JPS5836822B2 - マグネシウム乾電池 - Google Patents

マグネシウム乾電池

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JPS5836822B2
JPS5836822B2 JP52014037A JP1403777A JPS5836822B2 JP S5836822 B2 JPS5836822 B2 JP S5836822B2 JP 52014037 A JP52014037 A JP 52014037A JP 1403777 A JP1403777 A JP 1403777A JP S5836822 B2 JPS5836822 B2 JP S5836822B2
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dry battery
central hole
battery according
magnesium dry
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JP52014037A
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ビンセント・サント・ドミンゴ・アルベルト
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Union Carbide Corp
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    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01MPROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
    • H01M50/00Constructional details or processes of manufacture of the non-active parts of electrochemical cells other than fuel cells, e.g. hybrid cells
    • H01M50/30Arrangements for facilitating escape of gases
    • H01M50/317Re-sealable arrangements
    • H01M50/325Re-sealable arrangements comprising deformable valve members, e.g. elastic or flexible valve members
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/10Energy storage using batteries

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  • Electrochemistry (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Gas Exhaust Devices For Batteries (AREA)
  • Sealing Battery Cases Or Jackets (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明はマグネシウム負極を用いたマグネシウム乾電池
、さらに詳しく言えば、そのような乾電池の放電中に電
池内部に発生されるガスを排出させるための新規な通気
手段を有するマグネシウム乾電池に関するものである。
マグネシウム乾電池は高い動作電圧を必要とする多くの
用途の電源として理想的なものである。
亜鉛缶負極を有する通常のルクランシエ乾電池と比較し
て、マグネシウム乾電池は同じ電源条件の下でルクラン
シエ乾電池よりも約0.3V電圧が高い。
このように大きな利点を持っているにもかかわらず、使
用上多くの難点があるためにマグネシウム乾電池は広く
使用されるに至っていない。
マグネシウム乾電池の最も大きな困難の1つは、放電中
のガス発生と、発生したガスが危険な圧力まで上昇する
ことである。
その原因は電解質中の水分と無駄に反応して水素ガスを
多量に生ずる活性マグネシウム負極の効率が低いことで
ある。
過去においては、ルクランシエ乾電池は電池内部で生じ
