JPH08181111A - 表面処理装置および表面処理方法 - Google Patents

表面処理装置および表面処理方法

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JPH08181111A
JPH08181111A JP6319785A JP31978594A JPH08181111A JP H08181111 A JPH08181111 A JP H08181111A JP 6319785 A JP6319785 A JP 6319785A JP 31978594 A JP31978594 A JP 31978594A JP H08181111 A JPH08181111 A JP H08181111A
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JP
Japan
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gas
processing
vacuum
cooling
chamber
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Application number
JP6319785A
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English (en)
Inventor
Masaru Izawa
勝 伊澤
Kosei Kumihashi
孝生 組橋
Yoshihisa Fujisaki
芳久 藤崎
Yasushi Goto
康 後藤
Yuzuru Oji
譲 大路
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 処理ガスの吸着確率を制御することによっ
て、ドライエッチングにおける高精度微細加工と化学気
相堆積法における均質薄膜形成を実現する表面処理装置
を提供する。 【構成】 表面処理において導入する処理ガスを真空処
理室導入直前もしくは直後に冷却することにより、処理
ガスの吸着確率を上げ、処理ガスの吸着を促進する。 【効果】 エッチングではエッチング速度のアスペクト
比依存性が低減され、微細パターンの深さのばらつきが
抑えられる。化学気相堆積法では速い堆積速度で均質な
薄膜が得られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体や基板などの微
細加工、薄膜形成に好適な表面処理に関し、高精度加工
および均質な薄膜形成を実現する表面処理装置および表
面処理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】LSIのパターン加工技術の1つであるド
ライエッチング技術では、LSIの微細化に伴い、プラズ
マの高密度低圧化が進められてきた。これに伴い、従来
は見えていなかった反応生成物によるエッチング速度の
低下が顕著になってきた。この原因として、エッチング
ガスに対する生成物の分圧比が低圧化に伴い増大するこ
とがあげられる。この問題に対し、生成物の分圧を抑え
るため、高速排気エッチング技術(ジャーナルオブバッ
キュームサイエンスアンドテクノロジー、A12巻、4
号、1209ページ、1994年発行)が導入された。しかしな
がら、微細パターン内に滞在する生成物を積極的に除去
することができないため、パターン内に滞在する生成物
の吸着によるエッチング速度の低下を抑えることができ
ない。
【0003】微細パターンの異方性エッチングにおいて
は、生成物はパターン底面で発生する。このため、パタ
ーン幅に対する深さの比(アスペクト比)の増加に伴い
生成物はパターン内に滞在し底面に入射が増える。生成
物が底面に吸着すれば、エッチング速度は低下する。こ
の傾向は、低圧力程顕著になり、このような生成物の吸
着によるエッチング速度のアスペクト比依存性とプラズ
マの低圧力化がトレードオフの関係にあることが明らか
になってきた。
【0004】他方、従来技術として、エッチングガスに
含まれる水等の不純物を取り除くことを目的として、ガ
ス導入前にエッチングガスを冷却する方法がある(特開
昭63-128630)。対レジスト選択比を上げることを目的
として、エッチングガスを冷却する方法がある(特公昭
55-8593)。
【0005】LSIの薄膜形成方法の1つに化学気相堆積
(CVD)法がある。従来のCVD法の多くは、ガス圧力として
0.1〜100Torrの領域を用いている。例えば、poly-Siの
薄膜形成においては、低圧化により、粒界の少ない均質
な薄膜が得られるが、圧力を下げると、堆積速度が遅く
なりスループットが上がらないというトレードオフがあ
る。
【0006】一方、処理ガスの分解を防ぐためにガスを
冷却する手段がある。(マテリアルリサーチソサイアテ
ィー発行のアドバンスドメタライゼーションフォーULSI
アプリケーション61〜68ページおよび121〜12
5ページ)ガスの冷却は水冷で行なっている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】エッチング速度がアス
ペクト比と共に低下すると以下の問題が生じる。異なる
幅を同時にエッチングする場合、狭い幅のパターンのエ
ッチング速度が遅くなる。このため、広い幅のパターン
が深くエッチングされ、狭いパターンより先に終点であ
る下地に到達する。終点に到達した時点で狭いパターン
は、まだ終点に到達していないので、さらにエッチング
