JPH08188369A - マンコンベア - Google Patents

マンコンベア

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JPH08188369A
JPH08188369A JP46895A JP46895A JPH08188369A JP H08188369 A JPH08188369 A JP H08188369A JP 46895 A JP46895 A JP 46895A JP 46895 A JP46895 A JP 46895A JP H08188369 A JPH08188369 A JP H08188369A
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JP
Japan
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moving handrail
balustrade
brush
handrail
moving
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JP46895A
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Masahiko Yanase
雅彦 柳瀬
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Toshiba Corp
Toshiba FA Systems Engineering Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba FA Systems Engineering Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】移動手すりに付着したほこりや汗などを取り除
いて清浄にすること。 【構成】移動手すり1の上階の欄干の下部に、ブラシ駆
動装置3を設置する。このブラシ駆動装置3の上端にブ
ラシ2を横設し、電動機19Aで回転させ、移動手すり1
の表面の異物を機械的に除去する。ブラシ駆動装置3の
下階側には、洗剤噴霧装置4を設置する。この洗剤噴霧
装置4には、洗剤液16を貯留した槽11Aに接続した配管
11aの先端にバルブ12Aを介して噴霧器15を接続す
る。洗剤噴霧装置4の下階側には、散水洗浄装置5を設
置し、この散水洗浄装置5の先端にブラシ2Aを設け、
このブラシ2Aは電動機19Bで駆動する。散水洗浄装置
5の更に下階側には、温風乾燥装置10と殺菌灯25を順に
設置する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、マンコンベアの手すり
洗浄装置に関する。
【0002】
【従来の技術】エスカレータや動く歩道などのマンコン
ベアにおいては、このマンコンベアを利用する乗客の安
全上、マンコンベアの移動速度に同期して移動する、ゴ
ム製で無端状の移動手すりが欄干を上下に囲んで巻装さ
れている。
【0003】この移動手すりは、エスカレータでは、上
下に駆動されている踏段が安全スイッチの動作などによ
って急停止した場合に、乗客が転倒したり、将棋倒しに
ならないために設けられ、エスカレータが設置された場
所によっては、オートアナウンスによって、乗客に対し
て移動手すりで身体を支えるように注意する場合もあ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、エスカレー
タは、一般に利用者の昇降の多い場所に設置されている
ので、ほこりや塵埃が移動手すりに付着する環境下にあ
る。したがって、移動手すりの表面には、このエスカレ
ータの利用者やこのエスカレータに隣接して設置された
階段を昇降する人々によって浮遊し、飛散する塵埃が常
に付着する条件下にある。
【0005】また、盛夏などにおいては、エスカレータ
に乗り込む利用者のために、この利用者の手のひらの汗
が移動手すりの表面に付着すると、ほこりや塵埃の付着
も促進されるので、たとえ、オートアナウンスで移動手
すりを把持するように注意しても、移動手すりを把持し
ない乗客が出ることも考えられる。
【0006】すると、前述した急停止した場合には、移
動手すりを把持していない当人だけでなく、その上下の
階段の乗客まで転倒するおそれががある。そこで、本発
明の目的は、移動手すりを清浄にすることができるマン
