JPH08194572A - キー入力装置 - Google Patents
キー入力装置Info
- Publication number
- JPH08194572A JPH08194572A JP7004951A JP495195A JPH08194572A JP H08194572 A JPH08194572 A JP H08194572A JP 7004951 A JP7004951 A JP 7004951A JP 495195 A JP495195 A JP 495195A JP H08194572 A JPH08194572 A JP H08194572A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- key
- level
- voltage signal
- partial pressure
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- Prior art date
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】多数のキーの操作信号をより少ない信号線で伝
送する。 【構成】複数のキースイッチSW,SW,…が接続さ
れ、操作されたキースイッチSWに対応した抵抗分圧値
を出力する抵抗分圧回路11aと、この抵抗分圧回路1
1aで得られる上記キースイッチSWの操作に対応した
分圧値のレベルを安定化すると共に、複数のキースイッ
チSW,SW,…の操作があった場合での分圧値レベル
の入力を無効化するレベル安定/無効化回路11bと、
このレベル安定/無効化回路11bを経たアナログの分
圧値レベルをデジタル値に変換して操作されたキースイ
ッチSWを示す信号を生成するA/D変換器12bとを
備える。
送する。 【構成】複数のキースイッチSW,SW,…が接続さ
れ、操作されたキースイッチSWに対応した抵抗分圧値
を出力する抵抗分圧回路11aと、この抵抗分圧回路1
1aで得られる上記キースイッチSWの操作に対応した
分圧値のレベルを安定化すると共に、複数のキースイッ
チSW,SW,…の操作があった場合での分圧値レベル
の入力を無効化するレベル安定/無効化回路11bと、
このレベル安定/無効化回路11bを経たアナログの分
圧値レベルをデジタル値に変換して操作されたキースイ
ッチSWを示す信号を生成するA/D変換器12bとを
備える。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、操作されたキーに対応
した入力信号を発生するキー入力装置に関する。
した入力信号を発生するキー入力装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、マトリクス状に配置された複数
のキーからなるキーボードで、押圧操作されたキーに対
応した操作信号を発生させ、この操作信号によりキーボ
ード中のどのキーが押圧操作されたかを制御回路側がそ
の入力ポートを介して判断するような、例えば電話機や
テレビ受像機のリモートコントロール装置を始めパーソ
ナルコンピュータやワードプロセッサ等に至る種々の電
子装置では、上記制御回路の入力ポートの端子数は最低
でも上記マトリクスの行数プラス列数が必要となる。
のキーからなるキーボードで、押圧操作されたキーに対
応した操作信号を発生させ、この操作信号によりキーボ
ード中のどのキーが押圧操作されたかを制御回路側がそ
の入力ポートを介して判断するような、例えば電話機や
テレビ受像機のリモートコントロール装置を始めパーソ
ナルコンピュータやワードプロセッサ等に至る種々の電
子装置では、上記制御回路の入力ポートの端子数は最低
でも上記マトリクスの行数プラス列数が必要となる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この種
の電子装置は年々多機能化、小型化が進んでおり、制御
回路が必要により他の回路を含めて1チップ化される傾
向にある反面、キー数はさらに増える傾向にある。
の電子装置は年々多機能化、小型化が進んでおり、制御
回路が必要により他の回路を含めて1チップ化される傾
向にある反面、キー数はさらに増える傾向にある。
【0004】そのため、該入力ポートの端子数が制御回
路の全端子数のうちに占める割合も高いので、キー数を
減らすことなく積極的に使用する端子数を減らすことの
できる技術が常に求められている本発明は上記のような
実情に鑑みてなされたもので、その目的とするところ
は、多数のキーの操作信号をより少ない信号線で伝送す
ることが可能なキー入力装置を提供することにある。
路の全端子数のうちに占める割合も高いので、キー数を
減らすことなく積極的に使用する端子数を減らすことの
できる技術が常に求められている本発明は上記のような
実情に鑑みてなされたもので、その目的とするところ
は、多数のキーの操作信号をより少ない信号線で伝送す
ることが可能なキー入力装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】すなわち本発明は、複数
のキーが接続され、操作されたキーに対応した抵抗分圧
値を出力する抵抗分圧回路と、この抵抗分圧回路で得ら
れる上記キーの操作に対応した分圧値のレベルを安定化
すると共に、複数のキーの操作があった場合での分圧値
レベルの入力を無効化するレベル安定/無効化手段と、
このレベル安定/無効化手段を経たアナログの分圧値レ
ベルをデジタル値に変換して操作されたキーを示す信号
を生成するA/D変換手段とを備えるようにしたもので
ある。
のキーが接続され、操作されたキーに対応した抵抗分圧
値を出力する抵抗分圧回路と、この抵抗分圧回路で得ら
れる上記キーの操作に対応した分圧値のレベルを安定化
