JPH08176894A - メッキ治具へのワーク装着装置とワーク分離装置 - Google Patents

メッキ治具へのワーク装着装置とワーク分離装置

Info

Publication number
JPH08176894A
JPH08176894A JP33506994A JP33506994A JPH08176894A JP H08176894 A JPH08176894 A JP H08176894A JP 33506994 A JP33506994 A JP 33506994A JP 33506994 A JP33506994 A JP 33506994A JP H08176894 A JPH08176894 A JP H08176894A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
work
plating jig
mounting
plating
works
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP33506994A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3072013B2 (ja
Inventor
Kuniharu Shudo
國治 首藤
Tamotsu Nishioka
保 西岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KASHIWARA KIKAI SEISAKUSHO KK
Sumitomo Metal SMI Electronics Device Inc
Original Assignee
KASHIWARA KIKAI SEISAKUSHO KK
Sumitomo Metal SMI Electronics Device Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by KASHIWARA KIKAI SEISAKUSHO KK, Sumitomo Metal SMI Electronics Device Inc filed Critical KASHIWARA KIKAI SEISAKUSHO KK
Priority to JP6335069A priority Critical patent/JP3072013B2/ja
Publication of JPH08176894A publication Critical patent/JPH08176894A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3072013B2 publication Critical patent/JP3072013B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Lead Frames For Integrated Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ワークを、メッキ治具に高能率で装着脱でき
るメッキ治具へのワーク装着装置とワーク分離装置を提
供する。 【構成】 ワークを所定位置まで搬入するワーク搬入手
段と、該メッキ治具を横倒状態にしてワーク装着位置に
配置するメッキ治具配置手段と、該横倒状態に配置した
メッキ治具を、その軸心を中心にして間歇回転させるメ
ッキ治具間歇回転手段、および該メッキ治具が回転停止
の際に、前記ワーク搬入手段で搬入したワークを、該メ
ッキ治具の中組ラックに所定枚数づつ装着するワーク装
着手段と、ワークをメッキ治具の中組ラックから所定枚
数づつ取り外すワーク分離手段、および該メッキ治具か
ら取り外したワークを搬出するワーク搬出手段を有す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、メッキ治具へのワーク
装着装置とワーク分離装置に係り、より詳細には、PG
Aパッケージ基体等の被メッキ製品(以下、ワークとい
う)を、メッキ治具に該メッキ治具の中組ラックに高能
率で自動装着脱できるメッキ治具へのワークセット装置
とワーク分離装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ワークを電解メッキするためのメッキ治
具7としては、図2、図13に示すように、導体で形成
された円形ラック1に、複数本の串状の中組ラック2を
固着し、この中組ラック2にワーク3を装着する構成の
ものが多く用いられている。この中組ラック2は、中央
に、円形ラック1に固定するための芯棒部(軸部)4を
有し、その左右に複数本の串歯5が設けられ、この串歯
5にワーク3を装着する爪6が設けられた構成よりな
る。そして、ワーク3を対向する一対の串歯5の爪6で
把持・保持する。ここで、複数個の一対の串歯5におけ
る各爪6は、それぞれ同じ位置に設けられている。
【0003】このようなメッキ治具7を用いて、ワーク
3を電解メッキする場合、次のような点に注意する必要
がある。 ワーク3の表裏面は、メッキ治具7の爪6との接触
の際、疵が付きやすいので、ワーク3の該メッキ治具へ
の装着脱を、専用工具を用いて、慎重に行う必要があ
る。 爪6は、導電性を有する金属で、かつメッキ品質の
関係上、不メッキ部分を極力少なくする必要があるた
め、細い爪とする必要がある。 ワーク3を均一に保持しなければならないので、爪
6の形状を維持する必要がある。 メッキ治具7は、メッキ効率を向上させるため、中
組ラック2へのワーク3の保持数を多くすることが望ま
しい。
【0004】また、円形ラック1と中組ラック2との固
定手段は、その接触不良をなくし、導電性を確実なもの
とするため、ボルト・ナット締付方式が好ましい。従っ
て、メッキ治具7へのワーク3の取り付け、取り外し作
業は、手作業で行わざるを得ないのが現状である。この
場合、中組ラックの爪が、変形することが多く、該爪の
