JPH08179274A - 液晶表示装置と液晶表示素子用電源回路 - Google Patents
液晶表示装置と液晶表示素子用電源回路Info
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- JPH08179274A JPH08179274A JP33548294A JP33548294A JPH08179274A JP H08179274 A JPH08179274 A JP H08179274A JP 33548294 A JP33548294 A JP 33548294A JP 33548294 A JP33548294 A JP 33548294A JP H08179274 A JPH08179274 A JP H08179274A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 表示色の微調整が可能で、且つ、調整が容易
な複屈折制御方式の液晶表示装置を提供することであ
る。 【構成】 電源回路17が出力する駆動電圧V1〜VNの
中から画像データが指示する電圧を選択し、複屈折制御
方式の液晶表示素子に供給する。電源回路17は、固定
抵抗R1〜RN+1が直列接続されて形成された分圧回路1
00と、固定抵抗の所定の接続点に接続され、この接続
点の電圧を所望の値に設定する可変電圧回路101、1
02から構成される。可変電圧回路101、102が設
定する電圧は、液晶表示パネルの印加電圧に対する色変
化の大きい電圧、人間が敏感に反応する色を表示する電
圧のいずれかである。
な複屈折制御方式の液晶表示装置を提供することであ
る。 【構成】 電源回路17が出力する駆動電圧V1〜VNの
中から画像データが指示する電圧を選択し、複屈折制御
方式の液晶表示素子に供給する。電源回路17は、固定
抵抗R1〜RN+1が直列接続されて形成された分圧回路1
00と、固定抵抗の所定の接続点に接続され、この接続
点の電圧を所望の値に設定する可変電圧回路101、1
02から構成される。可変電圧回路101、102が設
定する電圧は、液晶表示パネルの印加電圧に対する色変
化の大きい電圧、人間が敏感に反応する色を表示する電
圧のいずれかである。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、印加電圧に応じた色
を表示する液晶表示装置とその電源回路に関し、特に、
表示色の微調整を容易に行うことができる液晶表示装置
とその電源回路に関する。
を表示する液晶表示装置とその電源回路に関し、特に、
表示色の微調整を容易に行うことができる液晶表示装置
とその電源回路に関する。
【0002】
【従来の技術】カラーフィルターを用いることなく、複
数色のカラー表示が可能な液晶表示素子として、複屈折
制御方式のものが知られている。複屈折制御方式の液晶
表示素子は、配向処理が施された一対の基板間に液晶を
封入した液晶セルと、この液晶セルを挟むように配置さ
れた2枚の偏光板とから構成され、電場を印加して液晶
の分子配列を変えさせることにより液晶層の複屈折効果
を変化させ、この複屈折効果の変化により液晶セルを透
過する光のスペクトル分布を変えて所望の色を表示させ
る。
数色のカラー表示が可能な液晶表示素子として、複屈折
制御方式のものが知られている。複屈折制御方式の液晶
表示素子は、配向処理が施された一対の基板間に液晶を
封入した液晶セルと、この液晶セルを挟むように配置さ
れた2枚の偏光板とから構成され、電場を印加して液晶
の分子配列を変えさせることにより液晶層の複屈折効果
を変化させ、この複屈折効果の変化により液晶セルを透
過する光のスペクトル分布を変えて所望の色を表示させ
る。
【0003】複屈折制御方式の液晶表示素子は、カラー
フィルターを使用することなくカラー表示ができ、表示
が明るい。従って、反射型のカラー液晶表示装置が実現
可能であり、また、液晶表示素子の構造が単純であると
いう利点を有している。
フィルターを使用することなくカラー表示ができ、表示
が明るい。従って、反射型のカラー液晶表示装置が実現
可能であり、また、液晶表示素子の構造が単純であると
いう利点を有している。
【0004】複屈折制御方式の液晶表示素子にカラー画
像を表示させる手法として、複数の色を表示するための
駆動電圧を電源回路で生成し、画像データに従って駆動
電圧を選択して複屈折制御方式の液晶表示素子の各画素
に印加する手法が採用されている。
像を表示させる手法として、複数の色を表示するための
駆動電圧を電源回路で生成し、画像データに従って駆動
電圧を選択して複屈折制御方式の液晶表示素子の各画素
に印加する手法が採用されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】複屈折制御方式の液晶
表示装置は、表示できる色が印加電圧に依存しており、
