JPH08176567A - 廃棄物から固形燃料を製造する方法及びその固形燃料の利用方法 - Google Patents

廃棄物から固形燃料を製造する方法及びその固形燃料の利用方法

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JPH08176567A
JPH08176567A JP6336542A JP33654294A JPH08176567A JP H08176567 A JPH08176567 A JP H08176567A JP 6336542 A JP6336542 A JP 6336542A JP 33654294 A JP33654294 A JP 33654294A JP H08176567 A JPH08176567 A JP H08176567A
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waste
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water
cement
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JP6336542A
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Hideo Shibazaki
英夫 柴崎
Chiharu Wada
千春 和田
Kenta Masuda
賢太 増田
Norifumi Nagata
憲史 永田
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Chichibu Onoda Cement Corp
Original Assignee
Chichibu Onoda Cement Corp
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  • Solid Fuels And Fuel-Associated Substances (AREA)
  • Processing Of Solid Wastes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 廃棄物から塩素含有量の少ない固形燃料を製
造する。この固形燃料をを有効に利用する。 【構成】 可燃性の廃棄物を乾式又は湿式でたとえば3
0mm以下程度に粉砕した後、必要に応じて、この粉砕物
を水洗し又は水中に分散させ、これを脱水してケーキを
得、このケーキに固化作用及び/又は吸水性を有する粉
粒物を混合する。さらに、この混合物を成形したり、乾
燥させたりしてもよい。製造した固形燃料をセメントの
自燃原料及び/又はセメント焼成時の燃料として使用す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、廃棄物から固形燃料を
製造する方法及びその固形燃料の利用方法に係り、特に
塩素含有量の少ない固形燃料を製造し、さらに、これを
有効に利用する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の廃棄物処理は、可燃物であれば焼
却して減容化した後に埋設処理し、不燃物であれば埋設
処理することが一般的に行なわれている方法である。し
かしながら、近年、可燃性の廃棄物の高カロリー化が進
んだため、焼却温度の上昇により焼却設備に大きな負担
がかかること、また、焼却温度の上昇が塩化水素や有害
物質の生成を促し、深刻な環境汚染をもたらすことな
ど、様々な問題が表面化している。一方、不燃物や焼却
灰の埋設処理についても、用地獲得に伴う自然破壊の問
題、あるいは周辺の環境汚染の問題から、容易に埋設処
理することは困難になっている。 そのため、廃棄物の
再資源化、エネルギー化に対する関心が高まっており、
それに伴い、再資源化のための分別技術や、より効率的
にエネルギー化するための固体燃料化あるいは液体燃料
化の技術も現われてきた。
【0003】例えば、廃棄物の固形燃料化の技術につい
ては、特開平4ー80296号公報に示されているよう
に、厨芥類を含む廃棄物でも、生石灰のような無機物の
混合により安定的な固形物に変換することが可能にな
り、処理物の長期保存や運搬が容易になった。また、こ
れらを燃焼させることにより、燃料の一部として代替す
ることも可能となり、廃棄物処理によるエネルギーのリ
