JPH08187684A - 脚立等における脚長調整装置 - Google Patents

脚立等における脚長調整装置

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JPH08187684A
JPH08187684A JP168195A JP168195A JPH08187684A JP H08187684 A JPH08187684 A JP H08187684A JP 168195 A JP168195 A JP 168195A JP 168195 A JP168195 A JP 168195A JP H08187684 A JPH08187684 A JP H08187684A
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JP
Japan
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stopper
leg member
lower leg
spring
stepladder
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Withdrawn
Application number
JP168195A
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English (en)
Inventor
Yoshihiko Kinoshita
佳彦 木下
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Hasegawa Kogyo Co Ltd
Original Assignee
Hasegawa Kogyo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ロック解除操作およびロック操作が簡単でか
つ無段階に脚長の調整ができる脚立等における脚長調整
装置を提供する。 【構成】 下部脚部材4 に、下部脚部材挿通孔23を有す
るストッパー6 が嵌められている。ストッパー6 は、ス
トッパー支持金具9 に上下回動自在に支持されている。
上部脚部材3 の下端部に、ストッパー駆動レバー8 が設
けられている。ストッパー6 は、下部脚部材4 の長さ方
向と下部脚部材挿通孔23の孔壁の方向とが一致して下部
脚部材4 の摺動が許容されるアンロック位置と、アンロ
ック位置から上方に回動し下部脚部材4 と下部脚部材挿
通孔23の孔壁とが係合して下部脚部材4 の摺動が阻止さ
れるロック位置とに移動可能である。ストッパー駆動レ
バー8 は回動自在であり、これを回動させることによ
り、ストッパー6 をアンロック位置側に回動させること
ができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、伸縮自在脚を備えた
脚立や台馬等における脚長調整装置に関する。
【0002】
【従来の技術】傾斜地、凹凸のある地面、屋根、階段等
において使用される脚立等では、各脚が、上部脚部材お
よび下部脚部材よりなる伸縮自在脚とされ、各脚には、
下部脚部材のロックを解除し、上部脚部材に対して下部
脚部材を移動させて脚を伸縮させた後、下部脚部材をロ
ックすることにより、各脚を所要の長さに調整する脚長
調整装置が設けられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この種の脚長調整装置
では、ロック解除操作およびロック操作が面倒であると
いう問題や、一定間隔ごとにしか脚長を調整できないと
いう問題があった。
【0004】この発明の目的は、ロック解除操作および
ロック操作が簡単でかつ無段階に脚長の調整ができる脚
立等における脚長調整装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明による脚立等に
おける脚長調整装置は、中空状上部脚部材および上部が
上部脚部材の下部内に嵌め入れられた摺動自在な下部脚
部材よりなる伸縮自在脚を備えている脚立等における脚
長調整装置であって、下部脚部材に、下部脚部材挿通孔
を有するストッパーが嵌められ、上部脚部材の下端部一
側にストッパー支持金具、同他側にストッパー駆動レバ
