JPH08191284A - Atm/stm変換方法及び装置 - Google Patents

Atm/stm変換方法及び装置

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JPH08191284A
JPH08191284A JP215995A JP215995A JPH08191284A JP H08191284 A JPH08191284 A JP H08191284A JP 215995 A JP215995 A JP 215995A JP 215995 A JP215995 A JP 215995A JP H08191284 A JPH08191284 A JP H08191284A
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stm
signal
pointer
atm
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JP215995A
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Inventor
Koudai Miyoshi
紅大 三好
正浩 ▲高▼取
Masahiro Takatori
Yukio Nakano
幸男 中野
Masahiro Ashi
賢浩 芦
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】入力されたATMセルから、STM信号を再構
成する際に発生する位相調整時間を小さくする方式を提
供する。 【構成】受信ATM信号内の無いの入力されたAU又は
TU信号よりVCのみを抽出し、遅延揺らぎ吸収バッフ
ァ4へ書き込む。そのとき、AUポインタ又はTU信号
より、VCの先頭バイトを見つけだし、そのバイトにフ
ラグ14を立てる。STMフレーム3を構成するとき
に、上記フラグ14を用いて、新しいAUポインタ又は
TUポインタを生成し、STMフレーム内のAUポイン
タ又はTUポインタ領域へ挿入する。 【効果】AU又はTU信号のうち、VCのみを遅延揺ら
ぎ吸収バッファ4に書き込み、出力するSTMフレーム
に合った新しいAUポインタ又はTUポインタを生成す
るため、入力されたAUポインタ又はTUポインタをそ
のまま出力する場合に比べ、位相調整時間を小さくする
ことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ATM/STM変換方
法及び装置、更に詳しくいえば、非同期転送モード(ア
シンクロナス・トランスファー・モード“Asynchronous
TransferMode”以下ATMと略称)網を経由して到着
したATM信号を、同期転送モード(シンクロナス・ト
ランスファー・モジュール“Synchronous Transport Mo
dule”以下STMと略称)網に適したSTM信号へ変換
する方法及び装置に係る。
【0002】
【従来の技術】高速ディジタル信号の有効な伝送網とし
てSTM網及びATM網が国際的に検討され、規格化さ
れている。将来的にはATM網が主要なものとなるとい
われているが、各網の特長を活かすため、あるいは既存
の設備と共用するため、STM網及びATM網を結合し
た通信網を形成することも検討されている(例えば、文
献 電子情報通信学会誌 B−I Vol.J76−B
−I No.2第150頁ないし第161頁、1993
年2月)。STM網及びATM網を結合した通信網を形
成する場合、結合部を構成するノードで伝送フォーマッ
トを変換する必要が生じる。例えば、図17に示すよう
に、ノード1及びノード6間にノード2とノード3間の
STM網、ノード3とノード4間のATM網及びノード
4とノード5間のSTM網を介してSTM信号を矢印方
向に伝送する場合、ノード3においてはSTM信号をA
TM信号に変換する処理が必要となる。また、ノード4
においてはATM信号をSTM信号に変換する必要があ
る。
【0003】STM信号はITU−T勧告G707〜7
09に定めるSTM−1フレーム構成を基本とする。S
TM−1フレームは、図18に示すように、9行×27
0バイトのフレーム構造をもち、左側の1行ないし3行
の各9バイト及び4行ないし9行の各9バイトはセクシ
ョンオーバヘッド(SOHと略称される)管理情報領
域、左側の第4行の9バイトのAUポインタと呼ばれる
フレームの位相情報領域及び右側の9行×261バイト
のバーチャルコンテナ(VCと略称される)と呼ばれる
主として情報を収納する領域をもつ。STM−1はアド
ミニストレイティブユニット−3(Administrative Uni
t-3 “AU−3”と略称される)を介してバーチャル
コンテナ−3(Vertual Container-3 “VC−3”と略
称される)を3個を収容する。VC−3はトリビュタリ
ユニット−11(Tributary Unit-11“TU−11”と
略称される)を介してVC−11を収容する。VC−3
及びVC−11はそれぞれ44.736Mbit/s及
び1.544Mbit/sの情報等の信号を収容する。
また、AU−3信号は、トリビュタリユニットグループ
−2(Tributary Unit Group-2 “TUG−2”と略称
される)を7個を収容する。また、TUG−2はトリビ
ュタリユニット−2(Tributary Unit-11 “TU−2”
と略称される)1個、TU−11を4個又はTU−12
を3個収容する。
【0004】AU−3は、VC−3とAU−3ポインタ
からなる。AU−3ポインタは、(b)に示す様に、H
1#1,H1#2,H1#3…H3#3の9バイトがイ
ンタリーブされ、H1#1、H2#1、H3#1がST
M−1フレームのVC−3#1の最初のバイト(J1と
略称される)の位置を、H1#2、H2#2、H3#2
がVC−3#2のJ1バイトの位置を、そしてH1#
2、H2#2、H3#2がVC−3#3のJ1バイトの
位置を示す。各VC−3の右側の縦1列はパスオーバヘ
ッド(POHと略称される)があり、この最上行の1バ
イトが上記J1バイトである。POHの上から4番目に
はVCのペイロードに対する位置表示をする1バイト
(H4と略称される)がある。
【0005】TU−11はVC−11とTU−11ポイ
ンタから構成され、TU−2はVC−2とTU−11ポ
インタから構成される。以下、TU−11ポインタ及び
TU−2ポインタを総称して単にTUポインタと呼ぶ。
TUポインタは、(c)に示す様に,4フレーム(50
0μs)の中にV1からV4の4バイトが規定され、V
1とV2によってV5すなわちVC−11又はVC−2
の最初のバイトの位置をバイト数で示し、フレームの最
上行に配置している。なお、STM信号の詳細な構成に
ついては上記ITU−T勧告G707〜709等で知ら
れているので詳細な説明は省き、更に詳細な規定につい
ては、以下必要な範囲で説明する。
【0006】また、ATM信号は、図19の(a)に示
