JPH08177680A - 燃料噴射式エンジン - Google Patents

燃料噴射式エンジン

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JPH08177680A
JPH08177680A JP6334811A JP33481194A JPH08177680A JP H08177680 A JPH08177680 A JP H08177680A JP 6334811 A JP6334811 A JP 6334811A JP 33481194 A JP33481194 A JP 33481194A JP H08177680 A JPH08177680 A JP H08177680A
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fuel
pressure
pump
fuel injection
cylinder head
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Junichi Kako
淳一 加来
Shunzo Fujiwara
俊三 藤原
Masakazu Yamada
雅一 山田
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Yamaha Motor Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】簡単な構造で安価であり、且つ噴射された後の
気化が改善される燃料噴射式エンジンを提供する。 【構成】低圧ポンプにより供給される燃料を高圧燃料ポ
ンプ201により加圧し、複数気筒10〜12のシリン
ダヘッド51にそれぞれ配置されるインジェクタ360
〜362から各気筒10〜12内に噴射してなる燃料噴
射式エンジン7において、シリンダヘッド51内に加圧
燃料供給路204〜206を形成し、この加圧燃料供給
路204〜206と各インジェクタ360〜362をシ
リンダヘッド51内で連通し、かつ加圧燃料供給路20
4〜206と高圧燃料ポンプ201を連結している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えば自動車等に搭
載される燃料噴射式エンジンに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の燃料噴射式エンジンには、低圧ポ
ンプにより供給される燃料を高圧燃料ポンプにより加圧
し、複数気筒のシリンダヘッドにそれぞれ配置されるイ
ンジェクタから各気筒内に噴射するものがある。
【0003】このように、高圧燃料ポンプを用いること
によって、加圧燃料とインジェクタの間の燃料配管が短
くなり、その結果応答性が良くなる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、高圧燃料ポン
プから燃料をそれぞれのインジェクタへ供給するための
燃料配管がインジェクタの数だけ必要となり、燃料配管
が複雑で、かつコストも嵩む。
【0005】また、燃料配管はシリンダヘッドより遊離
するので、高圧燃料は加熱されることがないため、その
分シリンダ内に噴射された後の気化が改善されず、性能
を十分引き出せない場合、あるいは未燃焼ガス成分を十
分に低下することができない場合等がある。
【0006】この発明は、かかる点に鑑みなされたもの
で、簡単な構造で安価であり、且つ噴射された後の気化
が改善される燃料噴射式エンジンを提供することを目的
としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決し、かつ
目的を達成するために、請求項1記載の発明は、低圧ポ
ンプにより供給される燃料を高圧燃料ポンプにより加圧
し、複数気筒のシリンダヘッドにそれぞれ配置されるイ
ンジェクタから各気筒内に噴射してなる燃料噴射式エン
ジンにおいて、前記シリンダヘッド内に加圧燃料供給路
を形成し、この加圧燃料供給路と各インジェクタをシリ
ンダヘッド内で連通し、かつ前記加圧燃料供給路と前記
高圧燃料ポンプを連結したことを特徴としている。
【0008】請求項2記載の発明の燃料噴射式エンジン
は、前記加圧燃料供給路と前記高圧燃料ポンプの間に蓄
圧室を配置し、この蓄圧室の圧力が所定以上となる時開