変形を修正しながらワークを中組ラックに取り付ける作
業を同時に行う必要があるので、多くの工数と、注意力
を必要し、かつ円形ラックへの中組ラックの取り付け、
取り外し能率が低く、多数の作業者が必要となる。
【0005】ところで、このような現状に鑑み、ワーク
をメッキ治具の中組ラック2に装着するためのメッキ治
具へのワークセット装置が提案されている(実公平3−
1483号公報参照)。この装置は、供給カセット内の
ワークを1列づつ取り出し、該ワークのピッチを所定間
隔に拡げ、また中組ラックをピッチ送りし、該ワークを
V形位置決め治具を用いて、該中組ラックの爪に連続し
て把持することができる構成としている。そして、この
装置の場合、ワークのラック掛け作業を手作業によるこ
となく自動化できるという利点を有する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前述したメッ
キ治具へのワーク装着装置の場合、次のような課題があ
る。すなわち、 ワークを中組ラックに掛ける作業までの全自動化は
できるものの、該中組ラックを円形ラックに固着するた
めの別途の作業が必要となる。また、中組ラック2を円
形ラック1に取付ける為の運搬中及び取付時に、前記ワ
ークの表裏面に疵を付けるおそれがある。 また、この装置の場合、中組ラックを円形ラックに
固着するための作業が必要であるが、両者の固着方式と
して、前述したボルト・ナット締付方式を採用する場
合、その手数が複雑化し、その機械化が難しいため、バ
ネの反力を利用したはめ込みによる固着方式しか採用で
きない。 両者の固着方式として、ボルト・ナット締付方式の
採用が難しいため、接触不良が生じやすい。 中組ラックの隣接する一対の串歯に設けられている
爪の位置が全て同じ位置にあるため、ワークを取り付け
る際、該爪同士が干渉し、その取り付け作業が難しい。
等の課題がある。
【0007】本発明は、以上のような課題に対処して創
案したものであって、その目的とする処は、ワークを、
メッキ治具に高能率で装着脱できるメッキ治具へのワー
ク装着装置とワーク分離装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】そして、上記課題を解決
するための手段としての本発明のメッキ治具へのワーク
装着装置は、ワークをメッキ処理するに際し、該ワーク
を複数の中組ラックを備えた筒状のメッキ治具に装着す
るためのワーク装着装置であって、該ワークを所定位置
まで搬入するワーク搬入手段と、該メッキ治具を横倒状
態にしてワーク装着位置に配置するメッキ治具配置手段
と、該横倒状態に配置したメッキ治具を、その軸心を中
心にして間歇回転させるメッキ治具間歇回転手段、およ
び該メッキ治具が回転停止の際に、前記ワーク搬入手段
で搬入したワークを、該メッキ治具の中組ラックに所定
枚数づつ装着するワーク装着手段を有する構成としてい
る。
【0009】また、本発明の請求項2のワーク装着装置
は、前記ワーク搬入手段が、ワーク整列台を有し、該ワ
ーク整列台から、メッキ治具に固着した複数個の中組ラ
ックの各中組ラックに装着可能な数毎にワークを前記ワ
ーク装着手段に供給するワーク供給手段を有する構成と
している。
【0010】また、本発明の請求項3のワーク装着装置
は、前記中組ラックが、軸部と、該軸部にワークを保持
する爪を備えた一対の串歯を複数組有し、該隣接する一
対の串歯に設けられた爪の位置をずらしている構成とし
ている。
【0011】また、本発明の請求項4のワーク分離装置
は、ワークを複数の中組ラックを備えた筒状のメッキ治
具に装着してメッキ処理した後、該ワークをメッキ治具
から取り外すためのワーク分離装置であって、該メッキ
治具を横倒状態でワーク分離位置に配置するメッキ治具
配置手段と、該メッキ治具を、その軸心を中心にして間
歇回転させるメッキ治具間歇回転手段と、該メッキ治具
が回転停止の際に、前記ワークをメッキ治具の中組ラッ
クから所定枚数づつ取り外すワーク分離手段、および該
メッキ治具から取り外したワークを搬出するワーク搬出
手段を有する構成としている。
【0012】更に、本発明の請求項5のワーク装着・分
離装置は、請求項1のメッキ治具へのワーク装着装置
と、請求項4のワーク分離装置を有する構成としてい
る。
【0013】
【作用】本発明の請求項1のメッキ治具へのワーク装着
装置は、ワーク搬入手段で、ワークを所定位置まで搬入
すると共に、メッキ治具搬入手段で円形ラック等からな
るメッキ治具を立設状態(垂直状態)で所定位置まで搬
入し、かつ該メッキ治具を横倒状態(水平状態)にし
て、ワーク装着部に配置し、この状態で前記所定位置ま
で搬入したワークを、該メッキ治具の一個の中組ラック
に装着し、また該メッキ治具を間歇回転し、順次、次の
中組ラックにワークを装着することで、連続してワーク
をメッキ治具に装着できる。このように、メッキ治具を
水平状態とし、これを間歇回転させ、所定の中組ラック
にワークを装着するので、従来のように、メッキ治具か
ら中組ラックを取り外す必要がなく、かつ該ワークの装
着の際、ワークの落下等の問題が生じることなく、確実
なワーク装着性を得ることができる。
【0014】請求項2のワーク装着装置は、ワーク搬入
手段が、メッキ治具に固着した複数個の中組ラックの各
中組ラックに装着可能な数毎にワークを前記ワーク装着
手段に供給するワーク供給手段を備えているので、メッ
キ治具へのワークの連続装着が容易に行える。
【0015】請求項3のワーク装着装置は、メッキ治具
の中組ラックが、軸部と、該軸部にワークを保持する爪
を備えた一対の串歯を複数組有し、該隣接する一対の串
歯に設けられた爪の位置をずらしているので、該隣接す
る爪同士が絡まりあうことがなく、該爪の復元性が良好
になり、かつ該爪のワーク掴み力を向上できる。
【0016】請求項4のワーク分離装置は、メッキ治具
搬入手段で搬入したワークが装着されたメッキ治具を横
倒状態(水平状態)にして、ワーク分離部に配置し、こ
