JPH08187733A - プラスチック成型品用バリ取り具 - Google Patents

プラスチック成型品用バリ取り具

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JPH08187733A
JPH08187733A JP1979095A JP1979095A JPH08187733A JP H08187733 A JPH08187733 A JP H08187733A JP 1979095 A JP1979095 A JP 1979095A JP 1979095 A JP1979095 A JP 1979095A JP H08187733 A JPH08187733 A JP H08187733A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 素人でも手指に傷をつけることなく、プラス
チック成型品のバリ取り作業ができ、且成型品に対し深
く傷をつけることなく、さらに錆の発生もなく、耐熱性
にもすぐれ、衛生的で、且摩耗も少なく、長期間使用が
できるようにした。 【構成】 バリ取り削り部が、傾斜面部を有し、且直角
または直角に近い角度を有する形状となし、その材料を
実質的に正方晶の結晶のみからなり、単斜晶、立方晶の
結晶の含有量を夫々3モル%以下の範囲となしたジルコ
ニア焼結材料をもって形成したものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プラスチック成型品用
バリ取り具の分野に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のプラスチック成型品用バリ取り工
具は、バリ取り部の刃先角度が、10〜40度までの角
度を有する鋼材製のカッターナイフ等でバリを切り取っ
ていた。
【0003】
【本発明が解決しようとする課題】従来のプラスチック
成型品用バリ取り工具は、いわゆるカッターナイフ等の
刃先角度が、10〜40度までの角度を有し、鋭利な形
状をしていた。そのため成型品のバリ取り作業時におい
て、成型品に深くくい込み、成型品に傷をつけたり、曲
面のバリ取りが不十分であったり、さらにガラス入り、
カーボン繊維入り、タルク入り等の成型品のバリ取り作
業が困難であった。さらにバリ取り作業には、相当の熟
練を必要として、素人の作業はきわめて困難であった。
【0004】また従来のバリ取り具は、鋼材製のため錆
が発生したり、耐熱性や耐摩耗性等において欠陥があっ
た。
【0005】そこで本発明は、素人でもきわめて容易に
バリ取り作業ができるし、削り部が尖鋭状でないので、
成型品に対し、深く傷をつけるおそれもなく、さらに錆
の発生がなく、耐熱性にもすぐれ、衛生的で、且摩耗が
少なく、金属等のバリ取りにも適し、且C面取り等にも
使用できる等、多数のすぐれた利点を併有しているバリ
取り具を得ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、プラスチック
成型品用バリ取り具において、
【0007】握り柄に取着するバリ取り部を、所定の厚
さを有する板状体とすると共に、各平面部間の稜部に8
0〜100度の角度をもった削り部を備え、前記バリ取
り部を曲げ強度が500MPa以上のセラミックスで形
成したことを特徴とするプラスチック成型品用バリ取り
具である。
【0008】また本発明は、プラスチック成型品用バリ
取り具において、
【0009】握り柄に取着するバリ取り部を、角柱形状
及び/又は角錐形状とすると共に、各平面部間の稜部を
夫々削り部とし、前記バリ取り部を曲げ強度が500M
Pa以上のセラミックスで形成したことを特徴とするプ
ラスチック成型品用バリ取り具である。
【0010】さらに本発明は、プラスチック成型品用バ
リ取り具において、
【0011】握り柄に取着するバリ取り部を、後方部を
角柱形状とし、前方部を角柱形状を延設して角錐形状と
すると共に、角柱形状の各平面部との稜部と、角錐形状
の各平面部との稜部とを夫々削り部とし、前記バリ取り
部を曲げ強度が500MPa以上のセラミックスで形成
したことを特徴とするプラスチック成型品用バリ取り具
である。
【0012】また本発明は、前記セラミックスが、実質
的に正方晶の結晶のみからなり、単斜晶及び立方晶の結
晶の含有量が夫々3モル%以下であるジルコニア焼結体
からなることを特徴とするプラスチック成型品用バリ取
り具である。
【0013】
【作用】本発明の作用を説明すると以下のとおりであ
る。
【0014】握り柄部を右手で握持し、バリ取り部の
中、削り部を被削り物であるプラスチック成型品に形成
されているバリに対し、若干傾斜させ、付着しているバ
リの前方より作業者の手前方向にこすりながら引いてや
る。
【0015】その際、バリの削り部が、80〜100度