ーがそれぞれ設けられ、ストッパーは、ストッパー支持
金具に上下回動自在に支持されて、下部脚部材の長さ方
向と下部脚部材挿通孔の孔壁の方向とが一致して下部脚
部材の摺動が許容されるアンロック位置と、アンロック
位置から上方に回動し下部脚部材と下部脚部材挿通孔の
孔壁とが係合して下部脚部材の摺動が阻止されるロック
位置とに移動可能で、かつストッパー支持金具に設けら
れたストッパー用ばねによりロック位置側に付勢されて
おり、ストッパー駆動レバーは、回動自在に支持される
とともに、回動に伴ってストッパーに上から当接しスト
ッパーをアンロック位置側に回動させるストッパー当接
部を有しており、かつ上部脚部材の下端部他側に設けら
れたレバー用ばねによりストッパー当接部がストッパー
から離れる方向に付勢されているものである。
【0006】ストッパーは、複数の板が重ね合わせられ
ることにより形成され、各板に、下部脚部材挿通孔を形
成する垂直貫通孔があけられており、ストッパー用ばね
は、圧縮コイルばねであり、ストッパーの一端部がスト
ッパー支持金具に設けられた上下一対の水平ピンの間に
挟み込まれるとともに、ストッパー用ばねの上端部がス
トッパーに下から当接させられ、同下端部がストッパー
支持金具に設けられたばね収納凹所に受け止められてい
ることが好ましい。
【0007】
【作用】この発明の脚立等における脚長調整装置による
と、ストッパー駆動レバーをレバー用ばねの付勢力に抗
して回動させると、回動に伴ってストッパー当接部がス
トッパーに上から当接し、ストッパーはアンロック位置
側に回動させられる。すると、下部脚部材の長さ方向と
下部脚部材挿通孔の孔壁の方向とが一致して下部脚部材
の摺動が許容され、上部脚部材に対して下部脚部材を摺
動させることができる。そこで、脚が必要な長さとなる
まで下部脚部材を摺動させてから、ストッパー駆動レバ
ーを離す。ストッパー駆動レバーはレバー用ばねの付勢
力によって逆方向に回動させられ、これに伴ってストッ
パー当接部がストッパーから離れる。そのため、ストッ
パーはストッパー用ばねの付勢力によってロック位置側
に回動させられ、下部脚部材と下部脚部材挿通孔の孔壁
とが係合して下部脚部材の摺動が阻止される。
【0008】ストッパーは、複数の板が重ね合わせられ
ることにより形成され、各板に、下部脚部材挿通孔を形
成する垂直貫通孔があけられており、ストッパー用ばね
は、圧縮コイルばねであり、ストッパーの一端部がスト
ッパー支持金具に設けられた上下一対の水平ピンの間に
挟み込まれるとともに、ストッパー用ばねの上端部がス
トッパーに下から当接させられ、同下端部がストッパー
支持金具に設けられたばね収納凹所に受け止められてい
るものでは、ストッパーのロック位置では、下部脚部材
挿通孔の孔壁は階段状となり、ストッパーが1枚の板か
らなるものに比べて、下部脚部材の摺動を阻止する力が
大きくなる。
【0009】
【実施例】この発明の実施例を、以下図面を参照して説
明する。以下の説明において、内外は、図4を基準とし
て、同図の右を内、左を外というものとし、左右は、内
方に向かっていうものとする。
【0010】図1は、4本の脚(2) がすべて伸縮自在で
ある脚立(1) を示しており、各脚(2) は、中空状上部脚
部材(3) および上部が上部脚部材(3) の下部内に嵌め入
れられた摺動自在な中空状下部脚部材(4) よりなり、各
脚(2) には、脚(2) を所要の長さに調整する脚長調整装
置(5) が設けられている。
【0011】脚長調整装置(5) は、図2から図5までに
詳しく示されているように、下部脚部材(4) に嵌められ
かつ下部脚部材(4) の摺動が阻止されるロック位置と下
部脚部材(4) の摺動が許容されるアンロック位置とに移
動可能なストッパー(6) と、脚(2) の伸縮操作時にスト
ッパー(6) をアンロック位置側に移動させるためのスト
ッパー駆動レバー(8) とを備えている。ストッパー(6)
は、上部脚部材(3) の下端部内側に取り付けられかつ下
方に突出したストッパー支持金具(9) に支持されてお
り、ストッパー駆動レバー(8) は、上部脚部材(3) の下
端部外側に回動自在に取り付けられている。
【0012】上部脚部材(3) および下部脚部材(4) は、