を続ける必要がある。エッチングを続けると、広いパタ
ーンでは、下地がエッチングされるという問題が生じ
る。この他に、パターン形状の異方性が悪くなることが
知られている。
【0008】他方、エッチングガスを冷却する手段とし
て真空処理室前で冷却する技術はある(特開昭63-12863
0、特公昭55-8593)が、真空処理室の圧力がガス導入管
内の圧力の2分の1以下となる場合には効果的ではな
い。これは、圧力差によってガス流に並進の運動エネル
ギーが生じるため、処理物に入射するガスの運動エネル
ギーを低下させることにならないからである。すなわ
ち、処理物に入射後、並進エネルギーは、ガスと表面の
温度を上昇させてしまうのである。このため、ガス導入
管を冷却する方法の場合、ガス流量を下げ真空処理室と
の差圧を小さくする必要がある。例えば、真空処理室の
圧力が5mTorrの場合、ガス導入管(1/4インチ径)の
圧力をその2倍の10mTorr以下にするためには、ガス流量
を3sccm以下にする必要がある。通常のエッチングでガ
ス流量は、数10sccmあることと比較して小さい。処理
室の圧力を上げ、50mTorrでは、ガス供給量30sccm以下
である必要がある。特に高速排気技術を適用すると、ガ
ス流量を増やす必要があるため、このガス冷却方法を用
いることができない。
【0009】本発明のエッチングにおける課題は、導入
するエッチングガスの運動エネルギーを低下させること
により生成物吸着によるエッチング速度のアスペクト比
依存を低減することである。
【0010】一方、従来の減圧CVD装置では、ガス圧力
が、0.1〜100Torrの領域で、薄膜形成を行なっている。
ガス圧力を下げれば、均質な膜質が得られるが、堆積速
度が遅くなり実プロセスでの利用はできない。この理由
として、ガス供給が十分に行なわれているにも関わら
ず、被処理物表面における吸着確率が小さいため、十分
な堆積速度が得られないのである。例えば、SiH4による
poly-Si膜形成の場合、マグローヒルブックカンパニー
発行のVLSIテクノロジー(第2版)243ページ記載のデ
ータを用いると、吸着確率は628℃で約2e-5と小さい。
【0011】他方、ガス冷却も行なわれている(マテリ
アルリサーチソサイアティー発行のアドバンスドメタラ
イゼーションフォーULSIアプリケーション61〜68ペ
ージおよび121〜125ページ)が、処理ガスの分解
を抑えることを目的にしているため0℃以下の冷却は行
なわれていない。また、通常シャワーヘッド内の圧力
は、真空処理室の10倍程度である。従って、従来装置
では処理ガスの吸着制御はできない。
【0012】本発明の課題は、導入する処理ガスの運動
エネルギーを低下させることにより処理ガスの吸着を促
進し、高精度な表面加工と均質な薄膜形成を実現するこ
とである。
【0013】
【課題を解決するための手段】反応生成物の吸着がある
場合、エッチング速度は、数1によって表される。
【0014】
【数1】
【0015】ここで、Sr, Spはエッチングガスおよび生
成物の吸着確率、Γr, Γpはそれぞれのフラックス、θ
は表面被覆率、Γionはイオンフラックス、Yはエッチン
グ率である。数1に従えば、生成物の影響は、その吸着
確率とフラックスの積のエッチングガスのその値に対す
る比で決まる。そこで、生成物の吸着確率を直接制御す
るのではなく、エッチングガスの吸着確率を大きくする
ことによって、生成物の影響を抑えることができること
に着目する。この吸着確率は、温度の低下に伴って増加
する性質があるので、エッチングガスを冷却することに
よってエッチングガスの吸着確率を上げることができ
る。図1に例として、数2によって吸着確率の温度依存
性を計算した結果を示した。
【0016】
【数2】
【0017】ここで、エッチング中の表面を想定しθは
0.95とした。δEは、物理吸着エネルギーと表面移動の
活性化エネルギーの差で、S0は、1つの吸着サイトにお
ける吸着確率である。典型的な値として、δEを0.07電
子ボルト、S0を0.35とした。この図1から吸着確率の変
化は、-150℃から0℃の間で顕著であることがわかる。
温度を下げれば、吸着確率は大きくなるが、ある程度以
下(例えば-200℃以下)に下げると、エッチングガスの
凝集が生じてしまう。従って、ガス冷却の範囲は、凝集
温度以上0℃以下にするのが望ましい。
【0018】一例としてエッチングガスの処理物への入
射時の温度を30℃から-140℃まで下げた場合のAlエッチ
ングのシミュレーション結果を図2に示す。ガス冷却に
より、エッチング速度のアスペクト比依存が低減される
ことをシミュレーションは示している。このように本発
明では、エッチングガスの冷却によって課題を解決す
る。
【0019】前述のように導入前のエッチングガスを冷
却したのでは、処理物に入射した時の温度を低下させる
ことにはならない。このため、ガス導入時もしくは導入
後真空処理室でエッチングガスの冷却を行なう必要があ
る。また、生成物の揮発性が低い場合(例えばCuエッチ
ング)では、処理室内部にある冷却部分外側に生成物が
凝集し異物発生の原因となりうる。このため、冷却装置
の外側が冷却されない構造に冷却装置を設計することが
望ましい。
【0020】さらに、このエッチングガスの冷却は、ガ
ス供給量、排気速度をあげ、真空処理室内のガス滞在時
間を短くすることによって、より効果的となる。その理
由は、発生した生成物との衝突による加熱とプラズマに
よる加熱が抑えられ、低温のまま処理物にガスが供給で
きるからである。圧力5mTorrの場合、ガス滞在時間が0.
