JPH08180980A - 防災用の照明システム - Google Patents
防災用の照明システムInfo
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- JPH08180980A JPH08180980A JP6321065A JP32106594A JPH08180980A JP H08180980 A JPH08180980 A JP H08180980A JP 6321065 A JP6321065 A JP 6321065A JP 32106594 A JP32106594 A JP 32106594A JP H08180980 A JPH08180980 A JP H08180980A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】防災照明装置群の点検動作を含む常時における
動作と、非常時における動作を制御装置により一括して
制御・監視できる防災用の照明システムを提供する。 【構成】誘導灯・非常灯などの防災用のランプと、内蔵
又は別設の二次電池などの非常用電源と、常時は商用電
源からの電力供給にてランプを点灯させ、商用電源から
の電力供給が遮断された非常時には非常用電源からラン
プを点灯させることのできる交直兼用点灯装置と、外部
から監視・制御を行うための送受信部と、点検スイッチ
とを備える1台または複数台の防災照明装置と、前記防
災照明装置の非常時及び常時の動作の監視・制御を一括
して行う制御装置とで構成される。
動作と、非常時における動作を制御装置により一括して
制御・監視できる防災用の照明システムを提供する。 【構成】誘導灯・非常灯などの防災用のランプと、内蔵
又は別設の二次電池などの非常用電源と、常時は商用電
源からの電力供給にてランプを点灯させ、商用電源から
の電力供給が遮断された非常時には非常用電源からラン
プを点灯させることのできる交直兼用点灯装置と、外部
から監視・制御を行うための送受信部と、点検スイッチ
とを備える1台または複数台の防災照明装置と、前記防
災照明装置の非常時及び常時の動作の監視・制御を一括
して行う制御装置とで構成される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、防災照明装置を信号線
で接続してネットワークを構成し、制御装置により一括
制御あるいは監視を行う防災用の照明システムに関する
ものである。
で接続してネットワークを構成し、制御装置により一括
制御あるいは監視を行う防災用の照明システムに関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来、非常事態が発生して常用電源が遮
断された場合に、誘導灯あるいは非常灯といった防災用
の照明装置が確実に非常点灯を行うように、定期点検が
義務付けられている。そこで、防災照明装置と制御装置
を信号線で接続して、制御装置により防災照明装置を遠
隔制御することが考えられる。例えば、特公平4−20
6388号公報の「誘導灯のバッテリ点検一括制御装
置」(日立照明(株),徳広和昭)では、制御装置から
誘導灯のバッテリ点検を一括して制御することが提案さ
れている。しかしながら、この従来例では、複数台の誘
導灯を一括制御しようとしても、常時用の点灯装置と非
常時用の点灯装置が分離しているため、常時における誘
導灯を非常点灯に切り替え、非常点灯動作が確実に行わ
れているか否かを確認する点検作業しかできない。仮
に、常時における誘導灯の動作を制御しようとしても、
制御装置から制御できるようにするには、常時用の点灯
装置に信号を送る信号線や常時用の点灯装置の側に送受
信回路が新たに必要となる。また、平成6年度電気設備
学会研究発表会3頁「高機能誘導灯の開発」(東芝ライ
テック(株),松野ら)では、誘導灯と制御装置との間
において行われる信号のやりとりは、基本的に誘導灯側
からの信号の出力しか考えられていない。従って、誘導
灯側では自動点検によりランプが非常点灯しているの
か、非常事態の発生による常用電源からの電力供給が遮
断されたことで非常点灯しているのかは判断できない。
このため、非常事態の発生により商用電源からの電力供
給が遮断されたことで非常点灯した際にも、ランプが点
灯していることを制御装置に伝えるためのリレー駆動回
路が作動してしまって、非常時であるにもかかわらず、
不要な電力が消費され、電池の容量を消費する原因とな
っていた。
断された場合に、誘導灯あるいは非常灯といった防災用
の照明装置が確実に非常点灯を行うように、定期点検が
義務付けられている。そこで、防災照明装置と制御装置
を信号線で接続して、制御装置により防災照明装置を遠
隔制御することが考えられる。例えば、特公平4−20
6388号公報の「誘導灯のバッテリ点検一括制御装
置」(日立照明(株),徳広和昭)では、制御装置から
誘導灯のバッテリ点検を一括して制御することが提案さ
れている。しかしながら、この従来例では、複数台の誘
導灯を一括制御しようとしても、常時用の点灯装置と非
常時用の点灯装置が分離しているため、常時における誘
導灯を非常点灯に切り替え、非常点灯動作が確実に行わ
れているか否かを確認する点検作業しかできない。仮
に、常時における誘導灯の動作を制御しようとしても、
制御装置から制御できるようにするには、常時用の点灯
装置に信号を送る信号線や常時用の点灯装置の側に送受
信回路が新たに必要となる。また、平成6年度電気設備
学会研究発表会3頁「高機能誘導灯の開発」(東芝ライ
テック(株),松野ら)では、誘導灯と制御装置との間
において行われる信号のやりとりは、基本的に誘導灯側
からの信号の出力しか考えられていない。従って、誘導
灯側では自動点検によりランプが非常点灯しているの
か、非常事態の発生による常用電源からの電力供給が遮
断されたことで非常点灯しているのかは判断できない。
このため、非常事態の発生により商用電源からの電力供
給が遮断されたことで非常点灯した際にも、ランプが点
灯していることを制御装置に伝えるためのリレー駆動回
路が作動してしまって、非常時であるにもかかわらず、
不要な電力が消費され、電池の容量を消費する原因とな
っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上述のような
点に鑑みてなされたものてあり、その目的とするところ
は、防災照明装置群の点検動作を含む常時における動作
と、非常時における動作を制御装置により一括して制御
・監視できる防災用の照明システムを提供することにあ
る。
点に鑑みてなされたものてあり、その目的とするところ
は、防災照明装置群の点検動作を含む常時における動作
と、非常時における動作を制御装置により一括して制御
