JPH0817542A - 防水型コネクタの気密検査装置 - Google Patents
防水型コネクタの気密検査装置Info
- Publication number
- JPH0817542A JPH0817542A JP15134794A JP15134794A JPH0817542A JP H0817542 A JPH0817542 A JP H0817542A JP 15134794 A JP15134794 A JP 15134794A JP 15134794 A JP15134794 A JP 15134794A JP H0817542 A JPH0817542 A JP H0817542A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- connector
- flow rate
- waterproof
- sealed
- state
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Examining Or Testing Airtightness (AREA)
- Manufacturing Of Electrical Connectors (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】迅速且つ精度良く気密性を検査できる、防水型
コネクタの気密検査装置を提供する。 【構成】コネクタ保持具20にコネクタ10を密閉状態に保
持する。保持したコネクタ10の内部へ所定圧力のエアー
を供給する。1〜2秒の短時間で定常状態に達する。こ
のときの流量を流量計40によって測定する。流量計40の
フロート44が最下位にあれば、光電センサ45がオンにな
り、流量零を検出する。流量が零である場合に合格と判
定する。合格のときは緑ランプL1が点灯し、不合格のと
きは赤ランプL2が点灯する。
コネクタの気密検査装置を提供する。 【構成】コネクタ保持具20にコネクタ10を密閉状態に保
持する。保持したコネクタ10の内部へ所定圧力のエアー
を供給する。1〜2秒の短時間で定常状態に達する。こ
のときの流量を流量計40によって測定する。流量計40の
フロート44が最下位にあれば、光電センサ45がオンにな
り、流量零を検出する。流量が零である場合に合格と判
定する。合格のときは緑ランプL1が点灯し、不合格のと
きは赤ランプL2が点灯する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、防水型コネクタの気密
性を検査する、防水型コネクタの気密検査装置に関す
る。
性を検査する、防水型コネクタの気密検査装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来より、自動車等において、防水の必
要な箇所では、防水型コネクタが使用されている。この
防水型コネクタの防水性の検査において、コネクタ内に
一定圧力のエアーを充填した状態で一定の時間放置し、
内圧が一定レベル以下に下がるか否かで合否を判断する
方式があった。
要な箇所では、防水型コネクタが使用されている。この
防水型コネクタの防水性の検査において、コネクタ内に
一定圧力のエアーを充填した状態で一定の時間放置し、
内圧が一定レベル以下に下がるか否かで合否を判断する
方式があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、コネクタか
らのエアー漏れ量が少ない場合には、圧力が下がるまで
の長い時間を要する。この場合に、合否の判断を精度良
く行なおうとすると、非常に長い検査時間(例えば30
秒程度)を要してしまう。一方、検査効率を考慮してで
きるだけ短い検査時間で検査を行いたいという要請があ
るが、検査時間を短くすると、エアー漏れ量が少ない場
合に合否判断の精度が悪くなってしまう。
らのエアー漏れ量が少ない場合には、圧力が下がるまで
の長い時間を要する。この場合に、合否の判断を精度良
く行なおうとすると、非常に長い検査時間(例えば30
秒程度)を要してしまう。一方、検査効率を考慮してで
きるだけ短い検査時間で検査を行いたいという要請があ
るが、検査時間を短くすると、エアー漏れ量が少ない場
合に合否判断の精度が悪くなってしまう。
【0004】そこで、本発明の目的は、迅速且つ精度良
く気密性を検査することができる防水型コネクタの気密
検査装置を提供することである。
く気密性を検査することができる防水型コネクタの気密
検査装置を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1に係る防水型コネクタの気密検査装置は、
検査すべき防水型コネクタを、その内部が密閉される状
態で保持するコネクタ保持手段と、コネクタ保持手段に
よって保持された上記コネクタの内部へ、エアーを供給
するエアー供給手段と、上記コネクタの内部へ供給され
るエアーの流量を検出する流量検出手段と、この流量検
出手段によって流量零が検出されたときに合格と判定す
る合否判定手段とを備えたことを特徴とするものであ
る。
め、請求項1に係る防水型コネクタの気密検査装置は、
検査すべき防水型コネクタを、その内部が密閉される状
態で保持するコネクタ保持手段と、コネクタ保持手段に
よって保持された上記コネクタの内部へ、エアーを供給
するエアー供給手段と、上記コネクタの内部へ供給され
るエアーの流量を検出する流量検出手段と、この流量検
出手段によって流量零が検出されたときに合格と判定す
る合否判定手段とを備えたことを特徴とするものであ
る。
【0006】請求項2に係る防水型コネクタの気密検査
装置は、請求項1記載の防水型コネクタの気密検査装置
