JPH08172281A - 電子機器 - Google Patents
電子機器Info
- Publication number
- JPH08172281A JPH08172281A JP31486594A JP31486594A JPH08172281A JP H08172281 A JPH08172281 A JP H08172281A JP 31486594 A JP31486594 A JP 31486594A JP 31486594 A JP31486594 A JP 31486594A JP H08172281 A JPH08172281 A JP H08172281A
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- Japan
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- electronic
- electronic board
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Abstract
(57)【要約】
【目的】メモリを備えた電子基板が取り付けられた空間
に出入りするケーブルを蛇行させる配線路を設けること
で、外部から電子基板への接触を禁止する電子機器を提
供する。 【構成】取引処理装置1は電子基板11が設けられた第
1の空間とプリンタ4が設けられた第2の空間とを仕切
り壁12によって仕切っている。仕切り壁12は先端が
Z時型の板12a、12bとで構成され、板12aと板
12bは先端部が接触せずに重なり、この部分でケーブ
ル15の配線路をZ字型に形成している。該配線路にお
いて、第1の空間と第2の空間とを接続するケーブル1
5は蛇行する。
に出入りするケーブルを蛇行させる配線路を設けること
で、外部から電子基板への接触を禁止する電子機器を提
供する。 【構成】取引処理装置1は電子基板11が設けられた第
1の空間とプリンタ4が設けられた第2の空間とを仕切
り壁12によって仕切っている。仕切り壁12は先端が
Z時型の板12a、12bとで構成され、板12aと板
12bは先端部が接触せずに重なり、この部分でケーブ
ル15の配線路をZ字型に形成している。該配線路にお
いて、第1の空間と第2の空間とを接続するケーブル1
5は蛇行する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、少なくとも電子基板
を備えた電子機器に関し、特に外部から電子基板への接
触を防止する電子機器に関する。
を備えた電子機器に関し、特に外部から電子基板への接
触を防止する電子機器に関する。
【0002】
【従来の技術】外国においては、店舗等における売上に
対して税金を徴収する法律を制定している国家がある。
このような国家では、取引処理装置に取引データを蓄積
して記憶するメモリを有する電子基板を備えた取引処理
装置を店舗に設け、このメモリに記憶されている蓄積さ
れた取引データに基づいて税金の徴収を行っている。こ
こで、徴収される税金を安くするために前記メモリの内
容を書換える不正が行われることを防止する必要があ
る。このため、該電子基板が取り付けられている空間に
カバーを設け、このカバーを封印することで役人以外の
人間が売上データ(蓄積された取引データ)を記憶して
いるメモリに接触できないようにしていた。
対して税金を徴収する法律を制定している国家がある。
このような国家では、取引処理装置に取引データを蓄積
して記憶するメモリを有する電子基板を備えた取引処理
装置を店舗に設け、このメモリに記憶されている蓄積さ
れた取引データに基づいて税金の徴収を行っている。こ
こで、徴収される税金を安くするために前記メモリの内
容を書換える不正が行われることを防止する必要があ
る。このため、該電子基板が取り付けられている空間に
カバーを設け、このカバーを封印することで役人以外の
人間が売上データ(蓄積された取引データ)を記憶して
いるメモリに接触できないようにしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、取引処
理装置では取引内容を印字したレシートを発行するプリ
ンタで使用されるロール紙の交換ができる構造でなけれ
ばならない。このため、取引処理装置の内部を2つの空
間(電子基板が設けられた空間とプリンタが設けられた
空間)に分け、これら2つの空間にそれぞれカバーを設
け、電子基板が取り付けられている空間のカバーに対し
てのみ封印を行っていた。しかるに、プリンタと電子基
板とはケーブルで接続するためにケーブルの配線路が必
要であり、これら2つの空間を完全に遮蔽することがで
きなかった。このため、ケーブルの配線路に金属棒等を
通し、この金属棒の先端を前記電子基板に接触させて、
