JPH08190049A - 3群3枚構成の複写機用光学系 - Google Patents

3群3枚構成の複写機用光学系

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JPH08190049A
JPH08190049A JP1886295A JP1886295A JPH08190049A JP H08190049 A JPH08190049 A JP H08190049A JP 1886295 A JP1886295 A JP 1886295A JP 1886295 A JP1886295 A JP 1886295A JP H08190049 A JPH08190049 A JP H08190049A
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JP
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lens group
lens
line
group
optical system
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JP1886295A
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English (en)
Inventor
Kiichiro Nishina
喜一朗 仁科
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 半画角16.7°の全域において高いコント
ラストを有し、より低コスト化と低コンパクト化を達成
したF8の明るさを持つ3群3枚構成の複写機用光学系
を得る。 【構成】 この複写機用光学系は、物体側から順に配列
された、凸レンズから成る第1レンズ群1、両凹レンズ
から成る第2レンズ群2、両凸レンズから成る第3レン
ズ群3とからトリプレット型の光学系として構成されて
いる。第1レンズ群1と第2レンズ群2の焦点距離と屈
折率および第1〜第3レンズ群1〜3のアッベ数につい
て、所定の条件を満たすようにすることで、最もコスト
への寄与率が高い第1レンズ群1と第2レンズ群2に非
常に単価の安い硝材を用いることを可能とし、しかも、
諸収差とも良好に補正され、且つ軸上と軸外のバランス
が良好に補正された、小型の複写機用光学系が得られ
る。第2レンズ群2と第3レンズ群3の間であって第2
レンズ群2寄りに絞りSが配設されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、F8の明るさを有する
3群3枚構成の複写機用光学系の改良に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】複写機用光学系は、F5.6程度の明る
さを必要としていた関係で絞りを挟んで完全対称型であ
るレンズ配列を持つ複写機用光学系を採用するのが普通
であった。しかしながら、複写機感光体の高感度化技術
の向上につれてF8程度の明るさの複写機用光学系でも
充分に使用し得る状況になってきた。
【0003】その結果、複写機用光学系の小型化および
低コスト化を目的として、より構成の簡単な3群3枚構
成の非対称型(トリプレット型)のレンズ配列を持つ複
写機用光学系が出現して来ている。例えば特開昭 63-18
0924号公報や特開平 1- 261614号公報等に開示された複
写機用光学系がそれである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、これら
の公報に開示された技術では、いずれも正レンズに屈折
率の高い、所謂ランタン系の硝材を使用している関係で
硝材単価が高くなり、これが、より低コスト化を図る上
での障害の1つとなっていた。
【0005】また、前述した2つの公報の開示技術で
は、各単レンズがそれぞれの外周部分(「コバ」面とも
いう)において離れた状態で配列されているため、光学
系を組み立てる際に、各単レンズ間の面間隔を決定する
ための金属製またはプラスチック製の間隔環部品を使用
しなければならず、その結果、部品数の増加および組立
工数の増大を招くことになり、これも、より低コスト化
を図る上での障害の1つとなっていた。
【0006】本発明は、このような事情に鑑みてなされ
たもので、その第1の目的は、半画角16.7°の全域
において高いコントラストを有し、しかも、非常に単価
の安い硝材を用いてより低コスト化が達成可能でF8の