において、上記コネクタ保持手段は、検査すべきコネク
タを着脱自在に収容する収容部と、この収容部との間に
所定の間隔をあけて対向配置された対向部と、上記収容
部および対向部を両者間の間隔が遠近する方向に相対ス
ライド自在に支持するベースと、このベースに揺動自在
に支持され、上記両者の少なくとも一方を他方に対して
相対的にスライド変位させることにより、上記両者によ
りコネクタを密閉状態に保持する状態と、収容部からの
コネクタの着脱を許容する状態とに切り換える操作レバ
ーとを含むことを特徴とするものである。
装置は、請求項1記載の防水型コネクタの気密検査装置
において、上記コネクタ保持手段は、検査すべきコネク
タを着脱自在に収容する収容部と、この収容部との間に
所定の間隔をあけて対向配置された対向部と、上記収容
部および対向部を両者間の間隔が遠近する方向に相対ス
ライド自在に支持するベースと、このベースに揺動自在
に支持され、上記両者の少なくとも一方を他方に対して
相対的にスライド変位させることにより、上記両者によ
りコネクタを密閉状態に保持する状態と、収容部からの
コネクタの着脱を許容する状態とに切り換える操作レバ
ーとを含むことを特徴とするものである。
【0007】請求項3に係る防水型コネクタの気密検査
装置は、請求項1又は2記載の防水型コネクタの気密検
査装置において、上記コネクタ保持手段は、検査すべき
コネクタのシール部材のシールされるべき面に対して圧
接される圧接面を含み、この圧接面には、上記シールさ
れるべき面との間の接触面圧を高めるように、上記シー
ルされるべき面に向けて起伏する段部が環状に形成され
ていることを特徴とするものである。
装置は、請求項1又は2記載の防水型コネクタの気密検
査装置において、上記コネクタ保持手段は、検査すべき
コネクタのシール部材のシールされるべき面に対して圧
接される圧接面を含み、この圧接面には、上記シールさ
れるべき面との間の接触面圧を高めるように、上記シー
ルされるべき面に向けて起伏する段部が環状に形成され
ていることを特徴とするものである。
【0008】
【作用】上記請求項1に係る発明の構成によれば、検査
すべき防水型コネクタを、コネクタ保持手段によって密
閉状態に保持し、エアー供給手段によってコネクタの内
部へエアーを供給する。エアー供給されたコネクタ内
は、非常に短時間のうちに一定圧力の定常状態に達す
る。このとき、コネクタから少しでもエアーが漏れてい
る場合には、少しずつコネクタ内へエアーが供給されて
いることになるが、コネクタからのエアー漏れが全く無
い場合には、コネクタ内へのエアー供給量は零であると
考えられる。そこで、コネクタの内部へ供給されるエア
ーの流量を、流量検出手段によって検出し、流量零が検
出された場合には、合否判定手段によって合格と判定す
るようにした。
すべき防水型コネクタを、コネクタ保持手段によって密
閉状態に保持し、エアー供給手段によってコネクタの内
部へエアーを供給する。エアー供給されたコネクタ内
は、非常に短時間のうちに一定圧力の定常状態に達す
る。このとき、コネクタから少しでもエアーが漏れてい
る場合には、少しずつコネクタ内へエアーが供給されて
いることになるが、コネクタからのエアー漏れが全く無
い場合には、コネクタ内へのエアー供給量は零であると
考えられる。そこで、コネクタの内部へ供給されるエア
ーの流量を、流量検出手段によって検出し、流量零が検
出された場合には、合否判定手段によって合格と判定す
るようにした。
【0009】上記請求項2に係る発明の構成によれば、
操作レバーを揺動操作することにより、対向部および収
容部の両者によってコネクタを密閉状態に保持する状態
と、収容部からのコネクタの着脱を許容する状態とに、
容易に切り換えることができる。上記請求項3に係る発
明の構成によれば、検査すべきコネクタのシール部材の
シールされるべき面に対して、コネクタ保持手段の圧接
面が圧接され、両者間の気密が保たれる。また、上記圧
接面には、上記シールされるべき面に向けて起伏する段
部が環状に形成されているので、上記圧接面と上記シー
ルされるべき面との間の接触面圧を高めることができ、
両者間を確実に密封することができる。
操作レバーを揺動操作することにより、対向部および収
容部の両者によってコネクタを密閉状態に保持する状態
と、収容部からのコネクタの着脱を許容する状態とに、
容易に切り換えることができる。上記請求項3に係る発
明の構成によれば、検査すべきコネクタのシール部材の
シールされるべき面に対して、コネクタ保持手段の圧接
面が圧接され、両者間の気密が保たれる。また、上記圧
接面には、上記シールされるべき面に向けて起伏する段
部が環状に形成されているので、上記圧接面と上記シー
ルされるべき面との間の接触面圧を高めることができ、
両者間を確実に密封することができる。
【0010】
【実施例】以下実施例を示す添付図面によって詳細に説
明する。図1は、本発明の一実施例に係る防水型コネク
タの気密検査装置の概略構成を示す斜視図であり、図2
は防水型コネクタの一例の分解斜視図であり、図3は防
水型コネクタの、他の連結素子への連結面を示してい
る。
明する。図1は、本発明の一実施例に係る防水型コネク
タの気密検査装置の概略構成を示す斜視図であり、図2
は防水型コネクタの一例の分解斜視図であり、図3は防
水型コネクタの、他の連結素子への連結面を示してい
る。
【0011】図1および図2を参照して、防水型コネク
タ10は、互いに嵌め合わされる一対のケーシング1
1,12と、これらケーシング11,12により区画
される空間内に収容される樹脂製の端子保持体13と、
一対の環状のパッキン14,15と、コネクタ10
内の端子の抜けを防止するリテーナ18とで構成されて