メモリに記憶されている売上データを書き換える(特に
消去する)不正が行われる問題があった。
理装置では取引内容を印字したレシートを発行するプリ
ンタで使用されるロール紙の交換ができる構造でなけれ
ばならない。このため、取引処理装置の内部を2つの空
間(電子基板が設けられた空間とプリンタが設けられた
空間)に分け、これら2つの空間にそれぞれカバーを設
け、電子基板が取り付けられている空間のカバーに対し
てのみ封印を行っていた。しかるに、プリンタと電子基
板とはケーブルで接続するためにケーブルの配線路が必
要であり、これら2つの空間を完全に遮蔽することがで
きなかった。このため、ケーブルの配線路に金属棒等を
通し、この金属棒の先端を前記電子基板に接触させて、
メモリに記憶されている売上データを書き換える(特に
消去する)不正が行われる問題があった。
【0004】この発明の目的は、メモリを備えた電子基
板が取り付けられた空間に出入りするケーブルを蛇行さ
せる配線路を設けることで、外部から電子基板への接触
を禁止する電子機器を提供することにある。
板が取り付けられた空間に出入りするケーブルを蛇行さ
せる配線路を設けることで、外部から電子基板への接触
を禁止する電子機器を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明は、少なくとも
電子基板と、前記電子基板が取り付けられている第1の
空間とその他の空間とを仕切る仕切り壁と、前記第1の
空間にカバーを備えた電子機器において、前記壁は、前
記電子基板が取り付けられている空間への出入りするケ
ーブルが蛇行するように設けられていることを特徴とす
る。
電子基板と、前記電子基板が取り付けられている第1の
空間とその他の空間とを仕切る仕切り壁と、前記第1の
空間にカバーを備えた電子機器において、前記壁は、前
記電子基板が取り付けられている空間への出入りするケ
ーブルが蛇行するように設けられていることを特徴とす
る。
【0006】また、内部において少なくとも前記仕切り
壁によって仕切られた第2の空間を備えていることを特
徴とする。
壁によって仕切られた第2の空間を備えていることを特
徴とする。
【0007】また、取引データを入力する取引データ入
力手段と、入力された前記取引データに基づいて精算処
理を行う精算手段と、を備えたことを特徴とする。
力手段と、入力された前記取引データに基づいて精算処
理を行う精算手段と、を備えたことを特徴とする。
【0008】さらに、前記電子基板は、少なくとも前記
取引データを蓄積して記憶するメモリを備えたことを特
徴とする。
取引データを蓄積して記憶するメモリを備えたことを特
徴とする。
【0009】
【作用】この発明の電子機器においては、電子基板が取
り付けられている第1の空間はカバーによって覆われ
る。また、前記第1の空間へ出入りするケーブルは仕切
り壁によって形成された配線路で蛇行する。したがっ
て、ケーブルの配線路に外部から金属棒等を通しても、
金属棒の先端は仕切り壁にぶつかるだけで、電子基板が
設けられている空間に進入させることはできない。した
がって、外部から前記電子基板に接触できない構成を簡
単に実現することができる。
り付けられている第1の空間はカバーによって覆われ
る。また、前記第1の空間へ出入りするケーブルは仕切
り壁によって形成された配線路で蛇行する。したがっ
て、ケーブルの配線路に外部から金属棒等を通しても、
金属棒の先端は仕切り壁にぶつかるだけで、電子基板が
設けられている空間に進入させることはできない。した
がって、外部から前記電子基板に接触できない構成を簡
単に実現することができる。
【0010】また、装置内部が、2つ以上の空間に別れ
ており、基板が取り付けれている以外の空間の内部から
であっても電子基板に接触することができない構成を簡
単に実現することができる。
ており、基板が取り付けれている以外の空間の内部から
であっても電子基板に接触することができない構成を簡
単に実現することができる。
【0011】また、取引データ入力手段によって入力さ
れた取引データに基づいて精算手段が精算処理を行う。
れた取引データに基づいて精算手段が精算処理を行う。
【0012】さらに、前記電子基板が入力されたデータ
を記憶する。したがって、電子基板で記憶しているデー
タの書換えを禁止することができる。
を記憶する。したがって、電子基板で記憶しているデー
タの書換えを禁止することができる。
【0013】
【実施例】ここでは、この発明の電子機器を取引処理装
置に適用して説明を行う。図1は、この発明の実施例で
ある取引処理装置の斜視図である。取引処理装置1は、
取引データを入力するキーボード2と、入力された取引
データ等を表示する表示部3と、前記取引データを印字
したレシートを発行するプリンタ4と、現金や商品券等