明るさを持つ3群3枚構成の複写機用光学系を提供する
ことにある。本発明の第2の目的は、第1の目的に加え
て、3枚の単レンズのそれぞれの軸上間隔を決定するた
めの間隔環部品を使用しないで済む、より低コスト化が
達成可能で3群3枚構成の複写機用光学系を提供するこ
とにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の第1の目的を達成
するために、請求項1に記載の発明は、物体側から順次
に配列された正の屈折力を持つ単レンズから成る第1レ
ンズ群、負の屈折力を持つ単レンズから成る第2レンズ
群、正の屈折力を持つ単レンズから成る第3レンズ群よ
り構成された3群3枚構成の複写機用光学系において、 (1) 0.37f < f1< 1.6 f (2) −0.31f < f2 <−0.19f (3) 1.55 < n1 < 1.65 (4) 2.3 <(ν1 +ν3 )/ν2 < 3.3
【0008】但し、 f :全系のd線における合成焦点距離 f1:第1レンズ群のd線における焦点距離 f2 :第2レンズ群のd線における焦点距離 n1 :第1レンズ群のd線に対する屈折率 ν1 :第1レンズ群のアッベ数 ν2 :第2レンズ群のアッベ数 ν3 :第3レンズ群のアッベ数なる各条件を満足するこ
とを特徴とするものである。
【0009】また、上記の第1の目的を達成するため
に、請求項2に記載の発明は、物体側から順次に配列さ
れた正の屈折力を持つ単レンズから成る第1レンズ群、
負の屈折力を持つ単レンズから成る第2レンズ群、正の
屈折力を持つ単レンズから成る第3レンズ群より構成さ
れた3群3枚構成の複写機用光学系において、 (1) 0.37f < f1< 0.75f (2) −0.31f < f2 <−0.23f (3) 1.6 <(n1 +n3 )/2 < 1.65 (4) 2.6 <(ν1 +ν3 )/ν2 < 3.3
【0010】但し、 f :全系のd線における合成焦点距離 f1:第1レンズ群のd線における焦点距離 f2 :第2レンズ群のd線における焦点距離 n1 :第1レンズ群のd線に対する屈折率 n3 :第3レンズ群のd線に対する屈折率 ν1 :第1レンズ群のアッベ数 ν2 :第2レンズ群のアッベ数 ν3 :第3レンズ群のアッベ数 なる各条件を満足することを特徴とするものである。
【0011】また、上記の第1の目的を達成するため
に、請求項3に記載の発明は、物体側から順次に配列さ
れた正の屈折力を持つ単レンズから成る第1レンズ群、
負の屈折力を持つ単レンズから成る第2レンズ群、正の
屈折力を持つ単レンズから成る第3レンズ群より構成さ
れた3群3枚構成の複写機用光学系において、 (1) 0.37f < f1< 0.4 f (2) −0.31f < f2 <−0.28f (3) 1.63 <(n1 +n3 )/2 < 1.65 (4) 3.0 <(ν1 +ν3 )/ν2 < 3.3
【0012】但し、 f :全系のd線における合成焦点距離 f1:第1レンズ群のd線における焦点距離 f2 :第2レンズ群のd線における焦点距離 n1 :第1レンズ群のd線に対する屈折率 n3 :第3レンズ群のd線に対する屈折率 ν1 :第1レンズ群のアッベ数 ν2 :第2レンズ群のアッベ数 ν3 :第3レンズ群のアッベ数 なる各条件を満足することを特徴とするものである。
【0013】また、上記の第1の目的を達成するため
に、請求項4に記載の発明は、物体側から順次に配列さ
れた正の屈折力を持つ単レンズから成る第1レンズ群、
負の屈折力を持つ単レンズから成る第2レンズ群、正の
屈折力を持つ単レンズから成る第3レンズ群より構成さ
れた3群3枚構成の複写機用光学系において、 (1) 0.37f < f1< 0.75f (2) −0.3 f < f2 <−0.23f (3) 1.6 <(n1 +n3 )/2 < 1.65 (4) 2.6 <(ν1 +ν3 )/ν2 < 3.2
【0014】但し、 f :全系のd線における合成焦点距離 f1:第1レンズ群のd線における焦点距離 f2 :第2レンズ群のd線における焦点距離 n1 :第1レンズ群のd線に対する屈折率 n3 :第3レンズ群のd線に対する屈折率 ν1 :第1レンズ群のアッベ数 ν2 :第2レンズ群のアッベ数 ν3 :第3レンズ群のアッベ数 なる各条件を満足することを特徴とするものである。
【0015】また、上記の第1および第2の目的を達成
するために、請求項5に記載の発明は、物体側から順次
に配列された正の屈折力を持つ単レンズから成る第1レ