印加電圧を正確に設定する必要がある。また、使用者等
の好みにより表示色を変更したい場合がある。このよう
な観点から、電源回路として電圧調整機能を有するもの
を使用することが提案されている。
表示装置は、表示できる色が印加電圧に依存しており、
印加電圧を正確に設定する必要がある。また、使用者等
の好みにより表示色を変更したい場合がある。このよう
な観点から、電源回路として電圧調整機能を有するもの
を使用することが提案されている。
【0006】電圧調整機能を有する電源回路の構成例を
図5(A)及び(B)に示す。図5(A)に示す例で
は、電源電圧VEE1とVEE2との間に抵抗Rを複数個直列
接続し、各抵抗Rの接続点の電圧を増幅器Aを介して駆
動電圧として出力する。この構成では、1つの抵抗Rの
みが可変抵抗VRから構成されている。図5(B)に示
す例では、電源電圧VEE1とVEE2との間に可変抵抗VR
を複数個直列接続し、各可変抵抗VRの接続点の電圧を
増幅器Aを介して駆動電圧として出力する。
図5(A)及び(B)に示す。図5(A)に示す例で
は、電源電圧VEE1とVEE2との間に抵抗Rを複数個直列
接続し、各抵抗Rの接続点の電圧を増幅器Aを介して駆
動電圧として出力する。この構成では、1つの抵抗Rの
みが可変抵抗VRから構成されている。図5(B)に示
す例では、電源電圧VEE1とVEE2との間に可変抵抗VR
を複数個直列接続し、各可変抵抗VRの接続点の電圧を
増幅器Aを介して駆動電圧として出力する。
【0007】図5(A)に示す構成の電源回路は、印加
電圧の変化に応じて輝度が変化する通常のTN型などの
液晶表示素子には適している。しかし、各駆動電圧の微
調整ができないため、電圧の少しのずれで表示色/表示
階調が大きく変化してしまう複屈折制御方式の液晶表示
素子に使用した場合には、表示色全てを良好に表示する
のが容易ではない。図5(B)に示す構成の電源回路
は、正確な出力電圧を生成できるが、電圧の調整が困難
である。
電圧の変化に応じて輝度が変化する通常のTN型などの
液晶表示素子には適している。しかし、各駆動電圧の微
調整ができないため、電圧の少しのずれで表示色/表示
階調が大きく変化してしまう複屈折制御方式の液晶表示
素子に使用した場合には、表示色全てを良好に表示する
のが容易ではない。図5(B)に示す構成の電源回路
は、正確な出力電圧を生成できるが、電圧の調整が困難
である。
【0008】この発明は上記実状に鑑みてなされたもの
で、表示色の微調整が可能で、且つ、調整が容易な複屈
折制御方式の液晶表示装置を提供することを目的とす
る。また、この発明は、容易に所望の電圧を得ることが
できる液晶表示素子用電源回路を提供することを目的と
する。
で、表示色の微調整が可能で、且つ、調整が容易な複屈
折制御方式の液晶表示装置を提供することを目的とす
る。また、この発明は、容易に所望の電圧を得ることが
できる液晶表示素子用電源回路を提供することを目的と
する。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、この発明にかかる液晶表示装置は、マトリクス状に
配置された複数の画素を有し、画素単位で印加電圧に応
じた色を表示する液晶表示素子と、複数の固定電圧を生
成する固定電圧手段と、可変インピーダンス素子を含む
分圧回路から構成され、可変電圧を生成する可変電圧手
段と、前記固定電圧手段と前記可変電圧手段の生成した
電圧を液晶表示素子駆動用の電圧として導出する導出手
段と、より構成される電源回路と、画像データを受け、
前記画像データに従って前記電源回路の出力電圧の中か
ら表示色に対応する電圧を選択して前記液晶表示素子に
供給する手段と、から構成されることを特徴とする。
め、この発明にかかる液晶表示装置は、マトリクス状に
配置された複数の画素を有し、画素単位で印加電圧に応
じた色を表示する液晶表示素子と、複数の固定電圧を生
成する固定電圧手段と、可変インピーダンス素子を含む
分圧回路から構成され、可変電圧を生成する可変電圧手
段と、前記固定電圧手段と前記可変電圧手段の生成した
電圧を液晶表示素子駆動用の電圧として導出する導出手
段と、より構成される電源回路と、画像データを受け、
前記画像データに従って前記電源回路の出力電圧の中か
ら表示色に対応する電圧を選択して前記液晶表示素子に
供給する手段と、から構成されることを特徴とする。
【0010】また、この発明にかかる液晶表示素子用電
源回路は、固定インピーダンス素子が複数個接続されて
形成され、複数の固定電圧を生成する固定電圧手段と、
可変インピーダンス素子を含む分圧回路から構成され、
可変電圧を生成する可変電圧手段と、前記固定電圧手段
と前記可変電圧手段の生成した電圧を液晶表示素子駆動
用の電圧として導出する導出手段と、より構成されるこ
とを特徴とする。
源回路は、固定インピーダンス素子が複数個接続されて
形成され、複数の固定電圧を生成する固定電圧手段と、