すように、セルヘッダ(5バイト)、SAR−PDUヘ
ッダ(1バイト)及びセルペイロード(47バイト)の
計53バイトのATMセル(以下単にセルとも略称す
る)からなる。セルヘッダは、セルの送出先を示すバー
チャルパス識別子(以下VPIと略称)等を持つ。SA
R−PDUヘッダ(1バイト)は、図19の(b)に示
すシーケンス番号(以下SNと略称)フィールド(4ビ
ット)と、図19の(c)に示すシーケンスナンバプロ
テクション(以下SNPと略称)フィールド(4ビッ
ト)からなる。SNフィールドは、同一VPIのセルの
連続性を検証するために用いられる3ビットのSNと、
セルポインタの有無を表す1ビットのCSIビットから
なる。SNPフィールドは、上記SNフィールドのエラ
ーを検出するCRCフィールド(3ビット)と、偶パリ
ティ用の1ビットからなる。セルペイロードの最初の1
バイトは、セルポインタオポチュニティとして割当てら
れている。セルポインタは、上記SNが偶数でかつ、C
SIが‘1’のセルのセルポインタオポチュニティに挿
入される。セルポインタは、上記STM信号を収納する
場合、セルポインタの次のバイトからセル内にあるAU
又はTUの境界までのバイト数を示す。
【0007】STM信号のAU−3をATM信号に変換
する方法は、図20に示すように、AU−3信号10
0、101を分断し、ATMセル102、103…10
5のそれぞれのペイロードに挿入する方法が経済性、信
頼性等種々な観点から有利なことが知られている。この
場合ATMセル103のように、ペイロードの途中から
AU−3信号101が始まると、それ以後のバイトはセ
ル104、105…に順番に収容される。ここで、AT
Mセル103のSNが偶数でかつCSIが‘1’である
場合、図20の(a)に示すように、セルポインタオポ
チュニティCPOは、その次のバイトからAUポインタ
までのバイト数aを表す。また、ATMセル103のS
Nが奇数の場合、図20(b)に示すように、1つ前の
セル102のセルポインタオポチュニティでその次のバ
イトからAUポインタまでのバイト数(a+b)を表
す。同様にして、TU−11、TU−12、TU−2の
場合もATM信号に変換できる。上記STM信号をAT
M信号に変換する技術に関する技術は前記文献に詳細に
記載されている。
【0008】しかし、図17のノード4のように、ST
M信号を収容するATM信号を受信し、STM−1信号
に変換し、STM網に送出する技術は知られていない。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ここで、図17のノー
ド4のように、ATM網の異なった3つの線路を経由し
たATMセル列から3個のAU−3信号を、STM−1
信号に変換する場合、受信ATMセルからセルポインタ
を検出し、次に、STM信号のみを抽出し、バッファメ
モリに書き込み、読出し側では、STM−1信号形で読
出す方法、すなわち、書込み側ではセル単位の処理を
し、読出し側ではバイト単位に処理をするATM/ST
M変換方法が一般的に考えられる。
【0010】しかし上述のATM/STM変換方法で
は、図21の上側に入力信号としてに示すように、AU
−3信号を収納した3つの異なったATM信号AU−3
#1、AU−3#2、AU−3#3が任意の時刻に受信
された場合、各信号の位相が揃っていないため、位相を
合わせる必要がある。しかし、図21の下側に出力信号
として示すように、到着する各AU−3信号の位相を揃
えるためには、メモリが大量(STM−1フレームの2
個分)に必要なとる。また、位相合わせのための遅延が
各AU−3に発生する。他のTU−X(X=2,11又
は12)についても同様である。
【0011】本発明の主な目的は、ATM信号をSTM
信号に変換する際に発生する遅延を少なくし、変換のた
めのメモリ容量を少なくするATM/STM変換方法及
びATM/STM変換装置を実現することである。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明によるATM/STM変換方法は、AU−
3、TU−2、TU−12又はTU−11のいずれかを
収納するATM信号から、上記AU−3、TU−2、T
U−12又はTU−11のVCの信号及び上記ATMセ
ルのセルポインタ、上記AU−3、TU−2、TU−1
2又はTU−11のポインタを分離抽出し、分離された
VCの信号を新たなSTM−1フレームのVCとしてマ
ッピングし、また、上記新たなSTM−1フレームのA
Uポインタ又はTUポインタを生成し、上記新たなST
M−1フレームにマッピングする。さらに、必要によっ
ては、上述のようにして得られたSTM−1フレームを
N(Nは4、16)個、バイト毎に時分割多重してST
M−NフレームのSTMに変換する。
【0013】また、本発明によるATM/STM変換装
置は、STM信号を収容したATM信号から上記STM
信号のバーチャルコンテナの信号を抽出しバッファメモ
リに書き込む書込制御部と、上記バッファメモリから上
記バーチャルコンテナの信号をバイト単位に読み出す読
出制御部と、新なSTM信号のSTM−Nフレームに用
いるAUポインタ又はTUポインタを生成するポインタ
発生手段と、上記バッファメモリから読みだされたバイ
ト単位の信号及び上記ポインタ発生手段からのAUポイ
ンタ又はTUポインタを上記STM−Nフレームにマッ
ピングする手段を設けて構成する。
【0014】上記書込制御部手段は、上記ATM信号に
収容されているSTM信号内のセルポインタを抽出する
第1手段と、上記セルポインタを用いて上記STM信号
内のAUポインタ又はTUポインタを抽出する第2手段
と、第2手段によって抽出した上記AUポインタ又は上
記TUポインタを解読し上記ATM信号から上記STM
信号のバーチャルコンテナの信号を抽出する第3手段
と、上記バーチャルコンテナの先頭バイトを抽出する第
4手段と、上記バーチャルコンテナの信号を蓄積し、か
つ上記バーチャルコンテナの先頭バイトを蓄積する場合
は、上記バイトが上記バーチャルコンテナの先頭である
ことを示す信号も同時に蓄積する手段をもち、上記読出
制御手段は、上記バッファメモリからの読み出しアドレ
ス信号を作る読出制御手段と上記読出制御手段にタイミ
ング信号を加えるタイミング生成部をもつ。
【0015】
【作用】本発明は、バッファメモリからのSTM信号を
STM−N(Nは1、4又は16)フレームにマッピン
グする際、STM−Nフレームに使用されるAUポイン
タ又はTUポインタを新たに演算して求め、ATM信号
から得られた位相の異なる複数のSTM信号をSTM−
Nフレーム内の任意の時間位置に配置できるので、複数
の線路から異なった位相で受信されたATM信号からS
TM−Nフレームにマッピングする場合に、位相整合の
ための大容量のメモリを必要とせず、また、ATM/S
TM変換に伴う遅延時間を削減できる。
【0016】
【実施例】図1は本発明によるATM/STM変換装置