ンズ群、負の屈折力を持つ単レンズから成る第2レンズ
群、正の屈折力を持つ単レンズから成る第3レンズ群よ
り構成された3群3枚構成の複写機用光学系において、 (1) 0.9 f < f1< 1.6 f (2) −0.25f < f2 <−0.19f (3) 1.63 < n1 < 1.65 (4) 2.3 <(ν1 +ν3 )/ν2 < 2.9
【0016】但し、 f :全系のd線における合成焦点距離 f1:第1レンズ群のd線における焦点距離 f2 :第2レンズ群のd線における焦点距離 n1 :第1レンズ群のd線に対する屈折率 n3 :第3レンズ群のd線に対する屈折率 ν1 :第1レンズ群のアッベ数 ν2 :第2レンズ群のアッベ数 ν3 :第3レンズ群のアッベ数 F :Fナンバ ri :物体側から数えてi番目の面の曲率半径 di :物体側から数えてi番目の面間隔 なる各条件を満足することを特徴とするものである。
【0017】
【作用】上記のように構成された3群3枚構成の複写機
用光学系は、構成的に簡単なトリプレット型の光学系構
成を採用し、F8の明るさと半画角16.7の仕様で、
最もコストへの寄与率が高い正の第1レンズ群または第
1レンズ群と第3レンズ群の2枚の正レンズに非常に単
価の安い硝材を使用しながら、諸収差とも良好に補正さ
れ且つ軸上と軸外のバランスが良好に保たれ、コマ収差
にあっては、開口効率がほぼ100%であるにも拘らず
コマフレアも小さく高いコントラストを実現している。
【0018】上記のように構成された複写機用光学系
は、光学性能を維持しつつ、光学系を構成する3枚の単
レンズの対向する各一対の光学面(r2 、r3 )、(r
4 、r5 )の外周部分面を環状接触させて、3枚の単レ
ンズ間の軸上間隔d2 、d4 を決定する間隔環部品の省
略を図っている。
【0019】
【実施例】以下、図示の各実施例に基づいて本発明に係
る3群3枚構成の複写機用光学系の構成および作用を説
明する。本発明の3群3枚構成の複写機用光学系は、単
レンズ間の軸上間隔を決定するのに間隔環部品を使用す
ることを前提とした第1のグループ(第1実施例〜第5
実施例)と、3枚の単レンズのそれぞれの軸上間隔を決
定するときに間隔環部品を使用しないで済む第2のグル
ープ(第6実施例および第7実施例)とに大別される。
【0020】図1〜図10に示すのは、第1のグループ
に係る3群3枚構成の複写機用光学系であるが、第1実
施例および第2実施例では、光学系を構成する3枚の単
レンズがそれぞれ完全に分離した状態で配列された形式
を採り、一方、第3実施例〜第5実施例では、第1レン
ズ群1と第2レンズ群2とがそれぞれのレンズの外周部
分で環状に接触するような状態に配列され、第2レンズ
群2と第3レンズ群3とが完全に分離した状態に配列さ
れた形式を採用している。
【0021】図1、図3、図5、図7および図9におい
て、1は光軸O上において最も物体側に近い位置に配置
された第1レンズ群で、例えば物体側に凸面または曲率
の大きい方の凸面を向けた凸レンズ、即ち正の屈曲率を
持つ単レンズから構成されている。この場合、第1実施
例では、第1レンズ群1が両凸レンズとして構成され、
また、第2実施例〜第5実施例では、それぞれの第1レ
ンズ群1がいずれも物体側に凸面を向けた正のメニスカ
スレンズとして構成されている。
【0022】2は所定の軸上間隔を隔てて第1レンズ群
1の後方光軸上に配置された第2レンズ群で、例えば両
凹の単レンズから構成されている。なお、この第2レン
ズ群2は、負の屈折力を持つ単レンズであれば他の形状
のものであってもよい。3は所定の軸上間隔を隔て且つ
適宜の絞りSを挟んで第2レンズ群2の後方光軸上に配
置された第3レンズ群で、例えば両凸の単レンズから構
成されている。なお、この第3レンズ群3は、正の屈折
力を持つ単レンズであれば他の形状のものであってもよ
い。
【0023】さて、第1のグループに係る複写機用光学
系は、いずれのレンズ配列を採る場合でも基本的には請
求項1に記された各条件を満足するように構成されてい
る。すなわち、 f:全系のd線における合成焦点距離、 f1:第1レンズ群のd線における焦点距離、 f2 :第2レンズ群のd線における焦点距離、 n1 :第1レンズ群のd線に対する屈折率、 ν1 :第1レンズ群のアッベ数、 ν2 :第2レンズ群のアッベ数、 ν3 :第3レンズ群のアッベ数 と規定したとき、 (1) 0.37f < f1< 1.6 f (2) −0.31f < f2 <−0.19f (3) 1.55 < n1 < 1.65 (4) 2.3 <(ν1 +ν3 )/ν2 < 3.3 なる各条件を満足するように構成されている。