いる。端子保持体13は、その端面からなる連結面13
aに、多数の端子収容室16を開口している。所要の端
子収容室16内には、端子(図示せず)が挿入配置され
ている。上記の端子保持体13の連結面13aが、本コ
ネクタ10が連結されるべき連結素子へ連結される面で
ある。
タ10は、互いに嵌め合わされる一対のケーシング1
1,12と、これらケーシング11,12により区画
される空間内に収容される樹脂製の端子保持体13と、
一対の環状のパッキン14,15と、コネクタ10
内の端子の抜けを防止するリテーナ18とで構成されて
いる。端子保持体13は、その端面からなる連結面13
aに、多数の端子収容室16を開口している。所要の端
子収容室16内には、端子(図示せず)が挿入配置され
ている。上記の端子保持体13の連結面13aが、本コ
ネクタ10が連結されるべき連結素子へ連結される面で
ある。
【0012】図3を参照して、パッキン15は、連結面
となる端面13aの周囲を囲繞する状態となっている。
図1において、17はコネクタ10内に収容された端子
と接続された束状の電線である。図1を参照して、本検
査装置Aは、検査すべきコネクタを保持するためのコ
ネクタ保持手段としてのコネクタ保持具20と、圧力
源(図示せず)からコネクタ保持具20を介してコネク
タ10内へエアー供給するためのエアー供給経路30
と、このエアー供給経路30に配置されたフロート式
の流量計40と、上記圧力源と流量計40との間に介
在したレギュレータ50と、流量計40のフロート4
4の位置に基づいて検査すべきコネクタ10の合否を判
定するための判定回路を内装した合否判定ボックス60
とを備えている。
となる端面13aの周囲を囲繞する状態となっている。
図1において、17はコネクタ10内に収容された端子
と接続された束状の電線である。図1を参照して、本検
査装置Aは、検査すべきコネクタを保持するためのコ
ネクタ保持手段としてのコネクタ保持具20と、圧力
源(図示せず)からコネクタ保持具20を介してコネク
タ10内へエアー供給するためのエアー供給経路30
と、このエアー供給経路30に配置されたフロート式
の流量計40と、上記圧力源と流量計40との間に介
在したレギュレータ50と、流量計40のフロート4
4の位置に基づいて検査すべきコネクタ10の合否を判
定するための判定回路を内装した合否判定ボックス60
とを備えている。
【0013】本検査装置Aでは、コネクタ保持具20に
密閉状態でセットしたコネクタ10へ、エアー供給経路
30を介してエアー供給し、定常状態に達した時点で、
流量が零になっていた場合に、合格と判定するものであ
る。これは、コネクタ10からのエアー漏れが全く無い
場合には、コネクタ10内へのエアー供給量は零である
と考えられるからである。また、図6に示すように、コ
ネクタ10をその収容部22に主要したコネクタ保持具
20では、操作レバー25を図7に示すように持ち上げ
回動させることにより、対向部23が、コネクタ10に
向けて進出し、上記対向部23に設けた密接面233
(図1参照)が、コネクタ10のパッキン15に密接し
て、コネクタ10の内部が密閉されるるようになってい
る。すなわち、コネクタ保持具20では、操作レバー2
5の操作により、図6に示すような、コネクタ10を着
脱自在な第1の状態と、図7に示すような、コネクタ1
0を密閉状態に保持する第2の状態とに、容易に切り換
えられるようにしてある。
密閉状態でセットしたコネクタ10へ、エアー供給経路
30を介してエアー供給し、定常状態に達した時点で、
流量が零になっていた場合に、合格と判定するものであ
る。これは、コネクタ10からのエアー漏れが全く無い
場合には、コネクタ10内へのエアー供給量は零である
と考えられるからである。また、図6に示すように、コ
ネクタ10をその収容部22に主要したコネクタ保持具
20では、操作レバー25を図7に示すように持ち上げ
回動させることにより、対向部23が、コネクタ10に
向けて進出し、上記対向部23に設けた密接面233
(図1参照)が、コネクタ10のパッキン15に密接し
て、コネクタ10の内部が密閉されるるようになってい
る。すなわち、コネクタ保持具20では、操作レバー2
5の操作により、図6に示すような、コネクタ10を着
脱自在な第1の状態と、図7に示すような、コネクタ1
0を密閉状態に保持する第2の状態とに、容易に切り換
えられるようにしてある。
【0014】上記コネクタ保持具20は、板状のベー
ス21と、このベース21に固定され、コネクタ10
を収容するための収容空間221を形成した収容部22
と、この収容部22に対向してベース21にスライド
自在に支持され、且つ収容部22に収容されるコネクタ
10に向けて進退する対向部23と、ベース21に軸
24を中心として揺動自在に支持された操作レバー25
と、この操作レバー25と上記対向部23とを連結
し、操作レバー25の揺動に伴って対向部23をスライ
ド変位させる連結機構26とを備えている。
ス21と、このベース21に固定され、コネクタ10
を収容するための収容空間221を形成した収容部22
と、この収容部22に対向してベース21にスライド
自在に支持され、且つ収容部22に収容されるコネクタ
10に向けて進退する対向部23と、ベース21に軸
24を中心として揺動自在に支持された操作レバー25
と、この操作レバー25と上記対向部23とを連結
し、操作レバー25の揺動に伴って対向部23をスライ
ド変位させる連結機構26とを備えている。
【0015】コネクタ10は、収容部22の収容空間2
21へ、上方から収容され、且つ上方へ取り出されるよ
うになっている。収容部22には、収容空間221に収
容されたコネクタ10の所定部と係合することにより、
