JPH08181954A - 情報家庭電気製品制御方式及び情報家庭電気製品制御方法 - Google Patents

情報家庭電気製品制御方式及び情報家庭電気製品制御方法

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JPH08181954A
JPH08181954A JP6322626A JP32262694A JPH08181954A JP H08181954 A JPH08181954 A JP H08181954A JP 6322626 A JP6322626 A JP 6322626A JP 32262694 A JP32262694 A JP 32262694A JP H08181954 A JPH08181954 A JP H08181954A
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JP
Japan
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information
receiving
appliance control
home appliance
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Application number
JP6322626A
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English (en)
Inventor
Haruhisa Ito
晴久 井藤
Minoru Oyama
実 大山
Masashi Katsumata
雅司 勝俣
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明の目的は、放送や通信による一過性の
情報を筆記具等を用いずに、静止した状態の情報として
利用者が容易に利用することが可能な情報家電制御方式
及び情報家電制御方法を提供することである。 【構成】 本発明の情報家電制御方式は、一過性の情報
をコード情報に変換して送信する送信手段10と、コー
ド情報を受信し、コード情報により情報家電を制御する
受信手段20を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、情報家庭電気製品制御
方式及び情報家庭電気製品制御方法に係り、特に、通信
や放送と組み合わせた家庭電気製品(以下家電製品)を
制御するための情報家庭電気製品制御方式及び情報家庭
電気製品制御方法に関する。詳しくは、放送や通信によ
る一過性の情報、例えば、テレビ受像機等に出力される
画像の情報や音声の情報を視聴者が取得する場合におけ
る情報家庭電気製品制御方式及び情報家庭電気製品制御
方法に関する。
【0002】近年、ホームオートメーションシステムに
おいて、人手による操作を極力少なくし、情報センタや
放送局から取得するデータを利用して家庭内の機器を種
々制御するシステムが望まれている。
【0003】
【従来の技術】従来、放送は、人間の五感によって認識
されるメディアによってエンドユーザに提供されるた
め、例えば、懸賞の応募の宛先、歌のリクエストの電話
番号等は、画面に表示されたり、音声で流れた場合に、
視聴者がそれらの情報を取得したい場合には、筆記具を
用いてメモするという方法が一般的である。
【0004】また、放送されている情報をビデオやオー
ディオテープ等で一過性の情報を記録し、後でこれらを
再生して一旦書き取り、それらの情報に基づいて葉書の
宛名を書いたり、電話機よりダイヤルする。また、電話
により問い合わせ等を行った場合に、先方から『より詳
しい情報は、03−xxxx−xxxxに電話して下さ
い』というガイダンスが流れると、利用者は、当該電話
番号に対する発呼を望む場合には、当該電話番号をメモ
し、そのメモに従って当該電話番号に発呼する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、視聴者
が画面に表示された映像情報や音声情報を取得する場合
に、筆記具を用いてメモするような場合に、近くに筆記
具がない場合には、記録できず、当該情報を取得するこ
とができないという問題がある。また、ビデオやオーデ
ィオテープに記録し、後で再生する場合でも、音声や画
像で再生された情報をメモして使用することが多いた
め、上記と同様の問題と、2つのプロセスが必要とな
る。
【0006】本発明は、上記の点に鑑みなされたもの
で、放送や通信による一過性の情報を筆記具等を用いず
に、静止した状態の情報として利用者が容易に利用する
ことが可能な情報家庭電気製品制御方式及び情報家庭電
気製品制御方法を提供することを目的とする。本発明の
更なる目的は、送信側から受信した情報によりホームオ
ートメーション機器を容易に制御することが可能な情報