の状態で、ワークを該メッキ治具の一個の中組ラックか
ら分離し、また該メッキ治具を間歇回転し、順次、次の
中組ラックからワークを分離することで、連続してワー
クをメッキ治具から分離できる。このように、メッキ治
具を水平状態とし、これを間歇回転させ、所定の中組ラ
ックからワークを分離するので、従来のように、メッキ
治具から中組ラックを取り外す必要がなく、かつ該ワー
クの分離の際、ワークの落下等の問題が生じることな
く、確実なワーク分離性を得ることができる。
【0017】請求項5のワーク装着・分離装置は、請求
項1のワーク装着装置と、請求項4のワーク分離装置の
両装置を一体化した構成であるので、ワーク分離とワー
ク装着を連続して行うことができる。
【0018】
【実施例】以下、図面を参照しながら、本発明を具体化
した実施例について説明する。ここに、図1〜図12
は、本発明の実施例を示し、図1は概略平面図、図2は
メッキ治具の平面図と正面図、図3は中組ラックの平面
図、図4はワーク搬入装置のリフター部の正面図、図5
はワーク仮置台の側面図、図6は図4の側面図、図7は
図1の正面図、図8はワーク装着部の側面図、図9はワ
ーク装着部の正面図、図10は図8の拡大図、図11は
中組ラックの爪拡開機構部の正面図、図12はワークの
装着脱を説明するための作動状態説明図である。
【0019】本実施例は、PGAセラミック基板等のワ
ーク3の露出導体を電解メッキをするためにメッキ治具
7に装着し、また該電解メッキ処理後に、メッキ治具7
からワーク3を分離・回収を自動化したワーク装着・分
離装置である。そして、本実施例のワーク装着・分離装
置は、図1に示すように、ワーク搬入部11と、メッキ
治具搬入・排出部12と、メッキ治具配置部13と、メ
ッキ治具間歇回転駆動部14と、ワーク装着・分離部1
5と、ワーク搬出部16の六つの部分から構成されてい
る。
【0020】ワーク搬入部11は、図1、図4〜図6に
示すように、電解メッキ処理前のワーク3をワーク装着
・分離部15に供給するための部分であって、ワーク3
を載せたトレイ8を待機させておくワーク待機台21
と、ワーク待機台21のワーク3をトレイ8ごと所定高
さまで移動させるリフター22と、リフター22で上動
させた最上部のトレイ8を移載・仮置し、かつトレイ8
からワーク3を分離するワーク仮置台23と、ワーク3
を分離したトレイ8を移載するトレイ載置台24と、リ
フター22のトレイ8をワーク仮置台23とトレイ載置
台24に移載するトレイ移載機25と、ワーク仮置台2
3でトレイ8から分離されたワーク3をワーク装着・分
離部15でメッキ治具7の1個の中組ラック2に同時に
装着できるように整列するワーク整列台26と、ワーク
仮置台23のワーク3をワーク整列台26に移載するワ
ーク移載機27、およびワーク整列台26のワーク3を
ワーク装着・分離部15に供給するワーク供給機28と
から構成されている。
【0021】ワーク待機台21におけるワーク3は、底
面が格子状に開口するトレイ8に所定個数(ここでは、
4×3個)載せられ、4枚のトレイ8を一組として複数
段積み重ねられている。ワーク待機台21は、リフター
22の所定位置にトレイ8を誘導するための移送レール
29上に載置されている。また、リフター22は、垂直
ガイド30とボールスクリュー31、およびシリンダブ
ロック駆動用モータ32を有し、ボールスクリュー31
にトレイ載台33が取り付けられ、また垂直ガイド30
の上方部位には、トレイ載台33に載せた最上部のトレ
イ8の位置を検出し、その移動速度を減速する上限減速
センサー34と上限位置センサー35が設けられてい
る。ワーク仮置台23とトレイ載置台24は、リフター
22と直線上に配置されていて、トレイ移載機25によ
って、リフター22で上昇した最上部に位置するトレイ
8を移載できる構成とされている。
【0022】ワーク仮置台23は、図5に示すように、
トレイ載置部36と、トレイ載置部36の下部に位置
し、トレイ8に載せてあるワーク3を押し上げるシリン
ダ37を有し、シリンダ37には、ワーク3の載置部位
に対応する部位にロッド38が設けられ、このシリンダ
37の作動によって、ロッド38の上動で、トレイ8か
らワーク3が分離できる構成とされている。またワーク
仮置台23の側方に位置するトレイ載置台24は、リフ
ター22と同様に、垂直ガイド39とボールスクリュー
40、およびボールスクリュー駆動用モータ41を有す
るリフター42を備え、ワーク仮置台23でワーク3が
分離され、トレイ移載機25により運ばれたトレイ8を
複数段積み重ねることができる構成とされている。トレ
イ移載機25は、図4、図6に示すように、リフター2
2、ワーク仮置台23、およびトレイ載置台24間で、
トレイ8を移載するための機構であって、水平ガイド4
3とシリンダブロック44、およびシリンダブロック移
動用シリンダ(図示せず)を有し、シリンダブロック4
4にトレイ把持用ハンド45が設けられていて、トレイ
把持用ハンド45は、図6に示すように、爪46がエア
シリンダー47によって開閉し、トレイ8を把持自在の
構成とされている。
【0023】ワーク仮置台23の前方に設けられている
ワーク整列台26は、ワーク仮置台23に仮置されたト
レイ8から分離したワーク3を移載・整列するための台
である。そして、ワーク整列台26は、エアシリンダ4
8によって、図7において、左右前後方向に移動でき
る。ここで、ワーク整列台26は、ワーク3が、メッキ
治具7における一組の中組ラック2に同時に正確に装着
できるように整列でき、通常、中組ラック2は、図3に
示すように、中央の軸部4の左右に爪6を備えた串歯5
を有し、この軸部4を中心として左右にワーク3を装着
できる構成であるので、ワーク整列台26は、ワーク3
を2列づつ並べ得る構成とされている。また、ワーク仮
置台23のワーク3をワーク整列台26に移載するワー
ク移載機27は、エアシリンダ49と、このシリンダ4