1秒以下になる200sccm以上で上述の効果が期待できる。
また、真空処理室内壁を冷却することによってガスの加
熱を抑えることができる。
【0021】さらに、真空処理室内のガス圧力を下げる
と、処理室内でのガス間の衝突回数が減るため、ガス間
衝突による加熱が抑えられる。
【0022】このように、低圧高速排気によって本発明
がより効果的になることが期待される。
【0023】CVD法においても上記のエッチングと同様
で、処理ガスの冷却により処理ガスの吸着確率を大きく
できる。このガス冷却により、50mTorr以下の低圧力で
も十分な堆積速度で、より均質な堆積膜を得ることが期
待できる。
【0024】真空処理室へのガス導入口がシャワーヘッ
ド構造の場合、シャワーヘッド通過後、ガス冷却するか
もしくは、シャワーヘッド内の圧力が真空処理室の圧力
の2倍以下になっていることが望ましい。シャワーヘッ
ド内の圧力は、シャワーヘッドから真空処理室へ流れる
ガスの量によって決まる。この流出量は、シャワーヘッ
ドに設けられた穴の面積の和に比例する。従って、排気
速度が真空処理室と排気装置の間の排気管の断面積で決
まる場合、シャワーヘッドの穴の面積の和が、排気管の
断面積の1/2以上であれば、シャワーヘッド内のガス
圧力を真空処理室の2倍以下にできる。
【0025】
【作用】エッチング速度を低下させることなく、生成物
によるエッチング速度のアスペクト比依存を低減する。
【0026】堆積速度を低下させることなく、均質な薄
膜が得られる。
【0027】
【実施例】
(実施例1)本発明によるドライエッチング装置の一実
施例を図3に示す。この装置では真空処理室1にエッチ
ングガスを導入し、マイクロ波発生器2において2.45GH
zの高周波を発生させ、この高周波を導波管3を通し真
空処理室1に輸送してガスプラズマを発生させる。高効
率放電のために磁場発生用のソレノイドコイル4を真空
処理室周辺に2つ配置し、875ガウスの磁場が処理台の
ほぼ真上にくるように2つのコイル電流を制御し、電子
サイクロトロン共鳴を用いて高密度プラズマを発生させ
る。真空処理室1には処理台5があり、この上にウエハ
6を設置して、ガスプラズマによりエッチング処理す
る。エッチングガスは、真空処理室1に設置されたガス
冷却装置14を通して真空処理室1に導入され、排気ポ
ンプ7により真空処理室1の外に排気される。ウエハを
設置する処理台5にはRF電源12を備え、400Hzから13.