家庭電気製品制御方式及び情報家庭電気製品制御方法を
提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】図1は、本発明の原理を
説明するための図である。本発明の情報家庭電気製品制
御方式は、一過性の情報をコード情報に変換して映像情
報や音声情報と共に送信する送信手段10と、コード情
報を受信し、コード情報により情報家電を制御する受信
手段20を有する。
【0008】本発明は、文字多重放送を行う放送局10
と、文字情報を受信して、一次的に蓄積すると共に、通
信する機能を有する文字多重放送受信手段21と、文字
多重放送受信手段21よりコード情報を取得し、コード
情報を制御情報として送出する情報家電制御手段22
と、情報家電制御手段22と通信する機能を有し、情報
家電制御手段22から送信された制御情報を受信し、制
御情報により制御される情報家電23とを含む受信手段
20を有する。
【0009】上記の情報家電制御手段22が、文字多重
放送受信手段と同様の受信機能を有する。また、情報家
電制御手段22は、文字情報を受信する通信手段を含
む。また、上記の情報家電制御手段22は、情報家電を
制御するための情報を提供する情報センタ50から、情
報センタ50が接続される通信網を介して送信される情
報を受信し、受信した情報に基づいて情報家電を制御す
る。
【0010】図2は、本発明の原理説明図である。本発
明の情報家庭電気製品制御方法は、一過性の情報をコー
ド情報に変換して映像情報や音声情報と共に(ステップ
1)送信し(ステップ2)、受信した端末側において、
コード情報により情報家電を制御する(ステップ3)。
また、本発明の情報家電制御方法は、文字多重放送を行
う放送局から文字情報を受信し、文字情報を一次的に蓄
積し、文字情報で情報家電を制御する。
【0011】また、上記において、文字多重放送を行う
放送局から情報家電を制御するための情報を文字多重放
送受信用テレビを介さずに直接受信して、情報家電製品
を制御する。また、上記において、情報家電を制御する
ための情報を提供する情報センタから、該情報センタが
接続される通信網を介して送信される情報を受信し、受
信した情報に基づいて情報家電を制御する。
【0012】
【作用】第1、第2及び第6及び第7の発明によれば、
映像・音声情報と重畳され、コード情報である文字放送
データを放送局から受信することにより、コンピュータ
で扱うことが可能となるため、情報家電を種々制御する
ことにより、文字放送データそのものを使用するため、
人手により入力またはリライトする必要がない。
【0013】第3、4及び第7の発明によれば、一般に
は、文字放送データは文字放送受信テレビ受像機を用い
て受信するが、情報家電制御手段というテレビ受像機以
外に機器を用いて受信することにより、直接、テレビ受
像機に出力されていない文字放送データを独立して取得
することが可能である。第5及び第9の発明によれば、
情報家電を制御する情報を情報センタから受信して、当
該情報により情報家電を制御することが可能である。
【0014】上記のように、本発明は、従来コンピュー
タに認識できない画像や音声といった情報の他にコード
情報を個別に送信し、受信側では、放送局や情報センタ
から送信された情報を受信し、当該情報に基づいてコン
ピュータにより制御される各種の情報家電を制御するも
のである。
【0015】
【実施例】以下、図面と共に本発明の実施例を詳細に説
明する。 [第1の実施例]図3は本発明の第1の実施例のシステ
ム構成を示す。同図に示す構成は、送信側の放送局10
と受信側である一般家庭20を対象とするシステムであ
り、受信側10は、文字放送受信テレビ21、情報家電
制御装置22、ワードプロセッサ23を含む。受信側の
文字放送受信テレビ21は、映像音声データ及び映像音
声データに重畳されて送信される文字放送データを検出
し、表示画面の一部分に表示する。情報家電制御装置2
2は、文字放送受信テレビ21で受信した文字放送デー
タを用いて、同図の例では、ワードプロセッサ23に文
字放送データを渡す。ワードプロセッサ23は、文字放
送データが宛先情報である場合に、当該宛先情報を葉書
の宛名の位置に印字する処理を行う。
【0016】受信側20は、放送局10から従来と同様
に、コンピュータが認識できない画像情報や音声情報を
送信すると共に、コンピュータが認識することが可能な
文字放送データを受信する。以下に受信側20について
説明する。図4は、本発明の第1の実施例の文字放送受
信テレビの構成を示す。受信側20の文字放送受信テレ
ビ21は、受信した情報を表示する表示画面211、音
声情報を調整するための映像音声チューナー212、受
信した受信信号から文字信号を検出する文字放送チュー
ナー213、CPU214、赤外線送受信装置215及
び、文字信号を蓄積する文字放送データメモリ216よ
