JPH08180850A - 密閉形蓄電池 - Google Patents
密閉形蓄電池Info
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- H01M50/325—Re-sealable arrangements comprising deformable valve members, e.g. elastic or flexible valve members
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Abstract
閉形蓄電池を提供する。 【構成】 電槽の開口部を閉塞する電槽蓋2の一部にガ
ス排出用の安全弁1を設ける。安全弁1は、電槽蓋2の
上面に凹部3を設け、凹部3の底面3aに開口させて電
槽蓋2に排気口4を設け、排気口4に対して同心円状に
凹部3の底面3aに環状溝8を設け、環状溝8に下端を
嵌合支持させて凹部3内にゴム弁筒9を立設し、ゴム弁
筒9内にフッ素樹脂弁体10を嵌合させた構造とする。
Description
特にその電槽蓋に設けられている安全弁の改良に関する
ものである。
池の安全弁1は、図示しない電槽の開口部を閉塞する電
槽蓋2の上面に凹部3が設けられ、該凹部3の底面3a
に開口するように排気口4が設けられ、該排気口4に対
して同心状に弁筒5が凹部3の底面3aから該凹部3内
に立設され、該弁筒5の先端外周にキャップ状のゴム弁
体6がシリコーンオイルを介して被せられ、凹部3の入
口には弁筒5からのゴム弁体6の脱落を防止する弁体押
え蓋7が嵌合係止された構造になっていた。
設けているのは、過充電や大電流によってガス吸収能力
を超える多量のガスが電池内に発生した場合、内圧上昇
による電槽の膨れや破裂といった電池の損傷を防止し、
且つ外部からの酸素の進入を防止するためである。
うな従来の安全弁1では、電池内のガスを排出する際
に、電解液である硫酸の飛沫が同時に排出され、これが
弁筒5とゴム弁体6との間に付着すると、ゴム弁体6が
弁筒5に貼り付いてしまう場合がある。この状態になる
と、電槽内のガスが排出されにくくなり、内圧が上昇し
電槽の膨れや破裂といった電池の損傷を起こすことにな
り、このような安全弁1では密閉形蓄電池の長期使用に
問題があった。
着を防止するために、電池内圧で拡形させるキャップ状
のゴム弁体6をフッ素ゴムで形成することも考えられる
が、フッ素ゴムは一般的に耐寒性に問題があり、低温に
なるとゴム弾性を失う傾向にあり、低温下の使用ではゴ
ムが硬くなり、安全弁1の作動圧が高くなってしまい、
ガスの排出が行われにくくなるという問題点があった。
る安全弁を備えた密閉形蓄電池を提供することにある。
を閉塞する電槽蓋の一部にガス排出用の安全弁が設けら
れた密閉形蓄電池を改良の対象としている。
記安全弁は、前記電槽蓋の上面に凹部が設けられ、該凹
部の底面に開口させて前記電槽蓋に排気口が設けられ、
該排気口に対して同心円状に前記凹部の底面に環状溝が
設けられ、前記環状溝に下端を嵌合支持させて前記凹部
内にゴム弁筒が立設され、前記ゴム弁筒内にフッ素樹脂
弁体が嵌合された構造になっていることを特徴とする。
記安全弁は、前記フッ素樹脂弁体の下端の一部に前記電
槽蓋の下部に当接する突起部が設けられていることを特
徴とする。
記安全弁は、前記ゴム弁筒の内周の一部に、前記フッ素
樹脂弁体の下降を阻止するストッパー部が設けられてい
ることを特徴とする。
記安全弁は、前記電槽蓋に設けられている前記凹部の入
口に、前記フッ素樹脂弁体に接してこれを押える弁体押
え蓋が支持されていることを特徴とする。
記安全弁は、前記フッ素樹脂弁体に、前記排気口を通っ
て前記電槽蓋の下面に係止されるフック部が設けられて
いることを特徴とする。
内に嵌合されたフッ素樹脂弁体とを主体として構成され
ていると、電池内が減圧状態の場合は、ゴム弁筒がフッ
素樹脂弁体を締め付けているため気密が保たれ、また電
池内が増圧状態の場合は、ゴム弁筒が押し広げられてフ
ッ素樹脂弁体との間からガスが排出される。
えているので、ゴム弁筒とフッ素樹脂弁体との間に硫酸
の飛沫が付着されてもフッ素樹脂弁体がゴム弁筒に貼り
付くのを防止でき、長期使用に対して安定した弁作動を
得ることができる。
ゴム弁筒とフッ素樹脂弁体との貼り付きを防止できるの
で、電池内圧で拡径させるゴム弁筒は耐寒性等に優れた
ゴムを用いることができるため、低温化でも安定した弁