56MHzまでのRFバイアスを印加きる。冷却装置の構造を
図4に示した。エッチングへの影響を抑えるため、石英
コート冷却装板104を用い、冷媒管105には、液体
窒素もしくはアルコール水溶液が流せる。効率的に冷却
するため、石英でコーティングされたフィン106を設
ける。冷却板先端部分に角度を付けることにより均一性
を保持する効果が得られる。
【0028】本装置に処理ガスとして塩素/塩化ホウ素
混合ガス(ガス比10:3)を200sccm流し、全圧が5mTorr
なるようにして、幅0.3μm、配線間隔0.3μmの配線が形
成されるように二酸化ケイ素薄膜上に形成されたAl/Cu/
Si配線のエッチングを行う。パターン形成に必要なマス
クはホトレジストである。マイクロ波パワーを500W、処
理台温度を-30℃に設定し処理台にかかるRFバイアスを4
00kHz、50Wとし、真空処理室に導入するガスの温度を-8
0℃とする。この条件で、処理物のAlのエッチ速度は、
約1μm/minである。また、冷却装置内に滞在するガスの
圧力は、10mTorrである。導入ガスの温度を制御しない
場合、エッチ深さは、平面部に比べアスペクト比5で約
20%程の低下が見られるが、導入ガスを冷やすことによ
り、エッチ深さのアスペクト比依存は、アスペクト比5
まで検出されず、加工形状についても配線側面の削れが
ないものが得られる。
【0029】さらにエッチングガスの冷却装置を図5に
示すものに変えても同様の結果が得られる。装置形状を
図6に示すμ波導入窓15がある構造でも、同様な効果
が得られると共に、この装置では機械的強度が高いとい
う特徴がある。
【0030】窒化チタンのエッチングにおいても同様な
効果が得られる。
【0031】(実施例2)本発明によるドライエッチン
グ装置の他の一実施例を図7に示す。この装置は、実施
例1のガス冷却装置が真空処理室を周回する構造になっ
ている。冷却装置を周回させることにより、冷却装置内
のガス圧力は抑えられるのでガス流量を大きくすること
ができる。
【0032】本装置に処理ガスとして塩素ガスを50scc
m、酸素ガスを10sccm流し、全圧が5mTorrなるようにし
て、幅0.25μm、配線間隔0.25μmの配線が形成されるよ
うに二酸化ケイ素薄膜上に形成されたW配線のエッチン
グを行う。マイクロ波パワーを500W 、処理台温度を-30
℃に設定し、処理台にかかるRFバイアスを400kHz、100W
とし、真空処理室に導入するガスの温度を-90℃とす
る。この条件で、処理物のWのエッチ速度は、約0.5μm/
minである。導入ガスの温度を制御しない場合、エッチ
深さは、平面部に比べアスペクト比5で約30%程の低下
が見られるが、導入ガスを冷やすことにより、エッチ深
さのアスペクト比依存は、アスペクト比5で約10%の低
下に抑えられる。さらに塩素ガス流量を1200sccmまで上
げるとアスペクト比5でエッチング速度の低下は見られ
ない。エッチングガスとしてSF6を用いた場合も同様な
結果が得られる。
【0033】処理台温度を200℃、処理ガスを塩素ガス
として、銅をエッチングする場合もほぼ同様な効果が得
られる。
【0034】(実施例3)本発明によるドライエッチン
グ装置の他の一実施例を図8に示す。この装置では真空
処理室1にエッチングガスを導入し、RF電源16で発生
させた13.56MHzの高周波をアンテナ17に導入し、真空
処理室1にガスプラズマを発生させる。真空処理室1に
は処理台5があり、この上にウエハ6を設置して、ガス
プラズマによりエッチング処理する。エッチングガス
は、真空処理室1に設置されたガス冷却装置14を通し
て真空処理室1に導入され、排気ポンプ7により真空処
理室1の外に排気される。ウエハを設置する処理台5に
は別のRF電源12を備え、400Hzから13.56MHzまでのRF
バイアスを印加きる。冷却装置14の構造を図9に示
す。冷媒管105には、液体窒素もしくはアルコール水
溶液が流せる。冷却装置外側には、ヒータ107を有
し、冷却されない構造になっている。生成物の吸着を抑
えることが加熱部の役割である。この加熱部と冷却部の
間には、熱伝導を抑えるため、真空断熱部108が設け
られている。
【0035】本装置に処理ガスとして塩素ガスを50sccm
およびArガスを50sccm流し、全圧が20mTorrなるように
して、一辺が250mの正方形電極が100nm間隔で形成され