【0024】この場合、条件(1)は、第1レンズ群1
のパワー(屈折力)を定めるためのものであり、f1
この条件(1)の上限を超えると、第1レンズ群1のパ
ワーが緩くなり過ぎてレンズが大きくなり、コストアッ
プの要因となる。また、f1がこの条件(1)の下限を
超えると、レンズをコンパクト化するには有利にはなる
が、第1レンズ群1で発生するコマフレアが大きくなる
という問題を生じる。
【0025】条件(2)は、第2レンズ群2のパワーを
定めるためのものであり、f2 がこの条件(2)の上限
を超えると、第2レンズ群2で発生する球面収差が負で
大きくなり、また、条件(2)の下限を超えると、逆に
球面収差が正で大きくなると共にコマフレアも増大し、
ともに軸上と軸外の収差のバランスが大きく崩れるとい
う問題を生じる。
【0026】条件(3)は、コスト低減化への寄与率が
最も高い第1レンズ群1の屈折率の範囲を定めるための
もので、n1 がこの条件(3)の上限を超えると、第1
レンズ群1を構成する単レンズの硝材単価が高くなっ
て、本発明の目的である低コスト化が達成できなくなる
という問題を生じる。また、n1 が条件(3)の下限を
超えると、光学系のペッツバール和が大きくなり過ぎて
像面が負の方向に倒れ、非点隔差が大きくなって全画面
に亘って良好な結像性能が得られなくなるという問題を
生じる。
【0027】条件(4)は、軸上の色収差を良好に補正
するためのものであり、(ν1 +ν3 )/ν2 がこの条
件(4)の上限を超えると、軸上の色収差が補正過剰と
なって、主波長に対して短波長側の軸上の色収差が正で
大きくなり、また、条件(4)の下限を超えると、逆に
主波長に対して短波長側の軸上の色収差が負で大きくな
ってしまうという問題を生じる。
【0028】ところで、第1のグループに係る複写機用
光学系の各実施例では、請求項2〜4に記されたそれぞ
れの条件を満足するように構成されることが好ましい。
すなわち、前述の記号設定を踏まえた上で、n3 :第3
レンズ群のd線に対する屈折率と規定したときに、請求
項2の各条件である
【0029】(1) 0.37f < f1< 0.75f (2) −0.31f < f2 <−0.23f (3) 1.6 <(n1 +n3 )/2 < 1.65 (4) 2.6 <(ν1 +ν3 )/ν2 < 3.3 を満足するように、
【0030】または、請求項3の各条件である (1) 0.37f < f1< 0.4 f (2) −0.31f < f2 <−0.28f (3) 1.63 <(n1 +n3 )/2 < 1.65 (4) 3.0 <(ν1 +ν3 )/ν2 < 3.3 を満足するように、或いは、請求項4の各条件である
【0031】(1) 0.37f < f1< 0.75f (2) −0.3 f < f2 <−0.23f (3) 1.6 <(n1 +n3 )/2 < 1.65 (4) 2.6 <(ν1 +ν3 )/ν2 < 3.2 を満足するように構成されることが好ましい。
【0032】これらの場合、f1を請求項2〜4におけ
る条件(1)の範囲内に設定したときには、前述した請
求項1の条件(1)の項で述べたように作用し、且つ同
様の効果がそれぞれより表れ、また、f2 を請求項2〜
4における条件(2)の範囲内に設定したときには、請
求項1の条件(2)の項で述べたように作用し、且つ同
様の効果がそれぞれより表れる。
【0033】さらに、(ν1 +ν3 )/ν2 を請求項2
〜4における条件(4)の範囲内に設定したときには、
請求項1の条件(4)の項で述べた効果がそれぞれより
顕著に表れることになる。一方、請求項2〜4において
は、請求項1の場合とは異なり、それぞれの条件(3)
において(n1 +n3 )/2 の範囲を規定している。こ
れらの条件(3)は、第1レンズ群1と第3レンズ群3
との屈折率の平均値を規定するという手段により、2枚
の正レンズ群の屈折率の範囲を定めるものである。
【0034】この場合、(n1 +n3 )/2 が、各々の
請求項2〜4における条件(3)の上限を超えると、そ
れぞれの正の単レンズの硝材単価が高くなって所期の低
コスト化が達成できなくなり、また、各請求項2〜4に
おける条件(3)の下限を超えると、光学系のペッツバ
ール和が大きくなり過ぎて像面が負の方向に倒れ、非点
隔差が大きくなって全画面に亘って良好な結像性能が得
られなくなるという問題を生じる。以下、このように構