サイクル方法としても有用性の高いものである。
【0004】ところで、廃棄物の中には様々な物質が混
在するので、製造された固形燃料を燃焼すると、その燃
焼温度により塩素ガスを発生させる場合がある。例え
ば、可燃産廃物に含まれる塩素成分は、厨芥類に含まれ
る種々の塩化物から発生すると考えられる。これらの塩
素成分は、動物細胞あるいは植物細胞の中に取り込まれ
ているため、物理的に抽出することは困難である。この
ような厨芥類を含む産廃物を従来の技術により固形燃料
化した場合、その燃料中には一般に2000ppm 〜50
00ppm の塩素を含有する。そして、これらが800℃
〜900℃で燃焼されると、相当量の塩素ガスを発生
し、塩化水素、ダイオキシン等の人体に有害な化合物を
生成する危険性が高い。さらに、塩素ガス自体は、常温
乾燥状態であれば金属に対する侵食性は低いが、少量の
水分の共存により著しい腐食作用を示すこともよく知ら
れている。すなわち、廃棄物から製造した固形燃料中の
塩素成分は、廃棄物の燃焼によって生成した二酸化炭素
と水により著しい腐食作用を呈することになる。しかし
ながら、こうした腐食作用に対して抵抗力のある高温材
料は現状では存在しないため、廃棄物から製造した固形
燃料を燃焼する装置では、早期の寿命劣化が懸念されて
いる。
【0005】また、これまでの廃棄物再資源化技術で
は、廃棄物の焼却処理を安定的に実施できるように廃棄
物燃料の発熱量を均質化したり、機械的に可燃物と不燃
物を出来るだけ分別し、得られた廃棄物燃料の単位重量
当たりの発熱量を増大させることが重要であった。しか
し、燃焼後の焼却灰については、やはり埋設処理する以
外には方法がなく、その焼却灰埋設地の獲得や、埋設地
域周辺の環境汚染対策等、最終処理問題については依然
解決されていないのが現状である。
【0006】このように廃棄物を原料とする固形燃料は
再生資源を利用する側の設備に解決困難な問題を多数発
生させているが、その対策は利用者の対応に委ねられて
おり、廃棄物処理工程の中で抜本的対策はなされていな
い。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、上述
したような種々の問題を解決するために、可燃性の廃棄
物の固形燃料化において、燃焼時に装置の腐食や有害物
質の発生を伴わない低塩素含有の固形燃料の製造方法を
提供するものであり、かつ、製造された固形燃料を有効
に資源化するための利用方法を提供するものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、かかる実
情に鑑み鋭意検討した結果、可燃性の廃棄物から固形燃
料を製造する際、廃棄物の粉砕と、その水洗とを有機的
に組合せ、さらに、これを脱水した後、固化作用及び/
又は吸水性を有する粉粒物を混合することによって、塩
素含有量が極めて少ない、例えば塩素含有量が500pp
m 以下の固形燃料を製造することができることを見いだ
し、本発明を完成するに至った。すなわち、第1の発明
は、可燃性の廃棄物を乾式で粉砕した後、この粉砕物を
水洗し又は水中に分散させ、これを脱水してケーキを
得、このケーキに固化作用及び/又は吸水性を有する粉
粒物を混合することにより、塩素含有量が極めて少ない
固形燃料を製造するものである。
【0009】第2の発明は、可燃性の廃棄物を湿式で粉
砕した後、この粉砕物を脱水してケーキを得、このケー
キに固化作用及び/又は吸水性を有する粉粒物を混合す
ることにより、塩素含有量が極めて少ない固形燃料を製
造するものである。そして、第2の発明の方法におい
て、廃棄物の粉砕後に、この粉砕物を水洗し又は水中に
分散させてから、脱水し、粉粒物を混合する方法を採用
することもできる。
【0010】また、上述した第1及び第2の発明の方法
において、粉粒物の混合後に、必要に応じて、混合物を
成形したり、乾燥させたりすることもできる。さらに、
上述した第1及び第2の発明の方法において、廃棄物の
粉砕を30mm以下にすると、塩素の分離その他の面で有
効である。
【0011】第3の発明は、上述した方法によって製造
した固形燃料をセメントの自燃原料及び/又はセメント
焼成時の燃料として使用するものである。
【0012】続いて本発明の詳細を以下に述べる。先
ず、本発明で用いる廃棄物は可燃物に分別されているも
のを対象とする。すなわち、可燃性の廃棄物を対象とす
るが、このものは一般家庭から収集される生活廃棄物も
含まれるため、その中には、燃焼中に発熱成分として作