コネクタ10を位置決めするための凹溝部222が形成
されている。対向部23は、開口部234を有する箱状
をしており、ホース31を介して対向部23の内部へ供
給されたエアーが、上記開口部234を通して、コネク
タ10の内部へ供給されるようになっている。対向部2
3は、収容部22に対向する対向面231に、上記開口
部234を区画する筒状突起232を形成している。こ
の筒状突起232の端面によって、コネクタ10のパッ
キン15(図2および図3参照)と密接される密接面2
33が構成されている。
21へ、上方から収容され、且つ上方へ取り出されるよ
うになっている。収容部22には、収容空間221に収
容されたコネクタ10の所定部と係合することにより、
コネクタ10を位置決めするための凹溝部222が形成
されている。対向部23は、開口部234を有する箱状
をしており、ホース31を介して対向部23の内部へ供
給されたエアーが、上記開口部234を通して、コネク
タ10の内部へ供給されるようになっている。対向部2
3は、収容部22に対向する対向面231に、上記開口
部234を区画する筒状突起232を形成している。こ
の筒状突起232の端面によって、コネクタ10のパッ
キン15(図2および図3参照)と密接される密接面2
33が構成されている。
【0016】対向部23の対向面231を正面から見た
図4、および図4のX−X断面図である図5(a),
(b)を参照して、上述した筒状突起232の密接面2
33には、段部としての溝部235が環状をなして形成
されている。図7に示すようにコネクタ10が密閉状態
に保持されるときには、図5(b)に示すように、溝部
235内に、コネクタ10のパッキン15の一部が押し
込まれていることから、特に、溝部235の縁部に接す
る部分のパッキン15の面圧が高くなり、密封性を格段
に向上させることができるようになっている。
図4、および図4のX−X断面図である図5(a),
(b)を参照して、上述した筒状突起232の密接面2
33には、段部としての溝部235が環状をなして形成
されている。図7に示すようにコネクタ10が密閉状態
に保持されるときには、図5(b)に示すように、溝部
235内に、コネクタ10のパッキン15の一部が押し
込まれていることから、特に、溝部235の縁部に接す
る部分のパッキン15の面圧が高くなり、密封性を格段
に向上させることができるようになっている。
【0017】図1を参照して、対向部23の内部には、
ホース31から対向部23の内部へのエアー供給を断続
する電磁弁32が配置されている。33は、コネクタ保
持具20によるコネクタ10のセットが完了したことを
検知するセット完了検出スイッチS3(図8参照)のア
クチュエータであり、対向部23の上記対向面231に
伸縮自在に設けられている。このアクチュエータ33
は、対向部23の進出時に、収容部22の端面によって
押されて、セット完了検出スイッチS3を閉成させるこ
とにより、電磁弁32を開状態にする。これにより、コ
ネクタ10のセットが完了して始めて、電磁弁32が開
放され、コネクタ10へのエアー供給が開始されるよう
になっている。
ホース31から対向部23の内部へのエアー供給を断続
する電磁弁32が配置されている。33は、コネクタ保
持具20によるコネクタ10のセットが完了したことを
検知するセット完了検出スイッチS3(図8参照)のア
クチュエータであり、対向部23の上記対向面231に
伸縮自在に設けられている。このアクチュエータ33
は、対向部23の進出時に、収容部22の端面によって
押されて、セット完了検出スイッチS3を閉成させるこ
とにより、電磁弁32を開状態にする。これにより、コ
ネクタ10のセットが完了して始めて、電磁弁32が開
放され、コネクタ10へのエアー供給が開始されるよう
になっている。
【0018】上記連結機構26は、操作レバー25の
揺動支点となる軸24から所定距離離れた位置で、操作
レバー26を貫通した軸261と、一端が、上記軸2
61の端部に回動自在に支持され、且つ、他端が、対向
部23の側面部に立設された軸262に回動自在に支持
された、一対の連結板263とを有している。そして、
操作レバー25を略水平状態に寝かせているときには、
図6に示すように、収容部22へのコネクタ10の着脱
が自在に許容されており、操作レバー25を図7に示す
ように、操作レバー25を略鉛直状態まで持ち上げたと
きには、対向部23がコネクタ10に密着されると共
に、対向部23の密接面233がコネクタ10のパッキ
ン15に密接され、コネクタ10の密閉状態が確保され
る。
揺動支点となる軸24から所定距離離れた位置で、操作
レバー26を貫通した軸261と、一端が、上記軸2
61の端部に回動自在に支持され、且つ、他端が、対向
部23の側面部に立設された軸262に回動自在に支持
された、一対の連結板263とを有している。そして、
操作レバー25を略水平状態に寝かせているときには、
図6に示すように、収容部22へのコネクタ10の着脱
が自在に許容されており、操作レバー25を図7に示す
ように、操作レバー25を略鉛直状態まで持ち上げたと
きには、対向部23がコネクタ10に密着されると共
に、対向部23の密接面233がコネクタ10のパッキ
ン15に密接され、コネクタ10の密閉状態が確保され
る。
【0019】上記流量計40は、内部が透けて見える
本体41と、本体41内に収容され且つ目盛り43が
付された筒体42と、この筒体42内に収容され、流
量に応じて上下するフロート44とを備えた公知の構成
のものである。この流量計40では、通常は、筒体42
内に収容されたフロート44の高さと目盛り43との照
合により、流量が目視にて検出される。フロート44が
最下位に位置すると流量が零ということになる。フロー