を収納するキャッシュボックス5とを備えている。図2
は、カバーを取り外した状態の取引処理装置の斜視図で
ある。取引処理装置1は、内部に取引データを蓄積して
記憶するメモリを備えた電子基板11が設けられた空間
(この発明の第1の空間)と、プリンタ4が設けられた
空間(この発明の第2の空間)とを有し、これらの空間
は仕切り壁12によって仕切られている。また、各空間
にはそれぞれカバー13、14が設けられている。
置に適用して説明を行う。図1は、この発明の実施例で
ある取引処理装置の斜視図である。取引処理装置1は、
取引データを入力するキーボード2と、入力された取引
データ等を表示する表示部3と、前記取引データを印字
したレシートを発行するプリンタ4と、現金や商品券等
を収納するキャッシュボックス5とを備えている。図2
は、カバーを取り外した状態の取引処理装置の斜視図で
ある。取引処理装置1は、内部に取引データを蓄積して
記憶するメモリを備えた電子基板11が設けられた空間
(この発明の第1の空間)と、プリンタ4が設けられた
空間(この発明の第2の空間)とを有し、これらの空間
は仕切り壁12によって仕切られている。また、各空間
にはそれぞれカバー13、14が設けられている。
【0014】取引処理装置1は、キーボード2から入力
された取引データを表示部3に表示し、この取引データ
をプリンタ4で印字したレシートの発行等を行う。ま
た、入力された取引データは、電子基板11のメモリに
蓄積して記憶される。電子基板11を設けた空間を覆う
カバー13は、自由に開閉することができないように封
印されている。一方、プリンタ4が設けられている空間
を覆うカバー14は自由に開閉することができる(封印
が施されていない。)。このため、プリンタ4で使用す
るロール紙の交換を自由に行うことができる。
された取引データを表示部3に表示し、この取引データ
をプリンタ4で印字したレシートの発行等を行う。ま
た、入力された取引データは、電子基板11のメモリに
蓄積して記憶される。電子基板11を設けた空間を覆う
カバー13は、自由に開閉することができないように封
印されている。一方、プリンタ4が設けられている空間
を覆うカバー14は自由に開閉することができる(封印
が施されていない。)。このため、プリンタ4で使用す
るロール紙の交換を自由に行うことができる。
【0015】図3(A)は、電子基板が設けられた空間
を覆うカバーを取り付け、プリンタが設けられた空間を
覆うカバーを取り外した状態を示す概略図であり、図3
(B)は、図3(A)に示すA部の拡大図である。図3
(B)に示すように電子基板11が設けられた空間を覆
うカバー13が取り付けられた状態では、図示するよう
に前記仕切り壁12の上端部とカバー13の下端部が重
なった状態となり、電子基板11が設けられて空間に金
属棒等を通すことができる隙間はない。図4は、取引処
理装置の2つのカバー13、14を取り外した時の概略
の平面図である。図5は、図4に示すB部の拡大図であ
る。図4に示すように仕切り壁12は、2枚の板12
a、12bにより構成されている。板12a、12bの
先端は略Z字型に形成されており、この2枚の板12
a、12bの略Z字型の部分が重なっている。なお、こ
の重なっている部分は接触しておらず、僅かに空間が形
成されて、この空間が前記電子基板11と、プリンタ4
とを接続するケーブル15の配線路として用いられる。
ここで、ケーブル15の配線路は図示するようにZ時型
に形成されるため、ケーブル15はこの配線路において
蛇行することとなる。
を覆うカバーを取り付け、プリンタが設けられた空間を
覆うカバーを取り外した状態を示す概略図であり、図3
(B)は、図3(A)に示すA部の拡大図である。図3
(B)に示すように電子基板11が設けられた空間を覆
うカバー13が取り付けられた状態では、図示するよう
に前記仕切り壁12の上端部とカバー13の下端部が重
なった状態となり、電子基板11が設けられて空間に金
属棒等を通すことができる隙間はない。図4は、取引処
理装置の2つのカバー13、14を取り外した時の概略
の平面図である。図5は、図4に示すB部の拡大図であ
る。図4に示すように仕切り壁12は、2枚の板12
a、12bにより構成されている。板12a、12bの
先端は略Z字型に形成されており、この2枚の板12
a、12bの略Z字型の部分が重なっている。なお、こ
の重なっている部分は接触しておらず、僅かに空間が形
成されて、この空間が前記電子基板11と、プリンタ4
とを接続するケーブル15の配線路として用いられる。
ここで、ケーブル15の配線路は図示するようにZ時型
に形成されるため、ケーブル15はこの配線路において
蛇行することとなる。
【0016】ここで、プリンタ4が設けられた空間を覆
うカバー14を外した状態で、電子基板11と接続され
るケーブル15の配線路に金属棒を挿入した場合(図5