9のロッドに接続されている接続枠50を有し、接続枠
50にワーク把持ハンド51が設けられている。また、
ワーク移載機27の前方には、ワーク整列台26のワー
ク3をワーク装着・分離部15に移動させるワーク供給
機28が設けられていて、ワーク供給機28は、水平ガ
イド52と移送ブロック53、およびブロック駆動用エ
アーシリンダを有し、ブロック53にワーク把持部54
が設けられ、メッキ治具搬入・排出部12、メッキ治具
配置部13を介してワーク装着・分離部15に配置した
メッキ治具7の一組の中組ラック2にワーク3を装着で
きる構成とされている。
【0024】メッキ治具搬入・搬出部12は、円形ラッ
ク1からなるメッキ治具7を、メッキ治具配置部13、
ワーク装着・分離部15に搬入し、ワークの装着脱した
後、メッキ治具7を搬出するための搬送ラインであっ
て、図1に示すように、本装置の側方に並行して配置さ
れ、コンベア装置によって構成されている。ここで、メ
ッキ治具7は、立設状態で搬送できるように構成され、
その中間部位に、メッキ治具配置部13が設けられてい
る。
【0025】メッキ治具配置部13は、メッキ治具搬入
・搬出部12において立設状態のメッキ治具7を横倒状
態にしてワーク装着・分離部15に配置し、メッキ治具
7にワーク3を装着脱した後、横倒状態(水平状態)の
メッキ治具7を立設状態(垂直状態)にしてメッキ治具
搬入・搬出部12に戻すための部分である。そして、メ
ッキ治具配置部13は、図8、図10に示すように、メ
ッキ治具把持部61と、メッキ治具昇降・横動用駆動部
62、およびメッキ治具傾動用駆動部63とから構成さ
れている。メッキ治具把持部61は、メッキ治具7の軸
部8を把持するハンド64と、このハンド64を開閉さ
せるシリンダ65を有している。そして、シリンダ65
は機枠66を介して誘導軸67に摺動自在に軸支され、
この誘導軸67に固定枠68を介してメッキ治具昇降・
横動用駆動部62を構成するエアシリンダ69のロッド
70が固定され、このエアシリンダ69の作動によって
ハンド64が、誘導軸67に沿って摺動(移動)する。
【0026】固定枠68の後端には、メッキ治具傾動用
駆動部63を構成するシリンダ71のロッド72が揺動
自在に取り付けられ、このシリンダ71は、装置本体の
ベース73上に設けられたレール74に立設された左右
側枠75の上部間に懸架・保持されている軸76に揺動
自在に取り付けられている。また、左右側枠75の下部
間の中央前方には、メッキ治具7を保持するメッキ治具
ガイド76が設けられている。そして、このメッキ治具
7は、この軸76を支軸として、メッキ治具把持部61
を介して昇降・横動、傾動する。
【0027】ここで、メッキ治具7を構成する円形ラッ
ク1の中組ラックは、円形ラック1に装着するための軸
部4を有し、この軸部4には、その軸線方向に沿って、
軸部4に直交する複数本の串歯5a,5b、5a′,5
b′・・が設けられている。そして、この串歯5a,5
b、5a′,5b′・・は、対向する一対の串歯5a,
5b、串歯5a′,5b′・・をそれぞれ一組として、
それぞれにワーク3を保持する爪6a,6b、6a′,
6b′・・が設けられている。また隣接する一対の串歯
5a,5bにおける爪6a,6bと、一対の串歯5
a′,5b′における爪6a′,6b′は、その個所が
ずれた位置に配置されている。これにより、例えば、ワ
ーク3の装着脱の際に、隣接する爪6bと6a′が絡ま
り合うのを防止している。
【0028】メッキ治具昇降・横動用駆動部62には、
メッキ治具間歇回転駆動部14が設けられている。そし
て、メッキ治具間歇回転駆動部14は、サーボモータ7
7で構成され、サーボモータ77は、機枠66に接続さ
れ、ハンド64に間歇回転力を伝達する構成とされてい
る。
【0029】また、ワーク装着・分離部15は、メッキ
治具7を構成する円形ラック1に固着されている中組ラ
ック2の爪6を拡開する爪拡開機構81を有し、この爪
拡開機構81は、シンリンダ82と、このシリンダ82
のロッドに揺動自在に設けられたアーム83と、このア
ーム83の揺動によって爪6,6の開閉し、ワーク3を
装着脱する左右一対の開閉脚片84,84からなるリン
ク機構と、左右一対の開閉脚片84,84間にワーク3
を載置する載置台85で構成されている。ここで、左右
一対の開閉脚片84,84は、串歯5a,5bに対応す
る数だけ配置されていて、図面においては、8組の開閉
脚片84,84が、中組ラック2に対応して、2列配置
されている。載置台85の上方には、ワーク供給機28
のワーク把持ハンド54が前進した際に位置している。
そして、載置台85は、左右一対の開閉脚片84,84
が開脚した際、ワーク3を載置でき、あるいはメッキ処
理済みのワーク3を中組ラック2から分離でき、中組ラ
ック2から分離されたワーク3は、ワーク搬出部16に
よって搬出される構成とされている。
【0030】ワーク搬出部16は、図1に示すように、
中組ラック2から分離されたワーク3を搬出し、ワーク
3をトレイ8に移載すると共に、このトレイ8を所定枚
数積み上げ、次の工程に移送するための部分であって、
中組ラック2から分離したワーク3を搬出するワーク搬
出機91と、ワーク搬出機91で搬出されたワーク3を
移載整列するワーク整列台92と、空のトレイ8を供給
待機させておくトレイトレイ供給リフタ93と、トレイ
供給リフタからトレイ待機台にトレイを搬入、搬出する
トレイ移載99と、トレイ待機台94に待機させている
トレイ8にワーク3を移載するワーク移載部94、およ
びワーク3を載せたトレイ8を積み上げるワーク・トレ
イ搬出部95から構成されている。
【0031】ワーク搬出機91は、ワーク搬入部11に
おけるワーク供給機28と同様の構成からなり、シリン
ダ49によって、ワーク装着・分離部15とワーク整列
台92の間を往復動し、ワーク装着・分離部15におい
てメッキ治具7の中組ラック2に装着されているメッキ
処理済みのワーク3を把持して分離し、ワーク整列台9