作動を維持させることができる。弁体は弾性変形を必要
としないので、フッ素樹脂で構成しても耐寒性に問題を
生じることはない。
フッ素樹脂弁体の下端の一部に、電槽蓋の一部に当接す
る突起部を設けると、電池内が減圧状態の場合に、フッ
素樹脂弁体がゴム弁筒内で電池内部側へ引き込まれるの
を阻止でき、このためフッ素樹脂弁体が電池内に引き込
まれてゴム弁筒がフッ素樹脂弁体を締め付ける圧力が強
くなって該安全弁の作動圧が高くなるのを防止できる。
が、電槽蓋の下部に当接するので、該弁体の下端の全周
が電槽蓋の下部に当接して排気口を塞ぐのを防止するこ
とができる。
ゴム弁筒の内周の一部に、フッ素樹脂弁体の下降を阻止
するストッパー部を設けると、請求項2の場合と同様
に、電池内が減圧状態の場合に、フッ素樹脂弁体がゴム
弁筒内で電池内部側へ引き込まれるのを阻止でき、この
ためフッ素樹脂弁体が電池内に引き込まれてゴム弁筒が
フッ素樹脂弁体を締め付ける圧力が強くなって該安全弁
の作動圧が高くなるのを防止できる。
槽蓋に設けられている凹部の入口に、フッ素樹脂弁体に
接してこれを押える弁体押え蓋を支持させるか、請求項
5に記載の安全弁のように、フッ素樹脂弁体に、排気口
を通って電槽蓋の下面に係止されるフック部を設ける
と、電池内圧でフッ素樹脂弁体が外れるのを防止でき
る。
図を参照して詳細に説明する。なお、前述した図6と対
応する部分には同一符号を付けて示している。
の第1実施例を示したものである。本実施例の密閉形鉛
蓄電池においては、電槽蓋2の上面に凹部3が設けら
れ、該凹部3の底面3aに開口させて該電槽蓋2に排気
口4が設けられ、該排気口4に対して同心円状に凹部3
の底面3aに環状溝8が設けられ、該環状溝8に下端を
嵌合支持させて凹部3内にゴム弁筒9が立設され、該ゴ
ム弁筒9にフッ素樹脂弁体10が嵌合され、凹部3の入
口にはフッ素樹脂弁体10に接してこれを押える弁体押
え蓋7が支持されて安全弁1が構成されている。この場
合、ゴム弁筒9の孔は、電池内部から外側に向かって広
がるテーパ孔になっていて、フッ素樹脂弁体10と接す
る部分では必ず該フッ素樹脂弁体10の外径の方が大き
く、該ゴム弁筒9からフッ素樹脂弁体10に締め付け圧
力が加わるようになっている。
ム弁筒9はクロロプレンゴム、フッ素樹脂弁体10はテ
トラフロロエチレン樹脂で形成されている。
嵌合されたフッ素樹脂弁体10とを主体として安全弁1
を構成すると、電池内が減圧状態の場合は、該図1に示
すようにゴム弁筒9がフッ素樹脂弁体10を締め付けて
いるため気密が保たれ、また電池内が増圧状態の場合
は、図2に示すようにゴム弁筒9が押し広げられてフッ
素樹脂弁体10との間からガスが排出される。
えているので、ゴム弁筒9とフッ素樹脂弁体10との間
に硫酸の飛沫が付着されてもフッ素樹脂弁体10がゴム
弁筒9に貼り付くのを防止でき、長期使用に対して安定
した弁作動を得ることができる。
の第2実施例を示したものである。本実施例の密閉形鉛
蓄電池は、フッ素樹脂弁体10の下端の一部に電槽蓋2
の凹部3の底面3aに当接する突起部10aが設けられ
ている点に特徴がある。該突起部10aは、フッ素樹脂
弁体10と同じフッ素樹脂で形成されている。その他の
構成は、図1と同様になっている。
体10がゴム弁筒9の電池内側へ引き込まれる可能性が
あり、こうなるとゴム弁筒9がフッ素樹脂弁体10を締
め付ける力が強くなって安全弁1の作動圧がわずかに高
くなるが、この第2の実施例のように、フッ素樹脂弁体
10の一部の突起部10aが電槽蓋2の凹部底面3aに
接することでフッ素樹脂弁体10の位置が固定され、該
フッ素樹脂弁体10がゴム弁筒9内で電池内部側へ引き
込まれることがなくなる。このため、安全弁1の作動圧
を安定させることができる。ただし、この際には、フッ
素樹脂弁体10の下部の全周が電槽蓋2の凹部底面3a
に接すると、フッ素樹脂弁体10が排気口4を全体的に
塞ぐ形となり、ゴム弁筒9に電池内圧が伝わり難くなる
ので、フッ素樹脂弁体10と排気口4の周囲全周が接し
ないことが重要である。
の第3実施例を示したものである。本実施例の密閉形鉛
蓄電池は、ゴム弁筒9の内周の一部に、フッ素樹脂弁体
10の下降を阻止するストッパー部9aが設けられてい
る点に特徴がある。該ストッパー部9aは、ゴム弁筒9
と同じゴムで形成されている。
フッ素樹脂弁体10の下降を阻止するストッパー部9a
を設けると、第2実施例と同様に、電池内が減圧状態の
場合に、フッ素樹脂弁体10がゴム弁筒9内で電池内部
