JPH08182693A - 歯間清掃用具 - Google Patents
歯間清掃用具Info
- Publication number
- JPH08182693A JPH08182693A JP33895594A JP33895594A JPH08182693A JP H08182693 A JPH08182693 A JP H08182693A JP 33895594 A JP33895594 A JP 33895594A JP 33895594 A JP33895594 A JP 33895594A JP H08182693 A JPH08182693 A JP H08182693A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- support
- groove
- holding
- base
- floss
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Brushes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 短いデンタルフロスで、かつ、フロスの使用
中の緩み及び逸脱を防止し、容易に臼歯部までとどくよ
うにする。 【構成】 前後方向の長尺状の基体８と、基体８の基部
に形成された把持部１１と、基体８の前端部に中央の上
部が連結され，両端部が下方に位置したほぼ半円弧状の
支持体１４と、支持体１４の両端の支持部１６に形成さ
れた環状の支持溝１５と、支持体１４の両端部の外面に
突設された保持部１７と、両保持部１７に形成された環
状の保持溝１８と、一方の保持溝１８，一方の支持溝１
５，他方の支持溝１５及び他方の保持溝１８に順次にそ
れぞれ巻回されたデンタルフロス１９とを備える。
中の緩み及び逸脱を防止し、容易に臼歯部までとどくよ
うにする。 【構成】 前後方向の長尺状の基体８と、基体８の基部
に形成された把持部１１と、基体８の前端部に中央の上
部が連結され，両端部が下方に位置したほぼ半円弧状の
支持体１４と、支持体１４の両端の支持部１６に形成さ
れた環状の支持溝１５と、支持体１４の両端部の外面に
突設された保持部１７と、両保持部１７に形成された環
状の保持溝１８と、一方の保持溝１８，一方の支持溝１
５，他方の支持溝１５及び他方の保持溝１８に順次にそ
れぞれ巻回されたデンタルフロス１９とを備える。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、歯間の食片，歯垢等を
除去する歯間清掃用具に関する。
除去する歯間清掃用具に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来の歯間清掃用具は、図５に示す構成
になっている。同図において、１は前後方向に長尺の平
板状の基体、２は基体１の基部の把持部、３は基体１の
中央部の上面に突設された保持部、４は保持部３に形成
された環状の保持溝、５は基体１の先端部から前方に二
又状に延設された支持杆であり、下方へわん曲してい
る。６は支持杆５の上面に基部から先端部にかけて形成
されたガイド溝、７は支持杆５のガイド溝６の先端より
内側に形成された突部である。
になっている。同図において、１は前後方向に長尺の平
板状の基体、２は基体１の基部の把持部、３は基体１の
中央部の上面に突設された保持部、４は保持部３に形成
された環状の保持溝、５は基体１の先端部から前方に二
又状に延設された支持杆であり、下方へわん曲してい
る。６は支持杆５の上面に基部から先端部にかけて形成
されたガイド溝、７は支持杆５のガイド溝６の先端より
内側に形成された突部である。
【０００３】そして、ほぼ所定の長さに切断したデンタ
ルフロスの一端部を、保持部３の保持溝４に巻回し、一
方の支持杆５のガイド溝６，突部７の下面から、他方の
支持杆５の突部７の下面，ガイド溝６を経、他端部を保
持溝４に巻回し、両支持杆５の先端部間にフロスを弓の
弦のように張る。そして、フロスを、歯間にゆっくりと
角度をつけて挿入し、上下左右にゆっくりと動かして歯
間の食片，歯垢等を除去する。
ルフロスの一端部を、保持部３の保持溝４に巻回し、一
方の支持杆５のガイド溝６，突部７の下面から、他方の
支持杆５の突部７の下面，ガイド溝６を経、他端部を保
持溝４に巻回し、両支持杆５の先端部間にフロスを弓の
弦のように張る。そして、フロスを、歯間にゆっくりと
角度をつけて挿入し、上下左右にゆっくりと動かして歯
間の食片，歯垢等を除去する。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】従来の前記歯間清掃用