共にアルミニウム合金製形材であり、対向する上部脚部
材(3) 間には、ステップ(12)が渡し止められ、下部脚部
材(4) の下端には、滑り止め脚端具(13)が設けられてい
る。
【0013】ストッパー(6) は、同一形状の3枚の板(2
1)が重ね合わせられることにより形成されたもので、下
部脚部材挿通孔(23)があけられた略方形の部分(22)と、
これの内側に連なる細幅の舌状部(24)とよりなる。各板
(21)ごとに、板(21)に対して垂直な貫通孔(23a) があけ
られており、3枚の板(21)の垂直貫通孔(23a) によって
下部脚部材挿通孔(23)が形成されている。
【0014】舌状部(24)の先端部は、ストッパー支持金
具(9) に設けられた上下一対の水平ピン(14)の間に挟み
込まれており、これにより、ストッパー(6) は、上下回
動自在にストッパー支持金具(9) に支持されている。
【0015】下部脚部材挿通孔(23)は、下部脚部材(4)
がゆるく挿通される程度の大きさとされている。したが
って、下部脚部材(4) の長さ方向と下部脚部材挿通孔(2
3)の孔壁の方向とが一致したときには、下部脚部材(4)
は、下部脚部材挿通孔(23)の孔壁に妨げられることなく
自由に摺動することができ、これがストッパー(6) のア
ンロック位置となる。この位置からストッパー(6) が上
方に回動させられると、下部脚部材(4) の長さ方向に対
して下部脚部材挿通孔(23)の孔壁の方向が傾斜すること
となり、下部脚部材(4) と下部脚部材挿通孔(23)の孔壁
とが係合して下部脚部材(4) の摺動が阻止され、これが
ストッパー(6) のロック位置となる。
【0016】舌状部(24)の基端部には、ストッパー用圧
縮コイルばね(7) の上端が下から当接させられており、
この圧縮コイルばね(7) の下端部は、ストッパー支持金
具(9) に設けられたばね収納凹所(25)に受け止められて
いる。これにより、ストッパー(6) は、上方すなわちロ
ック位置側に回動するように付勢されている。
【0017】ストッパー(6) がロック位置にあるとき、
脚(2) を縮める方向に対する抗力は、下部脚部材挿通孔
(23)の孔壁が下部脚部材(4) の長さ方向に対してより傾
斜する方向にストッパー(6) を回動させる力であるた
め、下部脚部材(4) の摺動を阻止する力は極めて強いも
のとなり、脚立(1) の上に人が乗っても脚(2) が縮むこ
とはない。一方、脚(2) を伸ばす方向に対する抗力は、
下部脚部材挿通孔(23)の孔壁と下部脚部材(4) との間の
摩擦力および圧縮コイルばね(7) の弾性力であるため、
脚(2) を縮める方向に対する抗力よりはずっと小さく、
下部脚部材(4) を手で引っ張ることにより、脚(2) を伸
ばすことができる。
【0018】ストッパー(6) は、3枚の板(21)が重ね合
わせられたものであるから、ストッパー(6) のロック位
置では、下部脚部材挿通孔(23)の孔壁は図4に示すよう
に階段状となり、ストッパー(6) が1枚の板からなるも
のに比べて、下部脚部材(4)の摺動を阻止する力が大き
くなっている。したがって、脚立(1) の上での作業の安
全性がより一層確実なものとなっている。
【0019】ストッパー駆動レバー(8) は、プラスチッ
ク製であり、脚(2) の伸縮操作を行わない時には、図3
に実線で示すようにストッパー(6) から離れた位置に停
止させられている。この停止位置において、ストッパー
駆動レバー(8) は、右上方に凸の略半円形の垂直板状部
(26)を有し、垂直板状部(26)の下端部の内外両面に、円
柱状部(27)が設けられ、垂直板状部(26)の上端の周縁
に、滑り止めが施された取っ手部(29)が設けられ、そし
て、垂直板状部(26)の円弧部分の中程が、作用点、すな
わち、ストッパー駆動レバー(8) の操作に伴ってストッ
パー(6) の略方形の部分(22)に上から当接しストッパー
(6) をアンロック位置側に回動させるストッパー当接部
(30)となされている。円柱状部(27)には、内外方向に貫
通した軸孔(28)が形成されている。
【0020】脚(2) の伸縮操作を行う時には、ストッパ
ー駆動レバー(8) は、手動操作により矢印(A) で示され
た時計方向に、図3および図4に鎖線で示す位置まで回
動させられ、これに伴ってストッパ(6) がストッパー当
