JP2021047096A - 水中用カメラハウジングの気密性確認装置 - Google Patents

水中用カメラハウジングの気密性確認装置 Download PDF

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【課題】気密性確認を的確に実現し得る閾値を決定可能な水中用カメラハウジングの気密性確認装置を提供する。【解決手段】水中用カメラハウジング2の気密性を確認する気密性確認装置1であって、水中用カメラハウジング2内外の気圧を検出する気圧センサーと、水中用カメラハウジング2に備えた3色LED発光素子8と、前記水中用カメラハウジング2に備えたブザー7と、水中用カメラハウジング2内に対する空気の吸排を行うポンプ12と、水中用カメラハウジング2内の気密性確認制御を行う制御手段3と、を有し、前記制御手段3の制御の基に、水中用カメラハウジングの内圧を、大気圧から相対的に(0.2気圧程度低い適正値に設定する際)減圧値が設定値より高いか低いかを3色LED発光素子8の発光色とブザー7の発報回数で知らせ適正値に誘導する。設定範囲内に誘導されてから一定時間待機してその時の基準値を基に閾値を決定する。【選択図】図1

Description

本発明は、水中用カメラハウジングの気密性確認装置に関するものである。
一般に、水中撮影が可能なカメラ及びそのカメラを収容する水中用カメラハウジングでは、その内部への浸水を防止する為、この水中用カメラハウジングの開閉蓋部等にOリング等からなるシール部材を用いて内部への密封構造としている。
そこで、特許文献1では、本発明に関連する技術として、半導体基板等の回路基板ケースの気密性確認試験に関する技術で、ポンプを用いた減圧法で差圧計による差圧検出方式を採用し、回路基板ケースと、基準ケースとに関して差圧計により測定した圧力差の「有り」、「無し」に応じて当該回路基板ケースの気密性の有無を判定するようにした技術が開示されている(特許文献1、段落0031,0032)。
また、特許文献2では、筐体内部に気圧センサーを内蔵した防水機器を、防水機器外部の気圧を変化させることができる試験装置内に配置し、前記防水機器外部の気圧変化に対する前記防水機器の筐体内部の気圧変化量を、前記気圧センサーを用いて測定し、測定値が予め設定した気圧変化量以下か否かにより、前記防水機器の防水性能が正常か否かを判定する構成とした防水機器の防水性能検査方法が開示されている。
しかし、特許文献1の技術は、自動車の室外を含めた雨水等に曝されうる位置に配置する回路基板ケースといった用途に限定され、水中用カメラハウジングの如き筐体内の密閉空間における空気圧はポンプを用いた減圧法を採用する場合、減圧直後では空気圧が変動し易いことを考慮したものではなく、水中用カメラハウジングの気密性確認を行う技術ではない。
また、特許文献2の技術は、水中用カメラハウジングの気密性確認を行う技術ではない。
特開2011−155741号公報 特開2009−121965号公報
本発明は、Oリング等からなるシール部材のキズや劣化等の不具合、又は防水面に髪の毛や糸屑等及び塵埃等々を挟み込んだりしているとその箇所から浸水しカメラを破損してしまう。それを防止するために事前に(ダイビングの前に)短時間でカメラハウジングの気密性を確認する装置である。
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、従来の装置は、ハウジングの内圧を0.8気圧程度まで減圧し、水漏れによる気圧の変化を監視して水漏れを検出しようとしているが、この場合、密閉された容器(ハウジング)の内圧は温度によって大きく変動し、温度センサーを内蔵して温度補正の仕組みをプログラムに取り入れても、陸上から水中に入る様な急激な変化では気圧の変化に対し温度変化が遅れ、十分な補正が出来ず温度変化で誤報が出てしまう。