となり、燃料を前記高圧燃料ポンプ上流側に戻す高圧レ
ギュレータを前記蓄圧室に配置したことを特徴としてい
る。
【0009】請求項3記載の発明の燃料噴射式エンジン
は、前記加圧燃料供給路の圧力が所定以上となる時開と
なり、燃料を前記高圧燃料ポンプ上流側に戻す高圧レギ
ュレータを蓄圧室に配置したことを特徴としている。
【0010】請求項4記載の発明の燃料噴射式エンジン
は、蓄圧室を、前記シリンダヘッド内に形成したことを
特徴としている。
【0011】
【作用】請求項1記載の発明では、シリンダヘッド内に
加圧燃料供給路を形成することで、各インジェクタと高
圧燃料ポンプとの連結構造が簡単で、かつ安価である。
また、シリンダヘッド内に加圧燃料供給路を形成し、こ
の加圧燃料供給路と各インジェクタをシリンダヘッド内
で連通しているから、高圧燃料がシリンダヘッドによっ
て加熱され、その分シリンダ内に噴射された後の気化が
改善でき、性能を十分引き出すことができ、あるいは未
燃焼ガス成分を十分に低下することができる。
【0012】請求項2記載の発明では、加圧燃料供給路
と高圧燃料ポンプの間に蓄圧室を配置し、この蓄圧室の
圧力が所定以上となる時開となり、燃料を高圧燃料ポン
プ上流側に戻す高圧レギュレータを蓄圧室に配置してお
り、各インジェクタへの燃料圧力を単一の高圧レギュレ
ータによる簡単な構造で調整することができる。
【0013】請求項3記載の発明では、加圧燃料供給路
の圧力が所定以上となる時開となり、燃料を高圧燃料ポ
ンプ上流側に戻す高圧レギュレータを蓄圧室に配置して
おり、各インジェクタへの燃料圧力を単一の高圧レギュ
レータによる簡単な構造で調整することができる。
【0014】請求項4記載の発明では、蓄圧室が、シリ
ンダヘッド内に形成され、蓄圧室と加圧燃料供給路との
連結構造が簡単であり、しかも高圧燃料がシリンダヘッ
ドによってより有効に加熱され、その分シリンダ内に噴
射された後の気化が改善でき、性能を十分引き出すこと
ができ、あるいは未燃焼ガス成分を十分に低下すること
ができる。
【0015】
【実施例】以下、この発明の燃料噴射式エンジンの実施
例を図面により説明する。
【0016】図1は燃料噴射システム図である。燃料タ
ンク33内に燃料ポンプ34が配置され、燃料噴射式エ
ンジン7には各気筒に応じて第1〜第3インジェクタ3
60〜362が取り付けられている。燃料ポンプ34か
ら吐出される燃料31を第1燃料供給管200、高圧燃
料ポンプ201、第2燃料供給管202、蓄圧室20
3、加圧燃料供給路204〜206を介して第1〜第3
インジェクタ360〜362に順次供給する。第1燃料
供給管200の中途部には燃料フィルタ207が介在さ
れている。
【0017】高圧燃料ポンプ201は、第1逆止弁40
0、第2逆止弁401、プランジャ402、スプリング
403、カム404、駆動軸261及び従動スプロケッ
ト262を有している。第1逆止弁400と第2逆止弁
401との間にプランジャ402が配置され、スプリン
グ403は常にプランジャ402をカム404に接触す
る方向に付勢している。チェーン263により従動スプ
ロケット262が回転し、これに連動して駆動軸261
の回転が回転する。駆動軸261の回転によりカム40
4が連動して回転し、プランジャ402がカム404に
押されて往復動する。カム404に押されてプランジャ
402が前進すると、第1逆止弁400が閉じ、第2逆
止弁401が開き燃料31は第2燃料供給管202を介
して供給する。カム404の押しがなくなり、スプリン
グ403のスプリング力によりプランジャ402が後進
すると、第1逆止弁400が開き、第2逆止弁401が
閉じて燃料ポンプ34から吐出される燃料31を吸入す
る。このように、プランジャ402が往復動することに
より第1逆止弁401と第2逆止弁402が開閉し、燃
料ポンプ34から供給される燃料31の圧力を高めて第
2燃料供給管202を介して蓄圧室203へ供給する。
【0018】燃料噴射システムには低圧レギュレータ5
00が備えられ、この低圧レギュレータ500は燃料ポ
ンプ34の吐出口34aと高圧燃料ポンプ201の吸入
口34bとの間の圧力が所定値以上のときに、燃料ポン
プ34から吐出された燃料を第1燃料戻し管208を介
して燃料ポンプ34より上流側の燃料タンク33内に戻
す。低圧レギュレータ500は、燃料ポンプ34の吐出
