JPH0817289A - スライドスイッチ - Google Patents

スライドスイッチ

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Publication number
JPH0817289A
JPH0817289A JP17590994A JP17590994A JPH0817289A JP H0817289 A JPH0817289 A JP H0817289A JP 17590994 A JP17590994 A JP 17590994A JP 17590994 A JP17590994 A JP 17590994A JP H0817289 A JPH0817289 A JP H0817289A
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JP
Japan
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holder
slide
guide
chamber
slide switch
Prior art date
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Pending
Application number
JP17590994A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshinori Hattori
良則 服部
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokai Rika Co Ltd
Original Assignee
Tokai Rika Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Tokai Rika Co Ltd filed Critical Tokai Rika Co Ltd
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Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H15/00Switches having rectilinearly-movable operating part or parts adapted for actuation in opposite directions, e.g. slide switch
    • H01H15/02Details
    • H01H15/06Movable parts; Contacts mounted thereon

Landscapes

  • Slide Switches (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 スムースなスライド操作を行なえるスライド
スイッチ10を提供すること目的とする。 【構成】 スライドスイッチ10では、操作ノブ41を
スライド操作すると、操作ノブ41と一体的にホルダ4
0がホルダ支持部材30内のホルダ室30a内をスライ
ドする。ホルダ40には、固定コンタクト62と接離す
る可動コンタクト61が取り付けられており、ホルダ4
0のスライド操作により切り換えられる。ホルダ40に
は、ガイド鍔部46が形成されており、このガイド鍔部
46は、ガイド溝47に嵌合支持されているので、操作
ノブ41にスライド方向への力が加わって、該ホルダ4
0を倒すことなく、スムーズなスライド動作を保障す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、操作ノブのスライド操
作により切り換えられるスライドスイッチに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のスライドスイッチは、自
動車のエアコンやシートヒータ等のスイッチとして使用
されている。すなわち、図4に示すように、スライドス
イッチ100は、ケース室101aを有するケース10
1と、ケース室101a内に設けられホルダ室103a
を有するホルダ支持部材103と、ホルダ室103a内
にスライド自在に支持されているホルダ105と、ホル
ダ105の上部に取り付けられた操作ノブ107と、ホ
ルダ105の下端に取り付けられた可動コンタクト10
9と、プリント基板111に装着されかつ上記可動コン
タクト109に接離して切換接続するための固定コンタ
クト113とを備えている。ホルダ105の外周には、
ホルダ室103aの内壁面103bに対して摺動するガ
イド突起105aが形成されている。
【0003】上記スライドスイッチ100の動作につい
て説明する。操作ノブ107をスライド操作すると、操
作ノブ107と一体にホルダ105がホルダ支持部材1
03のホルダ室103a内をスライドする。ホルダ10
5には、固定コンタクト113と接離する可動コンタク
ト109が取り付けられており、ホルダ105のスライ
ド操作により、オフ、低温または高温に切り換えられ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記スライド
スイッチ100では、ホルダ105は、ガイド突起10
5aでホルダ室103aに支持されているだけであり、
操作ノブ107にスライド方向への力が加わり、ホルダ
105が傾いて、ホルダ105の上面とケース101の