可変インピーダンス素子を含む分圧回路から構成され、
可変電圧を生成する可変電圧手段と、前記固定電圧手段
と前記可変電圧手段の生成した電圧を液晶表示素子駆動
用の電圧として導出する導出手段と、より構成されるこ
とを特徴とする。
【0011】
【作用】上記構成の電源回路によれば、人間が敏感に反
応する色、即ち、色相変化の視覚的感度が高い色(特に
黒)を表示する電圧或いは液晶表示素子が敏感に反応す
る電圧(素子構造により変化するが、一般に黄色)につ
いてのみ電圧調整用の可変電圧手段を配置できる。従っ
て、これらの色についは、必要に応じて或いは好みによ
り微調整を行い、適切な色を表示させることができる。
他の電圧についは直接調整することはできないが、感度
が比較的鈍いので調整を行わないことによる問題は発生
しない。従って、この発明によれば、印加電圧を調整し
て表示色を微調整することができ、しかも、調整が容易
となる。
応する色、即ち、色相変化の視覚的感度が高い色(特に
黒)を表示する電圧或いは液晶表示素子が敏感に反応す
る電圧(素子構造により変化するが、一般に黄色)につ
いてのみ電圧調整用の可変電圧手段を配置できる。従っ
て、これらの色についは、必要に応じて或いは好みによ
り微調整を行い、適切な色を表示させることができる。
他の電圧についは直接調整することはできないが、感度
が比較的鈍いので調整を行わないことによる問題は発生
しない。従って、この発明によれば、印加電圧を調整し
て表示色を微調整することができ、しかも、調整が容易
となる。
【0012】
【実施例】以下、この発明の一実施例にかかる複屈折制
御方式の液晶表示装置の一実施例を図面を参照して説明
する。図2に示すように、この液晶表示装置は、複屈折
制御方式のアクティブマトリクス液晶表示素子(液晶表
示パネル)11と、行ドライバ13と、列ドライバ15
と、電源回路17と、選択回路19とから構成される。
御方式の液晶表示装置の一実施例を図面を参照して説明
する。図2に示すように、この液晶表示装置は、複屈折
制御方式のアクティブマトリクス液晶表示素子(液晶表
示パネル)11と、行ドライバ13と、列ドライバ15
と、電源回路17と、選択回路19とから構成される。
【0013】図3に示すように、液晶表示素子11は、
一対の透明な基板21、31を備える。基板21には、
画素電極23と、画素電極23にソースが接続されたT
FT(薄膜トランジスタ)25とがマトリクス状に配列
されている。図2に示すように、各TFT25はゲート
ライン(走査ライン)27とデータライン(色信号ライ
ン)29に接続されている。
一対の透明な基板21、31を備える。基板21には、
画素電極23と、画素電極23にソースが接続されたT
FT(薄膜トランジスタ)25とがマトリクス状に配列
されている。図2に示すように、各TFT25はゲート
ライン(走査ライン)27とデータライン(色信号ライ
ン)29に接続されている。
【0014】さらに、基板21には、その上面側に画素
電極23及びTFT25上に所定の配向処理が施された
配向膜40が設けられ、その裏面側には、偏光板33と
反射板35とが設けられている。
電極23及びTFT25上に所定の配向処理が施された
配向膜40が設けられ、その裏面側には、偏光板33と
反射板35とが設けられている。
【0015】基板31には、その前記基板21と対向す
る表面側に各画素電極23に対向し、所定電圧が印加さ
れた透明な対向電極38が形成されている。対向電極3
8の上には所定の配向処理が施された配向膜39が設け
られている。基板31の裏面側には、位相差板32と偏
光板34とが設けられている。基板21と31は、図示
しない枠状のシール材を介して接合されている。基板2
1と31の間には、例えば、誘電異方性が正のネマティ
ック液晶36が配向膜39、40によりツイスト配向さ
れて封入されている。
る表面側に各画素電極23に対向し、所定電圧が印加さ
れた透明な対向電極38が形成されている。対向電極3
8の上には所定の配向処理が施された配向膜39が設け
られている。基板31の裏面側には、位相差板32と偏
光板34とが設けられている。基板21と31は、図示
しない枠状のシール材を介して接合されている。基板2
1と31の間には、例えば、誘電異方性が正のネマティ
ック液晶36が配向膜39、40によりツイスト配向さ
れて封入されている。
【0016】基板31上の液晶分子の配向方向は、基板
21上の液晶分子の配向方向に対し、上方すなわち観察
側から見て、例えば、所定方向に90°乃至270°ず
れており、液晶分子は基板21と31の間においてほぼ
90°の角度、或いは、200°乃至270°の範囲で
ねじれて所定角度でツイスト配向されている。
21上の液晶分子の配向方向に対し、上方すなわち観察
側から見て、例えば、所定方向に90°乃至270°ず
れており、液晶分子は基板21と31の間においてほぼ
