JPH08182375A - モータドライバトランジスタのターンオン期間中のスリューレート制御 - Google Patents

モータドライバトランジスタのターンオン期間中のスリューレート制御

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JPH08182375A
JPH08182375A JP7253746A JP25374695A JPH08182375A JP H08182375 A JPH08182375 A JP H08182375A JP 7253746 A JP7253746 A JP 7253746A JP 25374695 A JP25374695 A JP 25374695A JP H08182375 A JPH08182375 A JP H08182375A
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current
buffer amplifier
coil
input
transistor
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JP7253746A
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Inventor
Massimiliano Brambilla
ブランビヤ マッシミリヤーノ
Karl M Schlager
エム. シュレイガー カール
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STMicroelectronics lnc USA
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SGS Thomson Microelectronics Inc
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02PCONTROL OR REGULATION OF ELECTRIC MOTORS, ELECTRIC GENERATORS OR DYNAMO-ELECTRIC CONVERTERS; CONTROLLING TRANSFORMERS, REACTORS OR CHOKE COILS
    • H02P6/00Arrangements for controlling synchronous motors or other dynamo-electric motors using electronic commutation dependent on the rotor position; Electronic commutators therefor
    • H02P6/14Electronic commutators
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02PCONTROL OR REGULATION OF ELECTRIC MOTORS, ELECTRIC GENERATORS OR DYNAMO-ELECTRIC CONVERTERS; CONTROLLING TRANSFORMERS, REACTORS OR CHOKE COILS
    • H02P6/00Arrangements for controlling synchronous motors or other dynamo-electric motors using electronic commutation dependent on the rotor position; Electronic commutators therefor
    • H02P6/10Arrangements for controlling torque ripple, e.g. providing reduced torque ripple
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02PCONTROL OR REGULATION OF ELECTRIC MOTORS, ELECTRIC GENERATORS OR DYNAMO-ELECTRIC CONVERTERS; CONTROLLING TRANSFORMERS, REACTORS OR CHOKE COILS
    • H02P6/00Arrangements for controlling synchronous motors or other dynamo-electric motors using electronic commutation dependent on the rotor position; Electronic commutators therefor
    • H02P6/28Arrangements for controlling current

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  • Power Engineering (AREA)
  • Control Of Motors That Do Not Use Commutators (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 多相DCモータのコミュテーションにおける