接部(30)により押し下げられる。ストッパー駆動レバー
(8) は、ねじりコイルばね(10)により反時計方向に付勢
されている。また、ストッパー駆動レバー(8) と上部脚
部材(3) との間には、ねじりコイルばね(10)により反時
計方向に回動させられたストッパー駆動レバー(8) を受
け止めるレバーストッパー(11)が介在されている。
【0021】レバーストッパー(11)は、SPHC製で、
左上縁に、左上がりに傾斜しかつ外方に張り出した取っ
手受止め部(31)が形成されている。レバーストッパー(1
1)の左縁は内方に張り出されており、この内方張出部(3
2)が上部脚部材(3) の外側壁(3a)に左から当接させられ
ている。レバーストッパー(11)の右縁近くと上部脚部材
(3) の外側壁(3a)の下端部とには、それぞれ内外方向に
貫通したリベット挿通孔(33)(34)が形成されている。そ
して、レバーストッパー(11)のリベット挿通孔(33)(34)
およびストッパー駆動レバー(8) の円柱状部(27)の軸孔
(28)に、段付き軸部(16a) を有するリベット(16)の軸部
(16a) が嵌め入れられ、かつその軸部(16a) の先端がか
しめられることにより、レバーストッパー(11)が上部脚
部材(3)に固定されるとともに、ストッパー駆動レバー
(8) が上部脚部材(3) に回動自在に取り付けられてい
る。
【0022】コイルばね(10)は、内側の円柱状部(27)の
周りに嵌められ、その一端は、上部脚部材(3) の外側壁
(3a)にあけられたばね挿入孔(35)から差し込まれて上部
脚部材(3) に固定され、同他端は、ストッパー駆動レバ
ー(8) に設けられたばね掛け止め部(36)に掛け止められ
ている。
【0023】上記脚長調整装置(5) によると、脚(2) の
伸縮操作を行わないときには、ストッパー駆動レバー
(8) は、ストッパー(6) から離れた位置に停止させられ
ており、ストッパー(6) は、ストッパー用ばね(7) の付
勢力によって上方(ロック位置側)に位置させられてい
る。このロック位置において、下部脚部材(4) と下部脚
部材挿通孔(23)の孔壁とが係合し、脚(2) を縮める方向
に対して下部脚部材(4)がロックされている。ストッパ
ー駆動レバー(8) の取っ手部(29)に片方の手を掛けてス
トッパー駆動レバー(8) をねじりコイルばね(10)の付勢
力に抗して矢印(A) で示された時計方向に回動させる
と、ストッパー当接部(30)がストッパー(6)に当接し、
圧縮コイルばね(7) の付勢力に抗してストッパー(6) が
下方(アンロック位置側)に回動させられる。ストッパ
ー駆動レバー(8) が図3および図4に鎖線で示す位置ま
で回動させられて、略半円形の垂直板状部(26)が下方に
凸となると、下部脚部材(4) の長さ方向と下部脚部材挿
通孔(23)の孔壁の方向とが一致し、上部脚部材(3) に対
して下部脚部材(4) を摺動させることができる。そこ
で、脚(2) が必要な長さとなるまでもう一方の手で下部
脚部材(4) を摺動させる。ストッパー駆動レバー(8) の
取っ手部(29)に掛けていた手を離すと、レバー用ばね(1
0)の付勢力によってストッパー駆動レバー(8) が反時計
方向に回動させられる。これに伴って、ストッパー(6)
は、ストッパー用ばね(7) の付勢力によって上方に回動
させられ、ロック位置に戻る。このようにして、簡単な
ロック操作およびロック解除操作により、脚(2) の長さ
が無段階に調整できる。
【0024】なお、上述したように、脚(2) を伸ばす方
向に対する抗力は、脚(2) を縮める方向に対する抗力よ
りはずっと小さく、下部脚部材(4) を手で引っ張ること
により、脚(2) を伸ばすことができ、したがって、脚
(2) を縮める操作を伴わない場合には、ストッパー駆動
レバー(8) を使用しなくても、簡単なロック操作および
ロック解除操作により、脚(2) の長さが無段階に調整で
きる。
【0025】
【発明の効果】この発明の脚立等における脚長調整装置
によると、ストッパー駆動レバーをレバー用ばねの付勢
力に抗して回動させると、下部脚部材の摺動が許容さ
れ、脚が必要な長さとなるまで下部脚部材を摺動させて
から、ストッパー駆動レバーを離すと、下部脚部材の摺