たガス圧を逃がすための通気手段を用いていた。
この通気手段は通常は電池のふたに設けられる或る種の
形式の開放拡散通気穴から或る。
しかし、この種の通気穴はルクランシエ乾電池に対して
は満足できるものであるが、開放拡散穴は電池内部で発
生される大量のガスを急速に放出させることができない
ので、マグネシウム乾電池には決して適さない。
完全に放電してしまうまでは多量のガスを発生しないル
クランシエ乾電池よりも、千倍も高い率でマグネシウム
乾電池は通常の放電中にガスを発生するのが普通である
ルクランシエ乾電池に使用されている開放拡散形通気穴
の別の欠点は、電池内部から水分をあまりに容易に外部
へ放散させることである。
電池の貯蔵寿命を長くするためには、マグネシウム乾電
池は初期水分をほぼ全量保持できねばならないが、その
ために貯蔵中は電池を密封することが必要である。
そのような拡散形通気穴の別の欠点は、それらの通気穴
が放電中であると貯蔵中であるとを問わず常に開かれて
いることである。
理想的には、マグネシウム乾電池用の通気穴は、電池の
貯蔵中は電池を密封状態に保ち、電池の放電中は発生さ
れる多量のガスを迅速に放出できるものでなければなら
ない。
また、通気穴はガス圧が無くなった時はひとりでに再び
閉じることができるものでなければならない。
さらに、使用される通気穴は構造が簡単で、製作に費用
がかからないものでなければならない。
マグネシウム乾電池でしばしば起る別の問題は、大きな
出力電流状態で発生されたガスの一部が、電池の内部に
貯留されてそれを放出させることができないことである
ガスを大気中に放出させる通気穴は電池の頂部に設けら
れているふたに通常形威される。
負極容器の底の負極作用のために電池の底附近で発生さ
れるガスの一部は、正極合剤の中を通って電池のふたの
下側の空所に入ってそこにいったん貯留された後、通気
穴を通って放出される。
しかし、発生されたガスの他の一部は電池内部に貯留さ
れたままになり、そのために生ずるガス圧によってピス
トンのように正極合剤が上方に押し上げられて、ついに
は正極合剤がふたの下側に接触して通気穴をふさぐよう
になる。
ガス圧が上昇を続けると、終いには電池は破裂したり、
ふたが電池から押し出されたりするようになる。
この問題を解決するために、正極合剤の動きを阻止する
機械的な拘束手段を設けたりするなどの各種の試みがな
されているが、いずれも満足できる結果は得られていな
い。
最近の試みとして正極合剤の内部または周囲に通気通路
を設けるという提案がなされている。
たとえば、酸化減極剤と、導電性微粒子と、電解質とか
ら成る正極合剤を内部に含み、通気穴を形成したふたに
より気密に封止される開放端部を有する金属製の負極容
器を備えた乾電池がすでに提案されている。
ふたと正極合剤との間に空所が形成されている。
正極合剤の中を通気通路が延びてその空所に連通し、負
極容器の底近くに通常たまるガスが上記通気通路を通っ
て空所中に入り、そこから通気穴を通って電池の外部へ
放出されるようにしている。
正極合剤の中に通気通路を設けることにより、電池の底
部に生ずるガス圧に起因する問題のほとんどは解消する
しかし、電池のふたに設けられている従来の通気穴はガ
ス排出量を増大させるという問題を十分には解決してい
ないことが判明している。
したがって、本発明の目的はマグネシウム乾電池に使用
するための新規な通気シールを有するふたを提供するこ
とである。
本発明の別の目的は、電池の底附近に通常たまるガスを
正極合剤の中を自由に通り、そして通気シールから放出
できるようにするために、正極合剤中の通気通路に組合
わされるマグネシウム乾電池用の新規な通気シールを有
するふたを提供することである。
この目的を達成するために本発明は、閉じられた底端部
および開放された上端部を有する金属製負極容器と、こ
の負極容器の中に納められた正極合剤と、この正極合剤
の軸心部を貫通突出して正極合剤の上に延び、前記負極
容器の開放された上端部を通って外方に突出する正極棒
と、前記負極容器の開放された上端部上に配置される絶
縁性のふたとを備え、前記ふたは、前記正極棒の、前記
正極合剤上に延びる部分を貫挿させる中央穴と、この中
央穴に近接して上面部に形或された環状溝とを有し、前
記中央穴は、前記正極棒の直径よりもわずかに小さな直
径の一様で滑らかな表面を有する第1部分と、この第1
部分から下方へ延び、前記正極棒から外方へ向ってテー
パーをなす第2部分とを持っており、前記環状溝の内周
面は前記中央穴の第2部分の内周面にほぼ平行であって