と直角に近い角度をもって形成されているので、前記削
り部を除去しようとするバリに対し、握り柄部を傾斜さ
せ削り部の角度を立て、手前方向に引くだけで、作業者
の手指等を傷つけることなく安全に作業をすゝめること
ができる。従って初心者でも熟練を要せずにたゞちにバ
リ取り作業ができる。
【0016】そして削り部が鋭利でなく、直角または直
角に近い角度をもって形成されているので、バリ取り作
業時において、成型品に削り部が深く削りすぎて製品欠
陥をもたらすことがない。また削り部が上述のとおり、
直角に近い形状のため、曲面のバリ取り作業もスムーズ
にできる。
【0017】さらに本発明の削り部は、上述した80〜
100度と直角に近い角度の直線状傾斜角度の傾斜面部
以外に、上面部と左右両側面部との稜部と、底面部と左
右両側面部との稜部とをもって削り部として使用するこ
ともできる。そのときのバリ取り作業は、前記の削り部
のバリ取り作業と同じようにすればよい。
【0018】また本発明の削り部が、角柱形状、角錐形
状または角柱形状と角錐形状との接続形状との場合にお
ける各平面部の稜部が、削り部として使用されるときの
バリ取り作業も、前記の削り部のバリ取り作業と同じよ
うにすればよい。
【0019】さらに、本発明は、バリ取り部の素材を、
曲げ強度が500MPa以上のセラミックス製にして、
耐摩耗性を従来品に比し著しく大にしたので、硬質プラ
スチックのバリ取り、アルミ、金、銀など非鉄金属のバ
リ取り、面取り、ガラス入り、カーボン繊維入り、タル
ク入り等の成型品のバリ取りにも使用することができ
る。
【0020】なお、上記セラミックスとして、実質的に
正方晶の結晶のみからなり、単斜晶及び立方晶の結晶の
含有量が夫々3モル%以下のジルコニア焼結体を用いれ
ば、特に強度、靭性等の機械的特性が高く、削り部を形
成した場合、削り部に、欠けやクラックが生じにくい利
点がある。
【0021】つまり、上記ジルコニア焼結体は、応力を
受けた場合に、正方晶の結晶が単斜晶の結晶に変態し、
体積膨張してクラックの進展を防止するという応力誘起
変態のメカニズムにより、強度、靭性等の機械的特性を
高くすることができる。従って実質的に正方晶結晶のみ
からなる1相構造のジルコニアは最も機械的特性が高い
ものである。
【0022】
【実施例】本発明の実施例を説明すると以下のとおりで
ある。
【0023】aは本発明のプラスチック成型品用バリ取
り具であり、以下の構成からなっている。
【0024】1は握り柄であり、通常プラスチック材製
である。
【0025】2は前記握り柄1内に一端部が埋着するバ
リ取り部であり、以下の構成を有している。
【0026】即ち所定の厚さ、例えば1.5mm程度に
して、底面部3より上面部4方向に、約25〜55度程
度の直線状傾斜角度を有する傾斜面部5とし、さらに前
記傾斜面部5とバリ取り部2を構成する左側面部6及び
右側面部7との稜部に80〜100度の角度をもった削
り部8を形成する。9は前面部である。
【0027】さらに前記削り部8以外に、底面部3と左
右両側面部6、7との稜部及び上面部4と左右両側面部
6、7との稜部を夫々削り部8として使用してもよい。
【0028】また、本発明のバリ取り具は、図5〜7に
示すように傾斜面部5と左側面部6及び右側面部7との
間に面取り部を形成し、この削り部8の角度を90度よ
り大きくすることもできる。
【0029】さらに、図8に示すように上面部4より底
面部3方向に約25〜55度程度の直線状傾斜角度を有
する傾斜面5を形成しても良い。
【0030】また、図9に示すように、底面部3を前面
部9の方向に179度またはそれ以下の傾斜角度で延設
し、しかも前記傾斜角度に対し、前面部9との角度を9
1度またはそれ以下となし、さらに上面部4と前面部9
との角度を90度としてバリ取り部2の形状を台形状と
することもできる。この場合、削り部8は上面部4と左
右両側面部6、7との稜部、及び底面部3と左右両側面
部6、7との稜部にそれぞれ形成され、削り作業をする
ことができる。
【0031】さらに、図10に示すように、底面部3と
前面部9、上面部4と前面部9とのそれぞれの角度を9
0度としてバリ取り部2の形状を長方形状としても良
い。この場合の削り部8も前記図9と同様に形成され
る。
【0032】また、図11、12に示すように、上面部
4と底面部3とを平行状となし、底面部3と前面部9と
の角度を91度またはそれ以上として延設し、上方部を
179度またはそれ以下の角度で上面部4方向に延設
し、上面部4との角度を90度として形成しても良い。
この場合の削り部8も前記図9、10と同様に形成され
る。
【0033】そして、図9〜11に示すように、握り柄
1の形状を上下対称的に形成しておけば、両方向に削り
作業が可能で、効率的に使用することができる。