り構成される。
【0017】図5は、本発明の第1の実施例の情報家電
制御装置の構成を示す。情報家電制御装置22は、表示
画面221、表示画面221に重ねて実装された透明な
タッチセンサー222、赤外線送受信装置223、情報
家電端末装置22自体を制御するプログラムや、通信等
により取得した情報を蓄積するためのメモリ224及び
プログラムや通信等を制御するCPU225より構成さ
れる。
【0018】上記の文字放送受信テレビ21が文字放送
データを受信すると、情報家電制御装置22に対して文
字放送データを受信している旨を受信している旨が通知
されると、当該通知が表示画面221に表示される。表
示画面221上の文字放送データや、所望の処理を利用
者に表示装置221をタッチさせることにより、選択さ
せる。タッチセンサ222は、利用者がタッチしたポイ
ントの位置情報に基づいて、後続の家電と接続する。
【0019】図6は、本発明の第1の実施例のワードプ
ロセッサの構成を示す。ワードプロセッサ23は、文字
入力、入力された文字の表示、文字変換のための辞書デ
ータベース、プリンタ機能等を有するワードプロセッサ
機能部分、赤外線受信機232、入力された住所(宛
先)情報を蓄積する住所録メモリ233及びこれらの各
構成要素を制御するCPU234より構成される。
【0020】このワードプロセッサ23は、情報家電制
御装置からのデータ転送を受け付け、赤外線受信機23
2を介して文字列データを受信する。住所録メモリ23
3は、受信した文字列データを格納する。このとき、文
字列データを印書できるようなフォーマットに変換して
格納してもよい。上記の各構成を用いた一連を動作を説
明する。
【0021】図7は、本発明の一実施例の動作を説明す
るためのシーケンスチャートである。まず、放送局10
が、テレビ番組の中で、例えば、懸賞に応募するための
宛先を画面に送出すると(ステップ101)、受信側2
0の家庭では、映像音声チューナー212により映像情
報を受信し、表示画面211に表示する。映像情報が表
示されているときに(ステップ101)、文字放送によ
り宛先情報を受信側20に送信すると(ステップ10
2)、文字放送受信テレビ21の文字放送チューナー2
13は、赤外線送受信装置215を介して信号を受信
し、その信号に重畳されている文字放送データを検出
し、当該文字放送データを文字放送データメモリ216
に一次蓄積する(ステップ103)。
【0022】次に、利用者が、情報家電制御装置22の
表示画面221に文字放送データを受信している旨のメ
ッセージが出力されている情報を見て、当該文字放送デ
ータをワードプロセッサ23において使用する場合に、
表示画面221をタッチする。これにより、タッチセン
サ222がデータ転送要求を感知し、CPU225に通
知すると、CPU225は、文字放送受信テレビの文字
放送データメモリ216より文字放送データを読み込み
メモリ224に蓄積する。さらに、情報家電制御装置2
2がワードプロセッサ23に文字放送データを転送する
と、ワードプロセッサ23は、赤外線受信機232を介
して当該文字放送データを受信し、住所録メモリ233
に蓄積する。ワードプロセッサ23のCPU234によ
り、住所録メモリ233に蓄積されている文字放送デー
タを読み込んでワードプロセシング機能部分231に入
力され、葉書等の印書を行う(ステップ104)。
【0023】本実施例では、このような動作により文字
放送されたデータは、情報家電制御装置22を介してワ
ードプロセッサ23に転送され、宛名書きが可能とな
る。また、上記のワードプロセッサ23において、葉書
を用紙フィーダにセットする実行キーを押下する等の操
作は利用者が行うものとする。しかし、文字放送受信テ
レビ21に表示された文字放送データを、利用者自身が
キーボードを押下して、宛名を入力することなく、自動
的にワードプロセッサ23の住所録メモリ233に登録
される。
【0024】また、上記の第1の実施例において、ワー
ドプロセッサ23が葉書の印書を行う例を示したが、単
に住所録メモリ233に登録しておく、または、当該住
所録メモリ233に登録しておき、必要に応じてワード
プロセッサ23上に表示して当該住所録メモリ233に
記載されている電話番号に電話をする等の種々の処理が
考えられる。
【0025】第1の実施例によれば、限られた時間内に
表示されている一過性の情報の書き写し時の誤記が無く
なると共に、情報家電制御装置22やワードプロセッサ
23に自動的に宛名データが蓄積される。 [第2の実施例]次に、本発明の第2の実施例を説明す
る。
【0026】本実施例のシステム構成は、第1の実施例
と同様である。異なる点は、図3に示す情報家電制御装
置の構成に通信機能を持たせたことである。図8は、本
発明の第2の実施例の情報家電制御装置の構成を示す。
同図に示す情報家電制御装置22は、第1の実施例の構