、前記環状溝の内周面によって区画された第1の面と、
前記中央穴の内周面によって区画された第2の面とを有
する通気スリーブが形威され、この通気スリーブは、電
池内部に所定のガス圧が生じた時そのガス圧により前記
正極棒から外方へ押し出されて電池内部からガスを放出
させることを特徴とするマグネシウム乾電池を構威した
ものである。
以下、図面を参照して本発明を詳細に説明する,まず第
1図を参照する。
この図にはマグネシウムまたはその合金製の円筒形の負
極容器10を有する本発明のマグネシウム乾電池の一実
施例が示されている。
この負極容器10は開放上端部と、閉じられた底端部と
を有する。
負極容器10の中には二酸化マンガンのような酸化物減
極剤と、アセチレンブラックのような導電性微粒子と、
電解質とで構威された正極合剤12が納められている,
電解質はたとえば過塩素酸マグネシウム ( magnesium perchlorate )
の水溶液である0この正極合剤12は多孔質クラフト紙
のような、イオンを通すことができる多孔質セパレータ
14により、負極容器10の側壁から分離されるととも
に、多孔質の紙またはボール紙のワツシャ16により負
極容器10の底からも分離される。
ワツ? シャ16もセパレータ14と同様にイオン透過性である
したがって、負極容器10の底はワツシャ16を介して
、また負極容器10の側壁はセパレータ14を介してそ
れぞれ正極合剤12と電気化学的に活発に作用し合うこ
とになる。
多孔質の炭素電極から或る正極棒18が軸心部を通して
正極合剤12の中に埋め込まれ、負極容器10の開放端
からわずかに突き出ている。
環状のふた22が負極容器10の開放端部に嵌入されて
気密に封止されている。
ふた22は、必要な強度と弾性を有する種々の絶縁材料
からモールドによって作ることができる。
この材料としてはプラスチックが好適で、ナイロンやM
inolon 1 0 A(鉱物性の物質を充填したナ
イロンであって、イー・アイ・デュポン・ド・ネムール
社( E. I. Dupont deNemours
&Co., Inc. )の商品名)のような高融点プ
ラスチックが特に好適である。
ポリエチレン、ポリプロピレン、滑石を充填したポリプ
ロピレンのような低融点プラスチックは使用はできるが
、すべての要求を満たすことはできないから好適ではな
い。
前記Minlon 1 0 Aは比較的安価で、モール
ドが容易であるから最も好適である。
第1,2図によく示されているように、ふた22には2
つの部分から成る中央穴24が設けられる。
第1部分26は一様で滑らかな面を有し、その内径は正
極棒18の直径より少し小さい。
般に第1部分26はふた22の全垂直長の約3分の1を
構或する。
第2部分28は第1部分26から下方へ延び、外方へテ
ーパーをなしてじょうご形をしている。
第2部分28の表面はふた22を正極棒18にとりつけ
るための引き込み部の機能を果たし、電池の内部に生ず
る作動圧に対して広い内面をさらす。
正極棒18の近くには、環状溝32、ナるべくなら■形
溝で定められる通気スリーブ30が設けられている。
通気スリーブ30は正極棒18の周囲を連続的に延びて
いる。
通気スリーブ30の一方の側面は溝32の内周面で区画
され、他方の側面は中央穴24の内周面により区画され
る。
第1図からわかるように、中央穴24の第2部分28の
内周面は溝32の内周面にほぼ平行である。
このような構造により通気スリーブ30のベースから、
中央穴24の第1部分26により表わされているシール
面まで、通気スリーブの厚さは一様となる。
溝32の外周面は参照番号31で表わされている。
一般にシールおよび通気面として機能する第1部分26
と正極棒18とはなるべくきつくはめ合わせるようにす
る。
したがって第1部分26と正極棒18との寸法は使用す
る材料の強度により主として決定される。
初期放出圧力を等しくするためには、より弾力の大きな
材料ではめ合いをきつくすればよい。
希望する初期放出圧力とするために、通気スリーブ30
の厚さを変えることもできる。
単なる例として挙げれば、部品のモールド性と機能性に
ついての要求を満たすために厚さが約0.04〜0.6
4CrfL(約0.0 1 6 〜0.2 5インチ)
のスリーブを)通気スリーブ30として用いることがで
きる。
たとえば、第1,2図に示す通気スリーブ30では、第
2部分28の表面の傾斜角度と、溝32の内周面34の
傾斜角度とは同一であって、第2部分28のベースから
第1部分26のシール而まで一様な寸法(厚さが約0.