90°の角度、或いは、200°乃至270°の範囲で
ねじれて所定角度でツイスト配向されている。
【0017】偏光板34の透過軸と偏光板33の透過軸
は、それぞれ、基板21上の液晶分子の配向方向を基準
に設定されている。位相差板32の遅相軸は、偏光板3
4の透過軸に対して、斜めにずれている。
は、それぞれ、基板21上の液晶分子の配向方向を基準
に設定されている。位相差板32の遅相軸は、偏光板3
4の透過軸に対して、斜めにずれている。
【0018】液晶表示素子11の入射光は、偏光板3
4、位相差板32、液晶36及び偏光板33を順次通
り、反射板35で反射され、この反射光が偏光板33、
液晶36、位相差板32及び偏光板34を順次通って出
射する。
4、位相差板32、液晶36及び偏光板33を順次通
り、反射板35で反射され、この反射光が偏光板33、
液晶36、位相差板32及び偏光板34を順次通って出
射する。
【0019】偏光板34を通って偏光された直線偏光が
位相差板32を通る過程でその複屈折効果により各波長
光ごとに異なる楕円偏光となる。この楕円偏光が液晶3
6を通る過程でその複屈折効果によりさらに偏光状態が
変えられて偏光板33に出射し、偏光板33の透過軸方
向の偏光成分のみが透過し、反射板35で反射される。
位相差板32を通る過程でその複屈折効果により各波長
光ごとに異なる楕円偏光となる。この楕円偏光が液晶3
6を通る過程でその複屈折効果によりさらに偏光状態が
変えられて偏光板33に出射し、偏光板33の透過軸方
向の偏光成分のみが透過し、反射板35で反射される。
【0020】反射光は偏光板33、液晶36、及び、位
相差板32を順次通る過程で偏光作用、複屈折作用を受
け、再び偏光板34に入射する。偏光板34に入射した
光は、その透過軸方向の偏光成分のみが透過し、透過し
た偏光成分を持つ波長光に応じて着色される。液晶36
の複屈折効果は、液晶36に印加される電圧に応じて変
化し、その複屈折効果の違いに応じて、出射する光のス
ペクトル分布が異なる。即ち、液晶表示素子11からの
出射光は、液晶36に印加される電圧に応じて、複数の
色に着色される。印加電圧と表示色の関係は配向処理の
方向、液晶分子のツイスト角、偏光板及び位相差板の配
置に応じて変化する。
相差板32を順次通る過程で偏光作用、複屈折作用を受
け、再び偏光板34に入射する。偏光板34に入射した
光は、その透過軸方向の偏光成分のみが透過し、透過し
た偏光成分を持つ波長光に応じて着色される。液晶36
の複屈折効果は、液晶36に印加される電圧に応じて変
化し、その複屈折効果の違いに応じて、出射する光のス
ペクトル分布が異なる。即ち、液晶表示素子11からの
出射光は、液晶36に印加される電圧に応じて、複数の
色に着色される。印加電圧と表示色の関係は配向処理の
方向、液晶分子のツイスト角、偏光板及び位相差板の配
置に応じて変化する。
【0021】図4に印加電圧と表示色の関係のCIE
(x,y)色度図の一例を示す。図4に示す例では、印
加電圧の変化に対し表示色「黄色」Yが非常に敏感に反
応する(即ち、黄色を表示できる印加電圧の範囲が0.
1V程度と非常に狭く、わずかな印加電圧のずれで表示
色が変化してしまう)。これに対し、表示色「赤」Rは
印加電圧が変化しても余り変化しない。
(x,y)色度図の一例を示す。図4に示す例では、印
加電圧の変化に対し表示色「黄色」Yが非常に敏感に反
応する(即ち、黄色を表示できる印加電圧の範囲が0.
1V程度と非常に狭く、わずかな印加電圧のずれで表示
色が変化してしまう)。これに対し、表示色「赤」Rは
印加電圧が変化しても余り変化しない。
【0022】図2に示す電源回路17は、液晶表示素子
11の各画素に所望の色を表示するための所定の電圧V
〜VNを生成する。なお、電源回路17の詳細は後述す
る。選択回路19は、画像データ(例えば、RGB輝度
データ)を受け、画像データにより指示される色を表示
するために対応画素に印加すべき電圧を駆動電圧V0〜
VNの中から選択して出力する。
11の各画素に所望の色を表示するための所定の電圧V
〜VNを生成する。なお、電源回路17の詳細は後述す
る。選択回路19は、画像データ(例えば、RGB輝度
データ)を受け、画像データにより指示される色を表示
するために対応画素に印加すべき電圧を駆動電圧V0〜
VNの中から選択して出力する。
【0023】列ドライバ15はサンプルホールド回路を
備え、選択回路19から供給された駆動電圧V0〜VNを
サンプリングし、1走査ライン分の駆動電圧をサンプル
すると、サンプルした各駆動電圧を対応するデータライ
ン29に供給する。
備え、選択回路19から供給された駆動電圧V0〜VNを
サンプリングし、1走査ライン分の駆動電圧をサンプル
すると、サンプルした各駆動電圧を対応するデータライ
ン29に供給する。
【0024】行ドライバ13は、ゲートライン27に順
次ゲートパルスを印加する。ゲートパルスが印加された