・監視できる防災用の照明システムを提供することにあ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】図1に本発明の防災用の
照明システムの全体構成を示す。図1では、1台の制御
装置1に4台の防災照明装置2〜5が接続されている。
S2〜S5は信号線、Pは電力線である。制御装置1と
防災照明装置2〜5の接続の形態は、スター型と呼ばれ
るネットワーク形態で接続されている。また、図2に示
すように、防災照明装置2〜5と制御装置1との間に、
一旦、中継装置6を設けても良い。図2では、別の中継
装置7を介して、防災照明装置8〜11が接続されてい
る。
照明システムの全体構成を示す。図1では、1台の制御
装置1に4台の防災照明装置2〜5が接続されている。
S2〜S5は信号線、Pは電力線である。制御装置1と
防災照明装置2〜5の接続の形態は、スター型と呼ばれ
るネットワーク形態で接続されている。また、図2に示
すように、防災照明装置2〜5と制御装置1との間に、
一旦、中継装置6を設けても良い。図2では、別の中継
装置7を介して、防災照明装置8〜11が接続されてい
る。
【0005】ここで、各防災照明装置2〜5は、それぞ
れ誘導灯・非常灯などの防災用のランプと、内蔵又は別
設の二次電池などの非常用電源と、常時は商用電源から
の電力供給にてランプを点灯させ、商用電源からの電力
供給が遮断された非常時には非常用電源からランプを点
灯させることのできる交直兼用点灯装置と、外部から監
視・制御を行うための送受信部と、点検スイッチとを備
えている。また、制御装置1は、各防災照明装置2〜5
の動作を一括して監視・制御し、非常点灯や連動停止の
ような非常時の動作及び常時消灯制御やランプの累積点
灯時間監視のような常時の動作の監視・制御を行うもの
である。
れ誘導灯・非常灯などの防災用のランプと、内蔵又は別
設の二次電池などの非常用電源と、常時は商用電源から
の電力供給にてランプを点灯させ、商用電源からの電力
供給が遮断された非常時には非常用電源からランプを点
灯させることのできる交直兼用点灯装置と、外部から監
視・制御を行うための送受信部と、点検スイッチとを備
えている。また、制御装置1は、各防災照明装置2〜5
の動作を一括して監視・制御し、非常点灯や連動停止の
ような非常時の動作及び常時消灯制御やランプの累積点
灯時間監視のような常時の動作の監視・制御を行うもの
である。
【0006】具体的な監視・制御の内容については、後
述の実施例の説明において詳細に説明するが、例えば、
制御装置からの自動点検信号を受けた場合にのみ、防災
照明装置側から制御装置へ自動点検結果を送信する。ま
た、自動点検の終了後、防災照明装置が正常動作に復帰
していることを確認するための監視信号を防災照明装置
から制御装置に送信する。また、商用電源からの電力供
給を遮断せずに制御装置からの遠隔制御信号により防災
照明装置において擬似的に停電状態を作ることで自動点
検を実施する。さらに、制御装置からの制御信号によ
り、防災照明装置の常時点滅制御や連動停止のような防
災照明装置に必要な動作を制御する。また、防災照明装
置における、ランプの点滅、ランプ外れ、ランプ割れ、
エミレス、累積点灯時間のようなランプの点灯情報を制
御装置で管理する。
述の実施例の説明において詳細に説明するが、例えば、
制御装置からの自動点検信号を受けた場合にのみ、防災
照明装置側から制御装置へ自動点検結果を送信する。ま
た、自動点検の終了後、防災照明装置が正常動作に復帰
していることを確認するための監視信号を防災照明装置
から制御装置に送信する。また、商用電源からの電力供
給を遮断せずに制御装置からの遠隔制御信号により防災
照明装置において擬似的に停電状態を作ることで自動点
検を実施する。さらに、制御装置からの制御信号によ
り、防災照明装置の常時点滅制御や連動停止のような防
災照明装置に必要な動作を制御する。また、防災照明装
置における、ランプの点滅、ランプ外れ、ランプ割れ、
エミレス、累積点灯時間のようなランプの点灯情報を制
御装置で管理する。
【0007】なお、防災照明装置と制御装置を接続する
信号線は電話線にて構成し、信号線の接続端子はモジュ
ラー端子にて構成することが好ましい。また、防災照明
装置の交直兼用点灯装置は、商用電源からの整流後の電
圧が所定の値を上回るときに、スイッチング素子に印加
されるサージ電圧を低減するようにスイッチング素子の
駆動信号のデューティを制御することが好ましい。
信号線は電話線にて構成し、信号線の接続端子はモジュ
ラー端子にて構成することが好ましい。また、防災照明
装置の交直兼用点灯装置は、商用電源からの整流後の電
圧が所定の値を上回るときに、スイッチング素子に印加
されるサージ電圧を低減するようにスイッチング素子の
駆動信号のデューティを制御することが好ましい。
【0008】
【作用】本発明によれば、信号線上に1台又は複数台接
続された防災照明装置を制御装置において一括して監視
・制御し、非常時の動作確認のみならず、常時の動作の
制御、常時の状態の監視を行うことができる。例えば、
請求項2のように、制御装置からの自動点検信号を受け
た場合にのみ、防災照明装置側から制御装置へ自動点検
結果を送信するように構成すれば、防災照明装置側で自
動点検作業と非常事態とを判別することができ、例え
ば、非常事態において、無電圧接点出力を制御装置側に
出力するための電力を節電することができ、電池の消耗
を少なくできる。これにより、非常事態におけるランプ
の非常点灯時間を少しでも伸ばすことができる。また、
請求項3のように、自動点検の終了後、防災照明装置が
正常動作に復帰していることを確認するための監視信号
を防災照明装置から制御装置に送信するように構成すれ
ば、自動点検作業後に防災照明装置が正常に動作してい
るか否かを制御装置側で一括して確認することができ
る。さらに、請求項4のように、商用電源からの電力供
給を遮断せずに制御装置からの遠隔制御信号により防災
照明装置において擬似的に停電状態を作ることで自動点
検を行えば、自動点検の際に商用電源を遮断する必要が
無くなり、自動点検の対象となる誘導灯を接続している
回路に接続されている機器の電源を遮断せずに済む。ま
た、対象となる防災照明装置を選別して、個別に自動点
検を行うことができるので、時間をずらして自動点検を
行える。
続された防災照明装置を制御装置において一括して監視
・制御し、非常時の動作確認のみならず、常時の動作の
制御、常時の状態の監視を行うことができる。例えば、
請求項2のように、制御装置からの自動点検信号を受け
た場合にのみ、防災照明装置側から制御装置へ自動点検
結果を送信するように構成すれば、防災照明装置側で自
動点検作業と非常事態とを判別することができ、例え
ば、非常事態において、無電圧接点出力を制御装置側に
出力するための電力を節電することができ、電池の消耗