用する厨芥類が含まれている。廃棄物を可燃物に限定す
るのは、目的とする最終製品が固形燃料であり、発熱量
確保のためにも、金属類の不燃物の混入を極力避けるた
めである。
【0013】これらの産廃物は先ず、乾式で粉砕する
か、あるいは水を分散媒として湿式で粉砕する。この粉
砕は以下に述べるように水と廃棄物の接触面積を増大さ
せることが目的であり、この目的が達せられるのであれ
ば、粉砕方法としては乾式、湿式のいずれを用いてもよ
い。続いて粉砕物は水洗又は水中に分散する。なお、湿
式で粉砕したものは、既に水中での分散がなされている
ので、この工程は省略することもできる。粉砕物を水洗
又は水中に分散する目的は、粉砕された可燃性の廃棄物
に含まれる塩素成分を出来るだけ水中に抽出するためで
ある。可燃性の廃棄物中に含まれる塩素成分は、主に塩
分に起因するものであるため、水に対して容易に溶出
し、しかも水温にあまり左右されない比較的大きい溶解
度を有するので、こうした水洗又は水中に分散すること
により、塩素の分離が可能となる。
【0014】なお、廃棄物と水の接触面積が増大するほ
ど、すなわち廃棄物が小さければ小さいほど塩素は溶出
しやすくなるので、粉砕度を高めた廃棄物であれば使用
する水量を軽減でき、水に分散せずとも水洗のみで本発
明の効果を得ることができるので、以下に続く種々の工
程におけるハンドリング等を考慮した場合、粉砕物の大
きさとしては30mm以下にすることが望ましいが、粉砕
に関わるコスト等を考慮した場合、5mm程度以上が好ま
しい。
【0015】ついで、水洗又は水に分散した粉砕物を脱
水する。脱水は言うまでもなく固形燃料化に不可欠な操
作であるが、ここでは後工程におけるハンドリングや塩
素成分の除去のため、ケーキ含水量については充分な配
慮が必要とされる。すなわち、粉砕物に含まれる水分中
には厨芥類から抽出された塩素イオンが溶解しているの
で、固形燃料中の塩素量を減少させるためには、この時
点で出来るだけ固形分から水分を除去し、塩素を固形燃
料製造工程の系外へ除去する必要がある。ただし、水洗
操作を充分に行なったものでは、溶液中に残存する塩素
は著しく低下しているので、こうした場合には、含水量
に対して余り注意を払う必要はない。また、固形燃料と
しての保形性を確保するためには、後工程でセメントや
生石灰等の固化作用や吸水性を有する添加材を配合する
が、これらの操作を十分に考慮して、ケーキ含水量を決
定する必要がある。
【0016】続いて、脱水されたケーキに、固化作用あ
るいは吸水性あるいはこの両者の性質を合わせ持つ粉粒
物を添加して混合する。このような粉粒物の添加は脱水
物に保形性を与えて、後工程でのハンドリングを容易に
することが目的である。ここで、固化作用や吸水性を有
する粉粒物とは、セメント、石膏、ドロマイトプラスタ
ー、生石灰、消石灰、フライアッシュ、高炉スラグ、珪
酸カルシウム、珪酸ナトリウム、シリカゾル、ポリビニ
ルアルコール、メチルセルロース、カルボキシメチルセ
ルロース、デンプン、珪藻土、ベントナイト、カオリナ
イト、ゼオライト、ゼラチン、寒天等が挙げられるが、
これらを単独もしくは2種以上を併用して使用すること
ができる。なお、本発明において、固化作用を有する粉
粒物とは、ケーキ中の水分と化合して固化するものをい
い、吸水性を有する粉粒物とは、ケーキ中の水分を吸収
することで成形時の保形性を向上させるものである。
【0017】このようにして得られた混合物は必要に応
じて成形する。成形は固形燃料としての形状を得るため
に行なうが、その形状、大きさ、均一性、強度、硬度等
は、要求にあわせて適宜に設定することができる。ま
た、成形方法についても、上記の目的が達成できれば、
特に限定するものではないが、例えば押し出し成形や脱
水プレス成形あるいはロールプレス成形等で対応でき
る。なお、燃焼設備によっては、粉粒状の燃料が供給で
きるものもあるので、この場合には、成形工程は不要と
なる。
【0018】また、上述した脱水ケーキと粉粒物との混
合物は後工程を考慮して乾燥してもよい。乾燥は固形燃
料としての熱量確保を目的に行なうものであり、混合物
に含まれる水分が多い場合には、極力実施した方が良
い。なお、乾燥工程は成形後に組み込んでもよいし、成
形を必要としない場合には混合物を直接乾燥してもよ
い。
【0019】このようにして得られた固形燃料は、従来
の技術により製造された固形燃料よりも塩素含有量が少
ないため、燃焼方法や装置の材質に大きな制約を受ける