成に通信装置226を設けた点で異なる。情報家電制御
装置22に通信装置226を設けたことにより、文字放
送コード情報を放送局10から文字放送受信テレビ21
を介在させなくとも受信可能となる。
【0027】このためには、文字放送受信テレビ21で
受信中のチャネルに対応する文字放送信号を受信するよ
うに通信装置226を設定する。これは、表示画面22
1に同調すべきチャネルの候補を表示し、タッチセンサ
222からの入力により選択されたチャネルの周波数を
検波するように通信装置226を制御する。また、タッ
チセンサ222から現在文字放送受信テレビ21で受信
していないチャネルを選択することも可能であり、当該
選択したチャネルの文字放送信号も受信することができ
る。
【0028】通信装置226により受信した文字放送デ
ータは、メモリ224に蓄積される。これ以降の処理
は、上記の第1の実施例と同様の方法で、ワードプロセ
ッサ23に転送され、宛名が印刷される。これにより、
第2の実施例によれば、通信装置226が独立して直接
放送局10より受信した文字放送データをワードプロセ
ッサ23に転送することが可能である。また、文字放送
に対応してないテレビ番組を見ていても、タッチセンサ
222に選択されたチャネルを設定すれば、直接放送局
から文字放送データを取得することが可能である。
【0029】[第3の実施例]次に、本発明の第3の実
施例を説明する。第3の実施例では、緊急診療時の連絡
に関する実施例である。図9は、本発明の第3の実施例
のシステム構成を示す。同図に示すシステムは、情報家
電制御端末22、情報提供者50、電話等の通信網6
0、電話機70より構成される。同図に示す情報提供者
50は、夜間の緊急診療情報等を提供している情報提供
者である。電話機70は、赤外線送受信機能、メモリ機
能、自動ダイヤル機能を有する。
【0030】情報家電制御端末22の構成は、上記の第
2の実施例と同様であるが、各構成要素が有する機能が
異なる。情報家電制御端末22は、表示画面221、タ
ッチセンサ222、電話帳情報を蓄積するメモリ224
と、電話網60を経由してデータの通信を行うための通
信装置226と赤外線送受信装置223及びCPU22
5より構成される。
【0031】本実施例は、利用者から情報提供者に対し
て問い合わせをした場合に、希望する回答が得られな
い、または、回答を取得するまでの時間がかかりすぎる
ような場合に、予め情報家電制御端末22において、利
用者から問い合わせがある内容を蓄積しておき、利用者
から問い合わせ要求が発行されると適宜利用者に情報を
転送するシステムである。
【0032】以下に、利用者が電話機70により通信網
60を介して情報提供者50に情報要求を発行したが、
情報提供者50側からはテープ案内が流され、診療科目
が細分化されていて、所望の診療科目名がなかなか出力
されないような場合における処理を説明する。図10
は、本発明の第3の実施例の動作を説明するためのシー
ケンスチャート0である。
【0033】情報家電制御端末22は、通信装置226
より赤外線送受信装置223、電話通信網60を介して
情報提供者50にアクセスし、コード情報として医療案
内を要求する(ステップ201)。情報提供者50は、
情報家電制御端末22からのアクセスに応じて、問い合
わせ内容の医療案内情報を電話通信網60を介して情報
家電制御端末22に送信する(ステップ202)。
【0034】情報家電制御端末22は、医療案内情報を
受信すると、電話通信網60及び赤外線送受信装置22
3を介して通信装置224に入力する。通信装置224
は、医療案内情報を自装置内のCPU225等で扱える
コード情報に変換し、メモリ224に転送する。これに
より、メモリ224は、当該コード情報を蓄積する(ス
テップ203)。
【0035】CPU225の制御により、メモリ224
よりコード情報を読み出して、表示画面221に転送す
る。ここで、利用者が所望の医療案内情報をタッチセン
サ222をタッチすることにより選択する(ステップ2
04)。利用者により選択された医療案内情報(問い合
わせ電話番号)を通信装置226をより、通信網60を
介して電話機70に転送する(ステップ205)。
【0036】電話機70が電話通信網60を介して医療
案内情報を受信すると、電話機70内のメモリに一次記
憶し、自動ダイアル機能により自動発信される(ステッ
プ206)。上記に動作により、電話機70は、通信網
60を介して情報提供者50から得た医療案内情報(電
話番号)に対して発信可能となる。
【0037】上記の第3の実施例によれば、情報家電制
御端末22に電話帳情報が蓄積され、当該電話帳情報が
電話機に転送されるため、聞き違い、転記ミス等による
番号の間違いがなくなる。また、情報家電制御端末22
より転送された電話番号をそのまま自動発信することに