ターンオン過渡的状態を減少させる回路及び方法を提供
する。 【解決手段】 本回路はスイッチ型カレントミラー(2
5)を有しており、それはコミュテーション信号を受取
り且つ、それと関連するコイル(4)が駆動されるべき
場合に、積分用バッファ増幅器(22)の入力へミラー
電流を供給する。該積分用バッファ増幅器はフィードバ
ックコンデンサ(17)を具備する増幅器、及びその入
力へ接続した電流源(23)を有しており、トランジス
タ(18)のターンオフ期間中に電圧スリューレートを
減少させる。積分用バッファ増幅器の入力へ印加される
ミラー電流は、電流源の電流よりも大きいが、コイルに
おいての電圧スリューを減少させるように制限される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はモータ制御の技術分
野に関するものであって、更に詳細には、モータへ印加
される駆動信号を駆動する技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】最近の多相DCモータは最近のパソコン
及びワークステーション等のハードディスクドライブ等
の精密装置において一般的なものとなっており、その場
合の、位置決め精度及び動作速度に関する条件は極めて
厳しいものである。その結果、このようなモータに対す
る制御回路はディスクドライブモータの迅速且つ一様な
駆動を確保するために極めて洗練されたものとなってい
る。「グリッチ」及び例えばトルクリップル等のその他
の非線形性はこれらのモータの駆動において極めて好ま
しくないものである。何故ならば、それらは、モータの
性能を低下させ、不所望の音響的ノイズを増加させ、且
つモータの摩耗速度を増加させるからである。
【0003】従来の多相DCモータは、永久磁石ロータ
を回転させる変化する磁界を発生させるために所定のシ
ーケンスにしたがってモータの1つ又はそれ以上の選択
されたステータコイルへ電流を印加させることによって
駆動される。ステータコイルへ印加される電流のシーケ
ンスは、通常、コミュテーション(転流)シーケンスと
呼ばれる。何故ならば、そのシーケンス即ち順番におい
て、種々のステータコイルの間で駆動電流がコミュテー
ション即ち転流されるからである。然しながら、ステー
タコイルの誘導特性の結果として、電気的過渡的状態が
コミュテーションによって発生され、これらの過渡的効
果はモータへ印加されるトルクにおける非一様性(即
ち、「リップル」)、及びコミュテーションによって発
生される電磁干渉(「EMI」)として表われる。
【0004】コミュテーションからの電気的過渡的状態
を減少させ、従ってトルクリップル及びEMIを減少さ
せるために従来種々の技術が使用されている。そのよう
な技術の1つが1993年3月2日付けで発行されSG
S−トムソン マイクロエレクトロニクス、インコーポ
レイテッドへ譲渡されている米国特許第5,191,2
69号において記載されている。この技術においては、
そのコイルに対するドライバトランジスタがターンオフ
される場合に、ステータコイルにおいてのスリューレー
ト即ち電圧の変化の時間的割合を減少させるような態様
で電界効果ドライバトランジスタのゲートを制御するた
めに電流積分器が使用されている。
【0005】次に、図1を参照してこの従来技術におけ
るモータ駆動回路について詳細に説明する。モータ10
はステータコイル4A,4B,4Cを有しており、それ
らを介して本モータの動作において電流が駆動されロー
タ(不図示)を回転させる。ステータコイル4A,4
B,4Cの各々はノードA,B,Cにおいて対応する電
界効果ドライバトランジスタ8A,8B,8Cの夫々の
ドレインへ接続している。この例においては、モータ1
0のセンタータップCTはトランジスタ9を介してVcc
へバイアスされ(ラインUNIが高状態へ維持されてい
る間)、これらのドライバトランジスタ8A,8B,8
Cは「低電圧側」ドライバである。何故ならば、それら
は、対応するステータコイル4A,4B,4Cを介して
接地へ導通される電流を制御するからである。ドライバ
トランジスタ8A,8B,8Cの各々のソースは共通的
に検知抵抗6の一端へ接続しており、検知抵抗6の他端
は接地へ接続している。
【0006】この従来技術の構成におけるドライバトラ
ンジスタ8A,8B,8Cのゲートはこの例においては
演算相互コンダクタンス増幅器(OTA)として実現さ
れているエラー増幅器2の制御下においてバッファ増幅
器12A,12B,12Cによって駆動される。エラー
増幅器2の出力はスイッチ5A,5B,5Cへ接続して
おり、それらのスイッチの各々はそれの対抗する夫々の
バッファ増幅器12A,12B,12Cの入力へ接続し
ている。スイッチ5A,5B,5Cは所望のコミュテー
ションシーケンスにしたがって夫々ラインSWA,SW
B,SWC上に活性信号を発生する従来のコミュテーシ
ョンシーケンサ回路(不図示)によって制御される。各
増幅器2はラインIN上のコマンド信号を受取り、且つ
検知抵抗6の上端からラインFB上においてフィードバ
ック信号を受取り、且つラインIN上のコマンド信号と
ラインFB上の検知電圧(それは、コイル4A,4B,
4Cを介しての駆動電流の和に対応している)との間の
電圧差に比例する出力電流を発生する。このように、エ
ラー増幅器2は外部制御信号にしたがってモータ10の
駆動を制御し、バランスした状態とは、検知抵抗6によ
って検知された駆動電流に対応するラインFB上のフィ