スライド面101bとの間の摺動抵抗が高くなった場合
に、スムーズなスライド動作が行ない難くなるという問
題があった。
【0005】本発明は、上記従来の技術の問題点を解決
するためのものであり、スムーズなスライド操作を行な
えるスライドスイッチを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
になされた請求項1の発明は、操作部のスライド操作に
より切り換えられるスライドスイッチにおいて、ホルダ
室を有するホルダ支持部材と、上記ホルダ室内にスライ
ド自在に支持され、上記操作部のスライド方向への操作
によりスライドするホルダと、該ホルダに取り付けられ
た可動コンタクトと、可動コンタクトに対して接離して
切換接続するための固定コンタクトと、を備え、上記ホ
ルダまたはホルダ支持部材のいずれか一方には、ホルダ
のスライド方向に沿って形成されたスライドガイド用突
起を形成し、ホルダまたはホルダ支持部材の他方には、
該スライドガイド用突起をスライド可能に嵌合支持する
ガイド部を形成したことを特徴とするスライドスイッ
チ。
【0007】請求項2では、ホルダをほぼ直方体形状で
あり、スライドガイド用突起を上記ホルダの操作部に近
接して、鍔状に形成したものである。
【0008】請求項3では、ホルダの外周部にスライド
室の内壁面に摺動する摺動突起を設けたものである。
【0009】
【作用】本発明の請求項1に係るスライドスイッチで
は、操作部をスライド操作すると、操作部と一体的にホ
ルダがホルダ支持部材のホルダ室内をスライドする。ホ
ルダには、固定コンタクトと接離する可動コンタクトが
取り付けられており、ホルダのスライド操作により切り
換えられる。ホルダまたはホルダ支持部材のいずれか一
方には、スライドガイド用突起が形成されており、この
スライドガイド用突起は、スライド方向に沿って形成さ
れたガイド部に嵌合自在に支持されているので、操作部
にスライド方向への力が加わっても、該ホルダを倒すこ
となく、スムーズなスライド動作を保障する。
【0010】請求項2は、スライド用ガイド突起を実現
する好適な態様であり、直方体形状のホルダの上部両側
に、スライドガイド用突起として、鍔状に形成すること
により、簡単な形状で安定した作動を行なうことができ
る。
【0011】請求項3は、ホルダの外周部に摺動突起を
設け、この摺動突起がスライド室の内壁面に摺動するこ
とにより、ホルダのガタつきをより一層防止する。
【0012】
【実施例】以上説明した本発明の構成・作用を一層明ら
かにするために、以下本発明の好適な実施例について説
明する。
【0013】図1は本発明の一実施例に係るスライドス
イッチ10を示す断面図である。スライドスイッチ10
は、自動車のシートヒータ等に用いるスイッチである。
スライドスイッチ10は、ケース20と、ケース20内
に取り付けられたホルダ室30aを有するホルダ支持部
材30と、ホルダ支持部材30のホルダ室30a内に収
納されたホルダ40と、ホルダ40を操作する操作ノブ
41と、上記ホルダ40の下端に固定された可動コンタ
クト61と、プリント基板60上に形成され可動コンタ
クト61に対して接続または離反する固定コンタクト6
2とを備えている。そして、操作ノブ41をスライドさ
せることによりホルダ40がスライドし、可動コンタク
ト61と固定コンタクト62との接続状態に応じて切り
換えられるものである。
【0014】次に、スライドスイッチ10の各部の構成
について詳細に説明する。ケース20は、収納室21を
備え、その上部が上面部22となっている。上面部22
には、凹所形成部23によりスライド用凹所23aが形
成されている。また、ケース20の上面部22であって
スライド用凹所23aの側面には、図2に示すように表
示面22aが形成されている。
【0015】ケース20の収納室21内には、取付部2
4及び取付部31を介してネジ32でホルダ支持部材3
0が取り付けられている。ホルダ支持部材30は、ホル
ダ40を収納するホルダ室30aを備え、その底部に接
続用透孔35aが形成されている。
【0016】ケース20のスライド用凹所23aには、
操作ノブ41の操作ノブ41が設けられている。操作ノ
ブ41は、ホルダ40の上部42aから立設された連結
部材43を介してホルダ本体42に取り付けられてい
る。
【0017】ホルダ40のホルダ本体42は、側部44
及び下部45で構成される箱状であり、側部44及び下
部45にガイド突起44a及びガイド突起45aがそれ
ぞれ突設されている。また、ホルダ40の上部には、ガ
イド鍔部46が形成されている。このガイド鍔部46
は、ホルダ支持部材30のガイド凹所33aとケース2
0のスライド面25とで構成されるガイド溝47の間に
突入し、この間で摺動するように構成されている。な
お、ガイド溝47には、グリスが塗られており、ガイド
鍔部46との摺動性を高めている。
【0018】ホルダ本体42の下部45には、可動コン
タクト61が装着されている。可動コンタクト61は、
接続用透孔35aを介して固定コンタクト62に接触ま
たは離反するように設けられている。
【0019】固定コンタクト62は、アース側固定接点
部62aと、オフ接点部62bと、第1固定接点部62
cと、第2固定接点部62dとを備えている。可動コン
タクト61の一部がアース側固定接点部62aに常時接
続しており、その他の部分がオフ接点部62bに接続し
たときにオフ状態に、第1固定接点部62cに接続した
ときに、低温モードLOの状態に、第2固定接点部62
