JPH08185015A - 帯電装置 - Google Patents
帯電装置Info
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- JPH08185015A JPH08185015A JP32901194A JP32901194A JPH08185015A JP H08185015 A JPH08185015 A JP H08185015A JP 32901194 A JP32901194 A JP 32901194A JP 32901194 A JP32901194 A JP 32901194A JP H08185015 A JPH08185015 A JP H08185015A
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- constant voltage
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 被帯電体の帯電電位を一定にすることが可能
な帯電装置を提供する。 【構成】 スコロトロン帯電器のグリッド2とアースと
の間に定電圧素子(ツェナーダイオード1)が発生する
電圧を印加するようにした帯電装置において、前記定電
圧素子の温度を制御する温度制御手段(冷却ファン9,
ヒータ13,電源17)を備えた。
な帯電装置を提供する。 【構成】 スコロトロン帯電器のグリッド2とアースと
の間に定電圧素子(ツェナーダイオード1)が発生する
電圧を印加するようにした帯電装置において、前記定電
圧素子の温度を制御する温度制御手段(冷却ファン9,
ヒータ13,電源17)を備えた。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、帯電装置に関し、特に
スコロトロン帯電器のグリッドとアースとの間に定電圧
素子の発生電圧を印加するようにした帯電装置に関す
る。
スコロトロン帯電器のグリッドとアースとの間に定電圧
素子の発生電圧を印加するようにした帯電装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】電子写真方式を使用した画像形成装置の
帯電方式は、コロナ帯電法に代表される非接触帯電法
と、接触帯電法とに大別される。コロナ帯電法は、空気
中のコロナ放電によって発生した正あるいは負のイオン
を感光体の表面に与える非接触な帯電法である。このコ
ロナ帯電法には、感光体に一定の電荷量を与えるように
したコロトロン帯電法と、一定の電位を与えるようにし
たスコロトロン帯電法とがある。
帯電方式は、コロナ帯電法に代表される非接触帯電法
と、接触帯電法とに大別される。コロナ帯電法は、空気
中のコロナ放電によって発生した正あるいは負のイオン
を感光体の表面に与える非接触な帯電法である。このコ
ロナ帯電法には、感光体に一定の電荷量を与えるように
したコロトロン帯電法と、一定の電位を与えるようにし
たスコロトロン帯電法とがある。
【0003】スコロトロン帯電法は、感光体表面の帯電
電位のムラを少なくするために提案されたものであっ
て、コロトロン開口面に数本のワイヤあるいはメッシュ
をグリッド電極として配置し、感光体に対向させてい
る。スコロトロン帯電器は、コロトロン帯電器に比べて
構造が複雑で帯電効率も劣るが、帯電電位の均一性に優
れ、特に負荷帯電時には負荷帯電特有の放電ムラを軽減
するという効果を有するため、広く使用されるようにな
ってきた。
電位のムラを少なくするために提案されたものであっ
て、コロトロン開口面に数本のワイヤあるいはメッシュ
をグリッド電極として配置し、感光体に対向させてい
る。スコロトロン帯電器は、コロトロン帯電器に比べて
構造が複雑で帯電効率も劣るが、帯電電位の均一性に優
れ、特に負荷帯電時には負荷帯電特有の放電ムラを軽減
するという効果を有するため、広く使用されるようにな
ってきた。
【0004】ここで、図6に基づいて従来のスコロトロ
ン帯電器の構成および動作を説明する。
ン帯電器の構成および動作を説明する。
【0005】図6に示すように、時計方向に回転駆動さ
れる感光ドラム8は接地(アース)され、感光ドラム8
の上方近傍にはグリッドワイヤ2と放電ワイヤ4とシー
ルド板3とを備えた帯電器5が配設されている。グリッ
ドワイヤ2は感光ドラム8に対向配置され、シールド板
3は接地されている。放電ワイヤ4はスイッチ7を介し
て高圧電源6(例えば、5〜6kV)の負極に接続さ
れ、高圧電源6の陽極は接地されている。グリッドワイ
ヤ2には「定電圧素子」であるツェナーダイオード1の
アノードが接続され、ツェナーダイオード1のカソード
