JP3055083U - つまようじ - Google Patents

つまようじ

Info

Publication number
JP3055083U
JP3055083U JP1998004827U JP482798U JP3055083U JP 3055083 U JP3055083 U JP 3055083U JP 1998004827 U JP1998004827 U JP 1998004827U JP 482798 U JP482798 U JP 482798U JP 3055083 U JP3055083 U JP 3055083U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
toothpick
insertion portion
present
teeth
thin rod
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1998004827U
Other languages
English (en)
Inventor
士彦 黄
Original Assignee
士彦 黄
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 士彦 黄 filed Critical 士彦 黄
Priority to JP1998004827U priority Critical patent/JP3055083U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3055083U publication Critical patent/JP3055083U/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Table Equipment (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 歯間の掃除を行いやすいつまようじの提供。 【解決手段】 可撓性材料を一体成形する方式で製造さ
れるつまようじにおいて、細桿状棒体11を有して、該
細桿状棒体11の少なくとも一端に、端部に向けて漸次
縮小された差し込み部12が形成されており、該差し込
み部12が偏平状とされて端部121より1cm範囲内
の厚さが約0.03〜0.8mmとされた。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は一種のつまようじの構造に関し、特に、歯間への差し込み部の尖端が 十分に細く可撓性を有し、且つ十分な強度を有し、簡単に歯間を掃除することが できるものに関する。
【0002】
【従来の技術】
一般の周知のつまようじは図10に示されるように、木質材料で製造され、直 径が約2mmの本体21の一端或いは両端に、漸次縮小する方式で円錐状の尖っ た差し込み部21が形成されている。ただし、この周知の構造は材料の制限を受 けるために、端部を非常に細くすることはできず、もしそうした場合には折れや すかった。このため、このような周知のつまようじは、歯間に挿入できない場合 があり、また弯曲しないため奥歯間の掃除に使用しにくかった。また、差し込み 部22の断面積が外から内へとしだいに増加しているため、長期にわたり使用し ていると、歯間を広げてしまう恐れがあった。また材質が固いために、不注意や 力の入れすぎにより歯肉を傷つけて流血をまねいたり、エナメル質を傷つける場 合があった。
【0003】 現在、各種のプラスチック製のつまようじが市販されており、その中、図10 に示されるものは、一般に糸ようじと称され、上端部に二股に分かれた保持部が 形成されてその間にデンタルフロス24が固定されて、下端に一つの尖部25が 形成されている。この周知の構造は、歯の掃除に適した構造とされるが、しかし 、デンタルフロス24は使用後に極めて断裂しやすく、且つデンタルフロスの繊 維間に細菌が繁殖しやすいため、長期保存や二次使用はできなかった。このほか 、この種のものは、前歯の掃除を行いやすいが、口腔内の臼歯及び親不知部分に 対しては、デンタルフロス24がその設置方向の制限を受けて深く入り込むこと ができないために、掃除しにくかった。また、尖部25は軟質で端部の直径が大 きすぎるために、一般の歯間内に挿入することができず、歯間の掃除に適してい なかった。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は、人体の歯間に挿入する差し込み部を尖端から1cm程度の距離範囲 内に設けて、差し込み部の厚さを約0.03〜0.8mmの間として、簡単に歯 間の掃除を行えるようにした、一種のつまようじを提供することを課題としてい る。
【0005】 本考案はさらに、人体の歯間に挿入する差し込み部に歯状の粗い表面を設けて 、歯垢の除去に有効とした、一種のつまようじを提供することを課題としている 。
【0006】
【課題を解決するための手段】
請求項1の考案は、可撓性材料を一体成形する方式で製造されるつまようじに おいて、細桿状棒体11を有して、該細桿状棒体11の少なくとも一端に、端部 に向けて漸次縮小された差し込み部12が形成されており、該差し込み部12が 偏平状とされて端部121より1cm範囲内の厚さが約0.03〜0.8mmと され、以上の構成からなるつまようじとしている。
【0007】 請求項2の考案は、差し込み部12の両側端に鋸歯が形成された、請求項1に 記載のつまようじとしている。
【0008】 請求項3の考案は、差し込み部12の表面に鋸歯が形成された、請求項1に記 載のつまようじ。
【0009】
【考案の実施の形態】
本考案のつまようじは、可撓性を有するプラスチック、プラスチックスチール 或いは紙質材料を射出或いはプレス方式で一体成形してなる細桿状棒体とされ、 該細桿状棒体は楕円状、円状或いは方形断面を有するものとされ、そのその中の 一端或いは両端に端部が漸次縮小する差し込み部が形成され、該差し込み部は漸 次縮小する偏平状とされ、端部より1cm程度の距離範囲内の厚さは約0.03 〜0.8mmの間とされ、また、差し込み部の両側端或いは表面に鋸歯が設けら れている。以上の構造により、一体成形で製造完成する本考案のつまようじは、 その製造過程が極めて簡単で、且つ製造完成したつまようじが歯間の大きさに係 わらず使用可能で、弯曲した状態で使用されてもその尖端が切断されない。
【0010】
【実施例】
図1及び図2に示されるように、本考案のつまようじは、可撓性材料を一体成 形する方式で製造された細桿状棒体11を有し、図1、2に示される実施例では 、該細桿状棒体11の断面は半円状とされ、細桿状棒体11の長さ方向にある両 端に端部に向けて漸次縮小された差し込み部12が形成されており、該差し込み 部12は偏平状とされ、端部121より1cm範囲内の厚さが約0.03〜0. 8mmとされている。
【0011】 以上の構造を有するものとして一体成形された本考案のつまようじは、その製 造過程が極めて簡単であり、他の材料、例えばデンタルフロスを装着する必要が なく、ゆえにその製造コストは安い。製造完成した本考案のつまようじは、その 差し込み部12の端部が比較的薄く且つ長く、且つ材料の硬さが適度に設けられ ているため、歯間に差し込んで掃除しやすく、歯間の大きさに係わらず使用でき 、また、弯曲させて使用してもその尖端が切断される恐れがない。
【0012】 また、図3から図6には本考案の変化実施例が示されている。その中、細桿状 棒体11は断面が楕円形或いは方形であるものとされ、細桿状棒体の少なくとも 一端の差し込み部12の両側端或いは表面に鋸歯122が設けられている。この 鋸歯122の構造により、歯垢を除去する摩擦力が増加し、良好な歯間掃除効果 を達成することができる。
【0013】
【考案の効果】 本考案のつまようじは、人体の歯間に挿入する差し込み部を尖端から1cm程 度の距離範囲内に設けて、差し込み部の厚さを約0.03〜0.8mmの間とし てあり、この構造により、歯間の大きさに係わらず、歯間に差し込んで掃除を行 いやすく、また、さらに差し込み部に設けた鋸歯により、高い歯垢除去効果を提 供でき、さらに、可撓性を有する材料を一体成形する方式で製造されるため、弯 曲した状態でも差し込み部が折れにくく、奥歯の掃除に便利であり、また製造コ ストが低い。このように、本考案は簡単な構造でありながら、周知の技術で達成 できなかった高い実用性を有するものとされている。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の斜視図である。
【図2】本考案の側面図である。
【図3】本考案の第1実施例の斜視図である。
【図4】本考案の第1実施例の側面図である。
【図5】本考案の第2実施例の斜視図である。
【図6】本考案の第3実施例の斜視図である。
【図7】本考案の第4実施例の斜視図である。
【図8】本考案の第5実施例の斜視図である。
【図9】本考案の第6実施例の斜視図である。
【図10】従来の木質つまようじの斜視図である。
【図11】従来の糸ようじの斜視図である。
【符号の説明】
11 細桿状棒体 12 差し込み部 121 端部 122 鋸歯