dに接続したときに、高温モードHIの状態に設定され
る。
【0020】また、ホルダ40の側部44及びホルダ支
持部材30の側面33でクリック機構50が構成されて
いる。クリック機構50は、収納凹所51にスプリング
52及びボール53を挿入し、スプリング52でボール
53を付勢することにより、ホルダ支持部材30の側面
に形成した第1及び第2クリック用突起(図示省略)を
乗り越えることによりホルダ40を所定位置に位置決め
するように構成されている。
【0021】次に、上記スライドスイッチ10の動作に
ついて説明する。操作ノブ41をスライド操作すると、
操作ノブ41は、連結部材43を介してホルダ40を移
動させる。ホルダ40は、ホルダ室30a内をスライド
する。
【0022】そして、クリック機構50のボール53が
第1クリック用突起に達し、ボール53がスプリング5
2を抗して押し入れられて、第1クリック用突起を乗り
越えた箇所で停止する。これにより、可動コンタクト6
1が第1固定接点部62cに接続する。さらに、操作ノ
ブ41をスライドすると、第2クリック用突起を乗り越
えて、可動コンタクト61が第2固定接点部62dに接
続する。
【0023】上記実施例において、ホルダ40は、ホル
ダ支持部材30のガイド凹所33aとケース20のスラ
イド面25とで形成されるガイド溝47に、ホルダ40
のガイド鍔部46が嵌合された状態でガイドされている
ので、操作ノブ41にスライド方向への力を加えたとき
に、傾いてガタつくことなく、安定したスライド動作を
行なうことができる。
【0024】しかも、ガイド鍔部46は、操作ノブ41
に近接して設けられているので、傾いた方向へのスライ
ド操作力が加わっても、ホルダ40を安定してスライド
させることができる。
【0025】また、ホルダ40は、ガイド鍔部46と共
に、ホルダ40のガイド突起44a及びガイド突起45
aがホルダ支持部材30の内壁面とにより支持されてい
るので、そのガタつきを一層防止することができる。
【0026】さらに、ガイド鍔部46は、ホルダ40か
ら張り出した簡単な形状であるので、射出成形により一
体的に形成することにより、製造も容易である。
【0027】そのうえ、スライドスイッチ10では、ケ
ース20のスライド面25に、ホルダ40を位置決めし
て、ホルダ支持部材30をネジ32でケース20に取り
付けるだけで、ガイド溝47が形成されると共に、この
ガイド溝47にガイド鍔部46が嵌入するので、その組
付作業も簡単である。
【0028】なお、この発明は上記実施例に限られるも
のではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々の
態様において実施することが可能であり、例えば次のよ
うな変形も可能である。
【0029】(1) 上記実施例では、ヒータ用のスイ
ッチに用いたが、これに限らず、操作ノブをスライドさ
せるスイッチであれば、各種のスイッチに用いることが
できる。
【0030】(2) 上記実施例では、ガイド鍔部をホ
ルダ側に設け、ガイド溝をホルダ支持部材に設けたが、
これに限らず、ホルダ支持部材側に、同様な形状のガイ
ド用突起を形成し、ホルダ側にガイド溝を形成しても同
様な作用、効果を奏することができる。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の請求項1
に係るスライドスイッチによれば、ホルダまたはホルダ
支持部材のいずれか一方に、ホルダのスライド方向に沿
って形成されたスライドガイド用突起を形成すると共
に、ホルダまたはホルダ支持部材の他方には、スライド
ガイド用突起をスライド可能に嵌合支持するガイド部を
形成することにより、操作部をスライド操作する際に、
ホルダが傾くことなくホルダ室内にてスムーズにスライ
ド操作を行なうことができる。
【0032】請求項2によれば、直方体形状のホルダの
上部両側に、スライドガイド用突起を鍔状に形成するこ
とにより、簡単な形状で安定した作動を行なうものを好
適な態様により実現できる。
【0033】請求項3によれば、ホルダの外周部に摺動
突起を設け、この摺動突起がスライド室の内壁面に摺動
することにより、ホルダのガタつきをより一層防止す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るスライドスイッチ10
を示す断面図。
【図2】同実施例のスライドスイッチ10を示す平面
図。
【図3】同実施例に係るスライドスイッチ10の要部を
一部破断しかつ分解して示す示す斜視図。
【図4】従来の技術に係るスライドスイッチを示す断面
図。
【符号の説明】
10…スライドスイッチ 20…ケース 21…収納室 22…上面部 22a…表示面 23…凹所形成部 23a…スライド用凹所 24…取付部 25…スライド面 30…ホルダ支持部材 30a…ホルダ室 31…取付部 32…ネジ 33…側面 33a…ガイド凹所 33b…上部 35a…接続用透孔 40…ホルダ 41…操作ノブ 42…ホルダ本体 42a…上部 43…連結部材 44…側部 44a…ガイド突起 45…下部 45a…ガイド突起 46…ガイド鍔部 47…ガイド溝 50…クリック機構 51…収納凹所 52…スプリング 53…ボール 60…プリント基板 61…可動コンタクト 62…固定コンタクト 62a…アース側固定接点部 62b…オフ接点部 62c…第1固定接点部 62d…第2固定接点部 HI…高温モード LO…低温モード