口34aと高圧燃料ポンプ201の吸込口34bとを接
続する第1燃料供給管200の途中により高い部分を設
け、この高い部分に配置されている。
【0019】高圧燃料ポンプ201と第1〜第3インジ
ェクタ360〜362との間に配置した蓄圧室203に
は、燃料圧センサ600を設けるとともに、燃料の圧力
データに基づき蓄圧室203から燃料タンク33ヘ燃料
を第2燃料戻し管210を介してバイパスさせる高圧レ
ギュレータ601が配置されている。燃料圧センサ60
0からの燃料の圧力データは制御装置602に送られ
る。制御装置602にはアクセル位置検知手段603か
らのアクセル位置データと、エンジン回転数検知手段6
04からのエンジン回転数データが入力される。制御装
置602は、アクセル位置データまたはエンジン回転数
データに基づき、あるいはアクセル位置データ及びエン
ジン回転数データに基づき第1〜第3インジェクタ36
0〜362を制御する。例えば、エンジン回転数が高い
かアクセル位置が高負荷の場合、あるいはエンジン回転
数が高い、アクセル位置が高負荷の場合、第1〜第3イ
ンジェクタ360〜362からの燃料噴射量を増加させ
る。また、制御装置602は燃料の圧力データに基づき
高圧レギュレータ601を制御し、蓄圧室203から燃
料タンク33ヘ燃料を第2燃料戻し管210を介してバ
イパスさせる。
【0020】図2は燃料噴射式エンジンのシリンダ頂部
の断面図、図3はシリンダヘッドの平面図、図4は自動
車に搭載状態を示す平面図である。この自動車1は車体
2、車体フレーム3、左右前輪4,4および左右後輪
5,5を有している。なお、図中矢印Frは自動車1の
前方を示し、左右とは、特にことわりがなければ前方に
向っての方向をいうものとする。
【0021】車体2の前部には燃料噴射式エンジン7が
配置され、この燃料噴射式エンジン7は車体フレーム3
に支持されている。燃料噴射式エンジン7は第1〜第3
気筒10〜12を備えた並列3気筒の予圧縮式2サイク
ルエンジンである。燃料噴射式エンジン7の左端には動
力伝達装置13が連設され、燃料噴射式エンジン7の動
力は動力伝達装置13を介して前輪4と後輪5の少なく
とも一方に伝達され、自動車1が走行可能とされてい
る。
【0022】燃料噴射式エンジン7の前方から見て後面
には吸気マニホールド15が設けられ、この吸気マニホ
ールド15の端部にはスロットル弁16が取り付けられ
ている。一方、燃料噴射式エンジン7の左側上方にはエ
アクリーナ17が配置され、このエアクリーナ17から
前方に向って第1吸気管18が延出し、スロットル弁1
6とエアクリーナ17とが第2吸気管19で連結されて
いる。第2吸気管19にはエアフローセンサ20が配置
されている。燃料噴射式エンジン7が駆動すれば、空気
が第1吸気管18、エアクリーナ17、第2吸気管1
9、スロットル弁16及び吸気マニホールド15を順次
通って燃料噴射式エンジン7に吸入される。
【0023】燃料噴射式エンジン7の前面には排気マニ
ホールド21が設けられている。排気マニホールド21
の端部には第1排気管22の前端が連結され、この第1
排気管22は燃料噴射式エンジン7の下方を通って後方
に延びている。第1排気管22の後端に触媒管23、第
1マフラ24及び第2マフラ25,25が順次連結され
ている。更に、第2マフラ25の後端には第2排気管2
6と第3マフラ27とが順次連結されている。また、第
2排気管26の中途部から左側方に向って分岐管28が
設けられている。燃焼により生じた排気は排気マニホー
ルド21、第1排気管22、触媒管23、第1マフラ2
4、第2マフラ25、第2排気管26及び第3マフラ2
7を順次通って排出される。
【0024】燃料噴射式エンジン7には燃料を供給する
燃料供給装置32が設けられている。燃料供給装置32
は車体2の後部に設けられる燃料タンク33を備え、こ
の燃料タンク33内に電動式の燃料ポンプ34が配置さ
れている。
【0025】燃料噴射式エンジン7には、図2及び図3
に示すように、シリンダブロック50にシリンダヘッド
51が載置され、シリンダブロック50内には第1〜第
3気筒10〜12に応じてシリンダ52内にピストン5
3が往復動可能に設けられている。シリンダブロック5
0には掃気通路54及び排気通路55が形成され、ピス
トン53が往復動によって開閉される。
【0026】排気通路55のシリンダ側開口部近傍に排