動が阻止されるので、ロック解除操作およびロック操作
が簡単でかつ脚の長さが無段階に調整できる。
【0026】ストッパーは、複数の板が重ね合わせられ
ることにより形成され、各板に、下部脚部材挿通孔を形
成する垂直貫通孔があけられており、ストッパー用ばね
は、圧縮コイルばねであり、ストッパーの一端部がスト
ッパー支持金具に設けられた上下一対の水平ピンの間に
挟み込まれるとともに、ストッパー用ばねの上端部がス
トッパーに下から当接させられ、同下端部がストッパー
支持金具に設けられたばね収納凹所に受け止められてい
るものでは、ストッパーが1枚の板からなるものに比べ
て、下部脚部材の摺動を阻止する力が大きくなり、脚を
縮める方向に強い力が掛かっても脚が縮むことがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明による脚長調整装置が使用された脚立
を示す斜視図である。
【図2】この発明による脚長調整装置を示す拡大分解斜
視図である。
【図3】同正面図である。
【図4】図3のIV-IV 線に沿う断面図である。
【図5】図3のV-V 線に沿う断面図である。
【符号の説明】
(1) 脚立 (2) 脚 (3) 上部脚部材 (4) 下部脚部材 (5) 脚長調整装置 (6) ストッパー (7) ストッパー用圧縮コイルばね (8) ストッパー駆動レバー (9) ストッパー支持金具 (10) レバー用ねじりコイルばね (23) 下部脚部材挿通孔 (30) ストッパー当接部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中空状上部脚部材(3) および上部が上部
    脚部材(3) の下部内に嵌め入れられた摺動自在な下部脚
    部材(4) よりなる伸縮自在脚(2) を備えている脚立等に
    おける脚長調整装置(5) であって、下部脚部材(4) に、
    下部脚部材挿通孔(23)を有するストッパー(6) が嵌めら
    れ、上部脚部材(3) の下端部一側にストッパー支持金具
    (9) 、同他側にストッパー駆動レバー(8) がそれぞれ設
    けられ、ストッパー(6) は、ストッパー支持金具(9) に
    上下回動自在に支持されて、下部脚部材(4) の長さ方向
    と下部脚部材挿通孔(23)の孔壁の方向とが一致して下部
    脚部材(4) の摺動が許容されるアンロック位置と、アン
    ロック位置から上方に回動し下部脚部材(4) と下部脚部
    材挿通孔(23)の孔壁とが係合して下部脚部材(4)の摺動
    が阻止されるロック位置とに移動可能で、ストッパー支
    持金具(9) に設けられたストッパー用ばね(7) によりロ
    ック位置側に付勢されており、ストッパー駆動レバー
    (8) は、回動自在に支持され、かつ回動に伴ってストッ
    パー(6) に上から当接しストッパー(6) をアンロック位
    置側に回動させるストッパー当接部(30)を有しており、
    上部脚部材(3) の下端部他側に設けられたレバー用ばね
    (10)によりストッパー当接部(30)がストッパー(6) から
    離れる方向に付勢されている脚立等における脚長調整装
    置。
  2. 【請求項2】 ストッパー(6) は、複数の板(21)が重ね
    合わせられることにより形成され、各板(21)に、下部脚
    部材挿通孔(23)を形成する垂直貫通孔(23a)があけられ
    ており、ストッパー用ばね(7) は、圧縮コイルばねであ
    り、ストッパー(6) の一端部がストッパー支持金具(9)
    に設けられた上下一対の水平ピン(14)の間に挟み込まれ
    るとともに、ストッパー用ばね(7) の上端部がストッパ
    ー(6)に下から当接させられ、同下端部がストッパー支
    持金具(9) に設けられたばね収納凹所(25)に受け止めら
    れている請求項1の脚立等における脚長調整装置。
JP168195A 1995-01-10 1995-01-10 脚立等における脚長調整装置 Withdrawn JPH08187684A (ja)

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