又、この誤報を出にくくする為に閾値の幅を大きく取っているので、実際の水漏れに対して感度が低く大量に水が漏れてから警告がでるので手遅れになり、カメラが水没で破損する問題があった。
これを解決するためにダイビング前の短時間に十分な気密性があるかを確認することにより、カメラが水没して破損するのを防止するものである。
本発明は、水中用カメラハウジングの気密性を確認する水中用カメラハウジングの気密性確認装置であって、水中用カメラハウジング内外の気圧を検出する気圧センサーと、
前記水中用カメラハウジングに備えた3色発光素子と、前記水中用カメラハウジングに備えた警告音発報手段と、カメラハウジングに備えた空気の流入を阻止する逆止弁と、気密性確認制御を行う制御手段と、を備えハウジング内部を外気圧に対して相対的に0.2気圧程度まで減圧し、高精度にハウジング内の気圧の変化を監視することにより、僅かな空気漏れを短時間で検出して警告する装置である。
本発明は高精度にハウジング内の気圧の変化を監視し、僅かな空気漏れを短時間で検出できる様にしたので、ダイビング前に気密性を確認でき、浸水してカメラが破損するのを防止できる。
図1は本発明の実施例に係る水中用カメラハウジングの気密性確認装置の実体的構成ブロック図である。 図2は本発明の実施例に係る水中用カメラハウジングのプログラムによる気密性確認装置の基準値、閾値設定処理、及び、気密性確認処理の流れ(前半)を示すフローチャートである。 図3は本発明の実施例に係る水中用カメラハウジングの気密性確認装置のプログラムによる基準値、閾値設定処理、及び、気密性確認処理の流れ(後半)を示すフローチャートである。 図4は本実施例に係る水中用カメラハウジングの気密性確認装置におけるプログラムによる気密性確認装置の内部気圧を予備的基準値(P3,P4)間に誘導する際の、気圧の変化に対するブザーの鳴動とLED表示を示したものである。 図5は本実施例に係る水中用カメラハウジングの気密性確認装置における水中用カメラハウジングの減圧直後の空気漏れ無し、空気漏れ有りの場合の気圧変化を示すグラフである。 図6は本実施例に係る水中用カメラハウジングの気密性確認装置における閾値設定処理の際の測定圧変化を示すグラフである。
本発明は、水中用カメラハウジングの気密性を確認する水中用カメラハウジングの気密性確認装置であって、水中用カメラハウジング内外の気圧を検出する気圧センサーと、水中用カメラハウジングに備えた3色発光素子と、警告音発報手段と、水中用カメラハウジング内の空気を吸引する手段と、水中用カメラハウジング内の気密性確認制御を行う制御手段とを有し、ハウジング内の気圧を精密に測定することにより空気漏れを警告する構成により実現した。
本実施例に係る気密性確認装置1は図1、に示すように、水中撮影に使用する図示しないカメラに対し気密性をもって内蔵するための水中用カメラハウジング2に適用するものである。
前記気密性確認装置1は、前記水中用カメラハウジング2に、前記気密性確認装置1全体の動作制御を行う制御手段3と、前記気圧センサーと、温度センサーとを一体化した一体センサー部6と、前記水中用カメラハウジング2内への水(海水又は淡水)の浸水を検出する浸水センサー9と、前記制御手段3の制御の基に赤色、青色、緑色の3色で発光する3色発光素子である3色LED素子8と、前記制御手段3の制御の基に警告音を発報する警告音発報手段であるブザー7と、前記気密性確認装置1の動作に必要な所要の電力を供給する電源である電池5と、電源スイッチ4と、を搭載している。
又前記浸水センサー9は、図1に示すように、浸水センサー部と検出レベルにより発振周波数が変化する発振器10とにより構成している。
さらに、前記水中用カメラハウジング2内から空気を吸引する空気吸引手段である、ポンプ12と吸引した空気が逆流するのを防止する逆止弁11を備えている。
次に、本実施例に係る水中用カメラハウジング2の気密性確認装置1における気密性確認処理における基準値、閾値設定処理、及び、気密性確認処理の流れについて、図2、図3、(図4、図5及び図6)を参照して説明する。