2に移載するワーク把持部96を備え、このワーク把持
部96は、エアシリンダによる把持機構で形成されてい
る。ワーク整列台92は、シリンダ97で前後左右動
し、トレイ待機台94で待機しているトレイ8の所定の
位置に正確に移載するために、整列するための台であ
る。ワーク移載部98は、ワーク整列台92に整列され
ているワーク3をトレイ供給リフタ93に待機し、順
次、所定位置に待機したトレイ8に移載する移載機であ
って、ワーク搬入部11におけるワーク供給機27と同
様の構成よりなる。ワーク・トレイ搬出部95は、ワー
ク3を移載したトレイ8を次工程に移動させるために所
定枚数になるまで積み重ねるためのリフターから構成さ
れている。
【0032】次に、本実施例のワーク装着・分離装置の
動作について説明する。まず、電解メッキ処理済みのワ
ーク3が中組ラック2に装着された円形ラック1からな
るメッキ治具7を立設状態(垂直状態)にしてメッキ治
具搬入・排出部12の搬入側から搬入し、メッキ治具配
置部13に搬送する。このメッキ治具7がメッキ治具配
置部13に達すると、このメッキ治具7は、図8、図1
0に示すように、その軸部9がメッキ治具把持部61の
ハンド64によって把持されると共に、メッキ治具昇降
・横動用駆動部62のシリンダ69によって所定高さま
で持ち上げられ、かつメッキ治具傾動用駆動部63のシ
リンダ71によって軸76を支軸として傾動(回動)
し、水平状態とされる。そして、このメッキ治具7は、
水平状態で、メッキ治具昇降・横動用駆動部62によっ
てワーク装着・分離部15に移動させられ、所定位置で
停止・配置され、更にワーク装着・分離部15のワーク
載置台85、爪拡開機構81の開閉脚片84を上昇さ
せ、メッキ治具7における中組ラック2に装着されてい
る電解メッキ処理済みのワーク3の下面にワーク装着・
分離部15の載置台85を当接状態とする。
【0033】また、この動作と並行して、電解メッキ処
理のされていないワーク3が、ワーク搬入部11によ
り、水平状態のメッキ治具7の配置されているワーク装
着・分離部15に供給される。すなわち、このワーク搬
入部11において、ワーク待機台21に待機されている
ワーク3が載せられたトレイ8がリフター22によって
上昇され、その最上部に位置するトレイ8がトレイ移載
機25によりワーク仮置台23に移載される。このワー
ク仮置台23において、トレイ8の下方には予め設定さ
れ、かつワーク移載機27の動作に連動するワーク押し
上げ用のシリンダ37が設けられていて、このシリンダ
37によってトレイ8からワーク3を押し上げ、トレイ
8とワーク3を分離される。そして、この分離されたワ
ーク3は、ワーク移載機27によってワーク整列台26
に移載される。ここで、ワーク整列台26には、ワーク
装着・分離部15に水平状態に配置されているメッキ治
具7の円形ラック1に装着されている一個の中組ラック
2へのワーク装着状態、装着数に整合するように配列さ
れている。本実施例においては、図3に示すように、中
組ラック2のワーク装着数が、8個×2列であるので、
ワーク整列台26には、この配列を一単位としてワーク
装着・分離部15に供給できるよう整列されている。そ
して、ワーク整列台26に整列されたワークは、ワーク
供給機28によって把持され、ワーク装着・分離部15
に配置されたメッキ治具7における所定の中組ラック2
上に供給される。また、トレイ仮置台23に残置された
トレイ8は、トレイ移載機25によってトレイ載置台2
4に移載・積み重ねられ、このトレイ8が所定枚数にな
ると排出される。
【0034】ワーク3とメッキ治具7が、ワーク装着・
分離部15に供給・配置されると、ワーク搬出部16の
ワーク把持部96を下動させて、ワーク3を把持すると
共に、爪拡開機構81によって、図12に示すように、
中組ラック2の串歯5に設けられている爪6を拡げてワ
ーク3を爪6から分離させ、更にワーク把持部96を上
動させ、またワーク整列台92に移載させる。また、こ
れと並行して、電解メッキ処理済みのワーク3を分離し
た中組ラック2に電解メッキ処理のされていないワーク
3を装着する。このワーク3の装着は、爪拡開機構81
の開閉脚片84、84によって、爪6を拡開し、ワーク
供給機28のワーク把持部54を下降させ、このワーク
3をワーク載置台85に載せた後、開閉脚片84、84
によって爪6、6間を閉じ、かつワーク把持部54の把
持を停止すると共に、上昇させることで、このワーク3
が、中組ラック2に装着されることになる。ここで、中
組ラック2の串歯5に設けられている一対の爪6は、隣
接する他の一対の爪6と、その取り付け位置が異なる個
所とされているので、この隣接する爪6、6同士が絡ま
り合うことがなく、爪6のワーク掴み力、開閉脚片8
4、84による拡開閉した際の爪の復元力が良好とな
り、中組ラック2へのワーク3の装着脱精度を向上させ
ることが可能となる。そして、この一個の中組ラック2
へのワーク3の装着脱が終了すると、ワーク装着・分離
部15のワーク載置台85、爪拡開機構81を下降させ
ると共に、メッキ治具間歇回転駆動部14を駆動させて
メッキ治具7を回動させ、次の中組ラック2をワーク載
置台85上方に位置させる。そして、この中組ラック2
について、前記動作を繰り返すことにより、メッキ治具
7の全ての中組ラック2へのワーク3の装着・分離作業
を終了することになる。
【0035】このワーク装着・分離作業を終えると、メ
ッキ治具昇降・横動用駆動部62のシリンダ69によっ
て、水平状態にあるメッキ治具7を後動させると共に、
このメッキ治具7をメッキ治具傾動用駆動部63のシリ
ンダ71によって軸76を支軸として水平状態から垂直
状態にし、更に、メッキ治具昇降・横動用駆動部62に
よって下降させ、メッキ治具搬入・搬出部12を介して
搬出させ、次工程である電解メッキ処理工程に送られ
る。一方、メッキ治具7から分離され、ワーク整列台9
2に移載されたた電解メッキ処理済みのワーク3は、ワ