すると共に、複数のキーの操作があった場合での分圧値
レベルの入力を無効化するレベル安定/無効化手段と、
このレベル安定/無効化手段を経たアナログの分圧値レ
ベルをデジタル値に変換して操作されたキーを示す信号
を生成するA/D変換手段とを備えるようにしたもので
ある。
【0006】
【作用】上記のような構成とすることにより、多数のキ
ーの操作信号を1本のアナログ信号として伝送すること
が可能となるため、キーボードと制御回路との間の信号
線の数を大幅に減少させることができる。
ーの操作信号を1本のアナログ信号として伝送すること
が可能となるため、キーボードと制御回路との間の信号
線の数を大幅に減少させることができる。
【0007】
【実施例】以下図面を参照して本発明の一実施例を説明
する。図1はその回路構成を示すもので、11が複数の
キースイッチからなるキーボードを備えたキー入力部、
12がこのキー入力部11のキー操作信号を受けて操作
されたキーを判定し、そのキー操作に対応した動作を実
行する制御回路としてのCPUである。
する。図1はその回路構成を示すもので、11が複数の
キースイッチからなるキーボードを備えたキー入力部、
12がこのキー入力部11のキー操作信号を受けて操作
されたキーを判定し、そのキー操作に対応した動作を実
行する制御回路としてのCPUである。
【0008】上記キー入力部11内には、電圧VDD−接
地間で直列接続された多数の抵抗R,R,…による抵抗
分圧回路11aが設けられ、上記したキーボードを構成
する各キースイッチSW,SW,…はそれぞれ上記各抵
抗Rにその一端が接続され、他端がレベル安定/無効化
回路11bに接続されている。
地間で直列接続された多数の抵抗R,R,…による抵抗
分圧回路11aが設けられ、上記したキーボードを構成
する各キースイッチSW,SW,…はそれぞれ上記各抵
抗Rにその一端が接続され、他端がレベル安定/無効化
回路11bに接続されている。
【0009】このレベル安定/無効化回路11bは、上
記キースイッチSW,SW,…のうちのいずれかが押圧
操作されて抵抗分圧による電圧信号が入力された場合に
その変動分を補正してレベル安定をはかると共に、複数
のキースイッチSW,SW,…が同時に押圧操作された
場合にはこれを検知してその操作を無効化するもので、
無効化されなかったレベルを安定化した電圧信号が上記
CPU12に送出される。
記キースイッチSW,SW,…のうちのいずれかが押圧
操作されて抵抗分圧による電圧信号が入力された場合に
その変動分を補正してレベル安定をはかると共に、複数
のキースイッチSW,SW,…が同時に押圧操作された
場合にはこれを検知してその操作を無効化するもので、
無効化されなかったレベルを安定化した電圧信号が上記
CPU12に送出される。
【0010】CPU12では、キー入力部11からの電
圧信号が入力ポート12aを介してA/D変換器12b
に入力される。A/D変換器12bは、送られてきたア
ナログ値の電圧信号をデジタル化するもので、得られた
デジタル値の電圧信号がデータバスDBを介してキー判
定部12cに送られる。
圧信号が入力ポート12aを介してA/D変換器12b
に入力される。A/D変換器12bは、送られてきたア
ナログ値の電圧信号をデジタル化するもので、得られた
デジタル値の電圧信号がデータバスDBを介してキー判
定部12cに送られる。
【0011】キー判定部12cは、送られてきた電圧信
号の値から操作されたキースイッチSWを判定するもの
で、得られた判定結果を上記データバスDBを介して図
示しない入力バッファに供する。
号の値から操作されたキースイッチSWを判定するもの
で、得られた判定結果を上記データバスDBを介して図
示しない入力バッファに供する。
【0012】上記のような構成にあって、キー入力部1
1とCPU12とを接続する配線の数は1本(実際には
信号線の他に接地線の合わせて2本)のみ必要であり、
押圧操作したキースイッチSWに対応したアナログの電
圧値がレベル安定/無効化回路11bで変動量や誤差等
を補正された上でCPU12に送られる。
1とCPU12とを接続する配線の数は1本(実際には
信号線の他に接地線の合わせて2本)のみ必要であり、
押圧操作したキースイッチSWに対応したアナログの電
圧値がレベル安定/無効化回路11bで変動量や誤差等
を補正された上でCPU12に送られる。
【0013】CPU12では、送られてきたアナログの
電圧信号を入力ポート12aを介してA/D変換器12
bで所定のサンプリング周波数及び量子化ビット数に従
ってサンプリング、量子化してデジタル値の電圧信号と
するもので、得られたデジタル値の電圧信号をデータバ
スDBを介してキー判定部12cに送出すると、キー判
定部12cは押圧操作されたキースイッチSWを判定す
る。
電圧信号を入力ポート12aを介してA/D変換器12
bで所定のサンプリング周波数及び量子化ビット数に従
ってサンプリング、量子化してデジタル値の電圧信号と
するもので、得られたデジタル値の電圧信号をデータバ
スDBを介してキー判定部12cに送出すると、キー判
定部12cは押圧操作されたキースイッチSWを判定す
る。
【0014】したがって、上記キー入力部11のレベル
安定/無効化回路11bでのアナログ電圧信号レベルの
安定化精度及びCPU12のA/D変換器12bでの量
子化ビット数を上げることで、キー入力部11とCPU
12との間をたった1本の信号線で接続するようにしな
がら、より多数のキースイッチSW,SW,…の操作信
号を伝送させることができる。そのため、CPU12の
入力ポート12aの入力端子数を大幅に削減することが
でき、あるいはキー入力以外の他の入出力端子に活かす
ことができるようになる。
安定/無効化回路11bでのアナログ電圧信号レベルの