を少なくできる。これにより、非常事態におけるランプ
の非常点灯時間を少しでも伸ばすことができる。また、
請求項3のように、自動点検の終了後、防災照明装置が
正常動作に復帰していることを確認するための監視信号
を防災照明装置から制御装置に送信するように構成すれ
ば、自動点検作業後に防災照明装置が正常に動作してい
るか否かを制御装置側で一括して確認することができ
る。さらに、請求項4のように、商用電源からの電力供
給を遮断せずに制御装置からの遠隔制御信号により防災
照明装置において擬似的に停電状態を作ることで自動点
検を行えば、自動点検の際に商用電源を遮断する必要が
無くなり、自動点検の対象となる誘導灯を接続している
回路に接続されている機器の電源を遮断せずに済む。ま
た、対象となる防災照明装置を選別して、個別に自動点
検を行うことができるので、時間をずらして自動点検を
行える。
【0009】また、請求項5のように、制御装置からの
制御信号により、防災照明装置の常時点滅制御や連動停
止のような防災照明装置に必要な動作を制御すれば、従
来は困難であった防災照明装置の常時における動作の制
御が可能となる。さらに、請求項6のように、防災照明
装置における、ランプの点滅、ランプ外れ、ランプ割
れ、エミレス、累積点灯時間のようなランプの点灯情報
を制御装置で管理する手段を備えることにより、防災照
明装置の側で個々にランプ交換の要否を判定する必要が
無くなり、制御装置の側でランプ交換時期を一括して管
理することができる。
制御信号により、防災照明装置の常時点滅制御や連動停
止のような防災照明装置に必要な動作を制御すれば、従
来は困難であった防災照明装置の常時における動作の制
御が可能となる。さらに、請求項6のように、防災照明
装置における、ランプの点滅、ランプ外れ、ランプ割
れ、エミレス、累積点灯時間のようなランプの点灯情報
を制御装置で管理する手段を備えることにより、防災照
明装置の側で個々にランプ交換の要否を判定する必要が
無くなり、制御装置の側でランプ交換時期を一括して管
理することができる。
【0010】また、請求項7のように、防災照明装置と
制御装置を接続する信号線を電話線にて構成し、信号線
の接続端子はモジュラー端子にて構成すれば、信号線の
接続工事を容易に行うことができ、また、汎用性の高い
安価な配線部材を用いることにより、施工コストを低減
することができる。さらに、請求項8のように、防災照
明装置の交直兼用点灯装置について、商用電源からの整
流後の電圧が所定の値を上回るときに、スイッチング素
子に印加されるサージ電圧を低減するようにスイッチン
グ素子の駆動信号のデューティを制御すれば、電源電圧
として、急峻な異常に高いサージ電圧が印加された場合
においても、防災照明装置を保護することができる。
制御装置を接続する信号線を電話線にて構成し、信号線
の接続端子はモジュラー端子にて構成すれば、信号線の
接続工事を容易に行うことができ、また、汎用性の高い
安価な配線部材を用いることにより、施工コストを低減
することができる。さらに、請求項8のように、防災照
明装置の交直兼用点灯装置について、商用電源からの整
流後の電圧が所定の値を上回るときに、スイッチング素
子に印加されるサージ電圧を低減するようにスイッチン
グ素子の駆動信号のデューティを制御すれば、電源電圧
として、急峻な異常に高いサージ電圧が印加された場合
においても、防災照明装置を保護することができる。
【0011】
【実施例】図3〜図5に本発明を具体化するための防災
照明装置の回路例を示す。図3の商用電源Vsからフィ
ルタ回路部12を通じて整流回路部13で全波整流した
後、コンデンサC1で平滑して直流電圧E1 を得る。こ
の直流電圧E1 をDC−DCコンバータ部15で降圧
し、直流電圧E2 、E3 を得る。DC−DCコンバータ
部15は1石他励式フォワード型で構成している。制御
部14から出力される駆動信号によって、MOSFET
よりなるスイッチング素子Q1をスイッチング動作さ
せ、直流電圧E1 をトランスT1の1次巻線n1 に断続
的に印加し、トランスT1の2次巻線n2 に伝達してダ
イオードD1、D2を通じてチョークコイルL1、コン
デンサC2にて平滑することで降圧された直流電圧E2
に変換している。この直流電圧E2 は端子Xを介して図
4の点灯回路部16に供給される。同様に、スイッチン
グ素子Q1のスイッチング動作により直流電圧E1 をト
ランスT1の3次巻線n3 に伝達してダイオードD4、
D5を通じてチョークコイルL2、コンデンサC3にて
平滑することで降圧された直流電圧E3 に変換してい
る。この直流電圧E3 は端子Yを介して図5の二次電池
BTに充電される。図3の制御部14には、スイッチン
グ電源用の汎用IC(例えば三菱電機(株)製のM51
996)などを用いれば良い。制御部14の電源は直流
電圧E1 を抵抗R1、R2で分圧して得ている。
照明装置の回路例を示す。図3の商用電源Vsからフィ
ルタ回路部12を通じて整流回路部13で全波整流した
後、コンデンサC1で平滑して直流電圧E1 を得る。こ
の直流電圧E1 をDC−DCコンバータ部15で降圧
し、直流電圧E2 、E3 を得る。DC−DCコンバータ
部15は1石他励式フォワード型で構成している。制御
部14から出力される駆動信号によって、MOSFET
よりなるスイッチング素子Q1をスイッチング動作さ
せ、直流電圧E1 をトランスT1の1次巻線n1 に断続
的に印加し、トランスT1の2次巻線n2 に伝達してダ
イオードD1、D2を通じてチョークコイルL1、コン
デンサC2にて平滑することで降圧された直流電圧E2
に変換している。この直流電圧E2 は端子Xを介して図
4の点灯回路部16に供給される。同様に、スイッチン
グ素子Q1のスイッチング動作により直流電圧E1 をト
ランスT1の3次巻線n3 に伝達してダイオードD4、
D5を通じてチョークコイルL2、コンデンサC3にて
平滑することで降圧された直流電圧E3 に変換してい
る。この直流電圧E3 は端子Yを介して図5の二次電池
BTに充電される。図3の制御部14には、スイッチン
グ電源用の汎用IC(例えば三菱電機(株)製のM51
996)などを用いれば良い。制御部14の電源は直流
電圧E1 を抵抗R1、R2で分圧して得ている。
【0012】直流電圧E2 は、常時において点灯回路部
16により、ランプ9を点灯させるための電源となる。
点灯回路部16はトランジスタQ2,Q3と定電流イン
ダクタL3を有するプッシュプル型インバータ回路で構
成されている。ランプ9には、冷陰極ランプを用いてい
る。ダイオードD3、D7は逆流阻止用である。
16により、ランプ9を点灯させるための電源となる。
点灯回路部16はトランジスタQ2,Q3と定電流イン
ダクタL3を有するプッシュプル型インバータ回路で構