ーク整列台92からワーク移載部98で、トレイ待機台
94で待機したトレイ8に載せる。トレイ待機台94上
のワーク3とトレイ8は、トレイ移載機99により、ワ
ーク・トレイ搬出部95に移載され、ワーク・トレイ搬
出移載機95によって搬出され、次工程に送られる。
【0036】従って、本実施例のワーク装着・分離装置
によれば、ワークの分離と装着を同時進行で行うことが
でき、かつ該装着・分離を正確にかつ連続して行うこと
ができる。
【0037】なお、本発明は、上述した実施例に限定さ
れるものでなく、本発明の要旨を変更しない範囲内で変
形実施できる構成を含む。因みに、上述した実施例にお
いては、ワーク装着・分離装置の場合で説明したが、ワ
ーク装着装置あるいはワーク分離装置として独立した構
成としてもよいことは当然である。このワーク装着装置
の場合、前記ワーク装着・分離部は、ワーク装着部とし
ての機能のみを有する構成となり、反対に、ワーク分離
装置の場合、前記ワーク装着・分離部は、ワーク分離部
としての機能のみを有する構成となる。
【0038】
【発明の効果】以上の説明より明らかなように、本発明
の請求項1のワーク装着装置によれば、メッキ治具を水
平状態とし、これを間歇回転させ、所定の中組ラックに
ワークを装着するので、従来のように、メッキ治具から
中組ラックを取り外す必要がなく、かつ該ワークの装着
の際、ワークの落下等の問題が生じることなく、確実な
ワーク装着性を得ることができるという効果を有する。
【0039】請求項2のワーク装着装置によれば、ワー
ク搬入手段が、メッキ治具に固着した複数個の中組ラッ
クの各中組ラックに装着可能な数毎にワークを前記ワー
ク装着手段に供給するワーク供給手段を備えているの
で、メッキ治具へのワークの連続装着が容易に行えると
いう効果を有する。
【0040】請求項3のワーク装着装置は、メッキ治具
の中組ラックが、軸部と、該軸部にワークを保持する爪
を備えた一対の串歯を複数組有し、該隣接する一対の串
歯に設けられた爪の位置をずらしているので、該隣接す
る爪同士が絡まりあうことがなく、串歯の取付ピッチを
小さくでき中組ラックへの取付数が多くでき該爪の復元
性が良好になり、かつ該爪のワーク掴み力を向上できる
という効果を有する。
【0041】請求項4のワーク分離装置によれば、メッ
キ治具を水平状態とし、これを間歇回転させ、所定の中
組ラックからワークを分離するので、従来のように、メ
ッキ治具から中組ラックを取り外す必要がなく、かつ該
ワークの分離の際、ワークの落下等の問題が生じること
なく、確実なワーク分離性を得ることができるという効
果を有する。
【0042】請求項5のワーク装着・分離装置によれ
ば、請求項1のワーク装着装置と、請求項4のワーク分
離装置の両装置を一体化した構成であるので、ワーク分
離とワーク装着を連続して行うことができるという効果
を有する。
【0043】従って、本発明によれば、ワークを、メッ
キ治具の中組ラックに高能率で装着脱できるメッキ治具
へのワーク装着装置とワーク分離装置を提供できるとい
う効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施例を示す概略平面図である。
【図2】 メッキ治具の平面図と正面図である。
【図3】 中組ラックの平面図である。
【図4】 ワーク搬入装置のリフター部の正面図であ
る。
【図5】 ワーク仮置台の側面図である。
【図6】 図4の側面図である。
【図7】 図1の正面図である。
【図8】 ワーク装着部の側面図である。
【図9】 ワーク装着部の正面図である。
【図10】 図8の拡大図である。
【図11】 中組ラックの爪拡開機構部の正面図であ
る。
【図12】 ワークの装着脱を説明するための作動状態
説明図である。
【図13】 従来例の中組ラックの平面図である。
【符合の説明】
1・・・円形ラック、2・・・中組ラック、3・・・ワ
ーク、4・・・軸部、5・・・串歯、6・・・爪、7・
・・メッキ治具、8・・・トレイ、11・・・ワーク搬
入部、12・・・メッキ治具搬入・排出部、13・・・
メッキ治具配置部、14・・・メッキ治具間歇回転駆動
部、15・・・ワーク装着・分離部、16・・・ワーク
搬出部、21・・・ワーク待機台、22・・・リフタ
ー、23・・・ワーク仮置台、24・・・トレイ載置
台、25・・・トレイ移載機、26・・・ワーク整列
台、27・・・ワーク移載機、28・・・ワーク供給
機、29・・・移送レール、30・・・垂直ガイド、3
1・・・ボールスクリュー、32・・・ボールスクリュ
ー駆動用モータ、33・・・トレイ載台、34・・・上
限減速センサー、35・・・上限位置センサー、36・
・・トレイ載置部、37・・・シリンダ、38・・・ロ
ッド、39・・・垂直ボールスクリュー、40・・・ボ
ールスクリュー、41・・・ボールスクリュー駆動用モ
ータ、42・・・リフター、43・・・水平ガイド、4
4・・・シリンダブロック、45・・・トレイ把持用ハ
ンド、46・・・爪、47・・・エアシリンダー、48
・・・水平ガイド、49・・・シリンダ、50・・・接
続枠、51・・・ワーク把持ハンド、52・・・水平ガ
イド、53・・・ブロック、54・・・ワーク把持部、
61・・・メッキ治具把持部、62・・・メッキ治具昇
降・横動用駆動部、63・・・メッキ治具傾動用駆動
部、64・・・ハンド、65・・・シリンダ、66・・
・機枠、67・・・誘導軸、68・・・固定枠、69・
・・エアシリンダ、70・・・ロッド、71・・・シリ
ンダ、72・・・ロッド、73・・・装置本体のベー
ス、74・・・レール、75・・・左右側枠、76・・
・軸、77・・・サーボモータ、81・・・爪拡開機
構、82・・・シリンダ、83・・・アーム、84・・
・開閉脚片、85・・・載置台、91・・・ワーク搬出
機、92・・・ワーク整列台、93・・・トレイ供給リ
フタ、94・・・トレイ待機台、95・・・ワーク・ト
レイ搬出部、96・・・ワーク把持部、98・・・ワー
ク移載部、99・・・トレイ移載

