JPH08182U - 反復図形になる形状 - Google Patents
反復図形になる形状Info
- Publication number
- JPH08182U JPH08182U JP6700293U JP6700293U JPH08182U JP H08182 U JPH08182 U JP H08182U JP 6700293 U JP6700293 U JP 6700293U JP 6700293 U JP6700293 U JP 6700293U JP H08182 U JPH08182 U JP H08182U
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Abstract
(57)【要約】
【目 的】 合同な図形を使ってタイル張りをすると
き、周期的なタイル張りは勿論、非周期的なタイル張り
も可能であるが、反復図形はそれらの性質が内在する図
形である。反復図形は無数にあるが、少ない個数で反復
を繰り返す図形は極僅かしか知られていない。本考案の
形状(1)は新たに判明した反復図形である。本考案
は、9位の反復図形であり、12個組み合わせると正六
角形になる。形状(1)を2個組み合わせると辺の比が
1:2の平行四辺形になり、明確な輪郭を持つ美しい各
種の多角形が作成可能である。本考案は、タイル等様々
な用途に利用可能な反復図形である形状に関するもので
ある。 【構 成】 形状(1)は、各請求項に於ける本考案の
形状である。形状(1)を9個組み合わせると形状
(1)と相似な形状になる。
き、周期的なタイル張りは勿論、非周期的なタイル張り
も可能であるが、反復図形はそれらの性質が内在する図
形である。反復図形は無数にあるが、少ない個数で反復
を繰り返す図形は極僅かしか知られていない。本考案の
形状(1)は新たに判明した反復図形である。本考案
は、9位の反復図形であり、12個組み合わせると正六
角形になる。形状(1)を2個組み合わせると辺の比が
1:2の平行四辺形になり、明確な輪郭を持つ美しい各
種の多角形が作成可能である。本考案は、タイル等様々
な用途に利用可能な反復図形である形状に関するもので
ある。 【構 成】 形状(1)は、各請求項に於ける本考案の
形状である。形状(1)を9個組み合わせると形状
(1)と相似な形状になる。
Description
【0001】
壁や床材としてのタイルや、壁や床のシート等の装飾用資材や布や紐等の図柄 として、また、幼児から老人までが楽しめるパズル玩具や教具として利用できる 。
【0002】
ある多角形が合同なn個の小多角形に分割され、しかも、この小多角形がもと の多角形と相似であるとき、この多角形をn位の反復図形というのであるが、n の値が小さい反復図形はまだ僅かしか発見されていない。また、nが4までの場 合の図形はほぼ解明された感があり、nが30以上である反復図形は無数にある と考えられている。
【0003】
タイルにおいては、反復図形は、1種類のタイルを主産するだけであり、コス トの面で優れているのは勿論だが、周期的タイル張りにも非周期的タイル張りに も可能で充填図形としては優れた形である。が反面、例えば反復図形である正三 角形の場合、正三角形4個で同じ正三角形をつくり、その正三角形2個で菱形を つくり、そしてその菱形3個で正六角形をつくり、その後はその正六角形を敷き 詰めていくとしても、その図柄は正三角形の集合にしか見えないであろう。つま り、人の目に美しく見える模様が、くっきりと浮かび出るような図柄が作れる反 復図形はきわめて少ないのである。
【0004】
本考案に於ける図1の形状(1)は、9位の反復図形であることが判明したの である。また、形状(1)を2個組み合わせると辺の比が1:2の平行四辺形に なり、明確な輪郭を持つ美しい各種の多角形が作成可能である。
【0005】
図1の形状(1)は、9位の反復図形であるので、その反復を繰り返すことに より、非周期的タイル張りが可能である。また、形状(1)を12個組み合わせ ると正六角形になり、それを利用することにより周期的タイル張りが可能となる 。
【0006】
なお、本考案の実施に当たっては次のようなことができる。 (イ) 各請求項の形状に適当な厚みを持たせてタイルとして利用することが できる。 (ロ) 壁や床のシート等タイルの代用として使われるものにも(イ)に於け ると同様にこの形状からつくられる図柄が利用できる。 (ハ) 着物や洋服やパッチワーク等布や、紙、皮その他の素材の図柄に、ま た、インテリア用品やバッグその他の日用品、あるいは電化製品等にその図柄が 利用できる。その他、各種物品に各請求項の形状やそれらを組み合わせた図柄が 利用できる。 (ニ) 請求項1、2、3の形状に適当な厚みを持たせて、パズル玩具として 、あるいは、教具として利用してもよい。図2はその1例である箱詰めパズルで ある。 (ホ) 各請求項の形状の素材は、紙でも布でも木でも金属でもプラスチック でもセラミックでも発泡材でも何でもよい。また、各種素材に印刷してもよい。 また、これらの形状に色を付けてもよい。
【0007】
本考案は、9位の反復図形であるので、その反復を繰り返すことにより、非周 期的タイル張りが可能である。また、形状(1)を12個組み合わせると正六角 形になり、それを利用することにより周期的タイル張りが可能となる。形状(1 )を2個組み合わせると辺の比が1:2の平行四辺形になり、明確な輪郭を持つ 美しい各種の多角形が作成可能である。 本考案は、以上のような無限の広がりを持つ形状であるので、タイル等何れの 用途や素材で利用するにしても同じ形状の組み合わせだけであるので、コストの 面で大いに有利である。
【図1】本考案の各請求項に於ける形状(1)の平面図
と、形状(1)の形状説明図、並びに、形状(1)が9
位の反復図形であることを示す図形。
と、形状(1)の形状説明図、並びに、形状(1)が9
位の反復図形であることを示す図形。
【図2】本考案の請求項3に於ける形状を利用したパズ
ル玩具の実施例。
ル玩具の実施例。
【図3】本考案の請求項3に於ける形状。
(1)は請求項1における形状。 (2)は請求項4における形状。 (3)は請求項3における形状。
Claims (4)
- 【請求項1】図1の形状(1)の特徴を持つ等脚台形の
形状。 - 【請求項2】形状(1)の特徴を持つ等脚台形を組み合
わせた形状。 - 【請求項3】形状(1)を2個組み合わせた形状。
- 【請求項4】形状(1)を9個組み合わせた図柄を持つ
形状(1)と相似な形状。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1993067002U JP2606270Y2 (ja) | 1993-11-10 | 1993-11-10 | 9位の反復図形を構成する形状のタイル集合体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1993067002U JP2606270Y2 (ja) | 1993-11-10 | 1993-11-10 | 9位の反復図形を構成する形状のタイル集合体 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08182U true JPH08182U (ja) | 1996-02-02 |
JP2606270Y2 JP2606270Y2 (ja) | 2000-10-10 |
Family
ID=13332301
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1993067002U Expired - Fee Related JP2606270Y2 (ja) | 1993-11-10 | 1993-11-10 | 9位の反復図形を構成する形状のタイル集合体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2606270Y2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2001014031A1 (fr) * | 1999-08-24 | 2001-03-01 | Osamu Fueda | Puzzle a assembler |
-
1993
- 1993-11-10 JP JP1993067002U patent/JP2606270Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2001014031A1 (fr) * | 1999-08-24 | 2001-03-01 | Osamu Fueda | Puzzle a assembler |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2606270Y2 (ja) | 2000-10-10 |
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