側へ引き込まれるのを阻止でき、このためフッ素樹脂弁
体10がゴム弁筒9内で電池内部側へ引き込まれてゴム
弁筒9がフッ素樹脂弁体10を締め付ける圧力が強くな
って安全弁1の作動圧が高くなるのを防止できる。
の第4実施例を示したものである。本実施例の密閉形鉛
蓄電池は、フッ素樹脂弁体10に、排気口4を通って電
槽蓋2の下面に係止されるフック部10bが設けられて
いる点に特徴がある。該フック部10bは、フッ素樹脂
弁体10と同じフッ素樹脂で形成されている。このよう
にフッ素樹脂弁体10が、排気口4を通って電槽蓋2の
下面にフック部10bを介して係止される関係で、弁体
押え蓋7はフッ素樹脂弁体10から少し離して設けられ
ている。その他の構成は、図1と同様になっている。
脂弁体10が外れるのを防止することができる。
またゴム弁筒9とフッ素樹脂弁体10の間にシリコーン
オイル等のオイルを配してもよい。また、ゴム弁筒9と
電槽蓋2との間の気密をより確実にするために、ゴム弁
筒9を入れる環状溝8の中にオイルを配したり、ゴム弁
筒9を環状溝8に接着剤により接着することもできる。
更に、フッ素樹脂弁体10が増圧時にゴム弁筒9から抜
けないように、フッ素樹脂弁体10を弁体押え蓋7で押
えつけるか(図1)、あるいはフッ素樹脂弁体10にフ
ック部10bを電槽蓋2の下面に引っ掛ける(図5)よ
うにして、電池内圧が上昇してもゴム弁筒9からフッ素
樹脂弁体10に抜けてしまわないようにすることが好ま
しい。
発明の密閉形鉛蓄電池(発明品1)と、図3に示す構造
の安全弁1を持つ本発明の密閉形鉛蓄電池(発明品2)
と、図4に示す構造の安全弁1を持つ本発明の密閉形鉛
蓄電池(発明品3)と、図6に示す構造で、ABS製の
電槽蓋2にABS製の弁筒5が設けられ、該弁筒5にク
ロロプレンゴム製のキャップ状ゴム弁体6がシリコーン
オイルを介して被せられた安全弁1を持つ密閉形鉛蓄電
池(従来品1)と、同じ構造でフッ素ゴム製のキャップ
状ゴム弁体6を用いた安全弁1を持つ密閉形鉛蓄電池
(従来品2)との性能比較実験を行った。
−4Ahの電池を各50個ずつ作成し、25℃中及び−20℃中
での安全弁1の作動圧を測定した後、60℃中で6カ月放
置した後の安全弁1の作動圧を測定した。
cm2 と開弁圧に差は見られないが、−20℃中では従来品
2のフッ素ゴム製のキャップ状ゴム弁体6を使用した場
合の開弁圧が約0.6kg/cm2 と約3倍になった。
は、本発明品1,2,3及び従来品2では約0.2kg/cm2
と大きな変化はないが、従来品1では約1.2kg/cm2 と非
常に高くなっており、ゴム弁体6と弁筒5の貼り付きが
見られた。
に適用した実施例について説明したが、本発明はこれに
限定されるものではなく、他の密閉形蓄電池の安全弁に
も同様に適用できるものである。
を、ゴム弁筒と、該ゴム弁筒内に嵌合されたフッ素樹脂
弁体とを主体として構成しているので、電池内が減圧状
態の場合は、ゴム弁筒がフッ素樹脂弁体を締め付けて気
密を保つことができ、また電池内が増圧状態の場合は、
ゴム弁筒が押し広げられてフッ素樹脂弁体との間からガ
スを排出させることができる。
えているので、ゴム弁筒とフッ素樹脂弁体との間に硫酸
の飛沫が付着されても、該フッ素樹脂弁体がゴム弁筒に
貼り付くのを防止でき、長期使用に対して安定した弁作
動を得ることができる。
ゴム弁筒とフッ素樹脂弁体との貼り付きを防止できるの
で、電池内圧で拡径させるゴム弁筒は耐寒性等に優れた
ゴムを用いることができるため、低温化でも安定した弁
作動を維持させることができる。弁体は弾性変形を必要
としないので、フッ素樹脂で構成しても耐寒性に問題を
生じることはない。
樹脂弁体の下端の一部に、電槽蓋の一部に当接する突起
部を設けているので、電池内が減圧状態の場合に、フッ
素樹脂弁体がゴム弁筒内で電池内部側へ引き込まれるの
を阻止でき、このためフッ素樹脂弁体が電池内に引き込
まれてゴム弁筒がフッ素樹脂弁体を締め付ける圧力が強
くなって該安全弁の作動圧が高くなるのを防止すること
ができる。
が、電槽蓋の下部に当接するので、該弁体の下端の全周
が電槽蓋の下部に当接して排気口を全体的に塞いでゴム
弁筒に電池内圧が伝わり難くなるのを防止することがで
きる。
筒の内周の一部に、フッ素樹脂弁体の下降を阻止するス
トッパー部を設けたので、請求項2の場合と同様に、電
池内が減圧状態の場合に、フッ素樹脂弁体がゴム弁筒内
で電池内部側へ引き込まれるのを阻止でき、このためフ