に示すCの方向に金属棒を挿入した場合)、この挿入し
た金属棒等の先端は板12aにぶつかる。すなわち、ケ
ーブル15の配線路から金属棒等を挿入しても電子基板
11が設けられた空間に侵入させることはできない。す
なわち、電子基板11に接触することができないため、
メモリに記憶されている売上データを書き換える不正が
行われることがない。また、ケーブル15が蛇行するよ
うに配線路を設けているので、このケーブル15に外力
が加わったときに配線路においてこの外力が吸収され、
ケーブル15と電子基板11との接続部に直接この外力
が加わることがなく、接続部が外れることを防止するこ
とができる。したがって、取引処理装置1の信頼性を高
くすることができる。
うカバー14を外した状態で、電子基板11と接続され
るケーブル15の配線路に金属棒を挿入した場合(図5
に示すCの方向に金属棒を挿入した場合)、この挿入し
た金属棒等の先端は板12aにぶつかる。すなわち、ケ
ーブル15の配線路から金属棒等を挿入しても電子基板
11が設けられた空間に侵入させることはできない。す
なわち、電子基板11に接触することができないため、
メモリに記憶されている売上データを書き換える不正が
行われることがない。また、ケーブル15が蛇行するよ
うに配線路を設けているので、このケーブル15に外力
が加わったときに配線路においてこの外力が吸収され、
ケーブル15と電子基板11との接続部に直接この外力
が加わることがなく、接続部が外れることを防止するこ
とができる。したがって、取引処理装置1の信頼性を高
くすることができる。
【0017】すなわち、電子基板11が設けられた空間
を覆うカバー13を取り外さない限り電子基板11に接
触することはできない。したがって、このカバー13を
封印しておくことで特定の人間以外(例えば役人以外の
人間)カバー13を開閉することができないので、特定
の人間以外は電子基板11に接触することができない。
よって、徴収される税金を安くするために電子基板11
に設けられたメモリに記憶されているデータを書換える
不正が行われることを防止することができる。
を覆うカバー13を取り外さない限り電子基板11に接
触することはできない。したがって、このカバー13を
封印しておくことで特定の人間以外(例えば役人以外の
人間)カバー13を開閉することができないので、特定
の人間以外は電子基板11に接触することができない。
よって、徴収される税金を安くするために電子基板11
に設けられたメモリに記憶されているデータを書換える
不正が行われることを防止することができる。
【0018】なお、上記した実施例では仕切り壁12を
2枚の板12a、12bで構成されているとしたが、図
7(A)に示すように2枚の平板21、22を用い、こ
れらの平板21、22が重なる部分で配線路を形成する
ようにしてもよい。この場合も、ケーブル15を蛇行さ
せる配線路を形成することができ、上記した実施例と同
様の効果を得ることができる。
2枚の板12a、12bで構成されているとしたが、図
7(A)に示すように2枚の平板21、22を用い、こ
れらの平板21、22が重なる部分で配線路を形成する
ようにしてもよい。この場合も、ケーブル15を蛇行さ
せる配線路を形成することができ、上記した実施例と同
様の効果を得ることができる。
【0019】また、図7(B)に示すように3枚の平板
23、24、25を用い、2枚の平板23、24を平行
に配置し、残りの平板25の先端部を平板23、24の
間に挿入して仕切り壁12を形成するようにしてもよ
い。この場合には、配線路はM字型となる。したがっ
て、ケーブル15を蛇行させる配線路を形成することが
でき、上記した実施例と同様の効果を得ることができ
る。
23、24、25を用い、2枚の平板23、24を平行
に配置し、残りの平板25の先端部を平板23、24の
間に挿入して仕切り壁12を形成するようにしてもよ
い。この場合には、配線路はM字型となる。したがっ
て、ケーブル15を蛇行させる配線路を形成することが
でき、上記した実施例と同様の効果を得ることができ
る。
【0020】さらに、図7(C)に示すように仕切り壁
12を1枚の平板26で形成し、カバー13の短部と平
板26の上端とが重なる部分で配線路を形成するように
してもい。この場合も、ケーブル15を蛇行させる配線
路を形成することができ、上記した実施例と同様の効果
を得ることができる。
12を1枚の平板26で形成し、カバー13の短部と平
板26の上端とが重なる部分で配線路を形成するように
してもい。この場合も、ケーブル15を蛇行させる配線
路を形成することができ、上記した実施例と同様の効果
を得ることができる。
【0021】なお、上記実施例では取引処理装置を例に
してこの発明の電子機器の説明を行ったが、その他の電