は接地されている。
れる感光ドラム8は接地(アース)され、感光ドラム8
の上方近傍にはグリッドワイヤ2と放電ワイヤ4とシー
ルド板3とを備えた帯電器5が配設されている。グリッ
ドワイヤ2は感光ドラム8に対向配置され、シールド板
3は接地されている。放電ワイヤ4はスイッチ7を介し
て高圧電源6(例えば、5〜6kV)の負極に接続さ
れ、高圧電源6の陽極は接地されている。グリッドワイ
ヤ2には「定電圧素子」であるツェナーダイオード1の
アノードが接続され、ツェナーダイオード1のカソード
は接地されている。
【0006】ツェナーダイオードの主たる特性は、周知
のように、ツェナーダイオードに逆方向電圧を印加する
と、ある電圧において急激に電流が流れ始める降伏現象
(ブレーク・ダウン現象)である。この現象が発生した
後は、更に印加電圧を増加しても電流が増えるだけで、
ダイオード両端の電圧はあまり変化しない特性(定電圧
特性)を示す。この定電圧特性を利用することにより、
被帯電体(感光体)の帯電電位を常に一定に保つことが
できる。
のように、ツェナーダイオードに逆方向電圧を印加する
と、ある電圧において急激に電流が流れ始める降伏現象
(ブレーク・ダウン現象)である。この現象が発生した
後は、更に印加電圧を増加しても電流が増えるだけで、
ダイオード両端の電圧はあまり変化しない特性(定電圧
特性)を示す。この定電圧特性を利用することにより、
被帯電体(感光体)の帯電電位を常に一定に保つことが
できる。
【0007】即ち、スイッチ7がオンされると高圧電源
6が放電ワイヤ4に印加され、コロナ放電により感光ド
ラム8の表面の所定部分が帯電される。このコロナ放電
中に、グリッドワイヤ2に印加される電圧はツェナーダ
イオード1の定電圧に規制され、感光ドラム8の帯電電
位はグリッド電圧により規制される。従って、感光ドラ
ム8の帯電電位は一定電位となる。
6が放電ワイヤ4に印加され、コロナ放電により感光ド
ラム8の表面の所定部分が帯電される。このコロナ放電
中に、グリッドワイヤ2に印加される電圧はツェナーダ
イオード1の定電圧に規制され、感光ドラム8の帯電電
位はグリッド電圧により規制される。従って、感光ドラ
ム8の帯電電位は一定電位となる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述の
ツェナーダイオードには、該ダイオード自体の温度変化
により、保持電圧(発生電圧)が変化するという特性が
ある。そのため、コピー動作に伴う温度変化,環境の変
化に伴う温度変化、或いはツェナーダイオードに流れる
電流が熱に変わること等のため、ツェナーダイオード自
体が昇温することがある。そのため発生電圧が上昇し、
一定の電位を感光ドラムに帯電させることが不可能とな
るおそれがある。
ツェナーダイオードには、該ダイオード自体の温度変化
により、保持電圧(発生電圧)が変化するという特性が
ある。そのため、コピー動作に伴う温度変化,環境の変
化に伴う温度変化、或いはツェナーダイオードに流れる
電流が熱に変わること等のため、ツェナーダイオード自
体が昇温することがある。そのため発生電圧が上昇し、
一定の電位を感光ドラムに帯電させることが不可能とな
るおそれがある。
【0009】そこで、本発明の目的は、被帯電体の帯電
電位を一定にすることが可能な帯電装置を提供すること
である。
電位を一定にすることが可能な帯電装置を提供すること
である。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1記載の発明は、スコロトロン帯電器のグリ
ッドとアースとの間に定電圧素子が発生する電圧を印加
するようにした帯電装置において、前記定電圧素子の温
度を制御する制御手段を備えた。
に、請求項1記載の発明は、スコロトロン帯電器のグリ
ッドとアースとの間に定電圧素子が発生する電圧を印加
するようにした帯電装置において、前記定電圧素子の温
度を制御する制御手段を備えた。
【0011】また、請求項2記載の発明は、スコロトロ
ン帯電器のグリッドとアースとの間に定電圧素子が発生
する電圧を印加するようにした帯電装置において、前記
定電圧素子を冷却する冷却手段を備えたことを特徴とす
る。
ン帯電器のグリッドとアースとの間に定電圧素子が発生
する電圧を印加するようにした帯電装置において、前記
定電圧素子を冷却する冷却手段を備えたことを特徴とす
る。
【0012】また、請求項3記載の発明は、定電圧素子
の温度を検出する温度検出手段と、該温度検出手段で検
出した温度に基づいて前記冷却手段を制御する制御手段
とを備えたことを特徴とする。
の温度を検出する温度検出手段と、該温度検出手段で検