成されている。ランプ9には、冷陰極ランプを用いてい
る。ダイオードD3、D7は逆流阻止用である。
【0013】直流電圧E3 は、常時においてダイオード
D6、抵抗R4を通じて二次電池BTを充電するための
充電電源となる。二次電池BTにはNi−Cd電池など
を用いる。二次電池BTの充電は、逆流阻止用のダイオ
ードD6と充電電流値を設定する充電抵抗R4からなる
準定電流充電回路で行う。制御部電源回路17は、三端
子レギュレータなどで構成できる。制御部18はマイコ
ンを主体として構成され、常時の点灯状態、非常時の点
灯状態などを制御する。フォトカプラPC1は、商用電
源Vsが正常に接続されているか否かを制御部18に伝
える。また、フォトカプラPC2は、制御部18からの
信号を制御部14に伝達し、制御部18により制御部1
4をON/OFF制御するためのものである。
D6、抵抗R4を通じて二次電池BTを充電するための
充電電源となる。二次電池BTにはNi−Cd電池など
を用いる。二次電池BTの充電は、逆流阻止用のダイオ
ードD6と充電電流値を設定する充電抵抗R4からなる
準定電流充電回路で行う。制御部電源回路17は、三端
子レギュレータなどで構成できる。制御部18はマイコ
ンを主体として構成され、常時の点灯状態、非常時の点
灯状態などを制御する。フォトカプラPC1は、商用電
源Vsが正常に接続されているか否かを制御部18に伝
える。また、フォトカプラPC2は、制御部18からの
信号を制御部14に伝達し、制御部18により制御部1
4をON/OFF制御するためのものである。
【0014】ランプ電流検出回路部20は、ランプ電流
の有無を検出し、端子Pを介して、制御部18にランプ
19の点灯状態を伝達する。この例で示す誘導灯は、常
時においては商用電源Vsから供給される電力をDC−
DCコンバータ部15で変換して、その一部の電力で二
次電池BTを充電すると共に、点灯回路部16でランプ
19(冷陰極ランプ)を点灯させている。商用電源Vs
からの電力供給が絶たれた非常時においては、二次電池
BTを電源として、点灯回路部16でランプ19を点灯
することができる。
の有無を検出し、端子Pを介して、制御部18にランプ
19の点灯状態を伝達する。この例で示す誘導灯は、常
時においては商用電源Vsから供給される電力をDC−
DCコンバータ部15で変換して、その一部の電力で二
次電池BTを充電すると共に、点灯回路部16でランプ
19(冷陰極ランプ)を点灯させている。商用電源Vs
からの電力供給が絶たれた非常時においては、二次電池
BTを電源として、点灯回路部16でランプ19を点灯
することができる。
【0015】このような防災照明装置において、図5に
示すような送受信回路部21を設けている。この送受信
回路部21は、信号入力端子J1から入力された信号を
フォトカプラPC3を通じて制御部18に伝達する。ま
た、制御部18からの信号をトランジスタQ5を通じて
信号出力端子J2から出力する。このような防災照明装
置を図1又は図2に示すように制御装置に接続すること
で、両者の間で信号の送受信が行うことができ、制御装
置から誘導灯を一括制御・監視することができる。
示すような送受信回路部21を設けている。この送受信
回路部21は、信号入力端子J1から入力された信号を
フォトカプラPC3を通じて制御部18に伝達する。ま
た、制御部18からの信号をトランジスタQ5を通じて
信号出力端子J2から出力する。このような防災照明装
置を図1又は図2に示すように制御装置に接続すること
で、両者の間で信号の送受信が行うことができ、制御装
置から誘導灯を一括制御・監視することができる。
【0016】図6は本発明の第2実施例の制御部の回路
図であり、図3のDC−DCコンバータ部15及び図4
の点灯回路部16と共に用いられる。図5の回路に比べ
ると、送受信回路部21の送信部にリレーRLを用いて
いる点が異なる。信号入力端子J1、J3間に入力され
た信号により、抵抗R9を通じてフォトカプラPC3の
フォトダイオードに電流が流れて発光し、この光信号が
フォトカプラPC3のフォトトランジスタに受光され
て、フォトトランジスタのコレクタ側の電位を切り替え
ることで、制御部18に信号を入力している。信号の出
力は、制御部18からの信号によってトランジスタQ5
をON/OFFすることでリレーRLを駆動し、その接
点を開/閉する。その結果、出力信号端子J2、J4間
に無電圧a接点出力が得られる。制御部18ではフォト
カプラPC1からの信号の有無で商用電源Vsからの電
力供給の状態を監視している。
図であり、図3のDC−DCコンバータ部15及び図4
の点灯回路部16と共に用いられる。図5の回路に比べ
ると、送受信回路部21の送信部にリレーRLを用いて
いる点が異なる。信号入力端子J1、J3間に入力され
た信号により、抵抗R9を通じてフォトカプラPC3の
フォトダイオードに電流が流れて発光し、この光信号が
フォトカプラPC3のフォトトランジスタに受光され
て、フォトトランジスタのコレクタ側の電位を切り替え
ることで、制御部18に信号を入力している。信号の出
力は、制御部18からの信号によってトランジスタQ5
をON/OFFすることでリレーRLを駆動し、その接
点を開/閉する。その結果、出力信号端子J2、J4間
に無電圧a接点出力が得られる。制御部18ではフォト
カプラPC1からの信号の有無で商用電源Vsからの電
力供給の状態を監視している。
【0017】このような防災照明装置を信号線で制御装
置と接続し、一括して点検作業を実施するときの動作を
説明する。通常状態では、リレーRLの接点をOFFし
ておく。制御装置から自動点検用の信号を防災照明装置
側に入力する。その後、点検スイッチSWを開いて商用
電源からの電力供給を絶つ。防災照明装置側では、事前
に制御装置より自動点検が実施されることを信号により
知らされているので、現在、商用電源からの電力供給が
絶たれているのは、自動点検作業によるためと判別し、
リレーRLを駆動して、制御装置側に無電圧a接点信号
を送り返す。その処理のフローを図7に示す。
置と接続し、一括して点検作業を実施するときの動作を
説明する。通常状態では、リレーRLの接点をOFFし
ておく。制御装置から自動点検用の信号を防災照明装置
側に入力する。その後、点検スイッチSWを開いて商用
電源からの電力供給を絶つ。防災照明装置側では、事前
に制御装置より自動点検が実施されることを信号により
知らされているので、現在、商用電源からの電力供給が
絶たれているのは、自動点検作業によるためと判別し、
リレーRLを駆動して、制御装置側に無電圧a接点信号
を送り返す。その処理のフローを図7に示す。
【0018】本実施例によれば、防災照明装置側で自動
点検作業と非常事態とを判別することができ、非常事態
において、無電圧接点出力を制御装置側に出力するため