コンベアを得ることである。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、欄干を上下に囲んで無端状に巻装され欄干の下部に
連設された移動踏板と同期して駆動される移動手すりを
備えたマンコンベアにおいて、欄干下部の移動手すりの
下面に洗浄液を吹き付ける洗浄装置を欄干の下部に設け
たことを特徴とする。
【0008】また、請求項2に記載の発明は、欄干を上
下に囲んで無端状に巻装され欄干の下部に連設された移
動踏板と同期して駆動される移動手すりを備えたマンコ
ンベアにおいて、欄干下部の移動手すりの下面に洗浄液
を吹き付ける洗浄装置と移動手すりの下面を殺菌する殺
菌装置を欄干の下部に設けたことを特徴とする。
【0009】また、請求項3に記載の発明は、欄干を上
下に囲んで無端状に巻装され欄干の下部に連設された移
動踏板と同期して駆動される移動手すりを備えたマンコ
ンベアにおいて、欄干下部の移動手すりの下面に洗浄液
を吹き付ける洗浄装置及び移動手すりを乾燥させる乾燥
装置と移動手すりを殺菌する殺菌装置を欄干の下部に設
けたことを特徴とする。
【0010】また、請求項4に記載の発明のマンコンベ
アは、洗剤液を吹き付ける洗剤洗浄装置とこの洗剤洗浄
装置に設置され水洗液を吹き付ける水洗装置で洗浄装置
を構成したことを特徴とする。
【0011】また、請求項5に記載の発明のマンコンベ
アは、回転するブラシで洗浄液を吹き付けたことを特徴
とする。また、請求項6に記載の発明のマンコンベア
は、洗浄装置の上流側に、移動手すりの下面を摺動する
回転ブラシを設けたことを特徴とする。
【0012】また、請求項7に記載の発明のマンコンベ
アは、ブラシを退避させる駆動部を設けたことを特徴と
する。さらに、請求項8に記載の発明のマンコンベア
は、洗浄装置を起動停止するタイマを設けたことを特徴
とする。
【0013】
【作用】請求項1に記載の発明においては、移動手すり
には、表面が下向きとなる欄干の下部において、洗浄液
が下側から吹き付けられて、表面の汚れが洗浄される。
【0014】また、請求項2に記載の発明においては、
移動手すりには、表面が下向きとなる欄干の下部におい
て、洗浄液が下側から吹き付けられて、表面の汚れが洗
浄され、さらにこの洗浄面は殺菌される。
【0015】また、請求項3に記載の発明においては、
移動手すりは、表面が下向きとなる欄干の下部において
洗浄液が下側から吹き付けられて、表面の汚れが洗浄さ
れ、乾燥された後殺菌される。
【0016】また、請求項4に記載の発明においては、
移動手すりは、表面が下向きとなる欄干の下部において
洗浄液で洗浄された後水洗液で洗浄液が水洗される。ま
た、請求項5に記載の発明においては、移動手すりは、
表面が下向きとなる欄干の下部において回転するブラシ
を介して洗浄液が下側から吹き付けられて、表面の汚れ
が洗浄される。
【0017】また、請求項6に記載の発明においては、
移動手すりは、表面が下向きとなる欄干の下部におい
て、表面に付着した汚れが機械的に取り除かれた後洗浄
装置によって更に洗浄される。
【0018】また、請求項7に記載の発明においては、
ブラシは駆動部によって移動手すりの表面を摺動し、移
動手すりから退避される。さらに、請求項8に記載の発
明においては、移動手すりの表面は、タイマなどによっ
て起動される洗浄装置によって表面の汚れが洗浄され
る。
【0019】
【実施例】以下、本発明のマンコンベアの手すり洗浄装
置の一実施例を図面を参照して説明する。図1は、本発
明のマンコンベアの手すり洗浄装置の一例を示す部分右
側面図で、エスカレータの上階側の欄干の下部(すなわ
ち、帰還側)を示す。
【0020】図1において、エスカレータの欄干の上階
側の下部には、図示しない駆動輪と転道輪によって矢印
A1で示すように駆動される硬質ゴム製で無端状の移動
手すり1が設置されている。
【0021】このうち、上階側の乗込口の下部には、ブ
ラシ2を回転駆動する一対のブラシ駆動装置3が、図1
のC−C矢視拡大図を示す図2(a)で詳細後述するよ
うに、図示しないトラス内に収納されている。
【0022】また、斜行部の上端下部には、図2(b)
で詳細後述する一対の洗剤噴霧装置4が同じくトラス内
に収納され、この洗剤噴霧装置4の下方には、図3で詳
細後述する一対の散水洗浄装置5が設置されている。さ
らに、この散水洗浄装置5の下方には、図4で詳細後述
する一対の温風乾燥装置10が設置されている。
【0023】以下、これらの各装置を順に詳説する。ま