気タイミングを可変する回転式排気タイミング可変バル
ブ56が備えられ、この回転式排気タイミング可変バル
ブ56はエンジン回転数に応じて駆動し、排気時期を制
御する。
【0027】シリンダブロック50、ピストン53の頭
部及びシリンダヘッド51により燃焼室57が形成さ
れ、シリンダヘッド51には気筒10〜12に応じて第
1〜第3点火プラグ370〜372及び第1〜第3イン
ジェクタ360〜362がそれぞれの燃焼室57に臨む
ように取り付けられている。シリンダブロック50及び
シリンダヘッド51には、それぞれ水ジャケット60,
61が形成され、この水ジャケット60,61は連通し
ている。
【0028】シリンダヘッド51内には、第1〜第3加
圧燃料供給路204〜206が形成され、この第1〜第
3加圧燃料供給路204〜206と第1〜第3インジェ
クタ360〜362がそれぞれシリンダヘッド51内で
連通している。さらに、第1〜第3加圧燃料供給路20
4〜206は高圧燃料ポンプ201に蓄圧室203を介
して連結されている。蓄圧室203は、図2及び図3に
示すように、シリンダヘッド51内に第1〜第3気筒1
0〜12に渡ってアルミニウムパイプ203aを鋳込み
形成され、蓄圧室203は、第1〜第3加圧燃料供給路
204〜206と高圧燃料ポンプ201の間に配置され
ている。蓄圧室203は、アルミニウムパイプ203a
に形成された孔部203b〜203dによって第1〜第
3加圧燃料供給路204〜206と連通している。
【0029】蓄圧室203の一端部には、高圧レギュレ
ータ601が配置され、この高圧レギュレータ601
は、蓄圧室203の圧力が所定以上となる時開となり、
燃料を第2燃料戻し管210を介して燃料タンク33内
に戻し、これにより燃料を高圧燃料ポンプ上流側に戻す
ようになっている。
【0030】燃料タンク33内に配置された燃料ポンプ
34から吐出される燃料は、第1燃料供給管200、高
圧燃料ポンプ201、第2燃料供給管202、蓄圧室2
03、加圧燃料供給路204〜206を介して第1〜第
3気筒10〜12の第1〜第3インジェクタ360〜3
62に順次供給する。高圧燃料ポンプ201を用いるこ
とによって、加圧燃料と第1〜第3インジェクタ360
〜362間の燃料配管が短くなり、その結果応答性が良
くなる。
【0031】第1燃料供給管200の中途部には燃料フ
ィルタ207が介在されている。高圧燃料ポンプ201
には、低圧レギュレータが内蔵され、燃料ポンプ34の
吐出口と高圧燃料ポンプ201との間の圧力が所定値以
上のときに、燃料ポンプ34から吐出された燃料を第1
燃料戻し管208及び第2燃料戻し管210を介して燃
料ポンプ34より上流側の燃料タンク33内に戻す。高
圧燃料ポンプ201にはブレーキ用の真空ポンプ209
が一体に配置されている。
【0032】高圧燃料ポンプ201からの圧力燃料を蓄
圧室203で蓄積し、第1〜第3インジェクタ360〜
362に供給する。蓄圧室203内には電子制御レギュ
レータが内蔵され、電子制御レギュレータは蓄圧室20
3の圧力が所定以上となる時、第2燃料戻し管210を
介して燃料を高圧燃料ポンプ201の上流側の燃料タン
ク33に戻すように制御される。
【0033】低圧の燃料ポンプ34により第1燃料供給
管200を介して供給される燃料31を高圧燃料ポンプ
201の作動で加圧し、圧力燃料を第2燃料供給管20
2から蓄圧室203へ供給し、蓄圧室203で加圧燃料
を蓄積して第1〜第3燃料供給路204〜206を介し
て第1〜第3インジェクタ360〜362から各気筒内
に噴射し、これが第1〜第3点火プラグ370〜372
により点火されて、燃焼に供される。
【0034】燃料噴射式エンジン7には潤滑油を供給す
る潤滑装置60が設けられている。この潤滑装置60
は、潤滑油を所定部位に供給する油ポンプ61と、潤滑
油を貯留してこの潤滑油を油ポンプ61に供給する油タ
ンク62とを有している。
【0035】このように、シリンダヘッド51内に第1
〜第3加圧燃料供給路204〜206を形成し、第1〜
第3加圧燃料供給路204〜206と高圧燃料ポンプ2
01を連結しており、シリンダヘッド51内に第1〜第
3加圧燃料供給路204〜206を形成することで、第
1〜第3インジェクタ360〜362と高圧燃料ポンプ
201との連結構造が簡単で、かつ安価である。
【0036】また、シリンダヘッド51内に第1〜第3
