JPH08192899A - ガソリンスタンドにおける給油表示装置 - Google Patents

ガソリンスタンドにおける給油表示装置

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JPH08192899A
JPH08192899A JP328995A JP328995A JPH08192899A JP H08192899 A JPH08192899 A JP H08192899A JP 328995 A JP328995 A JP 328995A JP 328995 A JP328995 A JP 328995A JP H08192899 A JPH08192899 A JP H08192899A
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JP
Japan
Prior art keywords
oil
refueling
display
fed
display device
Prior art date
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Pending
Application number
JP328995A
Other languages
English (en)
Inventor
Rie Matsuzawa
里江 松澤
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IO PLANNING KK
Original Assignee
IO PLANNING KK
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Publication date
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  • Loading And Unloading Of Fuel Tanks Or Ships (AREA)
  • Control Of Indicators Other Than Cathode Ray Tubes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 給油中の車両のドライバーが自己の車両の給
油状況を知ることができるようにすることにより、油種
間違い、給油量及び給油金額についての感違いを未然に
防止することを可能としたガソリンスタンドにおける新
規な給油表示装置を提供する。 【構成】 車両へ給油中の油種、油単価、給油量及び給
油金額を表示する表示手段を、給油中の当該車両のドラ
イバーから目視可能な位置に設置するようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はガソリンスタンドにおい
てサービス向上、販売管理事務向上を目的として好適に
用いられる新規な給油表示装置に関する。
【0002】
【関連技術】従来、ガソリンスタンドにおいては、販売
管理事務の効率向上等を目的として販売管理(所謂PO
S)システムが広く用いられている。このPOSシステ
ムは、ホストコンピュータを中心として、パソコン、外
設プリンター、ハンデイターミナル、洗車機システム、
油面計システム、計量機(積算メーター)、プリペイド
カードリーダー、バーコードリーダー、カスタマディス
プレイ等の各機器をホストコンピュータに接続したシス
テム構成を有している。このPOSシステムによれば、
ガソリンスタンドの給油状況の表示が可能であり、給油
伝票発行が簡単に行え、日計表その他の集計表を打ち出
すこともでき、販売管理、経営管理に極めて大きな寄与
をしている。
【0003】また、ガソリンスタンドにおいて、車両へ
の給油状態を表示する装置としては、計量機からノズル
を介して給油される油量を計量する流量計に接続された
インジケーターにより給油量をリアルタイムで表示する
構造のものが知られている。
【0004】このインジケーターは、計量機の側面に設
置されたり、又は計量機番号と共に適宜位置に表示され
たりしているが、給油中の車両のドライバーは給油量を
知ることはできるが、現在給油中の油種(ハイオクガソ
リン、レギュラーガソリン又は軽油)、油単価及び給油
金額をリアルタイムで知ることは出来ず、これらの情報
は給油終了後、ガソリンスタンド店員から伝票を提示さ
れて始めて知るのが現状である。
【0005】従って、油種間違い又は手持ちの現金より
も給油金額がオーバーした場合など、途中でドライバー
が気が付けば給油をストップさせれば済むものが、現在
のシステムでは給油終了後に始めて気が付くことにな
り、不都合な点が多かった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記したガ
ソリンスタンドの給油表示システムの現状に鑑みてなさ
れたもので、給油中の車両のドライバーが給油状況をリ
アルタイムで知ることができるようにすることにより、
油種間違い、給油量及び給油金額についての感違い等を
未然に防止することを可能としたガソリンスタンドにお
ける新規な給油表示装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明のガソリンスタンドにおける給油表示装置
は、車両へ給油中の油種、油単価、給油量及び給油金額
をリアルタイムで表示する表示手段を、給油中の当該車
両のドライバーから目視可能な位置に設置することを特
徴とするものである。
【0008】上記表示項目の内、給油量及び給油金額に
ついては、リアルタイムで連続的に表示する構成とする
ことにより、ドライバーはリアルタイムで自己の車両の
給油状況を知ることができる。
【0009】上記油種としては、ハイオクガソリン、レ
ギュラーガソリン及び軽油をあげることができる。ま
た、上記表示項目に加えて、給油中の顧客名を表示する
構成とすれば、一層のサービス向上となり、さらに好ま
しい。
【0010】上記表示手段を販売管理(POS)システ
ムに接続することにより、POSシステムに入力されて
いる情報を有効に利用することができ、ガソリンスタン
ドシステムの一層の効率化を図ることができる。
【0011】
【実施例】以下に本発明の一実施例を添付図面とともに
説明する。図1〜図3は本発明のガソリンスタンドにお
ける給油表示装置の表示例を示す説明図である。図4は
本発明の給油表示装置を販売管理(POS)システムに
接続した例を示すブロック図である。
【0012】図1〜図3において、2は本発明の給油表
示装置であり、表示手段3を有している。該表示手段3
は、油種表示欄4、油の単価表示欄(円/l)5、給油