ト44の最下位位置を横切る状態で、本体41の両側に
それぞれ配置された、発光部451と受光部452とか
らなる光電センサ45が設けられている。この流量が零
になって、フロート44が最下位に位置すると、フロー
ト44によって、発光部451から受光部452への光
が遮られ、上記の合否判定ボックス60へ信号が出力さ
れる。
本体41と、本体41内に収容され且つ目盛り43が
付された筒体42と、この筒体42内に収容され、流
量に応じて上下するフロート44とを備えた公知の構成
のものである。この流量計40では、通常は、筒体42
内に収容されたフロート44の高さと目盛り43との照
合により、流量が目視にて検出される。フロート44が
最下位に位置すると流量が零ということになる。フロー
ト44の最下位位置を横切る状態で、本体41の両側に
それぞれ配置された、発光部451と受光部452とか
らなる光電センサ45が設けられている。この流量が零
になって、フロート44が最下位に位置すると、フロー
ト44によって、発光部451から受光部452への光
が遮られ、上記の合否判定ボックス60へ信号が出力さ
れる。
【0020】レギュレータ50は、圧力源からのエアー
圧を調整するためのものであり、圧力調整用ハンドル5
1と、調整した圧力を表示する表示部52とを有してい
る。なお、本実施例では、0.64kgf/cm2 のゲー
ジ圧を与えるようにした。上記合否判定ボックス60の
正面には、合格の場合に点灯する青ランプL1と、不合
格のときに点灯する赤ランプL2とが配置されている。
圧を調整するためのものであり、圧力調整用ハンドル5
1と、調整した圧力を表示する表示部52とを有してい
る。なお、本実施例では、0.64kgf/cm2 のゲー
ジ圧を与えるようにした。上記合否判定ボックス60の
正面には、合格の場合に点灯する青ランプL1と、不合
格のときに点灯する赤ランプL2とが配置されている。
【0021】次いで、図8を参照して、この検査装置の
電気的構成について説明する。図示しない直流電源に接
続される一対の接続端子B1,B2間に、電磁弁32
の駆動コイル32aからなる回路と、光電スイッチS
2およびリレーコイルRからなる直列回路と、常開型
のリレー接点R1および合格報知のための緑ランプL1
からなる直列回路と、常閉型のリレー接点R2および
不合格報知のための赤ランプL2からなる直列回路と
を、互いに並列接続している。なお、直列に接続された
ヒューズH、電源スイッチS1およびセット完了検出ス
イッチS3が、各回路に共通に接続されている。光電ス
イッチS2は、上記した発光部451と受光部452と
に接続されており、両者間の光がフロート44によって
遮られる(流量が零になる)ことにより、オンになる。
電気的構成について説明する。図示しない直流電源に接
続される一対の接続端子B1,B2間に、電磁弁32
の駆動コイル32aからなる回路と、光電スイッチS
2およびリレーコイルRからなる直列回路と、常開型
のリレー接点R1および合格報知のための緑ランプL1
からなる直列回路と、常閉型のリレー接点R2および
不合格報知のための赤ランプL2からなる直列回路と
を、互いに並列接続している。なお、直列に接続された
ヒューズH、電源スイッチS1およびセット完了検出ス
イッチS3が、各回路に共通に接続されている。光電ス
イッチS2は、上記した発光部451と受光部452と
に接続されており、両者間の光がフロート44によって
遮られる(流量が零になる)ことにより、オンになる。
【0022】緑ランプL1に直列なリレー接点R1が常
開型とし、赤ランプL2に直列なリレー接点R2を常閉
型としたので、検査が合格にならない限りは、緑ランプ
L1が消灯し、赤ランプL2が点灯した状態にある。検
査では、電源スイッチS1がオンされた状態で、コネク
タ保持具20へのコネクタ10のセットが完了すると
(図7参照)、セット完了検出スイッチS3のオンによ
りコネクタ10内へエアーが充填される。そして、エア
ー漏れが無い場合には、流量が零となるため、光電スイ
ッチS2がオンになり、その結果、リレーコイルRが励
磁されて、リレー接点R1がオンになり、図9に示すよ
うに、合格の緑ランプL1が点灯される一方、リレー接
点R2がオフになり、不合格の赤ランプL2が消灯され
る。一方、エアー漏れがある場合には、光電スイッチS
2がオフのままなので、リレーコイルRは励磁されず、
その結果、図10に示すように、緑ランプL1は消灯さ
れたままであり、且つ赤ランプL2は点灯されたままと
なる。操作者は、ランプL1,L2の点灯状態により、
合否を目視で確認することができる。
開型とし、赤ランプL2に直列なリレー接点R2を常閉
型としたので、検査が合格にならない限りは、緑ランプ
L1が消灯し、赤ランプL2が点灯した状態にある。検
査では、電源スイッチS1がオンされた状態で、コネク
タ保持具20へのコネクタ10のセットが完了すると
(図7参照)、セット完了検出スイッチS3のオンによ
りコネクタ10内へエアーが充填される。そして、エア
ー漏れが無い場合には、流量が零となるため、光電スイ
ッチS2がオンになり、その結果、リレーコイルRが励
磁されて、リレー接点R1がオンになり、図9に示すよ
うに、合格の緑ランプL1が点灯される一方、リレー接
点R2がオフになり、不合格の赤ランプL2が消灯され
る。一方、エアー漏れがある場合には、光電スイッチS
2がオフのままなので、リレーコイルRは励磁されず、
その結果、図10に示すように、緑ランプL1は消灯さ
れたままであり、且つ赤ランプL2は点灯されたままと
なる。操作者は、ランプL1,L2の点灯状態により、
合否を目視で確認することができる。
【0023】本実施例によれば、コネクタ10内へのエ