ことなく利用することができる。例えば、発電用あるい
は空調用等、各種ボイラーの燃料としても装置の腐食を
軽減あるいは抑止することができる。
【0020】また、このような固形燃料においては、燃
焼後の焼却灰も安全にかつ完全に処分できればなお好ま
しい。本発明により得られた固形燃料は、セメントの自
燃原料及び/又はセメント焼成時の燃料として有効に利
用することができ、さらに、 燃焼により灰分を約25
%発生するが、この成分はセメントの構成元素と同様な
元素すなわちカルシウム、珪素、アルミニウム、鉄を含
むため、セメント原料の一部として位置づけることがで
きる。すなわち、この固形燃料は自燃性だけでなく、約
4000kcal/kg の発熱量を有するので、セメント焼成
時の燃料の一部に代替することができ、しかも燃焼に伴
う焼却灰はセメントに化合されるため、外部に放出され
ない。
【0021】なお、従来の技術により廃棄物から製造し
た固形燃料をセメント製造に使用すると、固形燃料中に
含まれる2000ppm 〜5000ppm の塩素が、セメン
ト焼成時にセメント鉱物中に化合されることになる。し
たがって、従来の方法で製造したこの種の固形燃料の場
合、その使用量にもよるが、これを使用して得られたセ
メントはJISーR−5210に規定されるセメント中
の塩化物イオン量の上限値を超越する可能性が高く、事
実上利用することは困難である。これに対して、本発明
により得られる固形燃料では、含有塩素が500ppm 以
下とすることができるため、セメント製造の原料代替に
使用されても、セメント中の塩化物イオン量が上限値を
超越する可能性はなく、自燃性を有するセメント原料と
して使用することができる。また、この固形燃料の灰分
は、ほとんどが珪酸と炭素を中心とする化合物であり、
珪酸はセメントの原料になり、炭素は燃料に代替できる
ため、焼却灰も外部に放出されず、通常の廃棄物処理の
ように最終処分時の焼却灰の拡散による環境汚染の懸念
もない。
【0022】さらに、通常の焼却処理では焼却温度の関
係から有機系有害物質の発生が憂慮されているが、セメ
ントの焼成温度は1400℃以上になるのですべての有
機系有害物質は分解されるため、最も効率的で安全かつ
完璧な廃棄物処理方法といえる。次に実施例を挙げて本
発明をさらに詳細に説明するが、本発明は以下に示す実
施例によりなんら制約を受けるものではない。
【0023】
【実施例】実施例1 使用した可燃性の廃棄物の固形分は、紙類が28.5重
量%、プラスチック類が15.2重量%、厨芥類が5
2.8重量%、衣類が3.1重量%、金属類が0.4重
量%の組成で構成され、このうち可燃分は75.8重量
%であり、この廃棄物中に含まれる塩素含有量は420
0ppm であった。この組成の廃棄物を原料とし、固形燃
料の製造を実施した。先ず、この廃棄物10kgをジョー
クラッシャーにより乾式で30mm以下に粉砕し、この粉
砕物を樹脂製の濾布を施した濾板上に分散し、廃棄物重
量の10倍相当量の水を散水し、水洗を行った後、濾布
付きの圧縮プレス機で元の粉砕物重量の2.8倍になる
まで脱水した。得られた脱水物に対して、セメントを1
0重量%添加し、モルタルミキサーで均一に混合後、押
し出し成形機に投入し、直径20mmの円筒形に成形し固
形燃料を得た。得られた固形燃料の発熱量は4200kc
al/kg であり、塩素含有量は420ppm であった。
【0024】実施例2 使用した可燃性の廃棄物の固形分は紙類が31.5重量
%、プラスチック類が13.4重量%、厨芥類が50.
1重量%、衣類が4.2重量%、金属類が0.8重量%
の組成で構成され、このうち可燃分は78.1重量%で
あり、この廃棄物中に含まれる塩素含有量は3900pp
m であった。この組成の廃棄物を原料とし、固形燃料の
製造を実施した。先ず、この廃棄物10kgをジョークラ
ッシャーにより乾式で30mm以下に粉砕し、この粉砕物
を樹脂製の濾布を施した濾板上に分散し、廃棄物重量の
10倍相当量の水を散水し、水洗を行った後、濾布付き
の圧縮プレス機で元の粉砕物重量の2.5倍になるまで
脱水した。得られた脱水物に対して、生石灰を10重量
%添加し、モルタルミキサーで均一に混合後、押し出し
成形機に投入し、直径20mmの円筒形に成形し固形燃料
を得た。得られた固形燃料の発熱量は4500kcal/kg
であり、塩素含有量は460ppm であった。
【0025】実施例3 使用した可燃性の廃棄物の固形分は紙類が33.5重量
%、プラスチック類が14.0重量%、厨芥類が45.