ッ素樹脂弁体が電池内に引き込まれてゴム弁筒がフッ素
樹脂弁体を締め付ける圧力が強くなって該安全弁の作動
圧が高くなるのを防止することができる。
設けられている凹部の入口に、フッ素樹脂弁体に接して
これを押える弁体押え蓋を支持させるか、請求項5に記
載の発明では、フッ素樹脂弁体に、排気口を通って電槽
蓋の下面に係止されるフック部を設けているので、電池
内圧の上昇でフッ素樹脂弁体が外れるのを防止すること
ができる。
例の安全弁部の縦断面図である。
面図である。
例の安全弁部の縦断面図である。
例の安全弁部の縦断面図である。
例の安全弁部の縦断面図である。
ある。
Claims (5)
- 【請求項1】 電槽の開口部を閉塞する電槽蓋の一部に
ガス排出用の安全弁が設けられた密閉形蓄電池におい
て、 前記安全弁は、前記電槽蓋の上面に凹部が設けられ、該
凹部の底面に開口させて前記電槽蓋に排気口が設けら
れ、該排気口に対して同心円状に前記凹部の底面に環状
溝が設けられ、前記環状溝に下端を嵌合支持させて前記
凹部内にゴム弁筒が立設され、前記ゴム弁筒内にフッ素
樹脂弁体が嵌合された構造になっていることを特徴とす
る密閉形蓄電池。 - 【請求項2】 前記フッ素樹脂弁体の下端の一部には前
記電槽蓋の下部に当接する突起部が設けられていること
を特徴とする請求項1に記載の密閉形蓄電池。 - 【請求項3】 前記ゴム弁筒の内周の一部に前記フッ素
樹脂弁体の下降を阻止するストッパー部が設けられてい
ることを特徴とする請求項1に記載の密閉形蓄電池。 - 【請求項4】 前記電槽蓋に設けられている前記凹部の
入口には前記フッ素樹脂弁体に接してこれを押える弁体
押え蓋が支持されていることを特徴とする請求項1〜3
のいずれか1つに記載の密閉形蓄電池。 - 【請求項5】 前記フッ素樹脂弁体には前記排気口を通
って前記電槽蓋の下面に係止されるフック部が設けられ
ていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1つに
記載の密閉形蓄電池。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP31821994A JP3608236B2 (ja) | 1994-12-21 | 1994-12-21 | 密閉形蓄電池 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31821994A JP3608236B2 (ja) | 1994-12-21 | 1994-12-21 | 密閉形蓄電池 |
Publications (2)
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---|---|
JPH08180850A true JPH08180850A (ja) | 1996-07-12 |
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ID=18096766
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP31821994A Expired - Fee Related JP3608236B2 (ja) | 1994-12-21 | 1994-12-21 | 密閉形蓄電池 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3608236B2 (ja) |
Cited By (6)
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---|---|---|---|---|
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-
1994
- 1994-12-21 JP JP31821994A patent/JP3608236B2/ja not_active Expired - Fee Related
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US8931754B2 (en) | 2010-10-05 | 2015-01-13 | Jtekt Corporation | Safety valve and electromagnetic valve |
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