子機器に適用してもよいことはいうまでもない。また、
電源ケーブル15等の装置外部に引き出されるケーブル
15の配線路も同様に形成することもできる。
してこの発明の電子機器の説明を行ったが、その他の電
子機器に適用してもよいことはいうまでもない。また、
電源ケーブル15等の装置外部に引き出されるケーブル
15の配線路も同様に形成することもできる。
【0022】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、第1
の空間へ出入りするケーブルが蛇行するように仕切り壁
を設けたため、ケーブルの配線路に外部から金属棒等を
通しても、この金属棒等が仕切り壁にぶつかり、金属棒
の先端を電子基板に接触することができない。すなわ
ち、外部から電子基板に対して接触を行うことを禁止す
ることができる。
の空間へ出入りするケーブルが蛇行するように仕切り壁
を設けたため、ケーブルの配線路に外部から金属棒等を
通しても、この金属棒等が仕切り壁にぶつかり、金属棒
の先端を電子基板に接触することができない。すなわ
ち、外部から電子基板に対して接触を行うことを禁止す
ることができる。
【0023】また、装置内部が、2つ以上の空間に別れ
ている場合であっても、電子基板が取り付けれている以
外の空間の内部からも、前記電子基板に接触できないよ
うにすることができる。
ている場合であっても、電子基板が取り付けれている以
外の空間の内部からも、前記電子基板に接触できないよ
うにすることができる。
【0024】さらに、電子基板で記憶しているデータが
書換えられることを防止することができる。
書換えられることを防止することができる。
【図1】この発明の実施例である取引処理装置の斜視図
である。
である。
【図2】同取引処理装置のカバーを外した状態の斜視図
である。
である。
【図3】同取引処理装置のプリンタを覆うカバーのみを
外した状態の概略の斜視図である。
外した状態の概略の斜視図である。
【図4】同取引処理装置のカバーを外した状態の概略の
平面図である。
平面図である。
【図5】同実施例における形成されたケーブルの配線路
の拡大図である。
の拡大図である。
【図6】この発明のたの実施例における形成されたケー
ブルの配線路を示す図である。
ブルの配線路を示す図である。
1−取引処理装置 2−キーボード 3−表示部 4−プリンタ 11−電子基板 12−仕切り壁 13、14−カバー 15−ケーブル
Claims (4)
- 【請求項1】 少なくとも電子基板と、前記電子基板が
取り付けられている第1の空間とその他の空間とを仕切
る仕切り壁と、前記第1の空間にカバーを備えた電子機
器において、 前記壁は、前記電子基板が取り付けられている空間への
出入りするケーブルが蛇行するように設けられているこ
とを特徴とする電子機器。 - 【請求項2】 内部において少なくとも前記仕切り壁に
よって仕切られた第2の空間を備えていることを特徴と
する請求項1記載の電子機器。 - 【請求項3】 取引データを入力する取引データ入力手
段と、入力された前記取引データに基づいて精算処理を
行う精算手段と、を備えたことを特徴とする請求項1ま
たは2記載の電子機器。 - 【請求項4】 前記電子基板は、少なくとも前記取引デ
ータを蓄積して記憶するメモリを備えたことを特徴とす
る請求項3記載の電子機器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31486594A JPH08172281A (ja) | 1994-12-19 | 1994-12-19 | 電子機器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31486594A JPH08172281A (ja) | 1994-12-19 | 1994-12-19 | 電子機器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08172281A true JPH08172281A (ja) | 1996-07-02 |
Family
ID=18058557
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP31486594A Pending JPH08172281A (ja) | 1994-12-19 | 1994-12-19 | 電子機器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08172281A (ja) |
-
1994
- 1994-12-19 JP JP31486594A patent/JPH08172281A/ja active Pending
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