出した温度に基づいて前記冷却手段を制御する制御手段
とを備えたことを特徴とする。
【0013】また、請求項4記載の発明は、スコロトロ
ン帯電器のグリッドとアースとの間に定電圧素子が発生
する電圧を印加するようにした帯電装置において、前記
定電圧素子を加熱する加熱手段を備えたことを特徴とす
る。
ン帯電器のグリッドとアースとの間に定電圧素子が発生
する電圧を印加するようにした帯電装置において、前記
定電圧素子を加熱する加熱手段を備えたことを特徴とす
る。
【0014】また、請求項5記載の発明は、定電圧素子
の温度を検出する温度検出手段と、該温度検出手段で検
出した温度に基づいて前記加熱手段を制御する制御手段
とを備えたことを特徴とする。
の温度を検出する温度検出手段と、該温度検出手段で検
出した温度に基づいて前記加熱手段を制御する制御手段
とを備えたことを特徴とする。
【0015】また、請求項6記載の発明は、スコロトロ
ン帯電器のグリッドとアースとの間に定電圧素子が発生
する電圧を印加するようにした帯電装置において、前記
定電圧素子に通電して予熱する予熱用電源を備えたこと
を特徴とする。
ン帯電器のグリッドとアースとの間に定電圧素子が発生
する電圧を印加するようにした帯電装置において、前記
定電圧素子に通電して予熱する予熱用電源を備えたこと
を特徴とする。
【0016】また、請求項7記載の発明は、定電圧素子
の温度を検出する温度検出手段と、該温度検出手段で検
出した温度に基づいて前記加熱用電源を定電圧素子に接
続するか否かを制御する制御手段とを備えたことを特徴
とする。
の温度を検出する温度検出手段と、該温度検出手段で検
出した温度に基づいて前記加熱用電源を定電圧素子に接
続するか否かを制御する制御手段とを備えたことを特徴
とする。
【0017】また、請求項8記載の発明は、前記予熱用
電源とスコロトロン帯電器に印加する電源とを共通化し
たことを特徴とする。
電源とスコロトロン帯電器に印加する電源とを共通化し
たことを特徴とする。
【0018】
【作用】請求項1記載の発明によれば、温度制御手段
は、定電圧素子の温度を制御する。
は、定電圧素子の温度を制御する。
【0019】請求項2記載の発明によれば、冷却手段は
定電圧素子を冷却する。従って、定電圧素子の発生電圧
が下がって本来の発生電圧となり、スコロトロン帯電器
は被帯電体を一定電位に帯電させる。
定電圧素子を冷却する。従って、定電圧素子の発生電圧
が下がって本来の発生電圧となり、スコロトロン帯電器
は被帯電体を一定電位に帯電させる。
【0020】また、請求項3記載の発明によれば、温度
検出手段は定電圧素子の温度を検出する。制御手段は該
温度検出手段が検出した温度に基づいて冷却手段を制御
する。
検出手段は定電圧素子の温度を検出する。制御手段は該
温度検出手段が検出した温度に基づいて冷却手段を制御
する。
【0021】また、請求項4記載の発明によれば、加熱
手段は定電圧素子を加熱する。従って、定電圧素子の発
生電圧は本来の発生電圧となり、スコロトロン帯電器は
被帯電体を一定電位に帯電させる。
手段は定電圧素子を加熱する。従って、定電圧素子の発
生電圧は本来の発生電圧となり、スコロトロン帯電器は
被帯電体を一定電位に帯電させる。
【0022】また、請求項5記載の発明によれば、温度
検出手段は定電圧素子の温度を検出する。制御手段は該
温度検出手段が検出した温度に基づいて加熱手段を制御
する。
検出手段は定電圧素子の温度を検出する。制御手段は該
温度検出手段が検出した温度に基づいて加熱手段を制御
する。
【0023】また、請求項6記載の発明によれば、予熱
用電源は、定電圧素子に通電して予熱し、定電圧素子を
所定温度に上昇させることができる。
用電源は、定電圧素子に通電して予熱し、定電圧素子を
所定温度に上昇させることができる。
【0024】また、請求項7記載の発明によれば、温度
検出手段が検出した温度に基づいて、制御手段は予熱用
電源を定電圧素子に接続するか否かを制御する。従っ
て、定電圧素子の温度が下がった場合には予熱用電源を
定電圧素子に接続し、強制的に定電圧素子を適温に昇温
させる。よって、スコロトロン帯電器は被帯電体を一定
電位に帯電させる。
検出手段が検出した温度に基づいて、制御手段は予熱用
電源を定電圧素子に接続するか否かを制御する。従っ
て、定電圧素子の温度が下がった場合には予熱用電源を
定電圧素子に接続し、強制的に定電圧素子を適温に昇温
させる。よって、スコロトロン帯電器は被帯電体を一定
電位に帯電させる。
【0025】また、請求項8記載の発明によれば、予熱
用電源とスコロトロン帯電器に印加する電源とを共通化
し、例えば帯電装置のコストダウンを図ることができ