ゲートライン27に接続されたTFT25はオンし、オ
ンしたTFT25に接続されている画素電極23にデー
タライン29の電圧が印加される。行ドライバ13は、
データライン29に印加されている電圧が切り替わる直
前にゲートパルスをオフする。すると、TFT25がオ
フし、画素電極23と対向電極38とその間の液晶36
により形成される画素容量に、それまで印加されていた
電圧が保持され、この電圧に対応する色を表示する。
次ゲートパルスを印加する。ゲートパルスが印加された
ゲートライン27に接続されたTFT25はオンし、オ
ンしたTFT25に接続されている画素電極23にデー
タライン29の電圧が印加される。行ドライバ13は、
データライン29に印加されている電圧が切り替わる直
前にゲートパルスをオフする。すると、TFT25がオ
フし、画素電極23と対向電極38とその間の液晶36
により形成される画素容量に、それまで印加されていた
電圧が保持され、この電圧に対応する色を表示する。
【0025】次に、図1を参照して電源回路17の構成
を説明する。図1に示すように、電源回路17は、分圧
回路100と、第1の可変電圧回路101と、第2の可
変電圧回路102と、を備える。
を説明する。図1に示すように、電源回路17は、分圧
回路100と、第1の可変電圧回路101と、第2の可
変電圧回路102と、を備える。
【0026】分圧回路100は、固定抵抗値を有する固
定抵抗RをN+1個直列接続して形成されている。固定
抵抗RのN個の接続点の電圧はインピーダンス変換用の
アンプ(電圧増幅率1)A1〜ANを介して選択回路19
に電圧V1〜VNとして供給される。各固定抵抗Rの抵抗
値は等しい値である必要はなく、所望の電圧V1〜VNが
得られるように適宜設定される。
定抵抗RをN+1個直列接続して形成されている。固定
抵抗RのN個の接続点の電圧はインピーダンス変換用の
アンプ(電圧増幅率1)A1〜ANを介して選択回路19
に電圧V1〜VNとして供給される。各固定抵抗Rの抵抗
値は等しい値である必要はなく、所望の電圧V1〜VNが
得られるように適宜設定される。
【0027】電圧V1〜VNはそれぞれ、図4に示した色
度図上で所望の色を表示するための電圧である。このう
ち、電圧V2は黄色を表示するための電圧(V黄)に設
定され、VN-1は黒を表示するための電圧(V黒)に設
定されている。
度図上で所望の色を表示するための電圧である。このう
ち、電圧V2は黄色を表示するための電圧(V黄)に設
定され、VN-1は黒を表示するための電圧(V黒)に設
定されている。
【0028】第1の可変電圧回路101は、電源電圧V
EE1とVEE2の間に直列接続された可変抵抗(ボリュー
ム)VR1と固定抵抗FR1とを備える。可変抵抗VR1
と固定抵抗FR1の接続点には増幅器AV1の入力端が接
続され、出力端が分圧回路100の固定抵抗R2とR3の
接続点に接続されている。可変抵抗VR1と固定抵抗F
R1とは、それらの接続点の電圧が前述の電圧V黄と等
しい値となるように設定されている。また、増幅器AV1
の増幅率は1に設定され、分圧回路100の固定抵抗R
2とR3の接続点の電圧をV黄に設定する。
EE1とVEE2の間に直列接続された可変抵抗(ボリュー
ム)VR1と固定抵抗FR1とを備える。可変抵抗VR1
と固定抵抗FR1の接続点には増幅器AV1の入力端が接
続され、出力端が分圧回路100の固定抵抗R2とR3の
接続点に接続されている。可変抵抗VR1と固定抵抗F
R1とは、それらの接続点の電圧が前述の電圧V黄と等
しい値となるように設定されている。また、増幅器AV1
の増幅率は1に設定され、分圧回路100の固定抵抗R
2とR3の接続点の電圧をV黄に設定する。
【0029】第2の可変電圧回路102は、電源電圧V
EE1とVEE2の間に直列接続された可変抵抗VR2と固定
抵抗FR2とを備える。可変抵抗VR2と固定抵抗FR2
の接続点には増幅器AV2の入力端が接続され、出力端が
分圧回路100の固定抵抗RNとRN-1の接続点に接続さ
れている。可変抵抗VR2と固定抵抗FR2とは、それら
の接続点の電圧が前述の電圧V黒と等しい値となるよう
に設定されている。また、増幅器AV2の増幅率は1に設
定され、分圧回路100の固定抵抗RNとRN-1の接続点
の電圧をV黒に設定する。
EE1とVEE2の間に直列接続された可変抵抗VR2と固定
抵抗FR2とを備える。可変抵抗VR2と固定抵抗FR2
の接続点には増幅器AV2の入力端が接続され、出力端が
分圧回路100の固定抵抗RNとRN-1の接続点に接続さ
れている。可変抵抗VR2と固定抵抗FR2とは、それら
の接続点の電圧が前述の電圧V黒と等しい値となるよう
に設定されている。また、増幅器AV2の増幅率は1に設
定され、分圧回路100の固定抵抗RNとRN-1の接続点
の電圧をV黒に設定する。
【0030】可変抵抗VR1の抵抗値を調整することに