成された第1実施例〜第5実施例のそれぞれの詳細デー
タを記載する。
【0035】
【表1】
【0036】
【表2】
【0037】
【表3】
【0038】
【表4】
【0039】
【表5】
【0040】これらの実施例に係る複写機用光学系は、
構成的に簡単なトリプレット型の光学系構成を採用し、
しかも、コストへの寄与率(影響度)が高い正レンズ
(第1レンズ群)に、例えば、重バリウムクラウン系の
非常に単価の安い硝材を使用しながらも、FナンバがF
8、半画角が16.7°という仕様を持つ複写機用光学
系となっている。
【0041】さらに、第1、第2、第3、第4および第
5のそれぞれの実施例に係る複写機用光学系は、図2、
図4、図6、図8、図10の各収差図に示すように、い
ずれも、球面収差・非点収差・歪曲収差・コマ収差等の
各収差がいずれも良好に補正され、軸上と軸外のバラン
スが良好に保たれた優れた光学性能を有するものとなっ
ている。しかも、コマ収差にあっては、開口効率がほぼ
100%であるにも拘らずコマフレアも小さく高いコン
トラストを実現しているなど、本発明の請求項1〜4の
各発明が如何に優れているかを物語っている。
【0042】一方、図11と図12および図13と図1
4に示すのは、本発明の第2のグループに係る第6実施
例および第7実施例である。この2つの実施例では、図
11および図13に示すように、光軸O上において最も
物体側に近い位置に配置され且つ例えば物体側に凸面を
向けた正の単メニスカスレンズとして構成された正の屈
曲率を持つ第1レンズ群1と、所定の軸上間隔を隔てて
第1レンズ群1の後方光軸上に配置され且つ例えば両凹
の単レンズから構成された負の屈曲率を持つ第2レンズ
群2と、所定の軸上間隔を隔てて第2レンズ群2の後方
光軸上に配置された例えば両凸の単レンズから構成され
た正の屈曲率を持つ第3レンズ群3とから構成されてい
る。
【0043】そして、これらの実施例では、3つのレン
ズ群1〜3のそれぞれ対向する各一対の光学面の外周部
分面(「コバ」面ということもある)、すなわち、第1
レンズ群1の像側面r2 の外周近傍部分と第2レンズ群
2の物体側面r3 の外周縁部分、並びに、第2レンズ群
2の像側面r4 の外周縁部分と第3レンズ群3の物体側
面r5 の外周近傍部分を、それぞれ環状に接触(線接触
に近い面接触)させるような状態で配列されている。
【0044】さて、第2のグループに係るこれらの実施
例も、基本的には、第1のグループと同様に請求項1に
記された各条件を満足するように構成されているが、こ
れらの実施例において奏する請求項1に記された各条件
に対する発明上の効果は、第1のグループの各実施例の
場合と同じである。従って、煩雑さを避ける意味でその
詳細な説明を省略する。
【0045】さらに、第6実施例および第7実施例で
は、請求項5に記された各条件を満足するように構成さ
れることが好ましい。すなわち、n3 を含む前述した記
号設定を踏まえた上で、 F:Fナンバ、 ri :物体側から数えてi番目の面の曲率半径、 di :物体側から数えてi番目の面間隔 と規定したときに、請求項5の各条件である
【0046】(1) 0.9 f < f1< 1.6 f (2) −0.25f < f2 <−0.19f (3) 1.63 < n1 < 1.65 (4) 2.3 <(ν1 +ν3 )/ν2 < 2.9 を満足するように構成されることが好ましい。
【0047】この場合、f1をこの請求項(5)におけ
る条件(1)の範囲内に設定したときには、前述した請
求項1の条件(1)の項で述べた効果がより顕著に表
れ、また、f2 をこの請求項における条件(2)の範囲
内に設定したときには、請求項1の条件(2)の項で述
べた効果がより顕著に表れる。
【0048】さらに、n1 をこの請求項における条件
(3)の範囲内に設定したときには、請求項1の条件
(3)の項で述べた効果がより顕著に表れ、また、(ν
1 +ν3)/ν2 をこの請求項における条件(4)の範
囲内に設定したときには、請求項1の条件(4)の項で
述べた効果がより顕著に表れることになる。
【0049】一方、この請求項5においては、第1レン
ズ群1の像側面r2 の外周近傍部分と第2レンズ群2の
物体側面r3 の外周縁部分との間隔(通常の光学系の場
合における空気間隔に相当)、並びに、第2レンズ群2
の像側面r4 の外周縁部分と第3レンズ群3の物体側面
5 の外周近傍部分との間隔を定めるために、2つの条
件(5)および(6)が新たに付加されている。
【0050】この場合、第1レンズ群1の像側面r2