具は、保持部３の保持溝４と両支持杆５の先端部との距
離が長いため、長いデンタルフロスが必要になるととも
に、両支持杆５の先端部間のフロスの両端の支持が弱
く、フロスの使用中にフロスが緩み、フロスがガイド溝
６から逸脱する。しかも、基体１，支持杆５が大きいた
め、臼歯部にとどきにくいという問題点がある。本発明
は、前記の点に留意し、短いデンタルフロスで、かつ、
フロスの使用中の緩み及び逸脱を防止し、容易に臼歯部
までとどくことができる歯間清掃用具を提供することを
目的とする。
具は、保持部３の保持溝４と両支持杆５の先端部との距
離が長いため、長いデンタルフロスが必要になるととも
に、両支持杆５の先端部間のフロスの両端の支持が弱
く、フロスの使用中にフロスが緩み、フロスがガイド溝
６から逸脱する。しかも、基体１，支持杆５が大きいた
め、臼歯部にとどきにくいという問題点がある。本発明
は、前記の点に留意し、短いデンタルフロスで、かつ、
フロスの使用中の緩み及び逸脱を防止し、容易に臼歯部
までとどくことができる歯間清掃用具を提供することを
目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、本発明の歯間清掃用具は、前後方向の長尺状の基体
と、基体の基部に形成された把持部と、基体の前端部に
中央の上部が連結され，両端部が下方に位置したほぼ半
円弧状の支持体と、支持体の両端の支持部に形成された
環状の支持溝と、支持体の両端部の外面に突設された保
持部と、両保持部に形成された環状の保持溝と、一方の
保持溝，一方の支持溝，他方の支持溝及び他方の保持溝
に順次にそれぞれ巻回されたデンタルフロスとを備えた
ものである。
に、本発明の歯間清掃用具は、前後方向の長尺状の基体
と、基体の基部に形成された把持部と、基体の前端部に
中央の上部が連結され，両端部が下方に位置したほぼ半
円弧状の支持体と、支持体の両端の支持部に形成された
環状の支持溝と、支持体の両端部の外面に突設された保
持部と、両保持部に形成された環状の保持溝と、一方の
保持溝，一方の支持溝，他方の支持溝及び他方の保持溝
に順次にそれぞれ巻回されたデンタルフロスとを備えた
ものである。
【０００６】
【作用】前記のように構成された本発明の歯間清掃用具
は、前後方向の長尺状の基体の基部に把持部を形成し、
基体の前端部に、両端部が下方に位置したほぼ半円弧状
の支持体の中央の上部を連結し、支持体の両端の支持部
に環状の支持溝を形成し、支持体の両端部の外面の保持
部に環状の保持溝を形成し、デンタルフロスを一方の保
持溝，一方の支持溝，他方の支持溝及び他方の保持溝に
順次に巻回するようにしたため、保持溝と支持溝との距
離が短くなり、両支持溝間のフロスの両端部の支持が強
化され、短いフロスで、かつ、フロスの使用中の緩み及
び逸脱が防止されるとともに、小形化されて容易に臼歯
部までとどく。
は、前後方向の長尺状の基体の基部に把持部を形成し、
基体の前端部に、両端部が下方に位置したほぼ半円弧状
の支持体の中央の上部を連結し、支持体の両端の支持部
に環状の支持溝を形成し、支持体の両端部の外面の保持
部に環状の保持溝を形成し、デンタルフロスを一方の保
持溝，一方の支持溝，他方の支持溝及び他方の保持溝に
順次に巻回するようにしたため、保持溝と支持溝との距
離が短くなり、両支持溝間のフロスの両端部の支持が強
化され、短いフロスで、かつ、フロスの使用中の緩み及
び逸脱が防止されるとともに、小形化されて容易に臼歯
部までとどく。
【０００７】
【実施例】１実施例について図１ないし図３を参照して
説明する。それらの図において、８は前後方向の長尺状
の基体、９は基体８の後部に形成された断面が四角形の
棒状部であり、角部に丸みがある。１０は基体８の中央
部に上下方向に膨出された挟持部であり、親指と人差指
とで挟持される。１１は棒状部９，挟持部１０からなる
把持部、１２は基体８の前端部の上面に突設された元締
部、１３は元締部１２に形成された環状の元締溝であ
る。
説明する。それらの図において、８は前後方向の長尺状
の基体、９は基体８の後部に形成された断面が四角形の
棒状部であり、角部に丸みがある。１０は基体８の中央
部に上下方向に膨出された挟持部であり、親指と人差指
とで挟持される。１１は棒状部９，挟持部１０からなる
把持部、１２は基体８の前端部の上面に突設された元締
部、１３は元締部１２に形成された環状の元締溝であ
る。
【０００８】１４はほぼ半円弧状の支持体であり、中央
の上部が基体８の前端部に連結され、両端部が下方に位
置している。１５は支持体１４の両端の支持部１６に形
成された環状の支持溝、１７は支持体１４の両端部の外