8重量%、衣類が5.4重量%、金属類が1.3重量%
の組成で構成され、このうち可燃分は79.4重量%で
あり、この廃棄物中に含まれる塩素含有量は3200pp
m であった。この組成の廃棄物を原料とし、固形燃料の
製造を実施した。先ず、この廃棄物10kgをジョークラ
ッシャーにより乾式で30mm以下に粉砕し、次に廃棄物
重量の10倍相当量の水道水を混合槽に貯水後、粉砕し
た廃棄物を投入し、10r.p.m.の回転速度で混合し、こ
の混合物を樹脂製濾布付きの圧縮プレス機で元の粉砕物
重量の2.7倍になるまで脱水した。得られた脱水物に
対して、セメントを10重量%添加し、さらに生石灰も
セメントと同量添加し、再度モルタルミキサーで均一に
混合後、押し出し成形機に投入し、直径20mmの円筒形
に成形後、この成型物を105℃の熱風乾燥器に投入
し、2時間乾燥後取り出し固形燃料を得た。得られた固
形燃料の塩素含有量は250ppm であり、発熱量も46
00kcal/kg を有する固形燃料を得た。
【0026】実施例4 使用した可燃性の廃棄物の固形分は紙類が31.5重量
%、プラスチック類が11.2重量%、厨芥類が52.
8重量%、衣類が3.7重量%、金属類が0.8重量%
の組成で構成され、このうち可燃分は76.8重量%で
あり、この廃棄物中に含まれる塩素含有量は4000pp
m であった。この組成の廃棄物を原料とし、固形燃料の
製造を実施した。先ず、この廃棄物10kgをすでに廃棄
物重量の10倍の水道水を満たした貯槽に投入し、貯槽
下に設置したディスクミルにより30mm以下に粉砕し、
この粉砕物を濾布付きの圧縮プレス機で元の粉砕物重量
の2.5倍になるまで脱水した。得られた脱水物に対し
て、石膏を10重量%添加し、モルタルミキサーで均一
に混合後、直ちに押し出し成形機に投入し、直径20mm
の円筒形に成形し固形燃料を得た。得られた固形燃料の
発熱量は3700kcal/kg であり、塩素含有量は400
ppm であった。
【0027】実施例5 使用した可燃性の廃棄物の固形分は紙類が34.5重量
%、プラスチック類が11.8重量%、厨芥類が47.
8重量%、衣類が4.5重量%、金属類が1.4重量%
の組成で構成され、このうち可燃分は69.7重量%で
あり、この廃棄物中に含まれる塩素含有量は3000pp
m であった。この組成の廃棄物を原料とし、固形燃料の
製造を実施した。先ず、この廃棄物10kgをすでに廃棄
物重量の10倍の水道水を満たした貯槽に投入し、貯槽
下に設備したディスクミルにより30mm以下に粉砕し、
この粉砕物を樹脂製の濾布を施した濾板上に分散し、廃
棄物重量の10倍相当量の水を散水し水洗を行った後、
この粉砕物を濾布付きの圧縮プレス機で元の粉砕物重量
の2.2倍になるまで脱水した。得られた脱水物に対し
て、生石灰を10重量%添加し、モルタルミキサーで均
一に混合後、さらに珪酸ナトリウムを2重量%を添加
し、再度モルタルミキサーで均一に混合後、直ちに押し
出し成形機に投入し、直径20mmの円筒形に成形し固形
燃料を得た。さらにこの成形物を105℃の熱風乾燥器
に投入し、2時間乾燥後取り出し固形燃料を得た。得ら
れた固形燃料の塩素含有量は190ppm であり、発熱量
も5000kcal/kg 有する固形燃料を得た。
【0028】実施例6 使用した可燃性の廃棄物の固形分は紙類が45.5重量
%、プラスチック類が10.2重量%、厨芥類が35.