るように二酸化ケイ素薄膜上に形成された膜厚200nmのP
t電極のエッチングを行う。パターン形成に必要なマス
クとし200nmの窒化シリコン膜を用いる。マイクロ波パ
ワーを500W 、処理台温度を200℃に設定し、処理台にか
かるRFバイアスを400kHz、300Wとし、アンテナに13.56M
Hz, 1000WのRFを印加し、真空処理室に導入するガスの
温度を0℃とする。冷却装置の加熱部は、120℃に設定す
る。この条件で、処理物のPtのエッチ速度は、約150nm/
minである。導入ガスの温度を制御しない場合、エッチ
深さは、平面部に比べアスペクト比3で約20%程の低下
が見られるが、導入ガスを冷やすことにより、エッチ深
さのアスペクト比依存は、アスペクト比3で約5%の低
下に抑えられる。さらに塩素とArのガス流量を1000sccm
まで上げるとアスペクト比3でエッチング速度の低下は
見られない。
【0036】(実施例4)本発明によるドライエッチン
グ装置の他の一実施例を図10に示す。μ波導入窓15
のある実施例1の装置で真空処理室1内に設置されたガ
ス冷却装置14が真空処理室1の外側に付けられた構造
になっている。外付けのガス冷却室19は、10mTorr ガ
ス供給量1000sccmでその内部の圧力が真空処理室の圧力
の2倍以下になるように設計されている。
【0037】本装置に処理ガスとして塩素/塩化ホウ素
混合ガス(ガス比2:1)を50sccm流し、全圧が3mTorrな
るようにして、幅0.15μm、配線間隔0.15μmの配線が形
成されるように二酸化ケイ素薄膜上に形成されたAl配線
のエッチングを行う。パターン形成に必要なマスクはホ
トレジストである。マイクロ波パワーを500W 、処理台
温度を-40℃に設定し、処理台にかかるRFバイアスを400
kHz、50Wとし、真空処理室に導入するガスの温度を-120
℃とする。この条件で、処理物のAlのエッチ速度は、約
0.8μm/minである。また、冷却装置内に滞在するガスの
圧力は、4mTorrである。導入ガスの温度を制御しない場
合、エッチ深さは、平面部に比べアスペクト比5で約35
%程の低下が見られるが、導入ガスを冷やすことによ
り、エッチ深さのアスペクト比依存は、アスペクト比5
で15%の低下が検出される。ガス供給量を750sccmまで
あげるとエッチ深さのアスペクト比依存は検出されな
い。またAl側面の削れがないものが得られる。
【0038】(実施例5)図11に示す従来の装置を用
いて実施例1と同じ材料Al/Cu/Siをエッチングする。こ
の装置では、ガス冷却装置20は、真空処理室1とガス
流量コントローラ10の間にある。
【0039】本装置に処理ガスとして塩素/塩化ホウ素
混合ガス(ガス比2:1)を20sccm流し、全圧が40mTorrな
るようにして、Al配線のエッチングを行う。パターン形
成に必要なマスクはホトレジストである。マイクロ波パ
ワーを500W 、処理台温度を-20℃に設定し、処理台にか
かるRFバイアスを400kHz、50Wとし、真空処理室に導入
するガスの温度を-80℃とする。この条件で、処理物のA
lのエッチ速度は、約1μm/minである。ガス冷却装置内
の圧力は、約70mTorrである。ガス低温化によるエッチ
深さのアスペクト比依存は、平面部に比べアスペクト比
5で約10%程の低下が見られ、冷却しない場合の15%に
比べ改善される。
【0040】(実施例6)本発明による化学気相堆積装
置の一実施例を図12に示す。この装置ではガス冷却装
置14が設置されているシャワーヘッド21を介して真
空処理室1に堆積ガスを導入する。複数のガスが導入で
きるように、第1番目のガス導入バルブ24の他、第2
番目のガス導入バルブ25がある。真空処理室1には処
理台5があり、この上にウエハ6を設置して表面上に薄
膜形成処理する。処理台5にはヒータ22が設置され、
室温から600℃まで加熱できる。排ガスは排気ポンプ7
により真空処理室1の外に排気される。シャワーヘッド
21に設けられている直径1.5mmのホール23の全面積
が、排気口の直径150mmの0.5倍になるように、5000個設
ける。
【0041】本装置に処理ガスとしてSiH4を10sccm、Ne
を40sccmを流し、真空処理室の全圧が30mTorrなるよう
にし、Siウエハ上の二酸化ケイ素薄膜上にpoly-Siの薄