【0034】また本発明においてバリ取り部2が、角柱
形状の場合(図13〜16)は、各平面部10同士の稜
部を夫々削り部11とする。なお角柱形状について限定
しない。
【0035】さらにバリ取り部2が角錐形状の場合(図
17〜20)も、各平面部12同士の稜部を夫々削り部
13とする。なお角錐形状について限定しない。またバ
リ取り部2が後方部を角柱形状とし、前方部を角柱形状
を延設して角錐形状とした場合(図21〜24)は、角
柱形状の各平面部14との稜部と、角錐形状の各平面部
15との稜部とを夫々削り部16とする。なお、角柱形
状と角錐形状について限定しない。17はプラスチック
成型品、18はバリであり、本発明のバリ取り具aを用
いて、バリ18の前方より手前方向にこすりながら引い
てやれば、バリ18を除去することができる。
【0036】なお、図13〜24のように角柱形状及び
/又は角錐形状とした場合、削り部11、13、16の
角度は60度以上とする。
【0037】さらに上記バリ取り部2は、セラミックス
から成っているが、欠けなどを防止するために、曲げ強
度が500MPa以上のセラミックスを用いる。さらに
好ましくは、ビッカース硬度1100kg/mm2 以上
で、平均結晶粒径が1μm以下のものを用いることによ
り、耐摩耗性を高め、バリ取り性能を向上できる。これ
らの特性を満たすセラミックスとしては、ジルコニア、
高純度アルミナ、炭化チタンなどを主成分とするものを
用いるが、特に以下に示すジルコニア焼結体が最適であ
る。
【0038】このジルコニア焼結体は、実質的に正方晶
の結晶のみから成り、単斜晶、立方晶の結晶を含まない
が、又は含んでいたとしてもそれぞれ3モル%以下のも
のである。そのために、強度、靭性等の機械的特性がき
わめて高く、従ってバリ取り部2を形成した場合に、削
り部8に欠けや、クラックが生じにくくなった。
【0039】そして、本発明において、バリ取り部2の
ジルコニア材料を、正方晶の結晶にした理由は、応力を
受けた場合に、正方晶の結晶が単斜晶の結晶に変態し体
積膨張してクラックの進展を防止するという応力誘起変
態のメカニズムにより、強度と靭性等の機械的特性を高
くすることができるためである。従って、正方晶結晶の
みから成る1相構造のジルコニアが機械的特性が最も高
い。
【0040】また本発明の実質的に正方晶のみからなる
ジルコニア材料と、単斜晶や立方晶の結晶を含むジルコ
ニア材料とを曲げ強度とワイブル係数(製品の強度的信
頼性)において対比すると以下の結果が得られた。
【表1】
【0041】この表1に示すように、実質的に正方晶の
みからなるジルコニア焼結体は、曲げ強度とワイブル係
数が非常に高いことから、欠けやクラックが少なく信頼
性の高いバリ取り具にできることがわかる。
【0042】さらに上記本発明のジルコニア焼結体は、
ZrO2を主成分とし、安定化剤として2〜4モル%のY2O3
を含んだものであり、ZrO2(HfO2を含む)とY2O3以外の
不純物量と1%以下としてある。そして共沈法により生
成したY2O3−ZrO2原料を用いて製造することが好まし
い。
【0043】また本発明のジルコニア焼結体は、平均結
晶粒径が0.1〜0.5μmで、気孔率2%以下とする
ことが好ましい。
【0044】次に、本発明のジルコニア焼結体を用いた
バリ取り具と、比較例として鋼材を用いた従来のバリ取
り具について、同一条件で使用した時の寿命を比較し
た。その結果、比較例では、鋼材の摩耗のために1日〜
半日で使用不能となったのに対し、本発明のバリ取り具
では、100日以上使用することができ、きわめて寿命
を長くできることが判明した。
【0045】
【効果】本発明は以下に示す効果を奏する。
【0046】本発明は、削り部を有するバリ取り部を、
前述した形状にして、その材料を、曲げ強度が500M
Pa以上のセラミックスとし、特に実質的に正方晶の結
晶のみからなるジルコニア焼結体に、前記削り部に応力
を受けると、正方晶の結晶が単斜晶の結晶に変態し体積
膨張してクラックの進展を防止するという応力誘起変態
のメカニズムにより、強度、靭性等の機械的特性を高く
することができ、従って、削り部の角度が欠けたり、あ
るいはクラックが生ずることがない利点を有している。
【0047】さらに本発明のバリ取り具は、削り部の角
度を前述した角度とし、プラスチック製品の成型面に対
して、刃角部を立てた状態で削り取るようにしたので、
熟練を要することなく、素人でも、手などに傷をつける
ことなく使用することができるし、さらに削り部が直角
または直角に近い状態でバリ取りをしても、成型品を深
く傷つけるおそれも全くなく、さらにバリ取り部全体が
セラミック製であるから、錆の発生がなく、耐熱性にも
すぐれ、また衛生的で、且摩耗がなく、長期間使用でき
て経済的であり、削り部がきわめて硬いため、金属など
のバリ取りは勿論のこと、C面取りなどにも傷をつけず