より、ミスダイヤルによる誤接続がなくなる。 [第4の実施例]図11は、本発明の第4の実施例のシ
ステム構成を示す。同図に示すシステムは、電車等の時
刻表情報を提供する情報提供者50、通信網60、情報
家電制御端末22及び風呂に給湯、保温する風呂システ
ム及びそれを制御する風呂システム及び制御装置80よ
り構成される。
【0038】図12は、本発明の第4の実施例の風呂シ
ステム及び制御装置の構成図である。風呂システム及び
制御装置80は、情報家電制御端末装置22と通信する
機能を有する通信装置81、風呂システムを制御する情
報が蓄積されるメモリ82、風呂システムを制御するC
PU83、風呂システム84より構成される。情報家電
制御端末22は、電話通信網60を介して利用者からの
指定入力を受け付ける。風呂システム及び制御装置80
は、情報家電制御端末22からの指定された情報を通信
装置81で受信し、その情報をメモリ82に蓄積する。
CPU83は、メモリ82に蓄積されている情報を読出
し、情報家電制御端末22より指定された情報により風
呂システム84を起動させる。
【0039】図13は、本発明の第4の実施例のシーケ
ンスチャートである。利用者が電車に乗っている時に、
帰宅時に風呂が沸いているように、情報家電制御端末2
2に指示入力を行う(ステップ301)。具体的には、
現在通過中の地点(○○駅と△▽駅の間)を指示し、何
時(帰宅後何分)に風呂を沸いた状態にするかを指示す
る。入力時の情報家電制御端末イメージを図14に示
す。同図に示す入力画面には、風呂を沸かすための時間
設定を行うための内容が表示され、“時刻指定”、“電
車乗車中”、“即開始”等があり、“時刻指定”を選択
した場合には、湯沸かし完了の時刻を入力し、“電車乗
車中”を選択した場合には予め情報家電制御端末22に
登録されている下車駅に到着する時刻の指定または、現
在進行中の電車の駅または、どの駅の間に位置するかと
いう情報、さらに、帰宅後何分で湯沸かし完了とするか
の時間を設定する。このような設定が行われると、情報
家電制御端末22は、現時刻から何分後に沸かせばよい
かを計算し、その結果を風呂システム及び制御装置80
に送信する(ステップ302)。
【0040】風呂システム及び制御装置80の通信装置
81が情報家電制御端末22より送信された情報を受信
すると、当該情報をメモリ82に転送する。メモリ82
は、風呂システムを制御するための情報を蓄積する(ス
テップ303)。CPU83はメモリ82に蓄積された
情報に基づいて、設定時刻になったら風呂システム84
が起動するように制御する。(ステップ304)。
【0041】このような動作により、情報家電を制御す
るために間接的な情報を入手し、情報家電制御端末で制
御データを構築し、情報家電を制御することができる。
なお、本発明は、上記の実施例に限定されることなく、
特許請求の範囲内で種々応用・変更が可能である。
【0042】
【発明の効果】第1、第2及び第6及び第7の発明によ
れば、映像・音声情報と重畳され、コード情報である文
字放送データを放送局から文字放送受信テレビで受信す
ることにより、ワードプロセッサ等のコンピュータ機器
で扱うことが可能となる。これにより、受信した文字放
送データをそのまま文字情報として種々活用することが
可能となる。
【0043】また、第3、4及び第8の発明によれば、
一般には、上記のように、文字放送データは文字放送受
信テレビを用いて受信するが、テレビ受像機以外に機器
に通信機能を付加することにより、文字放送受信テレビ
以外の機器でも情報家電を制御するための情報を取得す
ることが可能である。しかも、テレビ受像機とは独立し
て制御情報を取得することが可能であるため、文字放送
受信テレビに出力されている以外の文字放送データを取
得することが可能であるため、単に文字放送データを取
得したいがために、文字放送受信テレビに現在出力され
ている番組のチャネルを変える必要がない。
【0044】第5及び第9の発明によれば、情報家電を
制御する情報を情報センタから受信して、当該情報によ
り情報家電を制御することが可能となるため、情報セン
タから提供された情報を記憶する等して電話機に転送
し、当該電話機から転送された情報に基づいて自動発呼
するような処理が可能となる。上記のように、本発明
は、従来コンピュータに認識できない画像や音声といっ
た情報の他にコード情報を個別に送信し、受信側では、
放送局や情報センタから送信された情報を受信し、当該
情報に基づいてコンピュータにより制御される各種の情
報家電を人手を介さず制御することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理構成図である。
【図2】本発明の原理説明図である。
【図3】本発明の第1の実施例のシステム構成図であ
る。
【図4】本発明の第1の実施例の文字放送受信テレビの
構成図である。