の一実施例の構成を示すブロック図である。本実施例で
は、入力ハイウェイのSTM信号を収容したATMセル
(以下単にセルと略称)1からSTM信号のVCの信号
のみを抽出し、遅延揺らぎ吸収バッファメモリ(以下単
に吸収バッファと略称)4に格納する。すなわち、セル
1のヘッダ(VPI等)、セルポインタ、AUポインタ
又はTUポインタは、吸収バッファ4に書き込まない。
吸収バッファ4の出力側で新たにAUポインタ又はTU
ポインタを演算によって生成し、吸収バッファ4から読
み出されたVCの信号と共にSTM−1フレームの変換
されたSTM信号3にマッピングする。
【0017】本実施例は分離回路0、フレーム位相抽出
部6、書き込みカウンタ7、VPI識別部9、吸収バッ
ファ4、吸収バッファ書き込み制御部18、セル廃棄・
誤配検出部21、吸収バッファ読み出し制御部27、小
遅延セル探索部30、読み出しタイミング生成部31及
びセレクタ34で構成される。
【0018】以下、各ブロック部の構成及び信号処理に
ついて説明する。 (分離回路)分離回路0は、セル1から図20で説明し
たSN,SNPバイト5、内部VP信号8及びSN信号
10を分離する。セル1はSTM信号のうちAU−3、
TU−2、TU−12又はTU−11のいずれかを収容
する。前述のように、AU−3はH1バイト、H2バイ
ト及びH3バイトから構成されるAUポインタとVC−
3からなる。TU−2、TU−12又はTU−11はV
1〜V4から構成されるTUポインタとVC−2、VC
−12又はVC−11とからなる。
【0019】(吸収バッファ)吸収バッファ4はセル1
からSTM信号のVCの信号のみ蓄積し、バーチャルパ
ス(VP)毎にバイト単位で書き込む。その際、全てA
U−3が3個が入力される場合は、図2に示すように3
個の各VPの領域AU#1,AU#2及びAU#3のそ
れぞれにセル数(256セル)を格納する領域を持たせ
る。吸収バッファ4のアドレスは、領域AU#1,AU
#2及びAU#3を識別するアドレス2ビット(b1
6,b15)、セルを識別するアドレス8ビット(b1
4…b7)及び1セルのバイトを識別するアドレス6ビ
ット(b6…b1)からなる。
【0020】同様に、全てTU−11が入力される場合
には、図3に示すように、各VPに対して8セルを格納
する領域cell#1,cell#2,…cell#8
を持たせる。また、図4に示すように、1セルを格納す
る領域は、VCの信号を格納する64バイトと後述する
VC−headフラグとcell−endフラグの各1
ビットを格納する領域を持つ。入力されるVPの数は、
ATMセルに収容されるSTM信号の種別により異な
る。全てTU−11が収容されている場合、VP数は8
4となる。また、全てAU−3が収容されている場合、
VP数は3となる。すなわち、STM−1フレームには
AU−3が3多重され、1つのAU−3はTUG−2が
7多重され、1つのTUG−2はTU−11が4多重さ
れるからである。
【0021】(VPI識別部)図5はVPI識別部9の
構成を示す。分離回路0でセルヘッダ内のVPIが内部
VP8に変換されている。VPI識別部9では、後述す
る動作の全てをこの内部VP毎に行う。セル1の内部V
P8をアドレスとして、セル構造メモリ9−1から構造
情報9−3(d9〜d3)とセル1に収容されているS
TM信号の種別9−4、(d2、d1)、すなわち、A
U−3、TU−2、TU−12、TU−11の識別ビッ
トを抽出する。構造情報9−3(d9〜d3)は、2ビ
ット(d9、d8)で入力セルの所属AU(AU#1,
AU#2,AU#3)を表し、d7、d6、d5の3ビ
ットで所属TUG(TUG#1,TUG#2…TUG#
7)を表し、d4、d3の2ビットで所属TU(TU−
11#1,…TU−11#4)を表す。種別9−4の2
ビット(d2,d1)は、セル1に収容されているST
M信号がAU−3の場合、‘00’、TU−2の場合、
‘01’、TU−11の場合、‘10’とする。
【0022】STM識別子生成部9−2では、構造情報
9−3と信号種別9−4から、STM識別子11を生成
する。例えば、信号種別9−4が‘00’(AU−3)
であれば、構造情報9−3のうち、d9とd8をSTM
識別子11とする。信号種別9−4が‘01’であれ
ば、d9〜d5をSTM識別子11とする。信号種別9
−4が‘10’であれば、構造情報9−3の全てのビッ
ト(d9〜d3)をSTM識別子11とする。STM識
別子11は、書き込みバッファメモリ4のアドレス17
の一部となる。例えば、AU−3の場合は、STM識別
子d9、d8が書き込みアドレス17の上位2ビット
(図2のb16、b15)に使用される。また、TU−
11の場合は、STM識別子11のd9〜d3が書き込
みアドレス17の上位7ビット(図3のb16〜b1
0)に使用される。
【0023】(フレーム位相抽出部)図6はフレーム位
相抽出部6の処理を説明するタイムチャートである。フ
レーム位相抽出部6では、分離回路0で分離されたセル
1のSN,SNPバイト5からセルポインタを抽出し、
そのセルポインタよりAUポインタ又はTUポインタを
抽出する。抽出されたAUポインタ又はTUポインタを
用いて各VCの先頭バイトを抽出する。
【0024】まず、セル1に収容されている信号がAU
−3の場合の処理を説明する。セルポインタは、図20
で説明したようにSNが偶数で、CSIが‘1’である
セルのセルポインタオポチュニティCPOに挿入されて
いる。このセルポインタを検出し、書き込み制御部18
(図9の書き込みアドレス情報メモリ18−1内のAU
ポインタ領域(図9のc10〜c1))に加える。図6
に示すように、1バイト入力毎にセルポインタカウンタ
をカウントダウンし、‘0’になったときに入力された
バイトからの3バイトに、AU−3ポインタ(H1、H
2、H3)が挿入されている(H3は負ジャスティフィ
ケーションオポチュニティ)。さらに、このAU−3ポ
インタカウンタをセルポインタと同様にバイト単位で、
カウントダウンする。この値が‘0’になったときに入
力されたバイトがAU−3のVCの先頭バイト(J1)
である。そして、この先頭バイト(J1)を吸収バッフ
ァ4に書き込むと同時に、同アドレスのVC−head
領域にフラグ14を挿入する。このようにして、セルの
最終バイトまでVC部分を連続して吸収バッファ4に書
き込む。
【0025】図7はATMセルに収容されている信号が
TU−2又はTU−11の場合のフレーム位相抽出部6
の処理を説明するタイムチャートである。なお、図にお
いて、数108はTU−2の場合のバイト数で、括弧内
の数字27はTU−11の場合のバイト数である。セル
ポインタは、AU−3の場合と同様に検出する。セルポ
インタカウンタをカウントダウンし、‘0’になったと
きに入力されたバイト(V1)と、そのバイトから10
8バイト後に入力されたバイト(V2)と、さらに10
8バイト後に入力されたバイト(V3)がTU−2ポイ