ず、図2(a)に示すブラシ駆動装置3には、図2
(a)においてU字状に形成された支持枠4の底部に対
して、ブラシ2を駆動する電動機19Aが固定されてい
る。支持枠4の上端には、詳細省略した軸板4aを介し
て支持板6がそれぞれ立設されている。この支持板6の
中間部と支持枠4の中間部との間には、図示しない電動
機で駆動されるラックとピニオンで構成される駆動機構
が取り付けられ、支持板6は軸板4aを軸に屈曲自在と
なっている。
【0024】左右の軸板4aの中心部間には、回転軸7
が図示しない軸受を介して貫設されている。この回転軸
7の左端には、小径のプーリが図示しないキーを介して
圧入され、このプーリの右側には大径のプーリが図示し
ないキーを介して圧入されている。
【0025】このうち、右側の大径のプーリには、Vベ
ルト9Aの上端が巻装され、このVベルト9Aの下端
は、電動機19Aの回転軸の左端に図示しないキーを介し
て圧入された小径のプーリに巻装されている。
【0026】支持板6の上端には、図示しない軸受を介
して回転する回転軸8が貫設されている。この回転軸8
の左端には、大径のプーリが圧入され、このプーリに
は、前述した回転軸7の左端に圧入された小径のプーリ
に下端が巻装されたVベルト9Bの上端が巻装されてい
る。
【0027】回転軸8には、パイプ8Aがあらかじめ挿
入され、このパイプ8Aの両端は、キーを介して回転軸
8に固定されている。パイプ8Aの外周には、ブラシ2
を形成するナイロン材の毛が放射状に植毛されている。
【0028】したがって、このブラシ駆動装置3は、電
動機19Aが駆動されると、Vベルト9Aを介して回転軸
7が減速回転される。すると、この回転軸7の左端に圧
入されたプーリに下端が巻装されたVベルト9Bによっ
て、このVベルト9Bの上端が巻装された大径のプーリ
を介して、回転軸8が駆動され、この回転軸8に固定さ
れたパイプ8Aの回転に伴い、ブラシ2が回転する。
【0029】一方、支持板6は、この支持板6と支持枠
4との間に設けられた前述した駆動機構が電動機で駆動
されることで、軸板4aを軸にく字状に屈曲して、図1
に示すブラシ2が移動手すり1から離れるようになって
いる。
【0030】次に、図2(b)に示す洗剤噴霧装置4に
は、洗剤液16を貯留する槽11Aの下端の左側から配管11
aが左上方に突設されている。この配管11aの先端に
は、バルブ12Aが接続され、このバルブ12Aには、空圧
ポンプ13の先端が接続されている。さらに、バルブ12A
の放出口には、噴霧管14の下端が接続され、この噴霧管
14の先端には、噴霧器15が取り付けられている。
【0031】このうち、空圧ポンプ13は、図示しない電
動機で回転されるピニオン歯車13aと、このピニオン歯
車13aと歯が噛み合ったラック棒13bと、このラック棒
17bの先端に固定されたピストン13cで構成されてい
る。
【0032】このように構成された洗剤噴霧装置4で
は、図示しない電動機が正転逆転で駆動されると、ピニ
オン歯車13aの回転に伴ってラック棒13bとピストン13
cが往復運動する。すると、空圧ポンプから噴出される
圧縮空気によって、槽11Aから配管11aを経てバルブ12
Aに流入した洗剤液16は、霧状となって噴霧器15から、
図1に示す移動手すり1の下面に放出される。
【0033】一方、図3に示す散水洗浄装置5には、洗
浄用水17を貯留する槽11Bの左端下部にバルブ12Bが接
続されている。このバルブ12の先端には、パイプ18Aが
接続され、このパイプ18Aの先端には、ジャバラ19を介
してパイプ18Bが接続されている。
【0034】このパイプ18Bの更に先端には、図示しな
い回転流体継手を介して、図2(a)で示したパイプ8
Aと同形状のパイプが接続されている。このパイプの外
周には、ブラシ2Aを構成するナイロン材の毛が放射状
に植毛され、これらの毛の基部の回りには、洗浄液の流
出口が網の目状に形成されている。
【0035】先述したパイプの端部は、図示しない電動
機が可撓継手を介して連結され、ブラシ2Aは、左上方
が開口したカバー21の中心部に収納されている。カバー
21の下端には、排水管21aの上端が接続されている。
【0036】先述したパイプ18A,18Bの中央部には、
詳細省略したラックとピニオンで構成されたブラシ駆動
機構20の両端が固定されている。このブラシ駆動機構20
には、図示しない電動機が内蔵され、この電動機を駆動
することで、パイプ18B及びブラシ2Aが、電動機19と