外周近傍部分と第2レンズ群2の物体側面r3 の外周縁
部分との間隔が、条件(5)の範囲内に入っていること
により、第1レンズ群1の像側面r2 の外周近傍部分と
第2レンズ群2の物体側面r3 の外周縁部分との環状接
触が可能になる。
【0051】この結果、第1レンズ群1と第2レンズ群
2との軸上間隔d2 が正規の設計値に設定されることに
なる。また、第2レンズ群2の像側面r4 の外周縁部分
と第3レンズ群3の物体側面r5 の外周近傍部分との間
隔が、条件(6)の範囲内に入っていることにより、第
2レンズ群2の像側面r4 の外周縁部分と第3レンズ群
3の物体側面r5 の外周近傍部分との環状接触が可能に
なる。
【0052】そのため、第6実施例および第7実施例の
複写機用光学系では、環状接触が可能であるように設計
すれば、光学系を構成する3枚の単レンズから成る第1
レンズ群〜第3レンズ群1〜3間の軸上間隔d2 、d4
を正規の設計値に設定するときに、金属製またはプラス
チック製の間隔環部品が不要になり、この結果、部品点
数の減少と組立工数の低減とが実現されることになり、
ここに、より低コストの3群3枚構成の複写機用光学系
が得られることになる。以下、このように構成された第
6実施例、第7実施例のそれぞれの詳細データを記載す
る。
【0053】
【表6】
【0054】
【表7】 これらの実施例に係る複写機用光学系は、第1のグルー
プに属する3群3枚構成の複写機用光学系の場合と同様
に、構成的に簡単なトリプレット型の光学系構成を採用
し、しかも、コストへの寄与率(影響度)が高い正レン
ズに、例えば重バリウムクラウン系の非常に単価の安い
硝材を使用しながらも、FナンバがF8、半画角が1
6.7°という仕様を持つ複写機用光学系となってお
り、加えて、トリプレット型を構成する3群(3枚)の
単レンズの軸上間隔を間隔環部品を使用せずに設定する
ことを可能ならしめたものともなっている。
【0055】さらに、これらの2つの第6実施例および
第7実施例に係る複写機用光学系は、図12および図1
4の収差図に示すように、いずれも、正球面収差・非点
収差・歪曲収差・コマ収差等の各収差が良好に補正さ
れ、軸上と軸外のバランスが良好に保たれた優れた光学
性能を有するものとなっている。しかも、コマ収差にあ
っては、開口効率がほぼ100%であるにも拘らず、コ
マフレアも小さく高いコントラストを実現しているな
ど、本発明の請求項5の発明が如何に優れているかを物
語っている。
【0056】以上、図示の実施例に基づいて説明した
が、本発明は、これに限定されるものではなく、その要
旨を逸脱しない範囲内で種々に変更実施することができ
る。例えば第6実施例、第7実施例においては、3枚の
単レンズの対向する各一対の光学面を環状接触させて、
3枚の単レンズの軸上間隔を設定しているが、対向する
各光学面の接触部分域を平面または当該光学面の曲率と
は異なる曲率を有する曲面に形成して、対向する各光学
面を環状接触(面接触)させるように構成してもよい。
【0057】また、第6実施例、第7実施例において、
3枚の単レンズのいずれかの一対の光学面間を空気間隔
とするように構成することも可能である。また、第3実
施例〜第5実施例において、第1レンズ群1の像側面r
2 の外周近傍部分面と第2レンズ群2の物体側面r3
外周縁部分面とを環状接触させるように設計した場合に
は、第6実施例および第7実施例の場合と同様に、第1
レンズ群1と第2レンズ群2との間の軸上間隔d2 を間
隔環部品なしに設定することもできる。
【0058】
【発明の効果】以上述べたように、本発明の請求項1の
発明では、構成的に簡単なトリプレット型の光学系構成
を採用し、しかも、最もコストへの寄与率(影響度)が
高い正の第1レンズ群に非常に単価の安い硝材を用いる
ように構成したので、従来、困難であると思われてい
た、FナンバがF8、半画角が16.7°という仕様を
持つ複写機用光学系の著しい低コスト化、コンパクト化
を容易に達成することが可能になるという大きな効果を
奏する。
【0059】さらに、添付図面に記載した各実施例の収
差図を見れば明らかなように、低コスト化を達成する中
で諸収差とも良好に補正され、軸上と軸外のバランスが
良好に保たれた優れた光学性能が実現されている。しか
も、コマ収差にあっては、開口効率がほぼ100%であ
るにも拘らずコマフレアも小さく高いコントラストを実
現している。
【0060】また、本発明の請求項2〜4の発明では、
第1レンズ群および第3レンズ群の2枚の正の屈折力を