アーの出入り(エアー漏れが無い場合は、出は無い)
は、非常に短時間(1〜2秒)で定常状態となることに
加えて、コネクタ10内へ供給されるエアーの流量が、
「零」か否かで、合否を判定するようにしたので、迅速
且つ精度良く気密性を検査することができる。また、コ
ネクタ保持具20では、操作レバー25の切替え操作に
より、コネクタ10を密閉状態に保持する状態と、コネ
クタ10の着脱を許容する状態とに、容易に切り換える
ことができる。その結果、一層迅速に検査を行なうこと
ができる。
アーの出入り(エアー漏れが無い場合は、出は無い)
は、非常に短時間(1〜2秒)で定常状態となることに
加えて、コネクタ10内へ供給されるエアーの流量が、
「零」か否かで、合否を判定するようにしたので、迅速
且つ精度良く気密性を検査することができる。また、コ
ネクタ保持具20では、操作レバー25の切替え操作に
より、コネクタ10を密閉状態に保持する状態と、コネ
クタ10の着脱を許容する状態とに、容易に切り換える
ことができる。その結果、一層迅速に検査を行なうこと
ができる。
【0024】さらに、検査すべきコネクタ10のパッキ
ン15のシールされるべき面に対して密接される密接面
233に、溝部235を形成したので、パッキン15の
シールされるべき面と上記密接面233との間の接触面
圧を高めることができ、その結果、両者間を確実に密封
することができる。したがって、気密性の検査精度を一
層向上させることができる。
ン15のシールされるべき面に対して密接される密接面
233に、溝部235を形成したので、パッキン15の
シールされるべき面と上記密接面233との間の接触面
圧を高めることができ、その結果、両者間を確実に密封
することができる。したがって、気密性の検査精度を一
層向上させることができる。
【0025】なお、上記実施例においては、パッキン1
5と密接面233との密封性を高めるために、図5
(a)に示す溝部235を採用したが、これに代えて、
突条部236を、図11(a),(b)又は(c)のよ
うに形成するようにしても良い。要するに、段部を形成
し、段部の角部により、パッキン15との接触面圧を高
めることができれば良い。
5と密接面233との密封性を高めるために、図5
(a)に示す溝部235を採用したが、これに代えて、
突条部236を、図11(a),(b)又は(c)のよ
うに形成するようにしても良い。要するに、段部を形成
し、段部の角部により、パッキン15との接触面圧を高
めることができれば良い。
【0026】また、本実施例は、上記実施例に限定され
るものではなく、不合格のときにブザーを鳴らして報知
するようにしても良い。その他、種々の設計変更を施す
ことが可能である。
るものではなく、不合格のときにブザーを鳴らして報知
するようにしても良い。その他、種々の設計変更を施す
ことが可能である。
【0027】
【発明の効果】請求項1に係る発明によれば、検査すべ
き防水型コネクタを密閉状態に保持し、コネクタの内部
へエアーを供給すると、非常に短時間でコネクタ内が一
定圧力の定常状態に達する。この定常状態で、コネクタ
からのエアー漏れが全く無い場合には、コネクタの内部
へのエアーの供給流量が零となるので、この流量零の検
出に応じて合格と判定するようにした。流量零を基準と
したので、迅速且つ精度良く気密性を検査することがで
きる。
き防水型コネクタを密閉状態に保持し、コネクタの内部
へエアーを供給すると、非常に短時間でコネクタ内が一
定圧力の定常状態に達する。この定常状態で、コネクタ
からのエアー漏れが全く無い場合には、コネクタの内部
へのエアーの供給流量が零となるので、この流量零の検
出に応じて合格と判定するようにした。流量零を基準と
したので、迅速且つ精度良く気密性を検査することがで
きる。
【0028】請求項2に係る発明の構成によれば、操作
レバーを揺動操作することにより、対向部および収容部
の両者によってコネクタを密閉状態に保持する状態と、
収容部からのコネクタの取り外しを許容する状態とに、
容易に切り換えることができる。その結果、一層迅速に
検査を行なうことができる。請求項3に係る発明の構成
によれば、検査すべきコネクタのシール部材のシールさ
れるべき面に対して、コネクタ保持手段に設けた圧接部
材の所定の面が圧接され、両者間の気密が保たれる。圧
接部材の所定の面には、上記シール面に向けて起伏する
段部が環状に形成されているので、上記所定の面と上記
シール面との間の接触面圧を高めることができ、両者間
を確実に密封することができる。したがって、気密性の
検査精度を一層向上させることができる。
レバーを揺動操作することにより、対向部および収容部
の両者によってコネクタを密閉状態に保持する状態と、
収容部からのコネクタの取り外しを許容する状態とに、
容易に切り換えることができる。その結果、一層迅速に
検査を行なうことができる。請求項3に係る発明の構成
によれば、検査すべきコネクタのシール部材のシールさ
れるべき面に対して、コネクタ保持手段に設けた圧接部
材の所定の面が圧接され、両者間の気密が保たれる。圧
接部材の所定の面には、上記シール面に向けて起伏する
段部が環状に形成されているので、上記所定の面と上記
シール面との間の接触面圧を高めることができ、両者間
を確実に密封することができる。したがって、気密性の
検査精度を一層向上させることができる。
【図1】本発明の一実施例に係る防水型コネクタ検査装
置の概略構成を示す斜視図である。
置の概略構成を示す斜視図である。
【図2】防水型コネクタの分解斜視図である。
【図3】防水型コネクタの連結面の正面図である。
【図4】コネクタ保持具の対向部を、コネクタ側から見
た正面図である。
た正面図である。
【図5】図4のX−X線に沿う断面図である。(a)は