る。
用電源とスコロトロン帯電器に印加する電源とを共通化
し、例えば帯電装置のコストダウンを図ることができ
る。
【0026】
【実施例】以下、本発明を図示の実施例に基づいて詳細
に説明する。なお、既に説明した部分には同一符号を付
し、重複記載を省略する。
に説明する。なお、既に説明した部分には同一符号を付
し、重複記載を省略する。
【0027】(1)第1実施例 図1は第1実施例の電気回路図である。図1に示すよう
に、ツェナーダイオード1の近傍には冷却手段である冷
却ファン9が配設され、冷却ファン9には、スイッチ1
0を介してファン駆動用の電源11が接続されている。
ツェナーダイオード1の近傍には「温度検出手段」であ
るサーミスタ12が配設され、サーミスタ12が検出し
たツェナーダイオード1の温度は制御回路14に入力さ
れる。制御回路14からは、サーミスタ12で検出した
温度に基づいてスイッチ10をオン・オフ制御する信号
が送出される。
に、ツェナーダイオード1の近傍には冷却手段である冷
却ファン9が配設され、冷却ファン9には、スイッチ1
0を介してファン駆動用の電源11が接続されている。
ツェナーダイオード1の近傍には「温度検出手段」であ
るサーミスタ12が配設され、サーミスタ12が検出し
たツェナーダイオード1の温度は制御回路14に入力さ
れる。制御回路14からは、サーミスタ12で検出した
温度に基づいてスイッチ10をオン・オフ制御する信号
が送出される。
【0028】次に動作を説明する。
【0029】スイッチ7がオンされると高圧電源6が放
電ワイヤ4に印加され、コロナ放電により感光ドラム8
の表面の所定部分が帯電される。このコロナ放電中に、
グリッドワイヤ2に印加される電圧はツェナーダイオー
ド1の定電圧に規制され、感光ドラム8の帯電電位はグ
リッド電圧により規制される。
電ワイヤ4に印加され、コロナ放電により感光ドラム8
の表面の所定部分が帯電される。このコロナ放電中に、
グリッドワイヤ2に印加される電圧はツェナーダイオー
ド1の定電圧に規制され、感光ドラム8の帯電電位はグ
リッド電圧により規制される。
【0030】以上の動作によりツェナーダイオード1に
電流が流れる際に、ツェナーダイオード1は昇温する。
この昇温によりツェナーダイオード1の発生電圧(定電
圧)が上昇する。本発明の発明者の実験によると、ツェ
ナーダイオード1に電流が流れ始めてから数分後にツェ
ナーダイオード1の表面温度は約25℃上昇し、発生電
圧、即ち、グリッド電圧も約25V上昇し、これに伴い
帯電電位が約25V上昇した。
電流が流れる際に、ツェナーダイオード1は昇温する。
この昇温によりツェナーダイオード1の発生電圧(定電
圧)が上昇する。本発明の発明者の実験によると、ツェ
ナーダイオード1に電流が流れ始めてから数分後にツェ
ナーダイオード1の表面温度は約25℃上昇し、発生電
圧、即ち、グリッド電圧も約25V上昇し、これに伴い
帯電電位が約25V上昇した。
【0031】そこで、適宜のタイミングでスイッチ10
をオンにし、冷却ファン9からの送風によりツェナーダ
イオード1を冷却して温度を下げる。本発明の発明者の
実験によれば、約25℃上昇していた表面温度を約15
℃の昇温幅に低減し、感光ドラム8の帯電電位の上昇幅
を約15Vに抑制することができた。このように、帯電
電位の変化が約15V程度であれば、画像上の濃度変化
を殆ど認識できないレベルであり、安定した濃度推移で
ある。
をオンにし、冷却ファン9からの送風によりツェナーダ
イオード1を冷却して温度を下げる。本発明の発明者の
実験によれば、約25℃上昇していた表面温度を約15
℃の昇温幅に低減し、感光ドラム8の帯電電位の上昇幅
を約15Vに抑制することができた。このように、帯電
電位の変化が約15V程度であれば、画像上の濃度変化
を殆ど認識できないレベルであり、安定した濃度推移で
ある。
【0032】また、制御回路14に予め所定の温度範囲
(例えば、10℃〜50℃)を記憶させておき、サーミ
スタ12が検出した表面温度が前記所定温度の上限(5
0℃)になった場合にはスイッチ10をオンにして冷却
ファン9から送風させる。そして、或る時間が経過しツ
ェナーダイオード1の温度が前記所定温度の下限(10
℃)に下がった場合には、冷却ファン9の送風をオフに
する。なお、冷却ファン9をオン・オフする代わりに、
冷却ファン9の回転数を変化させてもよい。
(例えば、10℃〜50℃)を記憶させておき、サーミ
スタ12が検出した表面温度が前記所定温度の上限(5
0℃)になった場合にはスイッチ10をオンにして冷却
ファン9から送風させる。そして、或る時間が経過しツ