前記電源スイッチ4をオンした後、設定処理をスタートし、まずハードウェアの設定を行う(S1)。すなわち、割り込み処理、図示しないタイマー等のセットアップを行う。
次に、前記電池5の電池(Batt)電圧の計測を行い、電池電圧に応じて前記3色LED素子8の 点滅を行う(S2)。
図4左上欄に電池(Batt)電圧に応じた3色LED素子8の赤色点灯パターン3種を示す。
次に、前記一体センサー部6による気圧測定と温度測定を行う(S3)。
すなわち、前記気密性確認装置1の起動時に気圧センサーにより測定し、このときの気圧Px(hPa)を初期圧力(基準気圧)P0(hPa)として記憶保持する。また、温度センサーにより測定した温度を初期温度T0として記憶保持する。
次に、基準気圧P0を基準にして、
P0(hPa)−17(hPa)=P1(hPa)、
P0(hPa)−150(hPa)=P2(hPa)、
P0(hPa)−180(hPa)=P3(hPa)、
P0(hPa)−220(hPa)=P4(hPa)
として記憶保持する(S4)。
ここに、
P1(hPa)以下は減圧開始、
P2(hPa)以下はまもなく設定値、
P3(hPa)以下でP4(hPa)以上は設定値範囲内、
P4(hPa)以下は減圧しすぎ、
を各々意味するものである。
次に、水中用カメラハウジング2の内気圧を測定し測定気圧Pxk(hPa)とする(S5)。
そして、この測定気圧Pxk(hPa)をP3(hPa)、P4(hPa)間となるように誘導する。
ここで、Pxkは、
現在の圧力値Pxを初期温度T0、現在の温度値Txを基に下記の式で温度補正し、初期温度T0相当の圧力値に換算したものである。
即ち、Pxk=Px×(T0+273)/(Tx+273)である。
以降の説明では測定気圧Pxk(hPa)を用いるものとする。
次に、測定気圧Pxk(hPa)とP1(hPa)とを比較し(S6)、
測定気圧Pxk(hPa)>P1(hPa)であれば、(減圧開始前の表示)
P0範囲表示設定、基準値計測をクリアして次に進む(S7)。
また、測定気圧Pxk(hPa)>P1(hPa)でなければ、次に進む。
次に、測定気圧Pxk(hPa)と、P1(hPa)、P2(hPa)とを比較し(S8)、測定気圧Pxk(hPa)がP1(hPa)より小さくP2(hPa)より大であれば、(減圧開始の表示)P1範囲表示設定、基準値計測をクリアして次に進む(S9)。
また、測定気圧Pxk(hPa)がP1(hPa)より小さくP2(hPa)より大でなければ次に進む。
次に、測定気圧Pxk(hPa)と、P2(hPa)、P3(hPa)とを比較し、
測定気圧Pxk(hPa)がP2(hPa)より小さくP3(hPa)より大であれば(S10)、(まもなく設定値の表示)P2範囲表示設定、ブザー7を1回鳴動させる。
すなわち、測定気圧Pxk(hPa)がP3(hPa)以下になった瞬間、前記3色LED素子8の発光、前記ブザー7の発音により基準値予報を行うものである。これにより、予備的な基準値への誘導が近いことを速やかに把握できる。
次に、基準値計測をクリアして次に進む(S11)。
また、測定気圧Pxk(hPa)がP2(hPa)より小さくP3(hPa)より大でなければ次に進む。
次に、測定気圧Pxk(hPa)と、P3(hPa)、P4(hPa)とを比較し、
測定気圧Pxk(hPa)がP3(hPa)より小さくP4(hPa)より大であれば(S12)、(設定値範囲内の表示)P3(hPa)範囲の表示設定を行い、ブザー7を2回鳴動させる。(S13)
すなわち、測定気圧Pxk(hPa)がP3(hPa)以下、P4(hPa)以上になった瞬間、前記3色LED素子8の発光、前記ブザー7の発音することにより予備的な基準値に誘導されたことを速やかに把握できる。
次にこのときの測定気圧Pxk(P3>Px>P4)が基準値P5に格納されているか否かの判定を行い(S14)、格納されていない場合には、30秒経過を待って(S15)、その時の気圧値を基準値P5として格納する(S16)。