【図5】本発明の第1の実施例の情報家電制御装置の構
成図である。
【図6】本発明の第1の実施例のワードプロセッサの構
成図である。
【図7】本発明の第1の実施例の動作を説明するための
シーケンスチャートである。
【図8】本発明の第2の実施例の情報家電制御装置の構
成図である。
【図9】本発明の第3の実施例のシステム構成図であ
る。
【図10】本発明の第3の実施例の動作を説明するため
のシーケンスチャートである。
【図11】本発明の第4の実施例のシステム構成図であ
る。
【図12】本発明の第4の実施例の風呂システム及び制
御装置の構成図である。
【図13】本発明の第4の実施例のシーケンスチャート
である。
【図14】本発明の第4の実施例の入力時における情報
家電制御端末イメージを示す図である。
【符号の説明】
10 放送局、送信側 20 家庭、受信側 21 文字多重放送受信手段、文字放送受信テレビ 22 情報家電制御手段、情報家電制御装置、情報家電
制御端末 23 情報家電、ワードプロセッサ 50 情報提供者 60 通信網 70 電話機 80 風呂システム及び制御装置 81 通信装置 82 メモリ 83 CPU 84 風呂システム 211 表示画面 212 映像音声チューナー 213 文字放送チューナー 214 CPU 215 赤外線送受信装置 216 文字放送データメモリ 221 表示画面 222 タッチセンサ 223 赤外線送受信装置 224 メモリ 225 CPU 226 通信装置 231 ワードプロセッサ機能部分 232 赤外線受信器 233 住所録メモリ 234 CPU

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一過性の情報をコード情報に変換して送
    信する送信手段と、 前記コード情報を受信し、前記コード情報により情報家
    庭電気製品(以下、情報家電)を制御する受信手段を有
    することを特徴とする情報家庭電気製品制御方式。
  2. 【請求項2】 文字多重放送を行う放送局と、 文字情報を受信して、一次的に蓄積すると共に、通信す
    る機能を有する文字多重放送受信手段と、該文字多重放
    送受信手段よりコード情報を取得し、該コード情報を制
    御情報として送出する情報家電制御手段と、該情報家電
    制御手段と通信する機能を有し、該情報家電制御手段か
    ら送信された該制御情報を受信し、制御情報により制御
    される情報家電とを含む受信手段を有することを特徴と
    する情報家庭電気製品制御方式。
  3. 【請求項3】 前記情報家電制御手段が、 前記文字多重放送受信手段と同様の受信機能を有する請
    求項2記載の情報家庭電気製品制御方式。
  4. 【請求項4】 前記情報家電制御手段は、前記文字情報
    を受信する通信手段を含む請求項3記載の情報家庭電気
    製品制御方式。
  5. 【請求項5】 前記情報家電制御手段は、 前記情報家電を制御するための情報を提供する情報セン
    タから、該情報センタが接続される通信網を介して送信
    される情報を受信し、受信した情報に基づいて前記情報
    家電を制御する請求項2及び3記載の情報家庭電気製品
    制御方式。
  6. 【請求項6】 一過性の情報をコード情報に変換して送
    信し、 受信した端末側において、前記コード情報により情報家
    電を制御することを特徴とする情報家庭電気製品制御方
    法。
  7. 【請求項7】 文字多重放送を行う放送局から文字情報
    を受信し、 前記文字情報を一時的に蓄積し、 前記文字情報で前記情報家電を制御することを特徴とす
    る情報家庭電気製品制御方法。
  8. 【請求項8】 文字多重放送を行う放送局から前記情報
    家電を制御するための情報を文字多重放送受信用テレビ
    を介さずに直接受信して、前記情報家電を制御する請求
    項7記載の情報家庭電気製品制御方法。
  9. 【請求項9】 前記情報家電を制御するための情報を提
    供する情報センタから、該情報センタが接続される通信
    網を介して送信される情報を受信し、 受信した情報に基づいて前記情報家電を制御する請求項
    6及び7記載の情報家庭電気製品制御方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006318332A (ja) * 2005-05-16 2006-11-24 Toshiba Corp 緊急情報受信装置および緊急情報通知システム
US7269843B2 (en) 2000-04-26 2007-09-11 Minolta Co., Ltd. Broadcasting system and media player

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