に面取りをすることができる多数のすぐれた利点を併有
している。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明プラスチック成型品用バリ取り具の正面
図である。
【図2】同具を構成するバリ取り部の拡大正面図であ
る。
【図3】図2のバリ取り部の拡大底面図である。
【図4】図2のバリ取り部の拡大左側面図である。
【図5】バリ取り部の第2実施例を示す拡大正面図であ
る。
【図6】図5のバリ取り部の拡大底面図である。
【図7】図5のバリ取り部の拡大左側面図である。
【図8】握り柄に取着したバリ取り部の第3実施例を示
す正面図である。
【図9】同バリ取り具の第4実施例を示す正面図であ
る。
【図10】同バリ取り具の第5実施例を示す正面図であ
る。
【図11】同バリ取り具の第6実施例を示す正面図であ
る。
【図12】図11の一部切欠拡大正面図である。
【図13】同バリ取り具の第7実施例を示す一部切欠斜
面図である。
【図14】同バリ取り具の第8実施例を示す一部切欠斜
面図である。
【図15】同バリ取り具の第9実施例を示す一部切欠斜
面図である。
【図16】同バリ取り具の第10実施例を示す一部切欠
斜面図である。
【図17】同バリ取り具の第11実施例を示す一部切欠
斜面図である。
【図18】同バリ取り具の第12実施例を示す一部切欠
斜面図である。
【図19】同バリ取り具の第13実施例を示す一部切欠
斜面図である。
【図20】同バリ取り具の第14実施例を示す一部切欠
斜面図である。
【図21】同バリ取り具の第15実施例を示す一部切欠
斜面図である。
【図22】同バリ取り具の第16実施例を示す一部切欠
斜面図である。
【図23】同バリ取り具の第17実施例を示す一部切欠
斜面図である。
【図24】同バリ取り具の第18実施例を示す一部切欠
斜面図である。
【図25】同バリ取り具の使用状態を示す一部切欠斜面
図である。
【符号の説明】
a・・・プラスチック成型品用バリ取り具 1・・・
握り柄 2・・・バリ取り部 3・・・底面部
4・・・上面部 5・・・傾斜面部 6・・・左側
面部 7・・・右側面部 8、11、13、16・
・・削り部 9・・・前面部 10、12、14、
15・・・平面部 17・・・プラスチック成型品
18・・・バリ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】プラスチック成型品用バリ取り具におい
    て、 握り柄に取着するバリ取り部を、所定の厚さを有する板
    状体とすると共に、各平面部間の稜部に80〜100度
    の角度をもった削り部を備え、前記バリ取り部を曲げ強
    度が500MPa以上のセラミックスで形成したことを
    特徴とするプラスチック成型品用バリ取り具。
  2. 【請求項2】プラスチック成型品用バリ取り具におい
    て、 握り柄に取着するバリ取り部を、角柱形状及び/又は角
    錐形状とすると共に、各平面部間の稜部を夫々削り部と
    し、前記バリ取り部を曲げ強度が500MPa以上のセ
    ラミックスで形成したことを特徴とするプラスチック成
    型品用バリ取り具。
  3. 【請求項3】プラスチック成型品用バリ取り具におい
    て、 握り柄に取着するバリ取り部を、後方部を角柱形状と
    し、前方部を角柱形状を延設して角錐形状とすると共
    に、角柱形状の各平面部との稜部と、角錐形状の各平面
    部との稜部とを夫々削り部とし、前記バリ取り部を曲げ
    強度が500MPa以上のセラミックスで形成したこと
    を特徴とする請求項1記載のプラスチック成型品用バリ
    取り具。
  4. 【請求項4】前記セラミックスが、実質的に正方晶の結
    晶のみからなり、単斜晶及び立方晶の結晶の含有量が夫
    々3モル%以下であるジルコニア焼結体からなることを
    特徴とする請求項1、2、3記載のプラスチック成型品
    用バリ取り具。
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Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5970665U (ja) * 1982-11-01 1984-05-14 赤司 乗二 プラスチツク品等のバリ取り刃具
JPS61154261U (ja) * 1985-03-15 1986-09-25
JPS61242954A (ja) * 1985-04-17 1986-10-29 住友電気工業株式会社 セラミツクドリル
JPH0468765U (ja) * 1990-10-19 1992-06-18

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