0 6 4m( 0.0 2 5インチ)となる。
第1部分26のシール面から通気スリーブ30は厚さ約
0.04crrL(約0.016インチ)までテーパー
をなす。
前記のように、中央穴24には正極棒18が圧入される
ふた22の上面には盛り上った環状周辺部36が設けら
れている。
この環状周辺部36は負極容器10の上周辺部の上部の
肩部を形或する。
なるべくなら鋼で作るとよいシールリング40が縮めら
れて、その脚部42が半径方向の高い圧力の下に内側へ
押され、負極容器10の外側壁を内側へ押して、ふた2
2の接触外縁部と負極容器10の内側壁との間できつい
半径方向シールを形成する。
この時には負極容器10の上周縁部に肩部38が載る。
正極棒18の上部に金属端子キャップ44がとりつけら
れ、電池の正極端子として機能する。
通気機能のためには必要とされないが、ふた22には第
3図に示すような突起46が設けられている。
この突起46はふた22から延び、かつ正極棒18をし
っかりと保持して、通気スリーブ30のみで可能な封止
よりももつと一様な封止を行う把持フインガとして機能
する。
鋼製のシールリング40が半径方向にかしめられると、
突起46の把持はふた22の直径短縮の結果として強固
にされる。
第3図には等間隔で配置されるそのような突出部が3つ
示されているが、突出部は3個以上用いることができ、
その適切な数は必要とする把持の程度、電池内部で発生
される圧力の形式、ふた22の材料などに依存する。
貯蔵中に僅かなガスが発生されたとしても、通気スリー
ブ30は通常は閉じられている。
すなわち、第1部分26は正極棒18の周囲をきつく囲
み、第2部分28は正極棒18から外方へ拡がっている
この位置では電池からの水分の損失はたとえあるとして
も非常にわずかである。
しかし、電池を放電させると多量のガスが発生されるの
で、電池内部での過犬な圧力上昇を防ぐためにそのガス
を外部へ放出させなければならない。
安全上定められる所定のガス圧に達すると、第2部分2
8が正極棒18から離れる向きに押され、それにより第
1部分26によって形成されている封止を一時的に破っ
てガスを電池から放出させる。
ガス圧が低下すると第1部分26は元の位置へ戻されて
電池を再び封止する。
第4図は通気スリーブ30の変形例を示すもので、非常
に薄い壁部分はスリーブ30′または部分28′のベー
ス部分である。
言いかえると、前記した例で示した寸法値を用いると、
通気スリーブ30′の最犬の厚さ(約0.0 6 4c
rIL) ( 0.0 2 5インチ)は第1部分26
にあり、スリーブはこの部分から第2部分28′の約0
.0 4 IcrfL( 0.0 1 6インチ)の厚
さまでテーパーをなして厚さが減少する。
これは溝32′の内周部34′が第2部分28′に対し
て平行とならないように、その内周部34′により挾ま
れる角度を変えることによって行うことができる。
ふた22の別の変形例を第5,6図に示す。
第5,6図で、環状溝32′は周縁部が連続する代りに
少なくとも1つのリブ部がモールドされて通気スリーブ
30′の強度を高め、鋼製リングをかしめている間にふ
た22が変形することを防ぐ。
環状溝32′の構造の変形例を第4図の変形例に関して
示したが、この変形例は好適な実施例に等しく応用でき
る。
効率の高い動作に不可欠のものではないが、シリコン、
石油系グリース、ワックス、アスファルトなどのような
封止材料を、ふた22の中に正極棒18を圧入させる前
に付着させると、封止の信頼性はより高くなる。
封止材料を用いると、電極表面の孔や物理的な不完全さ
が補償されて封止の信頼度が高くなる。
本発明を利用したマグネシウム乾電池8個について一連
の試験を行った。
ふたの構成材料は鉱物質の材料を充填したナイロンMi
lon 1 0 A (商品名)で、通気スリーブの厚
さは約0.041〜0.0 6 4cfrL( 0.0
1 6 〜0.0 2 5インチ)で、アスファルト
封止材を用いた。
前記の既提案に従って、正極合剤中に通気路を設けた。
6個の電池を0.280オームの負荷で連続放電させ、
2個の電池を短絡させたが、いずれも異常は生じなかっ
た。
水分損失測定の結果、本発明の新規な通気シールニヨリ
、約71.1°C(1600F)における1日当りの水
分損失量は約3■であった。
これは同一温度条件の下での許容水分損失量である12
1n9よりもはるかに少ない。
試験に用いた電池は標準型の直径(C形)であるが、全
長は約8.3crfL(約3。
25インチ)と、標準型のものより少し長かった。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に従って作られたマグネシウム乾電池の