量(数量)表示欄(l)6、及び給油金額表示欄(円)
7を有している。油種としては、例えば、ハイオクガソ
リン、レギュラーガソリン及び軽油をあげることができ
る。8は顧客名表示欄で必要に応じて設けられる。顧客
名の表示は、例えばカードを有している常連客に対して
表示されるように構成し、カードを有していない現金の
顧客に対しては、例えば、上様と表示すればよい。
【0013】該表示手段3は、液晶表示手段LCDで構
成され、POSシステム9に電気的に接続されている。
したがって、POSシステム9に入力される給油情報の
内から、油種、単価、給油量、給油金額及び所望により
顧客名を表示手段3に表示する。
【0014】POSシステム9への給油情報の入力は、
ガソリンスタンド店員がドライバーからの注文により油
種、給油数量を入力手段(例えば、キーボード等)によ
り入力すれば、予めPOSシステム9に入力された油単
価により、POSシステム9を構成するホストコンピュ
ータにより給油金額は演算表示されることとなる。
【0015】したがって、給油数量及び給油金額はPO
Sシステム9からの情報により、リアルタイムで連続的
に表示手段3に表示され、ドライバーは自己の車両への
給油状況をリアルタイムで知ることができる。
【0016】また、顧客がカードを有する場合には、カ
ード情報の入力により、油単価はカード会員の割引単価
に設定され、又顧客名の表示もカード情報の読取りによ
り可能となる。
【0017】POSシステム9の構成は、従来公知の構
成を利用すればよいものであるが、図4にPOSシステ
ムの機器構成の1例と本発明の給油表示装置2の接続状
態をブロック図として示した。図4において、10は、
POSシステム9を構成するホストコンピュータであ
る。該ホストコンピュータ10には、必要に応じて事務
所外で入力を行うことのできるパソコン12、必要に応
じて事務所外で伝票の打ち出しを可能とする外設プリン
ター14、必要情報の入出力を無線又は光通信によって
行うことを可能とする携帯可能なハンディターミナル1
6、洗車情報を知らせる洗車機システム18、油量につ
いての情報を知らせる油面計システム20、給油に関す
る情報を知らせる計量機(積算メーター)22、プリペ
イドカードを利用するお客の場合用いられプリペイドカ
ードの読み取りを行うプリペイドカードリーダー24、
商品の販売の際に商品に貼付されたバーコードを読み取
るバーコードリーダー26、入力情報を判読可能に表示
するカスタマディスプレイ28等の各機器が接続されて
いる。本発明においては、同図に示したごとく、ホスト
コンピュータ10に接続される機器の一つとして給油表
示装置2を接続すればよい。
【0018】上記した給油表示手段3は、給油中の車両
のドライバーから目視可能な位置に設置される必要があ
ることは勿論である。
【0019】上記構成により、給油中の車両のドライバ
ーは給油状態をリアルタイムで知ることができるので、
油種間違いや、給油量や給油金額の感違い等の不都合を
解消できる利点がある。また、従来の計量機に必須とさ
れていた給油量の表示機構を設けることは不要となり、
それだけコウトダウンとなる利点もある。
【0020】本発明の給油表示手段は、給油アイランド
に計量機を設置した形式又はガソリンスタンドの天井内
に計量機を収納してある形式のいずれのガソリンスタン
ドにおいても適用可能なことは勿論である。
【0021】
【発明の効果】以上述べたごとく、本発明の給油表示装
置は、給油中の車両のドライバーにリアルタイムで給油
状況を知らせることができるので、油種間違い、給油量
や給油金額の感違い等の不都合を一掃できるという効果
を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のガソリンスタンドにおける給油表示装
置の一表示例を示す説明図である。
【図2】本発明のガソリンスタンドにおける給油表示装
置の他の表示例を示す説明図である。
【図3】本発明のガソリンスタンドにおける給油表示装
置の別の表示例を示す説明図である。
【図4】本発明の給油表示装置をPOSシステムに接続
した場合の一表示例を示すブロック図である。
【符号の説明】
2 給油表示装置 3 表示手段 4 油種表示欄 5 油単価表示欄 6 給油数量表示欄 7 給油金額表示欄 8 顧客名表示欄 9 POSシステム 10 ホストコンピュータ 12 パソコン 14 外設プリンター 16 ハンディターミナル 18 洗車機システム 20 油面計システム 22 計量機(積算メーター) 24 プリペイドカードリーダー 26 バーコードリーダー 28 カスタマディスプレイ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両へ給油中の油種、油単価、給油量及
    び給油金額を表示する表示手段を、給油中の当該車両の
    ドライバーから目視可能な位置に設置することを特徴と
    するガソリンスタンドにおける給油表示装置。
  2. 【請求項2】 上記表示手段による表示がリアルタイム
    で行われることを特徴とする請求項1記載のガソリンス
    タンドにおける給油表示装置。
  3. 【請求項3】 上記油種が、ハイオクガソリン、レギュ
    ラーガソリン及び軽油であることを特徴とする請求項1
    又は2記載のガソリンスタンドにおける給油表示装置。
  4. 【請求項4】 上記表示項目に加え、給油中の顧客名を
    表示することを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項
    記載のガソリンスタンドにおける給油表示装置。
  5. 【請求項5】 上記表示手段が販売管理(POS)シス
    テムに接続されていることを特徴とする請求項1〜4の
    いずれか1項記載のガソリンスタンドにおける給油表示
    装置。
JP328995A 1995-01-12 1995-01-12 ガソリンスタンドにおける給油表示装置 Pending JPH08192899A (ja)

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JPH08192899A true JPH08192899A (ja) 1996-07-30

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JP328995A Pending JPH08192899A (ja) 1995-01-12 1995-01-12 ガソリンスタンドにおける給油表示装置

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