ードバック電圧がラインIN上の信号によって命令され
るものと等しい場合である。
【0007】動作について説明すると、ステータコイル
4Aが特定のコミュテーション相において電流を導通さ
せるべき場合には、例えば、ラインSWAがコミュテー
ションシーケンサによって高状態へ駆動され、且つライ
ンSWB及びSWCは低状態へ駆動される。選択された
ステータコイル4へ駆動されるべき駆動電流の量を表わ
すエラー増幅器2の出力は、バッファ増幅器12Aの入
力へ印加され、バッファ増幅器12Aは低電圧側ドライ
バトランジスタ8Aをエラー増幅器2によって表わされ
る範囲へターンオンさせる。従って、Vccからトランジ
スタ9を介してドライバトランジスタ8Aによって許容
される範囲センタータップCT及びコイル4Aへ電流が
導通される。次のコミュテーション相がステータコイル
4Bがステータコイル4Aの代わりに導通状態となるこ
とを必要とする場合には、ラインSWBが高状態へ駆動
され且つラインSWA(及びラインSWC)が低状態へ
駆動され、トランジスタ8Bをターンオンし且つトラン
ジスタ8Aをターンオフし、従ってステータコイル4A
の代わりにステータコイル4Bを介して電流を導通させ
る。このシーケンスは同一の態様で継続して行なわれ、
次にステータコイル4Cが導通状態となって、ラインI
N上のコマンド信号によって表わされる所望の速度でモ
ータを回転させる。
【0008】この例は単極モードでのモータ10の動作
を示すものであるが、モータ10は公知の双極モードで
駆動することも可能であり、その場合には、センタータ
ップCTは駆動されず、且つ低電圧側ドライバトランジ
スタ8A,8B,8Cと共に、ノードA,B,Cの各々
を高電圧側ドライバトランジスタが順次駆動する。この
モードにおいては、2つのステータコイル4が、ドライ
バトランジスタのうちの1つ(通常、低電圧側ドライバ
トランジスタ8)によって制御される範囲に各コミュテ
ーション相において駆動され、一方のステータコイル4
がセンタータップCTへ向けて電流を供給し且つ他方の
ステータコイル4がセンタータップCTから電流をシン
ク即ち吸込む。
【0009】図1の構成においては、上述した米国特許
第5,191,269号に記載されているように、電流
積分機能が与えられてノードA,B,Cにおける過渡的
電圧を減少させ、それは、コミュテーションにおいて対
応する夫々のドライバトランジスタ8A,8B,8Cが
ターンオフされる場合に発生する。これらの過渡的状態
は例えばステータコイル4A,4B,4Cを介してのイ
ンダクタを介しての電流を瞬間的に変化させることが不
可能であることから発生する。電流積分機能は各々が対
応する夫々のバッファ増幅器12A,12B,12Cの
入力へ接続されている電流源14A,14B,14Cに
よって、及び夫々ノードA,B,Cと対応するバッファ
増幅器12A,12B,12Cへの入力との間に接続さ
れているコンデンサ7A,7B,7Cによって実現され
る。電流源14及びコンデンサ7の効果は、対応するド
ライバトランジスタ8がターンオフされる場合に、ノー
ドA,B,Cにおいての電圧スリューレートを制限する
ことである。
【0010】簡単に説明すると、ノードAの場合の例を
参照すると、ノードAにおける電圧VA は、トランジス
タ8Aがターンオフされる場合に、次式に従う。
【0011】ΔVA /Δt=i14A /C 尚、i14A は電流源14Aによって供給される電流
であり、且つC7 はコンデンサ7Aの容量である。従っ
て、電流源14とコンデンサ7とを設けることにより、
コミュテーション期間中にステータコイル4においての
電圧スリューレートを良好に減少させることに寄与す
る。
【0012】図1の構成に関して、対応するドライバト
ランジスタがターンオンするノードにおいてある程度過
渡的電圧が残存することが観察されている。図2はステ
ータコイル4Aが駆動されている場合とステータコイル
4Bが駆動されている場合との間のコミュテーションに
おいての図1の回路の動作を示している。時間t0 にお
いて、ノードAにおける電圧VA は低状態であり、ノー
ドBにおける電圧VBは高状態であり、ステータコイル
4Aを介しての電流IA は高レベルにあり、且つステー
タコイル4Bを介しての電流IB は0であって、その場
合に、トランジスタ8Aがオンであり且つトランジスタ
8Bがオフであると仮定している。エラー増幅器2を具
備する検知抵抗6の動作は、コイル電流iA ,iB ,i
C の和が一定であるように駆動電流が制御されることを
意味している(コイル4Aからコイル4Bへのコミュテ
ーションのこの例においてiC は0である)。
【0013】時間t1 において、ラインSWAは低状態
へ移行し且つラインSWBは高状態へ移行し、トランジ
スタ8Aをターンオフし且つトランジスタ8Bをターン
オンする。上述した電流源14A及びコンデンサ7Aに
よって与えられる減少されたスリューレートのために、
電圧VA は上述した如くi14A /C7 の比に対応する割
合で、その究極的な高電圧へ向かってゆっくりとランプ
アップ即ち傾斜勾配をもって上昇する。定性的には、ス
テータコイル4Aを介しての瞬間的な電流は、時間t1
においてのノードAにおいての正へ向かう電圧スパイク
を防止するような態様でコンデンサ7Aによって吸収さ
れる。
【0014】然しながら、時間t0 においてのステータ
コイル4Bを介しての電流IB は0であり、且つこの電
流は時間t1 において瞬間的に変化することはできない