格納されている場合には、S19にすすむ。
この基準値P5は、外気圧より0.2気圧程度低い値である。
また、30秒経過前、又は、前記測定気圧Pxkを基準値P5とした後は、次に、測定気圧Pxk(hPa)と、P4(hPa)とを比較し、Pxk<P4であれば(S17)、P4表示設定(減圧しすぎの表示)、基準値計測をクリアして(S18)、(S5)に戻る。
また、Pxk<P4でなければ(S5)に戻る。
このとき、測定気圧Pxk(hPa)がP4以下になった瞬間、ブザー7を3回鳴動させ、続けて3色LED素子8の青色を2秒点灯させその後ゆっくりと点滅させる、
すなわち、測定気圧Pxk(hPa)がP4以下になった場合、減圧し過ぎとなるので、前記3色LED素子8の発光、前記ブザー7の発音により警報を発するものである。これにより、減圧し過ぎの状態を速やかに把握できる。
尚、ブザー7の発音による警報の態様は以下の通りである。
P1からP2に移行した時 1回鳴動、設定値が近いことを示す予鈴である。
P2からP3に移行した時 2回鳴動、設定範囲内であるあること示す。
P3からP4に移行した時 3回鳴動、設定値以下で減圧しすぎであることを示す。
P3からP2に移行した時 4回鳴動、内圧がP2以上に上昇したことを示す。
P2からP1に移行した時 5回鳴動、内圧が初期気圧とほぼ同等に戻ったことを示す。
又、前記3色LED素子8における各色の基本的な点滅態様は以下の通りである。
すなわち、測定気圧Pxk(hPa)がP1以上では、3色LED素子8の赤色が点滅し未減圧であることを示す。
測定気圧Pxk(hPa)がP1とP2との間では、3色LED素子8の赤色緑色が交互点滅し、減圧中であることを示す。
測定気圧Pxk(hPa)がP2とP3との間では3色LED素子8の緑色が早点滅し、設定値が近いことを示す。
測定気圧Pxk(hPa)がP3とP4との間では、3色LED素子8の緑色がゆっくりと点滅し、設定値(予備的基準値)範囲内であることを示す。
さらに、測定気圧Pxk(hPa)がP4以下では3色LED素子8の青色が点滅し、減圧しすぎであることを示すものである。
一方、(S14)で、測定気圧Pxk(P3>Pxk>P4)が基準値P5に格納されている場合には、さらに5分経過したか否かの判定を行い(S19)、5分経過した場合は気密性確認OKの表示を行い、ダイビングモードに移行する(S20)。
5分経過前においては、前記測定気圧Pxk(hPa)とP5+α(hPa)とを比較し(S21)、Pxk>P5+αであれば、エア漏れ警告を行い、エラー処理に移行する(S22)。これは電源OFFするまでリセットされない。
ここに、αは、基準値P5に対して一定時間内にどの位い気圧が上昇するとエア漏れを警告するかの設定値で、本実施例では5分以内に1.0(hPa)上昇するとエア漏れと警告するように設定した。しかし、この数値αは、ハウジングの容量やどの位のエア漏れを警告するかによって変わるので、条件によって調整するものである。
また、Pxk>P5+αでなければ、前記測定気圧Pxk(hPa)とP5とを比較し(S23)、Pxk<P5であれば(S23)、測定気圧Pxk(hPa)を基準値P5として書き換え格納し(S24)、(S5)に戻る。
さらに、Pxk<P5でなければ、(S5)に戻る。
図5は本実施例に係る水中用カメラハウジング2の気密性確認装置1において、減圧直後の水漏れ無し、水漏れ有りの場合の気圧変化を示すものである。
本実施例では、実験の結果、内容積2リットル程度の水中用カメラハウジングで有れば30秒程度で気圧の変化が安定するので待ち時間を30秒とした。また、30秒から計測を開始して5分後には、リークが無い場合でも基準値に対して0.8(hPa)上昇するので閾値αは1.0に設定した。この数値は水中カメラハウジングの内容量や必要とする精度で変わることに留意するものである。