膜形成を行なう。処理台の温度を615℃とし、真空処理
室に導入するガスの温度を-70℃とする。この時、シャ
ワーヘッド内の圧力は55mTorrである。処理ガスを冷却
しない場合、poly-Siの堆積速度は約1nm/minであるが、
処理ガスの冷却により、SiH4の吸着が促進されるため、
堆積速度は10nm/minになる。さらに、SiH4のガス流量を
50sccmまであげると堆積速度は、50nm/minになる。
【0042】ガス圧の低圧化により、気相反応が抑えら
れるため、膜質は、粒界の少ない均一な膜が形成され
る。
【0043】処理ガスにSiH2Cl2を用いても同様な結果
が得られる。
【0044】また、プラズマ状態のガスを同時に導入し
ても、ほぼ同様な結果になる。
【0045】(実施例7)本発明による化学気相堆積装
置の別の一実施例を図13に示す。実施例6の装置との
違いは、ガス冷却を行なわないガス導入口26を設け、
シャワーヘッド21の内部に2つのガスの流れる経路が
あり、1つは、冷却装置のない配管27である。
【0046】本装置に処理ガスとしてSiH4を20sccm、WF
6を25sccmを流し、全圧が50mTorrなるようにし、ウエハ
上に形成された窒化チタン膜上に厚さ300nmのW薄膜の形
成を行なう。処理台の温度を440℃にして、SiH4のガス
温度のみ-30℃とする。SiH4を冷却しない場合のW膜の堆
積速度が100nm/minなのに対し、ガス冷却によって堆積
速度は、200nm/minになる。さらに、W膜のFのSiH4によ
る引き抜き反応が円滑に進むため、W薄膜中のFとSiの濃
度は、それぞれ20%程度減少し、良質なW膜が得られる。
【0047】
【発明の効果】本発明によれば、エッチングにおいてエ
ッチング性能を損なうことなく、エッチング速度のアス
ペクト比依存を低減することができる。化学気相堆積法
においては、低圧力で均質な堆積膜を高速に形成するこ
とができる。
【0048】本発明の効果は前述のエッチング装置に限
らず、例えばRIEやマグネトロン型RIE、ヘリコン共振型
RIE、誘導結合型RIE等の他の装置でも、同様の効果があ
る。またエッチング材料も実施例に示したものだけでな
く、Si, 二酸化ケイ素, 窒化シリコン、タングステンシ
リサイド、GaAs、酸化チタン、チタン、酸化タンタル、
PZT、BST等の他の材料についても同様の効果がある。さ
らに、処理ガスとして前述のガスに限らずF2, HBr, B
r2, などのハロゲンを含むガス、CF4, CHF3, CH4等の炭
素を含むガスおよびハロゲン化ケイ素を含むガスを用い
た場合も同様の効果がある。
【0049】さらに、本発明の効果は、中性ビームエッ
チングでも同様な効果が得られる。この他、分子線エピ
タキシャル成長法やプラズマCVD法でも同様な効果が得
られる。Si薄膜やW薄膜の他に銅、アルミニウム、二酸
化ケイ素, 窒化シリコン、タングステンシリサイド、Ga
As、酸化チタン、チタン、酸化タンタル、PZT、BST等の
他の材料についても同様の効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】ガスの吸着確率の温度依存性を示した図であ
る。
【図2】本発明の効果によりエッチング深さのアスペク
ト比依存が低減したことを示す図である。
【図3】本発明によるドライエッチング装置の一実施例
の断面図である。
【図4】本発明によるドライエッチング装置に付加する
ガス冷却装置の構造図である。
【図5】本発明によるドライエッチング装置に付加する
ガス冷却装置の他の構造図である。
【図6】本発明によるドライエッチング装置の他の一実
施例の断面図である。
【図7】本発明によるドライエッチング装置の他の一実
施例の断面図である。
【図8】本発明によるドライエッチング装置の他の一実
施例の断面図である。
【図9】本発明によるドライエッチング装置に付加する
ガス冷却装置の他の構造図である。
【図10】本発明によるドライエッチング装置の他の一
実施例の断面図である。
【図11】従来のドライエッチング装置の断面図であ
る。
【図12】本発明による化学気相堆積装置の一実施例の
断面図である。
【図13】本発明による化学気相堆積装置の他の一実施
例の断面図である。
【符号の説明】
1.真空処理室、2.マイクロ波発生器、3.導波管、
4.ソレノイドコイル、5.処理台、6.ウエハ、7.