ので、トランジスタ8Bは、時間t1 においてそれがタ
ーンオンされるような時間において電流を導通するもの
ではない。更に、エラー増幅器2の出力において与えら
れる電流も極めて大きく且つスイッチBが時間t1 にお
いてターンオンされる場合にコンデンサ7Bによって実
質的に吸収される。これらの理由から、ドレイン対ソー
ス電流が存在せず且つコンデンサ7Bの迅速な充電のた
めに、トランジスタ8Bのドレイン電圧はすぐさま低状
態へ落ち込む。このような迅速な過渡的状態は、図2に
示した如く、ノードBにおいて電圧VB の著しいリンギ
ングを発生し、従ってかなりの量の不所望の電磁干渉
(EMI)を発生させる。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の目的
とするところは、多相DCモータのコミュテーションに
おけるターンオン過渡的状態を減少させる回路及び方法
を提供することである。本発明の別の目的とするところ
は、ターンオン期間中にコイルにおいての電圧スリュー
レートを制限することによって所望の結果を得ることで
ある。本発明の更に別の目的とするところは、コミュテ
ーション相において制限された電圧スリューレートの期
間の後にエラー増幅器に対し比較的低い入力インピーダ
ンスを与える回路を提供することである。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明は、多相DCモー
タ用のモータ制御回路におけるドライバトランジスタ
(駆動トランジスタ)の電圧積分用ドライバへの入力に
おけるカレントミラーによって実現することが可能であ
る。このカレントミラーは、その一次枝部においてスイ
ッチング電流源を有しており、積分用コンデンサの入力
への二次カレントミラー枝部によって印加される電流の
量を制限し、該積分用コンデンサは、ドライバトランジ
スタがターンオンされる場合のコイルノードにおける電
圧スリューレートを制限する。該カレントミラーは、
又、初期的な過渡的期間が通過した後に、エラー増幅器
に対し低入力インピーダンスを与えるべく作用する。
【0017】
【発明の実施の形態】次に、図3を参照して、本発明に
基づく多相DCモータ用のドライバ回路について詳細に
説明する。本発明のこの実施例は公知の「Y」形態で構
成された三相DCモータに関するものであって、それは
公知の単極モード配置にしたがって低電圧側ドライバト
ランジスタのコミュテーション(転流)によって駆動さ
れる。当業者によって理解される如く、三相を超える数
の相を有するモータを使用することも可能である。更
に、当該技術分野において公知の如く、多相DCモータ
は双極モードで動作させることも可能であり、その場合
には、2つのコイルが駆動され、従って、各コイルに対
して低電圧側ドライバと高電圧側ドライバの両方が設け
られる。従って、多くのモータをいずれかのモードで駆
動させることが可能であって、例えば、始動時に双極モ
ードで駆動し且つある速度に到達した後に単極モードで
駆動することも可能である。本発明は、双極モードで駆
動される多相DCモータへ適用することも可能であっ
て、本発明は以下に説明するように低電圧側ドライバト
ランジスタの代わりに高電圧側ドライバトランジスタを
制御するために適用することも可能である。更に、本明
細書及び添付の図面を参考にして当業者がこれらの実施
例以外の態様で本発明を実現することも可能であること
は勿論である。
【0018】図3において、モータ10は、図1におけ
る場合のように、「Y」形態で配列した3個のステータ
コイル4A,4B,4Cを有している。トランジスタ9
はセンタータップCTを高電圧Vccへ接続している。
尚、単極モードにおいては、ラインUNIを高レベルと
しトランジスタ9をターンオンさせる。各ステーコイル
4A,4B,4Cは対応する夫々のノードA,B,Cに
おいて、Nチャンネル電界効果低電圧側ドライバトラン
ジスタ18A,8B,18Cのドレインへ接続してい
る。一方、トランジスタ18は、バイポーラトランジス
タ、Pチャンネルトランジスタ等として実現することも
可能である。検知抵抗6が接地とドライバトランジスタ
18A,18B,18Cの共通接続されたソースとの間
に接続されており、コイル4A,4B,4Cを介しての
駆動電流の和に対応するフィードバック電圧をラインF
B上に与える。
【0019】一方、フィードバック制御を与える目的の
ためにコイル4A,4B,4Cを介しての駆動電流の検
知はその他の技術によって行なうことも可能である。例
えば、本願出願人に譲渡されている1994年9月30
日付けで出願した米国特許出願第08/______、
「ブラシレスDCモータにおける改良した電流検知及び
制御(Improved Current Sensi
ng and Control in Brushle
ss DC Motors)」(代理人ドケット番号9
4−S−008)においては、双極及び単極の両方の駆
動モードで駆動電流を検知するカレントミラー検知技術
が記載されている。
【0020】図1に関して説明したのと同様に、この従
来の構成におけるドライバトランジスタ18A,18
B,18Cのゲートはバッファ増幅器22A,22B,
22Cによって駆動される。バッファ増幅器22の一例
の詳細な構成については上述した米国特許第5,19
1,269号に記載されている。該特許及び上に記載し
たように、電流積分機能は、各々がその夫々のバッファ