ンタである(V3:負ジャスティフィケーションオポチ
ュニティ)。TU−11ポインタの場合は、セルポイン
タが‘0’になったときのバイトがV1、そのバイトか
ら27バイト後のバイトがV2、さらに27バイト後の
バイトがV3となる。抽出したTU−2(又はTU−1
1)ポインタを用いて、AU−3ポインタと同様にVC
の先頭バイト(V5)を検出し、吸収バッファ4内のV
C−head領域にフラグ14を挿入する。
【0026】フレーム位相抽出部6では、上記動作の他
に、後述の読み出しアドレス23の生成に必要な各入力
セルの最終バイト(以下cell−end)を検出す
る。このために、書き込みカウンタ7を用いて、各セル
の先頭からのバイト数をカウントする。そして、セルの
53バイト目のバイトをcell−endとし、そのバ
イトを吸収バッファ4に書き込むと同時に、同アドレス
のcell−end領域にフラグ15を挿入する。この
とき、図8に示すようにcell−endに該当するバ
イトがVCの信号の場合、そのバイトのcell−en
d領域にフラグ15を挿入する。cell−endに該
当するバイトがAU/TUポインタの場合は、H1(V
1)バイトの1つ前のバイトのcell−end領域に
フラグ15を挿入する。cell−endに該当するバ
イトに正ジャスティフィケーション(PJ)がなされて
いる場合、その信号がTU−2又はTU−11であれ
ば、1つ前のバイトのcell−end領域へフラグ1
5を挿入する。また、AU−3であれば、H1の1つ前
のバイトまでさかのぼり、そのバイトのcell−en
d領域へフラグ15を挿入する。cell−endに該
当するバイトに、負ジャスティフィケーション(NJ)
がなされている場合、そのバイトはAUポインタ又はT
Uポインタであるが、そのバイトのcell−end領
域にフラグ15を挿入する。
【0027】(吸収バッファ書き込み制御部)図9は吸
収バッファ書き込み制御部18の構成を示す。書き込み
制御部18はVPI識別部9からのSTM識別子11を
書き込みアドレス情報18−3に変換する書き込みアド
レス情報メモリ18−1と、書き込みカウンタ7のバイ
ト数ビット12と書き込みアドレス情報18−3を用い
て書き込みアドレス信号17を生成する書き込みアドレ
ス生成部18−2で構成される。
【0028】まず、AU−3信号を収容するセルが入力
される場合の書き込みアドレス17の生成について図2
を用いて説明する。アドレス16ビット(b16…b
1)のうち、上位2ビット‘b16、b15’には、A
U−3用のSTM識別子11(図5のd9、d8)を用
いる。上位2ビット‘b16、b15’の値が‘00’
であれば、吸収バッファ4内のAU#1領域を指定し、
‘01’であれば、AU#2領域を指定し、‘10’で
あれば、AU#3領域を指定する。中位8ビット‘b1
4〜b7’には、上位2ビットで指定された領域用のセ
ルカウンタの信号(図9のc25〜c18)を用いる。
これは、上位2ビット‘b16、b15’で指定された
AU領域内のセル格納領域(256セル分)のうち、ど
の領域へ書き込むかを指定し、下位6ビットのリセット
時にカウントアップする。下位6ビット(b6〜b1)
には、書き込みカウンタ7のバイト数ビット12(6ビ
ット)を用いる。これは、受信セル内のペイロード部分
のバイト数をカウントし、最終バイトをカウントする
と、‘0’にリセットする。
【0029】次に、TU−11信号を収容するセルが入
力される場合の書き込みアドレス17の生成について図
2を用いて説明する。アドレス16ビットのうち、上位
7ビット(b16〜b10)には、TU−11用のST
M識別子11(図5のd9〜d3)を用いる。上位7ビ
ット(b16〜b10)のうちの上位2ビットが‘0
0’であれば、AU#1領域を指定し、‘01’であれ
ば、AU#2領域を指定し、‘10’であれば、AU#
3領域を指定する。次の3ビット(b14〜b12)
は、上記各AU領域内のTUG領域を指定する。残りの
2ビット(b11,10)で、上記各TUG領域内のT
U−11を指定する。中位3ビット(b9〜b7)に
は、セルカウンタの下位3ビット(図9のc20、c1
9、c18)を用いる。これは、上位7ビットにより、
指定されたTU−11格納領域(8セル)内のどのセル
領域に書き込むかを指示し、下位6ビット(b6〜b
1)のリセット時カウントアップする。下位6ビット
(b6〜b1)には、書き込みカウンタ7のバイト数ビ
ット12(6ビット)を用いる。これは、AU−3の場
合と同様に、受信セル内のペイロード部分のバイト数を
カウントしていき、最終バイトをカウントすると、
‘0’にリセットする。以上のようにして、吸収バッフ
ァ4の書き込みアドレス17を生成する。
【0030】(セル廃棄・誤配検出部20)セル廃棄・
誤配検出部20は、ATM網内でのヘッダ誤りや輻輳に
よって生じるセル廃棄とセル誤配を検出する。この検出
には、セルのSNを、SNの期待値(SCR)と比較
し、SNの連続性を検証する方法を用いる。この方法で
6セル以下の連続廃棄と、1セル単独誤配を検出する。
本方法では、まず受信セル1のSNのみを蓄積し、セル
内部のVCは吸収バッファ4に書き込む。そして、蓄積
したSNを以下の方法で検証する。
【0031】図10はセル廃棄及び誤配を検出するアル
ゴリズムを示す。まず、期待値SCRと到着したセルの
SN(現在SN)を比較する。この2つの値が等しい
時、正常と判定する(ステップ2,3)。2つの値が異
なる時、保留と判定し(ステップ4)、ステップ5で廃
棄又は誤配を検出する。ステップ5で、1セル前のSN
と現在SNが連続していれば、セル廃棄発生と判定す
る。そして、廃棄セル数を演算し((8+SN−SC
R)8セル)、廃棄発生信号19と廃棄セル数を書き込
み制御部18へ出力する。また、ステップ5で、現在S
N=SCR+7が成立していれば、セル誤配発生と判定
し、誤配発生信号20を書き込み制御部18へ出力す
る。
【0032】図11は上記方法による、セル廃棄、及び
誤配が発生した場合の処理を説明する図である。(a)
のように、セル廃棄が発生した場合、その廃棄セル数に
等しいダミーセルを挿入する。SNが4と5のセルが廃
棄したとき、書き込み制御部18には、廃棄発生信号1
9と廃棄セル数‘2’という信号が入力される。この信
号を受けた書き込みアドレス生成部18−2(図9)
は、書き込みアドレス17を‘2’進める。これによ
り、バッファ4内に2セル分の空間を設け、ダミーセル
を挿入する。
【0033】(b)のように、セル誤配が発生した場
合、例えば、SNが3のセルと4のセルの間にSNが6
の誤配セルが到着したとき、書き込み制御部18には、
誤配発生信号20が入力される。信号20を受けた書き
込みアドレス生成部18−2は、書き込みアドレス17
をカウントアップさせない。これにより、誤配セルの上
にSNが3の正しいセルを上書きし、誤配セルを除去す
る。
【0034】(吸収バッファ読出し制御部)図12は吸