加圧燃料供給路204〜206を形成し、この第1〜第
3加圧燃料供給路204〜206と第1〜第3インジェ
クタ360〜362をシリンダヘッド51内で連通して
いるから、高圧燃料がシリンダヘッド51によって加熱
され、その分シリンダ内に噴射された後の気化が改善で
き、性能を十分引き出すことができ、あるいは未燃焼ガ
ス成分を十分に低下することができる。
【0037】また、第1〜第3加圧燃料供給路204〜
206と高圧燃料ポンプ201の間に蓄圧室203を配
置し、この蓄圧室203の圧力が所定以上となる時開と
なり、燃料を高圧燃料ポンプ上流側に戻す高圧レギュレ
ータ601を蓄圧室203に配置しており、第1〜第3
インジェクタ360〜362への燃料圧力を単一の高圧
レギュレータ601による簡単な構造で調整することが
できる。
【0038】また、蓄圧室203が、シリンダヘッド5
1内に形成され、蓄圧室203と第1〜第3加圧燃料供
給路204〜206との連結構造が簡単であり、しかも
高圧燃料がシリンダヘッド51によってより有効に加熱
され、その分シリンダ内に噴射された後の気化が改善で
き、性能を十分引き出すことができ、あるいは未燃焼ガ
ス成分を十分に低下することができる。
【0039】次に、車体2の後部に設けられる燃料タン
ク33について説明する。図5は燃料タンクの横断面
図、図6は図5のVI-VI線に沿う断面図、図7は図6のV
II-VII線に沿う断面図である。
【0040】燃料タンク33内に仕切り板付サブタンク
300が設けられ、この仕切り板付サブタンク300に
第2燃料戻し管210が接続され、仕切り板付サブタン
ク300中にリターン燃料を戻すようになっている。仕
切り板付サブタンク300の内部には仕切り板301に
より迷路302が形成され、迷路302の開口部302
aは内側に向いている。仕切り板付サブタンク300は
迷路302によってリターン燃料による気泡の発生を防
止している。また、仕切り板付サブタンク300の下部
には、冷却フィン303が形成され、この冷却フィン3
03は燃料タンク300の下部から下方に突出し、空気
と接触するようになっている。
【0041】また、燃料タンク33の底部33aにはポ
ンプ取付キャップ304が設けられ、このポンプ取付キ
ャップ304の支持部304aには燃料ポンプ34が支
持されている。燃料ポンプ34の一側には第1燃料供給
管200が接続され、他側には吸込み管305,306
が接続され、この吸込み管305,306の吸込み口3
05a,306aは燃料タンク33の底部33aに近接
している。
【0042】一般に、高圧燃料ポンプ201を使用する
場合、高圧燃料が燃料タンク33に戻ると、高圧の下で
溶けている空気が低圧となり気泡を発生する。この気泡
を低圧の燃料ポンプ33により吸い上げると、計量不足
が生じる。
【0043】この燃料タンク33では仕切り板付サブタ
ンク300を配置し、この仕切り板付サブタンク300
内でリターン燃料の泡抜き、及び冷却が可能であり、高
圧燃料ポンプ上流部において気泡、例えば高圧側からの
戻り時発生した気泡・低圧部でのベーパーにより発生す
る気泡が不規則に存在することがなくなり、安定した燃
料供給が可能となり、安定したエンジン性能が得られ
る。
【0044】次に、エンジン始動を改善のための制御に
ついて説明する。図8はエンジン始動装置を備える燃料
噴射システム図、図9はエンジンの制御タイミングチャ
ートである。
【0045】燃料噴射式エンジン7には、図8に示すよ
うに、燃圧アクチュエータ700が備えられている。燃
圧アクチュエータ700は、ピストン701と、ピスト
ン701のロッド702に形成されるラック703と、
ピニオン704と、駆動モータ705と、加圧室706
と、圧力連通路707とから構成されている。駆動モー
タ705は制御装置602により正転、逆転し、この駆
動モータ705によりピニオン704が回転し、ラック
703、ロッド702を介してピストン701が前進ま
たは後進する。ピストン701の前進により加圧室70
6が圧縮して、圧力連通路707を介して圧力室203
を加圧し、一方ピストン701の後進により加圧室70
6が膨張して、圧力連通路707を介して蓄圧室203
を減圧するように構成されている。
【0046】次に、図8及び図9に基づいてエンジンの
始動制御について説明する。運転者が始動のセルスイッ