コネクタのパッキンが密接される前の状態を示し、
(b)はパッキンが密接された状態を示している。
コネクタのパッキンが密接される前の状態を示し、
(b)はパッキンが密接された状態を示している。
【図6】コネクタ保持具の収容部にコネクタが収容され
た状態を示す、コネクタ保持具およびコネクタの斜視図
である。
た状態を示す、コネクタ保持具およびコネクタの斜視図
である。
【図7】コネクタ保持具によってコネクタを密閉状態に
保持した状態を示す、コネクタ保持具およびコネクタの
斜視図である。
保持した状態を示す、コネクタ保持具およびコネクタの
斜視図である。
【図8】本検査装置の電気的構成を示す概略図である。
【図9】合格のときの流量計および合否判定ボックスの
正面図である。
正面図である。
【図10】不合格のとの流量計および合否判定ボックス
の正面図である。
の正面図である。
【図11】密接面の断面形状を示す筒状突起の断面図で
ある。
ある。
10 コネクタ 15 パッキン(シール部材) 20 コネクタ保持具 21 ベース 22 収容部 23 対向部 232 圧接部 233 圧接面 235 溝部 236 突条部 26 操作レバー 30 エアー供給経路 40 流量計 50 レギュレータ 60 合否判定ボックス S2 光電スイッチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 瀬戸 幸雄 三重県四日市市西末広町1番14号 住友電 装株式会社内 (72)発明者 田村 直樹 三重県四日市市西末広町1番14号 住友電 装株式会社内
Claims (3)
- 【請求項1】検査すべき防水型コネクタを、その内部が
密閉される状態で保持するコネクタ保持手段と、 コネクタ保持手段によって保持された上記コネクタの内
部へ、エアーを供給するエアー供給手段と、 上記コネクタの内部へ供給されるエアーの流量を検出す
る流量検出手段と、 この流量検出手段によって流量零が検出されたときに合
格と判定する合否判定手段とを備えたことを特徴とする
防水型コネクタの気密検査装置。 - 【請求項2】請求項1記載の防水型コネクタの気密検査
装置において、 上記コネクタ保持手段は、 検査すべきコネクタを着脱自在に収容する収容部と、 この収容部との間に所定の間隔をあけて対向配置された
対向部と、 上記収容部および対向部を両者間の間隔が遠近する方向
に相対スライド自在に支持するベースと、 このベースに揺動自在に支持され、上記両者の少なくと
も一方を他方に対して相対的にスライド変位させること
により、上記両者によりコネクタを密閉状態に保持する
状態と、収容部からのコネクタの取り外しを許容する状
態とに切り換える操作レバーとを含むことを特徴とする
防水型コネクタの気密検査装置。 - 【請求項3】請求項1又は2記載の防水型コネクタの気
密検査装置において、 上記コネクタ保持手段は、検査すべきコネクタのシール
部材のシールされるべき面に対して、圧接される圧接面
を含み、 この圧接面には、上記シールされるべき面との間の接触
面圧を高めるように、上記シールされるべき面に向けて
起伏する段部が環状に形成されていることを特徴とする
防水型コネクタの気密検査装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15134794A JPH0817542A (ja) | 1994-07-01 | 1994-07-01 | 防水型コネクタの気密検査装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15134794A JPH0817542A (ja) | 1994-07-01 | 1994-07-01 | 防水型コネクタの気密検査装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0817542A true JPH0817542A (ja) | 1996-01-19 |
Family
ID=15516584
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15134794A Pending JPH0817542A (ja) | 1994-07-01 | 1994-07-01 | 防水型コネクタの気密検査装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0817542A (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6382016B1 (en) | 1999-06-21 | 2002-05-07 | Sumitomo Wiring Systems, Ltd. | Water cut-off inspection device for grommet |
JP2003038668A (ja) * | 2001-08-02 | 2003-02-12 | Yamato Protec Co | 加圧式粉末消火器の封板破れ確認試験方法とその装置 |
US6564617B1 (en) | 1999-11-01 | 2003-05-20 | Sumitomo Wiring Systems, Ltd. | Water cutoff tester for grommets |
JP2007220478A (ja) * | 2006-02-16 | 2007-08-30 | Jtekt Corp | 組立体の製造方法 |
JP2011112225A (ja) * | 2009-11-23 | 2011-06-09 | Robert Bosch Gmbh | ウインドワイパ駆動装置 |