ェナーダイオード1の温度が前記所定温度の下限(10
℃)に下がった場合には、冷却ファン9の送風をオフに
する。なお、冷却ファン9をオン・オフする代わりに、
冷却ファン9の回転数を変化させてもよい。
【0033】このようにツェナーダイオード1を冷却制
御すれば、ツェナーダイオード1の温度をより効果的に
一定範囲に維持することができ、より安定した帯電電位
を得ることができる。また、ツェナーダイオード1を冷
却制御すれば、環境温度の変化に伴う電位シフトをも低
減させることができる。
御すれば、ツェナーダイオード1の温度をより効果的に
一定範囲に維持することができ、より安定した帯電電位
を得ることができる。また、ツェナーダイオード1を冷
却制御すれば、環境温度の変化に伴う電位シフトをも低
減させることができる。
【0034】また、帯電器の構成として、シールド板3
とグリッドワイヤ2とを同電位にして、帯電効率を上げ
るようにしたタイプのものがある。このタイプの帯電器
は、ツェナーダイオード1に流れる電流が多いので、ツ
ェナーダイオード1の昇温幅も多くなる。従って、冷却
ファン9でツェナーダイオード1を冷却すれば、より効
果的に昇温を抑制することができる。
とグリッドワイヤ2とを同電位にして、帯電効率を上げ
るようにしたタイプのものがある。このタイプの帯電器
は、ツェナーダイオード1に流れる電流が多いので、ツ
ェナーダイオード1の昇温幅も多くなる。従って、冷却
ファン9でツェナーダイオード1を冷却すれば、より効
果的に昇温を抑制することができる。
【0035】なお、冷却手段として冷却ファン以外に、
電子冷却素子(ペルチェ素子),水冷を用いてもよく、
また、ツェナーダイオードの温度は室温より高くなるの
で、室温程度に温度保持された熱容量の大きな部材を接
触させて冷却してもよい。
電子冷却素子(ペルチェ素子),水冷を用いてもよく、
また、ツェナーダイオードの温度は室温より高くなるの
で、室温程度に温度保持された熱容量の大きな部材を接
触させて冷却してもよい。
【0036】(2)第2実施例 図2は第2実施例の電気回路図である。図2に示すよう
に、ツェナーダイオード1の近傍には加熱用のヒータ1
3が配設されている。
に、ツェナーダイオード1の近傍には加熱用のヒータ1
3が配設されている。
【0037】そして、適宜のタイミングでスイッチ10
をオンにし、実験により求めたツェナーダイオード1の
昇温幅に基づいて、ヒータ13を用いて予めツェナーダ
イオード1を昇温させておき、この状態で放電を開始す
る。実験によれば、予めツェナーダイオード1を昇温さ
せることによって、画像形成時の帯電電位の変化を無く
すことができ、安定した濃度の画像を得ることができ
た。
をオンにし、実験により求めたツェナーダイオード1の
昇温幅に基づいて、ヒータ13を用いて予めツェナーダ
イオード1を昇温させておき、この状態で放電を開始す
る。実験によれば、予めツェナーダイオード1を昇温さ
せることによって、画像形成時の帯電電位の変化を無く
すことができ、安定した濃度の画像を得ることができ
た。
【0038】また、サーミスタ12でツェナーダイオー
ド1の温度を検出し、この検出温度に基づいて制御回路
14がスイッチ10のオン・オフ制御をするようにして
もよい。このようにすれば、ヒータ13を無駄に加熱す
ることが無く、より安定した帯電電位を保つことができ
る。
ド1の温度を検出し、この検出温度に基づいて制御回路
14がスイッチ10のオン・オフ制御をするようにして
もよい。このようにすれば、ヒータ13を無駄に加熱す
ることが無く、より安定した帯電電位を保つことができ
る。
【0039】また、加熱手段として正極性サーミスタ
(PTC)を使用すれば、正極性サーミスタ自体が発熱
体であり、且つ、温度検出素子でもあるので、一個の正
極性サーミスタで加熱と温度検出の兼用をすることがで
きる。従って、装置の簡略化を図ることができる。
(PTC)を使用すれば、正極性サーミスタ自体が発熱
体であり、且つ、温度検出素子でもあるので、一個の正
極性サーミスタで加熱と温度検出の兼用をすることがで
きる。従って、装置の簡略化を図ることができる。
【0040】(3)第3実施例 図3は第3実施例の電気回路図である。図3に示すよう
に、ツェナーダイオード1の近傍には冷却ファン9とヒ
ータ13とが組み合せて配置されている。ヒータ13に
はスイッチ10aを介して電源11aが接続され、冷却
ファン9にはスイッチ10bを介して電源11bが接続
されている。
に、ツェナーダイオード1の近傍には冷却ファン9とヒ
ータ13とが組み合せて配置されている。ヒータ13に
はスイッチ10aを介して電源11aが接続され、冷却