チを押しても、所定時間T1、例えば約1〜2秒セルモ
ータは作動しない。この所定時間T1内に、燃圧アクチ
ュエータ700の駆動モータ705が回転してピニオン
704を回転させ、ラック703、ロッド702を介し
てピストン701が前進し、加圧室706が圧縮して圧
力連通路707を介して蓄圧室203の燃料圧力が高め
られる。ピストン701の移動が停止すると共に、所定
時間T1経過後にセルモータが回転を開始し、また点火
系、第1〜第3インジェクタ360〜362、高圧レギ
ュレータ601が作動を開始し、これらはエンジン運転
中作動する。第1〜第3インジェクタ360〜362
は、所定のタイミングで開閉し、燃料を噴射する。ま
た、高圧レギュレータ601は、蓄圧室203の圧力調
整を行なう。
【0047】セルモータの回転によりエンジン回転数が
上昇し、所定のエンジン回転数で着火してエンジンが起
動し、着火後僅かの時間をおいてセルモータの回転が停
止するとともに、ピストン701が中立位置まで戻る。
セルモータは停止するが、点火系の点火回路は作動を継
続してエンジンは運転状態になる。
【0048】点火系の点火回路の作動を停止して、エン
ジンを停止すると、燃圧アクチュエータ700の駆動モ
ータ705が逆転してピニオン704を逆方向へ回転さ
せ、ラック703、ロッド702を介してピストン70
1が後進し、加圧室706が膨張して圧力連通路707
を介して蓄圧室203の燃料圧力が下げられる。ピスト
ン701の後進が停止し、その後ピストン701が前進
して中立位置まで戻る。
【0049】このように、燃料圧力が十分上昇するまで
クランク軸数回転分、インジェクタを動作しないように
している。即ち、エンジン始動時、燃料圧力が十分に上
がる前に燃料を噴射すると、霧化が悪くなり点火プラグ
及び燃焼室が汚損する。また、燃料圧力がその後上昇し
ても汚損により着火性は悪くなる。また、始動時の排気
ガスにはCO成分が多くなってしまうが、燃料圧力が十
分上昇するまでクランク軸数回転分、インジェクタを動
作しないようにすると、これらの問題の発生が防止され
る。
【0050】次に、第1〜第3インジェクタ360〜3
62について説明するが、これらは同様に構成されてい
る。図10はインジェクタの断面図、図11はインジェ
クタの先端部の拡大断面図である。
【0051】第1〜第3インジェクタ360〜362
は、シリンダヘッド51側に向けて開口する略有底円筒
状の上ケース500と、この上ケース500の開口部分
に対向する略有底円筒状の下ケース501と、これら上
下のケース500,501内に装着された弁本体部50
2とから構成され、上下両ケースを貫通する固定ボルト
503によってシリンダヘッド51に固定されている。
また、上下両ケース同士は結合ボルト504によって結
合されている。
【0052】弁本体部502は、上下両ケースの内周部
に嵌合固定された略有底円筒状の内部ケース505と、
この内部ケース505の内周部に螺着されたノズルケー
ス506と、このノズルケース506内に配置された電
磁石507、弁棒508と、上ケース500の軸心部に
螺着された中空状の燃料通路形成部材509等から構成
されている。この燃料通路形成部材509の中空部が不
図示の通路を介して第1〜第3加圧燃料供給路204〜
206に連通されている。
【0053】ノズルケース506は、下ケース501の
底部を貫通してシリンダヘッド51側へ突出するノズル
装着筒506aが第1〜第3インジェクタ360〜36
2の軸心Cと同一軸線上に一体に形成され、ノズル装着
筒506aの突出端部に燃料噴射ノズル510が固着さ
れている。また、燃料噴射ノズル510は、略円筒状に
形成されて先端開口部に燃料噴射口510aが形成され
ている。この燃料噴射口510aは燃焼室57に臨むよ
うに構成されている。燃料噴射ノズル510は、シール
リング520によってシリンダヘッド51との間がシー
ルされている。
【0054】燃料噴射口510aの近傍に描かれた二点
鎖線矢印は燃料の噴射方向を示している。燃料噴射口5
10a付近には、燃料噴射口510aの周囲を囲むよう
に溝510bが設けられている。溝510bの幅・深さ
を適切に設定することで、ノズル先端温度を付着カーボ
ンが焼き切れる温度に保つことができる。また、燃料噴
射口510aの周辺にカーボンが付着堆積し、噴霧形状