CN109571426A (zh) * | 2017-09-29 | 2019-04-05 | 精工爱普生株式会社 | 机器人 |
CN110155158A (zh) * | 2018-02-12 | 2019-08-23 | 操纵技术Ip控股公司 | 车内密封完整性验证系统 |
JP2019174364A (ja) * | 2018-03-29 | 2019-10-10 | 日立金属株式会社 | 気密検査装置 |
-
1994
- 1994-07-01 JP JP15134794A patent/JPH0817542A/ja active Pending
Cited By (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6382016B1 (en) | 1999-06-21 | 2002-05-07 | Sumitomo Wiring Systems, Ltd. | Water cut-off inspection device for grommet |
US6564617B1 (en) | 1999-11-01 | 2003-05-20 | Sumitomo Wiring Systems, Ltd. | Water cutoff tester for grommets |
JP2003038668A (ja) * | 2001-08-02 | 2003-02-12 | Yamato Protec Co | 加圧式粉末消火器の封板破れ確認試験方法とその装置 |
JP2007220478A (ja) * | 2006-02-16 | 2007-08-30 | Jtekt Corp | 組立体の製造方法 |
JP4678519B2 (ja) * | 2006-02-16 | 2011-04-27 | 株式会社ジェイテクト | 組立体の製造方法 |
JP2011112225A (ja) * | 2009-11-23 | 2011-06-09 | Robert Bosch Gmbh | ウインドワイパ駆動装置 |
CN109571426A (zh) * | 2017-09-29 | 2019-04-05 | 精工爱普生株式会社 | 机器人 |
JP2019063940A (ja) * | 2017-09-29 | 2019-04-25 | セイコーエプソン株式会社 | ロボット |
CN110155158A (zh) * | 2018-02-12 | 2019-08-23 | 操纵技术Ip控股公司 | 车内密封完整性验证系统 |
US11326976B2 (en) | 2018-02-12 | 2022-05-10 | Steering Solutions Ip Holding Corporation | In-vehicle seal integrity verification system |
JP2019174364A (ja) * | 2018-03-29 | 2019-10-10 | 日立金属株式会社 | 気密検査装置 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US20240162502A1 (en) | Battery cell leak inspection device and battery cell leak inspection method | |
US5088466A (en) | Evaporated fuel gas purging system | |
JPH0817542A (ja) | 防水型コネクタの気密検査装置 | |
EP0718216B1 (fr) | Procédés pour prévenir la corrosion de la cuve d'une citerne et citerne pour sa mise en oeuvre | |
JP2021047096A (ja) | 水中用カメラハウジングの気密性確認装置 | |
JP2007132701A (ja) | ガス検知器校正装置 | |
KR102046513B1 (ko) | 방수검사장치 | |
JPH09113401A (ja) | 電気機器の気密検査装置 | |
JP2000283879A (ja) | 電子機器の防水検査装置 | |
KR200336598Y1 (ko) | 차량용 램프의 수밀 및 점등 검사 장치 | |
CN112798186A (zh) | 用于检测水和氧气的泄漏量与渗透量的检测装置 | |
JP2556626B2 (ja) | 流体制御弁装置 | |
JPH01253628A (ja) | パッケージのリーク測定方法及びその測定装置 | |
KR100269486B1 (ko) | 흡입식 가스누출경보기의 신뢰성 시험장치 | |
CN114023050B (zh) | 一种气体报警器校准装置及其校准方法 | |
CN216207229U (zh) | 一种压力报警器测试装置 | |
CN220187999U (zh) | 主启动阀测试工具 | |
CN219905197U (zh) | 倾倒检测装置 | |
JPH04175639A (ja) | 油中溶存ガス監視装置及び監視方法 | |
JP3560660B2 (ja) | 電池封口体の検査方法および検査装置 | |
KR20220027527A (ko) | 무선 통신이 가능한 일체형 가스 절체기 | |
JPH0712674A (ja) | ハウジングの水密性の試験方法およびその装置 | |
CN115655365A (zh) | 集环境监测与移液器密合性检测一体的系统、装置及方法 | |
JPS617418A (ja) | しや断装置付ガスメータ | |
JPH0630221B2 (ja) | 蛍光灯のリ−ク検出方法 |