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ワークをメッキ処理するに際し、該ワー
    クを複数の中組ラックを備えたメッキ治具に装着するた
    めのワーク装着装置であって、該ワークを所定位置まで
    搬入するワーク搬入手段と、該メッキ治具を横倒状態に
    してワーク装着位置に配置するメッキ治具配置手段と、
    該横倒状態に配置したメッキ治具を、その軸心を中心に
    して間歇回転させるメッキ治具間歇回転手段、および該
    メッキ治具が回転停止の際に、前記ワーク搬入手段で搬
    入したワークを、該メッキ治具の中組ラックに所定枚数
    づつ装着するワーク装着手段を有することを特徴とする
    メッキ治具へのワーク装着装置。
  2. 【請求項2】 前記ワーク搬入手段が、ワーク整列台を
    有し、該ワーク整列台から、メッキ治具に固着した複数
    個の中組ラックの各中組ラックに装着可能な数毎にワー
    クを前記ワーク装着手段に供給するワーク供給手段を有
    する請求項1に記載のメッキ治具へのワーク装着装置。
  3. 【請求項3】 前記中組ラックが、軸部と、該軸部にワ
    ークを保持する爪を備えた一対の串歯を複数組有し、該
    隣接する一対の串歯に設けられた爪の位置をずらしてい
    る請求項2に記載のメッキ治具へのワーク装着装置。
  4. 【請求項4】 ワークを複数の中組ラックを備えた筒状
    のメッキ治具に装着してメッキ処理した後、該ワークを
    メッキ治具から取り外すためのワーク分離装置であっ
    て、該メッキ治具を横倒状態でワーク分離位置に配置す
    るメッキ治具配置手段と、該メッキ治具を、その軸心を
    中心にして間歇回転させるメッキ治具間歇回転手段と、
    該メッキ治具が回転停止の際に、前記ワークをメッキ治
    具の中組ラックから所定枚数づつ取り外すワーク分離手
    段、および該メッキ治具から取り外したワークを搬出す
    るワーク搬出手段を有することを特徴とするワーク分離
    装置。
  5. 【請求項5】 請求項1のメッキ治具へのワーク装着装
    置と、請求項4のワーク分離装置を有することを特徴と
    するワーク装着・分離装置。
JP6335069A 1994-12-19 1994-12-19 メッキ治具へのワーク装着装置とワーク分離装置 Expired - Lifetime JP3072013B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6335069A JP3072013B2 (ja) 1994-12-19 1994-12-19 メッキ治具へのワーク装着装置とワーク分離装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6335069A JP3072013B2 (ja) 1994-12-19 1994-12-19 メッキ治具へのワーク装着装置とワーク分離装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH08176894A true JPH08176894A (ja) 1996-07-09
JP3072013B2 JP3072013B2 (ja) 2000-07-31