8重量%、衣類が6.1重量%、金属類が2.4重量%
の組成で構成され、このうち可燃分は78.2重量%で
あり、この廃棄物中に含まれる塩素含有量は2500pp
m であった。この組成の廃棄物を原料とし、固形燃料の
製造を実施した。先ず、この廃棄物10kgをジョークラ
ッシャーにより乾式で30mm以下に粉砕し、この粉砕し
た廃棄物を廃棄物重量の10倍相当量の水道水を貯水し
た混合槽に投入し、10r.p.m.の回転速度で混合し、こ
の混合物を樹脂製濾布付きの圧縮プレス機で元の粉砕物
重量の2.5倍になるまで脱水した。得られた脱水物に
対して、珪藻土を5重量%添加し、さらにカルボキシメ
チルセルロースを0.1重量%添加し、再度モルタルミ
キサーで均一に混合後、押し出し成形機に投入し、直径
20mmの円筒形に成形後、この成形物を105℃の熱風
乾燥器に投入し、2時間乾燥後取り出し固形燃料を得
た。得られた固形燃料の塩素含有量は120ppm であ
り、発熱量も5100kcal/kg を有する固形燃料を得
た。
【0029】実施例7 使用した可燃性の廃棄物の固形分は紙類が52.2重量
%、プラスチック類が8.2重量%、厨芥類が30.8
重量%、衣類が6.6重量%、金属類が1.9重量%の
組成で構成され、このうち可燃分は75.2重量%であ
り、この廃棄物中に含まれる塩素含有量は2000ppm
であった。この組成の廃棄物を原料とし、固形燃料の製
造を実施した。先ず、この廃棄物10kgをジョークラッ
シャーにより乾式で30mm以下に粉砕し、この粉砕した
廃棄物を廃棄物重量の10倍相当量の水道水を貯水した
混合槽に投入し、10r.p.m.の回転速度で混合し、この
混合物を樹脂製濾布付きの圧縮プレス機で元の粉砕物重
量の2.5倍になるまで脱水した。得られた脱水物に対
して、ドロマイトプラスターを10重量%添加し、押し
出し成形機に投入し、直径20mmの円筒形に成形後、こ
の成形物を105℃の熱風乾燥器に投入し、2時間乾燥
後取り出し固形燃料を得た。得られた固形燃料の塩素含
有量は170ppmであり、発熱量も4500kcal/kg を
有する固形燃料を得た。
【0030】実施例8 使用した可燃性の廃棄物の固形分は紙類が63.5重量
%、プラスチック類が18.2重量%、厨芥類が15.
2重量%、衣類が2.6重量%、金属類が0.5重量%
の組成で構成され、このうち可燃分は82.2重量%で
あり、この廃棄物中に含まれる塩素含有量は1800pp
m であった。この組成の廃棄物を原料とし、固形燃料の
製造を実施した。先ず、この廃棄物10kgをジョークラ
ッシャーにより乾式で30mm以下に粉砕し、この粉砕し
た廃棄物を廃棄物重量の10倍相当量の水道水を貯水し
た混合槽に投入し、10r.p.m.の回転速度で混合し、こ
の混合物を樹脂製濾布付きの圧縮プレス機で元の粉砕物
重量の2.5倍になるまで脱水した。得られた脱水物に
対して、ベントナイトを5重量%添加し、さらに、デン
プンを2重量%加え、モルタルミキサーで均一に混合
後、押し出し成形機に投入し、直径20mmの円筒形に成
形後、この成形物を105℃の熱風乾燥器に投入し、2
時間乾燥後取り出し固形燃料を得た。得られた固形燃料
の塩素含有量は120ppm であり、発熱量も6500kc
al/kg を有する固形燃料を得た。
【0031】実施例9 実施例3で得られた固形燃料をセメント原料の一部に利
用してセメントの試作を行った。セメントの原料とし
て、炭酸カルシウム100重量部、珪酸20重量部、水
酸化アルミニウム10重量部、酸化第二鉄3重量部を粉
砕混合し、加圧成形後、1000℃の電気炉で5時間仮
焼成を行い、予備焼成物を調製した。この予備焼成物1
0重量部に対して実施例3で得られた固形燃料を3重量
部粉砕混合し、1500℃の電気炉で7時間焼成後、粉
砕して廃棄物からなる固形燃料を原料の一部としたセメ
ントを作成した。得られたセメントはJISーR−52
10に規定されているセメントの化学的組成ならびに物
性値を満足するものであった。
【0032】実施例10 実施例1で得られた固形燃料をセメント原料の一部に利
用してセメントの試作を行った。時間当り200トンの
セメントクリンカーを製造しているプラントの仮焼炉か
ら実施例1で得られた固形燃料を時間あたり20トン投
入し、この作業を3時間継続したのち、当該クリンカー