ファン9にはスイッチ10bを介して電源11bが接続
されている。
【0041】また、加熱手段と冷却手段とを兼用したペ
ルチェ素子をツェナーダイオード1の近傍に配置しても
よい。ペルチェ素子は、印加電圧の逆転により発熱と冷
却とを切り替えることが可能な特性を有する。
ルチェ素子をツェナーダイオード1の近傍に配置しても
よい。ペルチェ素子は、印加電圧の逆転により発熱と冷
却とを切り替えることが可能な特性を有する。
【0042】このように冷却手段と加熱手段とを組み合
せてツェナーダイオード1の温度制御をすれば、よりき
めの細かい感光ドラム8の帯電電位の制御が可能とな
る。
せてツェナーダイオード1の温度制御をすれば、よりき
めの細かい感光ドラム8の帯電電位の制御が可能とな
る。
【0043】従って、複写機の使用環境は10℃〜32
℃程度であるが、環境温度によって冷却か加熱かを選択
し、適切な制御を行うことにより、環境に起因するツェ
ナーダイオードの発生電圧の変化を抑制し、より安定し
た帯電電位を確保することが可能となる。
℃程度であるが、環境温度によって冷却か加熱かを選択
し、適切な制御を行うことにより、環境に起因するツェ
ナーダイオードの発生電圧の変化を抑制し、より安定し
た帯電電位を確保することが可能となる。
【0044】(4)第4実施例 図4は第4実施例の電気回路図である。図4に示すよう
に、ツェナーダイオード1のアノードには切替スイッチ
15の可動端子15cが接続され、第1固定端子15a
は抵抗16を介して「予熱用電源」である電源17(例
えば、500〜600V)の負極に接続され、電源17
の正極は接地されている。切替スイッチ15の第2固定
端子15bはグリッドワイヤ2に接続され、切替スイッ
チ15の制御端子は制御回路14に接続されている。
に、ツェナーダイオード1のアノードには切替スイッチ
15の可動端子15cが接続され、第1固定端子15a
は抵抗16を介して「予熱用電源」である電源17(例
えば、500〜600V)の負極に接続され、電源17
の正極は接地されている。切替スイッチ15の第2固定
端子15bはグリッドワイヤ2に接続され、切替スイッ
チ15の制御端子は制御回路14に接続されている。
【0045】そして、本体装置の電源オンと同時に切替
スイッチ15が第1固定端子15aに接続され、電源1
7から直接ツェナーダイオード1に電圧が印加される。
すると、ツェナーダイオード1の温度が上昇し、発生電
圧の安定時の温度になったことをサーミスタ12が検知
するまで電源17から通電される。安定時の温度になっ
た場合には、制御回路14は可動端子15cが第2固定
端子15b側に切り替わる信号を出し、ツェナーダイオ
ード1をグリッドワイヤ2に接続する。この状態で装置
本体によりコピー動作が可能になるようにする。
スイッチ15が第1固定端子15aに接続され、電源1
7から直接ツェナーダイオード1に電圧が印加される。
すると、ツェナーダイオード1の温度が上昇し、発生電
圧の安定時の温度になったことをサーミスタ12が検知
するまで電源17から通電される。安定時の温度になっ
た場合には、制御回路14は可動端子15cが第2固定
端子15b側に切り替わる信号を出し、ツェナーダイオ
ード1をグリッドワイヤ2に接続する。この状態で装置
本体によりコピー動作が可能になるようにする。
【0046】また、サーミスタ12が検出した温度が安
定時の温度より下回った場合には、制御回路14は可動
端子15cを第1固定端子15a側に切り替わる信号を
送出する。これによりツェナーダイオード1には電源1
7が接続されるので、ツェナーダイオード1は再び昇温
され、画像形成時のツェナーダイオード1の温度を常に
安定時の温度に保つことが可能となる。
定時の温度より下回った場合には、制御回路14は可動
端子15cを第1固定端子15a側に切り替わる信号を
送出する。これによりツェナーダイオード1には電源1
7が接続されるので、ツェナーダイオード1は再び昇温
され、画像形成時のツェナーダイオード1の温度を常に
安定時の温度に保つことが可能となる。
【0047】(5)第5実施例 図5は第5実施例の電気回路図である。図5に示すよう
に、高圧電源7の負極は抵抗16を介して第1固定端子
15aに接続されている。
に、高圧電源7の負極は抵抗16を介して第1固定端子
15aに接続されている。
【0048】そして、本体装置の電源オンと同時に切替
スイッチ15が第1固定端子15aに接続され、高圧電
源6から抵抗16を介してツェナーダイオード1に電圧
が印加される。すると、ツェナーダイオード1の温度が
上昇し、発生電圧の安定時の温度になったことをサーミ