収バッファ読出し制御部27の構成を示すブロック図で
ある。読出し制御部27は、読み出しタイミング生成部
31からのアドレス情報33と、書き込み制御部18か
らのバッファ書き込みアドレス17及び小遅延セル探索
部30からの読出し可能フラグ29を用いて吸収バッフ
ァ4の読み出しアドレス23(16ビット)を発生する
遅延揺らぎ吸収バッファアドレス生成部27−1と、ア
ドレス情報33、吸収バッファ4からのcell−en
d出力24及びVC−head出力25を用いてセル及
びバイト数27−3を計数する読み出しアドレス情報メ
モリ27−2で構成される。
【0035】まず、吸収バッファ4に蓄積されているデ
ータが、全てVC−3(入力データがAU−3構造)で
ある場合の読み出しアドレス23の構成を、図2を用い
て説明する。読み出しアドレス23の16ビットのう
ち、上位2ビット(b16、b15)には、読み出しタ
イミング生成部31から出力される2ビットのAU−3
構造用のアドレス情報33を用いる。上位2ビット(b
16、b15)の値が‘00’であれば、バッファ内の
AU#1領域を指定し、‘01’であれば、AU#2領
域を指定し、‘10’であれば、AU#3領域を指定す
る。中位8ビット(b14〜b7)には、上位2ビット
で指定されたAU領域用のセルカウンタの8ビット(図
13のf24〜f17)を全て用いる。これは、指定さ
れたAU領域内のセル格納領域(256セル分)の内、
どのセル格納領域を読み出すか指定する。この8ビット
は、下位6ビットのリセット時に、カウントアップす
る。下位6ビット(b6〜b1)には、バイトカウンタ
(図13のf16〜f11)を用いる。これは、中位ビ
ットで指定される各セル格納領域のバイト位置を指定す
るもので、吸収バッファ4からからcell−end信
号24が出力されると、‘0’にリセットする。
【0036】次に、吸収バッファ4に蓄積されているデ
ータが、全てVC−11(入力データがTU−11構
造)である場合の読み出しアドレス23の構成を、図3
を用いて説明する。アドレス16ビットのうち、上位7
ビット(b16〜b10)には、読み出しタイミング生
成部31から出力される7ビットのTU−11構造用の
アドレス情報33を用いる。この7ビットのうちの上位
2ビットは、TU−11の属するAUを指定し、次の3
ビットは、属するTUGを指定し、残りの2ビットで、
TUG内にある4つのTU−11を指定する。中位3ビ
ット(b9〜b7)には、上位7ビットで指定されたT
U−11領域用のセルカウンタの8ビットのうちの下位
3ビット(図13のf19〜f17)を用いる。これ
は、指定されたTU−11のセル格納領域(8セル分)
のうち、どのセルを読み出すか指定する。また、下位6
ビットのリセット時に、カウントアップする。下位6ビ
ット(b6〜b1)には、AU−3構造の場合と同様
に、バイトカウンタを用いる。以上の様にして、吸収バ
ッファ4の読み出しアドレス23を生成する。
【0037】(読み出しタイミング生成部)読み出しタ
イミング生成部31は、吸収バッファ4のアドレス情報
33(7ビット)の生成と、STM−1フレームの位置
情報32の指示をする。まず、アドレス情報33につい
て説明する。吸収バッファ4に格納されているデータが
AU−3構造であれば、7ビットのうち、上位2ビット
をバイト単位でカウントアップする。そして、‘0
0’、‘01’、‘10’を1サイクルとする。これを
AU−3用のアドレス情報33として、読み出し制御部
27へ送出し、読み出しアドレス23の一部とする。
【0038】格納されているデータがTU−2構造であ
れば、7ビットのうち、上位5ビットを送出する。この
内、上位2ビットは、AU−3構造の場合と同様に、バ
イト単位でカウントアップし、残りの3ビットは上位2
ビットの1サイクル毎にカウントアップする。そして、
‘000’〜‘110’を1サイクルとする。これをT
U−2用のアドレス情報33とし、読み出し制御部27
に送出し、読み出しアドレス23の一部とする。
【0039】格納されているデータがTU−11構造で
あれば、7ビット全てを送出する。
【0040】この時、上位5ビットは、TU−2構造の
場合と同様にカウントアップし、下位2ビットは、上位
5ビットの1サイクル毎にカウントアップする。これを
TU−11用のアドレス情報とし、吸収バッファ読み出
し制御部27へ送出し、読み出しアドレス23の一部と
する。
【0041】次に、STM−1フレームの位置情報32
(2ビット)について説明する。読み出しタイミング生
成部31は、STM−1フレームの位置情報32(2ビ
ット)を生成し、セレクタ34に与える。位置情報32
が‘00’であれば、吸収バッファ4からの出力を選択
し、‘01’であれば、後述する新しく生成するAUポ
インタ又はTUポインタ26を選択し、‘10’であれ
ば、STM−1フレームのSOH又はAU−3内のVC
−3POHの位置に出力する‘0’を選択する。
【0042】(AUポインタ/TUポインタの生成)図
14は上記新しく生成するAU−3ポインタの生成方法
を説明するタイミングチャート図である。ATM/ST
M変換された新しいAU−3ポインタの生成は、STM
−1フレームを構成するとき、AU−3ポインタのH3
バイトの次のバイトから、読み出しアドレス情報メモリ
27−2内のAUポインタ(図13のf10…f1)の
カウントアップを開始する。それ以後、吸収バッファ4
内に格納してあるVCを出力する毎にカウントアップす
る。すなわち、STMフレームのSOHやAUポインタ
を出力するときには、カウントしない。そして、吸収バ
ッファ4から書き込み時に挿入したVC−headフラ
グが出力された時点での値(図14ではb)を新しいA
Uポインタ値とする。
【0043】図15はTU−11ポインタの生成方法を
説明するタイミングチャート図である。TU−11の場
合、AU−3ポインタ領域(H1,H2)には、固定値
‘522’(H3から次のフレームの先頭までに距離を
バイト数で表したもの)を挿入する。これにより、VC
−3のPOHの位置を固定する。TU−11ポインタに
は、V1、V2、V3の3つの領域があり、V1とV2
にはTU−11ポインタ値を出力する。また、V3は負
ジャスティフィケーションオポチュニティに用いられ
る。この3つを、VC−3のPOH内のH4バイトで判
別する。H4の値が‘00’であれば、次のAU−3フ
レームのTU−11ポインタはV1、‘01’であれば
V2、‘10’であればV3とする。TU−11ポイン
タは、V2を出力した次のバイトから、読み出しアドレ
ス情報メモリ内AUポインタをカウントアップする。そ
して、V5が出力された時点での値を新しいTU−11
ポインタ値とする。
【0044】(小遅延セル探索部)読み出し制御部27
では、アドレス生成の他に、吸収バッファ4のアンダフ
ロー又はオーバフローを検出するために、書き込みアド
レス17と読み出しアドレス23を常に比較する。両ア
ドレスが等しくなったときアンダフローと判定し、両ア