より、第1の可変電圧回路101の出力電圧が変更さ
れ、分圧回路100の固定抵抗R2とR3の接続点の電
圧、即ち、電圧V黄が変化する。同様に、可変抵抗VR
2の抵抗値を調整することにより、第2の可変電圧回路
102の出力電圧が変更され、分圧回路100の固定抵
抗RNとRN-1の接続点の電圧、即ち、電圧V黒が変化す
る。駆動電圧V3〜VN-2は駆動電圧V黄と駆動電圧V黒
を固定抵抗R3〜RN-1で分圧することにより得られる。
より、第1の可変電圧回路101の出力電圧が変更さ
れ、分圧回路100の固定抵抗R2とR3の接続点の電
圧、即ち、電圧V黄が変化する。同様に、可変抵抗VR
2の抵抗値を調整することにより、第2の可変電圧回路
102の出力電圧が変更され、分圧回路100の固定抵
抗RNとRN-1の接続点の電圧、即ち、電圧V黒が変化す
る。駆動電圧V3〜VN-2は駆動電圧V黄と駆動電圧V黒
を固定抵抗R3〜RN-1で分圧することにより得られる。
【0031】人間の視覚は、表示色「黒」に対し非常に
敏感に反応し、その変化を敏感に判別できるが、「灰
色」にはあまり反応しない。また、図4に示す特性を有
する液晶表示素子は、表示色としての「黄色」が電圧変
化に対し敏感に反応して若干の電圧の変動で色ずれを起
こすが、表示色としての「赤」は電圧変化に対しあまり
反応しない。従って、「黒」及び「黄色」を表示する駆
動電圧、即ち、V黒とV黄は正確に調整する必要がある
が、「灰色」や「赤」については電圧が基準値からある
程度ずれていても問題ない。
敏感に反応し、その変化を敏感に判別できるが、「灰
色」にはあまり反応しない。また、図4に示す特性を有
する液晶表示素子は、表示色としての「黄色」が電圧変
化に対し敏感に反応して若干の電圧の変動で色ずれを起
こすが、表示色としての「赤」は電圧変化に対しあまり
反応しない。従って、「黒」及び「黄色」を表示する駆
動電圧、即ち、V黒とV黄は正確に調整する必要がある
が、「灰色」や「赤」については電圧が基準値からある
程度ずれていても問題ない。
【0032】図1に示す構成では、可変抵抗VR1を調
整することにより、第1の可変電圧回路101の出力す
る電圧V黄を正確に調整できる。また、可変抵抗VR2
を調整することにより、第2の可変電圧回路102の出
力する電圧V黒を正確に調整できる。一方、他の駆動電
圧は、固定抵抗R1〜RN+1により分圧して得た電圧をそ
のまま使用する。このため、電圧の微調整はできない。
しかし、これらの電圧が若干変動しても、液晶表示素子
の表示色は変化しない。あるいは、電圧の変動により表
示色が変化しても人間が感知できない。従って、問題は
発生しない。即ち、この実施例の構成によれば、電圧変
化に対する色変化の激しい色を表示する為の電圧及び人
間が敏感に反応する色を表示する電圧のみについて電圧
調整を可能としている。従って、表示色が容易調整でき
る。
整することにより、第1の可変電圧回路101の出力す
る電圧V黄を正確に調整できる。また、可変抵抗VR2
を調整することにより、第2の可変電圧回路102の出
力する電圧V黒を正確に調整できる。一方、他の駆動電
圧は、固定抵抗R1〜RN+1により分圧して得た電圧をそ
のまま使用する。このため、電圧の微調整はできない。
しかし、これらの電圧が若干変動しても、液晶表示素子
の表示色は変化しない。あるいは、電圧の変動により表
示色が変化しても人間が感知できない。従って、問題は
発生しない。即ち、この実施例の構成によれば、電圧変
化に対する色変化の激しい色を表示する為の電圧及び人
間が敏感に反応する色を表示する電圧のみについて電圧
調整を可能としている。従って、表示色が容易調整でき
る。
【0033】なお、図1に示す構成では、分圧回路10
0を構成する固定抵抗R1〜RN+1の全ての接続点から駆
動電圧を導出したが、一部の接続点のみから印加電圧を
導出してもよい。また、第1及び第2の可変電圧回路1
01、102の出力で分圧回路100の接続点の電圧を
設定したが、第1及び第2の可変電圧回路101、10
2の出力をそのまま電圧V黄(V2)とV黒(VN-1)と
して出力し、他の電圧を分圧回路100から得るように
してもよい。
0を構成する固定抵抗R1〜RN+1の全ての接続点から駆
動電圧を導出したが、一部の接続点のみから印加電圧を
導出してもよい。また、第1及び第2の可変電圧回路1
01、102の出力で分圧回路100の接続点の電圧を
設定したが、第1及び第2の可変電圧回路101、10
2の出力をそのまま電圧V黄(V2)とV黒(VN-1)と
して出力し、他の電圧を分圧回路100から得るように
してもよい。
【0034】分圧回路100、第1及び第2の可変電圧
回路101、102を抵抗から構成したが、他のインピ
ーダンス素子、例えば、キャパシタから構成してもよ
い。また、分圧回路100の出力をインピーダンス変換
のための増幅器A1〜AN+1を介して出力したが、増幅器