スタ12が検知するまで高圧電源6から通電される。安
定時の温度になった場合には、制御回路14は可動端子
15cが第2固定端子15b側に切り替わる信号を出
し、ツェナーダイオード1をグリッドワイヤ2に接続す
る。この状態で装置本体によりコピー動作が可能になる
ようにする。
スイッチ15が第1固定端子15aに接続され、高圧電
源6から抵抗16を介してツェナーダイオード1に電圧
が印加される。すると、ツェナーダイオード1の温度が
上昇し、発生電圧の安定時の温度になったことをサーミ
スタ12が検知するまで高圧電源6から通電される。安
定時の温度になった場合には、制御回路14は可動端子
15cが第2固定端子15b側に切り替わる信号を出
し、ツェナーダイオード1をグリッドワイヤ2に接続す
る。この状態で装置本体によりコピー動作が可能になる
ようにする。
【0049】また、サーミスタ12が検出した温度が安
定時の温度より下回った場合には、制御回路14は可動
端子15cを第1固定端子15a側に切り替わる信号を
送出する。これによりツェナーダイオード1には電源6
が接続されるので、ツェナーダイオード1は再び昇温さ
れ、画像形成時のツェナーダイオード1の温度を常に安
定時の温度に保つことが可能となる。
定時の温度より下回った場合には、制御回路14は可動
端子15cを第1固定端子15a側に切り替わる信号を
送出する。これによりツェナーダイオード1には電源6
が接続されるので、ツェナーダイオード1は再び昇温さ
れ、画像形成時のツェナーダイオード1の温度を常に安
定時の温度に保つことが可能となる。
【0050】このようにすれば、予熱用電源として高圧
電源6を使用できるので、帯電装置の回路の簡略化およ
びコストダウンを図ることができる。
電源6を使用できるので、帯電装置の回路の簡略化およ
びコストダウンを図ることができる。
【0051】なお、前記各実施例では定電圧素子として
ツェナーダイオードを使用した場合を説明したが、定電
圧素子としてバリスタを使用してもよい。
ツェナーダイオードを使用した場合を説明したが、定電
圧素子としてバリスタを使用してもよい。
【0052】また、被帯電体として感光ドラムの場合を
説明したが、紙等を被帯電体として使用してもよい。
説明したが、紙等を被帯電体として使用してもよい。
【0053】
【発明の効果】以上説明したように、各請求項に記載の
発明によれば、定電圧素子の温度を制御して発生電圧が
ほぼ一定になるようにしているので、被帯電体の帯電電
位をほぼ一定に保つことができる。従って、一枚の転写
材(記録紙)における濃度ムラや、コピー枚数増加によ
る濃度変化を無くすことができる。
発明によれば、定電圧素子の温度を制御して発生電圧が
ほぼ一定になるようにしているので、被帯電体の帯電電
位をほぼ一定に保つことができる。従って、一枚の転写
材(記録紙)における濃度ムラや、コピー枚数増加によ
る濃度変化を無くすことができる。
【図1】本発明の第1実施例の帯電装置の電気回路図で
ある。
ある。
【図2】本発明の第2実施例の帯電装置の電気回路図で
ある。
ある。
【図3】本発明の第3実施例の帯電装置の電気回路図で
ある。
ある。
【図4】本発明の第4実施例の帯電装置の電気回路図で
ある。
ある。
【図5】本発明の第5実施例の帯電装置の電気回路図で
ある。
ある。
【図6】従来の帯電装置の電気回路図である。
1 ツェナーダイオード(定電圧素子) 2 グリッドワイヤ 3 シールド板 4 放電ワイヤ 5 帯電器 6 高圧電源 8 感光ドラム(被帯電体) 9 冷却ファン(温度制御手段,冷却手段) 12 サーミスタ(温度検出手段) 13 ヒータ(温度制御手段,加熱手段) 14 制御回路(制御手段) 17 電源(温度制御手段,予熱用電源)
Claims (8)
- 【請求項1】 スコロトロン帯電器のグリッドとアース
との間に定電圧素子が発生する電圧を印加するようにし
た帯電装置において、 前記定電圧素子の温度を制御する温度制御手段を備えた
ことを特徴とする帯電装置。 - 【請求項2】 スコロトロン帯電器のグリッドとアース
との間に定電圧素子が発生する電圧を印加するようにし
た帯電装置において、 前記定電圧素子を冷却する冷却手段を備えたことを特徴
とする帯電装置。 - 【請求項3】 定電圧素子の温度を検出する温度検出手
段と、 該温度検出手段で検出した温度に基づいて前記冷却手段
を制御する制御手段とを備えたことを特徴とする請求項
2記載の帯電装置。 - 【請求項4】 スコロトロン帯電器のグリッドとアース
との間に定電圧素子が発生する電圧を印加するようにし
た帯電装置において、 前記定電圧素子を加熱する加熱手段を備えたことを特徴