持つレンズに非常に単価の安い硝材を用いているにも拘
らず、諸収差とも良好に補正された優れた光学性能が実
現され、コマ収差にあっては、開口効率がほぼ100%
であるにも拘らずコマフレアも小さく高いコントラスト
を実現している。
【0061】一方、本発明の請求項5の発明では、前述
した請求項1の発明の有する諸効果を発揮させながら、
トリプレット型を構成する3群(3枚)の単レンズの軸
上間隔を間隔環部品を使用せずに設定することを可能な
らしめたので、単価の安い硝材を用いながら諸収差とも
良好に補正された優れた光学性能を実現化しつつ、レン
ズユニットの構成部品数と組立工数とを大きく低減して
非常なる低コスト化を実現することが可能になるという
大きな効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の3群3枚構成の複写機用光学系に係る
第1実施例の構成を示す光学系構成図である。
【図2】図1に示す第1実施例の複写機用光学系に係る
球面収差・非点収差・歪曲収差・コマ収差をそれぞれ表
す収差図である。なお、収差図中の球面収差において
は、球面収差を実線で正弦条件を破線でそれぞれ表し、
非点収差においては、サジタル光線を実線でメリディオ
ナル光線を破線でそれぞれ表し、また、収差図中におけ
るはd線( 587.56nm )、はC線( 656.27 nm)、
はF線( 486.13 nm)の光線をそれぞれ示す。(以下
の各収差図に対して共通)
【図3】本発明の3群3枚構成の複写機用光学系に係る
第2実施例の構成を示す光学系構成図である。
【図4】図3に示す第2実施例の複写機用光学系に係る
球面収差・非点収差・歪曲収差・コマ収差をそれぞれ表
す収差図である。
【図5】本発明の3群3枚構成の複写機用光学系に係る
第3実施例の構成を示す光学系構成図である。
【図6】図5に示す第3実施例の複写機用光学系に係る
球面収差・非点収差・歪曲収差・コマ収差をそれぞれ表
す収差図である。
【図7】本発明の3群3枚構成の複写機用光学系に係る
第4実施例の構成を示す光学系構成図である。
【図8】図7に示す第4実施例の複写機用光学系に係る
球面収差・非点収差・歪曲収差・コマ収差をそれぞれ表
す収差図である。
【図9】本発明の3群3枚構成の複写機用光学系に係る
第5実施例の構成を示す光学系構成図である。
【図10】図9に示す第5実施例の複写機用光学系に係
る球面収差・非点収差・歪曲収差・コマ収差をそれぞれ
表す収差図である。
【図11】本発明の3群3枚構成の複写機用光学系に係
る第6実施例の構成を示す光学系構成図である。
【図12】図11に示す第6実施例の複写機用光学系に
係る球面収差・非点収差・歪曲収差・コマ収差をそれぞ
れ表す収差図である。
【図13】本発明の3群3枚構成の複写機用光学系に係
る第7実施例の構成を示す光学系構成図である。
【図14】図13に示す第7実施例の複写機用光学系に
係る球面収差・非点収差・歪曲収差・コマ収差をそれぞ
れ表す収差図である。
【符号の説明】
1 第1レンズ群 2 第2レンズ群 3 第3レンズ群 S 絞り r1 ,r2 第1レンズ群1の物体側面、像側面 r3 ,r4 第2レンズ群2の物体側面、像側面 r5 ,r6 第3レンズ群3の物体側面、像側面 d1〜d6 軸上間隔

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 物体側から順次に配列された正の屈折力
    を持つ単レンズから成る第1レンズ群、負の屈折力を持
    つ単レンズから成る第2レンズ群、正の屈折力を持つ単
    レンズから成る第3レンズ群より構成された3群3枚構
    成の複写機用光学系において、 (1) 0.37f < f1< 1.6 f (2) −0.31f < f2 <−0.19f (3) 1.55 < n1 < 1.65 (4) 2.3 <(ν1 +ν3 )/ν2 < 3.3 但し、 f :全系のd線における合成焦点距離 f1:第1レンズ群のd線における焦点距離 f2 :第2レンズ群のd線における焦点距離 n1 :第1レンズ群のd線に対する屈折率 ν1 :第1レンズ群のアッベ数 ν2 :第2レンズ群のアッベ数 ν3 :第3レンズ群のアッベ数 なる各条件を満足することを特徴とする3群3枚構成の
    複写機用光学系。
  2. 【請求項2】 物体側から順次に配列された正の屈折力
    を持つ単レンズから成る第1レンズ群、負の屈折力を持
    つ単レンズから成る第2レンズ群、正の屈折力を持つ単