ドレスの差がバッファ容量と等しくなったときオーバフ
ローと判定し、アンダフロー又はオーバフロー発生信号
28を小遅延セル探索部30へ加える。
【0045】本実施例では、受信ATMセル1が網内で
受けた遅延揺らぎを吸収する。また、吸収バッファ4の
オーバフロー又はアンダフローを防止するために、セル
の読み出し開始時間を決定する必要がある。
【0046】図16は上記読み出し開始時間を決定する
小遅延セル探索部30の処理のタイミングチャートを示
す。最初のセル到着時刻Tk1を基準タイミングとす
る。Tk1にセル到着間隔Tを加えた2セル目の到着時
間の期待値Tk2’を演算する。次に、2セル目の到着
タイミングとTk2’を比較し、図の場合Tk2’のほ
うが早いので、この値をTk2とする。Tk2から次の
期待値(Tk3’)を演算する。3セル目の到着タイミ
ングとTk3’を同様に比較し、到着タイミングのほう
が早いので、そのタイミングをTk3とし、Tk4’を
演算する。以上の動作を5番目のセルが入力されるまで
行い、その時のタイミングをTk5とする。Tk5にあ
らかじめ計算で求めてあるQmax(バッファがアンダ
フロー又はオーバフローを起こさないと考えられる量)
を加えた時間から吸収バッファの読み出しを開始する。
【0047】以上の動作により、受信ATMセル内のS
TM信号をSTM−1フレームに再構成する。また、セ
ルからのSTM信号の抽出とポインタ演算を同時に実行
することにより、ATM/STM変換に伴う遅延時間を
削減できる。
【0048】上記実施例は主としてATMセルの信号を
STM−1フレームの信号に変換する部分について説明
したが、変換されたSTM−1フレームの信号複数
(N)個をバイト単位に多重化することによりSTM−
Nフレームが得られることは明らかである。
【0049】
【発明の効果】本発明によれば、受信したATMセルに
収容されるSTM信号のAUポインタ又はTUポインタ
内のVCのみを遅延揺らぎ吸収バッファに書き込み、V
Cを読み出し、STM信号のSTM−Nフレームの新し
いAUポインタ又はTUポインタを生成するため、位相
調整時間を小さくすることができる。従って位相調整の
ためのフレームメモリを必要としない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるATM/STM変換装置の一実施
例の構成を示すブロック図
【図2】全てAU−3信号が入力された場合の図1の遅
延揺らぎ吸収バッファ4の構成を示す図
【図3】全てTU−11信号が入力された場合の図1の
遅延揺らぎ吸収バッファ4の構成を示す図
【図4】図1の遅延揺らぎ吸収バッファ4の1セル格納
領域を示す図
【図5】図1のVPI識別部9の構成を示す図
【図6】本発明の一実施例におけるVC−head(J
1)検出処理のタイムチャート
【図7】本発明の一実施例におけるVC−head(V
5)検出処理のタイムチャート
【図8】本発明の一実施例におけるcell−endフ
ラグ挿入を説明する図
【図9】図1の遅延揺らぎ吸収バッファ書き込み制御部
の構成を示す図
【図10】本発明の一実施例におけるセル廃棄・誤配発
生時の処理を説明する図
【図11】本発明の一実施例におけるセル廃棄・誤配発
生時の処理を説明する図
【図12】本発明の一実施例における遅延揺らぎ吸収バ
ッファ読み出しアドレス制御部27の構成を示す図
【図13】本発明の一実施例における読み出しアドレス
情報メモリの構成を示す図
【図14】本発明の一実施例におけるAUポインタ生成
処理のタイムチャート
【図15】本発明の一実施例におけるTUポインタ生成
処理のタイムチャート
【図16】本発明の一実施例における小遅延セル探索処
理のタイムチャート
【図17】STM信号をATM網を経由して伝送する伝
送網の例
【図18】CCITT勧告におけるSTM−1信号のフ
レーム構成図
【図19】ATMセルの構成図
【図20】STM信号のATM信号への収容を説明する
【図21】従来のATM/STM変換における位相調整
を説明する図
【符号の説明】
1…入力ATMセル 1−1…入力ATMセル内構成 1−2…SNフィールド 1−3…SNPフィールド 2…遅延揺らぎ吸収バッファからのデータ出力 3…出力するSTM信号 4…遅延揺らぎ吸収バッファ 5…SN,SNPバイト 6…フレーム位相抽出部 7…書き込みカウンタ 8…内部VP 9…VPI識別部 9−1…セル構造メモリ 9−2…STM識別子生成部 9−3…セル構造情報 9−4…セル内のSTM信号種別 10…SN 11…STM識別子 12…バイト数ビット 13…cell end挿入位置情報 14…VC−headフラグ 15…cell endフラグ 16…遅延揺らぎ吸収バッファ書き込みイネーブル信号 17…遅延揺らぎ吸収バッファ書き込みアドレス 18…遅延揺らぎ吸収バッファ書き込み制御部 18−1…書き込みアドレス情報メモリ 18−2…書き込みアドレス生成部 18−3…書き込みアドレス情報 19…セル廃棄検出信号 20…セル誤配検出信号 21…セル廃棄・誤配検出部 22…遅延揺らぎ吸収バッファ読み出しイネーブル 23…遅延揺らぎ吸収バッファ読み出しアドレス 24…遅延揺らぎ吸収バッファからのcell−end
出力 25…遅延揺らぎ吸収バッファからのVC−head出
力 26…生成したAUポインタまたは、TUポインタ 27…遅延揺らぎ吸収バッファ読み出し制御部 28…オーバフロー、またはアンダフロー発生信号 29…読み出し可能フラグ 30…小遅延セル探索部 31…読み出しタイミング生成部 32…STMフレーム情報 33…読み出しアドレス情報 34…読み出し信号セレクタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 芦 賢浩 神奈川県横浜市戸塚区戸塚町216番地 株 式会社日立製作所情報通信事業部内

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】STM信号のうちAU−3、TU−2、T
    U−12又はTU−11を収容したATM信号からAU
    −3、TU−2、TU−12又はTU−11のバーチャ
    ルコンテナと上記AU−3、TU−2、TU−12又は
    TU−11のAU又はTUポインタを分離する第1ステ
    ップと、上記バーチャルコンテナの信号をSTM−1フ
    レームのバーチャルコンテナにマッピングする第2ステ
    ップと、上記STM−1フレームに用いるAUポインタ
    又はTUポインタを新しく生成し上記STM−1フレー
    ムにマッピングする第3ステップを含むことを特徴とす
    るATM/STM変換方法。
  2. 【請求項2】請求項1記載のATM/STM変換方法に
    よって得られた上記STM−1フレームの信号をバイト
    単位でN(Nは整数)多重化してSTM−Nフレームの
    信号とすることを特徴とするATM/STM変換方法。