以上説明した本実施例に係る水中用カメラハウジング2の気密性確認装置1によれば、以下のような作用、効果を発揮する。
即ち、本実施例に係る水中用カメラハウジング2の気密性確認装置1は、水中用カメラハウジング2の気密性(密閉性)をダイビング前に短時間で確認するものである。
前記ポンプ12水中用カメラハウジング2内の空気を抜いて(減圧して)、内部気圧の変化を気圧センサーで測定し空気漏れが無いことを確認する。空気漏れがあった場合、気圧が一定割合で上昇するのでこれを検出して前記3色LED素子8の発光や前記ブザー7による鳴動で警告する。
また、前記ポンプ12で水中用カメラハウジング2内を0.8気圧程度(一定気圧)まで減圧し、減圧直後は内部気圧が図示しないOリングの移動や馴染みで空気漏れがなくても上昇する傾向があり安定しないので一定時間(実施例では30秒程度)待って、その時の気圧を基準値として設定する。これにより、前記ポンプ12で水中用カメラハウジング2内を減圧した時のバラツキや減圧後の気圧の戻り分を無視でき、閾値までの幅を狭範囲に設定できることになる。
また、閾値を狭範囲に設定できることから、短時間(実施例では5分程度)で気密性を確認できるので測定中の温度変化も少なく、無視できる利点がある。
また、既述した図2、図3に示すプログラム動作の特徴は以下の通りである.
(1)基準値の設定は、外気より0.2気圧程度低く設定する必要がある。すなわち、外気圧は天候や海抜によって変わるのでー旦外気圧の測定を行ってから相対的に外気圧より0.2気圧低い値に設定する。
(2)水中用カメラハウジング2の内気圧をP3〜P4に誘導するに際しては、大気圧からポンプ12で減圧する際、P3になる前にP2でブザー7を1回鳴らし、P3が近いことを知らせる。また、P3以下になったところでブザー7を2回鳴らす。さらに、減圧しすぎ場合、ブザー7が3回鳴り、3色LED素子8の青色が点灯して知らせる
(3)減圧直後、(ポンプ12を止めても)気圧が戻る傾向があるので30秒後の安定したデータを基準値P5とする。
(4)P5±αの範囲内で5分経過するとダイビングモードに遷移する。P5±αを超えるとリーク警告になり電源オフまでリセットされない。
(5)ダイビングモードでも気圧の監視は継続していて、基準値P5を超えると3色LED素子8の赤緑交互点滅となる。
尚、上述した実施例では、手動ポンプを使用したが、電動ポンプを使用しP3以下,P4以上を検出した時電動ポンプを自動的に停止させる様にすることも可能である。
本発明の水中用カメラハウジングの気密性確認装置は、上述した場合の他、水中撮影に用いるカメラと、交換レンズとの組み合わせからなるカメラシステムや、水中撮影に用いるカメラと、水中照明ランプとの組み合わせからなる撮影システム等用として広範に利用可能である。
1 水中用カメラハウジングの気密性確認装置
2 水中用カメラハウジング
3 制御手段
4 電源スイッチ
5 電池
6 一体センサー部
7 ブザー
8 3色LED素子
9 浸水センサー
10 発振器
11 逆止弁
12 吸引ポンプ

Claims (3)

  1. 予備的な基準値範囲に誘導する際、予備的な基準値の上限より上で一定の気圧P2以下になった時、3色発光素子の発光色と警告音発報手段で発報して、予備的な基準値範囲に近いことを予鈴として速やかに知しめてなることを特徴とした水中用カメラハウジングの気密性確認装置。
  2. 予備的な基準値範囲に誘導する際、減圧値が予備的な基準値の下限より低い時は、減圧し過ぎであることを、3色発光素子の発光色と警告音発報手段の発報回数で速やかに知しめてなることを特徴とした水中用カメラハウジングの気密性確認装置。
  3. 予備的な基準値範囲内に誘導された直後から、一定時間待機し、その時の気圧値を閾値の基準とすることを特徴とした水中用カメラハウジングの気密性確認装置。
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