の電力を節電することができ、電池の消耗を少なくでき
る。従って、非常事態におけるランプの非常点灯時間を
少しでも伸ばすことができる。
点検作業と非常事態とを判別することができ、非常事態
において、無電圧接点出力を制御装置側に出力するため
の電力を節電することができ、電池の消耗を少なくでき
る。従って、非常事態におけるランプの非常点灯時間を
少しでも伸ばすことができる。
【0019】図8は本発明の第3実施例の制御部周辺の
回路図であり、図3のDC−DCコンバータ部15及び
図4の点灯回路部16と共に用いられる。構成のほとん
どは図6の回路と同じであるが、フォトカプラPC4に
よって二次電池BTの充電電流の有無を検出して、充電
状況を制御部18に伝える点が異なる。本実施例の回路
を用いれば、自動点検作業をした後、二次電池BTに充
電が行われ、ランプ19が正常に点灯しており、誘導灯
として正常動作に復帰しているかどうかを制御装置側で
確認できる。その動作を図9のタイムチャートを用いて
説明する。
回路図であり、図3のDC−DCコンバータ部15及び
図4の点灯回路部16と共に用いられる。構成のほとん
どは図6の回路と同じであるが、フォトカプラPC4に
よって二次電池BTの充電電流の有無を検出して、充電
状況を制御部18に伝える点が異なる。本実施例の回路
を用いれば、自動点検作業をした後、二次電池BTに充
電が行われ、ランプ19が正常に点灯しており、誘導灯
として正常動作に復帰しているかどうかを制御装置側で
確認できる。その動作を図9のタイムチャートを用いて
説明する。
【0020】今、時刻t0 において、制御装置から自動
点検信号が入力され、時刻t1 において商用電源Vsか
らの電力供給が遮断され、自動点検作業が終了し、時刻
t3で商用電源Vsからの電力供給が再開されたとす
る。二次電池BTの充電は、図8の回路では、商用電源
Vsからの電力供給があり、制御部14が動作し、MO
SFETよりなるスイッチング素子Q1のゲートに駆動
信号を正常に出力しているときには充電が継続して行わ
れているので、充電電流の有無を示すフォトカプラPC
4からの信号は、商用電源VsのON/OFFに連動し
ている。時刻t1において、商用電源Vsからの電力供
給が絶たれ、二次電池BTによる非常点灯をランプ電流
検出回路部20で検出して制御部18に送り、制御部1
8はこれを受けてトランジスタQ5をONさせる。これ
により、制御装置への無電圧a接点信号を出力するリレ
ーRLの駆動信号が得られる。非常点灯を継続していく
うちに、時刻t2 において、二次電池BTが消耗し、非
常点灯が終了してトランジスタQ5がOFFする。その
後、時刻t3 において、自動点検作業が終了し、商用電
源からの電力供給が再開された時点で、ランプ電流検出
回路部20からの信号によるランプの点灯状態と、フォ
トカプラPC4からの信号による電池の充電状態を制御
部18で確認し、誘導灯が正常動作に復帰していること
を確認する。その後、時刻t4 から時刻t5 においてト
ランジスタQ5をONして制御装置側に無電圧a接点出
力信号を送り、制御装置側でこの信号の有無を確認すれ
ば、自動点検後の誘導灯の正常動作への復帰を確認する
ことができる。本実施例によれば、自動点検作業後に防
災照明装置が正常に動作しているか否かを制御装置側で
一括して確認することができる。
点検信号が入力され、時刻t1 において商用電源Vsか
らの電力供給が遮断され、自動点検作業が終了し、時刻
t3で商用電源Vsからの電力供給が再開されたとす
る。二次電池BTの充電は、図8の回路では、商用電源
Vsからの電力供給があり、制御部14が動作し、MO
SFETよりなるスイッチング素子Q1のゲートに駆動
信号を正常に出力しているときには充電が継続して行わ
れているので、充電電流の有無を示すフォトカプラPC
4からの信号は、商用電源VsのON/OFFに連動し
ている。時刻t1において、商用電源Vsからの電力供
給が絶たれ、二次電池BTによる非常点灯をランプ電流
検出回路部20で検出して制御部18に送り、制御部1
8はこれを受けてトランジスタQ5をONさせる。これ
により、制御装置への無電圧a接点信号を出力するリレ
ーRLの駆動信号が得られる。非常点灯を継続していく
うちに、時刻t2 において、二次電池BTが消耗し、非
常点灯が終了してトランジスタQ5がOFFする。その
後、時刻t3 において、自動点検作業が終了し、商用電
源からの電力供給が再開された時点で、ランプ電流検出
回路部20からの信号によるランプの点灯状態と、フォ
トカプラPC4からの信号による電池の充電状態を制御
部18で確認し、誘導灯が正常動作に復帰していること
を確認する。その後、時刻t4 から時刻t5 においてト
ランジスタQ5をONして制御装置側に無電圧a接点出
力信号を送り、制御装置側でこの信号の有無を確認すれ
ば、自動点検後の誘導灯の正常動作への復帰を確認する
ことができる。本実施例によれば、自動点検作業後に防
災照明装置が正常に動作しているか否かを制御装置側で
一括して確認することができる。
【0021】また、図8に示した回路において、制御装
置側から自動点検信号が入力された後に、商用電源Vs
からの電力供給を遮断するのではなく、制御部18から
の信号によりトランジスタQ4をONさせて、フォトカ
プラPC2により制御部14からの駆動信号の出力を停
止し、トランスT1の2次側への電力供給を停止しても
良い。トランスT1の2次側、3次側の出力が無くなる
ことで、ダイオードD3、D6のカソード側の電位がア
ノード側より高くなって、ダイオードD3、D6はOF
Fとなる。一方、ダイオードD7はカソード側の電位が
低くなってONするので、二次電池BTが放電し、ラン
プ19は非常点灯に切り替わる。
置側から自動点検信号が入力された後に、商用電源Vs
からの電力供給を遮断するのではなく、制御部18から
の信号によりトランジスタQ4をONさせて、フォトカ
プラPC2により制御部14からの駆動信号の出力を停
止し、トランスT1の2次側への電力供給を停止しても
良い。トランスT1の2次側、3次側の出力が無くなる
ことで、ダイオードD3、D6のカソード側の電位がア
ノード側より高くなって、ダイオードD3、D6はOF
Fとなる。一方、ダイオードD7はカソード側の電位が
低くなってONするので、二次電池BTが放電し、ラン
プ19は非常点灯に切り替わる。
【0022】この動作を図10に示すタイムチャートに
基づいて第4実施例として説明する。まず、時刻t0 に
おいて自動点検信号が入力されると、制御部18におい
てトランジスタQ4をONにして、フォトカプラPC2
を通じて、制御部14からスイッチング素子Q1に入力
されている駆動信号の出力を停止させて、時刻t1 でD
C−DCコンバータ部15の動作を停止させる。DC−