増幅器22A,22B,22Cの入力へ接続されている
電流源23A,23B,23Cによって及び夫々、駆動
ノードA,B,Cと対応する夫々のバッファ増幅器22
A,22B,22Cへの入力との間に接続されているコ
ンデンサ17A,17B,17Cによって行なわれる。
上述した如く、電流源23及びコンデンサ17は、対応
するドライバトランジスタ18がターンオフされる場合
に、ノードA,B,Cにおける電圧スリューレートを制
限する。
【0021】図3のモータドライバもエラー増幅器2を
有しており、それは、その非反転入力において、ライン
INからコマンド信号を受取り、且つその反転入力にお
いてラインFB上のフィードバック電圧を受取る。本発
明の1実施例によれば、エラー増幅器2の出力はステー
タコイル4A,4B,4Cに夫々関連するカレントミラ
ー25A,25B,25Cの各々へ印加される。
【0022】各カレントミラー25は、一対のNチャン
ネル電界効果トランジスタ20,22から構成されてお
り、それらのドレインはエラー増幅器2の出力へ接続し
ており、且つそれらのゲートはトランジスタ22のソー
スへ共通に接続している。トランジスタ20,22は好
適には、寸法(即ち、チャンネル幅対チャンネル長の
比)が互いに一致しており、従ってそれらの駆動特性は
実質的に等しく且つそれらはカレントミラー構成によっ
て等しい電流を導通させる。一方、トランジスタ20,
22の相対的な寸法は、互いにレシオ型電流を導通させ
るように選択することも可能である。カレントミラー2
5の各々におけるトランジスタ22のソースはスイッチ
型電流源24へ接続しており、スイッチ型電流源24
は、動作状態にある場合に、特定された電流を接地へシ
ンク即ち吸込む。カレントミラー25A,25B,25
Cの夫々における電流源24A,24B,24Cは従来
の態様でコミュテーションシーケンサ(不図示)によっ
て発生されるラインSWA,SWB,SWCの夫々へ印
加されるコミュテーション信号によって制御される。ス
イッチ型電流源24の各々は、好適には、そのゲートが
高論理レベルへ付勢されると固定された電流を与えるよ
うに適宜の点にバイアスされた電界効果トランジスタに
よって構成される。このような構成は当業者にとって自
明である。この例における各電流源24によって供給さ
れる電流は、好適には、各電流源23によって供給され
るものよりも大きい。この例においては、電流源24
A,24B,24Cの各々は、その夫々の入力線SW
A,SWB,SWCが低状態にある場合には電流を導通
することはなく、その夫々の入力線SWA,SWB,S
WCが高論理レベルにある場合には、固定された電流を
導通する。トランジスタ20A,20B,20Cのソー
スは、夫々、バッファ増幅器22A,22B,22Cの
入力へ接続している。
【0023】動作について説明すると、エラー増幅器2
がラインIN上のコマンド信号を受取り且つ検知抵抗6
の上端部からラインFBを介してフィードバック信号を
受取り、且つラインIN上のコマンド信号と、コイル4
A,4B,4Cを介しての駆動電流の和に対応するライ
ンFB上の検知電圧との間の差電圧に比例した出力を発
生する。このエラー増幅器2からの出力はカレントミラ
ー25A,25B,25Cの各々におけるトランジスタ
20,22の各々のドレインへ印加される。上述した如
く、カレントミラー25A,25B,25Cのうちで低
状態の対応する入力線SWA,SWB,SWCを有する
ものに対する電流源24A,24B,24Cがターンオ
フされる。電流源24がターンオフされると、そのトラ
ンジスタ20は対応するバッファ増幅器22の入力へ電
流を印加することはなく且つ対応するドライバトランジ
スタ18はターンオフされる。
【0024】然しながら、その対応する入力線SWA,
SWB,SWC上に高レベルを受取るカレントミラー2
5A,25B,25Cのうちの1つはその電流源24
A,24B,24Cをターンオンさせる。1例として、
ラインSWAが高状態であり、且つSWB,SWCが低
状態である場合には、トランジスタ20B,20Cはバ
ッファ増幅器22B,22Cへ電流を印加することはな
く、従ってトランジスタ18B,18Cはターンオフさ
れる。然しながら、ラインSWAが高状態であるので、
電流源24Aはトランジスタ22Aを介して固定された
電流を導通し、且つこの固定された電流はトランジスタ
20Aによってミラー動作され且つバッファ増幅器12
Aの入力へ印加される。従って、バッファ増幅器22A
はトランジスタ20Aから過剰電流によってターンオン
され、且つトランジスタ18Aをターンオンさせ、従っ
てモータ10におけるステータコイル4Aによって電流
が導通される。トランジスタ18Aがターンオンされる
範囲乃至は程度は、前述した如く、ラインFB上のフィ
ードバック電圧とラインIN上のコマンド入力との比較
に基づいてエラー増幅器2によって付与される駆動範囲
によって決定される。次に、図4を参照して例えば、ス
テータコイル4Aが電流を導通させており且つステータ
コイル4B,4Cが電流を導通させていない上述した状
態が時間t0において示されている。図4に示したコミ
ュテーションの例はコイル4Aからコイル4Bへの電流
のスイッチングの場合であるので、コイル4Cに関する
電圧及び電流は図示していない。勿論、シーケンスにお
けるその他のコミュテーションに対する図3の回路の動
作についても同様である。この時刻において、トランジ
スタ18Aはオンであり且つトランジスタ18B,18