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 可撓性材料を一体成形する方式で製造さ
    れるつまようじにおいて、細桿状棒体11を有して、該
    細桿状棒体11の少なくとも一端に、端部に向けて漸次
    縮小された差し込み部12が形成されており、該差し込
    み部12が偏平状とされて端部121より1cm範囲内
    の厚さが約0.03〜0.8mmとされ、以上の構成か
    らなるつまようじ。
  2. 【請求項2】 差し込み部12の両側端に鋸歯が形成さ
    れた、請求項1に記載のつまようじ。
  3. 【請求項3】 差し込み部12の表面に鋸歯が形成され
    た、請求項1に記載のつまようじ。
JP1998004827U 1998-06-18 1998-06-18 つまようじ Expired - Lifetime JP3055083U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1998004827U JP3055083U (ja) 1998-06-18 1998-06-18 つまようじ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1998004827U JP3055083U (ja) 1998-06-18 1998-06-18 つまようじ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3055083U true JP3055083U (ja) 1998-12-22

Family

ID=43189099

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1998004827U Expired - Lifetime JP3055083U (ja) 1998-06-18 1998-06-18 つまようじ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3055083U (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018068873A (ja) * 2016-11-02 2018-05-10 亜季 吉原 デンタルフロスピックの先に返しを付けたもの
JP2023031915A (ja) * 2021-08-26 2023-03-09 智也 川上 爪楊枝

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018068873A (ja) * 2016-11-02 2018-05-10 亜季 吉原 デンタルフロスピックの先に返しを付けたもの
JP2023031915A (ja) * 2021-08-26 2023-03-09 智也 川上 爪楊枝

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4913176A (en) Dental pick
US20060260080A1 (en) Oral hygiene implement
EP1219264B1 (en) Dental wedge with handle
US5704388A (en) Tubular toothpick having a feathered tip
KR200441684Y1 (ko) 이쑤시개
KR200458375Y1 (ko) 치실을 포함하는 이쑤시개
JPH0430304B2 (ja)
US3771537A (en) Method and device for mechanical cleaning of teeth
US20040003827A1 (en) Dental floss holder and method of making a dental floss holder
JP3055083U (ja) つまようじ
JP3124246U (ja) 歯間清掃具
US5682912A (en) Oral hygiene and lingual stimulation device
US20020117184A1 (en) Toothpick with two functional ends
KR200283021Y1 (ko) 이쑤시개
KR101612349B1 (ko) 다기능 이쑤시개
KR200158994Y1 (ko) 이쑤시개
KR200359486Y1 (ko) 가는(細)이쑤시개
KR200220966Y1 (ko) 귀이 개를 겸한 이쑤시개
KR200388985Y1 (ko) 이쑤시개
CN85202471U (zh) 金属箔片牙签
KR200235879Y1 (ko) 이쑤시개
KR200279182Y1 (ko) 음식물 찌꺼기를 쉽게 제거 할 수 있는 프라스틱이쑤시게
KR200196045Y1 (ko) 이쑤시개
JPH11137577A (ja) 歯間清掃用具
US4832750A (en) Toothpick holder

Legal Events

Date Code Title Description
EXPY Cancellation because of completion of term