DCコンバータ部15の停止に伴い、充電電流が停止す
るので、それを検出しているフォトカプラPC4の出力
はONからOFFに切り替わる。また、制御部18で
は、このフォトカプラPC4からの信号と、ランプ電流
検出回路20からの信号(時刻t1 において、DC−D
Cコンバータ部15が停止し、ランプ19が非常点灯し
ていることを検出)により、非常点灯が正常に開始され
たことを判別して、トランジスタQ5をONさせて、リ
レーRLを駆動して信号出力端子J2、J4から無電圧
a接点信号を出力する。時刻t2 にて非常点灯が終了す
ると、トランジスタQ4をOFFして、フォトカプラP
C2をOFFさせて、DC−DCコンバータ部15を再
び起動させる。これによって充電電流も再び流れ出し、
フォトカプラPC4がONして、充電が正常に開始され
たことを制御部18に伝える。これを受けて、制御部1
8では、時刻t3 から時刻t4 の間、トランジスタQ5
をONしてリレーRLを駆動し、信号出力端子J2、J
4から無電圧a接点信号を出力する。時刻t3 から時刻
t4 の間のこの無電圧a接点信号の変化を制御装置側に
おいて判別して、防災照明装置が自動点検動作から常時
の動作に正常に復帰したことを判別する。このようにす
れば、商用電源を遮断することなく制御装置からの信号
で自動点検を行い、自動点検から正常復帰までの動作を
制御装置側で一括制御・監視できる。
基づいて第4実施例として説明する。まず、時刻t0 に
おいて自動点検信号が入力されると、制御部18におい
てトランジスタQ4をONにして、フォトカプラPC2
を通じて、制御部14からスイッチング素子Q1に入力
されている駆動信号の出力を停止させて、時刻t1 でD
C−DCコンバータ部15の動作を停止させる。DC−
DCコンバータ部15の停止に伴い、充電電流が停止す
るので、それを検出しているフォトカプラPC4の出力
はONからOFFに切り替わる。また、制御部18で
は、このフォトカプラPC4からの信号と、ランプ電流
検出回路20からの信号(時刻t1 において、DC−D
Cコンバータ部15が停止し、ランプ19が非常点灯し
ていることを検出)により、非常点灯が正常に開始され
たことを判別して、トランジスタQ5をONさせて、リ
レーRLを駆動して信号出力端子J2、J4から無電圧
a接点信号を出力する。時刻t2 にて非常点灯が終了す
ると、トランジスタQ4をOFFして、フォトカプラP
C2をOFFさせて、DC−DCコンバータ部15を再
び起動させる。これによって充電電流も再び流れ出し、
フォトカプラPC4がONして、充電が正常に開始され
たことを制御部18に伝える。これを受けて、制御部1
8では、時刻t3 から時刻t4 の間、トランジスタQ5
をONしてリレーRLを駆動し、信号出力端子J2、J
4から無電圧a接点信号を出力する。時刻t3 から時刻
t4 の間のこの無電圧a接点信号の変化を制御装置側に
おいて判別して、防災照明装置が自動点検動作から常時
の動作に正常に復帰したことを判別する。このようにす
れば、商用電源を遮断することなく制御装置からの信号
で自動点検を行い、自動点検から正常復帰までの動作を
制御装置側で一括制御・監視できる。
【0023】このようにすれば、自動点検の際に商用電
源を遮断することが無いので、自動点検の対象となる誘
導灯を接続している回路に接続されている機器の電源を
遮断せずに済む。また、対象となる誘導灯を選別して、
個別に自動点検を行うことができるので、時間をずらし
て自動点検を行える。
源を遮断することが無いので、自動点検の対象となる誘
導灯を接続している回路に接続されている機器の電源を
遮断せずに済む。また、対象となる誘導灯を選別して、
個別に自動点検を行うことができるので、時間をずらし
て自動点検を行える。
【0024】図11は本発明の第5実施例の制御部周辺
の回路図であり、図3のDC−DCコンバータ部15及
び図12の点灯回路部16と共に用いられる。構成のほ
とんどは図8の回路と同じであるが、制御部18からの
信号により、トランジスタQ6をON/OFF制御し、
フォトカプラPC5を通じて、点灯回路部16において
スイッチング動作しているトランジスタQ2、Q3のベ
ース電流を制御することで、制御部18から点灯回路部
16を制御してランプ19の点滅制御を実現することが
できる。本実施例によれば、制御装置からの遠隔制御信
号により、常時における誘導灯の点滅制御が可能にな
る。従来、常時における誘導灯・非常灯の点滅制御は、
3線式の電源入力により実施していたため、3芯VVF
線の使用となるので、工事の際の作業性が悪く、また、
点滅制御用の入力線を通じて、他の誘導灯との間で回り
込みを生じ、誤動作をするなどの不具合があったが、本
実施例ではそのような不具合を解消することができる。
の回路図であり、図3のDC−DCコンバータ部15及
び図12の点灯回路部16と共に用いられる。構成のほ
とんどは図8の回路と同じであるが、制御部18からの
信号により、トランジスタQ6をON/OFF制御し、
フォトカプラPC5を通じて、点灯回路部16において
スイッチング動作しているトランジスタQ2、Q3のベ
ース電流を制御することで、制御部18から点灯回路部
16を制御してランプ19の点滅制御を実現することが
できる。本実施例によれば、制御装置からの遠隔制御信
号により、常時における誘導灯の点滅制御が可能にな
る。従来、常時における誘導灯・非常灯の点滅制御は、
3線式の電源入力により実施していたため、3芯VVF
線の使用となるので、工事の際の作業性が悪く、また、
点滅制御用の入力線を通じて、他の誘導灯との間で回り
込みを生じ、誤動作をするなどの不具合があったが、本
実施例ではそのような不具合を解消することができる。
【0025】なお、上述の何れの回路においても、ラン
プ電流検出回路部20からの信号により、制御部18に
おいて、ランプの点灯情報(ON/OFF)を管理し、
その状況を制御装置側に出力するように構成すれば、制
御装置側でランプの点灯状態を一括して監視することが
できる。また、制御部18において、ランプの累積点灯
時間をカウントし、所定の時間毎に制御装置側にその結
果を出力することで、制御装置側において、ランプの累
積点灯時間を監視することができる。このように構成す
れば、誘導灯側で累積点灯時間を記憶しておく必要が無
くなると共に、制御装置側でランプの交換時期を把握す
ることができる。
プ電流検出回路部20からの信号により、制御部18に
おいて、ランプの点灯情報(ON/OFF)を管理し、
その状況を制御装置側に出力するように構成すれば、制
御装置側でランプの点灯状態を一括して監視することが
できる。また、制御部18において、ランプの累積点灯
時間をカウントし、所定の時間毎に制御装置側にその結
果を出力することで、制御装置側において、ランプの累