ともに、図1で示した移動手すり1の下部から矢印Dで
示すように進退自在となっている。
【0037】このように構成された散水洗浄装置5にお
いては、バルブ12Bを開いた後、電動機19を駆動するこ
とで、洗浄用水をブラシ2Aから移動手すり1に散布す
る。すると、前述した洗剤噴霧装置4によって、移動手
すり1の表面に付着した洗剤は、洗浄水によって洗浄さ
れ、カバー21の内部に流下して、排水管21aから排水さ
れる。
【0038】次に、図4は、図1で示した温風乾燥装置
10を示す拡大図である。図4においては、風洞22の中央
右側に対して、送風機23が取り付けられている。風洞22
の先端には、コイル状に形成された複数本の電熱線24が
取り付けられ、これらの電熱線24の両端は、エスカレー
タが設置されたビルの分電盤のAC 110Vの電源に接続
されている。電熱線24の下部には、断面コ字状の反射面
の中央部に対して、紫外線を放出する殺菌灯25が取り付
けられている。
【0039】このように構成された温風乾燥装置10にお
いては、送風機23を駆動し、電熱線24の電源側のスイッ
チを投入することで、風洞22から外部に吹き付ける空気
を電熱線24によって加熱し、温風として移動手すり1に
吹き付ける。この結果、移動手すり1に残留していた洗
浄液は、吹き飛ばされ、更に乾燥されて、欄干の上部に
送り出される。
【0040】さらに、温風乾燥機10の下部に設けられた
紫外線の殺菌灯25で照射されることによって、移動手す
り1の表面に残存していた雑菌は殺菌され、エスカレー
タの利用者は、清潔な移動手すり1を安心して把持する
ことができるので、前述した急停止による乗客の転倒を
防ぐことができる。
【0041】なお、上記実施例においては、トラスの斜
行部の上端に対して、ブラシ駆動装置3,洗剤噴霧装置
4及び散水洗浄装置5や温風乾燥装置10を順に上方から
隣設した場合で説明したが、トラスの斜行部の下端に対
しても設置してもよく、さらに、中間部にも設置しても
よく、これらの洗浄装置の数は、エスカレータの設置環
境条件によって決めればよい。
【0042】さらに、これらの各装置には、タイマを用
いて、定期的に断続して行うようにしてもよい。さら
に、移動手すりの汚れの状態によっては、洗剤噴霧装置
4及び散水洗浄装置5と温風乾燥装置10だけを使っても
よい。
【0043】
【発明の効果】以上、請求項1に記載の発明によれば、
欄干を上下に囲んで無端状に巻装され欄干の下部に連設
された移動踏板と同期して駆動される移動手すりを備え
たマンコンベアにおいて、欄干下部の移動手すりの下面
に洗浄液を吹き付ける洗浄装置を欄干の下部に設けるこ
とで、表面が下向きとなる欄干の下部において移動手す
りに洗浄液を吹き付け、表面の汚れを洗浄したので、移
動手すりを常に清浄にすることができるマンコンベアを
得ることができる。
【0044】また、請求項2に記載の発明によれば、欄
干を上下に囲んで無端状に巻装され欄干の下部に連設さ
れた移動踏板と同期して駆動される移動手すりを備えた
マンコンベアにおいて、欄干下部の移動手すりの下面に
洗浄液を吹き付ける洗浄装置と移動手すりを殺菌する殺
菌装置を欄干の下部に設けることで、表面が下向きとな
る欄干の下部において移動手すりに洗浄液を吹き付け、
表面の汚れを洗浄し、さらにこの洗浄液を乾燥したの
で、移動手すりを清浄にすることができるマンコンベア
を得ることができる。
【0045】また、請求項3に記載の発明によれば、欄
干を上下に囲んで無端状に巻装され欄干の下部に連設さ
れた移動踏板と同期して駆動される移動手すりを備えた
マンコンベアにおいて、欄干下部の移動手すりの下面に
洗浄液を吹き付ける洗浄装置及び移動手すりを乾燥させ
る乾燥装置と移動手すりを殺菌する殺菌装置を欄干の下
部に設けることで、表面が下向きとなる欄干の下部にお
いて移動手すりに洗浄液を吹き付け、表面の汚れを洗浄
し、乾燥した後殺菌したので、移動手すりを清浄にする
ことができるマンコンベアを得ることができる。
【0046】また、請求項4に記載の発明によれば、洗
剤液を吹き付ける洗剤洗浄装置とこの洗剤洗浄装置に設
置され水洗液を吹き付ける水洗装置で洗浄装置を構成す
ることで、表面が下向きとなる欄干の下部において移動
手すりを洗浄液で洗浄した後水洗液で残存していた洗浄
液を水洗したので、移動手すりを清浄にすることができ
るマンコンベアを得ることができる。
【0047】また、請求項5に記載の発明によれば、回
転するブラシで洗浄液を吹き付けることで、表面が下向