Family

ID=18284420

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6335069A Expired - Lifetime JP3072013B2 (ja) 1994-12-19 1994-12-19 メッキ治具へのワーク装着装置とワーク分離装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3072013B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011058025A (ja) * 2009-09-07 2011-03-24 Honda Motor Co Ltd 円筒部材の表面処理装置
CN117626382A (zh) * 2023-12-19 2024-03-01 江苏迎凯涂装设备有限公司 汽车涂装电泳翻转夹具

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011058025A (ja) * 2009-09-07 2011-03-24 Honda Motor Co Ltd 円筒部材の表面処理装置
CN117626382A (zh) * 2023-12-19 2024-03-01 江苏迎凯涂装设备有限公司 汽车涂装电泳翻转夹具

Also Published As

Publication number Publication date
JP3072013B2 (ja) 2000-07-31

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4879181B2 (ja) ワークハンドリング装置
CN208142517U (zh) 一种弹簧扣件的全自动组装机
CN110677998B (zh) Pcb板自动拆装设备
CN109597294B (zh) 一种钟表机芯自动组装线圈机
KR100754774B1 (ko) 휴대폰케이스 제조용 너트 인서트장치의 자동화 공정 및장치
CN210593742U (zh) 一种上排生产线
JPH08176894A (ja) メッキ治具へのワーク装着装置とワーク分離装置
CN110203611B (zh) 一种上排生产线
JPH08175659A (ja) 陰極板の自動搬送処理装置
JPH08144093A (ja) メッキ治具へのワーク装着装置とワーク分離装置
JP2002248542A (ja) 鍛造プレス装置
CN210593741U (zh) 一种上排生产线用的上料系统
JPH07115461B2 (ja) 輪転機の刷版自動着脱補助装置
CN117799106B (zh) 一种全自动镶件注塑上下料检测包装生产线及其工作方法
CN112848140B (zh) 带有镶件传送探测装置的注塑模具、生产系统及工作方法
CN218087781U (zh) 散热器模块的生产线
JPH03247798A (ja) 鍍金装置における鍍金枠のワーク着脱装置
CN210557855U (zh) 撷取垂立式薄板至水平输送台面的载运装置
JPH02264062A (ja) チーズ,スペーサ等の装填,抜取り方法及びこれらの方法に用いる装置
JPH073986U (ja) ワークの搬送装置
JP2532218Y2 (ja) ウォーキングビームの取り付け構造
CN117921944A (zh) 一种圆筒、圆片集成式供料设备及其工作方法
JP2941902B2 (ja) めつき処理システム及びその装置
JP3361184B2 (ja) メッキ工程の搬送装置
CN117963276A (zh) 一种工件检测包装设备及其工作方法

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20000509

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313117

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313117

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090526

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090526

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100526

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100526

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110526

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120526

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120526

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130526

Year of fee payment: 13

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130526

Year of fee payment: 13

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140526

Year of fee payment: 14

EXPY Cancellation because of completion of term