積点灯時間を監視することができる。このように構成す
れば、誘導灯側で累積点灯時間を記憶しておく必要が無
くなると共に、制御装置側でランプの交換時期を把握す
ることができる。
【0026】また、上述の何れの回路においても、信号
入力端子、信号出力端子をモジュラー端子で構成し、電
話線にて制御装置と防災照明装置とを接続することが好
ましい。このように構成すれば、信号線の接続工事を容
易に行うことができる。
入力端子、信号出力端子をモジュラー端子で構成し、電
話線にて制御装置と防災照明装置とを接続することが好
ましい。このように構成すれば、信号線の接続工事を容
易に行うことができる。
【0027】図13は本発明の第6実施例のDC−DC
コンバータ部15の回路図であり、第5実施例の図11
及び図12の回路と共に用いられる。構成のほとんどは
図3の回路と同じであるが、スイッチング素子Q1のソ
ースとグランド間に抵抗R15を設け、その検出電圧を
ダイオードD10を通じて制御部14に入力している。
スイッチング素子Q1に過電流が流れた場合、制御部1
4の過電流検出機能を用いてa点の電位上昇を検出し
て、スイッチング素子Q1のゲートに与えている駆動信
号のデューティを制御し、スイッチング素子Q1に加わ
るストレスを低減している。また、これとは別に、電源
電圧を抵抗R13、14によって分圧して、ダイオード
D9を通して、上記の過電流検出用の端子に入力してい
る。これにより、電源電圧を制御部14にてモニタする
ものであり、電源電圧が正常な場合、b点の電位は過電
流検出のしきい値レベルより低くなるように設定し、電
源電圧が所定の電圧より大きくなった場合にそのしきい
値を越えるように設定すれば、電源のチャタリング時な
どにおいて、電源電圧が異常に上昇した場合に、スイッ
チング素子Q1のゲートに与えている駆動信号のデュー
ティを制御し、スイッチング素子Q1に加わるストレス
を低減することができる。このようにすれば、電源電圧
として、急峻な異常に高いサージ電圧が印加された場合
においても、防災照明装置を保護することができる。
コンバータ部15の回路図であり、第5実施例の図11
及び図12の回路と共に用いられる。構成のほとんどは
図3の回路と同じであるが、スイッチング素子Q1のソ
ースとグランド間に抵抗R15を設け、その検出電圧を
ダイオードD10を通じて制御部14に入力している。
スイッチング素子Q1に過電流が流れた場合、制御部1
4の過電流検出機能を用いてa点の電位上昇を検出し
て、スイッチング素子Q1のゲートに与えている駆動信
号のデューティを制御し、スイッチング素子Q1に加わ
るストレスを低減している。また、これとは別に、電源
電圧を抵抗R13、14によって分圧して、ダイオード
D9を通して、上記の過電流検出用の端子に入力してい
る。これにより、電源電圧を制御部14にてモニタする
ものであり、電源電圧が正常な場合、b点の電位は過電
流検出のしきい値レベルより低くなるように設定し、電
源電圧が所定の電圧より大きくなった場合にそのしきい
値を越えるように設定すれば、電源のチャタリング時な
どにおいて、電源電圧が異常に上昇した場合に、スイッ
チング素子Q1のゲートに与えている駆動信号のデュー
ティを制御し、スイッチング素子Q1に加わるストレス
を低減することができる。このようにすれば、電源電圧
として、急峻な異常に高いサージ電圧が印加された場合
においても、防災照明装置を保護することができる。
【0028】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、信号線上に1
台又は複数台接続された防災照明装置を制御装置におい
て一括して監視・制御し、非常時の動作確認のみなら
ず、常時の動作の制御、常時の状態の監視を行うことが
できる照明システムを提供することができる。
台又は複数台接続された防災照明装置を制御装置におい
て一括して監視・制御し、非常時の動作確認のみなら
ず、常時の動作の制御、常時の状態の監視を行うことが
できる照明システムを提供することができる。
【0029】請求項2の発明によれば、制御装置からの
自動点検信号を受けた場合にのみ、防災照明装置側から
制御装置へ自動点検結果を送信するように構成したの
で、防災照明装置側で自動点検作業と非常事態とを判別
することができ、例えば、非常事態において、無電圧接
点出力を制御装置側に出力するための電力を節電するこ
とができ、電池の消耗を少なくできる。これにより、非
常事態におけるランプの非常点灯時間を少しでも伸ばす
ことができる。
自動点検信号を受けた場合にのみ、防災照明装置側から
制御装置へ自動点検結果を送信するように構成したの
で、防災照明装置側で自動点検作業と非常事態とを判別
することができ、例えば、非常事態において、無電圧接
点出力を制御装置側に出力するための電力を節電するこ
とができ、電池の消耗を少なくできる。これにより、非
常事態におけるランプの非常点灯時間を少しでも伸ばす
ことができる。
【0030】請求項3の発明によれば、自動点検の終了
後、防災照明装置が正常動作に復帰していることを確認
するための監視信号を防災照明装置から制御装置に送信
するように構成したので、自動点検作業後に防災照明装
置が正常に動作しているか否かを制御装置側で一括して
確認することができる。
後、防災照明装置が正常動作に復帰していることを確認
するための監視信号を防災照明装置から制御装置に送信
するように構成したので、自動点検作業後に防災照明装
置が正常に動作しているか否かを制御装置側で一括して
確認することができる。
【0031】請求項4の発明によれば、商用電源からの
電力供給を遮断せずに制御装置からの遠隔制御信号によ
り防災照明装置において擬似的に停電状態を作ることで
自動点検を実施するように構成したので、自動点検の際
に商用電源を遮断する必要が無くなり、自動点検の対象
となる誘導灯を接続している回路に接続されている機器
の電源を遮断せずに済む。また、対象となる防災照明装
置を選別して、個別に自動点検を行うことができるの
で、時間をずらして自動点検を行える。
電力供給を遮断せずに制御装置からの遠隔制御信号によ
り防災照明装置において擬似的に停電状態を作ることで
自動点検を実施するように構成したので、自動点検の際
に商用電源を遮断する必要が無くなり、自動点検の対象
となる誘導灯を接続している回路に接続されている機器
の電源を遮断せずに済む。また、対象となる防災照明装
置を選別して、個別に自動点検を行うことができるの
で、時間をずらして自動点検を行える。
【0032】請求項5の発明によれば、制御装置からの
制御信号により、防災照明装置の常時点滅制御や連動停
止のような防災照明装置に必要な動作を制御する手段を
備えるので、従来は困難であった防災照明装置の常時に
おける動作の制御が可能となった。