一実施例の縦断面図、第2図は第1図の2−2線に沿う
断面図、第3図はシールの穴のテーパー面上の等間隔で
隔てられている突起を示す第1図の3−3線に沿う断面
図、第4図は第1図に示す電池で使用できるふたの変形
例を示す断面図、第5図は第1図に示す電池に使用でき
るふたの更に別の変形例を示す平面図、第6図は第5図
の6−6線に沿う断面図である。 10・・・・・・負極容器、12・・・・・・正極合剤
、18・・・・・・電極棒、22・・・・・・ふた、2
4・・・・・・中央穴、26・・・・・・第1部分、2
8・・・・・・第2部分、30.30’・・・通気スリ
ーブ、32.32’・・・・・・環状溝。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 閉じられた底端部および開放された上端部を有する
    金属製負極容器と、この負極容器の中に納められた正極
    合剤と、この正極合剤の軸心部を貫通突出して正極合剤
    の上に延び、前記負極容器の開放された上端部を通って
    外方に突出する正極棒と、前記負極容器の開放された上
    端部上に配置される絶縁性のふたとを備え、 前記ぶたば、前記正極棒の、前記正極合剤上に延びる部
    分を貫挿させる中央穴と、この中央穴に近接して上面部
    に形成された環状溝とを有し、前記中央穴は、前記正極
    棒の直径よりもわずかに小さな直径の一様で滑らかな表
    面を有する第1部分と、この第1部分から下方へ延び、
    前記正極棒から外方へ向ってテーパーをなす第2部分と
    を持っており、 前記環状溝の内周面は前記中央穴の第2部分の内周面に
    ほぼ平行であって、前記環状溝の内周面によって区画さ
    れた第1の面と、前記中央穴の内周面によって区画され
    た第2の面とを有する通気スリーブが形威され、 この通気スリーブは、電池内部に所定のガス圧が生じた
    時そのガス圧により前記正極棒から外方へ押し出されて
    電池内部からガスを放出させることを特徴とするマグネ
    シウム乾電池。 2 前記正極合剤を貫通して延びる通気通路を含んでい
    る特許請求の範囲第1項記載のマグネシウム乾電池。 3 前記中央穴から前記正極棒に接触して延びる少なく
    とも3本の突起を含んでいる特許請求の範囲第2項記載
    のマグネシウム乾電池。 4 前記第1部分の厚さは前記第2部分の厚さよりも薄
    い特許請求の範囲第1項記載のマグネシウム乾電池。 5 前記第2部分の表面は前記溝の前記内周部に対して
    平行ではない特許請求の範囲第1項記載のマグネシウム
    乾電池。 6 前記第1部分は前記第2部分よりも厚い特許請求の
    範囲第1項記載のマグネシウム乾電池。 7 前記環状溝は前記正極棒の周囲を連続的に延びてい
    る特許請求の範囲第1項記載のマグネシウム乾電池。 8 前記環状溝は前記正極棒の周囲を不連続的に延びて
    いる特許請求の範囲第1項記載のマグネシウム乾電池。
JP52014037A 1976-02-11 1977-02-10 マグネシウム乾電池 Expired JPS5836822B2 (ja)

Applications Claiming Priority (1)

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US05/657,210 US4056659A (en) 1976-02-11 1976-02-11 Primary dry cell having a novel venting closure

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Publication Number Publication Date
JPS5297125A JPS5297125A (en) 1977-08-15
JPS5836822B2 true JPS5836822B2 (ja) 1983-08-11

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ID=24636270

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JP (1) JPS5836822B2 (ja)
CA (1) CA1077129A (ja)
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