排気ポンプ、8.排気バルブ、9.コンダクタンスバル
ブ、10.ガス流量コントローラ、11.石英放電管、
12.RF電源、13.パッキン、14.ガス冷却装
置、15.マイクロ波導入窓、16.アンテナ用RF電
源、17.アンテナ、18.誘電板、19.ガス冷却
室、20.ガス冷却装置、21.シャワーヘッド、2
2.ヒータ、23.ホール、24.第1番目のガス導入
バルブ、25.第2番目のガス導入バルブ、26.ガス
導入口、27.冷却装置のない配管 101.ガス冷却装置断面、102.ガス冷却装置上
面、103.ガス導入管、104.石英コート冷却板、
105.冷媒管、106.フィン、107.ヒータ、1
08.真空断熱部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 後藤 康 東京都国分寺市東恋ケ窪1丁目280番地 株式会社日立製作所中央研究所内 (72)発明者 大路 譲 東京都国分寺市東恋ケ窪1丁目280番地 株式会社日立製作所中央研究所内

Claims (25)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】真空処理室内に少なくとも1種の処理ガス
    を導入する手段を有し、該真空処理室内に設置した被処
    理物を処理する装置において、該処理ガスを冷却する手
    段を該真空処理室内に有することを特徴とする真空処理
    装置。
  2. 【請求項2】真空処理室内に少なくとも1種の処理ガス
    を導入する手段を有し、該処理ガスを真空室外に排気す
    る排気装置を有し、該真空処理室内に高周波を印加でき
    る電極を有し、該真空処理室内に設置した被処理物を処
    理するプラズマ処理装置において、該処理ガスを冷却す
    る手段を該真空処理室内に有することを特徴とするプラ
    ズマ処理装置。
  3. 【請求項3】真空処理室内に少なくとも1種の処理ガス
    を導入する手段を有し、該処理ガスを真空室外に排気す
    る排気装置を有し、プラズマを生成するための高周波を
    該真空処理室内に導入する手段を有し、該真空処理室内
    に高周波を印加できる電極を有し、該真空処理室内に設
    置した被処理物を処理するプラズマ処理装置において、
    該処理ガスを冷却する手段を該真空処理室内に有するこ
    とを特徴とするプラズマ処理装置。
  4. 【請求項4】真空処理室内に少なくとも1種の処理ガス
    を導入する手段を有し、該処理ガスを真空室外に排気す
    る排気装置を有し、プラズマを生成するための高周波を
    該真空処理室内に導入する手段を有し、該真空処理室内
    に高周波を印加できる電極を有し、該真空処理室内に設
    置した被処理物を処理するプラズマ処理装置において、
    該処理ガスを冷却する手段を真空処理室ガス導入口に有
    することを特徴とするプラズマ処理装置。
  5. 【請求項5】請求項2、3および4のいずれか1つの装
    置において、該処理ガスを冷却する該冷却する手段の該
    プラズマに曝される部分の材質が石英であるを特徴とす
    るプラズマ処理装置。
  6. 【請求項6】請求項1、2、3、4および5のいずれか
    1つの装置において、該処理ガスを冷却する該冷却手段
    における該処理ガスの圧力が真空処理室の該処理ガスの
    圧力の2倍以下であることを特徴とするプラズマ処理装
    置もしくは真空処理装置。
  7. 【請求項7】請求項1、2、3、4、5および6のいず
    れか1つの装置において、該処理ガスを冷却する該冷却
    手段の冷却温度が該処理ガスの凝集温度以上0℃以下で
    あることを特徴とするプラズマ処理装置もしくは真空処
    理装置。
  8. 【請求項8】請求項2、3、4、5、6および7のいず
    れか1つの装置において、該処理ガスを冷却する該冷却
    手段の該プラズマに曝される部分が冷却されないかもし
    くは、加熱されていることを特徴とするプラズマ処理装
    置。
  9. 【請求項9】少なくとも1種の処理ガスを用い、高周波
    によってプラズマを発生させ、該プラズマ中で処理ガス
    から発生したイオンを処理物に入射することによって該
    被処理物を加工するドライエッチング方法において、該
    処理ガスを導入時に冷却することによって処理ガスの該
    被処理物への吸着を促進しながら、被処理物を加工する
    エッチング方法。
  10. 【請求項10】請求項9の方法において、該処理ガスの
    圧力が50mTorr以下であることを特徴とするエッチング
    方法。
  11. 【請求項11】請求項9もしくは10の方法において、