Cはオフである。そうであるから、コイル4Aを介して
の電流IA は高レベルにあり且つコイル4Bを介しての
電流IB は0であり、且つノードAにおける電圧VA
低状態にあり且つノードBにおける電圧VB は高状態に
ある。
【0025】図4の例においては時間t1 において、コ
イル4Aが導通状態にある相からコイル4Bが導通状態
にある相へのコミュテーションは、ラインSWAが低状
態へ復帰し且つラインSWBが高論理レベルへ移行する
(ラインSWCは低状態に残存する)によって開始され
る。ラインSWAが低状態へ移行すると、トランジスタ
20A,22Aを介しての電流は0へ移行し、バッファ
増幅器12Aの入力から電流を取去り、低電圧側ドライ
バトランジスタ18Aをターンオフさせる。上述した如
く、コンデンサ17Aによって実現される積分機能は以
下の如くノードAにおける電圧スリューレートを減少さ
せる。
【0026】ΔVA /Δt=i23A /C17 尚、i23A は電流源23Aによって供給される電流であ
り、且つC17はコンデンサ17Aの容量である。
【0027】更に、時間t1 において、ラインSWBが
高状態へ移行してカレントミラー24Bをターンオンさ
せるので、トランジスタ20Bを介してエラー増幅器2
の出力からバッファ増幅器12Bの入力へ電流が印加さ
れ始める。然しながら、カレントミラー25Bのため
に、トランジスタ22Bの寸法がトランジスタ20Bの
寸法と一致するこの例においては、トランジスタ20B
を介しての電流は電流源24Bによって供給される電流
へ制限される(トランジスタ20B,22Bが異なる寸
法である場合には、それらを介しての電流の比にしたが
って動作が行なわれる)。この電流(例えば、15μA
の程度)は、本発明によらない場合には、典型的なエラ
ー増幅器2によってバッファ増幅器12Bの入力へ印加
されるであろうものよりも著しく減少されている。従っ
て、バッファ増幅器12Bの入力へ印加される電流は、
時間t1 におけるスイッチングの直後に(電流源24B
の電流i24B −電流源23Bの電流i23B )へ制限され
る。原始的なオペアンプ解析方法によって、ノードBに
おける電圧VB の時間的変化割合は次式に従う。
【0028】 ΔVB /Δt=−(i24B −i23B )/C17B 尚、i23B は電流源23Bによって供給される電流
であり、i24B は電流源24Bによって供給される電流
であり、且つC17B はコンデンサ17の容量値である。
この電圧スリューの勾配は、定性的に、電圧VB に対し
て図4に示してあり、電圧VB は時間td においてその
低レベルに到達する。時間t2 において、コミュテーシ
ョンは完了しており、コイルAを介しての電流IA は0
に到達し且つコイル4Bを介しての電流IB はエラー増
幅器2によって決定される駆動されたレベルへ到達す
る。
【0029】時間td の後に、コンデンサ17Bはミラ
ートランジスタ20Bからの電流によって完全に充電さ
れる。従って、バッファ増幅器12Bは電圧制御モード
において動作し、従ってその出力はエラー増幅器2の出
力における電圧に追従する。1例として、図3の回路に
おける種々のパラメータに対する例示的な値としては、
電流I23(電流源23A,23B,23Cの各々に対
し)は5μAの程度であり、電流I24(電流源24A,
24B,24Cの各々に対し)は15μAの程度であ
り、且つ容量値C17(コンデンサ17A,17B,17
Cの各々に対し)は20pFの程度である。従って、こ
れらのパラメータ値に対し、ターンオフスリューレート
は約0.25V/μ秒であり、且つターンオンスリュー
レートは約0.5V/μ秒である。これらのスリューレ
ートは高性能モータ動作を与える一方適切なノイズ性能
も与えるものと考えられる。本発明に基づくドライバト
ランジスタのターンオンによって発生される電磁干渉
(EMI)は、図2と図4とを比較することによって明
らかな如く、著しく減少されている。
【0030】EMIが減少されることに加えて、本発明
は、更に、重要な利点を与えている。即ち、トランジス
タ20はスリューレート制限機能が完了すると、即ち、
図4における時間td の後、エラー増幅器2の出力に対
し比較的低い入力インピーダンスを与える。この低い入
力インピーダンスは、導通状態にあるコイルに対しコン
デンサ17が完全に充電されると、カレントミラー25
の動作から得られる。この場合に、バッファ増幅器12
は、フィードバック電圧とコマンド入力との間の差に応
答してエラー増幅器2によって発生される出力電流にお
ける変動に迅速に応答する。
【0031】以上、本発明の具体的実施の態様について
詳細に説明したが、本発明は、これら具体例にのみ限定
されるべきものではなく、本発明の技術的範囲を逸脱す
ることなしに種々の変形が可能であることは勿論であ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 従来技術に基づく多相DCモータ用ドライバ
回路の概略図。
【図2】 図1の回路の動作を示したタイミング線図。
【図3】 本発明の好適実施例に基づく多相DCモータ
用ドライバ回路の概略図。
【図4】 図3の回路の動作を示したタイミング線図。
【符号の説明】
2 エラー増幅器 4A,4B,4C ステータコイル 6 検知抵抗 10 モータ 18A,18B,18C ドライバトランジスタ 22A,22B,22C バッファ増幅器 23A,23B,23C 電流源 24A,24B,24C 電流源 25A,25B,25C カレントミラー CT センタータップ A,B,C ノード