  3. 【請求項3】請求項1又は2記載のATM/STM変換
    方法において、上記第1ステップが上記ATM信号のセ
    ルからヘッダとセルポインタを分離する分離ステップ
    と、上記分離ステップで分離されたセルポインタから上
    記AUポインタ又は上記TU−2、TU−12又はTU
    −11内に収容されているTUポインタの位置を求め、
    上記AUポインタ又はTUポインタを解読するポインタ
    解読ステップと、上記ATM信号に収容されているST
    M信号がAU−3の場合は、通常時、上記STM信号に
    規定されているAUポインタのH1バイト、H2バイ
    ト、H3バイトを除去し、上記H3バイトの次のバイト
    に、正ジャスティフィケーションがなされている時に
    は、上記H1バイト、H2バイト、H3バイト及びH3
    バイトの次の1バイトを除去し、上記H3バイトに、負
    ジャスティフィケーションがなされている時には、上記
    H1バイト及びH2バイトを除去し、上記ATM信号に
    収容されているSTM信号が、TU−2、TU−12又
    はTU−11の場合は、通常時、上記STM信号に規定
    されているTU−2、TU−12又はTU−11内のV
    1バイト、V2バイト、V3バイト及びV4バイトを除
    去し、上記V3バイトの次のバイトに、正ジャスティフ
    ィケーションがなされている時には、上記V1バイト、
    V2バイト、V3バイト及びV3バイトの次の1バイト
    を除去し、上記V3バイトに、負ジャスティフィケーシ
    ョンがなされている時には、上記V1バイトとV2バイ
    トを除去する除去ステップと、上記除去した以外の信号
    を上記AU−3、TU−2、TU−12又はTU−11
    のバーチャルコンテナとして抽出する抽出ステップとを
    もつことを特徴とするATM/STM変換方法。
  4. 【請求項4】請求項3記載のATM/STM変換方法に
    おいて、上記ポインタ解読ステップが、上記AUポイン
    タ又はTUポインタをカウンタにロードし、上記カウン
    タより、上記ATM信号内のペイロード部分をバイト単
    位でカウントダウンし、上記カウンタが‘0’になった
    時点のバイトを上記STM信号のバーチャルコンテナの
    先頭バイトとし、上記ATM信号に収容されているST
    M信号がAU−3の場合、上記バイト数を上記AU−3
    内のバーチャルコンテナの先頭を示すJ1バイトとし、
    上記STM信号がTU−2、TU−12又はTU−11
    の場合、上記バイトを上記TU−2、TU−12又はT
    U−11内のバーチャルコンテナの先頭を示すV5バイ
    トとすることを特徴とするATM/STM変換方法。
  5. 【請求項5】請求項1又は2記載のATM/STM変換
    方法において、上記第1ステップで得られたバーチャル
    コンテナの信号をバッファメモリに書き込み、上記第2
    ステップは上記バッファメモリから上記バーチャルコン
    テナの信号を読み出すステップを有し、上記バッファメ
    モリの書き込みアドレスは、上記ATM信号のセルヘッ
    ダに記載されているバーチャルパス識別子を上記バーチ
    ャルパス識別子毎に上記AU−3、TU−2、TU−1
    2、TU−11を識別するSTM識別子に変換し、上記
    ATM信号に収容されるSTM信号がAU−3の場合、
    上記STM識別子の上記バッファメモリのアドレスの上
    位2ビットに用い、上記ATM信号に収容されるSTM
    信号がTU−2の場合、上記STM識別子を上記バッフ
    ァメモリのアドレスの上位5ビットに用い、上記ATM
    信号に収容されるSTM信号がTU−12又はTU−1
    1の場合、上記STM識別子を上記バッファメモリのア
    ドレスの上位7ビットに用いることを特徴とするATM
    /STM変換方法。
  6. 【請求項6】請求項5記載のATM/STM変換方法に
    おいて、上記第1ステップにおいてセル廃棄を検出した
    場合に上記書き込みアドレスを廃棄セル数分進ませるこ
    とを特徴とするATM/STM変換方法。
  7. 【請求項7】請求項5記載のATM/STM変換方法に
    おいて、上記第1ステップにおいてセル誤配を検出した
    場合、上記バッファメモリへ与える書き込みアドレスを
    1セル分止め、次の正常なセルを上記誤配セルに上書き
    するすることを特徴とするATM/STM変換方法。
  8. 【請求項8】請求項3記載のATM/STM変換方法に
    おいて、上記第1ステップが上記バッファメモリの書き
    込み側において、上記ポインタ解読ステップで求めた上
    記STM信号のバーチャルコンテナの先頭バイトを上記
    バッファメモリに書き込むと同時に、上記先頭バイトを
    示すフラグ信号を上記バッファメモリに書き込み、上記
    第3ステップが読み出し側にカウンタを設け、 上記ATM信号に収容されているSTM信号がAU−3
    の場合、出力するSTM−Nフレーム内のH3バイトの
    次のバイトから、上記STMフレームのSTM信号に規
    定されているセクションオーバヘッド以外の領域をバイ
    ト単位で上記カウンタを用いてカウントアップし、上記
    フラグ信号が上記バッファメモリから出力された時点で
    の上記カウンタの値を上記STM−Nフレームに用いる
    AUポインタとし、 上記ATM信号に収容されているSTM信号がTU−
    2、TU−12又はTU−11の場合、上記出力STM
    −Nフレーム内のV2バイトの次のバイトから上記ST
    Mフレームの上記セクションオーバヘッドと上記TU−
    2又はTU−12又はTU−11内の上記V1バイト、
    V2バイト、V3バイト、V4バイト以外の領域をバイ
    ト単位で上記カウンタを用いてカウントアップし、上記
    フラグ信号が上記バッファメモリから出力された時点で
    の上記カウンタの値を上記STM−Nフレームに用いる
    TUポインタとするステップを含むことを特徴とするA
    TM/STM変換方法。
  9. 【請求項9】STM信号を収容したATM信号から上記
    STM信号のバーチャルコンテナの信号を抽出しバッフ
    ァメモリに書き込む書込制御手段と、上記バッファメモ
    リから上記バーチャルコンテナの信号をバイト単位に読
    み出す読出制御手段と、新なSTM信号のSTM−Nフ
    レームに用いるAUポインタ又はTUポインタを生成す
    るポインタ発生手段と、上記バッファメモリから読み出
    されたバイト単位の信号及び上記ポインタ発生手段から
    のAUポインタ又はTUポインタを上記STM−Nフレ
    ームにマッピングする手段をもつことを特徴とするAT