は必ずしも必要ない。
回路101、102を抵抗から構成したが、他のインピ
ーダンス素子、例えば、キャパシタから構成してもよ
い。また、分圧回路100の出力をインピーダンス変換
のための増幅器A1〜AN+1を介して出力したが、増幅器
は必ずしも必要ない。
【0035】また、電圧を調整するための構成は上記実
施例のものに限定されなず、必要な部分の電圧のみを調
整するならばどのような構成を採用してもよい。
施例のものに限定されなず、必要な部分の電圧のみを調
整するならばどのような構成を採用してもよい。
【0036】上記実施例では、人間が敏感に反応する色
「黒」を表示するため為の電圧と液晶表示素子が電圧変
化に敏感に反応する色「黄」を表示するための電圧とを
調整可能としたが、例えば、「黒」と「黄」と「青」を
調整できるようにする等、3つ以上の電圧調整回路を配
置しても良い。但し、調整を容易にするという観点か
ら、調整可能な電圧を生成する電圧の半分以下とするこ
とが望ましい。
「黒」を表示するため為の電圧と液晶表示素子が電圧変
化に敏感に反応する色「黄」を表示するための電圧とを
調整可能としたが、例えば、「黒」と「黄」と「青」を
調整できるようにする等、3つ以上の電圧調整回路を配
置しても良い。但し、調整を容易にするという観点か
ら、調整可能な電圧を生成する電圧の半分以下とするこ
とが望ましい。
【0037】上記実施例では、液晶表示素子の例として
表示色「黄色」が電圧の変化に敏感である液晶表示素子
の例を示したが、素子の構造から他の色が電圧の変化に
敏感である場合には、その色を生成するための電圧を調
整可能とする。
表示色「黄色」が電圧の変化に敏感である液晶表示素子
の例を示したが、素子の構造から他の色が電圧の変化に
敏感である場合には、その色を生成するための電圧を調
整可能とする。
【0038】上記実施例における液晶表示素子は、液晶
セル内に誘電異方性が正のネマティック液晶をツイスト
配向させて用いた。しかし、この発明の複屈折制御方式
の構成は任意であり、例えば、垂直分子配列(DAP)
型、平行分子配列(ホモジニアス)型、ハイブリッド分
子配列(HAN)型、液晶配列モード型等の種々の表示
素子を使用できる。また、位相差板は適宜除いてもよ
い。また、この発明は透過型の液晶表示素子にも適用可
能である。
セル内に誘電異方性が正のネマティック液晶をツイスト
配向させて用いた。しかし、この発明の複屈折制御方式
の構成は任意であり、例えば、垂直分子配列(DAP)
型、平行分子配列(ホモジニアス)型、ハイブリッド分
子配列(HAN)型、液晶配列モード型等の種々の表示
素子を使用できる。また、位相差板は適宜除いてもよ
い。また、この発明は透過型の液晶表示素子にも適用可
能である。
【0039】
【発明の効果】この発明によれば、印加電圧を調整して
表示色を微調整することができ、しかも、調整が容易で
ある。
表示色を微調整することができ、しかも、調整が容易で
ある。
【図1】この発明の一実施例にかかる液晶表示素子用電
源回路の回路図である。
源回路の回路図である。
【図2】この発明の一実施例にかかる液晶表示装置の回
路図である。
路図である。
【図3】液晶表示素子の断面図である。
【図4】図3に示す液晶表示素子の印加電圧−表示色の
関係の例を示すCIE色度図である。
関係の例を示すCIE色度図である。
【図5】(A)と(B)は従来の液晶表示素子用電源回
路の回路図である。
路の回路図である。
11・・・液晶表示素子、13・・・行ドライバ、15・・・列
ドライバ、17・・・電源回路、19・・・選択回路、21・・
・基板、23・・・画素電極、25・・・TFT(薄膜トラン
ジスタ)、27・・・ゲートライン、29・・・データライ
ン、31・・・基板、32・・・位相差板、33・・・偏光板、
34・・・偏光板、35・・・反射板、36・・・液晶、38・・・
対向電極、39・・・配向膜、40・・・配向膜、100・・・
分圧回路、101・・・第1の可変電圧回路、102・・・第
2の可変電圧回路、R1〜RN+1・・・固定抵抗、VR1、V
R2・・・可変抵抗、FR1、FR2・・・固定抵抗、A1〜A
N、AV1、AV2・・・増幅器(バッファ)
ドライバ、17・・・電源回路、19・・・選択回路、21・・
・基板、23・・・画素電極、25・・・TFT(薄膜トラン
ジスタ)、27・・・ゲートライン、29・・・データライ
ン、31・・・基板、32・・・位相差板、33・・・偏光板、
34・・・偏光板、35・・・反射板、36・・・液晶、38・・・
対向電極、39・・・配向膜、40・・・配向膜、100・・・
分圧回路、101・・・第1の可変電圧回路、102・・・第
2の可変電圧回路、R1〜RN+1・・・固定抵抗、VR1、V
R2・・・可変抵抗、FR1、FR2・・・固定抵抗、A1〜A
N、AV1、AV2・・・増幅器(バッファ)
Claims (8)
- 【請求項1】マトリクス状に配置された複数の画素を有