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H02P 6/02 371 G (72)発明者 マッシミリヤーノ ブランビヤ アメリカ合衆国, カリフォルニア 95129, サン ノゼ, サラトガ アベ ニュー 760, ナンバー 2308 (72)発明者 カール エム. シュレイガー アメリカ合衆国, カリフォルニア 95008, キャンベル, ボワーズ ドラ イブ 1127

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 多相DCモータ用駆動回路において、 コマンド入力信号とフィードバック信号とに応答して出
    力において駆動信号を発生するエラー増幅器が設けられ
    ており、 各々が本モータの1つのコイルに対応している複数個の
    コイル駆動回路が設けられており、各コイル駆動回路
    は、対応するコイルに接続している導通経路を具備する
    と共に制御電極を具備するドライバトランジシタ、入力
    を具備すると共に前記ドライバトランジスタの制御電極
    へ結合した出力を具備するバッファ増幅器、前記バッフ
    ァ増幅器の入力と前記ドライバトランジスタの導通経路
    との間に結合したコンデンサ、前記バッファ増幅器の入
    力へ接続されており第一電流を導通させる第一電流源、
    を有しており、 各々が前記エラー増幅器の出力へ結合されており且つ前
    記複数個の前記駆動回路のうちの1つと関連している複
    数個のスイッチ型カレントミラーが設けられており、各
    スイッチ型カレントミラーは、コミュテーション信号を
    受取るための制御電極を具備して第二電流を導通させる
    ためのスイッチ型電流源、前記エラー増幅器の出力と前
    記スイッチ型電流源との間に接続した導通経路を具備す
    ると共にその導通経路の片側に接続した制御電極を具備
    する一次トランジスタ、前記エラー増幅器の出力と対応
    するコイル駆動回路内のバッファ増幅器への入力との間
    に接続された導通経路を具備すると共に前記一次トラン
    ジスタの制御電極へ接続した制御電極を具備しておりコ
    ミュテーション信号を受取るスイッチ型電流源に応答し
    て第二電流のミラー動作の結果としての電流を導通させ
    る二次トランジスタ、を有している、ことを特徴とする
    ドライバ回路。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記複数個のコイル
    駆動回路が本モータ用の低電圧側ドライバであることを
    特徴とするドライバ回路。
  3. 【請求項3】 請求項1において、前記複数個のコイル
    駆動回路のドライバトランジスタが電界効果型のもので
    あることを特徴とするドライバ回路。
  4. 【請求項4】 請求項1において、前記複数個のスイッ
    チ型カレントミラーの一次及び二次トランジスタが電界
    効果型のものであることを特徴とするドライバ回路。
  5. 【請求項5】 請求項1において、前記第二電流が前記
    第一電流よりも大きいことを特徴とするドライバ回路。
  6. 【請求項6】 請求項1において、前記複数個のスイッ
    チ型カレントミラーの一次トランジスタ及び二次トラン
    ジスタが実質的に同一の駆動特性を有していることを特
    徴とするドライバ回路。
  7. 【請求項7】 請求項1において、前記複数個のドライ
    バトランジスタの各々の導通経路と基準電圧との間に検
    知抵抗が設けられており、前記フィードバック信号が前
    記検知抵抗を横断しての電圧に対応することを特徴とす
    るドライバ回路。
  8. 【請求項8】 多相DCモータにおける複数個のコイル
    を駆動するドライバ回路の制御方法において、 前記コイルを介しての駆動電流を検知し、 検知した駆動電流を共通信号と比較し且つその比較に応
    答して駆動信号を発生し、コミュテーションシーケンス
    の第一相において駆動されるべき複数個のコイルのうち
    の第一コイルに対して、スイッチ型電流源の電流が二次
    枝部によって導通されるように第一カレントミラーの一
    次枝部におけるスイッチ型電流源をターンオンし、且つ
    前記第一カレントミラーの二次枝部によって導通される
    電流を第一積分用バッファ増幅器回路の入力へ印加し、
    尚前記第一積分用バッファ増幅器回路は、バッファ増幅
    器と、前記バッファ増幅器の入力及び前記複数個のコイ
    ルの第一コイルとの間に接続したコンデンサと、前記バ
    ッファ増幅器の入力へ接続したバッファ電流源とを有し
    ており、前記バッファ増幅器の出力が第一ドライバトラ
    ンジスタの制御電極へ接続しており、従って前記第一積
    分用バッファ増幅器回路の入力への電流の印加に応答し
    て、前記第一ドライバトランジスタが前記複数個のコイ
    ルのうちの第一コイルを介して電流を導通させる、こと
    を特徴とする方法。
  9. 【請求項9】 請求項8において、前記複数個のコイル
    がセンタータップを具備するY形態に配列されているこ
    とを特徴とする方法。