が変化するのを防止できる。さらに、燃料噴射口510
aの周辺にカーボンが付着堆積し、弁棒508のシール
性が低下するのを防止できる。
【0055】電磁石507は、上下から互いに嵌合する
上磁石507aと下磁石507bとで構成され、これら
上磁石507aと下磁石507bの内部に、軸心Cを中
心とするソレノイド511が設けられている。ソレノイ
ド511のリード線(図示せず)は、上ケース500に
装着された配線コネクタ512を介して制御装置602
に接続されている。なお、上磁石507aは内部ケース
505の内側底面、即ちシリンダヘッド51と対向する
面に溶接され、その軸心部には不図示の復帰スプリング
のセット荷重を調整するための調整ねじ513が螺合さ
れている。なお、これらの上磁石507a、下磁石50
7bおよび調整ねじ513の軸心部には、燃料通路形成
部材509の中空部に連通して燃料通路の一部を構成す
る円形孔がそれぞれ形成されている。
【0056】そして、下磁石507bの軸心部に形成さ
れた円形孔514に筒状のアーマチュア515が軸方向
に沿って移動自在に嵌挿されている。電磁石507は、
ソレノイド511が励磁された状態ではアーマチュア5
15を上磁石507aに磁気吸着させるように構成され
ている。すなわち、励磁時には図10に示した状態から
アーマチュア515が上側へ移動することになる。
【0057】アーマチュア515の軸心部には弁棒50
8の上端部が溶接されている。また、アーマチュア51
5と調整ねじ513との間には、このアーマチュア51
5をシリンダヘッド51側へ付勢する復帰スプリング5
16が圧縮状態で設けられている。
【0058】弁捧508は、ノズルケース506のノズ
ル装着筒506aや燃料噴射ノズル510との間に燃料
通路となる隙間が形成されるようにこれらに対して細く
形成されており、図10において下側となる先端に燃料
噴射口510aを開閉する弁体508aが形成されると
ともに、燃料噴射ノズル510内に延びる部分に放射状
に延びる突起508bが形成されている。この突起50
8bは燃料噴射ノズル510の中空孔の内壁面に対して
軸方向に摺動自在に構成されている。即ち、弁棒508
は、一端がアーマチュア515を介して電磁石507を
有する内部ケース505に軸方向に沿って移動自在に支
持され、他端が燃料噴射ノズル510を介してノズルケ
ース506に軸方向に沿って移動自在に支持されること
になる。また、弁棒508におけるアーマチュア515
と溶接される端部には、電磁石507内の燃料通路、即
ち、上磁石507aの軸心部の円形孔とノズルケース5
06の内周側空間とを連通する燃料通路508cが形成
されている。
【0059】このように構成された第1〜第3インジェ
クタ360〜362によれば、電磁石507のソレノイ
ド511が励磁されることによってアーマチュア515
が復帰スプリング516のばね力に抗して図10に示し
た状態から上側へ移動し、燃料噴射口510aが開くこ
とになる。このため、通路形成部材509の中空部に蓄
圧室203から燃料の圧力が加えられている状態でソレ
ノイド511が励磁されることによって、燃料は図10
中に実線矢印で示すように、調整ねじ513の円形孔か
ら上磁石507aの円形孔を通り、弁棒508の燃料通
路508c、ノズルケース506及び燃料噴射ノズル5
10と弁棒508との間の隙間からなる燃料供給通路を
辿って燃料噴射口510aから燃焼室57に噴射され
る。そして、ソレノイド511の励磁が解かれると、ア
ーマチュア515は弁棒508とともに復帰スプリング
516によって図10において下側へ移動され、弁体5
08aが燃料噴射口510aを閉塞して燃料供給が断た
れる。
【0060】図12及び図13は燃料噴射式エンジンの
他の実施例を示し、図12は燃料噴射式エンジンのシリ
ンダ頂部の断面図、図13は燃料噴射式エンジンのシリ
ンダヘッドの平面図である。この実施例の燃料噴射式エ
ンジンの蓄圧室203は、シリンダヘッド51内に第1
〜第3気筒10〜12に渡ってアルミニウムパイプ20
3aを鋳込み形成されるが、アルミニウムパイプ203
aを第1〜第3インジェクタ360〜362に近接して
シリンダヘッド51内に鋳込んでいる。蓄圧室203
は、加圧燃料供給路204〜206と高圧燃料ポンプ2
01の間に配置されているが、加圧燃料供給路204〜
206が前記実施例と比較して極めて短く形成され、加