し、画素単位で印加電圧に応じた色を表示する液晶表示
素子と、 複数の固定電圧を生成する固定電圧手段と、可変インピ
ーダンス素子を含む分圧回路から構成され、可変電圧を
生成する可変電圧手段と、前記固定電圧手段と前記可変
電圧手段の生成した電圧を液晶表示素子駆動用の電圧と
して導出する導出手段と、より構成される電源回路と、 画像データを受け、前記画像データに従って前記電源回
路の出力電圧の中から表示色に対応する電圧を選択して
前記液晶表示素子に供給する手段と、 から構成されることを特徴とする液晶表示装置。 - 【請求項2】前記固定電圧手段は、固定インピーダンス
素子が複数個接続されて形成され、一端に第1の電圧が
印加され、他端に第2の電圧が印加された分圧回路から
構成され、 前記可変電圧手段は、前記複数の固定インピーダンス素
子の所定の接続点に接続され、前記所定の接続点の電圧
を所望の値に設定し、 前記導出手段は、前記分圧回路を構成する固定インピー
ダンス素子の複数の接続点から液晶表示素子駆動用の電
圧を導出する、 ことを特徴とする請求項1に記載の液晶表示装置。 - 【請求項3】前記可変電圧手段は、前記液晶表示素子の
印加電圧の変化に対する色変化の割合が大きい電圧の範
囲における所定の電圧を出力することを特徴とする請求
項1又は2に記載の液晶表示装置。 - 【請求項4】前記可変電圧手段は、液晶表示素子の色相
変化の視覚的感度が高い色に対応する電圧を出力するこ
とを特徴とする請求項1又は2に記載の液晶表示装置。 - 【請求項5】前記可変電圧手段は、黒及び/又は黄色に
対応する電圧を出力することを特徴とする請求項1、
2、3又は4に記載の液晶表示装置。 - 【請求項6】前記固定インピーダンス素子は固定抵抗か
ら構成され、 前記可変電圧手段は、可変抵抗を備えた分圧回路から構
成され、前記可変抵抗の抵抗値を調整することにより出
力電圧を変更可能であることを特徴とする請求項1乃至
5のいずれか1つに記載の液晶表示装置。 - 【請求項7】固定インピーダンス素子が複数個接続され
て形成され、複数の固定電圧を生成する固定電圧手段
と、 可変インピーダンス素子を含む分圧回路から構成され、
可変電圧を生成する可変電圧手段と、 前記固定電圧手段と前記可変電圧手段の生成した電圧を
液晶表示素子駆動用の電圧として導出する導出手段と、 より構成されることを特徴とする液晶表示素子用電源回
路。 - 【請求項8】前記可変電圧手段は、前記複数の固定イン
ピーダンス素子の所定の接続点に接続され、前記所定の
接続点の電圧を所望の値に設定し、 前記導出手段は前記固定インピーダンス素子の複数の接
続点から液晶表示素子駆動用の電圧を導出する、 ことを特徴とする請求項7に記載の液晶表示素子用電源
回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33548294A JPH08179274A (ja) | 1994-12-22 | 1994-12-22 | 液晶表示装置と液晶表示素子用電源回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33548294A JPH08179274A (ja) | 1994-12-22 | 1994-12-22 | 液晶表示装置と液晶表示素子用電源回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08179274A true JPH08179274A (ja) | 1996-07-12 |
Family
ID=18289071
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP33548294A Pending JPH08179274A (ja) | 1994-12-22 | 1994-12-22 | 液晶表示装置と液晶表示素子用電源回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08179274A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100672621B1 (ko) * | 2000-07-04 | 2007-01-23 | 엘지.필립스 엘시디 주식회사 | 액정표시장치의 구동회로 |
-
1994
- 1994-12-22 JP JP33548294A patent/JPH08179274A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100672621B1 (ko) * | 2000-07-04 | 2007-01-23 | 엘지.필립스 엘시디 주식회사 | 액정표시장치의 구동회로 |
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