制御信号により、防災照明装置の常時点滅制御や連動停
止のような防災照明装置に必要な動作を制御する手段を
備えるので、従来は困難であった防災照明装置の常時に
おける動作の制御が可能となった。
【0033】請求項6の発明によれば、防災照明装置に
おける、ランプの点滅、ランプ外れ、ランプ割れ、エミ
レス、累積点灯時間のようなランプの点灯情報を制御装
置で管理する手段を備えるので、防災照明装置の側で個
々にランプ交換の要否を判定する必要が無くなり、制御
装置の側でランプ交換時期を一括して管理することがで
きる。
おける、ランプの点滅、ランプ外れ、ランプ割れ、エミ
レス、累積点灯時間のようなランプの点灯情報を制御装
置で管理する手段を備えるので、防災照明装置の側で個
々にランプ交換の要否を判定する必要が無くなり、制御
装置の側でランプ交換時期を一括して管理することがで
きる。
【0034】請求項7の発明によれば、防災照明装置と
制御装置を接続する信号線が電話線にて構成され、信号
線の接続端子はモジュラー端子にて構成されるので、信
号線の接続工事を容易に行うことができ、また、汎用性
の高い安価な配線部材を用いることにより、施工コスト
を低減することができる。
制御装置を接続する信号線が電話線にて構成され、信号
線の接続端子はモジュラー端子にて構成されるので、信
号線の接続工事を容易に行うことができ、また、汎用性
の高い安価な配線部材を用いることにより、施工コスト
を低減することができる。
【0035】請求項8の発明によれば、防災照明装置の
交直兼用点灯装置は、商用電源からの整流後の電圧が所
定の値を上回るときに、スイッチング素子に印加される
サージ電圧を低減するようにスイッチング素子の駆動信
号のデューティを制御する手段を備えるので、電源電圧
として、急峻な異常に高いサージ電圧が印加された場合
においても、防災照明装置を保護することができる。
交直兼用点灯装置は、商用電源からの整流後の電圧が所
定の値を上回るときに、スイッチング素子に印加される
サージ電圧を低減するようにスイッチング素子の駆動信
号のデューティを制御する手段を備えるので、電源電圧
として、急峻な異常に高いサージ電圧が印加された場合
においても、防災照明装置を保護することができる。
【図1】本発明の基本的なシステム構成を示す配線図で
ある。
ある。
【図2】本発明の他のシステム構成を示す配線図であ
る。
る。
【図3】本発明の第1実施例の電源部の回路図である。
【図4】本発明の第1実施例の点灯部の回路図である。
【図5】本発明の第1実施例の制御部の回路図である。
【図6】本発明の第2実施例の制御部の回路図である。
【図7】本発明の第2実施例の動作を示すフローチャー
トである。
トである。
【図8】本発明の第3実施例の制御部の回路図である。
【図9】本発明の第3実施例の動作説明図である。
【図10】本発明の第4実施例の動作説明図である。
【図11】本発明の第5実施例の制御部の回路図であ
る。
る。
【図12】本発明の第5実施例の点灯部の回路図であ
る。
る。
【図13】本発明の第6実施例の電源部の回路図であ
る。
る。
1 制御装置 2〜5 防災照明装置 S2〜S5 信号線 P 電力線
Claims (8)
- 【請求項1】 誘導灯・非常灯などの防災用のランプ
と、内蔵又は別設の二次電池などの非常用電源と、常時
は商用電源からの電力供給にてランプを点灯させ、商用
電源からの電力供給が遮断された非常時には非常用電源
からランプを点灯させることのできる交直兼用点灯装置
と、外部から監視・制御を行うための送受信部と、点検
スイッチとを備える1台又は複数台の防災照明装置と、
前記防災照明装置の非常時及び常時の動作の監視・制御
を一括して行う制御装置とで構成されることを特徴とす
る防災用の照明システム。 - 【請求項2】 制御装置からの自動点検信号を受けた
場合にのみ、防災照明装置側から制御装置へ自動点検結
果を送信するように構成したことを特徴とする請求項1
記載の防災用の照明システム。 - 【請求項3】 自動点検の終了後、防災照明装置が正
常動作に復帰していることを確認するための監視信号を
防災照明装置から制御装置に送信するように構成したこ
とを特徴とする請求項2記載の防災用の照明システム。 - 【請求項4】 商用電源からの電力供給を遮断せずに
制御装置からの遠隔制御信号により防災照明装置におい
て擬似的に停電状態を作ることで自動点検を実施するよ
うに構成したことを特徴とする請求項1記載の防災用の
照明システム。 - 【請求項5】 制御装置からの制御信号により、防災
照明装置の常時点滅制御や連動停止のような防災照明装
置に必要な動作を制御する手段を備えることを特徴とす
る請求項1記載の防災用の照明システム。 - 【請求項6】 防災照明装置における、ランプの点
滅、ランプ外れ、ランプ割れ、エミレス、累積点灯時間
のようなランプの点灯情報を制御装置で管理する手段を
備えることを特徴とする請求項1記載の防災用の照明シ
ステム。 - 【請求項7】 防災照明装置と制御装置を接続する信
号線は電話線にて構成され、信号線の接続端子はモジュ
ラー端子にて構成されることを特徴とする請求項1記載
の防災用の照明システム。 - 【請求項8】 防災照明装置の交直兼用点灯装置は、
商用電源からの整流後の電圧が所定の値を上回るとき
に、スイッチング素子に印加されるサージ電圧を低減す
るようにスイッチング素子の駆動信号のデューティを制
御する手段を備えることを特徴とする請求項1記載の防
災用の照明システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6321065A JPH08180980A (ja) | 1994-12-22 | 1994-12-22 | 防災用の照明システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6321065A JPH08180980A (ja) | 1994-12-22 | 1994-12-22 | 防災用の照明システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08180980A true JPH08180980A (ja) | 1996-07-12 |
Family
ID=18128419
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
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- 1994-12-22 JP JP6321065A patent/JPH08180980A/ja active Pending
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