面に突設された保持部、１８は保持部１７に形成された
環状の保持溝である。
の上部が基体８の前端部に連結され、両端部が下方に位
置している。１５は支持体１４の両端の支持部１６に形
成された環状の支持溝、１７は支持体１４の両端部の外
面に突設された保持部、１８は保持部１７に形成された
環状の保持溝である。
【０００９】そして、図３Ａに示すように、ほぼ所定の
長さに切断したデンタルフロス１９の一端部を元締部１
２の元締溝１３に巻回し、つぎに、図３Ｂ，Ｃに示すよ
うに、一方の保持部１７の保持溝１８に巻回したのち、
その近くの一方の支持部１６の支持溝１５に巻回し、図
３Ｄに示すように、フロス１９を弓の弦のように張って
他方の支持溝１５に巻回したのち、図３Ｅに示すよう
に、他方の保持溝１８に巻回し、図３Ｆに示すように、
フロス１９の他端部を元締溝１３に巻回する。
長さに切断したデンタルフロス１９の一端部を元締部１
２の元締溝１３に巻回し、つぎに、図３Ｂ，Ｃに示すよ
うに、一方の保持部１７の保持溝１８に巻回したのち、
その近くの一方の支持部１６の支持溝１５に巻回し、図
３Ｄに示すように、フロス１９を弓の弦のように張って
他方の支持溝１５に巻回したのち、図３Ｅに示すよう
に、他方の保持溝１８に巻回し、図３Ｆに示すように、
フロス１９の他端部を元締溝１３に巻回する。
【００１０】そして、把持部１１を持って両支持部１６
の支持溝１５間のフロス１９を歯間にゆっくりと角度を
つけて挿入し、図３Ｇに示すように、前記フロス１９を
上下左右にゆっくりと動かして歯間の食片，歯垢を除去
する。そして、本発明の歯間清掃用具は、基体８の支持
部１６がコンパクトであるため、容易に臼歯部までとど
く。
の支持溝１５間のフロス１９を歯間にゆっくりと角度を
つけて挿入し、図３Ｇに示すように、前記フロス１９を
上下左右にゆっくりと動かして歯間の食片，歯垢を除去
する。そして、本発明の歯間清掃用具は、基体８の支持
部１６がコンパクトであるため、容易に臼歯部までとど
く。
【００１１】また、図４に示すように、支持部１６に断
面がくさび形状の環状の支持溝２０を形成してもよく、
フロス１９の緩み及び逸脱がより効果的に防止される。
さらに、把持部１１は図示に限らず、例えば、平板形状
であってもよい。
面がくさび形状の環状の支持溝２０を形成してもよく、
フロス１９の緩み及び逸脱がより効果的に防止される。
さらに、把持部１１は図示に限らず、例えば、平板形状
であってもよい。
【００１２】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているため、つぎに記載する効果を奏する。本発明の歯
間清掃用具は、前後方向の長尺状の基体８の基部に把持
部１１を形成し、基体８の前端部に、両端部が下方に位
置したほぼ半円弧状の支持体１４の中央の上部を連結
し、支持体１４の両端の支持部１６に環状の支持溝１５
を形成し、支持体１４の両端部の外面の保持部１７に環
状の保持溝１８を形成し、デンタルフロス１９を一方の
保持溝１７，一方の支持溝１５，他方の支持溝１５及び
他方の保持溝１８に順次にそれぞれ巻回するようにした
ため、保持溝１８と支持溝１５との距離が短くなり、両
支持溝１５間のフロス１８の両端部の支持を強化し、短
いフロス１９で、かつ、フロス１９の使用中の緩み及び
逸脱を防止するとともに、小形化でき、容易に臼歯部ま
でとどかせることができる。
ているため、つぎに記載する効果を奏する。本発明の歯
間清掃用具は、前後方向の長尺状の基体８の基部に把持
部１１を形成し、基体８の前端部に、両端部が下方に位
置したほぼ半円弧状の支持体１４の中央の上部を連結
し、支持体１４の両端の支持部１６に環状の支持溝１５
を形成し、支持体１４の両端部の外面の保持部１７に環
状の保持溝１８を形成し、デンタルフロス１９を一方の
保持溝１７，一方の支持溝１５，他方の支持溝１５及び
他方の保持溝１８に順次にそれぞれ巻回するようにした
ため、保持溝１８と支持溝１５との距離が短くなり、両
支持溝１５間のフロス１８の両端部の支持を強化し、短
いフロス１９で、かつ、フロス１９の使用中の緩み及び
逸脱を防止するとともに、小形化でき、容易に臼歯部ま
でとどかせることができる。
【図１】Ａ，Ｂ，Ｃはそれぞれ本発明の１実施例の左側
面図，Ａの平面図，正面図である。
面図，Ａの平面図，正面図である。
【図２】図１のＳ，Ｓ線切断矢視図である。
【図３】Ａ，Ｂ，Ｃ，Ｄ，Ｅ，Ｆ，Ｇはそれぞれ図１の
使用説明図である。
使用説明図である。
【図４】図１の一部の他の例の拡大図である。
【図５】Ａ，Ｂ，Ｃはそれぞれ従来例の左側面図，Ａの
平面図，正面図である。
