構成要素については同一番号を付す。また、本実施例で
用いるオフセット定数、バランス定数、光検出素子3aの
オフセット及び光検出素子3bのオフセットは、従来例と
同一の意味を表す。
【0030】10は後述するオフセット検出部10a、信号
検出部10b、バランス定数設定部10c及びオフセット定数
設定部10dから構成される、バランス定数Cbとオフセッ
ト定数Coの調整部であり、具体的には、オフセット検出
部10aは光検出部3への入射光がない状態で第一光検出素
子3aと第二光検出素子3bから出力される電圧を検出する
機能を有し、信号検出部10bは第一光検出素子3aと第二
光検出素子3bの出力信号を検出する機能を有し、バラン
ス定数設定部10cはバランス定数Cbを設定する機能を有
し、オフセット定数設定部10dはオフセット定数Coを設
定する機能を有する。また、11と12はフォーカスサーボ
処理とバランス定数Cb及びオフセット定数Coの調整処理
を切り換える第一スイッチと第二スイッチである。
【0031】本発明が従来例と異なる点は、従来例にお
いてはフォーカスエラー信号からバランス定数Cbとオフ
セット定数Coを算出していたのに対して、本発明では第
一光検出素子3aと第二光検出素子3bの出力信号からバラ
ンス定数Cbとオフセット定数Coを算出している点であ
る。
【0032】以下、本発明のフォーカスサーボ回路につ
いて図2に基づいて説明する。
【0033】図2は、調整部10を構成する4つの処理部
の処理内容を表す、調整部10のフロチャートである。
【0034】オフセット検出部10aでは、ステップs1か
らステップs3の処理が行われる。ステップs1において
は、第一スイッチ11と第二スイッチ12はそれぞれ調整部
10側にあり、調整部10は光発生部の照射を停止させる。
ステップs2では、光発生部の照射を停止した状態、すな
わち光検出部3への入射光がない状態で第一光検出素子3
aと第二光検出素子3bから出力される電圧を検出する。
ステップs3では、光発生部の照射を再開させる。
【0035】信号検出部10bでは、ステップs4とステッ
プs5の処理が行われる。ステップs4では、アクチュエー
タ1を光記録媒体2の直上から光記録媒体2の表面に移動
させる。ステップs5では、アクチュエータ1の移動時に
第一光検出素子3aと第二光検出素子3bから出力される信
号の最大値を検出する。
【0036】バランス定数設定部10cでは、ステップs6
の処理が行われる。ステップs6では、ステップs2で検出
された第一光検出素子3aと第二光検出素子3bのオフセッ
トとステップs5で検出された最大値から数1に従ってバ
ランス定数Cbを算出し、それを設定する。
【0037】オフセット定数設定部10dでは、ステップs
7とステップs8の処理が行われる。ステップs7では、ス
テップs2で検出された第一光検出素子3aと第二光検出素
子3bのオフセットとステップs6で算出されたバランス定
数Cbから数2に従ってオフセット定数Coを算出し、それ
を設定する。ステップs8では、第一スイッチ11と第二ス
イッチ12をそれぞれ駆動回路部8側に切り換え、調整処
理を終了する。
【0038】このように、従来のフォーカスサーボ回路
ではバランス定数Cbとオフセット定数Coの相互作用によ
り幾度もそれらの定数を調整する必要があるのに対し
て、本発明では第一光検出素子3aと第二光検出素子3bの
オフセットとその出力信号の最大値からバランス定数Cb
とオフセット定数Coを算出しているため、一度の調整処
理でそれらの定数を決定することができ、その分調整時
間が短くなる。
【0039】尚、上述の実施例では光検出部3を構成す
る光検出素子は2つであるが、3つ以上の光検出素子か
ら構成される光検出部を具備するフォーカスサーボ回路
においても本発明の適用は可能である。
【0040】
【発明の効果】本発明は、光検出素子の出力信号に基づ
いてバランス定数とオフセット定数を算出しているた
め、一度の調整処理でそれらの定数を決定することがで
き、その結果フォーカスサーボ回路の調整を短時間で行
うことができる。
【0041】また、光発生部の照射を停止させることに
より光検出部への入射光がない状態で光検出素子から出
力される電圧を検出し、アクチュエータを光記録媒体の
直上から光記録媒体表面に移動させたときに光検出素子
から出力される信号を検出し、上記電圧と上記信号の最
大値に基づいてバランス定数とオフセット定数を算出し
ているため、上記電圧の検出処理と上記信号の検出処理
をそれぞれ1度行うのみでオフセット定数及びバランス
定数を決定することができ、その分フォーカスサーボ回
路の調整を短時間で行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のフォーカスサーボ回路の概略構成図で
ある。
【図2】図1における調整部のフロチャートである。
【図3】従来のフォーカスサーボ回路の概略構成図であ
る。
【図4】フォーカスエラー信号図である。
【図5】図3における調整部のフロチャートである。
【符号の説明】
1 アクチュエータ 2 光記録媒体 3 光検出部 3a 第一光検出素子 3b 第二光検出素子 4 増幅部 5 差分部 6 差分部 8 駆動回路部 10 調整部 10a オフセット検出部 10b 信号検出部 10c バランス定数設定部 10d オフセット定数設定部 11 第一スイッチ 12 第二スイッチ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光記録媒体からの反射光を検出する光検
    出部と、上記光検出部を構成する複数の光検出素子の出
    力信号に基づいてフォーカスサーボ処理を行うフォーカ
    スサーボ回路の回路定数を調整する調整部と、を具備す
    ることを特徴とするフォーカスサーボ回路。
  2. 【請求項2】 上記フォーカスサーボ回路の回路定数
    は、上記光検出素子の感度を調整するバランス定数及び
    上記光検出部への入射光がない状態で上記光検出素子か
    ら出力される電圧を調整するオフセット定数であること
    を特徴とする請求項1記載のフォーカスサーボ回路。
  3. 【請求項3】 光発生部から照射される光の、光記録媒
    体からの反射光を検出する複数の光検出素子から構成さ
    れた光検出部と、上記光検出部への入射光がない状態で
    上記光検出素子から出力される電圧を検出するオフセッ
    ト検出部と、上記光発生部を備えたアクチュエータを上
    記光記録媒体の直上から上記光記録媒体の表面に近づけ
    たときに上記光検出素子から出力される信号を検出する
    信号検出部と、上記信号検出部で検出された信号の最大
    値及び上記オフセット検出部で検出された電圧に基づい
    て、上記光検出素子の感度を調整するバランス定数を設
    定するバランス定数設定部と、上記信号の最大値及び上
    記電圧に基づいて、上記光検出部への入射光がない状態
    で上記光検出素子から出力される電圧を調整するオフセ
    ット定数を設定するオフセット定数設定部とを有するこ
    とを特徴とするフォーカスサーボ回路。
JP771595A 1995-01-20 1995-01-20 フォーカスサーボ回路 Pending JPH08194955A (ja)

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