  10. 【請求項10】 請求項9において、更に、前記センタ
    ータップを供給電圧へバイアスさせることを特徴とする
    方法。
  11. 【請求項11】 請求項8において、前記第一カレント
    ミラーの二次枝部によって導通される電流が、前記第一
    積分用バッファ増幅器回路のバッファ電流源によって導
    通される電流よりも大きいことを特徴とする方法。
  12. 【請求項12】 請求項8において、更に、 前記複数個のコイルのうちの第二コイルが駆動され且つ
    前記複数個のコイルのうちの第一コイルは最早駆動され
    ないコミュテーションシーケンスの第二相に対して、前
    記第一カレントミラーの一次枝部におけるスイッチ型電
    流源をターンオフし、従って前記第一カレントミラーの
    二次枝部によって電流が導通されることはなく且つ前記
    第一ドライバトランジスタは前記複数個のコイルのうち
    の第一コイルを介しての電流の導通を終了し、第二カレ
    ントミラーの一次枝部内のスイッチ型電流源をターンオ
    ンし、従って前記スイッチ型電流源の電流が二次枝部に
    よって導通され、且つ前記第二カレントミラーの二次枝
    部によって導通される電流を第二積分用バッファ増幅器
    回路の入力へ印加し、尚前記第二積分用バッファ増幅器
    回路は、バッファ増幅器と、前記バッファ増幅器の入力
    及び前記複数個のコイルの第二コイルの間に接続された
    コンデンサと、前記バッファ増幅器の入力へ接続したバ
    ッファ電流源とを有しており、前記バッファ増幅器の出
    力は第二ドライバトランジスタの制御電極へ接続してお
    り、従って前記第二積分用バッファ増幅器回路の入力へ
    の電流の印加に応答して、前記第二ドライバトランジス
    タが前記複数個のコイルのうちの第二コイルを介して電
    流を導通させる、ことを特徴とする方法。
  13. 【請求項13】 複数個のコイルを有するモータと、ド
    ライバ回路とを有するモータシステムにおいて、 前記ドライバ回路が、コマンド入力信号及びフィードバ
    ック信号に応答して出力において駆動信号を発生するエ
    ラー増幅器と、各々が複数個のコイルの1つに対応する
    複数個のコイル駆動回路と、複数個のスイッチ型カレン
    トミラーとを有しており、 前記コイル駆動回路の各々が、対応するコイルへ接続さ
    れている導通経路及び制御電極を具備するドライバトラ
    ンジスタと、入力を具備すると共に前記ドライバトラン
    ジスタの制御電極へ結合した出力を具備するバッファ増
    幅器と、前記バッファ増幅器の入力及び前記ドライバト
    ランジスタの導通経路の間に結合したコンデンサと、前
    記バッファ増幅器の入力へ接続しており第一電流を導通
    させるための第一電流源とを有しており、 前記複数個のスイッチ型カレントミラーの各々は、前記
    エラー増幅器の出力へ結合させると共に前記複数個のコ
    イル駆動回路の1つと関連しており、前記複数個のコイ
    ル駆動回路のうちでそれと関連する1つがそれと関連す
    るコイルを駆動すべきであることを表わすコミュテーシ
    ョン信号を受取ることに応答して前記第一電流より大き
    な第二ミラー電流を前記バッファ増幅器の入力へ印加さ
    せる、ことを特徴とするシステム。
  14. 【請求項14】 請求項13において、前記複数個のス
    イッチ型カレントミラーの各々が、コミュテーション信
    号を受取るための制御電極を具備しており第二電流を導
    通させるためのスイッチ型電流源と、前記エラー増幅器
    の出力及び前記スイッチ型電流源の間に接続した導通経
    路を具備すると共にその導通経路の片側に接続した制御
    電極を具備する一次トランジスタと、前記エラー増幅器
    の出力及び対応するコイル駆動回路内のバッファ増幅器
    への入力の間に接続した導通経路を具備すると共に前記
    一次トランジスタの制御電極へ接続した制御電極を具備
    しており前記スイッチ型電流源がコミュテーション信号
    を受取ることに応答して前記第二電流のミラー動作の結
    果としての電流を導通させる二次トランジスタとを有す
    ることを特徴とするシステム。
  15. 【請求項15】 請求項14において、前記複数個のス
    イッチ型カレントミラーの一次及び二次トランジスタが
    電界効果型のものであることを特徴とするシステム。
  16. 【請求項16】 請求項14において、前記複数個のス
    イッチ型カレントミラーの一次及び二次トランジスタが
    実質的に同一の駆動特性を有することを特徴とするシス
    テム。
  17. 【請求項17】 請求項13において、更に、前記複数
    個のドライバトランジスタの各々の導通経路及び基準電
    圧の間に接続して検知抵抗が設けられており、前記フィ
    ードバック信号が前記検知抵抗を横断しての電圧に対応
    していることを特徴とするシステム。
JP7253746A 1994-09-30 1995-09-29 モータドライバトランジスタのターンオン期間中のスリューレート制御 Pending JPH08182375A (ja)

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