平面図，正面図である。
８ 基体 １１ 把持部 １４ 支持体 １５ 支持溝 １６ 支持部 １７ 保持部 １８ 保持溝 １９ デンタルフロス
Claims (1)
- 【請求項１】 前後方向の長尺状の基体と、 該基体の基部に形成された把持部と、 前記基体の前端部に中央の上部が連結され，両端部が下
方に位置したほぼ半円弧状の支持体と、 該支持体の両端の支持部に形成された環状の支持溝と、 前記支持体の両端部の外面に突設された保持部と、 該両保持部に形成された環状の保持溝と、 一方の前記保持溝，一方の前記支持溝，他方の前記支持
溝及び他方の前記保持溝に順次にそれぞれ巻回されたデ
ンタルフロスとを備えた歯間清掃用具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33895594A JPH08182693A (ja) | 1994-12-27 | 1994-12-27 | 歯間清掃用具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33895594A JPH08182693A (ja) | 1994-12-27 | 1994-12-27 | 歯間清掃用具 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08182693A true JPH08182693A (ja) | 1996-07-16 |
Family
ID=18322912
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP33895594A Pending JPH08182693A (ja) | 1994-12-27 | 1994-12-27 | 歯間清掃用具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08182693A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2399288A (en) * | 2003-03-10 | 2004-09-15 | Joan Rider | Flossing tool |
| JP6751187B1 (ja) * | 2019-07-05 | 2020-09-02 | 正義 平井 | デンタルフロスホルダ、デンタルフロスホルダ製造装置及びデンタルフロスホルダ製造方法 |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS56166726A (en) * | 1980-05-27 | 1981-12-22 | Mitsubishi Electric Corp | Power source for coil current supply |
| JPS59893U (ja) * | 1982-06-25 | 1984-01-06 | 段谷産業株式会社 | ムク調ドア |
| JPS60185237A (ja) * | 1984-02-29 | 1985-09-20 | Fujitsu Ltd | 光熱磁気記録媒体 |
-
1994
- 1994-12-27 JP JP33895594A patent/JPH08182693A/ja active Pending
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS56166726A (en) * | 1980-05-27 | 1981-12-22 | Mitsubishi Electric Corp | Power source for coil current supply |
| JPS59893U (ja) * | 1982-06-25 | 1984-01-06 | 段谷産業株式会社 | ムク調ドア |
| JPS60185237A (ja) * | 1984-02-29 | 1985-09-20 | Fujitsu Ltd | 光熱磁気記録媒体 |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2399288A (en) * | 2003-03-10 | 2004-09-15 | Joan Rider | Flossing tool |
| JP6751187B1 (ja) * | 2019-07-05 | 2020-09-02 | 正義 平井 | デンタルフロスホルダ、デンタルフロスホルダ製造装置及びデンタルフロスホルダ製造方法 |
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