とする帯電装置。 - 【請求項5】 定電圧素子の温度を検出する温度検出手
段と、 該温度検出手段で検出した温度に基づいて前記加熱手段
を制御する制御手段とを備えたことを特徴とする請求項
4記載の帯電装置。 - 【請求項6】 スコロトロン帯電器のグリッドとアース
との間に定電圧素子が発生する電圧を印加するようにし
た帯電装置において、 前記定電圧素子に通電して予熱する予熱用電源を備えた
ことを特徴とする帯電装置。 - 【請求項7】 定電圧素子の温度を検出する温度検出手
段と、 該温度検出手段で検出した温度に基づいて前記予熱用電
源を定電圧素子に接続するか否かを制御する制御手段と
を備えたことを特徴とする請求項6記載の帯電装置。 - 【請求項8】 前記予熱用電源とスコロトロン帯電器に
印加する電源とを共通化したことを特徴とする請求項6
記載の帯電装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32901194A JPH08185015A (ja) | 1994-12-28 | 1994-12-28 | 帯電装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32901194A JPH08185015A (ja) | 1994-12-28 | 1994-12-28 | 帯電装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08185015A true JPH08185015A (ja) | 1996-07-16 |
Family
ID=18216609
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP32901194A Pending JPH08185015A (ja) | 1994-12-28 | 1994-12-28 | 帯電装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08185015A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4615768B2 (ja) * | 2001-06-22 | 2011-01-19 | 株式会社リコー | 帯電装置及び画像形成装置 |
WO2013151177A1 (ja) * | 2012-04-03 | 2013-10-10 | キヤノン株式会社 | 画像形成装置 |
JP2013213993A (ja) * | 2012-04-03 | 2013-10-17 | Canon Inc | 画像形成装置 |
JP2019134583A (ja) * | 2018-01-31 | 2019-08-08 | アイシン・エィ・ダブリュ株式会社 | インバータ保護回路 |
-
1994
- 1994-12-28 JP JP32901194A patent/JPH08185015A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4615768B2 (ja) * | 2001-06-22 | 2011-01-19 | 株式会社リコー | 帯電装置及び画像形成装置 |
WO2013151177A1 (ja) * | 2012-04-03 | 2013-10-10 | キヤノン株式会社 | 画像形成装置 |
JP2013213993A (ja) * | 2012-04-03 | 2013-10-17 | Canon Inc | 画像形成装置 |
US9329532B2 (en) | 2012-04-03 | 2016-05-03 | Canon Kabushiki Kaisha | Image forming apparatus that controls potential of electrostatic image forming portion depending on ambient condition |
US9785098B2 (en) | 2012-04-03 | 2017-10-10 | Canon Kabushiki Kaisha | Image forming apparatus with common power source for primary transfer and secondary transfer |
JP2019134583A (ja) * | 2018-01-31 | 2019-08-08 | アイシン・エィ・ダブリュ株式会社 | インバータ保護回路 |
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