    該処理ガスの冷却時の圧力が該被処理物が受ける該処理
    ガスの圧力の2倍以下であることを特徴とするエッチン
    グ方法。
  12. 【請求項12】請求項9、10もしくは11のいずれか
    1つの方法において、該処理ガスが排気されるまでの時
    間が0.1秒以下であることを特徴とするエッチング方
    法。
  13. 【請求項13】請求項9、10、11もしくは12のい
    ずれか1つの方法において、該処理ガスの冷却温度が該
    処理ガスの凝集温度以上0℃以下であることを特徴とす
    るエッチング方法。
  14. 【請求項14】請求項1、2、3、4、5、6、7およ
    び8のいずか1つの装置を用い、圧力50mTorr以下で被
    処理物をドライエッチングするエッチング方法。
  15. 【請求項15】請求項14の方法において、該処理ガス
    が排気されるまでの時間が0.1秒以下であることを特徴
    とするエッチング方法。
  16. 【請求項16】真空処理室内に少なくとも1種の処理ガ
    スを導入する手段を有し、該処理ガスを真空室外に排気
    する排気装置を有し、該真空処理室内に該処理ガスを導
    入するためのシャワーヘッドを有する、表面処理装置に
    おいて、該シャワーヘッド内にガスを冷却する機構を有
    し、該シャワーヘッド内のガス圧力が真空処理室の2倍
    以下であることを特徴とする表面処理装置。
  17. 【請求項17】真空処理室内に少なくとも1種の処理ガ
    スを導入する手段を有し、該処理ガスを真空室外に排気
    する排気装置を有し、該真空処理室内に該処理ガスを導
    入するためのシャワーヘッドを有する、表面処理装置に
    おいて、該シャワーヘッド内にガスを冷却する機構を有
    し、該処理ガスを真空処理室に導入するために設けられ
    た該シャワーヘッドの穴の面積の和が、該排気装置と該
    真空処理室の間の排気管の断面積の1/2以上であるこ
    とを特徴とする表面処理装置。
  18. 【請求項18】請求項16および17のいずれか1つの
    装置において、該処理ガスを冷却する該冷却手段の冷却
    温度が該処理ガスの凝集温度以上0℃以下であることを
    特徴とる表面処理装置。
  19. 【請求項19】請求項16、17および18のいずれか
    1つの装置において、少なくとも1種類の該処理ガスを
    冷却しない構造になっている該冷却手段を有することを
    特徴とる表面処理装置。
  20. 【請求項20】少なくとも1種の処理ガスを用い、表面
    反応によって堆積膜を形成する方法において、該処理ガ
    スを導入時に0℃以下に冷却することによって処理ガス
    の該被処理物への吸着を促進することを特徴とする、薄
    膜形成法。
  21. 【請求項21】請求項20の方法においてガス冷却部分
    の圧力が薄膜形成部分の圧力の2倍以下であることを特
    徴とする薄膜形成法。
  22. 【請求項22】請求項20および21の方法で、薄膜形
    成部分のガス圧力が50mTorr以下であることを特徴とす
    る薄膜形成法。
  23. 【請求項23】請求項16、17、18および19の装
    置を用い、該真空処理室の圧力を50mTorr以下にして、
    薄膜を形成する方法。
  24. 【請求項24】その内部に被処理物を収容するための容
    器と、前記容器内で前記被処理物を保持するための被処
    理物保持手段と、前記被処理物の表面を処理するための
    ガスを前記容器の内部に導入する手段と、前記ガスを前
    記容器内において冷却するための手段とを有することを
    特徴とする表面処理装置。
  25. 【請求項25】容器内に被処理物を準備する工程と、前
    記被処理物の表面を処理するためのガスを前記容器内に
    導入すると共に前記ガスを前記容器内において冷却する
    工程とを有することを特徴とする表面処理方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP4611409B2 (ja) * 2008-09-03 2011-01-12 晃俊 沖野 プラズマ温度制御装置
US8866389B2 (en) 2008-09-03 2014-10-21 Akitoshi Okino Plasma temperature control apparatus and plasma temperature control method

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