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 操作部のスライド操作により切り換えら
    れるスライドスイッチにおいて、 ホルダ室を有するホルダ支持部材と、 上記ホルダ室内にスライド自在に支持され、上記操作部
    のスライド方向への操作によりスライドするホルダと、 該ホルダに取り付けられた可動コンタクトと、 可動コンタクトに対して接離して切換接続するための固
    定コンタクトと、 を備え、 上記ホルダまたはホルダ支持部材のいずれか一方には、
    ホルダのスライド方向に沿って形成されたスライドガイ
    ド用突起を形成し、ホルダまたはホルダ支持部材の他方
    には、該スライドガイド用突起をスライド可能に嵌合支
    持するガイド部を形成したことを特徴とするスライドス
    イッチ。
  2. 【請求項2】 上記ホルダは、ほぼ直方体形状であり、
    スライドガイド用突起は、上記ホルダの操作部に近接し
    て、鍔状に形成されている請求項1に記載のスライドス
    イッチ。
  3. 【請求項3】 ホルダの外周部には、スライド室の内壁
    面に摺動する摺動突起を設けた請求項1または請求項2
    に記載のスライドスイッチ。
JP17590994A 1994-07-04 1994-07-04 スライドスイッチ Pending JPH0817289A (ja)

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JP17590994A JPH0817289A (ja) 1994-07-04 1994-07-04 スライドスイッチ
PCT/JP1995/001329 WO1996001485A1 (fr) 1994-07-04 1995-07-03 Interrupteur a coulisse

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JP17590994A JPH0817289A (ja) 1994-07-04 1994-07-04 スライドスイッチ

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Publication Number Publication Date
JPH0817289A true JPH0817289A (ja) 1996-01-19

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ID=16004367

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JP17590994A Pending JPH0817289A (ja) 1994-07-04 1994-07-04 スライドスイッチ

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JP (1) JPH0817289A (ja)
WO (1) WO1996001485A1 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7768467B2 (en) 2004-06-24 2010-08-03 Furuno Electric Company Limited Circularly polarized loop antenna
US10153552B2 (en) 2013-10-01 2018-12-11 Seiko Epson Corporation Antenna and electronic apparatus

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4823965U (ja) * 1971-07-26 1973-03-19
JPS6190131U (ja) * 1984-11-19 1986-06-12
JPH0186026U (ja) * 1987-11-27 1989-06-07

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WO1996001485A1 (fr) 1996-01-18

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