    レンズから成る第3レンズ群より構成された3群3枚構
    成の複写機用光学系において、 (1) 0.37f < f1< 0.75f (2) −0.31f < f2 <−0.23f (3) 1.6 <(n1 +n3 )/2 < 1.65 (4) 2.6 <(ν1 +ν3 )/ν2 < 3.3 但し、 f :全系のd線における合成焦点距離 f1:第1レンズ群のd線における焦点距離 f2 :第2レンズ群のd線における焦点距離 n1 :第1レンズ群のd線に対する屈折率 n3 :第3レンズ群のd線に対する屈折率 ν1 :第1レンズ群のアッベ数 ν2 :第2レンズ群のアッベ数 ν3 :第3レンズ群のアッベ数 なる各条件を満足することを特徴とする3群3枚構成の
    複写機用光学系。
  3. 【請求項3】 物体側から順次に配列された正の屈折力
    を持つ単レンズから成る第1レンズ群、負の屈折力を持
    つ単レンズから成る第2レンズ群、正の屈折力を持つ単
    レンズから成る第3レンズ群より構成された3群3枚構
    成の複写機用光学系において、 (1) 0.37f < f1< 0.4 f (2) −0.31f < f2 <−0.28f (3) 1.63 <(n1 +n3 )/2 < 1.65 (4) 3.0 <(ν1 +ν3 )/ν2 < 3.3 但し、 f :全系のd線における合成焦点距離 f1:第1レンズ群のd線における焦点距離 f2 :第2レンズ群のd線における焦点距離 n1 :第1レンズ群のd線に対する屈折率 n3 :第3レンズ群のd線に対する屈折率 ν1 :第1レンズ群のアッベ数 ν2 :第2レンズ群のアッベ数 ν3 :第3レンズ群のアッベ数 なる各条件を満足することを特徴とする3群3枚構成の
    複写機用光学系。
  4. 【請求項4】 物体側から順次に配列された正の屈折力
    を持つ単レンズから成る第1レンズ群、負の屈折力を持
    つ単レンズから成る第2レンズ群、正の屈折力を持つ単
    レンズから成る第3レンズ群より構成された3群3枚構
    成の複写機用光学系において、 (1) 0.37f < f1< 0.75f (2) −0.3 f < f2 <−0.23f (3) 1.6 <(n1 +n3 )/2 < 1.65 (4) 2.6 <(ν1 +ν3 )/ν2 < 3.2 但し、 f :全系のd線における合成焦点距離 f1:第1レンズ群のd線における焦点距離 f2 :第2レンズ群のd線における焦点距離 n1 :第1レンズ群のd線に対する屈折率 n3 :第3レンズ群のd線に対する屈折率 ν1 :第1レンズ群のアッベ数 ν2 :第2レンズ群のアッベ数 ν3 :第3レンズ群のアッベ数 なる各条件を満足することを特徴とする3群3枚構成の
    複写機用光学系。
  5. 【請求項5】 物体側から順次に配列された正の屈折力
    を持つ単レンズから成る第1レンズ群、負の屈折力を持
    つ単レンズから成る第2レンズ群、正の屈折力を持つ単
    レンズから成る第3レンズ群より構成された3群3枚構
    成の複写機用光学系において、 (1) 0.9 f < f1< 1.6 f (2) −0.25f < f2 <−0.19f (3) 1.63 < n1 < 1.65 (4) 2.3 <(ν1 +ν3 )/ν2 < 2.9 但し、 f :全系のd線における合成焦点距離 f1:第1レンズ群のd線における焦点距離 f2 :第2レンズ群のd線における焦点距離 n1 :第1レンズ群のd線に対する屈折率 n3 :第3レンズ群のd線に対する屈折率 ν1 :第1レンズ群のアッベ数 ν2 :第2レンズ群のアッベ数 ν3 :第3レンズ群のアッベ数 F :Fナンバ ri :物体側から数えてi番目の面の曲率半径 di :物体側から数えてi番目の面間隔 なる各条件を満足することを特徴とする3群3枚構成の
    複写機用光学系。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100497040B1 (ko) * 1997-11-27 2005-10-19 삼성테크윈 주식회사 스케닝렌즈
JP2017211581A (ja) * 2016-05-27 2017-11-30 三菱電機株式会社 結像光学系
CN113093366A (zh) * 2021-03-29 2021-07-09 南昌欧菲光电技术有限公司 光学系统、摄像模组和电子设备

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