圧燃料と第1〜第3インジェクタ360〜362間の燃
料配管が短くなり、その結果応答性がさらに良くなる。
【0061】
【発明の効果】前記したように、請求項1記載の発明
は、シリンダヘッド内に加圧燃料供給路を形成している
から、各インジェクタと高圧燃料ポンプとの連結構造が
簡単で、かつ安価である。また、シリンダヘッド内に加
圧燃料供給路を形成し、この加圧燃料供給路と各インジ
ェクタをシリンダヘッド内で連通しているから、高圧燃
料がシリンダヘッドによって加熱され、その分シリンダ
内に噴射された後の気化が改善でき、性能を十分引き出
すことができ、あるいは未燃焼ガス成分を十分に低下す
ることができる。
【0062】請求項2記載の発明は、加圧燃料供給路と
高圧燃料ポンプの間に蓄圧室を配置し、この蓄圧室の圧
力が所定以上となる時開となり、燃料を高圧燃料ポンプ
上流側に戻す高圧レギュレータを蓄圧室に配置したか
ら、各インジェクタへの燃料圧力を単一の高圧レギュレ
ータによる簡単な構造で調整することができる。
【0063】請求項3記載の発明は、加圧燃料供給路の
圧力が所定以上となる時開となり、燃料を高圧燃料ポン
プ上流側に戻す高圧レギュレータを蓄圧室に配置したか
ら、各インジェクタへの燃料圧力を単一の高圧レギュレ
ータによる簡単な構造で調整することができる。
【0064】請求項4記載の発明は、蓄圧室をシリンダ
ヘッド内に形成したから、蓄圧室と加圧燃料供給路との
連結構造が簡単であり、しかも高圧燃料がシリンダヘッ
ドによってより有効に加熱され、その分シリンダ内に噴
射された後の気化が改善でき、性能を十分引き出すこと
ができ、あるいは未燃焼ガス成分を十分に低下すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】燃料噴射システム図である。
【図2】燃料噴射式エンジンのシリンダ頂部の断面図で
ある。
【図3】シリンダヘッドの平面図である。
【図4】自動車に搭載状態を示す平面図である。
【図5】燃料タンクの横断面図である。
【図6】図5のVI-VI線に沿う断面図である。
【図7】図6のVII-VII線に沿う断面図である。
【図8】エンジン始動装置を備える燃料噴射システム図
である。
【図9】エンジンの制御タイミングチャートである。
【図10】インジェクタの断面図である。
【図11】インジェクタの先端部の拡大断面図である。
【図12】燃料噴射式エンジンの他の実施例のシリンダ
頂部の断面図である。
【図13】燃料噴射式エンジンの他の実施例のシリンダ
ヘッドの平面図である。
【符号の説明】
7 燃料噴射式エンジン 10〜12 気筒 51 シリンダヘッド 201 高圧燃料ポンプ 204〜206 第1〜第3加圧燃料供給路 360〜362 第1〜第3インジェクタ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】低圧ポンプにより供給される燃料を高圧燃
    料ポンプにより加圧し、複数気筒のシリンダヘッドにそ
    れぞれ配置されるインジェクタから各気筒内に噴射して
    なる燃料噴射式エンジンにおいて、前記シリンダヘッド
    内に加圧燃料供給路を形成し、この加圧燃料供給路と各
    インジェクタをシリンダヘッド内で連通し、かつ前記加
    圧燃料供給路と前記高圧燃料ポンプを連結したことを特
    徴とする燃料噴射式エンジン。
  2. 【請求項2】前記加圧燃料供給路と前記高圧燃料ポンプ
    の間に蓄圧室を配置し、この蓄圧室の圧力が所定以上と
    なる時開となり、燃料を前記高圧燃料ポンプ上流側に戻
    す高圧レギュレータを前記蓄圧室に配置したことを特徴
    とする請求項1記載の燃料噴射式エンジン。
  3. 【請求項3】前記加圧燃料供給路の圧力が所定以上とな
    る時開となり、燃料を前記高圧燃料ポンプ上流側に戻す
    高圧レギュレータを蓄圧室に配置したことを特徴とする
    請求項1記載の燃料噴射式エンジン。
  4. 【請求項4】前記蓄圧室を、前記シリンダヘッド内に形
    成したことを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれ
    かに記載の燃料噴射式エンジン。
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