きとなる欄干の下部において移動手すりに回転するブラ
シを介して洗浄液を吹き付け、表面の汚れを洗浄したの
で、移動手すりを清浄にすることができるマンコンベア
を得ることができる。
【0048】また、請求項6に記載の発明によれば、洗
浄装置の上流側に、移動手すりの下面を摺動する回転ブ
ラシを設けることで、表面が下向きとなる欄干の下部に
おいて、移動手すりの表面に付着した汚れを機械的に取
り除いた後洗浄装置によって更に洗浄したので、移動手
すりを清浄にすることができるマンコンベアを得ること
ができる。
【0049】また、請求項7に記載の発明によれば、ブ
ラシを退避する駆動部を設けることで、駆動部によって
ブラシは移動手すりの表面を摺動し、移動手すりから退
避させたので、移動手すりを清浄にすることができるマ
ンコンベアを得ることができる。
【0050】さらに、請求項8に記載の発明によれば、
洗浄装置を起動停止するタイマを設けることで、移動手
すりの表面は、タイマによって定期的に継続して起動さ
れる洗浄装置によって表面の汚れを洗浄したので、移動
手すりを清浄にすることができるマンコンベアを得るこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のマンコンベアの一実施例を示す部分右
側面図。
【図2】(a)は、図1のC−C矢視詳細図。(b)
は、図1の部分拡大詳細図。
【図3】図2(b)と異なる図1の部分拡大詳細図。
【図4】図1(b)及び図3と異なる図1の部分拡大詳
細図。
【符号の説明】
1…移動手すり、2,2A…ブラシ、3…ブラシ駆動装
置、4…洗剤噴霧装置、、5…散水洗浄装置、6…支持
板、7,8…回転軸、8A,18A,18B…パイプ、9
A,9B…Vベルト、10…温風乾燥装置、11A,11B…
槽、11a…配管、12A,12B…バルブ、13…空圧ポン
プ、14…噴霧管、15…噴霧器、16…洗剤液、17…洗浄用
水、19A,19B…電動機、20…ブラシ駆動機構、21…カ
バー、22…風洞、23…送風機、24…電熱線、25…殺菌
灯。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 欄干を上下に囲んで無端状に巻装され前
    記欄干の下部に連設された移動踏板と同期して駆動され
    る移動手すりを備えたマンコンベアにおいて、前記欄干
    下部の前記移動手すりの下面に洗浄液を吹き付ける洗浄
    装置を前記欄干の下部に設けたことを特徴とするマンコ
    ンベア。
  2. 【請求項2】 欄干を上下に囲んで無端状に巻装され前
    記欄干の下部に連設された移動踏板と同期して駆動され
    る移動手すりを備えたマンコンベアにおいて、前記欄干
    下部の前記移動手すりの下面に洗浄液を吹き付ける洗浄
    装置と、前記移動手すりを殺菌する殺菌装置を前記欄干
    の下部に設けたことを特徴とするマンコンベア。
  3. 【請求項3】 欄干を上下に囲んで無端状に巻装され前
    記欄干の下部に連設された移動踏板と同期して駆動され
    る移動手すりを備えたマンコンベアにおいて、前記欄干
    下部の前記移動手すりの下面に洗浄液を吹き付ける洗浄
    装置及び前記移動手すりを乾燥させる乾燥装置と前記移
    動手すりを殺菌する殺菌装置を前記欄干の下部に設けた
    ことを特徴とするマンコンベア。
  4. 【請求項4】 洗剤液を吹き付ける洗剤洗浄装置と水洗
    液を吹き付ける水洗装置で洗浄装置を構成したことを特
    徴とする請求項1,2又は請求項3のいずれかに記載の
    マンコンベア。
  5. 【請求項5】 回転するブラシで洗浄液を吹き付けたこ
    とを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれかに記載
    のマンコンベア。
  6. 【請求項6】 洗浄装置の上流側に、移動手すりの下面
    を摺動する回転ブラシを設けたことを特徴とする請求項
    1乃至請求項5のいずれかに記載のマンコンベア。
  7. 【請求項7】 ブラシを退避させる駆動部を設けたこと
    を特徴とする請求項5又は請求項6に記載のマンコンベ
    ア。
  8. 【請求項8】 洗浄装置を起動停止するタイマを設けた
    ことを特徴とする請求項1乃至請求項7のいずれかに記
    載のマンコンベア。
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