    M/STM変換装置。
  10. 【請求項10】上記書込制御手段が上記ATM信号のセ
    ルのバーチャルパスをアドレスとしてSTM識別子を生
    成する第1メモリと、上記セルのバイト数をカウントす
    る書き込みカウンタと、上記STM識別子と上記バイト
    数を入力として上記バッファメモリのATM信号の各バ
    ーチャルパス識別子毎に分割された領域を指定する書き
    込みアドレスを生成する書き込み制御部をもち、上記読
    出制御手段が読み出しタイミングをきめるタイミング生
    成部と、上記タイミング生成部からの情報を用いて、上
    記バッファメモリメモリの読み出しアドレスを上記各バ
    ーチャルパス識別子毎に生成する読みだし制御部をもつ
    ことをことを特徴とする請求項9記載のATM/STM
    変換装置。
  11. 【請求項11】STM信号を収容したATM信号から上
    記STM信号の一部を抽出し、上記STM信号の一部を
    使用してSTM−Nフレームの新STM信号に変換する
    装置であって、上記ATM信号のセルポインタを抽出す
    る第1手段と、上記セルポインタを用いて上記STM信
    号内のAUポインタ又はTUポインタを抽出する第2手
    段と、第2手段によって抽出した上記AUポインタ又は
    上記TUポインタを解読し上記ATM信号から上記ST
    M信号のバーチャルコンテナの信号を抽出する第3手段
    と、上記バーチャルコンテナの先頭バイトを抽出する第
    4手段と、上記バーチャルコンテナの信号を蓄積し、か
    つ上記バーチャルコンテナの先頭バイトを蓄積する場合
    は、上記バイトが上記バーチャルコンテナの先頭である
    ことを示すフラグ信号も同時に蓄積するバッファメモリ
    と、上記STM−Nフレームに用いるAUポインタ又は
    TUポインタを生成する第5手段と、上記バッファメモ
    リから上記バーチャルコンテナの信号をバイト単位に読
    み出す読出手段と、上記第5手段からのAUポインタ又
    はTUポインタ及び読出手段からの信号を上記STM−
    Nフレームにマッピングする第6手段をもつこをもつこ
    とを特徴とするATM/STM変換装置。
  12. 【請求項12】上記第2手段が、上記抽出したセルポイ
    ンタを上記バッファメモリの書き込み側に設けたカウン
    タにロードし、上記カウンタにより上記ATM信号のペ
    イロード部分をバイト単位にカウントダウンし、‘0’
    となった時点で入力されたバイトを上記AUポインタの
    一部又は上記TUポインタの一部とし、上記ATM信号
    に収容されているSTM信号がAU−3の場合は、上記
    AUポインタの一部である上記AU−3内のH1バイト
    及びH2バイトから上記AUポインタを抽出し、 上記ATM信号に収容されているSTM信号がTU−2
    の場合は、上記TUポインタの一部である上記TU−2
    内のV1バイト及び上記バイトの108バイト後のバイ
    トであるV2バイトからTUポインタを抽出し、上記A
    TM信号に収容されているSTM信号がTU−12の場
    合は、上記TUポインタの一部である上記TU−12内
    のV1バイト及び上記バイトの36バイト後のバイトで
    あるV2バイトからTUポインタを抽出し、 上記ATM信号に収容されているSTM信号がTU−1
    1の場合は、上記TUポインタの一部である上記TU−
    11内のV1バイト及び上記バイトの27バイト後のバ
    イトであるV2バイトからTUポインタを抽出する手段
    で構成されたことを特徴とする請求項11記載のATM
    /STM変換装置。
  13. 【請求項13】第3手段と上記バッファメモリとが第1
    手段によって抽出したセルポインタのバイト又は第2手
    段によって抽出したAUポインタのバイト又はTUポイ
    ンタのバイトを上記バッファメモリに書き込み、上記バ
    ッファメモリの上記セルポインタのバイト、上記AUポ
    インタのバイト又はTUポインタのバイトが書き込まれ
    たアドレスと同一アドレスに、次のバーチャルコンテナ
    の信号バイトを上書きするように構成されたことを特徴
    とする請求項11記載のATM/STM変換装置。
  14. 【請求項14】上記第1手段は、上記第4手段によって
    抽出された先頭バイトを上記バッファメモリに書き込む
    と同時に、上記バイトが上記バーチャルコンテナの先頭
    であることを示すフラグ信号を上記バッファメモリに書
    き込む手段をもち、上記第5手段は、上記バッファメモ
    リの読み出し側にカウンタを設け、 上記ATM信号に収容されているSTM信号がAU−3
    の場合、上記STM−Nフレーム内のH3バイトの次の
    バイトから、上記STM−Nフレームのセクションオー
    バヘッド以外の領域をバイト単位で上記カウンタを用い
    てカウントアップし、上記バーチャルコンテナの先頭を
    示す信号が上記バッファメモリから出力された時点での
    上記カウンタの値を上記STM−Nフレームに用いるA
    Uポインタとし、 上記ATM信号に収容されているSTM信号がTU−2
    又はTU−12又はTU−11の場合、上記出力STM
    −Nフレーム内のV2バイトの次のバイトから上記ST
    Mフレームのセクションオーバヘッドと上記TU−2又
    はTU−12又はTU−11内の上記V1バイト、V2
    バイト、V3バイト、V4バイト以外の領域をバイト単
    位で上記カウンタを用いてカウントアップし、上記バー
    チャルコンテナの先頭を示す信号が上記バッファメモリ
    から出力された時点での上記カウンタの値を、上記ST
    M−Nフレームに用いるTUポインタとする手段で構成
    されたことを特徴とする請求項11記載のATM/ST
    M変換装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6584118B1 (en) 1998-08-27 2003-06-24 Nortel Networks Limited Payload mapping in synchronous networks
US7489694B2 (en) 2001-07-23 2009-02-10 Oki Electric Industry Co., Ltd. Cell disassembly unit
JP2011135609A (ja) * 2005-05-13 2011-07-07 Qualcomm Inc 帯域外ディレクトリ情報を使用するエラー耐性の改良

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