を採取し、粉砕後、石膏を5%添加しセメントを得た。
このセメントをJISーR−5210に規定されている
セメントの化学的組成ならびに物性の調査を行なった結
果、すべての項目を満足するものであった。
【0033】比較例1 実施例1で使用した可燃性の廃棄物と同じく、固形分は
紙類が28.5重量%、プラスチック類が15.2重量
%、厨芥類が52.8重量%、衣類が3.1重量%、金
属類が0.4重量%の組成で構成され、このうち可燃分
は75.8重量%であり、この廃棄物中に含まれる塩素
含有量は4200ppm である廃棄物を原料とし、固形燃
料の製造を実施した。先ず、これら廃棄物をジョークラ
ッシャーにより乾式で30mm以下に粉砕し、セメントを
10重量%添加し、モルタルミキサーで均一に混合後、
押し出し成形機に投入し、直径20mmの円筒形に成形し
固形燃料を得た。得られた固形燃料の塩素含有量は30
00ppm で発熱量は4000kcal/kg であり、塩素含有
量から見て良質の固形燃料には成り得ないと判断され
た。
【0034】比較例2 比較例1で得られた固形燃料を用い、セメントの試作を
行った。時間当り200トンのセメントクリンカーを製
造しているプラントの仮焼炉から比較例1で得られた固
形燃料を時間あたり20トン投入し、この作業を3時間
継続し、製造したクリンカーを採取した。採取したクリ
ンカーを粉砕後、クリンカーに対して5%の石膏を添加
し、セメントを得た。得られたセメントはJISーR−
5210に規定されているセメントの品質のうち、塩化
物イオン量が規定の0.02%を越え、0.03%の含
有量を示した。
【0035】
【発明の効果】本発明の方法によって製造した固形燃料
は、塩素含有量が極めて少なく、燃焼時における有害物
質の発生と燃焼装置の腐食を大きく軽減し、燃焼設備の
建設費用の軽減をはかることが可能になる。さらにこの
固形燃料は、セメント製造における自燃原料あるいはセ
メント焼成時の燃料となり、燃焼に伴って発生する焼却
灰はセメント中に化合されるため、最終処理の必要がな
くなる。これらの作用は廃棄物の再資源化の課題である
廃棄物処理に伴うコスト高に対して有効であり、セメン
ト製造以外でもエネルギー代替として広く活用が期待さ
れる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C10L 5/48 ZAB (72)発明者 永田 憲史 千葉県佐倉市大作二丁目4番2号 秩父小 野田株式会社中央研究所内

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 可燃性の廃棄物を乾式で粉砕した後、こ
    の粉砕物を水洗し又は水中に分散させ、これを脱水して
    ケーキを得、このケーキに固化作用及び/又は吸水性を
    有する粉粒物を混合することを特徴とする廃棄物から固
    形燃料を製造する方法。
  2. 【請求項2】 可燃性の廃棄物を湿式で粉砕した後、こ
    の粉砕物を脱水してケーキを得、このケーキに固化作用
    及び/又は吸水性を有する粉粒物を混合することを特徴
    とする廃棄物から固形燃料を製造する方法。
  3. 【請求項3】 上記廃棄物の粉砕後に、この粉砕物を水
    洗し又は水中に分散させ、ついで、これを脱水すること
    を特徴とする請求項2に記載の廃棄物から固形燃料を製
    造する方法。
  4. 【請求項4】 上記ケーキに上記粉粒物を混合した後、
    成形することを特徴とする請求項1ないし3のいずれか
    に記載の廃棄物から固形燃料を製造する方法。
  5. 【請求項5】 上記ケーキに上記粉粒物を混合した後、
    乾燥することを特徴とする請求項1ないし4のいずれか
    に記載の廃棄物から固形燃料を製造する方法。
  6. 【請求項6】 上記廃棄物の粉砕物の大きさを30mm以
    下にすることを特徴とする請求項1ないし5のいずれか
    に記載の廃棄物から固形燃料を製造する方法。
  7. 【請求項7】 請求項1ないし6のいずれかに記載の方
    法により得られた固形燃料をセメントの自燃原料及び/
    又はセメント焼成時の燃料として使用することを特徴と
    する固形燃料の利用方法。
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