安定化精度及びCPU12のA/D変換器12bでの量
子化ビット数を上げることで、キー入力部11とCPU
12との間をたった1本の信号線で接続するようにしな
がら、より多数のキースイッチSW,SW,…の操作信
号を伝送させることができる。そのため、CPU12の
入力ポート12aの入力端子数を大幅に削減することが
でき、あるいはキー入力以外の他の入出力端子に活かす
ことができるようになる。
【0015】なお、上記実施例では、レベル安定/無効
化回路11bが同時に複数のキースイッチSW,SW,
…からの電圧信号を受けた場合にその電圧信号の入力を
無効化するようにした例を述べたが、これは例えば電話
機のダイヤルキー等のように同時に複数のキースイッチ
が操作されることのない装置機器にのみ有効なものであ
り、適用される装置機器の性格に応じて該無効化の処理
は採用せずともよいものとする。
化回路11bが同時に複数のキースイッチSW,SW,
…からの電圧信号を受けた場合にその電圧信号の入力を
無効化するようにした例を述べたが、これは例えば電話
機のダイヤルキー等のように同時に複数のキースイッチ
が操作されることのない装置機器にのみ有効なものであ
り、適用される装置機器の性格に応じて該無効化の処理
は採用せずともよいものとする。
【0016】
【発明の効果】以上に述べた如く本発明によれば、多数
のキーの操作信号をアナログ電圧信号として伝送するこ
とが可能となるため、キーボードと制御回路との間の信
号線の数を大幅に減少させることが可能なキー入力装置
を提供することができる。
のキーの操作信号をアナログ電圧信号として伝送するこ
とが可能となるため、キーボードと制御回路との間の信
号線の数を大幅に減少させることが可能なキー入力装置
を提供することができる。
【図1】本発明の一実施例に係る回路構成を示す図。
11…キー入力部 11a…抵抗分圧回路 11b…レベル安定/無効化回路 12…CPU 12a…入力ポート 12b…A/D変換器 12c…キー判定部 DB…データバス
Claims (2)
- 【請求項1】 複数のキーが接続され、操作されたキー
に対応した抵抗分圧値を出力する抵抗分圧回路と、 この抵抗分圧回路で得られる上記キーの操作に対応した
分圧値のレベルを安定化するレベル安定化手段と、 このレベル安定化手段を経たアナログの分圧値レベルを
デジタル値に変換して操作されたキーを示す信号を生成
するA/D変換手段とを具備したことを特徴とするキー
入力装置。 - 【請求項2】 上記レベル安定化手段は同時に複数のキ
ーの操作があった場合の分圧値レベルの入力を無効化す
ることを特徴とする請求項1記載のキー入力装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7004951A JPH08194572A (ja) | 1995-01-17 | 1995-01-17 | キー入力装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7004951A JPH08194572A (ja) | 1995-01-17 | 1995-01-17 | キー入力装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08194572A true JPH08194572A (ja) | 1996-07-30 |
Family
ID=11597890
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7004951A Pending JPH08194572A (ja) | 1995-01-17 | 1995-01-17 | キー入力装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08194572A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005018203A (ja) * | 2003-06-24 | 2005-01-20 | Datatron:Kk | Icカードおよびこれを用いたカードシステム |
JP2007102306A (ja) * | 2005-09-30 | 2007-04-19 | Oki Electric Ind Co Ltd | 認証システム及び認証システム用無線タグ装置 |
CN109669582A (zh) * | 2019-01-02 | 2019-04-23 | 安徽扬立大数据技术有限公司 | 一种按键模拟装置及其信号采集、按键模拟方法 |
-
1995
- 1995-01-17 JP JP7004951A patent/JPH08194572A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005018203A (ja) * | 2003-06-24 | 2005-01-20 | Datatron:Kk | Icカードおよびこれを用いたカードシステム |
JP2007102306A (ja) * | 2005-09-30 | 2007-04-19 | Oki Electric Ind Co Ltd | 認証システム及び認証システム用無線タグ装置 |
CN109669582A (zh) * | 2019-01-02 | 2019-04-23 | 安徽扬立大数据技术有限公司 | 一种按键模拟装置及其信号采集、按键模拟方法 |
CN109669582B (zh) * | 2019-01-02 | 2022-12-23 | 安徽扬立大数据技术有限公司 | 一种按键模拟装置及其信号采集、按键模拟方法 |
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